JP2000090151A - スケジュール表示方法、スケジュール変更方法、スケジュール管理装置、スケジュール管理プログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

スケジュール表示方法、スケジュール変更方法、スケジュール管理装置、スケジュール管理プログラムを格納した記憶媒体

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JP2000090151A
JP2000090151A JP25651098A JP25651098A JP2000090151A JP 2000090151 A JP2000090151 A JP 2000090151A JP 25651098 A JP25651098 A JP 25651098A JP 25651098 A JP25651098 A JP 25651098A JP 2000090151 A JP2000090151 A JP 2000090151A
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Fumishi Yorimatsu
史士 寄松
Toru Furukawa
亨 古川
Toshiharu Okaze
俊晴 大風
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IBM Japan Ltd
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    • G06Q10/10—Office automation; Time management
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    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S715/00—Data processing: presentation processing of document, operator interface processing, and screen saver display processing
    • Y10S715/961—Operator interface with visual structure or function dictated by intended use
    • Y10S715/963—Calendar or scheduling

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一部の例外的スケジュール変更やその取消な
どに柔軟に対応することのできるスケジュール管理シス
テムを提供する。 【解決手段】定例的なスケジュールを登録する際、その
一連のスケジュールにユニークな番号（定例番号）を付
加する。このようにして登録されたスケジュールは、個
々のスケジュール変更時には、付加された定例番号を変
更せず、スケジュール内容のみを変更することをができ
るようになっている。このため、スケジュール内容を変
更した例外的なスケジュールも他の定例的なスケジュー
ルとともに一括削除／一括変更するなど柔軟な管理が可
能となる。定例パターンには、１日置き、毎週月曜日等
の定例基本条件と、休日は繰り下げ等の定例例外条件の
設定ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、スケジュール管理方
式に関するものであり、より詳しくは、ほぼ一定の条件
で発生する定例的、定常的、あるいは周期的なスケジュ
ールを効率的に登録／管理することのできる方式に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】特開平５−６１８７６号公報等に記載さ
れているように、従来より、「今日から１０日間毎日１
０：００から１１：００まで会議」「毎週月曜日に９：
００から朝礼」など、繰り返しまたは定期的なスケジュ
ール入力を行うスケジュール管理システムが提供されて
いる。
【０００３】しかし、この種のほぼ定期的に発生するス
ケジュール（以降、定例スケジュールと呼ぶ）を考察す
ると、「今日だけは午後２：００からにしたい」「今週
の朝礼は中止」など部分的な変更／削除といった不規則
な、あるいは例外的な要素が入るケースが多々存在す
る。また、プロジェクトの見直し等の影響により、登録
してあるスケジュールを一括して削除または、その内容
の変更を行いたい場合もある。
【０００４】従来のスケジュール管理システムは、定例
パターンが予め登録されているパターンに従って定例ス
ケジュールが通常に（定例としてではなく）登録される
スケジュールと同様に作成されるため、この不規則性に
対応できず、不規則なスケジュールを定例スケジュール
としての管理対象から除外したり、入力後の管理（定例
スケジュールをまとめて削除または変更する）を行うこ
とができなかった。また、「今月だけは朝礼を１０：０
０から行う」など部分的なパターン変更には対応できな
かった。
【０００５】さらに、特定期間の定例のパターンを変更
した場合、例えば最初に登録したのは1月1日より1年間
毎週月曜日、というスケジュールであったが、4月から1
2月までは毎週火曜日に変更したいといった場合は、そ
れぞれのパターンの期間（1月から3月と4月から12月）
で別管理になってしまうため、その後に2つのパターン
の期間にまたがるような変更（2月から5月は毎週水曜
日）の場合、一度では変更できず、それぞれの期間で
（2月から3月と4月から5月）変更をする必要が生じ操作
が複雑になってしまうという問題があった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、例外
的な変更の発生する定例的スケジュールに柔軟に対応す
る操作性に優れたスケジュール管理システムを提供する
ことにある。
【０００７】本発明の他の一つの目的は、定例スケジュ
ールと通常スケジュールを同時に把握でき、かつ、その
区別を直感的に把握することのできるスケジュール管理
システムを提供することにある。
【０００８】本発明の他の一つの目的は、実行時に必要
となる資源を削減したスケジュール管理システムを提供
することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】定例的なスケジュールを
登録する際、その一連のスケジュールにユニークな番号
（定例番号）を付加する。このようにして登録されたス
ケジュールは、個々のスケジュール変更時には、付加さ
れた定例番号を変更せず、スケジュール内容のみを変更
することをができるようになっている。このため、スケ
ジュール内容を変更した例外的なスケジュールも他の定
例的なスケジュールとともに一括削除／一括変更するな
ど柔軟な管理が可能となる。定例パターンには、１日置
き、毎週月曜日等の定例基本条件と、土日休日は繰り下
げ等の定例例外条件の設定ができる。
【００１０】本発明の一態様においては、表示画面と、
入力装置を備えるスケジュール管理装置上において、ス
ケジュールデータを表示する方法であって、（ａ）スケ
ジュール開始時間、スケジュール終了時間、スケジュー
ル設定日条件を含むユーザ入力を受領する段階と、
（ｂ）前記スケジュール設定日条件に該当する複数の設
定日毎に、共通の定例番号の関連付けられた、スケジュ
ール開始時間、スケジュール終了時間を含むスケジュー
ルデータを生成し、登録する段階と、（ｃ）該定例番号
の関連付けられたスケジュールデータを、定例番号が関
連付けられていないスケジュールデータに対し識別可能
に表示する段階と、を含む方法が提供される。
【００１１】本願明細書の特許請求の範囲において、
「スケジュール設定日条件」とは、毎日、一日置き（ま
たはｎ日置き）、毎月第２水曜日（または毎月第ｍｘ曜
日）、等の基本条件や、「休日は登録しない」、「休日
の場合は前日に繰り上げて登録する」等の除外条件等を
包括する概念である。
【００１２】本発明の他の一態様においては、表示画面
と、入力装置を備えるスケジュール管理装置上におい
て、スケジュールデータを表示する方法であって、
（ａ）オペレータのスケジュール入力を指示するオペレ
ーションに応答して、スケジュールデータ入力パネルを
表示する段階と、（ｂ）前記スケジュールデータ入力パ
ネルにおけるスケジュール開始時間、スケジュール終了
時間、スケジュール設定日基本条件、スケジュール設定
日例外条件を含むユーザ入力を受領する段階と、（ｃ）
前記スケジュール設定日基本条件および前記スケジュー
ル設定日例外条件に該当する複数の設定日を算出する段
階と、（ｄ）前記複数の設定日のスケジュールデータの
各々に割り振られる共通の値を有する定例番号を生成す
る段階と、（ｅ）前記複数の設定日毎に、スケジュール
開始時間、スケジュール終了時間を含むスケジュールデ
ータを生成し、前記定例番号を関連付けて格納する段階
と、（ｆ）該定例番号の関連付けられたスケジュールデ
ータを、定例番号が関連付けられていないスケジュール
データに対し識別可能に表示する段階と、を含む方法が
提供される。
【００１３】本発明の他の一態様においては、表示画面
と、入力装置を備えるスケジュール管理装置上におい
て、スケジュールデータを表示する方法であって、
（ａ）スケジュール開始時間、スケジュール終了時間、
スケジュール設定日条件を含むユーザ入力を受領する段
階と、（ｂ）前記スケジュール設定日条件に該当する複
数の設定日毎に、共通の定例番号の関連付けられた、ス
ケジュール開始時間、スケジュール終了時間を含むスケ
ジュールデータを生成し、登録する段階と、（ｃ）該定
例番号の関連付けられたスケジュールデータを表示する
段階と、を含む方法が提供される。
【００１４】本発明の他の一態様においては、表示画面
と、入力装置を備えるスケジュール管理装置上におい
て、スケジュールデータを変更する方法であって、
（ａ）スケジュール開始時間、スケジュール終了時間の
情報を含む複数のユーザスケジュール情報を表示する段
階と、（ｂ）前記複数のユーザスケジュール情報のうち
の一のユーザスケジュール情報が指定されたことを検出
する段階と、（ｃ）オペレータの入力した変更期間と変
更内容の情報を取得する段階と、（ｄ）該取得した変更
期間に含まれ、かつ、前記一のユーザスケジュール情報
に関連付けられた定例番号と共通の定例番号が関連付け
られたユーザスケジュールデータを変更内容に従って再
登録する段階と、を含む方法が提供される。
【００１５】本発明の他の一態様においては、表示画面
と、入力装置を備えるスケジュール管理装置であって、
（ａ）スケジュール開始時間、スケジュール終了時間、
スケジュール設定日条件を含むユーザ入力を受領するた
めスケジュールデータ入力パネルと、（ｂ）前記スケジ
ュール設定日条件に該当する複数の設定日毎に、共通の
定例番号の関連付けられた、スケジュール開始時間、ス
ケジュール終了時間を含むスケジュールデータを生成す
る定例スケジュールデータ生成部と、（ｃ）該定例番号
の関連付けられたスケジュールデータを表示する表示部
と、を含む管理装置が提供される。
【００１６】本発明の他の一態様においては、表示画面
と、入力装置を備えるスケジュール管理装置であって、
（ａ）オペレータのスケジュール入力を指示するオペレ
ーションに応答して表示され、スケジュール開始時間、
スケジュール終了時間、スケジュール設定日基本条件、
スケジュール設定日例外条件を含むユーザ入力を受領す
るスケジュールデータ入力パネルと、（ｂ）定例番号を
生成する定例番号生成部と、（ｃ）前記スケジュール設
定日基本条件および前記スケジュール設定日例外条件に
該当する複数の設定日を算出し、前記複数の設定日毎
に、スケジュール開始時間、スケジュール終了時間を含
むスケジュールデータを生成する定例スケジュールデー
タ生成部と、（ｄ）該定例番号の関連付けられたスケジ
ュールデータを、定例番号が関連付けられていないスケ
ジュールデータに対し識別可能に表示する表示制御部
と、を含む管理装置が提供される。
【００１７】本発明の他の一態様においては、表示画面
と、入力装置を備えるスケジュール管理装置であって、
（ａ）スケジュール開始時間、スケジュール終了時間の
情報を含む複数のユーザスケジュール情報を表示する表
示部と、（ｂ）前記複数のユーザスケジュール情報のう
ちの一のユーザスケジュール情報が指定されたことを検
出するイベント検出部と、（ｃ）オペレータの入力した
変更期間と変更内容の情報を取得するためのユーザスケ
ジュールデータ入力パネルと、（ｄ）該取得した変更期
間に含まれ、かつ、前記一のユーザスケジュール情報に
関連付けられた定例番号と共通の定例番号が関連付けら
れたユーザスケジュールデータを変更内容に従って再登
録する制御部と、を含む管理装置が提供される。
【００１８】本発明の他の一態様においては、表示画面
と、入力装置を備えるスケジュール管理装置上におい
て、スケジュールデータを表示するスケジュール管理プ
ログラムを格納した記憶媒体であって、該制御プログラ
ムは、（ａ）スケジュール開始時間、スケジュール終了
時間、スケジュール設定日条件を含むユーザ入力を受領
することを前記スケジュール管理装置に指示するための
プログラムコードと、（ｂ）前記スケジュール設定日条
件に該当する複数の設定日毎に、共通の定例番号の関連
付けられた、スケジュール開始時間、スケジュール終了
時間を含むスケジュールデータを生成し、登録すること
を前記スケジュール管理装置に指示するためのプログラ
ムコードと、（ｃ）該定例番号の関連付けられたスケジ
ュールデータを、定例番号が関連付けられていないスケ
ジュールデータに対し識別可能に表示することを前記ス
ケジュール管理装置に指示するためのプログラムコード
と、を含む記憶媒体が提供される。
【００１９】本発明の他の一態様においては、表示画面
と、入力装置を備えるスケジュール管理装置上におい
て、スケジュールデータを表示するスケジュール管理プ
ログラムを格納した記憶媒体であって、該制御プログラ
ムは、（ａ）オペレータのスケジュール入力を指示する
オペレーションに応答して、スケジュールデータ入力パ
ネルを表示することを前記スケジュール管理装置に指示
するためのプログラムコードと、（ｂ）前記スケジュー
ルデータ入力パネルにおけるスケジュール開始時間、ス
ケジュール終了時間、スケジュール設定日基本条件、ス
ケジュール設定日例外条件を含むユーザ入力を受領する
ことを前記スケジュール管理装置に指示するためのプロ
グラムコードと、（ｃ）前記スケジュール設定日基本条
件および前記スケジュール設定日例外条件に該当する複
数の設定日を算出することを前記スケジュール管理装置
に指示するためのプログラムコードと、（ｄ）前記複数
の設定日のスケジュールデータの各々に割り振られる共
通の値を有する定例番号を生成することを前記スケジュ
ール管理装置に指示するためのプログラムコードと、
（ｅ）前記複数の設定日毎に、スケジュール開始時間、
スケジュール終了時間を含むスケジュールデータを生成
し、前記定例番号を関連付けて格納することを前記スケ
ジュール管理装置に指示するためのプログラムコード
と、（ｆ）該定例番号の関連付けられたスケジュールデ
ータを、定例番号が関連付けられていないスケジュール
データに対し識別可能に表示することを前記スケジュー
ル管理装置に指示するためのプログラムコードと、を含
む記憶媒体が提供される。
【００２０】本発明の他の一態様においては、表示画面
と、入力装置を備えるスケジュール管理装置上におい
て、スケジュールデータを表示するスケジュール管理プ
ログラムを格納した記憶媒体であって、該制御プログラ
ムは、（ａ）スケジュール開始時間、スケジュール終了
時間、スケジュール設定日条件を含むユーザ入力を受領
することを前記スケジュール管理装置に指示するための
プログラムコードと、（ｂ）前記スケジュール設定日条
件に該当する複数の設定日毎に、共通の定例番号の関連
付けられた、スケジュール開始時間、スケジュール終了
時間を含むスケジュールデータを生成し、登録すること
を前記スケジュール管理装置に指示するためのプログラ
ムコードと、（ｃ）該定例番号の関連付けられたスケジ
ュールデータを表示することを前記スケジュール管理装
置に指示するためのプログラムコードと、を含む記憶媒
体が提供される。
【００２１】本発明の他の一態様においては、表示画面
と、入力装置を備えるスケジュール管理装置上におい
て、スケジュールデータを変更するスケジュール管理プ
ログラムを格納した記憶媒体であって、該制御プログラ
ムは、（ａ）スケジュール開始時間、スケジュール終了
時間の情報を含む複数のユーザスケジュール情報を表示
することを前記スケジュール管理装置に指示するための
プログラムコードと、（ｂ）前記複数のユーザスケジュ
ール情報のうちの一のユーザスケジュール情報が指定さ
れたことを検出することを前記スケジュール管理装置に
指示するためのプログラムコードと、（ｃ）オペレータ
の入力した変更期間と変更内容の情報を取得することを
前記スケジュール管理装置に指示するためのプログラム
コードと、（ｄ）該取得した変更期間に含まれ、かつ、
前記一のユーザスケジュール情報に関連付けられた定例
番号と共通の定例番号が関連付けられたユーザスケジュ
ールデータを変更内容に従って再登録することを前記ス
ケジュール管理装置に指示するためのプログラムコード
と、を含む記憶媒体が提供される。
【００２２】表示画面と、入力装置を備えるスケジュー
ル管理装置上において、スケジュールデータを変更する
スケジュール管理プログラムを格納した記憶媒体であっ
て、該制御プログラムは、（ａ）スケジュール開始時
間、スケジュール終了時間の情報を含む複数のユーザス
ケジュール情報を表示することを前記スケジュール管理
装置に指示するためのプログラムコードと、（ｂ）前記
複数のユーザスケジュール情報のうちの一のユーザスケ
ジュール情報が指定されたことを検出することを前記ス
ケジュール管理装置に指示するためのプログラムコード
と、（ｃ）オペレータの入力した削除期間の情報を取得
することを前記スケジュール管理装置に指示するための
プログラムコードと、（ｄ）該取得した削除期間に含ま
れ、かつ、前記一のユーザスケジュール情報に関連付け
られた定例番号と共通の定例番号が関連付けられたユー
ザスケジュールデータを削除することを前記スケジュー
ル管理装置に指示するためのプログラムコードと、を含
む記憶媒体が提供される。
【００２３】
【実施例】Ａ．ハードウエア構成 図１は、本発明のスケジュール管理装置１００を実施す
るためのハードウェア構成の概観図である。スケジュー
ル管理装置１００は、中央処理装置（ＣＰＵ）１とメモ
リ４とを含んでいる。ＣＰＵ１とメモリ４は、バス２等
を介して、補助記憶装置としてのハードディスク装置１
３、３１とを接続してある。フロッピーディスク装置
（またはＭＯ２８、ＣＤ−ＲＯＭ２６、２９等の媒体駆
動装置２６、２８、２９、３０）２０はフロッピーディ
スクコントローラ（またはＩＤＥコントローラ２５、Ｓ
ＣＳＩコントローラ２７等の各種コントローラ）１９を
介してバス２へ接続されている。
【００２４】フロッピーディスク装置（またはＭＯ、Ｃ
Ｄ−ＲＯＭ等の媒体駆動装置２６、２８、２９、３０）
２０には、フロッピーディスク（またはＭＯ、ＣＤ−Ｒ
ＯＭ等の媒体）が挿入され、このフロッピーディスク等
やハードディスク装置１３、ＲＯＭ１４等の記憶媒体に
は、オペレーティングシステムと協働してＣＰＵ等に命
令を与え、本発明を実施するためのコンピュータ・プロ
グラムのコードを記録することができ、メモリ４にロー
ドされることによって実行される。このコンピュータ・
プログラムのコードは圧縮し、または、複数に分割し
て、複数の媒体にまたがって記録することもできる。
【００２５】スケジュール管理装置１００は更に、ユー
ザ・インターフェース・ハードウェアを備えたシステム
とすることができ、ユーザ・インターフェース・ハード
ウェアとしては、例えば、画面位置情報を入力をするた
めのポインティング・デバイス（マウス、ジョイスティ
ック、トラックボール等）７、キー入力をサポートする
キーボード６や、イメージデータをユーザに提示するた
めのディスプレイ１１、１２がある。また、スピーカ２
３は、オーディオ・コントローラ２１から音声信号を、
アンプ２２を介して受領し、音声として出力する。そし
て、本発明のスケジュール管理装置１００は、シリアル
ポート１５およびモデムまたは、トークンリング等の通
信アダプタ１８等を介して、他のコンピュータ等と通信
を行うことができる。
【００２６】本発明は、通常のパーソナルコンピュータ
（ＰＣ）やワークステーション、携帯情報端末、テレビ
やＦＡＸ等の各種家電製品に組み込まれたコンピュータ
又はこれらの組合せによって実施可能である。ただし、
これらの構成要素は例示であり、その全ての構成成要素
が本発明の必須の構成要素となるわけではない。特に、
本発明は、スケジュールの管理を行うものであるため、
シリアルポート１５、通信アダプタカード１８、オーデ
ィオ・コントローラ２１、アンプ２２、スピーカ２３等
の構成要素は本発明の一態様においては必須のものでは
ない。
【００２７】オペレーティング・システムとしては、Ｗ
ｉｎｄｏｗｓ（マイクロソフトの商標）、ＯＳ／２（Ｉ
ＢＭの商標）、ＡＩＸ（ＩＢＭの商標）上のＸ−ＷＩＮ
ＤＯＷシステム（Ｘコンソーシアムの商標）などの、標
準でＧＵＩマルチウインドウ環境をサポートするものが
望ましいが、特定のオペレーティング・システム環境に
限定されるものではない。
【００２８】また、図１は、スタンド・アロン環境のシ
ステムを示しているが、クライアント／サーバ・システ
ムとして本発明を実現し、クライアント・マシンは、サ
ーバ・マシンに対して、イーサネット、トークン・リン
グなどでＬＡＮ接続し、サーバ・マシン側には、後述す
る制御部や各種管理テーブル等を配置し、その他の機能
をクライアント・マシン側に配置してもよい。このよう
に、サーバ・マシン側とクライアント・マシン側にどの
ような機能を配置するかは設計に際し自由に変更できる
事項であり、複数のマシンを組合せ、それらにどのよう
な機能を配分し、実施するか等の種々の変更は本発明の
思想に包含される概念である。
【００２９】Ｂ．システム構成 次に、図２のブロック図を参照して、本発明のシステム
構成について説明する。本発明の好適な実施例において
は、スケジュール管理システムには、入力部１０１、イ
ベント検出部１０３、定例スケジュール番号生成部１１
３、制御部１０５、テーブル入出力部１０６、表示制御
部１０７、ローカルデータ１０８、表示部１０９、スケ
ジュール表示ウインドウ生成部１１１、定例スケジュー
ルデータ生成部１１２、ユーザスケジュール管理テーブ
ル１２１、１３１、休日管理テーブル１２３、１３３、
ユーザ管理マスターテーブル１２５、１３５が含まれて
いる。
【００３０】入力部１０１は、マウス等のポインティン
グデバイスからの信号を取得し、イベント情報に変換す
る。本発明の好適な実施例においては、デバイスドライ
バやオペレーティング・システムがこの機能を担う。イ
ベント検出部１０３は、入力されたイベントの内容を解
釈し、その種類を判別する。
【００３１】制御部１０５は、スケジュール表示ウイン
ドウ生成部１１１、定例スケジュール番号生成部１１３
等の制御等を行う。定例スケジュール番号生成部１１３
は、定例スケジュール番号をそのユーザにおいて一意に
特定可能な番号に決定する。テーブル入出力部１０６
は、ローカルまたはリモートに存在する各種テーブルに
アクセスし、その内容の取得や書き込みを行う。スケジ
ュールデータ入力パネル生成部１０４は、定例スケジュ
ールを入力するための入力パネルを生成する。
【００３２】表示制御部１０７は、表示用データの作成
／変更等を行う。表示部１０９は、表示制御部１０７よ
り受領した情報を画像情報に変換し、表示装置に送る。
本発明の好適な実施例においては、デバイスドライバや
オペレーティング・システムがこの機能を担う。
【００３３】ユーザ管理マスターテーブル１２５、１３
５は、スケジュール管理システムの管理下にあるユーザ
のスケジュール情報がどのサーバに存在するかを管理す
るテーブルである。このユーザ管理マスターテーブル１
２５、１３５は、スケジュール管理システムに存在する
サーバの全てに登録されるテーブルである。なお、本発
明の好適な実施例において、各サーバにあるユーザ管理
マスターテーブル内のデータの整合性は、サーバ間で行
われるレプリケーション（差分複製）により行われる。
この技術は、データ格納用として利用されるサーバ上の
ＲＤＢ（リレーショナル・データベース）等により実現
される。かかる機能を有するＲＤＢは現在複数存在し、
本発明は、それらの技術の一態様に拘束される技術では
ない。
【００３４】図３は、本発明の好適な実施例におけるユ
ーザ管理マスターテーブルの概念図である。図に示すよ
うに、本発明の好適な実施例のユーザ管理マスターテー
ブル２１０には、ユーザ名（ユーザＩＤ）２１１、スケ
ジュールデータテーブルサーバ２１３、ユーザ所属部署
名２１５や、その他のユーザ情報が管理されている。ス
ケジュールデータテーブルサーバ２１３は、各ユーザの
スケジュールデータテーブルを格納しているサーバを特
定するためのアドレス情報である。ユーザ所属部署名２
１５には、各ユーザが所属する部署のコードが管理され
ている。
【００３５】ユーザスケジュールデータテーブル１２
１、１３１は、各ユーザのスケジュール情報を管理する
テーブルである。図４は、本発明の好適な実施例におけ
るユーザスケジュールデータテーブルの概念図である。
本発明の好適な実施例におけるユーザスケジュールデー
タテーブル２５０は、ユーザＩＤ毎に管理されており、
定例番号２５１、日付２５３、開始時間２５５、終了時
間２５７、用件２５９が管理されている。日付２５３、
開始時間２５５、終了時間２５７には、夫々、そのスケ
ジュールの発生する日付、開始時間、終了時間が格納さ
れる。用件２５９には、そのスケジュールの用件や場所
の情報か格納される。定例スケジュール番号２５１は、
このスケジュールがどの定例スケジュールとして管理さ
れているかを識別するための情報である。
【００３６】休日管理テーブル１２３、１３３は、休日
として扱うべき日付を特定するためのテーブルである。
この休日管理テーブル１２３、１３３は、本発明の好適
な実施例において、スケジュール管理システムに存在す
るサーバの全てに登録される。図５は、本発明の好適な
実施例における休日管理テーブルの概念図である。図に
示すように、本発明の好適な実施例における休日管理テ
ーブル２３０には、法定休日の設定された日付（月／日
または年／月／日）２３１、法定休日名称２３３、社内
休日日付（月／日、または年／月／日）２３５、社内休
日名称２３７の情報が管理されている。
【００３７】以上、図２に示す各機能ブロックを説明し
たが、これらの機能ブロックは、論理的機能ブロックで
あり、各々１つのまとまりを持ったハードウエアやソフ
トウエアによって実現されることを意味するのではな
く、複合し、または共通したハードウエアやソフトウエ
アによって実現可能である。
【００３８】Ｃ．動作説明 Ｃ−１．スケジュール入力 図６は、本発明の好適な実施例における定例スケジュー
ル入力手順を示すフローチャートであり、図１２は、本
発明の好適な実施例におけるスケジュールデータ入力パ
ネルを示す図である。まず、オペレータによって、スケ
ジュール入力対象のユーザが選択され、スケジュール入
力を指示するアイコンをクリックすると、制御部１０５
は、ユーザ名（ユーザＩＤ、ユーザインデックス等のユ
ーザを特定できる情報）、基準となるユーザのスケジュ
ールの特定日を取得し、スケジュールデータ入力パネル
生成部１０４にスケジュールデータ入力パネルの生成を
指示する。表示制御部１０７は、スケジュールデータ入
力パネル生成部１０４により生成された情報を反映さ
せ、表示部１０９に渡す。これにより、表示画面にスケ
ジュールデータ入力パネル７００が表示される。そし
て、スケジュール入力に際し、定例スケジュールデータ
の入力を指示するアイコン７０１をクリックすると、イ
ベント検出部１０３がこれを検出し、この手順が開始す
る（ブロック４０１）。
【００３９】手順が開始されると、スケジュールデータ
入力パネル生成部１０４は、スケジュールデータ入力パ
ネルの内容を定例スケジュールの入力用のものに切り替
える。表示制御部１０７は、スケジュールデータ入力パ
ネル生成部１０４により切り替えられた情報を反映さ
せ、表示部１０９に渡す。これにより、表示画面に定例
スケジュールデータ入力用のパネルが表示される。
【００４０】図１２に示すように、この定例スケジュー
ルデータ入力パネル７００には、定例期間開始日７２
１、定例期間終了日７２２、開始時間７２３、終了時間
７２５、用件等７２９〜７３３のエントリを有してい
る。また、定例パターン入力タグ７１７をクリックする
ことによって、定例条件の設定もおこなうことができる
うようになっている。
【００４１】図１３は、本発明の好適な実施例における
定例条件入力用のパネルを示す図である。図に示すよう
に、定例条件は、毎日、一日置き（またはｎ日置き）、
毎月第２水曜日（または毎月第ｍｘ曜日）、等の基本条
件の設定と、「休日は登録しない」、「休日の場合は前
日に繰り上げて登録する」等の除外条件の２種類の条件
設定ができるようになっている。また、第１〜第６週の
何曜日といった設定もできるようになっている。
【００４２】そして、オペレータにより、図６に示す入
力データ２１０が入力され、登録アイコンがクリックさ
れると、（ブロック４０３）、定例スケジュールデータ
生成部１１２は、定例期間２１７、定例条件２１９の情
報から定例スケジュールの出力に関連する休日の情報を
休日管理テーブル２３０から取得し、定例スケジュール
を出力する日付を計算する（ブロック４０５）。
【００４３】例えば、定例期間が１９９８／０９／０１
〜１９９８／０９／１７、定例基本条件が１日置き、定
例除外条件が「日曜、祝日、第２・第４土曜日を除く」
の場合、 Ｄ ＝ ＳＤＤ＋２（ｎ−１）（ただし Ｄ ＜＝ Ｆ
ＤＤ） といった計算式によって基本条件に一致する日付が計算
される。ここで、ＳＤＤは、特定の日付を基準として、
期間開始日を通算日数に換算した整数値であり、ＦＤＤ
は、特定の日付を基準として、期間終了日を通算日数に
換算した整数値である（ｘ日置きの場合には、Ｄ ＝
ＳＤＤ＋（ｘ＋１）＊（ｎ−１） （ただし Ｄ ＜＝
ＦＤＤ）として計算される）。
【００４４】この例で、基本条件に一致する日付は、 １９９８年９月０１、０３、０５、０７、０９、１１、
１３、１５、１７日 そして、定例期間内で除外条件に該当する日を抽出する
と、 日曜日 ： ９月０６、１３日 第２土曜日： ９月１２日 祝日 ： ９月１５日 基本条件一致日から除外条件一致日を除外すると、 １９９８年９月０１、０３、０５、０７、０９、１１、
１７日 が算出される。
【００４５】定例スケジュールとして出力する日付が計
算されると、次に、定例スケジュール番号生成部１１３
により定例スケジュール番号が生成される（ブロック４
０７）。定例スケジュール番号は、そのユーザにおいて
一意に特定することのできる番号として生成される。
【００４６】そして、ユーザ管理マスターテーブルから
取得したユーザのスケジュールデータテーブルサーバの
アドレスを基に、テーブル入出力部１０６は、各ユーザ
のスケジュールデータテーブルサーバにアクセスし、そ
のユーザのスケジュールデータテーブル２５０に、各日
付毎、生成された定例番号２５１、入力パネルから入力
された開始時間２１１、終了時間２１３、用件２１５の
データが書き込まれる（ブロック４０９、４１１）。
【００４７】そして、スケジュール表示状態を変更すべ
く、スケジュール表示ウインドウ３００が再作成される
（ブロック４１３）。なお、本発明の好適な実施例にお
いて、表示制御部１０７は、定例番号２５１が入ってい
るスケジュールデータは、定例スケジュールとして一目
で把握できるように、他のスケジュールとは異なった表
示属性（色、網かけ、アンダーライン等の属性）に設定
している。
【００４８】Ｃ−２．スケジュール変更 図７は、本発明の好適な実施例における１つの定例スケ
ジュールに対しスケジュール変更が行われる際の手順を
示すフローチャートである。まず、オペレータによっ
て、変更対象スケジュールがダブルクリックオペレーシ
ョン等によって選択され、スケジュール内容が変更され
ると、イベント検出部１０３がこれを検出し、この手順
が開始する（ブロック４５１、４５３）。
【００４９】そして、定例番号以外のデータ２５３〜２
５９を変更し、ユーザスケジュールデータ管理テーブル
２５０に書き込む（ブロック４５５、４５７）。その
後、スケジュール表示状態を変更すべく、スケジュール
表示ウインドウ３００が再作成される（ブロック４１
３）。
【００５０】図８は、本発明の好適な実施例における複
数の定例スケジュールに対しスケジュール変更が行われ
る際の手順を示すフローチャートである。まず、オペレ
ータによって、変更対象スケジュールが選択されると、
定例スケジュールを変更するための入力パネルが表示さ
れる。オペレータが、この入力パネルにおいてスケジュ
ール内容を変更し、ＯＫボタンをクリックすると、イベ
ント検出部１０３がこれを検出し、この手順が開始する
（ブロック５０１、５０３）。
【００５１】まず、制御部１０５は、入力された定例期
間が変更対象定例スケジュールの全期間を含むか否かを
判断する（ブロック５０３）。具体的には、制御部１０
５がテーブル入出力部１０６を介してユーザスケジュー
ルデータテーブル１２１、１３１にアクセスし、指定さ
定例スケジュールと同一の定例スケジュール番号を有し
ているデータを検索し、現在登録されている定例スケジ
ュールの最も早い日付と最も遅い日付を検出する。
【００５２】入力された定例期間が変更対象定例スケジ
ュールの全期間を含むと判断した場合には、オペレータ
の選択したスケジュールと同一の定例スケジュール番号
を有する既存定例スケジュールデータを全て抽出する
（ブロック５０７）。入力された定例期間が変更対象定
例スケジュールの全期間は含んでいないと判断した場合
には、オペレータの選択したスケジュールと同一の定例
スケジュール番号を有する既存定例スケジュールデータ
を指定期間で抽出する（ブロック５０９）。
【００５３】そして、この抽出された定例スケジュール
データを削除する（ブロック５１１）。その後、「Ｃ−
１ スケジュール入力」の手順と同様に、定例期間２１
７、定例条件２１９の情報から定例スケジュールの出力
に関連する休日の情報を休日管理テーブル２３０から取
得し、定例スケジュールを出力する日付が計算される
（ブロック５１３）。
【００５４】定例スケジュールとして出力する日付が計
算されると、定例スケジュール番号を現在の定例スケジ
ュール番号とし（ブロック５１５）、スケジュールデー
タテーブル２５０へ変更後のデータが書き込まれる（ブ
ロック５１７、５１９）。この例においては、毎週火曜
日、９：００〜１２：００の会議のスケジュールが、指
定期間において、１日置き、１３：００〜１５：００の
スケジュールに変更されている。
【００５５】そして、スケジュールデータテーブル２５
０のデータが変更されると、スケジュール表示状態を変
更すべく、スケジュール表示ウインドウ３００が再作成
される（ブロック５２１）。本発明の好適な実施例にお
いては、定例スケジュールの一部または全部の変更が行
われても変更前と同じ定例番号が付与されるため、変更
処理後においても、一括変更、一括削除、部分変更等の
処理を行うことができる。
【００５６】Ｃ−３．スケジュール削除 図９は、本発明の好適な実施例における定例スケジュー
ルの一括削除が行われる際の手順を示すフローチャート
である。まず、オペレータによって、定例スケジュール
の削除を要求するオペレーションがなされると、イベン
ト検出部１０３がこれを検出し、この手順が開始する
（ブロック５５１、５５３）。
【００５７】本発明の好適な実施例において、定例スケ
ジュールの削除を要求するオペレーションには、定例番
号の一つをポインティングデバイスによって選択状態に
し、削除キーを押したり、メニューの削除アイコンをク
リックすることがある。
【００５８】そして、制御部１０５は、指定された定例
番号を取得する（ブロック５５５）。その後、制御部１
０５はテーブル入出力部１０６を介してスケジュールデ
ータ管理テーブル２５０にアクセスし、その定例番号を
持つスケジュールデータを削除する（ブロック５５７〜
５６１）。
【００５９】そして、スケジュールデータテーブル２５
０のデータが変更されると、スケジュール表示状態を変
更すべく、スケジュール表示ウインドウ３００が再作成
される（ブロック５６３）。本発明の好適な実施例にお
いては、定例スケジュールの一部または全部の変更が行
われる際に変更前と同じ定例番号が付与されるため、変
更処理後においても、このような一括削除の処理を行う
ことができる。
【００６０】図１０は、本発明の好適な実施例における
一部の定例スケジュールの削除が行われる際の手順を示
すフローチャートである。まず、オペレータによって、
定例スケジュールの一部削除を要求するオペレーション
がなされると、イベント検出部１０３がこれを検出し、
この手順が開始する（ブロック６０１、６０３）。
【００６１】本発明の好適な実施例において、定例スケ
ジュールの一部削除を要求するオペレーションには、削
除を希望する定例スケジュールをポインティングデバイ
スによって選択状態にし、削除キーを押したり、メニュ
ーの削除アイコンをクリックすることがある。
【００６２】このオペレーションに応答して、制御部１
０５は、テーブル入出力部１０６を介してスケジュール
データ管理テーブル２５０にアクセスし、その定例スケ
ジュールデータを削除する（ブロック６０５〜６０
７）。
【００６３】そして、スケジュールデータテーブル２５
０のデータが変更されると、スケジュール表示状態を変
更すべく、スケジュール表示ウインドウ３００が再作成
される（ブロック６０９）。
【００６４】Ｃ−４．スケジュール表示 図１１は、本発明の好適な実施例におけるスケジュール
表示手順を示すフローチャートである。まず、オペレー
タによって、表示対象スケジュールが選択され、スケジ
ュール内容の表示を指示するオペレーションを行うと、
イベント検出部１０３がこれを検出し、この手順が開始
する（ブロック６５１、６５３）。
【００６５】制御部１０５は、テーブル入出力部１０６
を介してユーザスケジュールデータ管理テーブル２５０
にアクセスし、対象となるスケジュールデータを取得
し、ローカルデータ格納部１０８に保存する（ブロック
６５５）。そして、ローカルデータ格納部１０８にアク
セスし、変更対象スケジュールに定例スケジュール番号
が付いているか否かを検査する（ブロック６５９）。対
象スケジュールに定例スケジュール番号が付いていない
場合には、通常のスケジュールとしてローカルデータ格
納部１０８に格納されているスケジュールを通常の態様
で表示する（ブロック６６３）。対象スケジュールに定
例スケジュール番号が付いている場合には、定例スケジ
ュールと判別できるように、通常のスケジュールと異な
る態様で表示する（ブロック６６１）。
【００６６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オペレータに煩わしい操作を強いることなく、全体また
は、その一部のスケジュール変更や削除等の用件が発生
する定例的なスケジュールに柔軟に対応することができ
る。
【００６７】
【図面の簡単な説明】
【図１】 ハードウェア構成を示すブロック図である。
【図２】 処理要素のブロック図である。
【図３】 本発明の好適な実施例におけるユーザ管理マ
スターテーブルの概念図である。
【図４】 本発明の好適な実施例におけるユーザスケジ
ュールデータテーブルの概念図である。
【図５】 本発明の好適な実施例における休日管理テー
ブルの概念図である。
【図６】 本発明の定例スケジュール入力手順の一例を
示すフローチャートである。
【図７】 本発明の定例スケジュールの一つを変更する
手順の一例を示すフローチャートである。
【図８】 本発明の複数の定例スケジュール変更する手
順の一例を示すフローチャートである。
【図９】 本発明の定例スケジュールの一括削除の手順
の一例を示すフローチャートである。
【図１０】 本発明の定例スケジュールの一部削除の手
順の一例を示すフローチャートである。
【図１１】 本発明のスケジュールデータの表示手順の
一例を示すフローチャートである。
【図１２】 本発明の好適な実施例におけるスケジュー
ルデータ入力パネルを示す図である。
【図１３】 本発明の好適な実施例における定例条件入
力パネルを示す図である。
【符号の説明】 １００ スケジュール管理装置 １０１ 入力部 １０３ イベント検出部 １０４ スケジュールデータ入力パネル生成部 １０５ 制御部 １０６ テーブル入出力部 １０７ 表示制御部 １０８ ローカルデータ格納部 １０９ 表示部 １１１ スケジュール表示ウインドウ生成部 １１２ 定例スケジュールデータ生成部 １１３ 定例スケジュール番号生成部 １２０ サーバα １３０ サーバβ ２１０ ユーザ管理マスターテーブル ２２０ ユーザスケジュールデータテーブル ２４０ 合計スケジュール管理テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大風 俊晴 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社大和事業所内 Ｆターム(参考） 5B049 AA01 CC32 DD01 FF03

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】表示画面と、入力装置を備えるスケジュー
    ル管理装置上において、スケジュールデータを表示する
    方法であって、 （ａ）スケジュール開始時間、スケジュール終了時間、
    スケジュール設定日条件を含むユーザ入力を受領する段
    階と、 （ｂ）前記スケジュール設定日条件に該当する複数の設
    定日毎に、共通の定例番号の関連付けられた、スケジュ
    ール開始時間、スケジュール終了時間を含むスケジュー
    ルデータを生成し、登録する段階と、 （ｃ）該定例番号の関連付けられたスケジュールデータ
    を、定例番号が関連付けられていないスケジュールデー
    タに対し識別可能に表示する段階と、 を含む方法。
  2. 【請求項２】表示画面と、入力装置を備えるスケジュー
    ル管理装置上において、スケジュールデータを表示する
    方法であって、 （ａ）オペレータのスケジュール入力を指示するオペレ
    ーションに応答して、スケジュールデータ入力パネルを
    表示する段階と、 （ｂ）前記スケジュールデータ入力パネルにおけるスケ
    ジュール開始時間、スケジュール終了時間、スケジュー
    ル設定日基本条件、スケジュール設定日例外条件を含む
    ユーザ入力を受領する段階と、 （ｃ）前記スケジュール設定日基本条件および前記スケ
    ジュール設定日例外条件に該当する複数の設定日を算出
    する段階と、 （ｄ）前記複数の設定日のスケジュールデータの各々に
    割り振られる共通の値を有する定例番号を生成する段階
    と、 （ｅ）前記複数の設定日毎に、スケジュール開始時間、
    スケジュール終了時間を含むスケジュールデータを生成
    し、前記定例番号を関連付けて格納する段階と、 （ｆ）該定例番号の関連付けられたスケジュールデータ
    を、定例番号が関連付けられていないスケジュールデー
    タに対し識別可能に表示する段階と、を含む方法。
  3. 【請求項３】表示画面と、入力装置を備えるスケジュー
    ル管理装置上において、スケジュールデータを表示する
    方法であって、 （ａ）スケジュール開始時間、スケジュール終了時間、
    スケジュール設定日条件を含むユーザ入力を受領する段
    階と、 （ｂ）前記スケジュール設定日条件に該当する複数の設
    定日毎に、共通の定例番号の関連付けられた、スケジュ
    ール開始時間、スケジュール終了時間を含むスケジュー
    ルデータを生成し、登録する段階と、 （ｃ）該定例番号の関連付けられたスケジュールデータ
    を表示する段階と、 を含む方法。
  4. 【請求項４】表示画面と、入力装置を備えるスケジュー
    ル管理装置上において、スケジュールデータを変更する
    方法であって、 （ａ）スケジュール開始時間、スケジュール終了時間の
    情報を含む複数のユーザスケジュール情報を表示する段
    階と、 （ｂ）前記複数のユーザスケジュール情報のうちの一の
    ユーザスケジュール情報が指定されたことを検出する段
    階と、 （ｃ）オペレータの入力した変更期間と変更内容の情報
    を取得する段階と、 （ｄ）該取得した変更期間に含まれ、かつ、前記一のユ
    ーザスケジュール情報に関連付けられた定例番号と共通
    の定例番号が関連付けられたユーザスケジュールデータ
    を変更内容に従って再登録する段階と、 を含む方法。
  5. 【請求項５】表示画面と、入力装置を備えるスケジュー
    ル管理装置であって、 （ａ）スケジュール開始時間、スケジュール終了時間、
    スケジュール設定日条件を含むユーザ入力を受領するた
    めスケジュールデータ入力パネルと、 （ｂ）前記スケジュール設定日条件に該当する複数の設
    定日毎に、共通の定例番号の関連付けられた、スケジュ
    ール開始時間、スケジュール終了時間を含むスケジュー
    ルデータを生成する定例スケジュールデータ生成部と、 （ｃ）該定例番号の関連付けられたスケジュールデータ
    を表示する表示部と、 を含む管理装置。
  6. 【請求項６】表示画面と、入力装置を備えるスケジュー
    ル管理装置であって、 （ａ）オペレータのスケジュール入力を指示するオペレ
    ーションに応答して表示され、スケジュール開始時間、
    スケジュール終了時間、スケジュール設定日基本条件、
    スケジュール設定日例外条件を含むユーザ入力を受領す
    るスケジュールデータ入力パネルと、 （ｂ）定例番号を生成する定例番号生成部と、 （ｃ）前記スケジュール設定日基本条件および前記スケ
    ジュール設定日例外条件に該当する複数の設定日を算出
    し、前記複数の設定日毎に、スケジュール開始時間、ス
    ケジュール終了時間を含むスケジュールデータを生成す
    る定例スケジュールデータ生成部と、 （ｄ）該定例番号の関連付けられたスケジュールデータ
    を、定例番号が関連付けられていないスケジュールデー
    タに対し識別可能に表示する表示制御部と、 を含む管理装置。
  7. 【請求項７】表示画面と、入力装置を備えるスケジュー
    ル管理装置であって、 （ａ）スケジュール開始時間、スケジュール終了時間の
    情報を含む複数のユーザスケジュール情報を表示する表
    示部と、 （ｂ）前記複数のユーザスケジュール情報のうちの一の
    ユーザスケジュール情報が指定されたことを検出するイ
    ベント検出部と、 （ｃ）オペレータの入力した変更期間と変更内容の情報
    を取得するためのユーザスケジュールデータ入力パネル
    と、 （ｄ）該取得した変更期間に含まれ、かつ、前記一のユ
    ーザスケジュール情報に関連付けられた定例番号と共通
    の定例番号が関連付けられたユーザスケジュールデータ
    を変更内容に従って再登録する制御部と、 を含む管理装置。
  8. 【請求項８】表示画面と、入力装置を備えるスケジュー
    ル管理装置上において、スケジュールデータを表示する
    スケジュール管理プログラムを格納した記憶媒体であっ
    て、該制御プログラムは、 （ａ）スケジュール開始時間、スケジュール終了時間、
    スケジュール設定日条件を含むユーザ入力を受領するこ
    とを前記スケジュール管理装置に指示するためのプログ
    ラムコードと、 （ｂ）前記スケジュール設定日条件に該当する複数の設
    定日毎に、共通の定例番号の関連付けられた、スケジュ
    ール開始時間、スケジュール終了時間を含むスケジュー
    ルデータを生成し、登録することを前記スケジュール管
    理装置に指示するためのプログラムコードと、 （ｃ）該定例番号の関連付けられたスケジュールデータ
    を、定例番号が関連付けられていないスケジュールデー
    タに対し識別可能に表示することを前記スケジュール管
    理装置に指示するためのプログラムコードと、 を含む記憶媒体。
  9. 【請求項９】表示画面と、入力装置を備えるスケジュー
    ル管理装置上において、スケジュールデータを表示する
    スケジュール管理プログラムを格納した記憶媒体であっ
    て、 該制御プログラムは、 （ａ）オペレータのスケジュール入力を指示するオペレ
    ーションに応答して、スケジュールデータ入力パネルを
    表示することを前記スケジュール管理装置に指示するた
    めのプログラムコードと、 （ｂ）前記スケジュールデータ入力パネルにおけるスケ
    ジュール開始時間、スケジュール終了時間、スケジュー
    ル設定日基本条件、スケジュール設定日例外条件を含む
    ユーザ入力を受領することを前記スケジュール管理装置
    に指示するためのプログラムコードと、 （ｃ）前記スケジュール設定日基本条件および前記スケ
    ジュール設定日例外条件に該当する複数の設定日を算出
    することを前記スケジュール管理装置に指示するための
    プログラムコードと、 （ｄ）前記複数の設定日のスケジュールデータの各々に
    割り振られる共通の値を有する定例番号を生成すること
    を前記スケジュール管理装置に指示するためのプログラ
    ムコードと、 （ｅ）前記複数の設定日毎に、スケジュール開始時間、
    スケジュール終了時間を含むスケジュールデータを生成
    し、前記定例番号を関連付けて格納することを前記スケ
    ジュール管理装置に指示するためのプログラムコード
    と、 （ｆ）該定例番号の関連付けられたスケジュールデータ
    を、定例番号が関連付けられていないスケジュールデー
    タに対し識別可能に表示することを前記スケジュール管
    理装置に指示するためのプログラムコードと、 を含む記憶媒体。
  10. 【請求項１０】表示画面と、入力装置を備えるスケジュ
    ール管理装置上において、スケジュールデータを表示す
    るスケジュール管理プログラムを格納した記憶媒体であ
    って、該制御プログラムは、 （ａ）スケジュール開始時間、スケジュール終了時間、
    スケジュール設定日条件を含むユーザ入力を受領するこ
    とを前記スケジュール管理装置に指示するためのプログ
    ラムコードと、 （ｂ）前記スケジュール設定日条件に該当する複数の設
    定日毎に、共通の定例番号の関連付けられた、スケジュ
    ール開始時間、スケジュール終了時間を含むスケジュー
    ルデータを生成し、登録することを前記スケジュール管
    理装置に指示するためのプログラムコードと、 （ｃ）該定例番号の関連付けられたスケジュールデータ
    を表示することを前記スケジュール管理装置に指示する
    ためのプログラムコードと、 を含む記憶媒体。
  11. 【請求項１１】表示画面と、入力装置を備えるスケジュ
    ール管理装置上において、スケジュールデータを変更す
    るスケジュール管理プログラムを格納した記憶媒体であ
    って、該制御プログラムは、 （ａ）スケジュール開始時間、スケジュール終了時間の
    情報を含む複数のユーザスケジュール情報を表示するこ
    とを前記スケジュール管理装置に指示するためのプログ
    ラムコードと、 （ｂ）前記複数のユーザスケジュール情報のうちの一の
    ユーザスケジュール情報が指定されたことを検出するこ
    とを前記スケジュール管理装置に指示するためのプログ
    ラムコードと、 （ｃ）オペレータの入力した変更期間と変更内容の情報
    を取得することを前記スケジュール管理装置に指示する
    ためのプログラムコードと、 （ｄ）該取得した変更期間に含まれ、かつ、前記一のユ
    ーザスケジュール情報に関連付けられた定例番号と共通
    の定例番号が関連付けられたユーザスケジュールデータ
    を変更内容に従って再登録することを前記スケジュール
    管理装置に指示するためのプログラムコードと、 を含む記憶媒体。
  12. 【請求項１２】表示画面と、入力装置を備えるスケジュ
    ール管理装置上において、スケジュールデータを変更す
    るスケジュール管理プログラムを格納した記憶媒体であ
    って、該制御プログラムは、 （ａ）スケジュール開始時間、スケジュール終了時間の
    情報を含む複数のユーザスケジュール情報を表示するこ
    とを前記スケジュール管理装置に指示するためのプログ
    ラムコードと、 （ｂ）前記複数のユーザスケジュール情報のうちの一の
    ユーザスケジュール情報が指定されたことを検出するこ
    とを前記スケジュール管理装置に指示するためのプログ
    ラムコードと、 （ｃ）オペレータの入力した削除期間の情報を取得する
    ことを前記スケジュール管理装置に指示するためのプロ
    グラムコードと、 （ｄ）該取得した削除期間に含まれ、かつ、前記一のユ
    ーザスケジュール情報に関連付けられた定例番号と共通
    の定例番号が関連付けられたユーザスケジュールデータ
    を削除することを前記スケジュール管理装置に指示する
    ためのプログラムコードと、 を含む記憶媒体。
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