JP2009161263A - 情報読み取り装置およびこの情報読み取り装置を用いた電子タグ付き物品の管理システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 リーダアンテナ22が、仮想の区分線Lによって区分される一方の側および他方の側の領域においてこの区分線Lとほぼ平行に延在している第1グループのアンテナエレメント37a〜37cおよび第2グループのアンテナエレメント38a〜38cを備えている。第1グループのアンテナエレメント37a〜37cのアンテナエレメント同士および第2グループのアンテナエレメント38a〜38cのアンテナエレメント同士の第2の間隔S2が、第1グループおよび第2グループのアンテナエレメント37a〜37c、38a〜38cのうちで区分線Lに最も近いアンテナエレメント37a、38aの第1の間隔S1に対して、38〜70%の範囲の長さである。
【選択図】図5
Description
(1)特許文献5(小さな電力でもって広範囲にわたって電子タグと通信することができる情報読み取り装置)、
(2)特許文献6(リーダによるICカードとの複数回の電磁結合を防止する方法)、
(3)特許文献7(移動体の移動方向を確実に検出することができる移動体検出装置)、
(4)特許文献8(通信可能な範囲を広げたアンテナ装置)、
(5)特許文献9(金属製の筐体の影響を受けることなく通信を可能にした通信機能付き電子機器)、
(6)特許文献10(アンテナの効率を向上させて通信可能な距離を増大させるようにした無線受信装置)、
(7)特許文献11(アンテナの外径を大きくする際に、安定した長距離通信が可能にるようにしたリーダライタ)、および
(8)特許文献12(通信距離を増加させることができるリーダコイル)。
(9)リーダアンテナが左右対称などの対称形状であるとともに、リーダアンテナのアンテナパターンが外側で粗で内側で密になっているアンテナ構成:特許文献5および6、
(10)リーダアンテナが左右非対称などの非対称形状であるとともに、リーダアンテナのアンテナパターンが一方の側で疎で他方の側で密になっているアンテナ構成:特許文献7〜9、および
(11)上記(9)項および(10)項にそれぞれ記載したアンテナ構成以外のアンテナ構成:特許文献10〜12。
(A)特許文献3および4にそれぞれ開示されているループアンテナの場合には、情報読み取り性能が低い。
(a)特許文献3および4にそれぞれ開示されているループアンテナの場合には、特許文献3の図7(b)や特許文献4の図10および図15に示されているように、情報読み取り装置のアンテナ面が電子タグのアンテナ面に対してほぼ平行な関係になっているときに、その情報読み取り性能が最大限発揮される。
しかし、情報読み取り装置側のアンテナの大きさが物品の大きさ以上である必要がある。また、書籍類などの物品が書架などの付器の棚板上に配置された状態では、リーダアンテナは、特許文献3の図6に示されているように、電子タグに対してほぼ垂直な状態で電子タグの情報を読み取らなければならない。この場合、電子タグ同士が比較的離れて配置されることになる厚手の書籍類などの物品(または特許文献3の図6に示すような状態)であれば、情報の読み取りは可能である。しかし、薄い書籍や薄いファイルなどの表紙面に貼付された電子タグ同士が非常に近接して配置されている場合や、CD/DVDのように表面が導電体で形成されている物品に直接に貼付されている電子タグ同士が近接して配置されている場合には、情報の大量の読み落しが発生したり、情報の読み取りにかなりの時間が必要であったりするから、作業性が非常に悪い。
(B)特許文献1および2にそれぞれ開示されているループアンテナの場合には、作業性が悪い。
(b)特許文献1〜4にそれぞれ開示されているループアンテナは、いずれも、ほぼ円形またはほぼ長方形のループアンテナである。そして、これらのループアンテナは、いずれも、情報読み取り装置のアンテナが電子タグとはほぼ平行になっている状態において、その情報読み取り性能が最大限発揮される。
このために、特許文献1および2にそれぞれ開示されているループアンテナの場合には、書棚などに配置されている書籍(特に、薄い書籍、薄いファイル、CDまたはDVD)の表紙面に貼付されている電子タグの情報を確実に読み取るためには、アンテナ部分を書籍と書籍との間に挿入して、情報読み取り装置のアンテナが電子タグとほぼ平行になるようにする作業が必要である。
しかし、情報読み取り装置のアンテナ部分を、その都度、物品間に差し込むことは、作業性が悪い。また、この差込みの際に、書籍などの背表紙部分を損傷させる危険性も発生する。
(C)多数個の電子タグが多数個積層されているCD/DVDのそれぞれに直接に貼付されている場合には、多数個の電子タグが狭い間隔(例えば、10mm程度以下)でもって互いに積層または互いに隣接することになるから、電子タグに対するループアンテナの情報読み取り性能が非常に低下する。
(c)書架などの什器の棚板上にこの棚板の間口方向に沿って互いに積層された状態で多数個配置される物品として代表的なものは、CDおよびDVDである。そして、これらのCDおよびDVDは、その表面が導電膜(換言すれば、導電層)からなりかつその中央部に孔(換言すれば、非導電層部位)を有するドーナツ型の円盤形状にそれぞれ構成されている。
一方、情報読み取り装置のリーダアンテナから放出される交流磁界は、CD/DVDの表面または裏面からCD/DVDに進入することになる。そして、電子タグが貼付されていない裏面側から上記交流磁界がCD/DVDに進入する場合には、上記導電層によって磁界が遮られるから、リーダアンテナが電子タグと交信できなくなる。これに対し、電子タグが貼付されている表面側から上記交流磁界がCDまたはDVDに進入する場合には、磁界が電子タグのアンテナを通過することは可能であるが、この通過後の導電層表面に発生する渦電流による反磁界の発生によって、磁界強度が低下する。
さらに、導電層表面が閉ループ形状を構成しているドーナツ型円盤形状であるCD/DVDの場合には、それらの中央部の孔(換言すれば、非導電層部位)を磁束が通過することによって、情報読み取り装置のリーダアンテナから放出される磁界に対して反磁界となる誘導磁界が放出されるために、磁界強度が低下する。
また、書架などの什器の棚板上にこの棚板に沿って互いに積層された状態で配置された多数個のCD/DVDに貼付されている電子タグ同士が同軸上に積層または隣接している場合には、互いに隣接している電子タグ同士の相互インダクタンスが変化する。このために、電子タグの共振周波数がシフトするから、情報読み取り装置のリーダアンテナが電子タグと交信するのに大きな起動力が必要となり、この結果、必要な起動力が得られにくくなる。このような共振周波数のシフトは、電子タグ同士の離間距離が小さいほど大きく、特に、この離間距離が10mm程度以下になると、情報読み取り性能への影響は非常に大きくなる。
上述のように、CD/DVD自体の構造(すなわち、導電層の存在およびその閉ループ形状)による問題点と、多数個のCD/DVDを互いに積層された状態で配置した場合の電子タグ自体の問題点とが存在している。このために、閉ループ形状の導電層を備えているドーナツ型円盤形状であるCD/DVDが電子タグを貼付した物品として書架などの什器、その他の棚板上にこの棚板の間口方向に沿って互いに積層された状態で配置されている場合には、書籍などの表紙に貼付されている電子タグの場合の情報読み取り性能と比較して、読み取り性能が非常に低下する。このことは、金属製フィルムやインクなどのように電磁波を通過させにくい材質のものが書籍などの表紙面などに用いられている場合にも、同様に当てはまる。
(D)特許文献5〜12にそれぞれ開示されているアンテナエレメントの配置では、十分な情報読み取り性能が得られるとは限らない。
(d)特許文献5〜12にそれぞれ開示されている従来技術は、一般的に、多巻、コイルまたはスパイラルアンテナと呼ばれるアンテナの情報読み取り性能の安定性を向上させるようにしたものである。しかし、これらの従来技術のいずれもは、情報読み取り装置のアンテナに対してほぼ水平な関係にある電子タグが情報読み取り装置の情報読み取り空間を通過する際における情報読み取り性能の安定性を向上させるものや、長距離通信を可能にするものである。したがって、これらの従来技術においては、情報読み取り装置のリーダアンテナとはほぼ垂直な関係にある電子タグの情報読み取り性能の安定性を向上させることは、期待することができない。
(E)特許文献7〜9にそれぞれ開示されている従来技術においては、情報読み取り装置のリーダアンテナが電子タグをスキャンする方向によって、情報読み取り性能が異なるから、不便である。
(e)特許文献7〜9にそれぞれ開示されている従来技術は、上記(d)項に記載したように、情報読み取り装置のリーダアンテナに対してほぼ水平な関係にある電子タグの情報を読み取る性能の安定性を向上させるようにしたものである。この場合、リーダアンテナの構造を非対称にしているために、一方の領域では通信可能範囲が広がるが、他方の領域では通信可能範囲が狭くなるから、この他方の領域では情報読み取り性能が低下する。一方、書架などの什器の棚板の場合には、通常、左右両側縁に左右の側板がそれぞれ存在している。このために上記従来技術によれば、左右両側縁付近に存在する物品に貼付されている電子タグの情報の読み取りは、情報読み取り装置のリーダアンテナの左側および右側の領域における情報読み取り性能に依存するから、いずれか一方の領域における情報読み取り性能が悪くなる。
したがって、書架などの什器の棚板上にこの棚板の間口方向に沿って互いに積層された状態で配置されている物品の情報読み取りに際しては、情報読み取り装置のリーダアンテナの左側の領域と右側の領域とで情報読み取り性能が異なることは好ましくない。
(F)特許文献10〜12にそれぞれ開示されている従来技術においては、複数個の書架が前後2列に配列されている場合には、1列目または2列目の書架に配置されている物品の情報を読み取りたいときに、2列目または1列目の書架(換言すれば、別の列の書架)に配置されている物品の情報を読み取る可能性が生じやすい。
(f)特許文献10〜12にそれぞれ開示されている従来技術におけるように、遠方の磁界強度分布を安定化させて長距離通信を可能にした場合、背後の書架(換言すれば、1列目または2列目の書架の背面板の後ろにある2列目または1列目の書架)に配置されている物品の情報を読み取ってしまうことは、蔵書の点検などに大きな問題が発生する。
(G)情報読み取り装置のリーダアンテナによって生じる磁界の強度分布の強弱のバラツキは、リーダアンテナによる電子タグの相対的なスキャン速度のバラツキによって生じる情報読み取り性能への影響が大きい。
(g)リーダアンテナによる電子タグの相対的なスキャンを人手で行う場合には、上記スキャン速度を一定にすることは難しい。そして、上記磁界強度分布の強弱のバラツキは、人手で上記スキャンを行う際の上記情報読み取り性能に大きな影響を与える。
図1〜図3には、本発明の一実施例におけるディスク管理システムが示されている。この図1〜図3に示すディスク管理システムは、書架などの什器1と、この什器1の上側および下側の棚板または台板2、3上に配置されている多数個の電子タグ付きディスク入りケース4と、情報読み取り装置としてのハンディリーダ5とを備えている。
電子タグ付きディスク入りケース4は、図4に示すように、CD、DVDなどのディスク24と、このディスク24に設けられている電子タグ25と、電子タグ付きディスク11を収納するための厚さ10mmの収納ケース12とを備えている。収納ケース12は、周知のように、電子タグ付きディスク11が位置決めされて配置されるケース本体12aと、このケース本体12aにヒンジ部26によって開閉自在に結合されている蓋体12bとを備えている。具体的には、ケース本体12aは、このケース本体12aの上面開口に、電子タグ付きディスク11の一方の面(具体的には、上面)を露出した状態で、電子タグ付きディスク11を位置決めして配置し得るように構成されている。そして、蓋体12bは、ケース本体12aの上面開口を開閉し得るように構成されている。さらに、ディスク24は、ほぼ円形であってよい中央穴27を有するほぼ円盤形状であってよい。そして、この円盤形状のディスク24の一方の面(具体的には、上面)には、上記中央穴27とほぼ同心状でこの中央穴27よりも十分大きい中央孔28を有する導電膜29が形成されていてよい。また、この導電膜29の外周囲は、ディスク24の上面の外周囲とほぼ一致していてよい。
つぎに、本発明によるリーダアンテナ22のパターン形状を、「(1)実施例」、「(2)変形例」および「(3)追加説明」に項分けして、図5〜図9を参照しつつ説明する。
図1〜図3に示すハンディリーダ5のリーダアンテナ装置14は、図5(ただし、投影図−図6〜図9の場合も同じ)にその一実施例を示すように、管理対象物品である電子タグ付きディスク入りケース4の電子タグ25と無線通信によって交信するためのリーダアンテナ22を備えている。
図6、図7、図8および図9には、図5に示すリーダアンテナ装置14の第1、第2、第3および第4の変形例がそれぞれ示されている。これら第1〜第4の変形例におけるリーダアンテナ装置14は、つぎに述べる点を除いては、図5に示すリーダアンテナ装置14と実質的に同一であってよい。そして、図6〜図9に示すリーダアンテナ装置14のそれぞれは、3重巻きのスパイラルアンテナを構成しているリーダアンテナ22の具体的形状の点で、図5に示すリーダアンテナ装置14と相違しているにすぎない。
図5に示すリーダアンテナ22の場合には、アンテナエレメント同士が平面的に見て交差する部位は、第1の連結パターン部分41aが第2および第3の連結パターン部分41b、41cとそれぞれ1ヶ所ずつ交差する一部分のみである。また、図7に示すリーダアンテナ22の場合には、アンテナエレメント同士が平面的に見て交差する部位は、第4の有効パターン部分38aが第4および第5の連結パターン部分42b、42cとそれぞれ1ヶ所ずつ交差する一部分のみである。したがって、図5および図7にそれぞれ示すリーダアンテナ22の場合には、リーダアンテナ22の製作が比較的容易である。また、図5〜図9にそれぞれ示すリーダアンテナ22においては、少なくとも第1〜第6の有効パターン部分37a〜37c、38a〜38cがアンテナ基板21の表裏両面のうちのいずれか一方の面(換言すれば、共通の面)に設けられているのが好ましい。
つぎに、本発明によるリーダアンテナ22の動作実験を、「(1)図10の説明」、「(2)図11の説明」、「(3)図12の説明」、「(4)図13の説明」、「(5)図14の説明」、「(6)図15の説明」、「(7)図16の説明」および「(8)図17〜図21の説明」に項分けして、図10〜図17を参照しつつ説明する。
(1)図10の説明
まず、図10に示す第1の参考例のディスク管理システムについて説明すると、図10(A)および図10(B)には、本発明の図5に対応するリーダアンテナ装置14のリーダアンテナ22が示されている。これらの図10(A)および図10(B)に示すリーダアンテナ22は、ほぼ長方形状であるほぼループ形状(換言すれば、シングルループ形状または1重巻き)のアンテナパターン34と、このアンテナパターン34の両端部にそれぞれ連設されて互いに近接している一対の端子部35a、35bとから成っている。
図11は、電子タグ25を貼付する物品別で電子タグ25の積層状態別の通信距離を図10(A)および図10(B)に示すリーダアンテナ22を用いて測定した結果を示している。この場合、第1の例として、カードサイズの電子タグ25を貼付した空のCDケース(10mm厚)12を用いた。そして、空のCDケースが単独(すなわち、1個(N=1))である場合と、複数個(具体的には、空のCDケースが25個(N=25))である場合とにおける通信距離を測定した。また、第2の例として、図4に示すようにその外周に電子タグ25を貼付したCD24を収納した電子タグ付きCD入りケース4を用いた。そして、電子タグ付きCD入りケース4が単独(すなわり、1個(N=1))である場合と、複数個(具体的には、25個(N=25))である場合とにおける通信距離を測定した。また、複数個(N=25)の場合には、空のCDケースおよび電子タグ付きCD入りケース4のうちの1個でも通信できた距離を通信距離とした。
図12Aは、図10(C)に対応するグラフであって、本発明の一実施例における図5に示すリーダアンテナ装置14のリーダアンテナ22を流れる交流電流によって発生してy軸方向(換言すれば、棚板2、3の奥行き方向y)に沿って延在する磁界の強度分布がx軸方向の位置に応じて変化する状態を示している。そして、図12Bは、図12Aにおける中央区分線Lの右側の領域のみを磁界強度の目盛りを拡大して示している。
つぎに、アンテナエレメントの典型的な配置および特許文献5〜9のアンテナエレメントの配置を示す第2〜第5の参考例のスキャン方向xにおける磁界分布を、図13A〜図13Dを参照しつつ説明する。
図14Aおよび図14Bは、図5、図12Aおよび図12Bに示す本発明の一実施例のディスク管理システムと図13A〜図13Dに示す第2〜第5の参考例のディスク管理システムとにおける電子タグ付きディスク入りケース4の背表紙に対するリーダアンテナの離間距離と読み取り枚数との関係を測定した結果を示している。そして、図14Aは、図2にほぼ対応している。また、図14Aにおいて、符号(S)は、電子タグ付きディスク入りケース4の背表紙とアンテナ形成対象板21に形成されているリーダアンテナ22との相互の間隔を示している。そして、10mm厚のケース4が棚板2上にこの棚板2の間口方向xに沿って積層された状態で25個配置されている。また、図14Bには、間隔(S)をそれぞれ5mm、10mm、15mmおよび20mmにした4通りの折線グラフが示されている。これら4通りの折線グラフのうちの間隔(S)が5mmおよび10mmの折線グラフについては、読み取り冊数は、図14Bの左側の目盛が用いられている。そして、間隔(S)が15mmおよび20mmの折線グラフについては、読み取り冊数は、図14Bの右側の目盛が用いられている。また、図14Bにおいて、横軸のうちの〔図5〕、〔図13A〕〜〔図13D〕は、リーダアンテナ22に供給される交流出力が1ワットである場合をそれぞれ示し、〔図5〕(4ワット)は、リーダアンテナ22に供給される交流出力が4ワットである場合を示している。
図15Aおよび図15Bは、本発明の一実施例における図12Aおよび図12Bに示す磁界強度分布と、本発明の第2の参考例における図13Aに示す磁界強度分布とを例にとって、(a)近傍磁界強度(1cmhの場合)のピーク値、(b)近傍磁界強度(1cmhの場合)の有効幅および(c)遠方磁界強度(5cmhの場合)のピーク値をそれぞれ示したものである。これらの図15Aおよび図15Bから、つぎの(ア)項および(イ)項に記載のことが分る。
(ア)本発明の第2の参考例(すなわち、図15B)の場合には、近傍磁界強度のピーク値(a)が非常に大きく、遠方磁界強度のピーク値(c)も多少大きく、近傍磁界強度の有効幅(b)が比較的小さいこと、および、
(イ)本発明の一実施例(すなわち、図15A)の場合には、近傍磁界強度のピーク値(a)があまり大きくなく、遠方磁界強度のピーク値(c)が比較的小さく、近傍磁界強度の有効幅(b)が比較的大きいこと。
図16は、近傍磁界強度のピーク値(a)、遠方磁界強度のピーク値(c)に対する近傍磁界強度のピーク値(a)の比率((a)/(c))および近傍磁界強度の有効幅(b)を、リーダアンテナ22のアンテナパターン34の全幅別(すなわち、60mm、90mmおよび120mmの3通り)、巻き線数別(すなわち、3重巻き、4重巻きおよび5重巻き)およびアンテナエレメントの配置別(換言すれば、3〜5本のアンテナエレメント37a〜37cと3〜5本のアンテナエレメント38a〜38cとの個々の間隔(すなわち、6〜28mm))に、グラフ化したものである。なお、図15A(本発明の一実施例)および図15B(本発明の第2の参考例)の場合は、3重巻きであるから、図16の左側の上段、中段および下段のグラフにそれぞれ示されている。また、図15Aおよび図15Bの場合は、アンテナパターン34の全幅が90mm(すなわち、W9)であるから、これら左側の上段、中段および下段のグラフにおいて、四角印で示されている。そして、図15Aの場合は、エレメント間隔が16mmであり、図15Bの場合は、エレメント間隔が6mmである。さらに、図16から、前記(6)項の(ア)項および(イ)項に記載したこと、その他の各種のことが分る。例えば、本発明においては、アンテナパターン34は、3重巻きである必要は必ずしもなく、4重巻き、5重巻きなどであってもよい。ただし、アンテナパターン34の巻き数が多くなると、アンテナエレメント37a〜37c、38a〜38c同士の間隔を最適な距離に保つためには、アンテナパターン34の全幅を大きくする必要があるから、情報読み取り装置としてのハンディリーダ5のサイズが大きくなって、その使い勝手が悪くなる。
リーダアンテナ装置14のリーダアンテナ22のアンテナパターン34の最外周のアンテナエレメント間の距離(換言すれば、図5においては、第3の有効パターン部分37cと第6の有効アンテナパターン部分38cとの間隔ならびに第1または第3の連結パターン部分41a、41cと第6または第7の連結パターン部分42c、42dとの間隔)が同一である場合には、通常、通信距離は磁界強度を上げることによって大きくなるとともに、リーダアンテナ22のアンテナ面からの距離が一定な物品に対しては、情報読み取り性能は磁界強度を上げることによって向上する。換言すれば、リーダアンテナ22に供給される交流出力が同一の場合には、情報読み取り性能はリーダアンテナ22のアンテナ面に対向する空間の磁界強度を上げることによって向上する。
(ア)仮想の中央区分線Lから第1および第4の有効パターン部分37a、38aまでのそれぞれの距離が、10mm以上(換言すれば、第1の有効パターン部分37aと第4の有効パターン部分38aとの間隔S1が20mm以上、さらに好ましくは間隔S1が20〜36mmの範囲、最も好ましくは間隔S1が22〜32mmの範囲)であること、
(イ)中央区分線Lから一方および他方の側の領域に上記中央区分線Lとほぼ平行な状態で延在するように配置されているアンテナエレメント37a〜37c、38a〜38c(3重巻きの場合には、それぞれ3本ずつ)の互いに隣接するアンテナエレメントの間隔S2が、10〜18mm(さらに好ましくは14〜17mm、最も好ましくは15〜16mm)の範囲であること、
(ウ)中央区分線Lの一方の側の領域における最外方の有効パターン部分37cと、他方の側の領域における最外方の有効パターン部分38cとの間隔Wが、7〜15cm(さらに好ましくは7.5〜12cm、最も好ましくは8〜10cm)の範囲であること、および
(エ)中央区分線Lとはほぼ直交する方向における一方の側の最外方のアンテナエレメント(図5の場合には、第1および第3の連結パターン部分41a、41c)と、他方の側の最外方のアンテナエレメント(図5の場合には、第3および第4の連結パターン部分42c、42d)との間隔Hが、8cm以上(さらに好ましくは10〜20cmの範囲、最も好ましくは12〜18cmの範囲)であること。
(オ)上記(ウ)項に記載の間隔Wの長さに対する上記(ア)項に記載の間隔S1の長さの百分率が22%以上(さらに好ましくは22〜40%の範囲、最も好ましくは24〜36%の範囲)であること、
(カ)上記(ウ)項に記載の間隔Wの長さに対する上記(イ)項に記載の間隔S2の長さの百分率が10〜20%(さらに好ましくは15〜19%、最も好ましくは16〜18%)の範囲であること、
(キ)上記(ウ)項に記載の間隔Wの長さに対する上記(エ)項に記載の間隔Hの長さの百分率が90%以上(さらに好ましくは110〜220%の範囲、最も好ましくは130〜200%の範囲)であること、および
(ク)上記(ア)項に記載の間隔S1の長さに対する上記(イ)項に記載の間隔S2の長さの百分率が38〜70%(さらに好ましくは50〜66%、最も好ましくは56〜62%)の範囲であること。
4 電子タグ付きディスク入りケース(管理対象物品、電子タグ付き物品)
5 ハンディリーダ(情報読み取り装置)
22 リーダアンテナ
25 電子タグ
34 アンテナパターン
37a 第1の有効パターン部分(第1グループのアンテナエレメント)
37b 第2の有効パターン部分(第1グループのアンテナエレメント)
37c 第3の有効パターン部分(第1グループのアンテナエレメント)
38a 第4の有効パターン部分(第2グループのアンテナエレメント)
38b 第5の有効パターン部分(第2グループのアンテナエレメント)
38c 第6の有効パターン部分(第2グループのアンテナエレメント)
L 仮想の中央区分線
S1 第1の間隔
S2 第2の間隔
W 幅(間隔)
Claims (10)
- 電子タグに記録されている情報を読み取るのに用いられるリーダアンテナを備えている情報読み取り装置において、
上記リーダアンテナのアンテナパターンが、仮想の区分線によって区分される一方の側の領域においてこの区分線とはほぼ平行な状態でそれぞれ延在している複数本の第1グループのアンテナエレメントと、上記区分線によって区分される他方の領域においてこの区分線とはほぼ平行な状態でそれぞれ延在している複数本の第2グループのアンテナエレメントとをそれぞれ備え、
上記複数本の第1グループのアンテナエレメントのうちで上記区分線に最も近いアンテナエレメントと、上記複数本の第2グループのアンテナエレメントのうちで上記区分線に最も近いアンテナエレメントとの間隔を第1の間隔S1とするとともに、上記複数本の第1グループのアンテナエレメントのうちの互いに隣接するアンテナエレメント同士および上記複数本の第2グループのアンテナエレメントのうちの互いに隣接するアンテナエレメント同士のそれぞれの間隔を第2の間隔S2としたときに、上記第2の間隔S2のそれぞれが、上記第1の間隔S1に対して、38〜70%の範囲の長さであることを特徴とする情報読み取り装置。 - 上記第1の間隔S1が、上記区分線とはほぼ直交する方向における上記アンテナパターンの間隔Wに対して、22%以上の長さであり、
上記第2の間隔S2のそれぞれが、上記間隔Wに対して、10〜20%の範囲の長さであることを特徴とする請求項1に記載の情報読み取り装置。 - 上記第1の間隔S1が、上記間隔Wに対して、24〜40%の範囲の長さであり、
上記第2の間隔S2のそれぞれが、上記間隔Wに対して、15〜19%の範囲の長さであり、
上記第2の間隔S2のそれぞれが、上記第1の間隔S1に対して、50〜66%の範囲の長さであることを特徴とする請求項2に記載の情報読み取り装置。 - 上記第1の間隔S1が、上記間隔Wに対して、22〜36%の範囲の長さであり、
上記第2の間隔S2のそれぞれが、上記間隔Wに対して、16〜18%の範囲の長さであり、
上記第2の間隔S2のそれぞれが、上記第1の間隔S1に対して、56〜62%の範囲の長さであることを特徴とする請求項2に記載の情報読み取り装置。 - 上記第1の間隔S1が20mm以上の長さであり、
上記第2の間隔S2が10〜18mmの範囲の長さであり、
上記間隔Wが7〜15cmの範囲の長さであることを特徴とする請求項1に記載の情報読み取り装置。 - 上記複数本の第1グループのアンテナエレメントおよび上記複数本の第2グループのアンテナエレメントのそれぞれが少なくとも3本であることを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか1つに記載の情報読み取り装置。
- 上記アンテナパターンが複数回巻きであることを特徴とする請求項1〜6のうちのいずれか1つに記載の情報読み取り装置。
- 上記情報読み取り装置がハンディリーダとして構成されていることを特徴とする請求項1〜7のうちのいずれか1つに記載の情報読み取り装置。
- 扁平な形状を有しかつ電子タグ付きの多数個の管理対象物品を棚板上または台板上にこの棚板または台板の長さ方向にほぼ沿って積層された状態で配置し、
上記請求項1〜8のうちのいずれか1つに記載の情報読み取り装置の上記リーダアンテナのアンテナ面が上記多数個の管理対象物品にほぼ対向する状態において、上記リーダアンテナを上記棚板または台板の長さ方向にほぼ沿って相対的に移動させるようにしたことを特徴とする電子タグ付き物品の管理システム。 - 上記管理対象物品が円盤状記録媒体入りのケースであることを特徴とする請求項9に記載の管理システム。
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