JP2009160487A - 軟水化装置、並びに、給湯システム - Google Patents

軟水化装置、並びに、給湯システム Download PDF

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Abstract

【課題】軟水器の再生用に準備した塩水を排出した後、塩の粒子間に存在していた水分がにじみ出しても、下流側に接続された配管や、弁に向けて流れるのを防止可能な軟水化装置、並びに、当該軟水化装置を備えた給湯システムの提供を目的とした。
【解決手段】再生塩水供給器12の容器本体50の底面50aには、排出口56が形成されており、これにトラップ部58が接続されている。トラップ部58は、容器本体50から排出される塩水の流れ方向下流側に向かうにつれて上方に傾斜した立上部58aと、水平部58b、立下部58cとを有し、容器本体50内で塩の粒子間からにじみ出した水分がトラップ部58よりも下流側に流出するのを防止できる。
【選択図】図4

Description

本発明は、外部から供給された湯水を軟水化可能な軟水化装置、並びに、当該ユニットを用いた給湯システムに関する。
従来より、陽イオン交換樹脂が入れられている軟水器を通過させて、水道水や井戸水などを軟水に変え、この軟水器を通過させた水を用いて給湯が行われている。そして、軟水は、肌によく、泡立ちも良いのでお風呂で使用したい需要が増えてきている。そこで、かかる需要を満足すべく、下記特許文献1や特許文献2に開示されているような軟水化装置が提供されている。特許文献1や特許文献2に開示されている軟水化装置は、陽イオン交換樹脂を備え、これに通水することにより湯水を軟水化できる構成とされている。
このような軟水化装置は、水道水や井戸水などを通過させて軟水化を継続すると、陽イオン交換樹脂の軟水化能力が徐々に低下し、最終的には軟水化ができなくなる。一方、陽イオン交換樹脂の軟水化能力が低下した場合に、塩水(塩化ナトリウム水溶液)を陽イオン交換樹脂に供給する再生処理を行うと、陽イオン交換樹脂に捕捉されていたカルシウムイオンやマグネシウムイオン等が排出され、水道水等を軟水化可能な状態に戻る。
そこで、下記特許文献1や特許文献2に開示されている軟水化装置では、軟水器の再生処理を行うために、軟水器に対して塩水を供給可能な再生塩水供給器を備えた構成とされている。
特開2002−39613号公報 特開平7−265720号公報
ここで、上記したような従来技術の軟水化装置で採用されている再生塩水供給器には、予め再生処理用の塩を容器内に投入しておき、この容器に対して注水することで調製された塩水をほぼ全て容器から排出して再生処理に利用する構成のものがあった。この種の再生塩水供給器では、塩水を排出した後しばらくすると、塩の粒子間に存在していた塩分を含んだ水が容器内に少しずつ滴下していた。そのため、従来技術の軟水化装置では、再生塩水供給器を構成する容器に繋がれた配管や、この配管の中途に設けられた弁などに防錆特性に優れたものを採用しなければならないといった問題があった。
そこで、かかる知見に基づき、再生塩水供給器において軟水器の再生用に準備した塩水を排出した後に塩の粒子間に存在していた水分が滴下したとしても、この水分が再生塩水供給器に接続された配管や、弁に向けて流れるのを防止可能な軟水化装置、並びに、当該軟水化装置を備えた給湯システムの提供を目的とした。
上記した課題を解決すべく提供される請求項1に記載の発明は、イオン交換樹脂を備え、当該イオン交換樹脂を通過した水を軟水化することが可能な軟水器と、前記イオン交換樹脂に対して塩水を供給可能な再生塩水供給器とを有し、当該再生塩水供給器が、中空の容器本体と、当該容器本体内において塩を収容可能な塩容器と、前記容器本体に対して注水可能な注水手段と、前記塩容器よりも下方に位置しており容器本体から塩水を排出可能な排出口とを有し、前記注水手段によって容器本体内に注水することにより、前記塩容器内に収容されている塩を溶解させて塩水を調製可能なものであり、前記再生塩水供給器の排出口よりも塩水の流れ方向下流側にトラップ手段が設けられており、前記トラップ手段が、前記排出口よりも上方に向けて立ち上がった立上部を有することを特徴とする軟水化装置である。
本発明の軟水化装置では、再生塩水供給器の容器本体に設けられた排出口と連通するようにトラップ手段が設けられている。そして、このトラップ手段には、排出口よりも上方に向けて立ち上がった立上部が設けられている。そのため、本発明の軟水化装置では、再生塩水供給器において、注水手段により容器本体内に注水して調製された塩水を排出した後、塩容器内に収容されている塩の粒子間にある水が容器本体内で滴下してきても、この水分がトラップ手段を越えて下流側に流れるのを防止することができる。従って、本発明の軟水化装置では、再生塩水供給器の容器本体に繋がる配管や弁に防錆特性に優れたものを採用する必要がない。
上記請求項1に記載の軟水化装置は、トラップ手段が、塩容器の底面よりも下方に形成されていることが望ましい(請求項2)。
かかる構成とした場合は、仮に再生塩水供給器の容器本体内で調製した塩水を排出した後、塩の粒子間にあった水分がにじみ出して容器本体内に溜まっても、塩容器は水に浸からない。そのため、上記した構成とすれば、再生塩水供給器から塩水を排出した後、塩容器内にある塩をスムーズに水切りすることができる。
ここで、上記したように再生塩水供給器の容器本体内に塩容器を配し、塩水の調製のために容器本体に給水したり、これにより調製された塩水を排出することを繰り返すと、塩容器内への水の流入や、塩の溶解時に塩水と真水との比重差によって発生する塩水の下降流、当該下降流の発生に伴って塩容器内に流入する真水の流れが発生するものと想定される。塩容器内に投入された塩は、これらの流れの影響を受ける等して溶解するため、塩容器内において塩が溶解しやすい所と、溶解しにくい所とが発生することがある。また、このような現象が起こると、塩容器内の一部に鍾乳洞状の空洞が形成されたり、この空洞を支えるように柱状に塩が固まった部分が生じることがある。
上記したような塩容器内に鍾乳洞状の空洞が形成されると、当該部位には塩が存在しないため、塩水の調製の際に水没する塩の量が減少し、塩の溶解速度が低下してしまう。また、前記した空洞を支えるように柱状に固まった塩の塊は、凝固する等して次第に強固なものとなってしまい、より一層前記した空洞の成長が助長されることとなってしまう。このようにして塩容器内に大きな空洞ができてしまうと、やがて容器本体内に注水しても塩がほとんど水没できなくなり、塩水の調製に不都合を招来する可能性がある。
しかし、本発明の軟水化装置では、上述のように塩容器内にある塩をスムーズに水切りすることができる。そのため、本発明の軟水化装置では、塩容器内に上記した空洞状の部分や塩が柱状に固まった部分が形成されにくく、塩水を安定供給することができる。
また、上記した構成とすれば、注水手段によって容器本体に注水を行っても、塩容器の底面よりも低水位の間は、塩容器が水に浸からない。そのため、上記した構成とした場合は、塩容器の底面よりも低水位を維持するように容器本体に注水を行えば、容器本体の底面側の部分や、容器本体に繋がる配管、弁等を水洗することができる。
請求項1又は2に記載の発明は、再生塩水供給器のトラップ手段よりも塩水の流れ方向下流側に、塩水の流れを阻止可能な弁が設けられた構成とすることが可能である(請求項3)。
上記したように、本発明の軟水化装置では、再生塩水供給器において、塩水を排出した後に塩の粒子間からにじみ出して滴下した水分がトラップ部よりも下流側に流出するのを防止できる。そのため、本発明のようにトラップ手段よりも塩水の流れ方向下流側に弁を設ける構成とすれば、当該弁として防錆特性に優れたものを採用する必要がなく、その分製造コストを抑制することができる。
上記請求項1〜3のいずれかに記載の軟水化装置は、トラップ手段が、立上部に対して塩水の流れ方向下流側に連通し、塩水を下方に向けて流通させることが可能な立下部を有する構成とすることも可能である(請求項4)。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の軟水化装置と、給湯装置とを有し、前記軟水化装置で軟水化された湯水を前記給湯装置に供給可能であることを特徴とする給湯システムである。
本発明の給湯システムは、上述の軟水化装置を備えているため、塩水を再生塩水供給器の容器本体から排出した後、塩の粒子間に残留していた水分がにじみ出したとしても、この影響により前記容器本体の下流側にある配管や弁が塩水にさらされるのを防止することができる。従って、本発明の給湯システムでは、前記容器本体の下流側にある配管や弁に防錆特性に優れたものを採用する必要がない。
本発明によれば、再生塩水供給器において軟水器の再生用に準備した塩水を排出した後に塩の粒子間に存在していた水分が滴下したとしても、この水分が再生塩水供給器に接続された配管や、弁に向けて流れるのを防止可能な軟水化装置、並びに、当該軟水化装置を備えた給湯システムを提供することができる。
続いて、本発明の一実施形態にかかる給湯システム1および軟水化装置10について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図5〜図9は、本実施形態で採用されている軟水化装置10における通水状態を示すものであり、実線で記した部分は通水可能な状態であることを示し、二点鎖線で示した部分は通水不可能な状態であることを示す。
図1に示すように、給湯システム1は、給湯装置2と軟水化装置10とを有し、これらを軟水供給配管5により接続したものである。給湯装置2は、従来公知のものと同様のものとされており、軟水供給配管5を介して軟水化装置10側から供給されてきた軟水(湯水)を加熱して供給する加熱軟水供給運転を実施することができる。また、給湯装置2には、出湯配管8が接続されており、これを介して加熱された軟水(湯水)を外部の熱負荷に供給することができる。具体的には、給湯装置2から出湯配管8を介して供給された軟水(湯水)は、図示しないカランやシャワーへの給湯に使用したり、図示しない浴槽への落とし込みに使用することができる。
図2に示すように、軟水化装置10は、軟水器11と、再生塩水供給器12とを有する。軟水器11は、外部から供給された湯水を軟水化することができるものである。具体的には、軟水器11は、陽イオン交換樹脂が充填されたカラムにより構成されている。そのため、軟水器11に外部から供給された湯水を通過させると、これに含まれているカルシウムイオンやマグネシウムイオンなどが陽イオン交換樹脂に吸着され、水の硬度が低下した状態、すなわち軟水化した状態になる。また、軟水器11を構成する陽イオン交換樹脂は、カルシウムイオンやマグネシウムイオンの吸着に限界があるが、塩水を通過させ、陽イオン交換樹脂に吸着しているカルシウムイオンやマグネシウムイオンなどを取り除くことにより、湯水を軟水化可能な状態に再生することができる。
軟水器11には、水供給配管20や軟水供給配管5が接続されている。水供給配管20は、外部の給水源から軟水器11に向けて湯水を供給可能なものである。水供給配管20の中途には、給水弁23や減圧弁24が取り付けられており、給水弁23を開くことにより軟水器11に湯水を供給することができる。減圧弁24は、給水弁23よりも水供給配管20を流れる湯水の流れ方向上流側の位置に取り付けられている。
また、水供給配管20の中途、具体的には給水弁23と減圧弁24との間には、補水配管35の一端側が接続されている。補水配管35の他端側は、再生塩水供給器12側に接続されている。また、補水配管35の中途には、補水弁36が設けられており、この補水弁36を開くことにより水供給配管20を介して外部から供給された水を再生塩水供給器12に供給することができる。従って、補水配管35および補水弁36は、再生塩水供給器12の注水手段として機能する。
上記した水供給配管20の中途、具体的には給水弁23と軟水器11との間には、排水管21が接続されている。排水管21は、後に詳述する軟水器11の再生運転の際に発生する排水などを排出するために設けられた配管である。排水管21の中途には、排水弁26が設けられている。
軟水供給配管5は、軟水器11において軟水化された湯水を給湯装置2側に向けて供給するための配管であり、中途に水量センサ19や軟水供給弁25を有する。そのため、軟水化装置10は、給水弁23や軟水供給弁25を開状態とし、水供給配管20を介して外部の給水源から軟水器11に向けて湯水を供給することにより、この湯水を軟水化し、この軟水化された湯水を軟水供給配管5を介して給湯装置2側に供給することができる。
また、再生塩水供給器12は、本実施形態の給湯システム1および軟水化装置10において特徴的な構成を有する部分であり、軟水器11の再生のための塩水を製造し、これを軟水器11へ供給することができるものである。具体的には、再生塩水供給器12には、塩水調製部28が設けられている。図3に示すように、塩水調製部28は、中空の容器本体50を有し、この内部に塩バスケット52(塩容器)をセットするための塩バスケット設置部51を有する。そして、塩バスケット設置部51に塩を投入した塩バスケット52を設置した状態において、容器本体50に対して注水することにより塩バスケット52内に準備されている塩を溶解して塩水を調整することができる部分である。
容器本体50は、上端側に入水口54を有し、下端側に排出口56を有する。入水口54には、上述した補水配管35が接続されている。また、入水口54は、容器本体50において塩バスケット設置部51を外れた位置に設けられている。そのため、容器本体50には、塩バスケット52に直接注水することなく、水供給配管20を介して供給された上水を補水配管35を通じて上方から供給することができる。また、入水口54は、容器本体50内の水位検知用に設けられた水位電極(図示せず)を外れた位置に設けられている。そのため、入水口54から流入した水は、前記した水位電極にも直接かからない。
一方、容器本体50の底面50aに開口するように設けられた排出口56には、後述するトラップ部58を経て塩水供給配管29の一端側が接続されており、いわゆるサイフォン原理を用いて排水できる構成とされている。さらに詳細に説明すると、図3に示すように、容器本体50の底面50aは、塩バスケット52の底面52aに対向している部分(底部50bとも称す)が主要部をなしており、この底部50bに比べて一段下方側に下がった排出口形成部50cを有する。そして、この排出口形成部50cに、排出口56が設けられている。
トラップ部58は、防錆特性に優れた材質によって形成されている。図4に示すように、トラップ部58は、容器本体50の底面50aに設けられた排出口56よりも上方に立ち上がる立上部58aを有し、その下流側に水平部58b、並びに、立下部58cを有する。水平部58bは、立上部58aの下流側に連続した部分であり、容器本体50の底面50a(底部50b)に沿うように設けられている。また、立下部58cは、水平部58bの下流側に連続し、塩水の流れ方向下流側に向かうに連れて下がるように傾斜した部分である。立下部58cの末端部分には、塩水供給配管29の一端側が接続されている。
一方、図2に示すように、塩水供給配管29の他端側は、軟水供給配管5に接続されている。さらに具体的には、塩水供給配管29の他端側は、軟水供給配管5の中途であって、軟水器11と軟水供給弁25との間の位置に接続されている。また、本実施形態では、容器本体50が、軟水器11よりも上側に配置されている。そのため、容器本体50に塩水が溜まっている状態で塩水供給弁27を開くと、塩水が重力による自然落下により塩水供給配管29をゆっくりと流れることとなる。
塩バスケット52は、内部に再生処理に用いる塩を投入可能な籠状の部材である。塩バスケット52は、底面52aを介して通水可能とされている。塩バスケット52は、外形が容器本体50の内部空間よりも小さく、容器本体50に設けられた塩バスケット設置部51にぶら下がるように装着される。そのため、塩バスケット52を容器本体50内に設置した状態において、塩バスケット52の底面52aは、排出口56が設けられた底面50aよりも間隔Lだけ上方に離れた位置にある。
図2に示すように、上記した軟水供給配管5と水供給配管20との間には、バイパス配管30が接続されており、これにより軟水器11を迂回する流路を形成可能とされている。さらに具体的には、バイパス配管30の一端側は、水供給配管20の中途であって、給水弁23と減圧弁24との間の位置に接続されている。また、バイパス配管30の他端側は、軟水供給配管5の中途であって、水量センサ19や軟水供給弁25よりも軟水の流れ方向下流側(給湯装置2側)の位置に接続されている。バイパス配管30の中途には、バイパス弁31と水量センサ32とが設けられている。そのため、軟水化装置10は、バイパス弁31を開くことにより、水供給配管20を介して外部から供給された湯水をバイパス配管30側に流し、軟水器11を迂回させることができる。
上記した軟水化装置10は、軟水化運転と、再生運転とを行うことができる。軟水化運転は、水供給配管20を介して外部の給水源から供給された湯水を軟水化し、これを軟水供給配管5を介して給湯装置2側に供給する運転方法である。また、再生運転は、水供給配管20および補水配管35を介して外部の給水源から供給された湯水を塩水調製部28に流入させて塩水を作成し、この塩水を軟水器11に供給することにより、軟水器11を再生する運転方法である。
さらに詳細に説明すると、軟水化装置10が軟水化運転を行う場合は、図5に示すように給水弁23や軟水供給弁25が開状態とされると共に、排水弁26や塩水供給弁27、バイパス弁31、補水弁36が閉止された状態とされる。そして、この状態で外部の給水源から水供給配管20を介して軟水器11に湯水が供給される。これにより、軟水器11を通過した湯水は、軟水化され、軟水供給配管5を介して給湯装置2側に供給される。
一方、軟水化装置10が再生運転を行う場合は、補水動作と通薬動作、押出・洗浄動作、逆洗動作とからなる一連の動作が複数回実施される。具体的には、軟水化装置10が再生運転を行う場合は、先ず補水動作が行われ、容器本体50に塩水が準備される。すなわち、補水動作が行われる場合は、図6に示すように、排水弁26や塩水供給弁27、バイパス弁31が閉止されると共に、軟水供給弁25や補水弁36が開いた状態とされ、この状態で水供給配管20を介して外部の給水源から湯水が供給される。これにより、外部から供給された湯水が水供給配管20から補水配管35を通って塩水調製部28に流入する。その後、塩水調製部28の塩バスケット52内に予め投入されていた塩が溶解し、塩水が準備された状態になる。
なお、補水動作を行っている間、給水弁23は開いた状態とされている。また、再生運転を行う場合であっても、軟水器11は完全に軟水化能力を喪失している訳ではない。そのため、この状態で図示しない蛇口などが開かれて外部から湯水が供給された場合、水供給配管20を介して外部の給水源から供給された湯水の一部は、軟水器11を通過して軟水化され、軟水供給配管5を介して給湯装置2側に供給される。
上記したようにして容器本体50に塩水が準備された状態になると、通薬動作が行われる。具体的には、通薬動作が行われる場合は、図7に示すように給水弁23や軟水供給弁25、補水弁36が閉止された状態とされる一方、排水弁26や塩水供給弁27、バイパス弁31が開いた状態とされる。これにより、再生塩水供給器12の塩水調製部28に準備されていた塩水が軟水器11や排水管21を通って外部に排出される。塩水調製部28に準備されている塩水は、重力によりゆっくりと軟水器11に向けて流れる。これに伴い、軟水器11を構成する陽イオン交換樹脂に吸着しているカルシウムイオンやマグネシウムイオンなどが除去されていく。通薬動作は、塩水調製部28内の塩水が無くなるまで行われる。なお、通薬動作中は、図7に示すように給水弁23や軟水供給弁25が閉止され、バイパス弁31が開いた状態とされているため、水供給配管20を介して外部から湯水が供給されたとしても、この湯水は軟水器11を迂回して給湯装置2側に供給される。そのため、通薬動作中は、外部から供給された湯水を軟水化することができない。
上記したようにして通薬動作が完了すると、押出・洗浄動作が行われる。押出・洗浄動作は、上記した補水動作と同様の手順で一旦、塩水調製部28の容器本体50に注水し、その後、図8に示すように塩水供給弁27および排水弁26を開くことにより実施される。この際、給水弁23や軟水供給弁25、補水弁36は閉止状態とされる。
押出・洗浄動作の開始後、容器本体50に水が溜まった状態になると、塩水供給弁27が開かれると、容器本体50内の水が、図8に矢印で示すように塩水調製部28から塩水供給配管29、軟水器11、並びに、排水管21を経て排出される。これにより、容器本体50や塩水供給配管29、塩水供給弁27、軟水器11等が洗浄される。
なお、押出・洗浄動作を行っている間についても、上記した通薬動作中と同様に軟水器11において水道水等を軟水化することができない。そのため、押出・洗浄動作中は、通薬動作中と同様に、バイパス弁31が開いた状態とされ、水供給配管20を介して外部から湯水が軟水器11を迂回し、給湯装置2側に供給される。
上記したようにして押出・洗浄動作が完了すると、逆洗動作が行われる。逆洗動作を行う際は、図9に示すように給水弁23や、塩水供給弁27、補水弁36が閉じた状態とされる。その一方で、バイパス弁31や、軟水供給弁25、排水弁26については開いた状態とされる。これにより、外部の給水源から水供給配管20に供給された水は、バイパス配管30および軟水供給配管5を経て、軟水器11に流入する。これにより、軟水器11が洗浄される。軟水器11を通過した水は、排水管21に流れ込み、外部に排出される。
一方、逆洗動作を行っている間に給湯栓(図示せず)が開栓される等して給湯装置2側に水を供給しなければならない状態になった場合は、上記した通薬動作中と同様にバイパス配管30を通過した後、軟水器11を通過することなく給湯装置2側に供給される。
上記したようにして、補水動作から洗浄動作に至る一連の再生運転を行った後は、軟水化装置10において塩バスケット52内に投入されている塩粒子の間に水分が残存しており、この水分が時間の経過と共ににじみだし、容器本体50内に落下してくる。そのため、塩粒子間からにじみ出し、塩分を含む水分が、容器本体50の排出口56から下流側に流れ出すと、塩供給配管29や塩水供給弁27が錆びて腐食する可能性がある。しかし、本実施形態では、容器本体50の排出口56と連通するようにトラップ部58が設けられている。そして、トラップ部58には、排出口56よりも上方に向けて立ち上がった立上部58aが設けられている。そのため、軟水化装置10は、再生運転で通薬動作を行った後、塩粒子間に残存していた水分がにじみ出し、塩バスケット52から容器本体50内に滴下したとしても、この水分がトラップ部58を越えて下流側に流れるのを防止することができる。従って、本実施形態の給湯システム1や軟水化装置10では、塩供給配管29や塩水供給弁27として特に防錆特性に優れたものを採用する必要がない。
また、軟水化装置10において、トラップ部58は、塩バスケット52の底面52aよりも下方に形成されている。そのため、再生運転の実施に際して通薬動作を行った後、塩の粒子間にあった水分がにじみ出して容器本体50内に溜まっても、塩バスケット52は水に浸からない。従って、本実施形態の軟水化装置10では、通薬動作の後、塩バスケット52内にある塩をスムーズに水切りすることができる。
さらに、軟水化装置10では、塩バスケット52内にある塩をスムーズに水切りできるため、塩バスケット52内に空洞状に塩が存在しない部分が形成されたり、この空洞を支えるように柱状に塩が固まる等しにくい。そのため、軟水化装置10では、所定の濃度の塩水を安定的に調製し、供給することができる。
また、上記した軟水化装置10は、塩バスケット52の底面52aが容器本体50の底面50aよりも上方に位置しており、通薬動作の後、洗浄動作の際に、容器本体50内の水位が塩バスケット52の底面52aよりも低水位の範囲内で容器本体50への注水が行われる。そのため、軟水化装置10は、洗浄動作を行うことにより、容器本体の底面側の部分や、容器本体に繋がる配管、弁等に残留した塩分を水洗することができる。
上記実施形態で示したトラップ部58は、塩水調製部28の容器本体50に設けられた排出口56に繋がる立上部58aに対して塩水の流れ方向下流側に水平部58bや立下部58cを有するものであったが、本発明はこれに限定されるものではなく、立上部58aだけを有するものや、立下部58cを持たないものであってもよい。
上記実施形態では、トラップ部58を塩水調製部28の容器本体50とは別に形成した例を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、容器本体50に対して一体的に形成されたものであってもよい。また、トラップ部58は、上記した構成に限定されるものではなく、例えば図10に示す容器本体60のトラップ部65のように逆「U」字型の外形を有するものや、図11に示す容器本体70のトラップ部77のようなものを備えたものであってもよい。
さらに詳細に説明すると、図10に示す容器本体60は、上記した容器本体50と同様に塩バスケット52を内部にセット可能なものである。容器本体60に塩バスケット52をセットすると、塩バスケット52の底面52aと容器本体60の底面との間に間隔Lが形成される。容器本体60の底面60aには、トラップ部65が一体的に形成されている。トラップ部65は、容器本体60の底面近傍に設けられた排出口66に連続した立上部65aと、折返部65bと、立下部65cとを有し、いわゆるサイフォン原理を用いて排水できる構成とされている。立上部65aは、ほぼ垂直上方に立ち上がっており、折返部65bに繋がっている。立下部65cは、折返部65bに対して塩水の流れ方向下流側に繋がる部分であり、立上部65aに対してほぼ平行とされている。
上記したように、逆「U」字型のトラップ部65を設けた場合についても、再生運転で通薬動作を行った後、塩粒子間に残存していた水分がにじみ出し、塩バスケット52から容器本体60内に滴下したとしても、この水分がトラップ部65を越えて下流側に流れるのを防止することができる。従って、容器本体50に代わって容器本体60を採用した場合についても、塩供給配管29や塩水供給弁27として特に防錆特性に優れたものを採用する必要がない。
なお、上記したような逆「U」字型のトラップ部65を設ける場合についても、トラップ部65は、塩バスケット52の底面52aよりも下方に形成されていることが望ましい。かかる構成とした場合は、再生運転の実施に際して通薬動作を行った後、塩の粒子間にあった水分がにじみ出して容器本体60内に溜まっても、塩バスケット52が水に浸かるのを防止し、塩バスケット52内にある塩をスムーズに水切りすることができる。また、トラップ部65を塩バスケット52の底面52aよりも下方に形成した場合は、通薬動作の後に実施する押出・洗浄動作の際に、容器本体60内の水位が塩バスケット52の底面52aよりも低水位の範囲内で容器本体60への注水を行うことにより、容器本体の底面側の部分や、容器本体に繋がる配管、弁等に残留している塩分を水洗することができる。
また、図11に示す容器本体70は、底面70aの形状が、上記実施形態に示した容器本体50のものと同様とされている。具体的には、底面70aは、容器本体70内にセットされる塩バスケット52の底面52aとの間隔Lだけ離れた位置にある部分(底部71とも称す)が主要部をなしており、この底部71に比べて一段下方側に下がった排出口形成部73とを有する。そして、この排出口形成部73に、排出口75が設けられている。
容器本体70には、底面70aの下方に沿ってトラップ部77が形成されている。トラップ部77は、排出口75に連通し、段差79に沿って傾斜した立上部77aと、底部71に沿って形成された下流側水平部77bとを有する。下流側水平部77bの端部には、塩供給配管29が接続される。
上記した容器本体70のトラップ部77のように、塩水の流れ方向上流側から下流側に向かって上り勾配を有する立上部77aを設けた場合についても、再生運転で通薬動作を行った後、塩粒子間に残存していた水分がにじみ出し、トラップ部77を越えて下流側に流れるのを防止することができる。従って、容器本体50,60に代わって容器本体70を採用した場合についても、塩供給配管29や塩水供給弁27として特に防錆特性に優れたものを採用する必要がない。
上記実施形態では、軟水化装置10と、給湯装置2とを軟水供給配管5で接続し、軟水化装置10で軟水化された湯水を給湯装置2に供給可能とした給湯システム1を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、軟水化装置10は、給湯装置2だけでなく軟水供給配管5を分岐させ他の供給先にも軟水を供給可能なものであってもよい。また、軟水化装置10は、上記した給湯システム1のように給湯装置2と組み合わせる代わりに、他の機器類と組み合わせて使用されてもよく、単体で使用されるものであってもよい。
本発明の一実施形態にかかる給湯システムを示した模式図である。 図1に示す給湯システムに用いられている軟水化ユニットを示した作動原理図である。 図2に示す軟水化ユニットで採用されている再生塩水供給器の内部構造を示す断面図である。 図2に示す軟水化ユニットの内部構造を示す正面図である。 図2の軟水化ユニットが軟水化運転を行う場合の作動原理図である。 図2の軟水化ユニットが再生運転(通薬動作)において補水動作を行う場合の作動原理図である。 図2の軟水化ユニットが再生運転において通薬動作を行う場合の作動原理図である。 図2の軟水化ユニットが再生運転において押出・洗浄動作を行う場合の作動原理図である。 図2の軟水化ユニットが再生運転において洗浄動作(逆洗動作)を行う場合の作動原理図である。 図3に示す再生塩水供給器の第1の変形例を示す断面図である。 図3に示す再生塩水供給器の第2の変形例を示す断面図である。
符号の説明
1 給湯システム
2 給湯装置
10 軟水化装置
11 軟水器
12 再生塩水供給器
27 塩水供給弁
50,60,70 容器本体
52 塩バスケット(塩容器)
52a 底面
56,66,75 排出口
58,65,77 トラップ部(トラップ手段)
58a,65a,77a 立上部
58c,65c 立下部

Claims (5)

  1. イオン交換樹脂を備え、当該イオン交換樹脂を通過した水を軟水化することが可能な軟水器と、
    前記イオン交換樹脂に対して塩水を供給可能な再生塩水供給器とを有し、
    当該再生塩水供給器が、中空の容器本体と、当該容器本体内において塩を収容可能な塩容器と、前記容器本体に対して注水可能な注水手段と、前記塩容器よりも下方に位置しており容器本体から塩水を排出可能な排出口とを有し、前記注水手段によって容器本体内に注水することにより、前記塩容器内に収容されている塩を溶解させて塩水を調製可能なものであり、
    前記再生塩水供給器の排出口よりも塩水の流れ方向下流側にトラップ手段が設けられており、
    前記トラップ手段が、前記排出口よりも上方に向けて立ち上がった立上部を有することを特徴とする軟水化装置。
  2. トラップ手段が、塩容器の底面よりも下方に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の軟水化装置。
  3. 再生塩水供給器のトラップ手段よりも塩水の流れ方向下流側に、塩水の流れを阻止可能な弁が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の軟水化装置。
  4. トラップ手段が、立上部に対して塩水の流れ方向下流側に連通し、塩水を下方に向けて流通させることが可能な立下部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の軟水化装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の軟水化装置と、給湯装置とを有し、
    前記軟水化装置で軟水化された湯水を前記給湯装置に供給可能であることを特徴とする給湯システム。
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