JP2009159440A - 通信装置、通信システムおよび通信方法 - Google Patents

通信装置、通信システムおよび通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】エラー訂正時の冗長性の増加を抑える。
【解決手段】第1の通信装置と第2の通信装置との間で、通信フレームを用いて通信する通信システムにおいて、第1の通信装置100は、連続で複数の通信フレームを第2の通信装置へ送信し、第2の通信装置200は、第1の通信装置から送信された複数の通信フレームを受信し、受信した通信フレームの受信品質に基づき、受信エラーを検出する。検出された受信エラーに関連する複数の通信フレームにおいて、通信フレーム毎の品質からエラー訂正に必要な情報を生成し、生成されたエラー訂正に必要な情報を、第1の通信装置へ送信する。第1の通信装置は、第2の通信装置から送信されたエラー訂正に必要な情報に応じて、エラー訂正のために送信すべき情報を含む通信フレームを第2の通信装置へ送信するように送信部を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信装置、通信システムおよび通信方法に関する。
従来、受信エラーに対処する技法が多数開発されてきている。例えば、フォワードエラー修正(FEC:Forward Error Collection)技術と称する従来技術は、送信機が予めデータに冗長性を与えることによって、受信機側で送信機に再送を要求することなく、冗長性データを利用することによって受信情報に含まれるエラーの修正を可能にする技術である。また、ARQ(Automatic Repeat request)と称する従来技術は、受信したデータブロックがエラーを有するか否かを分析し、エラーを含むブロックの再送信を要求して、再送されたデータを利用することによって、エラーの修正を可能にする技術である。ARQ技術では、例えば、データブロックを復号する最初の試みに対する第1のNACKメッセージに応答して冗長性を変化させる技法(特許文献1)が提案されている。この提案技法によれば、送信される(および/または要求された)冗長性ユニットの数は、例えば、推定されたチャネル品質、推定されたブロック品質、メモリー使用量、残っているブロックの数等に基づいて選択することができるようになる。
最近では、上述したFEC技術とARQ技術とを組み合わせるハイブリッドARQ技術が開発されており、この従来技術は、受信機でFEC符号化によって特定のエラーを訂正し、その他のエラーに関しては、送信機に再送信を要求することによって、エラーの修正を可能にしている。このハイブリッドARQ技術では、例えば、再送するときの送信電力をブロック毎に制御する信号が、量子化された信頼度に基づいて生成される技法が提案されている。
特表2002−527939号公報 特開2005−223620号広報
図13に、従来技術であるハイブリッドARQの一例の概念を説明する図を示す。この例は、ターボ符号化、LDPC(Low Density Parity Check)符号(符号化率1/3)を使用している。「送信すべき情報」は、符号化によって「符号化情報」+「パリティ」となる。送信機は、「情報」と「パリティの一部」とを格納した第1のフレームを送信する。受信機は、この第1のフレームを受信し、当該フレームが受信エラーであると判定した場合は、NACK(否定応答)を送信機に返信する。送信機は、このNACKを受信し、これに応じて、さらに「残りのパリティ」を受信機に送信する。受信機は、「残りのパリティ」を含む第2のフレームを受信し、最初に受信した「第1のフレーム」と「第2のフレーム」とを利用して復号を試行する。このようにして、図の例では受信および復号が成功している。
マルチパスやセルのフリンジ等のさまざまな伝播環境下においては、チャネル品質が良好な所と劣悪な所が共存し得る。このような不安定な伝播環境では、チャネル品質の急激な変化が頻発することになる。例えば、上述したハイブリッドARQ技術を用いて、受信時のチャネル品質に応じて、再送信号の冗長性を増したり、送信電力を上げたりすることは、オーバーヘッドの増加や、他信号への干渉源の増長となり、結果として伝送効率が低下するといった問題が発生する。
本発明はかかる点を鑑みて、エラー訂正時の冗長性の増加を抑え、さらに、送信電力も抑える適応自動再送信を可能とする技法(システム、装置、方法)を提供することを目的とする。
上述した諸課題を解決すべく、第1の発明による通信システムは、
第1の通信装置(主として送信を行う基地局や放送装置などの送信装置)と第2の通信装置(主として受信を行う携帯無線端末などの受信装置)との間で、通信フレームを用いて通信する通信システムであって、
前記第1の通信装置は、
(前記第2の通信装置に送信されるべき1つ以上のパケットに、複数の通信フレームを割り当てる割当部と、)
連続で複数の通信フレームを前記第2の通信装置へ送信する送信部を有し、
前記第2の通信装置は、
前記第1の通信装置から送信された複数の通信フレームを受信する受信部と、
前記受信部で受信した通信フレームの受信品質に基づき、受信エラーを検出する検出部と、
前記検出部により検出された受信エラーに関連する複数の通信フレームにおいて、通信フレーム毎の品質からエラー訂正に必要な情報(例えば、再送フォーマット)を生成する生成部と、
前記生成部で生成されたエラー訂正に必要な情報を、前記第1の通信装置へ送信する送信部とを有し、
前記第1の通信装置は、
前記第2の通信装置から送信された前記エラー訂正に必要な情報に応じて、エラー訂正のために送信すべき情報を含む通信フレーム(例えば、既に送信した情報フレーム、既に送信した冗長情報を含むフレーム、或いは、追加の冗長情報を含む未送信のフレームなど)を前記第2の通信装置へ送信するように前記送信部を制御する制御部をさらに有する、
ことを特徴とする。
また、第2の発明による通信システムは、
前記エラー訂正に必要な情報が、前記受信エラーを通知する情報(例えばAck)と共に送信される、
ことを特徴とする。
また、エラー訂正に必要な情報は、再送フォーマットとすることが好適である。
また、第3の発明による通信システムは、
前記複数の通信フレームが、
情報信号を含む第1の通信フレームと、
該第1の通信フレームに含まれる情報信号を訂正するための冗長情報(パリティ信号など)を有する少なくとも1つの第2の通信フレームと、を含む、
ことを特徴とする。
また、第4の発明による通信システムは、
前記複数の通信フレームが、通信フレーム毎に周波数ホッピング方式で周波数を変更させながら前記第1の通信装置から前記第2の通信装置へ送信される、
ことを特徴とする。
好適には、例えば、第1の通信フレームと第2の通信フレームとの間において、OFDMサブキャリア或いはサブチャネル単位でPN(Pseudo Noise)符号などでランダムに周波数をホッピングさせる。
また、第5の発明による通信システムは、
前記第2の通信装置が、
前記受信部で受信した前記複数の通信フレームの周波数ホッピングパターンを格納する記憶部をさらに有し、
前記送信部は、
前記記憶部に格納された周波数ホッピングパターンに基づき、再送時に送信されるべき周波数を示す情報を前記エラー訂正に必要な情報に含ませて、前記第1の通信装置へ送信する、
ことを特徴とする。
また、第6の発明による通信装置は、
他の通信装置から送信された複数の通信フレームを受信する受信部と、
前記受信部で受信した通信フレームの受信品質に基づき、受信エラーを検出する検出部と、
前記検出部により検出された受信エラーに関連する複数の通信フレームにおいて、通信フレーム毎の品質からエラー訂正に必要な情報を生成する生成部と、
前記生成部で生成されたエラー訂正に必要な情報を、前記他の通信装置へ送信する送信部と、
を有することを特徴とする。
上述したように本発明の解決手段を装置として説明してきたが、本発明はこれらに実質的に相当する方法、プログラム、プログラムを記録した記憶媒体としても実現し得るものであり、本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。なお、下記の方法やプログラムの各ステップは、データの処理においては必要に応じて、CPU、DSPなどの演算処理装置を使用するものであり、入力したデータや加工・生成したデータなどを磁気テープ、HDD、メモリなどの記憶装置に格納するものである。
例えば、本発明を方法として実現させた第7の発明による通信方法は、
第1の通信装置(主として送信を行う基地局や放送装置などの送信装置)と第2の通信装置(主として受信を行う携帯無線端末などの受信装置)との間で、通信フレームを用いて通信する通信方法において、
前記第1の通信装置から連続で複数の通信フレームを前記第2の通信装置へ送信する送信ステップと、
前記第2の通信装置から前記第1の通信装置へ送信された複数の通信フレームを受信する受信ステップと、
前記受信した通信フレームの受信品質に基づき、受信エラーを検出する検出ステップと、
前記検出された受信エラーに関連する複数の通信フレームにおいて、通信フレーム毎の品質からエラー訂正に必要な情報(例えば、再送フォーマット)を生成する生成ステップと、
前記生成されたエラー訂正に必要な情報を、前記第2の通信装置から前記第1の通信装置へ送信する送信ステップと、
前記第2の通信装置から前記第1の通信装置へ送信された前記エラー訂正に必要な情報に応じて、エラー訂正のために送信すべき情報を含む通信フレーム(例えば、既に送信した情報フレーム、既に送信した冗長情報を含むフレーム、或いは、追加の冗長情報を含む未送信のフレームなど)を前記第2の通信装置へ送信するように制御する制御ステップと、
を有することを特徴とする。
また、第8の発明による通信方法は、
通信装置が他の通信装置から送信された複数の通信フレームを受信する受信ステップと、
前記受信部で受信した通信フレームの受信品質に基づき、受信エラーを検出する検出ステップと、
前記検出された受信エラーに関連する複数の通信フレームにおいて、通信フレーム毎の品質からエラー訂正に必要な情報(例えば、再送フォーマット)を生成する生成ステップと、
前記生成されたエラー訂正に必要な情報を、前記他の通信装置へ送信する送信ステップと、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、受信機側でエラー訂正に必要な情報を送信機側に通知するため、エラー訂正(特に再送信)時の冗長性を抑制することが可能となる。従って、エラーが発生し易い環境(例えば、無線環境、特に携帯電話網のセルのフリンジ近辺など)においても、スループットの低下を最小限に抑制し、周波数効率の低下を抑制することが可能となる。
以降、諸図面を参照しながら、本発明の実施態様を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施態様による無線通信システムの構成図である。図に示すように、無線通信システムは、主として送信機として機能する第1の通信装置(送信機)100、および主として受信機として機能する第2の通信装置(受信機)200から構成されている。第1の通信装置100は、装置全体の制御を司る制御部110、受信部120、送信部130、および3本のアンテナANT1,2,3を具える。第2の通信装置200は、装置全体の制御を司る制御部210、送信部220、受信部230、検出部240、生成部250、記憶部260、および3本のアンテナANT4,5,6を具える。第1の通信装置100と第2の通信装置200との間では、通信フレームを用いた無線通信が行われる。
第1の通信装置100の送信部130は、畳み込み符号やターボ符号やLDPC符号により符号化され、さらに多値変調された送信信号を2パケット(物理最小パケット)以上に分割し、2フレーム以上連続して、符号化・変調した通信フレームをアンテナANT1,2,3を介して第2の通信装置200へ送信する。或いは、1パケットを2つ以上複製して複数フレームを連続で送信する。第2の通信装置200は、第1の通信装置100から送信された一連の複数フレームを受信部230で受信する。検出部240は、受信部230で受信した通信フレームの受信品質に基づき、受信エラーを検出する。生成部250は、検出部240により検出された受信エラーに関連する複数の通信フレームにおいて、通信フレーム毎の品質からエラー訂正に必要な情報を生成する。制御部210は、検出部240が受信部230で受信した各フレームの信号品質を測定し、受信エラーを検出するように制御する。制御部210は、受信エラーが発生した際、生成部250で生成された情報に基づき、フレーム単位の品質からエラー訂正に必要な情報として「再送フォーマット」を指定して、NACK信号にその情報を付加して第1の通信装置100に返送するように送信部220を制御する。受信に成功した場合、制御部210は、ACK信号のみを送信するように送信部220を制御する。
記憶部260は、バッファリングされた送受信パケット、受信部230で受信された一連の複数フレームの周波数ホッピングパターン、受信信号の周波数毎の受信品質情報などを格納しておく。制御部210は、記憶部260に格納された周波数ホッピングパターンに基づき、第1の通信装置100からの再送信時に送信されるべき周波数を示す情報を、エラー訂正に必要な情報「再送フォーマット」を含ませて、送信部220から第1の通信装置100へ送信するように送信部220を制御する。送信部220は、制御部210による前記制御によって、エラー訂正に必要な情報「再送フォーマット」を第1の第1の通信装置100へ送信する。第1の通信装置100は、第2の通信装置200から送信された、エラー訂正に必要な情報「再送フォーマット」に含まれた再送時の周波数の情報に基づいて、該当周波数を用いた第2の通信装置200への再送を実行する。
NACK信号を受信した第1の通信装置(送信機)100は、受信したエラー訂正に必要な情報「再送フォーマット」に基づき、適応的に必要な情報を再送信する。例えば、第1の通信装置(送信機)100の制御部110は、「再送フォーマット」に基づき、既に送信した情報フレーム、既に送信した冗長情報を含むフレーム、或いは、追加の冗長情報を含む未送信のフレームなどを送信するように送信部130を制御する。
図2は、第1の通信装置100の送信部130の詳細なブロック図である。この例は、MIMO(Multiple Input Multiple Output)マルチキャリア送信機として構成させたものである。図に示すように、送信部130は、3系統に分かれた送信信号生成部131、符号化部132、およびOFDM変調部136を具える。また、送信部130は、アンテナANT1,2,3に接続している。送信部130は、1つで3系統分を処理するパケット分割記録兼割当部134、およびアンテナ分割部135をさらに具える。最初に、送信信号生成部131が、元の情報(コンテンツなど)から信号を生成する。生成された信号は、符号化部132により畳み込み、ターボ、LDPC等で符号化される。適応変調部133は、受信機から通知される受信品質に基づき、符号化された信号を適応的に変調(QPSK,64QAM等)する。パケット分割記録兼割当部134は、適応変調部133により変調された信号をパケット分割し、受信品質に適応した論理レイヤー数(この例では3)にパケットを割当て、次フレーム以降に割当られるパケットを保持(バッファリング)する。アンテナ分割部135は、パケット分割記録兼割当部134で割当てられた論理信号を各送信アンテナANT1,2,3に割り当てる。OFDM(直交周波数分割多重)変調部136は、IFFT,ガードインターバル挿入を行いOFDM変調を行い、各アンテナANT1,2,3に送信信号を送出する。
上述した例では、送信信号列数は3系統、3レイヤー、アンテナ3本の例で説明したが、これに限定されるわけではない。例えば、送信信号列数をL、レイヤー数をM、アンテナ本数をNとおくと、これら各変数は以下の条件で任意に設定できる。
L≦M≦N
図3は、第2の通信装置200の受信部230の詳細なブロック図である。この例も、MIMO(Multiple Input Multiple Output)マルチキャリア受信機として構成させたものである。図に示すように、受信部230は、3系統に分かれたOFDM復調部231を具える。また、受信部230はアンテナANT4,5,6に接続されている。受信部230は、1つで3系統分を処理するチャネル推定等化部232、およびパケット記録兼合成部233をさらに具える。また、受信部230は、適応復調部234および復号部235をさらに具える。OFDM復調部231は、各アンテナから受信した受信信号に対してガードインターバル除去,FFTを行いOFDM復調を行う。チャネル推定等化部232は、各アンテナからの受信信号のチャネルを推定して等化処理を行う。パケット記録兼合成部233は、複数フレームに複数レイヤーからなる信号を記録(バッファリング)し、合成が必要な場合は合成も行う。適応復調部234は、変調信号を適応的に復調する。復号部235は、受信信号を復号する。
上述した例では、受信信号列数は3系統、3レイヤー、アンテナ3本の例で説明したが、これに限定されるわけではない。例えば、レイヤー数をK、アンテナ本数をJとおくと、これら各変数は以下の条件で任意に設定できる。
K≦J
図4は、本発明の一実施態様によるエラー訂正処理を説明する図である。図の上側に示すように、送信信号は情報1,2であり、これを符号化したものが、符号化情報CI1、CI2、情報1,2の冗長情報であるパリティP1である。送信機はCI1、CI2を連続フレームで送信する。受信機はこれらのフレームを受信し、これら2つのフレームからなるブロックが受信エラーであるか否かを判定する。この例では、受信エラーが発生し、受信機は、各フレームの受信信号の品質情報を取得している。図に示すように、CI1の受信信号はSN比が高い、CI2の受信信号はSN比が低いと判定されている。即ち、受信機は、受信エラーが発生した場合に、フレーム毎に受信信号の品質を検査し、フレーム毎にエラー訂正に必要な情報を送信側に要求する。この例では受信機は、エラー訂正に必要な再送フォーマットとして、送信機がCI2の再送要求を示す情報を付加したNACKを送信機に返送する。これを受けた送信機は、CI2のみを受信機に再送する。受信機はCI2の受信に成功し、送信機にACKを返送する。また、符号化のときに生成された冗長性情報であるパリティP1は、送信されずに破棄される。このように本実施態様では、フレーム毎の受信品質に応じて適応的にエラー訂正動作を行う。なお、受信エラーの状況によっては、CI2を再送せずに、パリティP1を送信して、受信機がパリティP1に基づきCI2をエラー訂正してもよい。本実施態様では、通信品質をSN比で判定したが、品質を示す他のファクター(SINRや受信電力)を用いたり、これらのファクターを組み合わせて判定してもよい。
図5は、本発明の一実施態様によるエラー訂正処理を説明する図である。図の上側に示すように、1セットの送信信号を符号化したものが、符号化情報CI、この情報に対する冗長性情報であるパリティP1、P2である。なお、符号化は、ターボ、LDPC符号、符号化率1/3であり、以降の実施態様でも同様の符号化を行うものとする。送信機はCI1、パリティP1を連続フレームで送信する。受信機はこれらのフレームを受信し、これら2つのフレームからなるブロックが受信エラーであるか否かを判定する。この例では、受信エラーが発生し、受信機は、各フレームの受信信号の品質情報を取得している。図に示すように、符号化情報CI1の受信信号はSN比が高い、パリティP1の受信信号はSN比が低いと判定されている。即ち、受信機は、受信エラーが発生した場合に、フレーム毎に受信信号の品質を検査し、フレーム毎にエラー訂正に必要な情報を送信側に要求する。この例では受信機は、エラー訂正に必要な再送フォーマットとして、追加の冗長情報の送信要求を示す情報を付加したNACKを送信機に返送する。これを受けた送信機は、パリティP2のみを受信機に送信する。受信機はパリティP2の受信に成功し、送信機にACKを返送する。なお、初回で受エラーにならなかった場合は、符号化のときに生成された冗長性情報であるパリティP2は、送信されずに破棄される。このように本実施態様では、フレーム毎の受信品質に応じて適応的なエラー訂正動作を行うことによって、冗長性情報(パリティ)の送信を低減することが可能となっている。また、エラー発生時においても、エラー訂正に必要な最小限の情報(フレーム)の送信/再送で済むという利点がある。
図6は、本発明の一実施態様によるエラー訂正処理を説明する図である。送信機側の構成は、図4の場合と同様である。この例でも、受信機側で受信エラーが発生しているが、符号化情報CIの受信信号はSN比(信号対雑音比)が高い、パリティP1の受信信号はSN比が高いと判定されている。この例では、受信機は、エラー訂正に必要な情報として追加の冗長性情報をさらに送信するように要求する情報をACKに付加して送信機に送信している。送信機は、この付加された情報に基づき、パリティP2をさらに送信している。受信機は、既に受信している符号化情報CIを、パリティP1とさらに受信したパリティP2に基づき復号し、最終的にCIの受信に成功している。
図7は、本発明の一実施態様によるエラー訂正処理を説明する図である。送信機側の構成は、図4の場合と同様である。この例でも、受信機側で受信エラーが発生しているが、符号化情報CIの受信信号はSN比が低い、パリティP1の受信信号はSN比が低いと判定されている。この例では、受信機は、エラー訂正に必要な情報として、パリティP1の再送、および、追加の冗長性情報をさらに送信するように要求する情報をACKに付加して送信機に送信している。送信機は、この付加された情報に基づき、パリティP1、P2を送信している。受信機は、既に受信しているCIを、再受信したパリティP1と、新たに受信したパリティP2に基づき、復号・復調処理を経てCIの受信に成功している。即ち、この実施態様では、最初に受信したブロック(CI、P1)の全フレームにおいて受信品質が悪い場合には、パリティを2フレーム分、送信させて、エラー訂正を試行する構成となっている。
図8は、本発明の一実施態様による送信機の処理を説明するフローチャートである。図に示すように、ステップS11にて、元の送信すべき情報に対して符号・変調処理を行う。ステップS12にて、この符号・変調処理を受けた信号をバッファリングする。ステップS13にて、バッファリングした信号を順次送信していく。ステップS14にて、「1ブロックで送信するフレーム数」と「送信パケット数」とが一致するか否かを判定する。ステップS14にて、フレーム数と送信パケット数とが一致すると判定されるまで、ステップS13の送信処理を繰り返す。フレーム数と送信パケット数とが一致したと判定された場合、ステップS15にて、「再送信回数」が予め規定してある「再送信最大許容数」未満であるか否かを判定する。「再送信回数」が「再送信最大許容数」未満である場合は、ステップS16にて、ACK受信か否か(即ちNACK受信)を判定する。ステップS16にてACK受信であると判定された場合は処理を終える。ACK受信でない場合、即ち、NACK受信であった場合は、ステップS17にて、再送信要求(即ち、エラー訂正に必要な情報の要求)に基づき、再送信パケットを選択する。ステップS18にて、選択されたパケットを再送信する。
図9は、本発明の一実施態様による受信機の処理を説明するフローチャートである。図に示すように、ステップS21にて、受信信号の受信品質をフレーム毎に計算(取得)する。ステップS22にて、受信信号をバッファリングする。ステップS23にて、「受信フレーム数」が「所望パケット数」と一致するか否かを判定する。一致するまで、ステップS21,22を繰り返す。「受信フレーム数」が「所望パケット数」と一致すると判定した場合、ステップS24にて、受信信号の復調・復号処理を行う。次にステップS25にて、復調・復号処理した信号が受信エラーか否かを判定する。受信エラーでない、即ち、受信成功と判定された場合は、ステップS26にて、受信機はACK(肯定応答)を送信機に送信して処理を終える。ステップS25において受信エラーであると判定された場合は、ステップS27に進む。ステップS27にて、「再送信回数」が予め規定してある「再送信最大許容数」未満であるか否かを判定する。「再送信回数」が「再送信最大許容数」未満である場合は、フレーム毎の受信品質から再送信パケットを選択する。次にステップS29にて、受信機は、NACK(否定応答)に、エラー訂正に必要な情報である「再送信要求(再送信フォーマット)」を付加して、送信機に送信し、再びステップS21の処理に戻る。ステップS27において「再送信回数」が「再送信最大許容数」未満でない場合は、処理を終える。図8、9のフローチャートでは説明の便宜上「再送信」と表現しているが、これには、図5のような冗長性情報である未送信のパリティP2の「新たな送信」も含むものであることに注意されたい。
図10は、本発明の一実施態様によるOFDM変調を用いた3パケットブロックホッピング送受信を説明する図である。1ブロックは、8サブキャリアで6OFDMシンボルで構成される。図に示すように、3フレームでフレーム毎に別ブロック(別周波数)にホッピングしてデータが送信されている。これによって、時間的かつ周波数的にフェージング相関を抑制することが可能となる。例えば、ターボ符号化で符号化率3とし、第1パケットに情報シンボル、第2パケットに第1パリティシンボル、第3パケットに第2パリティシンボルを収容することができる。第1パケットのフレーム1は、ブロックBL1の周波数で送信され、第2パケットのフレーム2は、別のブロックBL2の周波数で送信され、第3パケットのフレーム3は、さらに別のブロックBL3の周波数で送信される。
図10のように、第1フレームと第2フレームとの間に、OFDMサブキャリアあるいはサブチャネル単位でPN符号などでホッピング(ランダマイズ)して周波数を変更する。第2フレーム以降についても同様の処理を施す。マルチユーザにおいても同様にホッピングする。このようにすれば、エラー耐性がより向上する。
図11は、本発明の一実施態様によるOFDM変調を用いた2パケットサブキャリアホッピング送受信を説明する図である。図に示すように、各パケットは、各フレーム内でサブキャリアホッピング(周波数インターリーブ)して送信される。これによって、時間的かつ周波数的にフェージング相関を抑制することが可能となる。この場合は、周波数をサブキャリア単位でホッピングさせてあるため、ある周波数帯におけるバーストエラーなどに特に耐性が強い構成となっている。
図12は、本発明の一実施態様によるOFDM変調を用いた2パケット同一パケット送受信を説明する図である。1ブロックは、8サブキャリアで6OFDMシンボルで構成される。図に示すように、同一パケットを2フレーム連続で周波数ホッピングして送信している。従って、受信機は、第1フレームと第2フレームとを受信することによって、時間ダイバーシティゲインと周波数ダイバーシティゲインとを得る。
本発明の実施態様による利点を再度述べる。第1の送信は2フレーム以上の連続送信であるが、エラー発生時の再送信では必要なパケットのみ再送するので、再送信による冗長を抑制できる。時間方向及び周波数方向にフェージング相関を抑制する手法なので、エラー訂正用に情報を送信する時に電力を上げる必要がない。従って、低消費電力化と他信号への干渉抑圧になる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各部、各手段、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段やステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
本発明の実施態様による無線通信システムの構成図である。 送信部130の詳細なブロック図である。 受信部230の詳細なブロック図である。 本発明の一実施態様によるエラー訂正処理を説明する図である。 本発明の一実施態様によるエラー訂正処理を説明する図である。 本発明の一実施態様によるエラー訂正処理を説明する図である。 本発明の一実施態様によるエラー訂正処理を説明する図である。 本発明の一実施態様による送信機の処理を説明するフローチャートである。 本発明の一実施態様による受信機の処理を説明するフローチャートである。 本発明の一実施態様によるOFDM変調を用いた3パケットブロックホッピング送受信を説明する図である。 本発明の一実施態様によるOFDM変調を用いた2パケットサブキャリアホッピング送受信を説明する図である。 本発明の一実施態様によるOFDM変調を用いた2パケット同一パケット送受信を説明する図である。 従来技術であるハイブリッドARQの一例の概念を説明する図である。
符号の説明
100 第1の通信装置
110 制御部
120 受信部
130 送信部
131 送信信号生成部
132 符号化部
133 適応変調部
134 パケット分割記録兼割当部
135 アンテナ分割部
136 OFDM変調部
200 第2の通信装置
210 制御部
220 送信部
230 受信部
231 OFDM復調部
231 変調部
232 チャネル推定等化部
233 パケット記録兼合成部
234 適応復調部
235 復号部
ANT1−6 アンテナ
BL1,BL2,BL3 ブロック
CI,CI1,CI2 符号化情報

Claims (8)

  1. 第1の通信装置と第2の通信装置との間で、通信フレームを用いて通信する通信システムにおいて、
    前記第1の通信装置は、
    連続で複数の通信フレームを前記第2の通信装置へ送信する送信部を有し、
    前記第2の通信装置は、
    前記第1の通信装置から送信された複数の通信フレームを受信する受信部と、
    前記受信部で受信した通信フレームの受信品質に基づき、受信エラーを検出する検出部と、
    前記検出部により検出された受信エラーに関連する複数の通信フレームにおいて、通信フレーム毎の品質からエラー訂正に必要な情報を生成する生成部と、
    前記生成部で生成されたエラー訂正に必要な情報を、前記第1の通信装置へ送信する送信部とを有し、
    前記第1の通信装置は、
    前記第2の通信装置から送信された前記エラー訂正に必要な情報に応じて、エラー訂正のために送信すべき情報を含む通信フレームを前記第2の通信装置へ送信するように前記送信部を制御する制御部をさらに有する、
    ことを特徴とする通信システム。
  2. 請求項1に記載の通信システムにおいて、
    前記エラー訂正に必要な情報が、前記受信エラーを通知する情報と共に送信される、
    ことを特徴とする通信システム。
  3. 請求項1または2に記載の通信システムにおいて、
    前記複数の通信フレームが、
    情報信号を含む第1の通信フレームと、
    該第1の通信フレームに含まれる情報信号を訂正するための冗長情報を有する少なくとも1つの第2の通信フレームと、を含む、
    ことを特徴とする通信システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信システムにおいて、
    前記複数の通信フレームが、通信フレーム毎に周波数ホッピング方式で周波数を変更させながら前記第1の通信装置から前記第2の通信装置へ送信される、
    ことを特徴とする通信システム。
  5. 請求項4に記載の通信システムにおいて、
    前記第2の通信装置が、
    前記受信部で受信した前記複数の通信フレームの周波数ホッピングパターンを格納する記憶部をさらに有し、
    前記送信部は、
    前記記憶部に格納された周波数ホッピングパターンに基づき、再送時に送信されるべき周波数を示す情報を前記エラー訂正に必要な情報に含ませて、前記第1の通信装置へ送信する、
    ことを特徴とする通信システム。
  6. 他の通信装置から送信された複数の通信フレームを受信する受信部と、
    前記受信部で受信した通信フレームの受信品質に基づき、受信エラーを検出する検出部と、
    前記検出部により検出された受信エラーに関連する複数の通信フレームにおいて、通信フレーム毎の品質からエラー訂正に必要な情報を生成する生成部と、
    前記生成部で生成されたエラー訂正に必要な情報を、前記他の通信装置へ送信する送信部と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  7. 第1の通信装置と第2の通信装置との間で、通信フレームを用いて通信する通信方法において、
    前記第1の通信装置から連続で複数の通信フレームを前記第2の通信装置へ送信する送信ステップと、
    前記第1の通信装置から前記第2の通信装置へ送信された複数の通信フレームを受信する受信ステップと、
    前記受信した通信フレームの受信品質に基づき、受信エラーを検出する検出ステップと、
    前記検出された受信エラーに関連する複数の通信フレームにおいて、通信フレーム毎の品質からエラー訂正に必要な情報を生成する生成ステップと、
    前記生成されたエラー訂正に必要な情報を、前記第2の通信装置から前記第1の通信装置へ送信する送信ステップと、
    前記第2の通信装置から前記第1の通信装置へ送信された前記エラー訂正に必要な情報に応じて、エラー訂正のために送信すべき情報を含む通信フレームを前記第2の通信装置へ送信するように制御する制御ステップと、
    を有することを特徴とする通信方法。
  8. 通信装置が他の通信装置から送信された複数の通信フレームを受信する受信ステップと、
    前記受信部で受信した通信フレームの受信品質に基づき、受信エラーを検出する検出ステップと、
    前記検出された受信エラーに関連する複数の通信フレームにおいて、通信フレーム毎の品質からエラー訂正に必要な情報を生成する生成ステップと、
    前記生成されたエラー訂正に必要な情報を、前記他の通信装置へ送信する送信ステップと、
    を有することを特徴とする通信方法。
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