JP2009158999A - 圧電デバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】平面サイズを小型化した圧電デバイスを提供する。
【解決手段】圧電デバイスは、圧電振動片12をパッケージに搭載した構成である。圧電振動片12は、一方の主面18と他方の主面20とを貫通する貫通部22を外形の内側に設けている。この貫通部22には、一方の主面18に設けたマウント電極16bと、パッケージに設けたパッド電極36とを導通するワイヤを通している。また他方の主面20に設けたマウント電極16bと、パッケージに設けたパッケージ側マウント電極34とに導電性接合材を設けて、圧電振動片12を1点支持している。
【選択図】図1

Description

本発明は圧電デバイスに関するものである。
圧電デバイスには、圧電振動片をパッケージに収容したものがある。圧電振動片は圧電素板を有しており、励振電極やマウント電極、リード電極(電極パターン)を圧電素板の表面に設けた構成である。圧電振動片を製造する場合は、圧電ウエハの状態で電極パターンを形成し、その後、圧電素板毎にダイシング等で個別化する方法がある。このような方法で製造した圧電振動片は、圧電素板の側面にリード電極を形成することができないので、下面に形成するマウント電極と、上面に形成する励振電極とを、リード電極で導通することができない。このため前述の方法で製造した圧電振動片は、上面と下面の両方にマウント電極を設け、上面に設けたマウント電極とパッケージ側との導通を確保するために、導電性接着剤を上塗布してこれらを導通するか、ワイヤを接合してこれらを導通する方法が用いられている。
ところが導電性接着剤を上塗布した場合は、導電性接着剤が圧電振動片に覆い被さるようになっているので、圧電素板の端面の段差により導電性接着剤が切れてしまう可能性がある。このため導通を確保するという面では、ワイヤを接合した場合の方が確実に導通を取ることができるので、優れていると言える。
また圧電振動片には、導電性接着剤を2点塗布してパッケージに固着される形態がある。このように2点塗布した導電性接着剤で圧電振動片を支持すると、この導電性接着剤を硬化するリフロー工程で前記の2点の間に歪みが発生し、振動に悪影響を与えてしまう。特に、高周波で発振する圧電振動片が2点で支持されると、導電性接着剤やパッケージとの線膨張係数の違いから、必ず2点間に支持応力が働き、振動に悪影響を与えてしまう。
これを避けるため、特許文献1に記載された発明では、振動子素片にスリットを設けている。
また特許文献2に開示された発明は、圧電振動素子に2つのパッド電極を設け、これらのパッド電極上に塗布される導電性接着剤を結んだ延長線上に励振電極を配設した構成であり、さらに溝を設ける構成にすることも可能になっている。
またワイヤを用いて導通を取る方法について開示したものには、特許文献3がある。この特許文献3に開示された発明は、振動子をパッケージに搭載したときに、振動子とパッケージを導電性接着剤により導通固定するとともに、振動子とパッケージを金属ワイヤにて接続した構成である。このパッケージは、ワイヤを接合するために振動子の平坦面と同じに高さにした棚部を備えている。そして棚部の上面に導通パッドを設けて、金属ワイヤを接合するようにしている。
特開平9−326667号公報 特開2002−246869号公報 特開平7−176971号公報(2頁、図6)
前述したように、圧電振動片とパッケージをワイヤで導通した場合は、パッケージ側にワイヤを接合する電極が必要になる。このためパッケージの圧電振動片を収容する部分は、圧電振動片の平面サイズよりも大きくして、ワイヤを接合できるように圧電振動片とパ
ッケージの内壁との間に隙間を設ける必要がある。またパッケージの平面サイズを大きくできない場合は、圧電振動片の平面サイズを小さくして、圧電振動片とパッケージの内壁との間に隙間を設ける必要がある。ところが小型化した現在の圧電デバイスでは、圧電振動片とパッケージの内壁との隙間の一例としては0.1mm程度であり、ワイヤを接合する隙間が残っていない。このため圧電振動片とパッケージ側との導通を確実なものにするためには、圧電デバイスの平面サイズの大型化は避けられない。
なお特許文献1に開示された発明は、振動子素片にスリットを設けているが、このスリットは応力を緩和するために設けたものであり、圧電振動片とパッケージ側とを導通する手段をスリットの内部に通すという思想がない。
また特許文献3に開示された発明は、パッケージに棚部を設けている。このパッケージは、例えば、板状の絶縁シートの上に、枠幅の異なる枠型絶縁シートを複数積層することにより、棚部を形成できる。ところがパッケージに棚部を設けると、パッケージの構造が複雑になってしまう。
本発明は、平面サイズを小型化した圧電デバイスを提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]圧電振動片の一方の主面と他方の主面とを貫通する貫通部を前記圧電振動片の外形の内側に設け、前記圧電振動片をパッケージに搭載して、前記一方の主面に設けたマウント電極と前記パッケージに設けたパッド電極とを導通するワイヤを、前記貫通部を通して設け、前記他方の主面に設けたマウント電極と前記パッケージに設けたパッケージ側マウント電極とに導電性接合材を設けた、ことを特徴とする圧電デバイス。
一方の主面に設けた電極パターンとパッケージ側とを導通するワイヤが圧電振動片の外形よりも内側を通過するので、圧電振動片とパッケージの内壁との間にワイヤを通す隙間が必要ない。したがって圧電デバイスは、平面サイズを小型化でき、パッケージの構成も簡単にできる。
また圧電デバイスは、導電性接合材によって1点支持されているので、圧電振動片やパッケージ、導電性接合材のそれぞれの線膨張係数の違いからリフロー工程等において歪みが残ってしまうのを防止できる。
[適用例2]前記マウント電極は、各主面に設けた励振電極に導通しており、前記マウント電極と前記励振電極の間に前記貫通部を設けたことを特徴とする適用例1に記載の圧電デバイス。
これにより圧電振動片を1点で支持したときの影響を励振電極の配設部分に与えるのを防止できる。
[適用例3]前記導電性接合材を前記圧電振動片の幅方向の中央部に設けたことを特徴とする適用例1または2に記載の圧電デバイス。
これにより圧電振動片を1点で支持するときのバランスが良好になる。
[適用例4]前記マウント電極は、このマウント電極を設けている主面内を引き回したリード電極を介して励振電極に導通しており、前記他方の主面に設けた前記マウント電極は、前記一方の主面に設けた前記マウント電極およびリード電極から平面方向にずれて配設した、ことを特徴とする適用例1ないし3のいずれかに記載の圧電デバイス。
これにより浮遊容量の発生を防止できる。また導電性接合材として導電性接着剤を用いた場合は、導電性接着剤が圧電振動片の側面を介して一方の主面に流れ込んで来ても、一
方の主面に設けたマウント電極やリード電極に導通するのを防ぐことができる。
以下に、本発明に係る圧電デバイスの最良の実施形態について説明する。図1は圧電振動片とパッケージの一部を示した斜視図である。図2は圧電デバイスの平面図である。この図2では蓋体の記載を省略している。図3は圧電デバイスの断面図である。この図3では励振電極およびリード電極の記載を省略している。
圧電デバイス10は、圧電振動片12とパッケージ30を備えている。圧電振動片12は圧電素板14を有しており、この圧電素板14の表面に電極パターン16を設けている。そして本実施形態の圧電振動片12は矩形のフラット板になっており、各主面18,20に励振電極16aを対向するように設けている。また圧電素板14の一方の端部にマウント電極16bを設けており、このマウント電極16bはリード電極16cを介して励振電極16aに導通している。これらの励振電極16aやマウント電極16b、リード電極16c(電極パターン16)は、各主面内18,20にそれぞれ設けている。なお一方の主面18に設けたマウント電極16bおよびリード電極16cは、励振電極16aへの影響が少なくなるように引き回してあればよい。
また圧電素板14には、一方の主面18と他方の主面20を貫通する貫通部22を設けている。この貫通部22は、圧電素板14の外形の内側に設けてあり、本実施形態の場合は貫通孔になっている。このような貫通部22は、圧電振動片12とパッケージ30側とを導通する手段(導通手段)、本実施形態ではワイヤ28が通過するようになっている。このため貫通部22は、前記導通手段を通すことのできる平面サイズを有していればよく、本実施形態ではワイヤボンダのキャピラリが通過して、ワイヤ28を通すことのできる大きさであればよい。この貫通部22は、圧電素板14の外形を形成するときと同時にエッチングで形成できる。
そして貫通部22よりも一方の端部側にマウント電極16bを設け、貫通部22よりも他方の端部側に励振電極16aを設けている。なお各主面18,20に設けたマウント電極16bは、平面方向にずれて配置してあってもよく、互いに対向して配置してあってもよい。
すなわち他方の主面20に設けるマウント電極16bは、図2に示すように、一方の主面18に設けたマウント電極16bおよびリード電極16cから平面方向にずれて配設することもできる。この図2に示す場合では、一方の主面18に設けたマウント電極16bおよびリード電極16cと、他方の主面20に設けたマウント電極16bおよびリード電極16cとが平面視して重ならないようになっている。このようにすると浮遊容量の発生を防ぐことができる。また圧電振動片12をパッケージ30に搭載するときに、導電性接合材44として導電性接着剤が他方の主面20に接合する場合には、前記導電性接着剤が圧電振動片12の側面を介して一方の主面18に流れ込んで来ても、一方の主面18に設けたマウント電極16bやリード電極16cに導通するのを防止できる。
これに対し、各主面18,20に設けるマウント電極16bを対向して配置した場合は、他方の主面20に設けたマウント電極16bに導電性接合材44が接合し、一方の主面18に設けたマウント電極16bにワイヤ28が接合することになる。このときは、ワイヤ28を接合する箇所の直下が支持されているので、圧電振動片12にワイヤ28を接合しやすくなる。
またパッケージ30は、図3に示すように、圧電振動片12を凹陥部42に搭載し、この凹陥部42の開口部分に蓋体46を接合して、圧電振動片12を気密封止するようにな
っている。このパッケージ30は、圧電振動片12が接合する平板状の絶縁基板32を有しており、この上面にパッケージ側マウント電極34およびパッド電極36を設けている。また絶縁基板32の下面に外部端子38が設けてあり、外部端子38とパッケージ側マウント電極34、外部端子38とパッド電極36がそれぞれ導通している。そして絶縁基板32の上面に枠型のシールリング40を接合して、圧電振動片12を収容する凹陥部42を形成している。
圧電振動片12は、パッケージ側マウント電極34の上に設けられた導電性接合材44によりパッケージ30と1点で固着している。この導電性接合材44は、圧電振動片12をパッケージ30に固着でき、且つ、パッケージ側マウント電極34と圧電振動片12の他方の主面20に形成されたマウント電極16bとを導通できるものであればよい。このため導電性接合材44は、例えば導電性接着剤であってもよく、金や半田等の金属バンプであってもよい。この場合、導電性接着剤は、一方の主面18のマウント電極16bにワイヤボンディングをするときの超音波が逃げないような硬いものであればよい。例えば、導電性接着剤がシリコーン系であれば、硬化後であっても柔らかいので超音波が逃げてしまい好ましくない。
なお他方の主面20に設けるマウント電極16bは、圧電振動片12の幅方向(図2等に示す場合には短辺に沿った方向)の中央部に設けてあればよい。このようにすると、圧電振動片12は、幅方向の中央部付近において導電性接合材44によって支持されるので、この支持のバランスが良好になる。また、この場合、圧電振動片12に導電性接合材44が接合する位置と貫通部22とを、圧電振動片12の幅方向の中央線に沿って配設しておけば、励振が起こる部分に支持の影響が加わるのを防止できる。
また圧電振動片12は、貫通部22とパッド電極36とが平面視して重なるように配設してある。そして圧電素板14の一方の主面18に設けた電極パターン16は、貫通部22を通ったワイヤ28によってパッケージ30側と導通している。すなわち一方の主面18に設けたマウント電極16bにワイヤ28の一端が接合し、ワイヤ28の中間部分が貫通部22を通過しつつ、パッド電極36にワイヤ28の他端が接合している。なおワイヤボンディングは、導電性接合材44を用いて圧電振動片12をパッケージ30に固着した後に、平面視して貫通部22の内側に見えるパッド電極36と、一方の主面18に設けたマウント電極16bとに対して行えばよい。
このような圧電デバイス10によれば、一方の主面18に設けた電極パターン16とパッケージ30側とを導通するワイヤ28が圧電振動片12の外形よりも内側を通過するので、圧電振動片12とパッケージ30の内壁との間にワイヤ28を通す隙間が必要ない。したがって圧電デバイス10は、平面サイズを小型化できる。
また圧電デバイス10は、導電性接合材44によって1点支持されているので、圧電振動片12やパッケージ30、導電性接合材44のそれぞれの線膨張係数の違いからリフロー工程等において歪みが残ってしまうのを防止できる。このため圧電デバイス10は、応力が振動面に悪影響を与えることがないので、様々な特性を安定させることができる。なおマウント電極16bと励振電極16aとの間に貫通部22を設けておけば、圧電振動片12を支持する部分の影響を振動面に与えることを防止でき、特性をさらに安定させることができる。
またパッド電極36は、パッケージ30の底面に設けてある。すなわち本実施形態の圧電デバイス10では、従来技術のようにパッケージの内壁を階段状にして、圧電振動片の上面と同じ高さにした階段部の上面にパッド電極を設ける必要がない。このためパッケージ30の構造を簡単にできる。またパッケージ30は、絶縁基板32の上にシールリング
40を接合して凹陥部42を形成した構成や、絶縁基板32と枠型絶縁基板32との2枚を重ねて凹陥部42を形成した構成にすることができるので、従来に比べて階段部を形成する枠型の絶縁基板を1枚省略することができる。よって圧電デバイス10は、薄型化することもできる。
なお前述した実施形態では、圧電素板14をフラット板とした形態について説明した。しかしながら圧電素板14は他の形態であってもよく、例えば逆メサ型やメサ型であってもよい。図4は逆メサ型圧電振動片の斜視図である。逆メサ型圧電振動片50は、薄肉部52aと厚肉部52bを備えた圧電素板52を有している。この厚肉部52bは、薄肉部52aの周囲に設けてある。また貫通部22は、圧電素板52の一方の端部側において、薄肉部52aと厚肉部52bの間に設けてある。そして励振電極16aは、薄肉部52aの両主面18,20に対向するように配設してある。またマウント電極16bは、厚肉部52bの各主面18,20にそれぞれ設けてあり、リード電極16cを介して励振電極16aに導通している。
このような逆メサ型圧電振動片50であっても、図2,3に示す形態と同様に、貫通部22に通したワイヤ28によって、一方の主面18に設けたマウント電極16bとパッケージ30側とを導通できる。また他方の主面20に設けたマウント電極16bに導電性接合材44を接合させることにより、圧電振動片12を1点で支持することができる。よって圧電デバイスを小型化でき、諸特性を安定させることができ、パッケージ30の構造を簡単にすることができる。
また前述した形態の貫通部22は、貫通孔となっている。しかし貫通部22は他の形態であってもよく、例えば切り欠き型になっていてもよい。図5は貫通部の変形例を説明する圧電振動片の平面図である。この変形例の圧電振動片60は、貫通部22となる切り欠き62を圧電素板14の外形を構成する辺に設けた形態になっている。そして切り欠き62は、圧電素板14の一方の主面18から他方の主面20まで貫通しており、ワイヤ28等の導通手段が通るようになっている。このような切り欠き62は、圧電素板14の外形を形成するときのエッチングと同時に形成できる。
そして図5(A)に示す圧電振動片60は、圧電素板14の一方の長辺に切り欠き62が設けてある。この切り欠き62よりも一方の端部側にマウント電極16bが設けてあり、他方の端部側に励振電極16aが設けてある。また図5(B)に示す圧電振動片60は、圧電素板14の一方の短辺に切り欠き62が設けてある。このため切り欠き62に隣接してマウント電極16bが設けてあり、このマウント電極16bよりも切り欠き62とは反対側に励振電極16aを設けてある。
このように貫通部22が切り欠き62であっても、ワイヤ28は圧電振動片60の外形よりも内側を通ることができ、前述した実施形態と同様の効果を奏することができる。
さらに前述した形態の圧電デバイス10は、圧電振動片12,50,60のみをパッケージ30に搭載している。しかし圧電デバイス10は、圧電振動片12,50,60の他に回路部品をパッケージ30に搭載してもよい。この回路部品は、例えば、圧電振動片12,50,60を発振させる回路(発振回路)であればよい。これにより圧電デバイス10は圧電発振器となる。さらに回路部品としては、前記発振回路に加えて、外部から入力される制御電圧に応じて出力周波数を可変する電圧制御回路を備えていてもよく、周囲温度の変化による出力周波数の変化が少なくなるように制御する温度補償回路を備えていてもよい。これにより圧電デバイス10は、電圧制御型圧電発振器になったり、温度補償型圧電発振器になったりする。
圧電振動片とパッケージの一部を示した斜視図である。 圧電デバイスの平面図である。 圧電デバイスの断面図である。 逆メサ型圧電振動片の斜視図である 貫通部の変形例を説明する圧電振動片の平面図である。
符号の説明
10………圧電デバイス、12………圧電振動片、16a………励振電極、16b………マウント電極、18………一方の主面、20………他方の主面、22………貫通部、28………ワイヤ、30………パッケージ、34………パッケージ側マウント電極、36………パッド電極、44………導電性接合材、50………逆メサ型圧電振動片、60………圧電振動片、62………切り欠き。

Claims (4)

  1. 圧電振動片の一方の主面と他方の主面とを貫通する貫通部を前記圧電振動片の外形の内側に設け、
    前記圧電振動片をパッケージに搭載して、前記一方の主面に設けたマウント電極と前記パッケージに設けたパッド電極とを導通するワイヤを、前記貫通部を通して設け、
    前記他方の主面に設けたマウント電極と前記パッケージに設けたパッケージ側マウント電極とに導電性接合材を設けた、
    ことを特徴とする圧電デバイス。
  2. 前記マウント電極は、各主面に設けた励振電極に導通しており、前記マウント電極と前記励振電極の間に前記貫通部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の圧電デバイス。
  3. 前記導電性接合材を前記圧電振動片の幅方向の中央部に設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の圧電デバイス。
  4. 前記マウント電極は、このマウント電極を設けている主面内を引き回したリード電極を介して励振電極に導通しており、
    前記他方の主面に設けた前記マウント電極は、前記一方の主面に設けた前記マウント電極およびリード電極から平面方向にずれて配設した、
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の圧電デバイス。
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