JP2009158103A - El照明装置 - Google Patents

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隆介 小寺
Akinori Hiramatsu
明則 平松
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隆雄 宮井
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理 棚橋
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Abstract

【課題】EL発光体を簡単にフレームに固定することができ、しかも、従来よりも装置としての見栄えが良く、かつ、厚さも従来よりも薄くすることができるEL照明装置を提供する。
【解決手段】ガラス基板11の上にEL素子12が形成されてなるEL発光体1を備え、このEL発光体1を構成するガラス基板11のEL素子12の非形成領域の端縁部が支持用のフレーム2に取り付けられたものであって、ガラス基板11の端縁部とフレーム2の少なくとも一方には、ガラス基板11の光出射側の外面とフレーム2の外面とが互いに面一になるように両者11,2を一体接合する接合手段F(ガラス基板11の厚さと同じ段差量をもつ段差部2bおよび接着剤4)が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、面状発光源としてのパネル状のEL発光体が支持用のフレームに取り付けられてなるEL照明装置に関するものである。
近年、EL(Electro Luminescence)現象を利用したEL発光体は、EL(エレクトロルミネッセンス)現象を利用しているので、発熱がほとんどなく、また、軽量、薄型であり、特に、有機EL素子を用いたものは、色の選択が容易で、駆動電圧が低くて省電力であるなど、種々の利点を有している。そのため、EL発光体を面状光源として使用することが期待されている。
このEL発光体は、透明なガラス基板の上に透明電極層、発光層、背面電極層を順次積層してなるEL素子が形成されており、このEL素子の上下の電極層間に電力が供給されることによりEL素子の発光層の全領域が略均一に発光する。
ところで、このようなEL発光体を面状光源として利用してEL照明装置を構成する場合、天井パネルや壁面パネルのように大面積を一度に照明して大きな輝度を確保した要求がある。
このような大面積を照明するために、EL発光体自体の寸法をそのまま大型化すると、EL発光体を構成するEL素子の膜厚を均一に形成することが困難になって発光むら(輝度むらや色むら)が発生し易く、また、EL素子を励起するための電極に印加する駆動電圧も高くせねばならなくなって消費電力が増加するなどの不具合を生じる。
そこで、図8に示すように、一定サイズのEL発光体1の複数枚を縦横に配置することによって大面積のEL照明装置を構成することが考えられるが、複数枚のEL発光体1を縦横に配置するには、各々のEL発光体1を一体的に保持する必要がある。
そのため、従来技術では、図9に示すように、ガラス基板11の端縁部は電気的接続のためにEL素子12の非形成領域となっているので、例えば、左右の各フレーム2の内周上部に凹部2aを形成し、この凹部2a内に各EL発光体1のガラス基板11の端縁部を嵌入した後、左右のフレーム2を一体接合することで、各EL発光体1をフレーム2に固定するようにした構成が提案されている(例えば、下記の特許文献1参照)。なお、符号3はEL発光体1のEL素子12の電極に点灯駆動用の電力を供給するための点灯回路である。
この構成であれば、一定サイズのEL発光体1を組み合わせるだけなので、各々のEL発光体1のEL素子12をほぼ均一な膜厚に形成することができるとともに、EL素子12を励起するための電極に印加する駆動電圧も均一化することができるために、発光むらが生じにくくなるなどの利点が得られる。
特開2007−149465号公報
しかしながら、上記の特許文献1記載の従来技術の場合、フレーム2の内周に沿って形成された凹部2aに各EL発光体1のガラス基板11の端縁部を嵌入しているため、ガラス基板11の光出射側の外面とフレーム2の外面とが面一でなく、フレーム2の外面よりもガラス基板11の外面が凹んでいる(図9の符号Δで示す深さ分の凹みがある)。このために見栄えが悪く、また、凹んでいる分だけEL照明装置としての厚さを薄くするのに限界がある。また、EL発光体1を固定するフレーム2についても複数に分轄されたものを組み立てて一体化する必要があり、組み立てに手間がかかる。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、EL発光体を簡単にフレームに固定することができ、しかも、従来よりも装置としての見栄えが良く、かつ、厚さも従来よりも薄くすることができるEL照明装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、透明基板の上にEL素子が形成されてなるパネル状のEL発光体を備え、このEL発光体を構成する前記透明基板の前記EL素子の非形成領域の端縁部が支持用のフレームに取り付けられてなるEL照明装置において、次の構成を採用している。
すなわち、本発明のEL照明装置は、請求項1記載のように、前記透明基板の端縁部と前記フレームの少なくとも一方には、前記透明基板の光出射側の外面とフレームの外面とが互いに面一になるように両者を一体接合する接合手段が設けられていることを特徴としている。
この場合の前記接合手段としては、請求項2記載のように、前記フレームに前記透明基板の端縁部が載置される段差部を形成するとともに、この段差部にフレームと透明基板の端縁部とを一体接合する接着剤を設けて構成することができる。あるいは、請求項3記載のように、前記透明基板の端縁部に傾斜部を形成する一方、前記フレームに前記透明基板の端縁部が載置される段差部を形成するとともに、前記傾斜部が係止される突起を形成して構成することができる。または、請求項4記載のように、前記透明基板の端縁部に貫通孔を形成する一方、前記フレームに前記貫通孔に嵌着される凸部を形成して構成することができる。または、請求項5記載のように、前記透明基板の端縁部に楔部を形成する一方、前記フレームに前記楔部が嵌入される嵌入部を形成して構成することもできる。さらには、請求項6記載のように、前記透明基板の端縁部に係止片を一体的に固定する一方、前記フレームには前記係止片が嵌合される凹部を形成して構成することも可能である。
そして、請求項7記載のように、前記EL発光体とフレームとで囲まれた空間内に前記EL発光体の点灯駆動用の点灯回路を内蔵した構成とすることもできる。
請求項1記載の発明によれば、透明基板の端縁部とフレームの少なくとも一方には、透明基板の光出射側の外面とフレームの外面とが互いに面一になるように両者を一体接合する接合手段が設けられているので、EL発光体を簡単にフレームに固定することができ、しかも、その場合に、従来のようにフレームの面よりも透明基板の面が凹むことがない。このため、例えば、EL発光体の複数枚を縦横に配置することによって大面積のEL照明装置を簡単に構成することができ、また、外観上の見栄えが良く、厚さも従来よりも薄くすることができ、器具の設計やデザインの自由度が高くなる。
また、接合手段として請求項2記載の構成にすれば、簡単な構成でもってフレームに透明基板の端縁部を確実に一体接合することができる。
また、接合手段として請求項3あるいは請求項4記載の構成にすれば、簡単な構成でもって、かつ接着剤などを使用しなくても、フレームに透明基板の端縁部を一体接合することができるので組み立てが容易になる。
さらに、接合手段として請求項5あるいは請求項6記載の構成にすれば、フレームが複数に分轄されたものを使用する必要があるものの、接着剤などを使用しなくても、フレームに透明基板の端縁部を確実に一体接合することができるので組み立てが容易になる。
また、請求項7記載のように、EL発光体とフレームとで囲まれた空間内に点灯駆動用の点灯回路を内蔵した構成とすれば、EL発光体とこれを支持するフレームの実装面積だけで済み、点灯回路の接地場所を別途確保する必要がない。また、フレームの厚みも透明基板とEL素子で決まるEL発光体の厚みと点灯回路のサイズで決まる必要最小限の厚みでよいので、薄肉で大面積のEL照明装置を構成することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳しく説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1におけるEL照明装置の断面図、図2は同装置の一部を拡大して示す組み立て断面図であり、図8および図9に示した従来技術と対応する構成部分には同一の符号を付す。
この実施の形態1のEL照明装置は、一定サイズのパネル状のEL発光体1の複数枚を縦横に配置することによって大面積を構成するものであって、各EL発光体1は、透明なガラス基板11の上にEL素子12が形成されてなり、EL素子12は、ガラス基板11の形成側から順に透明電極層、発光層、背面電極層(いずれも図示省略)を積層して構成されている。
そして、ガラス基板11の端縁部は電気的接続のためにEL素子12の非形成領域となっており、このガラス基板11の端縁部が支持用のフレーム2に一体的に取り付けられている。
この場合、ガラス基板11の端縁部とフレーム2には、ガラス基板11の光出射側の外面とフレーム2の外面とが互いに面一になるように両者11,2を一体接合する接合手段Fが設けられている。
この接合手段Fは、本例の場合、フレーム2にガラス基板11の端縁部が載置される段差部2bが形成されるとともに、この段差部2bにおいてフレーム2とガラス基板11の端縁部を接合する接着剤4が設けられてなる。そして、この場合の段差部2bの段差量は、ガラス基板11の厚さに合致するように予め設定されている。
また、EL発光体1とフレーム2とで囲まれた空間内には点灯回路3が内蔵されている。この点灯回路3は、交流電源を直流電源に変換してEL素子12の電極に点灯駆動用の電力を供給するものであり、点灯回路3は図示しない電線を介してEL素子12の電極に接続されている。
ここで、EL発光体1をフレーム2に一体固定するには、図2に示すように、フレーム2に形成された段差部2bに予め接着剤4を塗布しておき、段差部2bにEL発光体1のガラス基板11の端縁部を載置する。これにより、ガラス基板11の光出射側の外面とフレーム2の外面とが互いに面一の状態で両者11,2が互いに一体接合される。なお、接着剤4を塗布する代わりに両面接着テープを使用することもできる。
なお、天井パネルにこのEL照明装置を設置する場合には、図1に示した状態とは上下逆に、ガラス基板11が下方に位置するようにして取り付けられる。
このように、この実施の形態1では、EL発光体1を簡単にフレーム2に固定することができる。その際、従来のようにフレーム2の外面よりもガラス基板11の光出射側の外面が凹むことはなく、両者2,11は面一の状態となる。このため、EL発光体1の複数枚を縦横に配置することによって大面積のEL照明装置を簡単に構成することができ、かつ、その際に外観上の見栄えが良く、厚さも従来よりも薄くすることができ、器具の設計やデザインの自由度が高くなる。
さらに、EL発光体1とフレーム2とで囲まれた空間内に点灯回路3を内蔵しているので、EL照明装置としてはEL発光体1とこれを支持するフレーム2の実装面積だけで済み、点灯回路3の接地場所を別途確保する必要がない。また、フレーム2の厚みもガラス基板11とEL素子12で決まるEL発光体1の厚みと点灯回路3のサイズで決まる必要最小限の厚みでよいので、薄肉で大面積のEL照明装置を構成することが可能となる。
(実施の形態2)
図3は本発明の実施の形態2におけるEL照明装置の断面図であり、図1および図2に示した実施の形態1と対応する構成部分には同一の符号を付す。
この実施の形態2におけるEL照明装置の特徴は、ガラス基板11の光出射側の外面とフレーム2の外面とが互いに面一になるように両者11,2を一体接合する接合手段Fとして、ガラス基板11の端縁部に先細りの傾斜部11aが形成される一方、フレーム2にはガラス基板11の端縁部が載置される段差部2bが形成されるとともに、傾斜部11aが係止される突起2cが形成されて構成されている。そして、この場合の段差部2cの段差量は、ガラス基板11の厚さに合致するように予め設定されている。
ここで、EL発光体1をフレーム2に一体接合するには、フレーム2に形成された段差部2bにガラス基板11の端縁部を載置してEL発光体1を押さえ付けると、ガラス基板11の傾斜部11aがフレーム2の突起2cに係止される。これにより、ガラス基板11の光出射側の外面とフレーム2の外面とが互いに面一の状態で両者11,2が互いに一体接合される。
この実施の形態2によれば、簡単な構成でもって、かつ接着剤などを使用しなくても、フレーム2にガラス基板11の端縁部を一体接合できるので、組み立てが容易になる。なお、フレーム2にEL発光体1を確実に固定する上では接着剤を使用してもよいのは勿論である。
その他の構成、および作用効果は、実施の形態1の場合と同様であるから、ここでは詳しい説明は省略する。
(実施の形態3)
図4は本発明の実施の形態3におけるEL照明装置の断面図であり、図1および図2に示した実施の形態1と対応する構成部分には同一の符号を付す。
この実施の形態3のEL照明装置の特徴は、ガラス基板11の光出射側の外面とフレーム2の外面とが互いに面一になるように両者11,2を一体接合する接合手段Fとして、ガラス基板11の端縁部に貫通孔11bが形成される一方、フレーム2には貫通孔11bに嵌着される凸部2dが形成されて構成されていることである。この場合の凸部2dの高さは、ガラス基板11の厚さと一致するように予め設定されている。
ここで、EL発光体1をフレーム2に一体接合するには、EL発光体1のガラス基板11の端縁部の貫通孔11bをフレーム2に形成された凸部2dに位置合わせして圧入する。これにより、ガラス基板11の光出射側の外面とフレーム2の外面とが互いに面一の状態で両者11,2が互いに一体接合される。
この実施の形態3によれば、簡単な構成でもって、かつ接着剤などを使用しなくても、フレーム2にガラス基板11の端縁部を一体接合することができるので組み立てが容易になる。また、フレーム2の幅方向の厚さも小さなもので済む。なお、フレーム2にEL発光体1を確実に固定する上では接着剤を使用してもよいのは勿論である。
その他の構成、および作用効果は、実施の形態1の場合と同様であるから、ここでは詳しい説明は省略する。
(実施の形態4)
図5は本発明の実施の形態4におけるEL照明装置の断面図であり、図1および図2に示した実施の形態1と対応する構成部分には同一の符号を付す。
この実施の形態4のEL照明装置の特徴は、ガラス基板11の光出射側の外面とフレーム2の外面とが互いに面一になるように両者11,2を一体接合する接合手段Fとして、ガラス基板11の端縁部に楔部11cが形成される一方、フレーム2には楔部11cが嵌入される嵌入部2eが形成されて構成されていることである。この場合の楔部11cの傾斜面の長さは、ガラス基板11の嵌入部2eの傾斜面の長さと一致するように予め設定されている。
ここで、EL発光体1をフレーム2に一体固定するには、複数(例えば左右)に分轄されたフレーム2を適用し、各フレーム2に形成された嵌入部2eにEL発光体1のガラス基板11の端縁部の楔部11cを嵌入した後、左右のフレーム2を接着剤などを適用して一体接合する。これにより、ガラス基板11の光出射側の外面とフレーム2の外面とが互いに面一の状態で両者11,2が互いに一体接合される。
この実施の形態5によれば、フレーム2として複数に分轄されたものを使用する必要があるものの、簡単な構成でもって、かつ接着剤などを使用しなくても、フレーム2にガラス基板11の端縁部を確実かつ容易に一体接合することができる。
その他の構成、および作用効果は、実施の形態1の場合と同様であるから、ここでは詳しい説明は省略する。
(実施の形態5)
図6は本発明の実施の形態5におけるEL照明装置の断面図であり、図1および図2に示した実施の形態1と対応する構成部分には同一の符号を付す。
この実施の形態5のEL照明装置の特徴は、ガラス基板11の光出射側の外面とフレーム2の外面とが互いに面一になるように両者11,2を一体接合する接合手段Fとして、ガラス基板11の端縁部に係止片5が一体的に形成される一方、フレーム2には係止片5が嵌合される凹部2fが形成されて構成されていることである。
この場合の係止片5は、ガラス基板11に融着したり、あるいはガラス基板11と一体成形して構成することができる。そして、図6において、係止片5の下端面からガラス基板11の光出射側の外面までの長さは、フレーム2の凹部の下面から先端の外面までの長さと同じ寸法となるように予め設定されている。
ここで、EL発光体1をフレーム2に一体固定するには、複数(例えば左右)に分轄されたフレーム2を適用し、各フレーム2に形成された凹部2fにガラス基板11に一体的に設けられた係止片5を嵌入した後、左右のフレーム2を接着剤などを適用して一体接合する。これにより、ガラス基板11の光出射側の外面とフレーム2の外面とが互いに面一の状態で両者11,2が互いに一体接合される。
この実施の形態5によれば、実施の形態5と同様、フレーム2として複数に分轄されたものを使用する必要があるものの、簡単な構成でもって、かつ接着剤などを使用しなくても、フレーム2にガラス基板11の端縁部を確実かつ容易に一体接合することができる。
その他の構成、および作用効果は、実施の形態1の場合と同様であるから、ここでは詳しい説明は省略する。
なお、図7に示すように、ガラス基板11の端縁部を平面視で凹凸のある形状とし、フレーム2にはこの凹凸に合致した凹凸を形成して両者を圧入する構成とすることも可能である。このようにすれば、両者11,2間の摩擦が大きくなってEL発光体1がフレーム2から抜け出すのをさらに有効に防止することができる。
また、上記の各実施の形態1〜5では、EL発光体1の構成要素として透明なガラス基板11を使用しているが、これに代えて合成樹脂製の透明基板を適用することもできる。また、EL発光体1の複数枚を組み合わせてフレーム2に固定することでEL照明装置が構成される場合について説明したが、本発明はこれに限らず、一枚のEL発光体1をフレーム2に固定する構成の場合でも適用することが可能である。
本発明の実施の形態1におけるEL照明装置の断面図である。 同装置の一部を拡大して示す組み立て断面図である。 本発明の実施の形態2におけるEL照明装置の組み立て断面図である。 本発明の実施の形態3におけるEL照明装置の組み立て断面図である。 本発明の実施の形態4におけるEL照明装置の組み立て断面図である。 本発明の実施の形態5におけるEL照明装置の組み立て断面図である。 本発明のEL照明装置において適用されるEL発光体の変形例を示す平面図である。 複数枚のEL発光体をフレームに一体的に取り付けて構成される従来のEL照明装置の平面図である。 図8のA−A線に沿う断面図である。
符号の説明
1 EL発光体
2 フレーム
2b 段差部
2c 突起
2d 凸部
2e 嵌入部
2f 凹部
3 点灯回路
4 接着剤
5 係止片
11 ガラス基板(透明基板)
11a 傾斜部
11b 貫通孔
11c 楔部
12 EL素子
F 接合手段

Claims (7)

  1. 透明基板の上にEL素子が形成されてなるパネル状のEL発光体を備え、このEL発光体を構成する前記透明基板の前記EL素子の非形成領域の端縁部が支持用のフレームに取り付けられてなるEL照明装置であって、前記透明基板の端縁部と前記フレームの少なくとも一方には、前記透明基板の光出射側の外面とフレームの外面とが互いに面一になるように両者を一体接合する接合手段が設けられていることを特徴とするEL照明装置。
  2. 前記接合手段は、前記フレームに前記透明基板の端縁部が載置される段差部が形成されるとともに、この段差部においてフレームと透明基板の端縁部とを一体接合する接着剤が設けられてなることを特徴とする請求項1記載のEL照明装置。
  3. 前記接合手段は、前記透明基板の端縁部に傾斜部が形成される一方、前記フレームに前記透明基板の端縁部が載置される段差部が形成されるとともに、前記傾斜部が係止される突起が形成されてなることを特徴とする請求項1記載のEL照明装置。
  4. 前記接合手段は、前記透明基板の端縁部に貫通孔が形成される一方、前記フレームには前記貫通孔に嵌着される凸部が形成されてなることを特徴とする請求項1記載のEL照明装置。
  5. 前記接合手段は、前記透明基板の端縁部に楔部が形成される一方、前記フレームには前記楔部が嵌入される嵌入部が形成されてなることを特徴とする請求項1記載のEL照明装置。
  6. 前記接合手段は、前記透明基板の端縁部に係止片が一体に固定される一方、前記フレームには前記係止片が嵌合される凹部が形成されてなることを特徴とする請求項1記載のEL照明装置。
  7. 前記EL発光体とフレームとで囲まれた空間内には前記EL発光体の点灯駆動用の点灯回路が内蔵されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のEL照明装置。
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