JP2009157267A - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents

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邦典 鈴木
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英明 黄木
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    • H05K7/20954Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating for display panels
    • H05K7/20963Heat transfer by conduction from internal heat source to heat radiating structure

Abstract

【課題】本発明は、回路基板の発熱の放熱効率を向上させるとともに、プラズマディスプレイパネルモジュールを薄型に構成することができ、プラズマディスプレイパネルに加わる応力を低減することができるプラズマディスプレイ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】プラズマディスプレイパネル10が一方の面に固定され、隆起して対向延在する補強部材40が他方の面に設けられたシャーシ30を有するプラズマディスプレイ装置であって、
前記対向延在する補強部材に跨って配置固定された放熱部材50と、
該放熱部材に固定支持された前記プラズマディスプレイの駆動に用いる回路基板60と、を有することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、プラズマディスプレイ装置に関し、特に、プラズマディスプレイパネルが固定されたシャーシを有するプラズマディスプレイ装置に関する。
従来から、シャーシの前面にプラズマディスプレイパネルを両面テープ等の接着層により貼り付け固定し、裏面にはプラズマディスプレイパネルを駆動させるために必要な駆動回路、電源回路又は制御回路等の回路基板を固定支持し、プラズマディスプレイパネルモジュールを構成するようにしたプラズマディスプレイ装置が知られている。かかるプラズマディスプレイ装置においては、回路基板の発熱を放熱するために、回路基板上にフィン状の放熱部材(ヒートシンク)150を設置していた。
図10は、従来のプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュールの断面図である。図10において、シャーシ130の前面(図10中、右側面)には、プラズマディスプレイパネル10が両面テープ等の接着層80により貼り付け固定され、裏面(図10中、左側面)には、ボス140を介して、ネジ175により回路基板160がネジ止め固定されている。回路基板160は、発熱が大きいことから、これを効率的に放熱するため、放熱部材150が回路基板160に設置され、回路基板160上のFET(電界効果トランジスタ)等の発熱素子170がネジ177によりフィン状の放熱部材150に固定され、放熱を促進するようになっている。
また、他の従来技術として、ヒートシンク等の放熱部材の取り付けに伴う部品点数の増加や製造コストの上昇を防ぐため、表示パネルを筐体に組み付けた表示装置において、筐体に固定する表示パネルの補強用支持部材を筐体内で発熱する発熱部品に接触させ、補強支持部材が発熱部品の熱を放熱する放熱部材を兼ねるように構成した放熱構造を備えた表示装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−155808号公報
しかしながら、上述の図10に示した従来技術の構成では、フィン状の放熱部材150がプラズマディスプレイパネル10の厚さ方向に放熱面積をとるため、プラズマディスプレイ装置が厚くなってしまうという問題があった。また、フィン状の放熱部材150のような重量物を載せた回路基板160をシャーシ130で保持すると、回路基板160の変形によりシャーシ130を介してプラズマディスプレイパネル10に応力が加わり、プラズマディスプレイパネル10に欠点(欠損した点)が生じる原因になるという問題があった。
また、特許文献1に記載の構成では、部品点数を削減しつつ放熱を促進することは可能であるが、回路基板が表示パネルの背面側に直接的に取り付けられているため、回路基板が変形すると、表示パネルに応力が加わってしまうという問題があった。また、回路基板の固定にシャーシが用いられていないため、回路基板の固定が不安定であるという問題があった。
そこで、本発明は、回路基板の発熱の放熱効率を向上させるとともに、プラズマディスプレイパネルモジュールを薄型に構成することができ、プラズマディスプレイパネルに加わる応力を低減することができるプラズマディスプレイ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、第1の発明に係るプラズマディスプレイ装置は、プラズマディスプレイパネルが一方の面に固定され、隆起して対向延在する補強部材が他方の面に設けられたシャーシを有するプラズマディスプレイ装置であって、
前記対向延在する補強部材に跨って配置固定された放熱部材と、
該放熱部材に固定支持された前記プラズマディスプレイの駆動に用いる回路基板と、を有することを特徴とする。
これにより、回路基板がシャーシと非接触の状態で保持され、回路基板が変形したとしても、応力がプラズマディスプレイパネルに加わらないようにすることができる。また、放熱部材が、シャーシ裏面の補強部材を跨ぐように設けられているので、広い放熱面積を確保でき、放熱効率を高めることができる。
第2の発明は、第1の発明に係るプラズマディスプレイ装置において、
前記回路基板は、前記放熱部材と、前記シャーシとの間に固定支持されたことを特徴とする。
これにより、プラズマディスプレイパネルモジュールを薄型に構成することができるとともに、回路基板からの応力がプラズマディスプレイパネルに加わらない構成とすることができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明に係るプラズマディスプレイ装置において、
前記放熱部材は、平板状の放熱板であることを特徴とする。
これにより、放熱部材を簡素な構成とするとともに、回路基板を十分な固定強度で支持し、プラズマディスプレイパネルモジュールの厚さを必要最小限とすることができる。
第4の発明は、第1〜3のいずれか一つの発明に係るプラズマディスプレイ装置において、
前記補強部材は、隆起した上面が平面に成型された板状の補強金具であることを特徴とする。
これにより、簡素な部材と構成でシャーシを補強することができるとともに、補強部材と放熱部材の接触面積を十分確保し、放熱部材の補強部材への固定を確実に行うことができる。
第5の発明は、第1〜4のいずれか一つの発明に係るプラズマディスプレイ装置において、
前記放熱部材は、表面に冷却フィンを有することを特徴とする。
これにより、放熱部材の放熱効率を一層高めることができる。
第6の発明は、第3〜5のいずれか一つの発明に係るプラズマディスプレイ装置において、
前記プラズマディスプレイパネルの背面から前記シャーシを覆う背面カバーを有し、
該背面カバーと、前記放熱部材との間に、熱伝導シートが充填されたことを特徴とする。
これにより、放熱部材に伝達された発熱を、熱伝導シートを用いて筐体外に放出することができ、プラズマディスプレイ装置の放熱効率を一層高めることができる。
第7の発明は、第1〜6のいずれか一つの発明に係るプラズマディスプレイ装置において、
前記回路基板に取り付けられた発熱素子は、前記放熱部材に固定されたことを特徴とする。
これにより、回路基板に取り付けられた部品の発熱素子から発生する熱を放熱部材に伝達させることができ、発熱素子の放熱を促進することができる。
第8の発明は、第7の発明に係るプラズマディスプレイ装置において、
前記発熱素子は、リード線が曲げられ、素子本体が横向きに倒されて前記放熱部材に固定されたことを特徴とする。
これにより、プラズマディスプレイパネルの横方向に放熱面積を確保することができるので、プラズマディスプレイパネルモジュールを薄型に構成しつつ放熱効率を高めることができる。
第9の発明は、第8の発明に係るプラズマディスプレイ装置において、
前記発熱素子は、電界効果トランジスタであることを特徴とする。
これにより、最終段の回路基板の部品で部品数が多く、発熱の大きい電界効果トランジスタの放熱効率を向上させることができる。
第10の発明は、第1〜9のいずれか一つの発明に係るプラズマディスプレイ装置において、
前記回路基板は、X駆動回路基板及びY駆動回路基板の少なくともいずれか1つの駆動回路基板を含むことを特徴とする。
これにより、発熱が大きい駆動回路基板について、プラズマディスプレイパネルに応力を加えることなく、薄型の構成で駆動回路基板を保持することができる。
第11の発明は、第1〜10のいずれか一つの発明に係るプラズマディスプレイ装置において、
前記回路基板は、電源回路基板を含むことを特徴とする。
これにより、発熱が大きい電源回路について、プラズマディスプレイパネルに応力を加えることなく、薄型の構成で駆動回路基板を保持することができる。
本発明によれば、プラズマディスプレイパネルに応力を加えるおそれがなく、薄型で、放熱効率の高いプラズマディスプレイ装置とすることができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1は、本発明を適用した実施例1に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュール100の概略全体構成を示した図である。図1において、プラズマディスプレイパネルモジュール100は、主に、前面側の表示部であるプラズマディスプレイパネル10と、プラズマディスプレイパネル10を固定保持する背面側のシャーシ30とを有する構成である。
なお、以後の総ての実施例において、本発明を適用したプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイモジュール100の内容を中心に説明するが、必要に応じて、信号処理回路等の他の構成要素も備えてよい。
プラズマディスプレイパネルモジュール100は、装置製造・組み立て時に、プラズマディスプレイパネル10がシャーシ30に対して接着層(例えば複数領域に分けた両面テープ)を介して貼り付けられて固定されることにより構成される。プラズマディスプレイパネルモジュール100は、更に外部筐体などに組み込まれることにより、本実施例に係るプラズマディスプレイ装置(製品セット)が構成される。
プラズマディスプレイパネル10及びシャーシ30は、概略長方形平面板状の構造体である。シャーシ30の背面側には、所定の構造によりプラズマディスプレイパネル10を駆動するために用いられる回路(駆動回路)を有する回路基板60が構成され、保持されている。回路基板60は、X(維持)駆動回路基板61、Y(走査)駆動回路基板62、アドレス駆動回路基板63、制御回路基板64、電源回路基板65などを含む。
電源回路基板65は、各回路基板61、62、63、64に電力の供給を行う回路基板である。制御回路基板64は、プラズマディスプレイ装置全体を制御する回路基板であり、各駆動回路基板61、62、63を接続しており、表示信号や制御クロックなどに基づき駆動の制御信号を生成及び出力する。各駆動回路基板61、62、63上の駆動回路は、プラズマディスプレイパネル10側の対応する種類の電極群と電気的に接続される。X駆動回路基板61上のX駆動回路は、X電極に駆動電圧を印加する。Y駆動回路基板62上のY駆動回路は、Y電極に駆動電圧を印加する。アドレス駆動回路基板63のアドレス駆動回路は、アドレス電極に駆動電圧を印加する。
アドレス駆動回路基板63は、制御回路基板64で発生させた信号をもとにした駆動制御信号を各アドレスドライバ(図示せず)に伝送する回路基板である。アドレス駆動回路基板63上の部品は、主に動作安定のための回路である。プラズマディスプレイパネル10のアドレス電極群の直接かつ個別の駆動は、アドレスドライバに搭載されているドライバIC(図示せず)によって行われる。各アドレスドライバでは、ドライバICにより、アドレス駆動回路基板63からの駆動制御信号に従って、プラズマディスプレイパネル10の表示セル群を発光(点灯)させるための駆動、特にアドレス電極群の駆動(アドレス駆動)を行う。即ち、ドライバICは、アドレス駆動回路基板63からの駆動制御信号をもとに、プラズマディスプレイパネル10の対応するアドレス電極の駆動(アドレス駆動)のための駆動信号(電圧波形)を生成して、配線を通じて対象アドレス電極に印加する。アドレス駆動では、対象のアドレス電極とY電極への電圧印加により、点灯表示セル選択のための放電を発生させる。
次に、図2を用いて、プラズマディスプレイパネル10の構造例を説明する。図2は、実施例1に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネル10の構造例を示した図である。プラズマディスプレイパネル10は、主にガラスで構成される前面パネル11側の部分(前面部201)と、背面パネル12側の部分(背面部202)とを貼り合わせて構成される。
前面部201の前面パネル11には、表示の繰り返し(維持)放電などのための複数のX(維持)電極21及びY(走査)電極22が、第1(横)方向に略平行に交互に配置されている。この表示電極であるX電極21、Y電極22は、第1の誘電体層13に覆われており、更に第1の誘電体層13の表面は、MgO等の保護膜14に覆われている。X電極21、Y電極22は、例えばそれぞれ、直線状で金属製のバス電極と、それに電気的に接続され放電を発生させるための透明電極とで構成される。
背面部201の背面パネル12には、X電極21、Y電極22と略垂直な第2(縦)方向に略平行に複数のアドレス電極23が配置されており、更にアドレス電極23は、第2の誘電体層15に覆われている。アドレス電極23の両側には、第2方向に伸びる隔壁16が配置されており、プラズマディスプレイパネル10表示領域の列方向及び表示セルを区分けしている。更にアドレス電極23上の誘電体層15面上及び隔壁16の側面には、紫外線により励起されて赤(R),緑(G),青(B)の可視光を発生する各色の蛍光体17が区別して塗布されている。X,Y電極(21,22)の組で表示ライン(行)が構成され、表示ラインとアドレス電極23が交差し隔壁16で区切られる領域に対応して表示セルが構成される。表示セルのマトリクスによりプラズマディスプレイパネル10の表示領域が構成される。
前面パネル11側と背面パネル12側とを、保護膜14と隔壁16上面部が接するように貼り合わせて、Ne、Xe等の放電ガスを封入することによりプラズマディスプレイパネル10が構成される。プラズマディスプレイパネル10の各電極群は、封着領域の外になるプラズマディスプレイパネル10端部近傍まで引き出され、ドライバモジュールのフレキシブル基板等を介してシャーシ30背面の駆動回路側と接続される。
次に、かかる構成を有するプラズマディスプレイパネルモジュール100を有する本実施例に係るプラズマディスプレイ装置において、シャーシ30による回路基板60の固定支持の方法について説明する。
図3は、実施例1に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュール100の全体構成を示した斜視図である。図3は、シャーシ30の背面側から見た図であり、シャーシ30の一方の面(前面側)にはプラズマディスプレイパネル10が貼り付けられて固定支持されている。シャーシ30の他方の面(背面側)には、補強部材40と、放熱部材50と、回路基板60とが備えられている。
シャーシ30は、一方の面にプラズマディスプレイパネル10を固定支持し、他方の面にプラズマディスプレイパネル10を駆動させるための回路基板を固定支持するための支持板である。シャーシ30は、プラズマディスプレイパネル10で発生した発熱を放熱できるように、例えば、熱伝導性が高い鉄やアルミニウム等の金属で形成されてよい。
補強部材40は、プラズマディスプレイパネル10を、シャーシ30を介して補強するための部材である。図3においては、補強部材40は、シャーシ30の背面側に、シャーシ30の面上に隆起して延在し、2本が略平行に対向して設けられている。補強部材40は、シャーシ30及びプラズマディスプレイパネル10を背面から支持する支柱のような役割を果たし、これらを補強する。従って、補強部材40は、簡素で堅牢、軽量であることが好ましく、例えば、図3に示すように、細長い板状の部材を折り曲げ、シャーシ30に貼り付けて固定したときに、断面が空洞の四角柱を構成してシャーシ30及びプラズマディスプレイパネル10の剛性を高めるような構成となっている。
補強部材40は、図3に示すように、放熱部材50が跨がって配置固定される台座のように機能するため、所定の間隔を有し、対向して設けられる。補強部材40は、対向して設けられれば、台座としての機能を果たせるため、種々の態様で設けることが可能であるが、数カ所で均等に放熱部材50を支持する観点から、延在方向に略平行に対向配置されるように設けられることが好ましい。
補強部材40は、図3に示すように、直線状に延在する複数本の補強部材40が、所定間隔を有して略平行に対向して配置されてもよいし、H型形状や長方形形状のように、1本の補強部材40が、対向する部分を有している形状であってもよい。
補強部材40の材質は、シャーシ30に伝達された熱を伝達するため、熱伝導性が高く、加工が比較的容易で、ある程度の剛性を有する材質が適用されることが好ましい。例えば、シャーシ30と同様に、鉄やアルミニウム等の金属板が適用されてもよい。
補強部材40は、シャーシ30と最初から一体的に加工成形されてもよいが、別々に成型し、成型後に平板状のシャーシ30に、補強部材40を貼り付けて固定するようにしてもよい。図3においては、シャーシ30と補強部材40は別体として成型され、成型後にシャーシ30に補強部材40を貼り付け固定した例が示されている。
放熱部材50は、回路基板60から伝達された熱及びシャーシ30から補強部材40を介して伝達された熱を放出するための部材である。本実施例に係る放熱部材50は、対向する補強部材40に跨って配置固定されるため、対向配置された補強部材40の間隔よりも広い幅を有する。放熱部材50は、その形状は、広い面積を有し、橋のように補強部材40の間を跨って配置可能であれば、例えば円弧状に隆起していたり、山形に隆起していたりする形状であってもよく、種々の形状が適用できる。しかしながら、プラズマディスプレイパネルモジュール100を薄型に構成し、回路基板60を安定して支持する観点から、放熱部材50は平板状であることが好ましい。図3においては、平板状の放熱板として構成された放熱部材50が示されている。
放熱部材50は、熱伝導性に優れた部材で形成されることが好ましく、例えば、鉄やアルミニウム等の金属板で形成されてもよい。
回路基板60は、上述のように、プラズマディスプレイパネル10を駆動するのに用いられる回路を搭載した基板である。回路基板60は、上述のように、X駆動回路基板61、Y駆動回路基板62、アドレス駆動回路基板63、制御回路基板64、電源回路基板65等を含んでよいが、特に、X駆動回路基板61、Y駆動回路基板62又は電源回路基板65には、本実施例に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュール100が好適に適用され得る。これらの回路基板60は、プラズマディスプレイパネル10を駆動する際に動作するが、FET等の発熱素子を部品として備えているため、発熱が大きく、また発熱により回路基板60自体が変形を生じてしまうおそれがある。本実施例に係るプラズマディスプレイ装置では、回路基板60を放熱部材50で支持することにより、回路基板60をシャーシ30に非接触とし、回路基板60の変形を、プラズマディスプレイパネル10に伝達しない構成となっている。この点の具体的構成については、後述する。
回路基板60は、種々の材質で形成されてよいが、例えば、ガラスエポキシ樹脂等の樹脂で構成されてもよい。上述のように、回路基板60が変形しても、その応力をプラズマディスプレイパネル10に伝達しない構成となっているので、熱変形に対する耐性等を大きく考慮する必要性が少ないので、用途に応じて多様な材質の回路基板60を適用することができる。
図4は、実施例1に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュール100の全体構成の分解斜視図である。図4において、図3で説明した構成要素と、個々の構成要素は同一であるが、図3の組み上がり完成状態では示されなかった構成要素が新たに示されている。
図4において、補強部材40は、断面が長方形状の空洞をなして隆起し、レール状に2本平行に延在してシャーシ30の面上に設けられている。例えば、細長い金属板を折り曲げて加工し、これをシャーシ30の面上に接着固定すれば、図4に示したような凸状で直線的に延在する構成とすることができる。
また、補強部材40は、必ずしも長方形状に隆起してなくても、例えば山形で断面が三角形状となるような隆起形状であったり、円弧状の隆起形状であったりしてもよいが、その上面に放熱部材50を固定支持するため、補強部材40と放熱部材50との接触面積を大きくするため、上面は平面であることが好ましい。図4には、隆起した上面が平面の補強部材40が示されている。これにより、放熱部材50の補強部材40への固定を確実にすることができる。なお、図4においては、断面が長方形形状の補強部材40が示されているが、例えば、断面が台形形状となるように成型加工しても、上面は平面であるので、両者の固定は確実となる。補強部材40は、このような形状に成形してもよい。
放熱部材50は、例えば、補強部材40と重なる領域にネジ穴55を有し、ネジ75により補強部材40にネジ止め固定される。放熱部材50の補強部材40への固定は、他に、接着剤や両面テープ等を用いる等の他の方法により固定されてもよく、種々の方法により、固定され得る。図4においては、ネジ75により、容易かつ強固に補強部材40に放熱部材が固定された例が示されている。
放熱部材50は、上面の放熱板を構成する部分の他、鉛直方向に延び、回路基板60を支持する基板支持部51を有する。基板支持部51の最先端部には、回路基板60を保持するための水平部分が形成されてネジ穴56が形成されており、ネジ76により回路基板60がネジ止め固定されるようになっている。基板支持部51は、放熱部材40の下側、つまり放熱部材40とシャーシ30との間に回路基板60を支持する場合には、補強部材40の隆起高さよりは、短い長さに形成される。回路基板60を、シャーシ30と放熱部材40との間でシャーシ30と非接触状態で保持するためには、基板支持部材51の高さ(鉛直方向の深さ)が、補強部材40の隆起高さを超えない必要があるからである。なお、回路基板60を、放熱部材40とシャーシ30の間ではなく、放熱部材40の上方に保持することも可能であり、これによってもプラズマディスプレイパネル10に応力を加えない構成とすることができるが、プラズマディスプレイパネルモジュール100の厚さが厚くなってしまうので、基板支持部材51は、放熱部材40の鉛直下方に延在するように配置固定されることが好ましい。
なお、回路基板60の基板支持部51への固定についても、ネジ止め以外に、接着剤や両面テープ等の他の固定手段が利用されてもよい。
放熱部材50は、その放熱面を構成する平板状の部分には、回路基板60の発熱素子70がネジ77により固定されるように、ネジ穴57が形成されている。ネジ穴57は、回路基板60上の発熱素子70の数及び位置に合わせて、発熱素子70をネジ77により固定できるように形成してよい。
回路基板60は、対向延在する補強部材40の間に両外側から挟まれた状態で支持されるため、対向する補強部材40の間隔よりもその幅(Y方向長さ)が短く形成される。これは、回路基板60と補強部材40の配置との相対的関係で定められて設定されてよい。なお、補強部材40が延在する方向については、回路基板60の長さ(X方向長さ)は、補強部材40の長さを超えない限り、所望の長さに構成することができる。
回路基板60の、放熱部材50の基板支持部51の水平部分と重なる部分には、ネジ穴66が形成され、基板支持部51にネジ止め固定可能に構成されてよい。
回路基板60の表面には、FET等の発熱素子70が取り付けられるが、それらの発熱を効率良く放熱するため、発熱素子70の素子本体71には、放熱部材50に取り付け固定可能なネジ穴72が形成されてよい。また、発熱素子70は、水平方向に放熱面積を有する放熱部材50に接触固定されるため、放熱面積を横に取るべく、そのリード線73は、水平方向(横方向)に折り曲げられてよい。これにより、発熱素子70と放熱部材50との接触面積を広く取ることができ、発熱素子70の放熱効率を高めることができる。
図5は、実施例1に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイモジュール100の短手方向の断面図(図3、4のY軸方向に切った断面図)である。図5において、個々の構成要素については、今までの説明と同様であるので、その説明を省略し、主にその配置構成について説明する。
図5において、シャーシ30の表面側(図5の下面)には、プラズマディスプレイパネル10が接着層80を介して貼り付け固定されている。そして、シャーシ30の背面側(図5の上面)には、図5中の両端に、平行に延在する補強部材40の断面が示されている。補強部材40は、長方形の凸状の角柱として機能していることが分かる。
対向する補強部材40の上面には、放熱部材50が跨って載置され、補強部材40と放熱部材50とが重なる位置で、ネジ75によりネジ止め固定されている。なお、ネジ75の周囲は、例えばプラスチック等の樹脂材45で囲まれていてもよい。
放熱部材50は、図5に示されるように、対向する補強部材40の間隔以上の幅を有し、広い放熱面積を確保することができる。これにより、プラズマディスプレイパネルモジュール100の放熱能力を向上させることができる。
放熱部材50の、対向する補強部材40の内側両端の部分には、鉛直下方に延在する断面形状がL字状の基板支持部51が形成されている。基板支持部51の下部の水平底面部には、回路基板60の端部が接触し、ネジ76により、回路基板60がネジ止め固定されている。
回路基板60は、水平方向両外側の補強部材40の内壁にも、鉛直下方のシャーシ30にも非接触であり、放熱部材50の基板支持部51にのみ接触支持される構成となっている。かかる構成により、回路基板60が、発熱により熱変形したとしても、シャーシ30にその応力が直接的に伝わることは無いので、プラズマディスプレイパネル10に熱変形応力が加わるのを防ぐことができる。
なお、回路基板60は、上部が放熱部材50、側部が補強部材40、下部がシャーシ30により囲まれた空間に収容されるので、回路基板60の幅は、補強部材40の間隔より狭く構成され、基板支持部材51の鉛直方向の長さと底面部の厚さ、回路基板60の厚さ及びネジ76の頭部の高さの合計は、補強部材40の高さよりも小さく構成される。例えば、補強部材40の高さが20mmとすれば、上述の合計が、20mmよりも小さくなるように構成される。
回路基板60の上部には、種々の回路部品が取り付けられており所定の回路を構成しているが、その中でも発熱の大きい発熱素子70は、放熱部材50にネジ77によりネジ止め固定され、放熱部材の上部からその熱を放熱するようにしている。発熱素子70は、例えばFET等が適用されてもよい。発熱素子70の素子本体71は、図5に示すように、放熱部材50に接触固定され、その発熱を確実に放熱部材40に伝達するようにする。
放熱部材50は、一般に、平板状の回路基板60を保持するとともに、回路基板60上の複数箇所に取り付けられた発熱素子70が固定されるので、回路基板60と同様に、平板状であることが好ましい。
図5に示した構成により、放熱効率を向上させるとともに、回路基板60の変形応力の影響を最小とし、かつ薄型に構成可能なプラズマディスプレイパネルモジュール100とすることができることが分かる。
図6は、実施例1に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュール100の長手方向の断面図(図3、4のX軸方向に切った断面図)である。
図6において、シャーシ30の一方の面の表面側(図6の下面側)には、プラズマディスプレイパネル10が両面テープ等の接着層80により貼り付け固定され、他方の面の背面側(図6の上面側)には、回路基板60及び放熱部材50が設けられている。図6において、補強部材40は図示されていないが、補強部材40に、放熱部材50がネジ75によりネジ止め固定され、放熱部材50に、回路基板60がネジ76によりネジ止め固定されている。そして、回路基板60には、複数の発熱素子70が半田付け等により取り付けられており、発熱素子70の素子本体71は、ネジ77により放熱部材50にネジ止め固定されている。発熱素子70は、素子本体71の最も面積の大きい面が放熱部材50に接触し、放熱面積を大きく取れるように取り付けられることが好ましいので、本実施例に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイモジュール100においては、水平方向(横方向)に大きく放熱面積が取れるように、リード線73を略直角に曲げて、素子本体71が横に寝た状態となるようにして放熱部材50に取り付け固定している。
このように、図6によれば、回路基板60に取り付けられた発熱素子70が、略水平に設置された放熱部材50との接触面積を多く取れるように、その固定の方法にも工夫がなされていることが分かる。
図1乃至図6において説明したように、実施例1に係るプラズマディスプレイ装置によれば、薄型のプラズマディスプレイパネルモジュール100に構成しつつも、放熱効率を向上させ、プラズマディスプレイパネル10の欠点(欠損した点)のおそれを低減させることができる。
図7は、実施例2に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュール100aの全体構成を示した斜視図である。実施例2に係るプラズマディスプレイ装置において、プラズマディスプレイパネル10及び回路基板60の構成については、実施例1に係るプラズマディスプレイ装置の図1及び図2で説明した内容と同様であるので、その説明は省略する。
図7において、実施例2に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュール100aは、シャーシ30の表面側(図7中の下面側)にプラズマディスプレイパネル10が固定されている。また、シャーシ30の背面側(図7中の上面側)には、延在対向する補強部材40が設けられ、補強部材40に放熱部材50aが跨って配置されてネジ75によりネジ止め固定され、放熱部材50aに回路基板60が固定され、回路基板60の発熱素子70(図7中図示されず)がネジ77により放熱部材にネジ止め固定されている。これらの点においては、実施例2に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュール100aは、実施例1に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュール100と同様である。
実施例2に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュール100aは、放熱部材50aの表面に、冷却フィン52が設けられている点で、実施例1に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュール100と異なっている。このように、放熱部材50aの表面に、冷却フィン52を設けるようにしてもよい。表面に冷却フィン52を有する放熱部材50aを使用することにより、放熱部材50aによる放熱効率を更に向上させることができる。
冷却フィン52は、種々の態様の冷却フィン52を適用することができるが、プラズマディスプレイパネルモジュール100aを薄型に構成する場合には、例えば図7に示すように、放熱部材50aの表面に、山の高さのあまり高くない細かい目の波目の冷却フィン52を適用してもよい。
実施例2に係るプラズマディスプレイ装置によれば、大きな面積の放熱部材50aの表面に、更に冷却フィン52を設けたので、実施例1と同様に、プラズマディスプレイパネルモジュール100aを薄型に構成しつつ、更に放熱効率を高めることができる。
図8は、実施例3に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュール100bの短手方向で切った断面図である。実施例3に係るプラズマディスプレイ装置においても、プラズマディスプレイパネル10及び回路基板60の構成は、実施例1に係るプラズマディスプレイ装置の図1及び図2の説明と同様であるので、その説明を量略する。
図8において、実施例3に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュール100bは、プラズマディスプレイパネル10及びシャーシ30を収容する筐体110と一体で冷却機構を実現する点で、実施例1及び実施例2に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュール100、100aと異なっている。
図8において、実施例3に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュール100bは、シャーシ30の前面側(図8中の下面側)に、プラズマディスプレイパネル10が接着層80により貼り付け固定されている。図8においては、更にプラズマディスプレイパネル10の前面が筐体110の前面カバー112及び前面フィルター113で覆われている点まで示されている。これらは、実施例1及び実施例2の説明においては図示されていないが、実施例1及び実施例2においても、共通に設けられていてよい。
また、図8において、シャーシ30の背面側(図8中の上面側)には、対向する補強部材40が設けられており、補強部材40に跨るように平板状の放熱部材50が配置され、ネジ75により両者がネジ止め固定されている。ネジ75の周囲は、樹脂材45で囲まれていてもよい。放熱部材50は、鉛直下方に延在するL字型の基板支持部51を有し、この底面水平部分にネジ76により回路基板60が固定されている。そして、回路基板60の取り付け部品である複数の発熱素子70は、放熱部材50に固定されている。
今まで説明した内容は、実施例1及び実施例2に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュール100、100aと同様であるが、実施例3に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュール100bは、シャーシ30の背面全体を筐体110の背面カバー111が覆うとともに、背面カバー111と放熱部材50との間に、熱伝導シート90が充填されている点で、実施例1及び実施例2に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュール100、100aと異なっている。
これにより、放熱部材50に伝達された熱を、熱伝導シート90を介して背面カバー111に伝達し、筐体110の外部に熱を放出することができる。このように、プラズマディスプレイパネルモジュール100bの筐体110を薄型に構成し、背面カバー111と放熱部材50との狭い間で熱伝導シート90を挟み込んで接触保持するようにすれば、放熱部材50に伝達された熱を、筐体110内に留めず、熱伝導シート90を介して速やかに筐体110外部に放熱することができる。
熱伝導シート90は、例えばシリコン等の材料によりシート状に形成されてもよいし、熱伝導性に優れ、ある程度の柔軟性を有する他の材料等が用いられてもよい。また、筐体110の背面カバー111も、例えば樹脂であってもよいし、アルミニウムや鉄等の金属等で構成されてもよい。
なお、放熱部材50、熱伝導シート90及び筐体110の背面カバー111の間は、接着剤や両面テープにより接着固定するようにしてもよいし、挟持圧力により熱伝導シート90を保持するようにしてもよい。このように、筐体110の背面カバー111を、放熱部材50を覆う最小限の厚さとして構成し、背面カバー111と放熱部材50との間に熱伝導シート90を充填することにより、プラズマディスプレイパネルモジュール100bを薄型に構成できるとともに、筐体110内部の熱を速やかに筐体110外部に放出できる、放熱効率の高いプラズマディスプレイパネルモジュール100bとすることができる。
図9は、実施例3に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュール100bの全体構成の分解斜視図である。
図9において、今までの説明と同様に、シャーシ30の前面側にプラズマディスプレイパネル10が固定され、パネル10の前面は筐体110の前面カバー112で覆われている。また、シャーシ30の背面側には、延在対向する補強部材40が備えられ、補強部材40に放熱部材50が跨って配置固定され、その下側には回路基板60が支持されている。
放熱部材50の表面には、熱伝導シート90が載置され、その上から、筐体110の背面カバー111が覆うようにして、実施例3に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイモジュール100bを組み立てることができる。
このように、実施例3に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイモジュール100bは、簡素な組み立て工程で、薄型で放熱効率の高いプラズマディスプレイモジュール100bを実現することができる。
実施例3に係るプラズマディスプレイ装置によれば、薄型のプラズマディスプレイパネルモジュール100bを実現しつつ、プラズマディスプレイパネル10の欠点のおそれが少なく、筐体110内部の発熱を筐体110外部に効率的に放熱することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
実施例1に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュール100の概略全体構成を示した図である。 実施例1に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネル10の構造例を示した図である。 実施例1に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュール100の全体構成を示した斜視図である。 実施例1に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュール100の全体構成の分解斜視図である。 実施例1に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュール100の短手方向の断面図である。 実施例1に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュール100の長手方向の断面図である。 実施例2に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュール100aの全体構成を示した斜視図である。 実施例3に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュール100bを短手方向で切った断面図である。 実施例3に係るプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュール100bの全体構成の分解斜視図である。 従来のプラズマディスプレイ装置のプラズマディスプレイパネルモジュールの断面図である。
符号の説明
10 プラズマディスプレイパネル
11 前面パネル
12 背面パネル
13、15 誘電体層
14 保護膜
16 隔壁
17 蛍光体
21 X電極
22 Y電極
23 アドレス電極
30 シャーシ
40 補強部材
45 樹脂材
50、50a 放熱部材
51 基板支持部
52 冷却フィン
55、56、57、66、72 ネジ穴
60 回路基板
61 X駆動回路基板
62 Y駆動回路基板
63 アドレス駆動回路基板
64 制御回路基板
65 電源回路基板
70 発熱素子
71 素子本体
73 リード線
75、76、77 ネジ
80 接着層
90 熱伝導シート
100、100a、100b プラズマディスプレイパネルモジュール
110 筐体
111 背面カバー
112 前面カバー
113 前面フィルター
201 前面部
202 背面部

Claims (11)

  1. プラズマディスプレイパネルが一方の面に固定され、隆起して対向延在する補強部材が他方の面に設けられたシャーシを有するプラズマディスプレイ装置であって、
    前記対向延在する補強部材に跨って配置固定された放熱部材と、
    該放熱部材に固定支持された前記プラズマディスプレイの駆動に用いる回路基板と、を有することを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  2. 前記回路基板は、前記放熱部材と、前記シャーシとの間に固定支持されたことを特徴とする請求項1に記載のプラズマディスプレイ装置。
  3. 前記放熱部材は、平板状の放熱板であることを特徴とする請求項1又は2に記載のプラズマディスプレイ装置。
  4. 前記補強部材は、隆起した上面が平面に成型された板状の補強金具であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のプラズマディスプレイ装置。
  5. 前記放熱部材は、表面に冷却フィンを有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のプラズマディスプレイ装置。
  6. 前記プラズマディスプレイパネルの背面から前記シャーシを覆う背面カバーを有し、
    該背面カバーと、前記放熱部材との間に、熱伝導シートが充填されたことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか一項に記載のプラズマディスプレイ装置。
  7. 前記回路基板に取り付けられた発熱素子は、前記放熱部材に固定されたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のプラズマディスプレイ装置。
  8. 前記発熱素子は、リード線が曲げられ、素子本体が横向きに倒されて前記放熱部材に固定されたことを特徴とする請求項7に記載のプラズマディスプレイ装置。
  9. 前記発熱素子は、電界効果トランジスタであることを特徴とする請求項8に記載のプラズマディスプレイ装置。
  10. 前記回路基板は、X駆動回路基板及びY駆動回路基板の少なくともいずれか1つの駆動回路基板を含むことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載のプラズマディスプレイ装置。
  11. 前記回路基板は、電源回路基板を含むことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載のプラズマディスプレイ装置。
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