JP2009156562A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】タイマ調理モード等の加熱調理運転の終了時に換気装置の作動停止を指示する場合に、換気装置の作動を確実に停止させることができる加熱調理器を提供する。
【解決手段】加熱調理器1a,1bは、調理条件に基づいて加熱を開始すると共に調理終了条件が成立したときに加熱を停止する加熱調理運転を実行する加熱制御手段11と、加熱調理運転が開始されるときに無線信号発信手段13a,54により換気装置20の作動開始を指示する無線信号を発信させる換気制御手段12と、加熱室3を開閉する扉4の開閉状態を検出する開閉検出手段5とを備え、換気制御手段12は、加熱調理運転が終了した後、開閉検出手段5により検出された扉4の開閉状態の変化に応じて、無線信号発信手段13a,54により換気装置20の作動停止を指示する無線信号を発信させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、加熱室を有する加熱調理器の加熱開始又は加熱停止と連動して換気装置を作動開始又は作動停止させる技術に関する。
加熱装置による加熱の開始又は停止に連動して換気装置を作動開始又は作動停止させる技術が知られている(例えば、特許文献1,2を参照)。この技術では、加熱装置に赤外線信号の発信部を設け、換気装置に赤外線信号の受信部を設ける。この場合に、発信部を加熱装置の前面に設け、受信部を換気装置の前面に設ける方式が提案されている。この方式では、発信部から発信した赤外線信号を加熱装置の前方にいる使用者に当てて反射させ、その反射させた赤外線信号を受信部で受信し、これにより加熱装置の加熱開始と換気装置の作動開始を連動させ、加熱装置の加熱停止と換気装置の作動停止を連動させる。この方式によると、発信部を加熱装置の天板上面に設けて、上方に発信された赤外線信号が直接に換気装置の受信部に到着する方式に比べて、発信部を加熱装置の天板上面に設ける必要がないことから、発信部に汚れが付着しにくいという利点がある。
特開2002−168490号公報 特開2002−147806号公報
ところで、例えばオーブン等の加熱調理器では、予め設定された調理時間に従って、加熱が開始されてから、タイマーで調理時間の経過を計測し、タイマー終了時に加熱が停止されるタイマー調理モードを備えているものがある。そして、このタイマー調理モードの場合、タイマー終了により加熱が停止されるので、使用者が加熱調理器を操作して加熱を停止する必要がないため、加熱停止時に使用者が加熱調理器の前方にいるとは限らない。
しかしながら、上述のような発信部を加熱調理器の前面に設ける方式では、加熱開始・停止時に使用者が加熱調理器の前方にいないと、発信された赤外線信号が使用者に反射されず、換気装置の受信部まで到達しない場合がある。このため、加熱調理器のタイマー終了時に換気装置が停止しないこととなってしまう。
本発明は、上記事情に鑑み、タイマ調理モード等の加熱調理運転の終了時に換気装置の作動停止を指示する場合に、換気装置の作動を確実に停止させることができる加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明の加熱調理器は、調理物を内部に収容する加熱室と、該加熱室に収容された調理物を加熱する加熱手段と、所定の調理条件に基づいて、該加熱手段による加熱を開始すると共に、該調理条件に応じた調理終了条件が成立したときに該加熱手段による加熱を停止する加熱調理運転を実行する加熱制御手段と、換気装置の作動開始を指示する無線信号又は作動停止を指示する無線信号を該加熱室の前方に発信する無線信号発信手段により、該加熱調理運転が開始されるときに該換気装置の作動開始を指示する無線信号を発信させる換気制御手段とを備えた加熱調理器において、前記加熱室を開閉する扉の開閉状態を検出する開閉検出手段を備え、前記換気制御手段は、前記加熱調理運転が終了した後、前記開閉検出手段により検出された前記扉の開閉状態の変化に応じて、前記無線信号発信手段により前記換気装置の作動停止を指示する無線信号を発信させることを特徴とする(第1発明)。
かかる第1発明によれば、換気制御手段は、加熱調理運転が開始されるときに無線信号発信手段により換気装置の作動開始を指示する無線信号を発信させる。このとき、無線信号発信手段は、加熱調理器の上方に設けられた換気装置の作動開始を指示する無線信号を、加熱調理器の前方に発信する。そして、無線信号は、加熱調理器の前方にいる使用者に反射して換気装置に到達する。
一方、加熱制御手段は、予め設定された所定の調理条件に基づいて、加熱調理器の加熱を開始してから、調理条件に応じた調理終了条件が成立したときに加熱調理器の加熱を停止する加熱調理運転を実行する。この加熱調理運転では、使用者が加熱調理器を操作して加熱を停止する必要がないため、加熱調理運転の終了時に使用者が加熱調理器の前方にいない場合がある。そしてこの場合は、加熱調理運転が終了したタイミングで、無線信号発信手段により換気装置の作動停止を指示する無線信号を加熱調理器の前方に発信させたとしても、発信された赤外線信号が使用者に反射しないために換気装置の受信部まで到達せず、換気装置が停止しない。
ここで、加熱調理運転の終了時に使用者が加熱調理器の前方にいなくても、その後、使用者は、加熱調理器の前方にきて加熱室の扉を開けて調理物を取り出し、扉を閉める。そこで、開閉検出手段により、加熱室を開閉する扉の開閉状態を検出し、換気制御手段は、加熱調理運転が終了した後、所定時間内に、開閉検出手段により検出された扉の開閉状態の変化に応じて、無線信号発信手段により換気装置の作動停止を指示する無線信号を発信させる。これにより、使用者が加熱室の前方にいるときに換気装置の作動停止を指示する無線信号が発信され、使用者に反射して換気装置に到達する。よって、本発明によれば、加熱調理運転の終了後に換気装置の作動を確実に停止させることができる。
また、第1発明の加熱調理器において、前記換気制御手段は、前記加熱調理運転が終了したときに、前記無線信号発信手段により前記換気装置の作動停止を指示する無線信号を発信させ、該加熱調理運転が終了した後、前記開閉検出手段により前記扉が閉状態から開状態となったことが初めて検出されたときに、該無線信号発信手段により該換気装置の作動開始を指示する無線信号を発信させ、その後、該扉が開状態から閉状態となったことが初めて検出されたときに、該無線信号発信手段により該換気装置の作動停止を指示する無線信号を発信させることが好ましい(第2発明)。
かかる第2発明によれば、まず、加熱調理運転が終了した後に、使用者が加熱室から調理物を取り出すために加熱室の扉を開けると、開閉検出手段により扉が閉状態から開状態となったことが検出される。よって、換気装置が作動停止している場合に、この検出タイミングで、無線信号発信手段により換気装置の作動開始を指示する無線信号を発信させることで、使用者が加熱調理器の前方にいるときに換気装置の作動開始を指示する無線信号が発信され、使用者に反射して換気装置に到達し、換気装置が作動開始する。これにより、使用者が加熱室の扉を開けて調理物を取り出している間に調理物から出る臭いや熱気を、換気装置を確実に作動させて排気することができる。
また、加熱調理運転が終了した後、使用者が加熱室から調理物を取り出して加熱室の扉を閉めたときに、開閉検出手段により扉が開状態から閉状態となったことが検出される。よって、この検出タイミングで換気装置の作動停止を指示する無線信号を発信させることで、使用者が加熱調理器の前方にいるときに換気装置の作動停止を指示する無線信号が発信され、使用者に反射して換気装置に到達し、換気装置が作動を停止する。これにより、加熱調理運転の終了後に換気装置の作動を確実に停止させることができる。
または、第1発明の加熱調理器において、前記換気制御手段は、前記加熱調理運転が終了した後、前記開閉検出手段により前記扉が閉状態から開状態となったことが初めて検出されたときに、前記無線信号発信手段により前記換気装置の作動停止を指示する無線信号を発信させることが好ましい(第3発明)。
かかる第3発明によれば、加熱調理運転が終了した後に、使用者が加熱室から調理物を取り出すために加熱室の扉を開けると、開閉検出手段により扉が閉状態から開状態となったことが検出される。よって、この検出タイミングで、換気装置の作動停止を指示する無線信号を発信させることで、使用者が加熱調理器の前方にいるときに無線信号が発信される。これにより、換気装置の作動停止を指示する無線信号が使用者に反射して換気装置に到達し、換気装置が作動停止する。この場合、加熱調理運転の終了後、できるだけ早く、換気装置を作動停止させることができる。そして、加熱調理運転の終了後に換気装置の作動を確実に停止させることができる。
また、第1〜第3発明のいずれかの加熱調理器において、前記無線信号発信手段は、前記加熱調理器の上部又は下部に戴置された他の加熱調理器に備えられ、外部から第1の信号が入力された状態からレベルの異なる第2の信号が入力された状態に変化したときに、該換気装置の作動開始を指示する該無線信号を該加熱室の前方に発信し、該第2の信号が入力された状態から該第1の信号が入力された状態に変化したときに、該換気装置の作動停止を指示する該無線信号を該加熱室の前方に発信するものであり、前記換気制御手段は、前記無線信号発信手段への入力を該第1の信号と該第2の信号とで切り替えることによって、該換気装置の作動開始又は作動停止を指示する無線信号を発信させることが好ましい(第4発明)。
かかる第4発明によれば、加熱調理器の上部又は下部に、他の加熱調理器が設けられている場合に、換気制御手段は、他の加熱調理器に備えられた無線信号発信手段に、第1及び第2の信号を入力することで、無線信号発信手段を介して換気装置の作動開始を指示する無線信号及び作動停止を指示する無線信号を発信させる。これにより、無線信号を実際に発信する構成を複数の加熱調理器で兼用できるので、省コスト、省スペースを図ることができる。また、換気制御手段は、無線信号発信手段に対して入力する信号を、第1の信号と第2の信号との間で切り替えることによって、換気装置の作動開始を指示する無線信号と換気装置の作動停止を指示する無線信号とを発信させることができるので、換気制御手段と無線信号発信手段との接続を簡易な構成とすることができる。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。図1は、本実施形態におけるオーブン(本発明の加熱調理器の一例)およびレンジフード(本発明の換気装置の一例)の外観図(正面図)である。また、図2は、図1のオーブンとレンジフードの機能ブロック図である。また、図3は、図1のオーブンにおける換気制御処理を示すフローチャートである。
図1に示すように、オーブン1aはキッチンに単独で設置され、オーブン1aの上方にレンジフード20が設置されている。
オーブン1aは、調理物を内部に収容する加熱室3を備え、加熱室3に収容された調理物の加熱調理を行なうものである。加熱室3の前面は開口しており、その開口部には使用者が加熱室3内に調理物を出し入れするために開閉する扉4が設けられている。また、オーブン本体2と扉4との接触部には、扉4の開閉状態を検出する開閉センサ5が設けられている。開閉センサ5は機械式センサであり、扉4が閉状態でオン検出信号を出力し、扉4が開状態でオフ検出信号を出力する。
また、オーブン本体2の前面上部には、調理条件の設定等のため使用者により操作される操作部6が設けられている。操作部6には、加熱調理運転を開始するためのスタートスイッチ6aと、調理モードを設定するためのモードスイッチ6bと、設定された調理モードを取り消し、加熱調理運転を停止するための取消スイッチ6cと、調理温度を設定するための温度設定つまみ6dと、調理時間を設定するための時間設定つまみ6eが備えられている。
調理モードには、マニュアル調理モードと、タイマ調理モードと、プログラム調理モードがあり、モードスイッチ6bが押圧操作される度に、順番に調理モードが切り替わるようになっている。マニュアル調理モードでは、スタートスイッチ6aが押圧操作されてから、取消スイッチ6cが押圧操作されるまで、温度設定つまみ6dで設定された調理温度で加熱調理運転が実行される。また、タイマ調理モードでは、スタートスイッチ6aが押圧操作されてから、時間設定つまみ6eで設定された調理時間が経過するまで、温度設定つまみ6dで設定された調理温度で加熱調理運転が実行される。また、プログラム調理モードは、スタートスイッチ6aが押圧操作されてから、予め設定された調理時間が経過するまで、予め設定された調理温度で加熱調理運転が実行される。
また、操作部6には、調理や設定を行なわない時は時刻を表示し、温度設定つまみ6dが操作されると設定温度を表示し、時間設定つまみ6eが操作されると設定時間を示し、加熱調理運転の実行の際は、加熱調理運転の終了までの残り時間を表示する表示部6fが備えられている。
また、オーブン1aは、後述のように加熱調理運転に連動してレンジフードの作動開始や作動停止を指示する機能を有しており、操作部6の上部右側に設けられた発信LED7aと、操作部6の上部左側に設けられた発信LED7bとを備えている。発信LED7a,7bは、それぞれ、レンジフード20の作動開始や作動停止を指示する赤外線信号(無線信号)をオーブン1aの加熱室3の前方に発信する。
レンジフード20は、フード本体21の内部に設けられた換気ファン22と、フード本体21の前面下部の中央に設けられた受信LED23aと、この受信LED23aの向かって右側に並置された操作部24と、フード本体21の奥側に設けられた受信LED23bとを備えている。受信LED23a,23bは、発信LED7a,7bから発信されて加熱室3の前方にいる使用者で反射した赤外線信号を受信する。また、操作部24は、使用者の操作に応じてレンジフード20の作動を開始させるスタートスイッチ24aと、使用者の操作に応じてレンジフード20の作動を停止させる停止スイッチ24bとを備えている。
図2に示すように、オーブン1aは、加熱室3に収容された調理物を加熱するガスバーナ10(加熱手段)と、ガスバーナ10を制御して加熱調理運転を実行する加熱制御部11と、加熱調理運転の実行状態と開閉センサ5の検出信号とに基づいてレンジフード3の作動開始又は作動停止を指示する赤外線信号を発信させる換気制御部12と、換気制御部12からの指令に応じて赤外線信号を発信する無線信号発信回路13aとを備えている。また、オーブン1aは、加熱室3内の温度を検知するサーミスタ17と、加熱室3内の熱気を循環させる循環ファン18とを備えている。
なお、ガスバーナ10、加熱制御部11、換気制御部12、無線信号発信回路13aは、それぞれ本発明の加熱手段、加熱制御手段、換気制御手段、無線信号発信手段に相当する。
加熱制御部11は、操作部6の操作に応じて設定された調理条件に基づいて、ガスバーナ10による加熱を開始すると共に、調理条件に応じた調理終了条件が成立したときにガスバーナ10による加熱を停止する加熱調理運転を実行する。具体的には、加熱制御部11は、スタートスイッチ6aが操作されると、ガスバーナ10の点火をして加熱を開始すすると共に循環ファン18の駆動を開始し、サーミスタ17の検知温度に基づいて設定温度を維持するようにガスバーナ10の火力を調節する。そして、加熱制御部11は、マニュアル調理モードでは、取消スイッチ6cが操作されるとガスバーナ10を消火して加熱を停止すると共に循環ファン18の駆動を停止する。また、加熱制御部11は、タイマ調理モード又はプログラム調理モードでは、タイマ16aにより加熱を開始したときからの経過時間を計測し、調理終了条件として、設定時間が経過するとガスバーナ10を消火して加熱を停止すると共に循環ファン18の駆動を停止する。
換気制御部12は、加熱制御部11から加熱調理運転の開始信号・終了信号を入力し、加熱調理運転が開始されるときに無線信号発信回路13aによりレンジフード20の作動開始を指示する赤外線信号(レンジフードON信号)を発信させ、加熱調理運転が終了したときに無線信号発信回路13aによりレンジフード20の作動停止を指示する赤外線信号(レンジフードOFF信号)を発信させる。
さらに、換気制御部12は、開閉センサ6からオン検出信号・オフ検出信号を入力し、加熱調理運転が終了した後、開閉センサ6により検出された扉4の開閉状態の変化に応じて、無線信号発信回路13aによりレンジフードON信号又はレンジフードOFF信号を発信させる。具体的には、換気制御部12は、加熱調理運転が終了した後、開閉センサ5により扉4が閉状態から開状態となったことが初めて検出されたときに、レンジフードON信号を発信させ、その後、開閉センサ5により扉4が開状態から閉状態となったことが初めて検出されたときに、レンジフードOFF信号を発信させる。
また、換気制御部12には、加熱調理運転の終了に伴い、調理物の取り出し及びレンジフード20の作動停止を使用者に促すためのブザー19が接続されている。
無線信号発信回路13aは、換気制御部12からの指令を入力する発信制御部14と、発信制御部14に並列接続された2つの発信LED7a,7bから構成される。発信制御部14は、図示しない発振回路等を備えており、レンジフードON信号又はレンジフードOFF信号を発信LED7a,7bから赤外線信号として発信する。なお、レンジフードON信号とレンジフードOFF信号は、それぞれ異なるパターンのパルス信号である。
レンジフード20の内部には、発信LED7a,7bからの赤外線信号を受信する2つの受信LED23a,23bが並列に接続されている。これらの受信LED23a,23bは受信制御部31に接続されている。また、受信制御部31は赤外線信号からレンジフードON信号又はレンジフードOFF信号を取り出し、各信号に応じたモータ制御信号を出力する。このモータ制御信号は受信制御部31に接続されたモータ制御部33に入力される。
モータ制御部33は、受信制御部31および操作部24に接続されている。また、モータ制御部33はモータ34および外部の商用電源(図示しない)に接続されている。モータ制御部33は、受信制御部31から入力したモータ制御信号、または操作部24の各スイッチ24a,24bの操作によるモータ制御信号に応じて、モータ34を駆動・停止させる。モータ34は換気ファン22に接続されており、モータ34の駆動・停止に応じて換気ファン22が作動開始・作動停止される。
次に、本実施形態のオーブン1aによる換気制御処理について、図3のフローチャートを参照して説明する。初期状態では、オーブン1aが電源ON状態で、加熱調理運転は実行されておらず、レンジフード20は作動停止している。そして、使用者により調理物が加熱室3に収容された状態で、使用者による操作部6の操作に応じて調理モードが選択されて調理条件が設定され、スタートスイッチ6aが押圧操作されたときに、以下の換気制御処理が開始される。なお、以下の説明では、ガスコンロ40の加熱調理運転は行われないものとする。
まず、STEP1で、加熱制御部11は、スタートスイッチ6aからの押圧操作信号の入力に応じて加熱調理運転を開始する。そして、STEP2で、換気制御部12は、加熱制御部11からの加熱調理運転の開始信号の入力に応じて、無線信号発信回路13aによりレンジフードON信号を発信させる。これにより、オーブン1aの前方にいる使用者に反射したレンジフードON信号が受信LED23a,23bに到達して受信され、レンジフード20が作動を開始する。
次に、STEP3で、加熱制御部11は、調理終了条件が成立したか否かを判断する。STEP3の判断結果がNO(調理終了条件が成立しない)の場合、STEP3の判断結果がYESとなるまで、加熱制御部11は加熱調理運転を継続する。
STEP3の判断結果がYES(調理終了条件が成立した)の場合は、STEP4に進み、加熱制御部11は、調理終了条件に応じて加熱調理運転を終了する。そして、STEP5で、換気制御部12は、加熱制御部11からの加熱調理運転の終了信号の入力に応じて、無線信号発信回路13aによりレンジフードOFF信号を発信させる。
このとき、調理モードがタイマ調理モード又はプログラム調理モードの場合、使用者の操作によらずに加熱調理運転が終了されるため、加熱調理運転の終了時にオーブン1bの前方に使用者がいない場合が多い。そして、このようにオーブン1aの前方に使用者がいなかったときには、レンジフードOFF信号が使用者に反射しないため受信LED23a,23bに到達せず、レンジフード20の作動が停止しない。
次に、STEP6で、換気制御部12は、加熱調理運転の終了に伴い調理物の取り出し及びレンジフード20の作動停止を促すためにブザー19により使用者に報知する。これと共に、換気制御部12は、報知カウント変数nを1とする。次に、STEP7で、換気制御部12は、報知タイミングを計測するためにタイマ16bをスタートする。
次に、STEP8で、換気制御部12は、開閉センサ5により扉4が閉状態から開状態となったことが検出されたか否かを判断する。STEP8の判断結果がNO(扉4が閉状態から開状態となったことが検出されていない)場合は、STEP9に進み、換気制御部12は、タイマ16bの計測時間が報知時間Ta(例えば1分)以上となったか否かを判断する。STEP9の判断結果がNO(タイマ16bの計測時間がTa未満)の場合、STEP8に戻る。
STEP9の判断結果がYES(タイマ16bの計測時間がTa以上)の場合、STEP10に進み、換気制御部12は、調理物の取り出し及びレンジフード20の作動停止を促すために再度ブザー19により使用者に報知する。これと共に、換気制御部12は、報知カウント変数nを1増やし、タイマ16bをリセットする。
次に、STEP11で、換気制御部12は、報知カウント変数nがNa(例えば5回)より大きいか否かを判断する。STEP11の判断結果がYESの場合(報知カウント変数n>Na)は、換気制御部12は換気制御処理を終了する。
STEP11の判断結果がNOの場合(報知カウント変数n≦Na)は、STEP7に戻り、換気制御部12は、報知後の経過時間を計測するためにタイマ16bをスタートし、STEP7〜10の処理を繰り返す。
一方、STEP8の判断結果がYES(扉4が閉状態から開状態となったことが検出された)の場合は、使用者がオーブン1aの前方に来て、加熱室3から調理物を取り出している状態である。そこで、STEP12に進み、換気制御部12は、無線信号発信回路13aによりレンジフードON信号を発信させる。これにより、レンジフードON信号が使用者に反射して受信LED23a,23bに到達して、レンジフード20が作動を開始する。よって、レンジフード20が作動を停止していた場合に、使用者が加熱室3の扉4を開けて調理物を取り出している間に調理物から出る臭いや熱気を、レンジフード20を作動させて排気することができる。
次に、STEP13で、換気制御部12は、タイマ16bをリセットして、扉4が開状態となってからの経過時間を計測するためにタイマ16bをスタートする。
次に、STEP14で、換気制御部12は、タイマ16bの計測時間がTb(例えば5分)以上となったか否かを判断する。STEP14の判断結果がNO(タイマ16bの計測時間がTb未満)の場合、STEP15に進み、換気制御部12は、開閉センサ5により扉4が開状態から閉状態となったことが検出されたか否かを判断する。STEP15の判断結果がNO(扉4が開状態から閉状態となったことが検出されていない)の場合は、STEP14に戻り、STEP14〜15の処理が繰り返される。
STEP15の判断結果がYES(扉4が開状態から閉状態となったことが検出された)の場合は、使用者が調理物を取り出し終えて、扉4を閉めた状態に相当する。この場合、STEP16に進み、換気制御部12は、無線信号発信回路13aによりレンジフードOFF信号を発信させる。このとき、使用者は扉4を閉めたところなのでオーブン1aの前方にいることから、レンジフードOFF信号は使用者に反射して受信LED23a,23bに到達する。これにより、タイマ調理モード及びプログラム調理モードにおいて、レンジフード20が作動し続けることが回避される。そして、換気制御部12は換気制御処理を終了する。
一方、STEP14の判断結果がYES(タイマ16bの計測時間がTb以上)となった場合は、扉4が開状態から閉状態となることが検出されないまま、Tb経過した状況である。この状況では、扉4の開状態が長く続いていることから、加熱調理が終了した調理物を取り出した使用者が、続いて、次に加熱調理する調理物を加熱室3に入れていると考えられる。この場合、換気制御部12は換気制御処理を終了する。
以上が換気制御処理である。この換気制御処理により、扉4の開閉状態の変化に応じてレンジフードOFF信号を発信させることで、使用者がオーブン1aの前方にいるときにレンジフードOFF信号が発信されるので、加熱調理運転に連動してレンジフード20の作動停止を指示する際に、レンジフード20が作動し続けることが回避される。
なお、本実施形態において、換気制御部12は、加熱調理運転が終了した後、開閉センサ5により扉4が閉状態から開状態となったことが初めて検出されたときに、レンジフードOFF信号を発信させるものとしてもよい。この場合、加熱調理運転の終了後、できるだけ早く、換気装置を作動停止させることができる。さらに、この場合、換気制御部12は、加熱調理運転が終了したタイミングではレンジフードOFF信号を発信させないものとしてもよい。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態について、図4〜図6を参照して説明する。図4は、本実施形態におけるオーブン(加熱調理器の一例)、ガスコンロ(他の加熱調理器の一例)およびレンジフード(換気装置の一例)の外観図(正面図)である。また、図5は、図4のオーブン、ガスコンロ、およびレンジフードの機能ブロック図である。また、図6は、図4のオーブンにおける換気制御処理を示すフローチャートである。本実施形態は、第1実施形態と、オーブン1bの上部にガスコンロ40が設置され、オーブン1bはガスコンロ40に備えられた無線信号発信回路54を介してレンジフードON信号およびレンジフードOFF信号を発信させる点で相違する。以下の説明では、第1実施形態と同じ構成については、同じ符号を付して説明を省略する。
図4に示すように、本実施形態のオーブン1bは、システムキッチンに組み込むビルトイン式で、ガスコンロ40と共にキャビネット100に嵌め込まれて設置されている。オーブン1bの上部にガスコンロ40が設置され、オーブン1b及びガスコンロ40の上方にレンジフード20が設置されている。
ガスコンロ40は、コンロ本体41の上部の向かって左側に第1コンロ部42aと、向かって右側に第2コンロ部42bを備えている。第1コンロ部42aと第2コンロ部42bの間の後方には第3コンロ部42cが設けられている。コンロ本体41の前面中央には、グリル部42dが設けられている。
また、コンロ本体41の前面には、操作部43が設けられている。操作部43には、コンロ本体41の前面中央より向かって左側に、第1コンロ部42aの点火・消火スイッチ43aと、第3コンロ部42cの点火・消火スイッチ43cが設けられている。また、操作部43には、コンロ本体41の前面中央より向かって右側に、グリル部42dの点火・消火スイッチ43dと第2コンロ部42bの点火・消火スイッチ43bが設けられている。点火・消火スイッチ43a〜43dは押圧操作型のスイッチであり、点火・消火スイッチ43a〜43dが押圧操作される度に、点火と消火が切り替わるようになっている。また、点火・消火スイッチ43a〜43dの上部には、火力調節レバー44a〜44dがそれぞれ設けられている。火力調節レバー44a〜44dはスライド式であり、そのスライド位置により火力が設定される。
また、ガスコンロ40は、操作部43の上部右側に設けられた発信LED45aと、操作部43の上部左側に設けられた発信LED45bとを備えている。発信LED45a,45bは、それぞれ、レンジフード20の作動開始や作動停止を指示する赤外線信号(無線信号)をオーブン1bの前方に発信する。なお、本実施形態では、オーブン1bは、第1実施形態のオーブン1aと異なり、発信LED7a,7bを備えていない。
図5に示すように、ガスコンロ40は、コンロ部42a〜42c上に戴置された調理物を加熱するガスバーナ50a〜50cと、グリル部42d内に収容された調理物を加熱するガスバーナ50dと、ガスバーナ50a〜50dを制御して加熱調理運転を実行する加熱制御部51と、加熱調理運転の実行状態に基づいてレンジフードON信号又はレンジフードOFF信号を発信させる換気制御部52を備えている。換気制御部52は、閉状態(ON)と開状態(OFF)が切り替わるリレー接点53を備えている。リレー接点53の両端子は無線信号発信回路54に接続されており、このリレー接点53のON・OFFに応じて、無線信号発信回路54への入力が、0[V](第1の信号)とVcc[V](第2の信号)とで切り替わる。
加熱制御部51は、加熱調理運転が実行されていない状態で、点火・消火スイッチ43a〜43dが押圧操作されると、ガスバーナ50a〜50dの点火をして加熱調理運転を開始すると共に、火力調節レバー44a〜44dのスライド位置に応じた設定火力を維持するようにガスバーナ50a〜50dの火力を調節する。また、加熱制御部51は、加熱調理運転の実行中に、点火・消火スイッチ43a〜43dが押圧操作されると、ガスバーナ50a〜50dを消火して加熱調理運転を終了する。
換気制御部52は、加熱制御部51から加熱調理運転の開始信号・終了信号を入力し、入力に応じてリレー接点53のON・OFFを切り替えて、無線信号発信回路54への入力(0、Vcc)を切り替えることで、無線信号発信回路54によりレンジフードON信号及びレンジフードOFF信号を発信させる。具体的には、換気制御部52は、加熱調理運転が開始されるとき(コンロ部24a〜24c及びグリル部24dの全てで加熱調理運転が実行されていない状態から、いずれか1つの加熱調理運転が開始されるとき)にリレー接点53をON状態とする。また、換気制御部52は、加熱調理運転が終了したとき(コンロ部24a〜24c及びグリル部24dの全ての加熱調理運転が終了されたとき)にリレー接点53をOFF状態とする。
また、本実施形態のオーブン1bの換気制御部12は、ガスコンロ40のリレー接点53と同様の、閉状態(ON)と開状態(OFF)が切り替わるリレー接点13bを備えている。リレー接点13bの両端子は無線信号発信回路54に接続されており、このリレー接点13bのON・OFFに応じて、無線信号発信回路54への入力が、0[V](第1の信号)とVcc[V](第2の信号)とで切り替わる。そして、換気制御部12は、オーブン1bのリレー接点13bのON・OFFを切り替えて、無線信号発信回路54への入力(0、Vcc)を切り替えることで、無線信号発信回路54によりレンジフードON信号及びレンジフードOFF信号を発信させる。
具体的には、換気制御部12は、加熱制御部11から加熱調理運転の開始信号・終了信号を入力し、加熱調理運転が開始されるときにリレー接点13bをON状態とする。また、換気制御部12は、加熱調理運転が終了したときにリレー接点13bをOFF状態とする。
さらに、本実施形態では、換気制御部12は、加熱調理運転が終了した後、開閉センサ5により扉が閉状態から開状態となったことが初めて検出されたときに、リレー接点13bをON→OFFと連続して切り替えることで、発信制御部55への入力を0→Vcc→0と切り替える。
ガスコンロ40の無線信号発信回路54は、リレー接点13b,53からの信号を入力する発信制御部55と、発信制御部55に並列接続された2つの発信LED45a,45bとを備えている。
発信制御部55は、図示しない発振回路等を備えており、レンジフードON信号、又はレンジフードOFF信号を発信LED45a,45bから赤外線信号として発信する。
このとき、発信制御部55は、リレー接点13bとリレー接点53との全てがOFF状態(開状態)となったとき(発信制御部55とリレー接点13b,53とで構成される回路が開状態となったとき)に、0[V](第1の信号)が入力された状態となる。また、発信制御部55は、リレー接点13bとリレー接点53との少なくともいずれか1つがON状態(閉状態)となったとき(発信制御部55とリレー接点13b,53とで構成される回路が閉状態となったとき)に、Vcc[V](第2の信号)が入力された状態となる。そして、発信制御部55は、入力が0→Vcc(ON状態)に切り替わったときに、レンジフードON信号を発信し、入力がVcc→0(OFF状態)に切り替わったときに、レンジフードOFF信号を発信する。さらに、レンジフード20の受信LED23a,23bは、発信LED45a,45bからの赤外線信号を受信する。他の構成は、第1実施形態と同じである。
次に、本実施形態のオーブン1bによる換気制御処理について、図6のフローチャートを参照して説明する。初期状態では、オーブン1bは電源ONされた状態で加熱調理運転は実行されておらず、リレー接点13b,53は開状態(OFF)にあり、無線信号発信回路54の発信制御部55への入力は0で、レンジフード20は作動停止している。そして、使用者により調理物が加熱室3に収容された状態で、使用者による操作部6の操作に応じて調理モードが選択されて調理条件が設定され、スタートスイッチ6aが押圧操作されたときに、以下の換気制御処理が開始される。なお、以下の説明では、ガスコンロ40の加熱調理運転は行われないものとする。
まず、STEP21で、加熱制御部11は、スタートスイッチ6aからの押圧操作信号の入力に応じて加熱調理運転を開始する。そして、STEP22で、換気制御部12は、加熱制御部11からの加熱調理運転の開始信号の入力に応じて、リレー接点13bをON状態とする。これにより、STEP23で、無線信号発信回路54において、発信制御部55への入力が0→Vccに切り換わり(ON状態)、STEP24で、無線信号発信回路54からレンジフードON信号が発信される。これにより、オーブン1bの前方にいる使用者に反射したレンジフードON信号が受信LED23a,23bに到達して受信され、レンジフード20が作動を開始する。
次に、STEP25で、加熱制御部11は、調理終了条件が成立したか否かを判断する。STEP25の判断結果がNO(調理終了条件が成立しない)の場合、STEP25の判断結果がYESとなるまで、加熱制御部11は加熱調理運転を継続する。
STEP25の判断結果がYES(調理終了条件が成立した)の場合は、STEP26に進み、加熱制御部11は、調理終了条件に応じて加熱調理運転を終了する。そして、STEP27で、換気制御部12は、加熱制御部11からの加熱調理運転の終了信号の入力に応じて、リレー接点13bをOFF状態とする。これにより、STEP28で、無線信号発信回路54において、発信制御部55への入力がVcc→0に切り換わり(OFF状態)、STEP29で、無線信号発信回路54からレンジフードOFF信号が発信される。
このとき、調理モードがタイマ調理モード又はプログラム調理モードの場合、使用者の操作によらずに加熱調理運転が終了されるため、加熱調理運転の終了時にオーブン1bの前方に使用者がいない場合が多い。そして、このようにオーブン1bの前方に使用者がいなかったときには、レンジフードOFF信号が使用者に反射しないため受信LED23a,23bに到達せず、レンジフード20の作動が停止しない。
次に、STEP30で、換気制御部12は、加熱調理運転の終了に伴い調理物の取り出し及びレンジフード20の作動停止を促すためにブザー19により使用者に報知する。これと共に、換気制御部12は、報知カウント変数nを1とする。次に、STEP31で、換気制御部12は、報知タイミングを計測するためにタイマ16bをスタートする。
次に、STEP32で、換気制御部12は、開閉センサ5により扉4が閉状態から開状態となったことが検出されたか否かを判断する。STEP32の判断結果がNO(扉4が閉状態から開状態となったことが検出されていない)場合は、STEP33に進み、換気制御部12は、タイマ16bの計測時間が報知時間Ta(例えば1分)以上となったか否かを判断する。STEP33の判断結果がNO(タイマ16bの計測時間がTa未満)の場合、STEP32に戻る。
STEP33の判断結果がYES(タイマ16bの計測時間がTa以上)の場合、STEP34に進み、換気制御部12は、調理物の取り出し及びレンジフード20の作動停止を促すために再度ブザー19により使用者に報知する。これと共に、換気制御部12は、報知カウント変数nを1増やし、タイマ16bをリセットする。
次に、STEP35で、換気制御部12は、報知カウント変数nがNa(例えば5回)より大きいか否かを判断する。STEP35の判断結果がYESの場合(報知カウント変数n>Na)は、換気制御部12は換気制御処理を終了する。
STEP35の判断結果がNOの場合(報知カウント変数n≦Na)は、STEP31に戻り、換気制御部12は、報知後の経過時間を計測するためにタイマ16bをスタートし、STEP31〜STEP35の処理を繰り返す。
一方、STEP32の判断結果がYES(扉4が閉状態から開状態となったことが検出された)の場合は、使用者がオーブン1bの前方に来て、加熱室3から調理物を取り出している状態に相当する。そこで、STEP36に進み、換気制御部12は、リレー接点13bを一旦ON状態としてからOFF状態とする。このようにリレー接点13bをON→OFFと連続して切り替えることにより、STEP37で、ガスコンロ40の無線信号発信回路54において、発信制御部55への入力が0→Vcc→0となる(OFF状態)。そして、STEP38で、無線信号発信回路54からレンジフードOFF信号が発信される。このとき、使用者は扉4を開けたところなのでオーブン1bの前方にいることから、レンジフードOFF信号は使用者に反射して受信LED23a,23bに到達し、レンジフード20の作動が停止する。これにより、タイマ調理モード及びプログラム調理モードにおいて、加熱調理運転の終了後できるだけ早く、換気装置を作動停止させることができ、レンジフード20が作動し続けることが回避される。そして、換気制御部12は換気制御処理を終了する。
本実施形態によれば、オーブン1bの上部にガスコンロ40が設けられている場合に、換気制御部12は、オーブン1bのリレー接点13bのON・OFFを切り替えて、ガスコンロ40に備えられた無線信号発信回路54の発信制御部55への入力(0、Vcc)を切り替えることで、無線信号発信回路54によりレンジフードON信号及びレンジフードOFF信号を発信させる。これにより、赤外線信号の発信回路をオーブン1bとガスコンロ40で兼用できるので、省コスト、省スペースを図ることができる。そして、リレー接点13bの両端子を発信制御部55に接続するのみで、無線信号発信回路54により赤外線信号を発信させることができるので、無線信号発信回路54との接続を簡易な構成とすることができる。
[第3実施形態]
本発明の第3実施形態について、図7を参照して説明する。図7は、本実施形態におけるオーブン(加熱調理器の一例)における換気制御処理を示すフローチャートである。本実施形態の構成は、第2実施形態と同じであり、レンジフードON信号・レンジフードOFF信号の発信タイミングのみが相違する。以下の説明では、第2実施形態と同じ構成については同じ符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、第2実施形態と同様に、換気制御部12は、オーブン1bのリレー接点13bのON・OFFを切り替えて、ガスコンロ40に備えられた無線信号発信回路54の発信制御部55への入力(0、Vcc)を切り替えることで、無線信号発信回路54によりレンジフードON信号及びレンジフードOFF信号を発信させる。このとき、本実施形態では、換気制御部12は、加熱調理運転が終了した後、扉4が開状態から閉状態となったことが初めて検出されたときに、無線信号発信回路54によりレンジフードOFF信号を発信させる。具体的には、換気制御部12は、加熱調理運転が終了した後、開閉センサ5により扉が開状態から閉状態となったことが初めて検出されたときに、リレー接点13bをON→OFFと連続して切り替えることで、発信制御部55への入力を0→Vcc→0(OFF状態)と切り替える。
本実施形態のオーブン1bによる換気制御処理について、図7のフローチャートを参照して説明する。本実施形態のSTEP41〜51は、第2実施形態のSTEP21〜31と同じである。
そして、本実施形態では、STEP52で、換気制御部12は、開閉センサ5により扉4が開状態から閉状態となったことが検出されたか否かを判断する。STEP52の判断結果がNO(扉4が開状態から閉状態となったことが検出されていない)場合は、STEP53に進み、第2実施形態のSTEP33〜35と同様に、STEP53〜53の処理が実行される。
一方、STEP52の判断結果がYES(扉4が開状態から閉状態となったことが検出された)の場合は、使用者がオーブン1bの前方に来て、加熱室3から調理物を取り出して扉4を閉めた状態にある。そこで、STEP56に進み、換気制御部12は、リレー接点13bを一旦ON状態としてからOFF状態とする。このようにリレー接点をON→OFFと連続して切り替えることにより、STEP57で、ガスコンロ40の無線信号発信回路54において、発信制御部55への入力が0→Vcc→0となる(OFF状態)。そして、STEP58で、無線信号発信回路54からレンジフードOFF信号が発信される。このとき、使用者は扉4を開けたところなのでオーブン1bの前方にいることから、レンジフードOFF信号は使用者に反射して受信LED23a,23bに到達し、レンジフード20が作動を停止する。これにより、タイマ調理モード及びプログラム調理モードにおいて、レンジフード20が作動し続けることが回避される。そして、換気制御部12は換気制御処理を終了する。
本実施形態によれば、第2実施形態と同様に、オーブン1bの上部にガスコンロ40が設けられている場合に、オーブン1bのリレー接点13bのON・OFFを切り替えて、ガスコンロ40に備えられた無線信号発信回路54の発信制御部55への入力(0、Vcc)を切り替えることで、無線信号発信回路54によりレンジフードON信号及びレンジフードOFF信号を発信させる。これにより、赤外線信号の発信回路をオーブン1bとガスコンロ40で兼用できるので、省コスト、省スペースを図ることができる。そして、リレー接点13bの両端子を発信制御部55に接続するのみで、無線信号発信回路54により赤外線信号を発信させることができるので、無線信号発信回路54との接続を簡易な構成とすることができる。
[第4実施形態]
本発明の第4実施形態について、図8,図9を参照して説明する。図8,図9は、本実施形態におけるオーブン(加熱調理器の一例)における換気制御処理を示すフローチャートである。本実施形態の構成は、第2および第3実施形態と同じであり、換気装置への信号の発受信のタイミングのみが相違する。以下の説明では、第2実施形態と同じ構成については同じ符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、第2実施形態と同様に、換気制御部12は、オーブン1bのリレー接点13bのON・OFFを切り替えて、ガスコンロ40に備えられた無線信号発信回路54の発信制御部55への入力(0、Vcc)を切り替えることで、無線信号発信回路54によりレンジフードON信号及びレンジフードOFF信号を発信させる。このとき、本実施形態では、換気制御部12は、第1実施形態と同様に、加熱調理運転が終了した後、開閉センサ5により扉4が閉状態から開状態となったことが初めて検出されたときに、レンジフードON信号を発信させ、その後、開閉センサ5により扉4が開状態から閉状態となったことが初めて検出されたときに、レンジフードOFF信号を発信させる。具体的には、換気制御部12は、加熱調理運転が終了した後、開閉センサ5により扉4が閉状態から開状態となったことが初めて検出されたときに、リレー接点13bをONに切り替え、その後、開閉センサ5により扉4が開状態から閉状態となったことが初めて検出されたときに、リレー接点13bをOFFに切り替える。
次に、本実施形態のオーブン1bによる換気制御処理について、図8,図9のフローチャートを参照して説明する。本実施形態のSTEP61〜71は、第2実施形態のSTEP21〜31と同じである。
そして、本実施形態では、STEP72で、換気制御部12は、開閉センサ5により扉4が閉状態から開状態となったことが検出されたか否かを判断する。STEP72の判断結果がNO(扉4が閉状態から開状態となったことが検出されていない)場合は、STEP73に進み、第2実施形態のSTEP33〜35と同様に、STEP73〜75の処理が実行される。
一方、STEP72の判断結果がYES(扉4が閉状態から開状態となったことが検出された)の場合は、使用者がオーブン1bの前方に来て、加熱室3から調理物を取り出している状態に相当する。そこで、STEP76に進み、換気制御部12は、リレー接点13bをON状態とする。これにより、STEP77で、ガスコンロ40の無線信号発信回路54において、発信制御部55への入力が0→Vccに切り換わり(ON状態)、STEP78で、無線信号発信回路54からレンジフードON信号が発信される。これにより、オーブン1bの前方にいる使用者に反射したレンジフードON信号が受信LED23a,23bに到達して受信され、レンジフード20が作動を開始する。よって、レンジフード20が作動を停止していた場合に、使用者が加熱室3の扉4を開けて調理物を取り出している間に調理物から出る臭いや熱気を、レンジフード20を作動させて排気することができる。
次に、STEP79に進み、換気制御部12は、タイマ16bをリセットして、扉4が開状態となってからの経過時間を計測するためにタイマ16bをスタートさせる。
次に、STEP80に進み、換気制御部12は、扉4が開状態となってからタイマ16bの計測時間がTb(例えば5分)以上となったか否かを判断する。STEP80の判断結果がNO(タイマ16bの計測時間がTb未満)の場合、STEP81に進み、換気制御部12は、開閉センサ5により扉4が開状態から閉状態となったことが検出されたか否かを判断する。STEP81の判断結果がNO(扉4が開状態から閉状態となったことが検出されていない)の場合は、STEP80に戻り、STEP80〜81の処理が繰り返される。
STEP81の判断結果がYES(扉4が開状態から閉状態となったことが検出された)の場合は、使用者が調理物を取り出し終えて、扉4を閉めた状態に相当する。この場合、STEP82に進み、換気制御部12は、リレー接点13bをOFF状態とする。これにより、STEP83で、ガスコンロ40の無線信号発信回路54において、発信制御部55への入力がVcc→0に切り換わり(OFF状態)、STEP84で、無線信号発信回路54からレンジフードOFF信号が発信される。このとき、使用者は扉4を閉めたところなのでオーブン1bの前方にいることから、レンジフードOFF信号は使用者に反射して受信LED23a,23bに到達し、レンジーフード20が作動を停止する。これにより、タイマ調理モード及びプログラム調理モードにおいて、レンジフード20が作動し続けることが回避される。そして、換気制御部は換気制御処理を終了する。
一方、STEP80の判断結果がYES(タイマ16bの計測時間がTb以上)となった場合は、扉4が開状態から閉状態となることが検出されないまま、Tbが経過した状況である。この状況では、扉4の開状態が長く続いていることから、加熱調理が終了した調理物を取り出した使用者が、続いて、次に加熱調理する調理物を加熱室3に収容している状態と考えられる。この場合、換気制御部12は換気制御処理を終了する。
作動停止を指示する際に、レンジフード20が作動し続けることが回避される。
本実施形態によれば、第2及び第3実施形態と同様に、オーブン1bの上部にガスコンロ40が設けられている場合に、オーブン1bのリレー接点13bのON・OFFを切り替えて、ガスコンロ40に備えられた無線信号発信回路54の発信制御部55への入力(0、Vcc)を切り替えることで、無線信号発信回路54によりレンジフードON信号及びレンジフードOFF信号を発信させる。これにより、赤外線信号の発信回路をオーブン1bとガスコンロ40で兼用できるので、省コスト、省スペースを図ることができる。そして、リレー接点13bの両端子を発信制御部55に接続するのみで、無線信号発信回路54により赤外線信号を発信させることができるので、無線信号発信回路54との接続を簡易な構成とすることができる。
なお、第1〜第4実施形態において、加熱調理器を、ガスバーナにより加熱調理を行うオーブンとしたが、加熱調理器は、例えば、マグネトロンにより高周波の電磁波を発生させ調理物の温度を上げる、いわゆる電子レンジであってもよい。また、加熱調理器は、加熱室としてグリル庫を備えたコンロであってもよい。
また、第2〜第4実施形態において、他の加熱調理器を、ガスバーナにより加熱調理を行うガスコンロとしたが、例えば、電気のみで稼動する、いわゆる電磁調理器としてもよい。
また、第2〜第4実施形態では、ガスコンロ40における無線信号発信回路54への入力について、オーブン1bから無線信号発信回路54への入力と同様に、リレー接点53を用いて、ガスコンロ40での加熱調理運転に応じて、無線信号発信回路54への入力を第1の信号と第2の信号とで切り替えることによって、レンジフードON信号又はレンジフードOFF信号を発信させるものとしたが、ガスコンロ40における無線信号発信回路54への入力は、オーブン1bから無線信号発信回路54への入力と異なるタイプの信号としてもよい。この場合も、ガスコンロ40での加熱調理運転に応じた入力信号と、オーブン1bからの入力信号とのいずれかに基づいて、無線信号発信回路54からレンジフードON信号又はレンジフードOFF信号が発信される。
また、第2〜第4実施形態では、信号発信手段にリレー接点13bを用いて、信号発信手段から無線信号発信回路54に入力される信号はドライ接点(無電圧接点)信号としたが、これには限られず、信号発信手段から無線信号発信回路54に電圧信号が入力されるものとしてもよい。
本実施形態におけるオーブン(加熱調理器の一例)及びレンジフード(換気装置の一例)の外観図。 図1のオーブン及びレンジフードの機能ブロック図。 図1のオーブンにおける換気制御処理を示すフローチャート。 本実施形態におけるオーブン(加熱調理器の一例)、ガスコンロ(他の加熱調理器の一例)及びレンジフード(換気装置の一例)の外観図。 図1のオーブン、ガスコンロ及びレンジフードの機能ブロック図。 図4のオーブンにおける換気制御処理を示すフローチャート。 第3実施形態のオーブン(加熱調理器の一例)における換気制御処理を示すフローチャート。 第4実施形態のオーブン(加熱調理器の一例)における換気制御処理を示すフローチャート。 図8の換気制御処理に続くフローチャート。
符号の説明
1a,1b…オーブン(加熱調理器)、2…オーブン本体、3…加熱室、4…扉、5…開閉センサ、6…操作部、6a…スタートスイッチ、6b…モードスイッチ、6c…取消スイッチ、6d…温度設定つまみ、6e…時間設定つまみ、6f…表示部、7a,7b…発信LED、10…ガスバーナ、11…加熱制御部、12…換気制御部、13a…無線信号発信回路、13b…接点リレー、14…発信制御部、16a,16b…タイマ、17…サーミスタ、18…循環ファン、19…ブザー、
20…レンジフード(換気装置)、21…フード本体、22…換気ファン、23a,23b…受信LED、24…操作部、24a…スタートスイッチ、24b…停止スイッチ、31…受信制御部、33…モータ制御部、34…モータ、
40…ガスコンロ(他の加熱調理器)、41…コンロ本体、42a〜42d…コンロ部、43…操作部、43a〜43d…点火・消火スイッチ、44a〜44d…火力調節レバー、45a,45b…発信LED、50…ガスバーナ、51…加熱制御部、52…換気制御部、53…リレー接点、54…無線信号発信回路、55…発信制御部。

Claims (4)

  1. 調理物を内部に収容する加熱室と、該加熱室に収容された調理物を加熱する加熱手段と、所定の調理条件に基づいて、該加熱手段による加熱を開始すると共に、該調理条件に応じた調理終了条件が成立したときに該加熱手段による加熱を停止する加熱調理運転を実行する加熱制御手段と、換気装置の作動開始を指示する無線信号又は作動停止を指示する無線信号を該加熱室の前方に発信する無線信号発信手段により、該加熱調理運転が開始されるときに該換気装置の作動開始を指示する無線信号を発信させる換気制御手段とを備えた加熱調理器において、
    前記加熱室を開閉する扉の開閉状態を検出する開閉検出手段を備え、
    前記換気制御手段は、前記加熱調理運転が終了した後、前記開閉検出手段により検出された前記扉の開閉状態の変化に応じて、前記無線信号発信手段により前記換気装置の作動停止を指示する無線信号を発信させることを特徴とする加熱調理器。
  2. 請求項1記載の加熱調理器において、
    前記換気制御手段は、前記加熱調理運転が終了したときに、前記無線信号発信手段により前記換気装置の作動停止を指示する無線信号を発信させ、該加熱調理運転が終了した後、前記開閉検出手段により前記扉が閉状態から開状態となったことが初めて検出されたときに、該無線信号発信手段により該換気装置の作動開始を指示する無線信号を発信させ、その後、該扉が開状態から閉状態となったことが初めて検出されたときに、該無線信号発信手段により該換気装置の作動停止を指示する無線信号を発信させることを特徴とする加熱調理器。
  3. 請求項1記載の加熱調理器において、
    前記換気制御手段は、前記加熱調理運転が終了した後、前記開閉検出手段により前記扉が閉状態から開状態となったことが初めて検出されたときに、前記無線信号発信手段により前記換気装置の作動停止を指示する無線信号を発信させることを特徴とする加熱調理器。
  4. 請求項1〜3のうちいずれか記載の加熱調理器において、
    前記無線信号発信手段は、前記加熱調理器の上部又は下部に戴置された他の加熱調理器に備えられ、外部から第1の信号が入力された状態からレベルの異なる第2の信号が入力された状態に変化したときに、該換気装置の作動開始を指示する該無線信号を該加熱室の前方に発信し、該第2の信号が入力された状態から該第1の信号が入力された状態に変化したときに、該換気装置の作動停止を指示する該無線信号を該加熱室の前方に発信するものであり、
    前記換気制御手段は、前記無線信号発信手段への入力を該第1の信号と該第2の信号とで切り替えることによって、該換気装置の作動開始又は作動停止を指示する無線信号を発信させることを特徴とする加熱調理器。
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