JP2009155925A - 錠前におけるスイッチの押圧構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】開閉体の閉戸時における押圧式スイッチの可動接片の揺動支点部に対する瞬間的な摩擦力を抑制してスイッチの損傷を防止すること。
【解決手段】ケースにその先端部が突出するように設けられたトリガーと、このトリガーの内端部と押圧式スイッチとの間に位置するようにケース内に配設された連動片とを備え、開閉体の閉戸時、トリガーは、その先端部が戸枠側に衝突するとケース内の付勢手段の付勢力に抗して後退動し、また、連動片はトリガーに連動して所要量回転して押圧式スイッチの可動接片の表面を押圧し、これにより押圧式スイッチが作動する錠前におけるスイッチの押圧構造に於いて、連動片には、材質自体により鉤状押圧部が内側に変位可能な弾性押圧片を一体的に設け、開閉体の閉戸時、トリガーが後退して連動片が連動すると、鉤状押圧部の折り曲げ先端部が可動接片の表面を押圧すること。
【選択図】図6
【解決手段】ケースにその先端部が突出するように設けられたトリガーと、このトリガーの内端部と押圧式スイッチとの間に位置するようにケース内に配設された連動片とを備え、開閉体の閉戸時、トリガーは、その先端部が戸枠側に衝突するとケース内の付勢手段の付勢力に抗して後退動し、また、連動片はトリガーに連動して所要量回転して押圧式スイッチの可動接片の表面を押圧し、これにより押圧式スイッチが作動する錠前におけるスイッチの押圧構造に於いて、連動片には、材質自体により鉤状押圧部が内側に変位可能な弾性押圧片を一体的に設け、開閉体の閉戸時、トリガーが後退して連動片が連動すると、鉤状押圧部の折り曲げ先端部が可動接片の表面を押圧すること。
【選択図】図6
Description
本発明は錠前におけるスイッチの押圧構造に関し、特に、ドア、引戸等の開閉体に取り付けた錠前におけるスイッチの押圧構造に関する。
図1乃至図5は、特許文献1に記載の錠前におけるスイッチの押圧構造に関する。この特許文献1は出願人が提案したものである。本願発明は、例えば特許文献1の記載の発明に適用するので、ここでは、図1乃至図5を参照にして、錠前におけるスイッチの押圧構造Xを説明する。なお、本願発明は、特許文献1の記載の実施例に限定されるものではない。
まず、図1は発明の実施の環境を示す概略説明図(作動前)である。図2は錠前の外観構成を斜視から示す説明図である。図3は押圧式スイッチ10と連動片15と連動片用の支軸17を示す。これらの図1乃至3に於いて、1は戸枠、1aは戸枠の縦枠、2は縦枠1aに取付けた受け具である。受け具2は、トロヨケ2aと、ストライク2bと、鎌片用の掛合片2cから構成されている。
次に、3は戸枠1に対して開閉する開閉体(例えば引戸)、3aは開閉体の戸先、4は開閉体の戸先に設けられた(例えば彫り込み型)ケース、5はケースに水平移動自在に取付けられたトリガー、5aはトリガーの先端部、5bはトリガーの内端部、6はケース内に配設され、かつ前記トリガーの先端部がケースのフロント7から常時突出するように付勢する付勢手段、そして、8はトリガーに連動する鎌片である。ケース4並びにトリガー5の具体的構成は、公知事項なので、その詳細な説明は割愛する。
次に、符号10は、ケース4のフロント7の近傍に縦状態に設けられた押圧式スイッチで、この押圧式スイッチ10は、揺動支点部11からスイッチボックス13の一側面13aに対して略垂直状態と成る位置まで揺動変位可能なレバー式の可動接片12を有する。
次に、符号15はトリガー5の内端部5bと押圧式スイッチ10との間に位置するようにケース4内に配設された連動片で、この連動片(特許文献1のスイングアーム51)15は、図3で示すように、幅広板部16の中央部に支軸17用の軸孔18を有する。そして、この軸孔18を基準とする右側の端部には、トリガーの内端部5bの衝突面、上面、傾斜面等の係合部9と係合する指先状の当り部(係合突起)19を有し、一方、軸孔18を基準とする上端部には、指先状の連設部分を介して端面アングル形状(例えばL字形状)の押圧部20が設けられている。なお、符号21は、押圧式スイッチ10とトリガー5との間に設けられ、かつ連動片15の幅広板部16の縁部と当接するストッパー、22は制御装置、23はリード線である。
次に、符号15はトリガー5の内端部5bと押圧式スイッチ10との間に位置するようにケース4内に配設された連動片で、この連動片(特許文献1のスイングアーム51)15は、図3で示すように、幅広板部16の中央部に支軸17用の軸孔18を有する。そして、この軸孔18を基準とする右側の端部には、トリガーの内端部5bの衝突面、上面、傾斜面等の係合部9と係合する指先状の当り部(係合突起)19を有し、一方、軸孔18を基準とする上端部には、指先状の連設部分を介して端面アングル形状(例えばL字形状)の押圧部20が設けられている。なお、符号21は、押圧式スイッチ10とトリガー5との間に設けられ、かつ連動片15の幅広板部16の縁部と当接するストッパー、22は制御装置、23はリード線である。
このように、従来の錠前のスイッチの押圧構造は、一般的に、「錠前のケース4に、その先端部5aが突出するように設けられたトリガー5と、このトリガーの内端部5bと押圧式スイッチ10との間に位置するように前記ケース4内に配設された連動片15とを備えている」。
次に、図4及び図5は、上記のスイッチの押圧構造の作用を概略的に示している。図4及び図5は、トリガー5と連動片15との関係を示す各概略説明図であるが、前者はトリガー5の係合部(衝突面)9が連動片15の当り部(係合突起)19に当たる瞬間を示し、また、後者は、連動片15が反時計方向に回動した直後に、時計方向へと若干回転してトリガー5の上面に乗っかった状態を示す。
付言すると、閉戸時、トリガー5の先端部5aが戸枠1側の掛合片2cに衝突すると、後退動するトリガー5の衝突面9が連動片15の当り部19に衝突する(図4)ので、連動片15は支軸17を支点に制御装置がスイッチ10の閉扉信号を拾う方向へと回動し、連動片15の上端部の押圧部20は、スイッチ10の可動接触片12を押し込む(図5)。この時、スイッチ10はオン(ON)となるので、前記制御装置22は、リード線23を介して閉扉信号を拾う。そして、連動片15の当り部19は、トリガー5の内端部5bの上面に乗り上がり、そのまま支持される。
このように、従来の錠前のスイッチの押圧構造は、一般的に、「開閉体3の閉戸時、トリガー5は、その先端部5aが戸枠1側に衝突すると、ケース4内の付勢手段6の付勢力に抗して後退動し、また、連動片15はトリガー5に連動して所要量回転して押圧式スイッチ10のレバー式可動接片12の表面を押圧し、これにより押圧式スイッチ10が作動する」。
ところで、特許文献1に記載のスイッチの押圧構造は、トリガー5の内端部と押圧式スイッチ10との間に配設された連動片15を介して前記押圧式スイッチ10の可動接触片12の表面を押圧するものであるが、前記可動接触片12を押圧する部分(押圧部)20にバネ性(弾性)を持たせていない。
したがって、押圧式スイッチ10の可動接触片12を直接的に押圧するタイプ、又は特許文献1のように連動片15を介して間接的に押圧するタイプ、のいずれであっても、可動接触片12を押圧する部分(押圧部)20にバネ性(弾性)を持たせていない場合には、レバー式可動接片(アクチュエータ)の揺動支点部11に対する瞬間的な摩擦力(摩擦振動)を緩和することができないという問題点がある。
特開2005−2732号公報
本発明の所期の目的は、特許文献1の問題点に鑑み、開閉体の閉戸時における押圧式スイッチの可動接片(アクチュエータ)の揺動支点部に対する瞬間的な摩擦力(摩擦振動)を抑制(緩和)してスイッチの損傷を防止することができると共に、「瞬断」防止の効果も得ることである。第2の目的は、トリガーの内端部に弾性押圧片を簡単に取付けることができることである。
本発明の錠前におけるスイッチの押圧構造は、ケースにその先端部が突出するように設けられたトリガーと、このトリガーの内端部と押圧式スイッチとの間に位置するように前記ケース内に配設された連動片とを備え、開閉体の閉戸時、前記トリガーは、その先端部が戸枠側に衝突するとケース内の付勢手段の付勢力に抗して後退動し、また、前記連動片はトリガーに連動して所要量回転して前記押圧式スイッチの可動接片の表面を押圧し、これにより押圧式スイッチが作動する錠前におけるスイッチの押圧構造に於いて、前記連動片には、材質自体により鉤状押圧部が内側に変位可能な弾性押圧片を一体的に設け、前記開閉体の閉戸時、前記トリガーが後退して前記連動片が連動すると、前記鉤状押圧部の折り曲げ先端部が前記可動接片の表面を押圧することを特徴とする。
(a)開閉体の閉戸時における押圧式スイッチの可動接片(アクチュエータ)の揺動支点部11に対する瞬間的な摩擦力(摩擦振動)を抑制してスイッチの損傷を防止することができる。また、スイッチの作動時、弾性押圧片の弾性変位復帰力がレバー式可動接片12に常に作用しているので、可動接片の可動接点が瞬間的に離れる現象(ここでは「瞬断」という)を防止することができる。
(b)弾性押圧片を、簡単に取付けることができる。
(b)弾性押圧片を、簡単に取付けることができる。
以下、図6乃至図10に示す本発明を実施するための最良の形態により説明する。
(1)発明の実施の環境並びに構成部材
本発明の実施の環境並びに構成部材は、図1乃至図5に記載の一実施例を援用する。したがって、ここでは、図6で示すように、同一の構成部材には同一の符号を付して重複する説明を割愛する。
本発明の実施の環境並びに構成部材は、図1乃至図5に記載の一実施例を援用する。したがって、ここでは、図6で示すように、同一の構成部材には同一の符号を付して重複する説明を割愛する。
(2)主な相違点
図1乃至図5に記載の一実施例と主な相違点は、押圧式スイッチ10の可動接片12に対する連動片15Aの押圧部にバネ性を持たせたことである。図6乃至図8は、本発明の主に異なる部分を示し、また、図9及び図10は、その異なる部分の作用を示す。
図1乃至図5に記載の一実施例と主な相違点は、押圧式スイッチ10の可動接片12に対する連動片15Aの押圧部にバネ性を持たせたことである。図6乃至図8は、本発明の主に異なる部分を示し、また、図9及び図10は、その異なる部分の作用を示す。
すなわち、本発明のスイッチの押圧構造Xの連動片15Aには、材質自体により鉤状押圧部32が内側に変位可能な弾性押圧片30を一体的に設け、開閉体3の閉戸時、トリガー5後退して前記連動片15Aが連動すると、前記鉤状押圧部の折り曲げ先端部が押圧式スイッチ10の可動接片12の表面を押圧する。図6では、押圧式スイッチ10と共に、弾性押圧片30を有する連動片15A(連動片15Aは仮想線)の平面視の拡大を付加している。また図7では、連動片15Aと弾性押圧片30とを分離し、前記弾性押圧片30の鉤状押圧部と押圧式スイッチ10の可動接片12との位置関係を示している。さらに、図8の(a)は、弾性押圧片30を含む連動片15Aの正面図、図8の(b)は、図8の(a)を基準とした右側面図である。
さて、本実施例の押圧式スイッチ10もマイクロスイッチであり、そのレバー式可動接片12が垂直状態へと揺動変位することができるように、ケース4のフロント7の裏側の近傍に縦設されている。ここで、図7を参照にして弾性押圧片30を有する連動片15Aを説明すると、両部材30、15Aは、互いに一体的に結合する前は、「ニ物品」の成形品である。連動片15Aは、弾性変位機能及び弾性復帰機能が不要なので、硬質の合成樹脂材で板状体に形成されているのに対して、弾性押圧片30は、弾性変位機能、弾性復帰機能及び剛性機能が必要なので、これらの機能を満たす合成樹脂材で所定形状に形成されている。
連動片15Aは、従来の一実施例の連動片15と同様に幅広板部16の中央部に支軸17用の軸孔18を有している。また、幅広板部16の一端部(下端部の右側)に、トリガー5の係合部9用の当り部19が突出形成されている。さらに、前記当り部19とは反対の端部側は突起状部分を含む取付け部16aとなっており、この取付け部16aには、上下方向に複数個(例えば2個)の嵌合孔25が形成されている。
一方、弾性押圧片30は、逆向きL字形状の取り付け基端部31と、この取り付け基端部31の一端部(上端部)の一側面からU字形状に突出する鉤状押圧部32とから成り、前記取り付け基端部31には、連動片15Aの軸孔18と符合する軸17用の軸孔33と、連動片15Aの嵌合孔25にそれぞれ固定的に嵌合する複数個(例えば2個)の取付け突起34が設けられている。
しかして、連動片15Aの嵌合孔25に弾性押圧片30の取付け突起34を緊嵌状態に嵌め込んで、弾性押圧片30の取り付け基端部31を連動片15Aの取り付け基端部31に一体的に係合すると、前記取り付け基端部31の一側面と、連動片15Aの取付け部16aの一側面とは重なり合った状態となるので、弾性押圧片30の取り付け基端部31は弾性変位機能を発揮しないものの、図6で示すように、平面視U字形状に見える鉤状押圧部32は、前記取り付け基端部31や連動片15Aに重なり合うように関与していないので、弾性変位機能を発揮することができる。
ここで、「鉤状押圧部32」の具体的構成を説明すると、符号32aは取り付け基端部31の一端部の一側面の根元部分から該一側面に交差(例えば直交)方向に所定量延びる長板状支持部、符号32bは長板状支持部32aに連設し、かつ中間部分で所要間隙35を有するように折り曲げ形成したUターン部分、符号32cは、Uターン部分32bに連設すると共に、前記所要間隙35を保ちながら、かつ前記長板状支持部32aと対向状態に前記取り付け基端部31側へと所定量延びる長板状の先端部である。本実施例では、前記長板状の先端部32cの外面がレバー式可動接片12の先端部の表面を押圧する。
(3)作用
基本的な作用は、従来の一実施例と同様である。すなわち、開閉体3の閉戸時、トリガー5後退して連動片15Aが支軸17を介して連動回転すると、鉤状押圧部32の折り曲げ先端部32cが可動接片12の表面を押圧する。図9及び図10は、トリガー5と連動片15Aとの関係、並びに連動片15Aの弾性押圧片30とレバー式可動接片12との関係を示す各概略説明図である。図9及び図10は、従来の一実施例と同様なので、重複する説明は割愛するが、本実施例も、トリガー5の先端部5aが戸枠側の掛合片2cに衝突して、付勢手段6の付勢力に抗して後退すると、図9及び図10で示すようにトリガー5の後退動に連動して所定量矢印方向に回転する。
基本的な作用は、従来の一実施例と同様である。すなわち、開閉体3の閉戸時、トリガー5後退して連動片15Aが支軸17を介して連動回転すると、鉤状押圧部32の折り曲げ先端部32cが可動接片12の表面を押圧する。図9及び図10は、トリガー5と連動片15Aとの関係、並びに連動片15Aの弾性押圧片30とレバー式可動接片12との関係を示す各概略説明図である。図9及び図10は、従来の一実施例と同様なので、重複する説明は割愛するが、本実施例も、トリガー5の先端部5aが戸枠側の掛合片2cに衝突して、付勢手段6の付勢力に抗して後退すると、図9及び図10で示すようにトリガー5の後退動に連動して所定量矢印方向に回転する。
ところで、リガー5の衝突時、トリガー5には外部(縦枠)から衝撃力を受け、この衝撃力は、押圧式スイッチ10のレバー式可動接片(アクチュエータ)12の揺動支点部11に対する瞬間的な摩擦力(摩擦振動)となるが、この瞬間的な摩擦力は、弾性押圧片30の鉤状押圧部32の弾性変位機能により抑制され、その結果、押圧式スイッチ10のスイッチの損傷を防止することができる。また、作動時、弾性押圧片30は、鉤状押圧部32は弾性変位復帰機能を有するので、前述した「瞬断」防止の効果も発揮する。
発明の実施の形態で示した実施例に於いて、弾性押圧片30は、連動片15Aとは別個に成形された成形品であり、取付け基端部31を介して連動片15Aの取付け部分16aに緊嵌状態に固定されているが、この取付け構造は一例である。例えば接着、固着、螺着等任意の固定構造に設計変更することができる。要は、鉤状弾性押圧部32が連動片15Aにダイレクトに設けられていれば良い。したがって、設計如何によっては、連動片15Aに鉤状弾性押圧部32を一体に成形することもできる。また、本実施例の鉤状弾性押圧部32は、図6で示すように、平面視U字形状に見えるように形成されているが、弾性押圧部32の形状は、発明の目的を逸脱しない範囲に於いて適宜に設計変更できる事項である。
本発明は、主に錠前や建具の業界で利用される。
図1乃至図5は、従来の一実施例を示す各説明図。図6乃至図10は、本発明の最良の実施例を示す各説明図。
発明の実施の環境を示す概略説明図(開戸時、作動前)。
発明の実施の環境を示す概略説明図(錠前の斜視図)。
要部の説明図。
開扉時の作動前から閉戸時の作動時になった状態を示す概略説明図。
トリガーの係合部が連動片の当り部に当たる瞬間の説明図。
連動片が反時計方向に回動した直後に、時計方向へと若干回転してトリガーの上面に乗っかった状態の説明図(閉扉時、作動時)。要部の平面視の拡大を付加。
要部の連動片15Aと弾性押圧片30とを分離した斜視からの概略説明図。
図8(a)は、弾性押圧片30を含む連動片15Aの正面図、図8(b)は、図8の(a)を基準とした右側面図。
図4と同様の説明図。
図5と同様の説明図。
X…スイッチの押圧構造、1…戸枠、1a…縦枠、2…受け具、2c…掛合片、3…開閉体、3a…戸先、4…ケース、5…トリガー、5a…トリガーの先端部、5b…トリガーの内端部、5…付勢手段、6…付勢手段、7…フロント、9…トリガーの係合部、10…押圧式スイッチ、11…揺動支点部、12…可動接片、13…スイッチボックス、13a…一側面、15、15A…連動片、16…幅広板部、16a…取付け部、17…支軸、18、33…軸孔、19…当り部、20…押圧部、22…制御装置、25…嵌合孔、30…弾性押圧片、31…取り付け基端部、32…鉤状押圧部、32a…長板状の支持部、32c…長板状の先端部、34…取付け突起、35…間隙。
Claims (4)
- ケースにその先端部が突出するように設けられたトリガーと、このトリガーの内端部と押圧式スイッチとの間に位置するように前記ケース内に配設された連動片とを備え、開閉体の閉戸時、前記トリガーは、その先端部が戸枠側に衝突するとケース内の付勢手段の付勢力に抗して後退動し、また、前記連動片はトリガーに連動して所要量回転して前記押圧式スイッチの可動接片の表面を押圧し、これにより押圧式スイッチが作動する錠前におけるスイッチの押圧構造に於いて、前記連動片には、材質自体により鉤状押圧部が内側に変位可能な弾性押圧片を一体的に設け、前記開閉体の閉戸時、前記トリガーが後退して前記連動片が連動すると、前記鉤状押圧部の折り曲げ先端部が前記可動接片の表面を押圧することを特徴とする錠前におけるスイッチの押圧構造。
- 請求項1に於いて、弾性押圧片は、トリガーの内端部と係合する当り部を有する連動片に一体的に固定される取り付け基端部と、この取り付け基端部の一側面から延びる鉤状押圧部とから成ることを特徴とする錠前におけるスイッチの押圧構造。
- 請求項1に於いて、押圧式スイッチはマイクロスイッチであり、そのレバー式可動接片が垂直方向へと揺動変位することができるように、ケースのフロントの裏側の近傍に縦設されていることを特徴とする錠前におけるスイッチの押圧構造。
- 請求項1に於いて、鉤状押圧部は、取り付け基端部の一側面の根元部分から該一側面に交差方向に所定量延びる長板状支持部と、長板状支持部に連設し、かつ中間部分で所要間隙を有するように折り曲げ形成したUターン部分と、Uターン部分に連設すると共に、前記所要間隙を保ちながら、かつ前記長板状支持部と対向状態に前記取り付け基端部側へと所定量延びる長板状の先端部とから成ることを特徴とする錠前におけるスイッチの押圧構造。
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JP2013096098A (ja) * | 2011-10-28 | 2013-05-20 | Okamura Corp | 施錠装置、および、キャビネット |
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