JP7269552B2 - 車両用側部ドア構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用側部ドア構造に関する。
車両用の側部ドアのラッチ部は、側部ドアのドアアウタパネルの車幅方向内側に設けられており、ラッチ部とドアハンドルは、車両上下方向に延びるオープンロッド及び車幅方向に延びるオープンレバーにより連結されている。通常、ドアハンドルが操作されることにより、オープンロッドが移動して、オープンレバーが回動することより、側部ドアが開放可能な状態になる。
側部ドアが側突等を受けた場合に、ドアアウタパネルが車両内方に変形すると、オープンレバーが回動し、側部ドアは、意図せずに開いてしまうことがある。このように側部ドアが意図せずに開放することを防止するために、例えば、特許文献1に開示されているように、衝突時のドア変形に追従して、オープンレバーの噛合機構が外れ、ラッチ部を解除できないようにする構造が知られている。
特開2014-224438号公報
上記例のような構造では、例えば、側突によるドアアウタパネルの変形量が小さいときに、有効に作動しない可能性がある。そのため、上記例のような構造では、意図せぬドアの開放を防止する上で、改善の余地があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、側部ドアが側突を受けたときに、意図せずに側部ドアが開放することを防止できる車両用側部ドア構造を提供することである。
上記目的を達成するための本発明に係る車両用側部ドア構造は、ドアアウタパネルの車幅方向内側に配置されたラッチ部と、該ラッチ部とドアハンドルとを連結し、車両上下方向に延びているオープンロッドと、該オープンロッドに連結されるオープンレバーと、を有し、前記オープンロッドは、前記ドアハンドルが操作されることにより車両下方に移動するように構成され、前記ラッチ部には、前記該オープンロッドが車両下方に移動したときに、前記オープンレバーが車両下方に向かって回動し、車両用側部ドアを開放可能な状態にする車両用側部ドア構造において、前記オープンレバーの車幅方向内側且つ車両下方側に配置され、車幅方向に延びているストッパと、前記ストッパの車両下方側に配置された逆戻り防止ピンと、を有し、前記ストッパには、車幅方向外側に向かって慣性力が作用し、前記逆戻り防止ピンには、弾性力によって前記ストッパを車両下方側から上方に向かって押圧しており、前記ストッパが慣性力により車幅方向外側に移動したとき、前記ストッパは前記オープンレバーの車両下方側に位置して前記オープンレバーの前記回動を停止可能であり、前記逆戻り防止ピンは、弾性力により車両上方に向かって前記ストッパの車幅方向内側まで移動し、前記ストッパの車幅方向内側への移動を停止可能に構成されている。
本発明によれば、側部ドアが側突を受けたときに、意図せずに側部ドアが開放することを防止できる。
本発明に係る車両用側部ドア構造を備えた側部ドアの概略側面図である。 図1のラッチ部及びその周辺を拡大して示す正面図で、側部ドアが閉じている状態を示している。 図2の側部ドアのストッパが平行移動して、ドアの開放を防止している状態を示す正面図である。
以下、本発明に係る車両用側部ドア構造の一実施形態について、図面(図1~図3)を参照しながら説明する。
なお、図において、矢印Fr方向は車両前後方向における前方を示す。実施形態の説明における「前部(前端)及び後部(後端)」は、車両前後方向における前部及び後部に対応する。また、矢印Outは、車幅方向外側を示している。
本実施形態の車両用側部ドア構造は、図1に示すように、ドアハンドル2に連結されているオープンロッド3と、該オープンロッド3が連結されるラッチ部10と、を備えている。ラッチ部10は、車体側に設けられたストライカ(図示せず)と噛合うことにより閉じられた状態を保持する噛合機構(図示せず)を有している。本実施形態では、ラッチ部10の噛合機構についての説明は省略している。
さらに、ラッチ部10は、オープンレバー20と、ストッパ25と、該ストッパ25が車幅方向に平行移動可能に支持するガイド部11と、逆戻り防止ピン27と、該逆戻り防止ピン27が車両上下方向に平行移動可能に支持する凹部13と、を有している。
オープンレバー20は、ラッチ部10に設けられた回動軸21の周りを回動可能に構成されている金属製の部材である。回動軸21は、図2及び図3に示すように、車両前後方向に延びており、例えば、ラッチ部10の車両上下方向の中間部に配置されている。
本実施形態のオープンレバー20は、前面及び後面を有し、所定の厚みを有する長尺の板状の部材である。例えば、側部ドア1が閉じられているときで、ドアハンドル2が操作されていないときは、オープンレバー20は、回動軸21から車幅方向外側に延びている。
オープンロッド3は、車両上下方向に延びており、オープンレバー20と連結されている。
側部ドア1が閉状態のときに、ドアハンドル2が操作されると、オープンロッド3が車両下方に平行移動する。これにより、オープンレバー20は車両下方に押圧され、回動軸21の周りを回動する。この例では、図2における時計回りに回動する。オープンレバー20が回動することにより、ラッチ部10と、車体側のストライカとの噛合が解除され、側部ドア1は、開放状態になる。
ここで、側部ドア1における意図しない開放を防止する構造について説明する。ラッチ部10のストッパ25は、オープンレバー20の車幅方向内側で且つ車両下方側に配置され、車幅方向に延びている。この例のストッパ25は、車両前後方向で所定の厚みを有し、前面及び後面を有する平板状である。ストッパ25は、幅方向ガイド部11の後述するガイド面12の上を摺動可能に構成されている。
ガイド部11は、ラッチ部10の下部に設けられ、車両上方を臨み車幅方向に延びるガイド面12を有している。ストッパ25の下部は、ガイド面12の上を摺動可能である。ストッパ25は、ガイド面12における車幅方向内側部で停止した状態が保持されている。ストッパ25の動作については後で説明する。
ストッパ25の車幅方向内側には、ストッパ用ばね部材26が設けられている。当該ストッパ用ばね部材26は、ガイド面12の車幅方向内側端よりも車幅方向内側に位置する縦壁14に取り付けられており、ストッパ25の車幅方向内側部に接続されている。ストッパ用ばね部材26は、通常時は、自然長の状態にある。ストッパ用ばね部材26は、通常時に誤作動しないように、ストッパ25を定位置に留めておく作用があり、衝突時の慣性力で外側に移動する。
次に、逆戻り防止ピン27について説明する。逆戻り防止ピン27は、車両上下方向に延びる円筒状で、ガイド面12に設けられた凹部13に収容されている。凹部13は、ガイド面12に対して車両下方に凹む穴で、ガイド面12の車幅方向内側部で停止しているときのストッパ25の車両下方側に設けられている。逆戻り防止ピン27は、穴の内壁を摺動可能である。
凹部13の底には、ピン用ばね部材28が取り付けられている。ピン用ばね部材28は、圧縮された状態で、逆戻り防止ピン27の下端面に接続されている。すなわち、逆戻り防止ピン27は、ピン用ばね部材28によって車両上方に弾性力が作用し、ストッパ25の下部を押圧している。
側部ドア1が側突され衝撃荷重を受けたとき、ドアアウタパネル1aが変形し、オープンロッド3が車両下方に平行移動すると、オープンレバー20は、車両下方側に回動しようとする。これにより、側部ドア1は、意図せずに開放されてしまう可能性がある。ドアアウタパネル1aが変形し、オープンレバー20を押すことで、側部ドア1が意図せずに開放する可能性もある。
これに対して、本実施形態の構造では、側突による衝撃荷重を受けたとき、慣性力により、停止していたストッパ25は、ガイド面12の上を車幅方向外側に移動する。このとき、ストッパ25の車幅方向内側端が、凹部13よりも車幅方向外側に位置するまで移動する。
車幅方向外側に移動したストッパ25は、オープンレバー20の移動軌跡の領域内に位置し、車両下方側に回動しようとするオープンレバー20が当接可能となる。回動しようとするオープンレバー20は、ストッパ25の車幅方向外側部の上部に当接することにより、オープンレバー20の回動は阻害され、停止する。
一方で、ストッパ25が、車幅方向外側に移動することによって、凹部13の車両上方側にストッパ25が存在しなくなるため、凹部13に収容されていた逆戻り防止ピン27は、ピン用ばね部材28による弾性力により、車両上方に平行移動し、ガイド面12の上方側に突出する。上方に突出した逆戻り防止ピン27は、ストッパ25の車幅方向内側に位置している。
回動しようとするオープンレバー20がストッパ25に当接すると、ストッパ25には、車幅方向内側に逆戻りする力が作用するが、ストッパ25は、車両上方に突出している逆戻り防止ピン27によって、車幅方向内側への移動が阻害される。その結果、回動しようとするオープンレバー20は、ストッパ25に当接し、停止状態が保持される。オープンレバー20の回動が阻害されることにより、側部ドア1の意図しない開放は防止される。
本実施形態では、ストッパ25及び逆戻り防止ピン27は、直線状に移動する。さらに、逆戻り防止ピン27に作用する弾性力の方向(車両上下方向)は、ストッパ25に作用する弾性力の方向(車幅方向)に対して直交している。このため、取付け時に角度の調整が不要なので、ラッチ部10への設置が容易である。
本実施形態のストッパ25の上部における車幅方向外側部は、車幅方向外側に向かうに従い車両下方に傾斜する傾斜面25aが形成されている。ストッパ25が車幅方向外側に移動したときに、オープンレバー20は、傾斜面25aに当接可能に構成されててる。側突時、ストッパ25の平行移動よりもオープンレバー20が早いタイミングで回動するような場合でも、ストッパ25は、傾斜面25aがオープンレバー20に当接することで、ストッパ25は、オープンレバー20の車両下方側に潜り込みやすくなる。これにより、ストッパ25によるオープンレバー20の回動の阻害効果が向上する。
また、ストッパ25は、ラッチ部10のガイド部11により、車幅方向に平行移動可能に支持されているので、ガイド部11を狭い領域に設置することができる。
本実施形態の説明は、本発明を説明するための例示であって、特許請求の範囲に記載の発明を限定するものではない。また、本発明の各部構成は上記実施形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、本実施形態では、ガイド面12を水平に配置しているが、これに限らない、ガイド面12を所定の角度で傾斜させてもよい。
1 側部ドア
1a ドアアウタパネル
2 ドアハンドル
3 オープンロッド
10 ラッチ部
11 ガイド部
12 ガイド面
13 凹部
14 縦壁
20 オープンレバー
21 回動軸
25 ストッパ
25a 傾斜面
26 ストッパ用ばね部材
27 逆戻り防止ピン
28 ピン用ばね部材

Claims (4)

  1. ドアアウタパネルの車幅方向内側に配置されたラッチ部と、該ラッチ部とドアハンドルとを連結し、車両上下方向に延びているオープンロッドと、該オープンロッドに連結されるオープンレバーと、を有し、
    前記オープンロッドは、前記ドアハンドルが操作されることにより車両下方に移動するように構成され、
    前記ラッチ部には、前記該オープンロッドが車両下方に移動したときに、前記オープンレバーが車両下方に向かって回動し、車両用側部ドアを開放可能な状態にする車両用側部ドア構造において、
    前記オープンレバーの車幅方向内側且つ車両下方側に配置され、車幅方向に延びているストッパと、前記ストッパの車両下方側に配置された逆戻り防止ピンと、を有し、
    前記ストッパには、車幅方向外側に向かって慣性力が作用し、前記逆戻り防止ピンには、弾性力によって前記ストッパを車両下方側から上方に向かって押圧しており、
    前記ストッパが慣性力により車幅方向外側に移動したとき、前記ストッパは前記オープンレバーの車両下方側に位置して前記オープンレバーの前記回動を停止可能であり、
    前記逆戻り防止ピンは、弾性力により車両上方に向かって前記ストッパの車幅方向内側まで移動し、前記ストッパの車幅方向内側への移動を停止可能に構成されていることを特徴とする、車両用側部ドア構造。
  2. 前記逆戻り防止ピンに作用する弾性力の方向は、前記ストッパに作用する慣性力の方向に対して直交していることを特徴とする、請求項1に記載の車両用側部ドア構造。
  3. 前記ストッパの上部における車幅方向外側部は、車幅方向外側に向かうに従い車両下方に傾斜する傾斜面が形成され、
    前記ストッパが車幅方向外側に移動したときに、前記オープンレバーは、前記傾斜面に当接可能に構成されていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の車両用側部ドア構造。
  4. 前記ストッパは、前記ラッチ部に、車幅方向に平行移動可能に支持されていることを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の車両用側部ドア構造。
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