JP2009152064A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

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Abstract

【課題】蛍光体の発光効率を向上させるとともに、消費電力を低減させることが可能なプラズマディスプレイパネルを提供する。
【解決手段】本発明に係るプラズマディスプレイパネルは、互いに対向して配置される第1の基板および第2の基板と、第1の基板上に形成される第1誘電体層と、第2の基板上に形成される第2誘電体層と、第1誘電体層の内部に、第1の方向に沿って設けられる第1の電極と、第2誘電体層の内部に、第1の方向に対して直交する第2の方向に沿って設けられる第2の電極と、第1誘電体層と第2誘電体層との間に設けられ、複数の放電空間を区画する隔壁と、放電空間内に形成される蛍光体層と、放電空間内に形成される発光補助層と、を備え、発光補助層を形成する発光補助物質は、4.5eV〜6.2eVのバンドギャップを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、プラズマディスプレイパネルに関する。
近年、次世代の大型平板ディスプレイ装置として、電界放出ディスプレイ(Field Emission Display)や、プラズマディスプレイパネル(Plasma Display Panel:PDP)を採用した装置等が着目されている。
電界放出ディスプレイやプラズマディスプレイパネルを採用した装置は、大画面でありながらも、薄型化および軽量化が可能であり、かつ、高画質および広視野角であるという優れた特性を有する。更に、プラズマディスプレイパネルを採用した装置は、他の平板ディスプレイ装置に比べ製造方法が簡単であり、大型化も可能である。
このような次世代の大型平板ディスプレイ装置では、表示画像の品位を高くし、色再現性の良い画像を得るために、蛍光体層からの発光の効率を向上させることが必要となる。例えば、電解放出ディスプレイでは、蛍光体層からの発光の効率を向上させるために、蛍光体層を形成する蛍光体を励起する励起源として、電子源から放出される電子と、電子源から放出された電子によって発生する紫外線の2種類を同時に利用する試みがなされている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−179326号公報
しかしながら、電界放出ディスプレイとプラズマディスプレイパネルとでは、蛍光体の励起に用いる励起源の種類が異なっており、電界放出ディスプレイで行われている方法をそのままプラズマディスプレイパネルに利用することは困難である。そのため、プラズマディスプレイパネルに適した、励起源からの発光を効率よく利用する方法が希求されていた。
そこで、本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的は、励起源からの発光を効率よく利用することができ、消費電力を低減させることが可能な、新規かつ改良されたプラズマディスプレイパネルを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、互いに対向して配置される第1の基板および第2の基板と、前記第1の基板上に形成される第1誘電体層と、前記第2の基板上に形成される第2誘電体層と、前記第1誘電体層の内部に、第1の方向に沿って設けられる第1の電極と、前記第2誘電体層の内部に、前記第1の方向に対して直交する第2の方向に沿って設けられる第2の電極と、前記第1誘電体層と前記第2誘電体層との間に設けられ、複数の放電空間を区画する隔壁と、前記放電空間内に形成される蛍光体層と、前記放電空間内に形成される発光補助層と、を備え、前記発光補助層を形成する発光補助物質は、4.5eV〜6.2eVのバンドギャップを有するプラズマディスプレイパネルが提供される。
前記放電空間は、キセノンを含む放電ガスが封入されており、前記発光補助物質は、前記キセノンに起因する真空紫外線を吸収してもよい。
前記発光補助物質は、絶縁体または半導体であってもよい。
前記発光補助物質は、Ga、MgZnO系半導体またはAlN−GaN系半導体であってもよい。
前記蛍光体層に使用される赤色蛍光体は、(Y,Gd)BO:Eu、Y:Eu、Y(P,V)O:Eu、LaS:Euのいずれかであってもよい。
前記蛍光体層に使用される緑色蛍光体は、ZnSiO:Mn、BaMgAl1017:Mn、BaMgAl1017:Eu,Mn、LaPO:Ce,Tb、CaScSi12:Ce、SrGa:Eu、Y(Al,Ga)12:Ceのいずれかであってもよい。
前記蛍光体層に使用される青色蛍光体は、BaMgAl1017:Eu、CaMgSi:Euのいずれかであってもよい。
本発明によれば、放電空間内に、蛍光体を励起する励起光の波長を変換する発光補助層を設けることで、蛍光体の励起源となる真空紫外線を効率よく利用することができ、消費電力を低減させることが可能である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本願発明者らは、上記課題を解決するために、まず、プラズマディスプレイに用いられる蛍光体物質について、鋭意研究を行った。その結果、以下のような知見に想到した。
図1(a)は、PDPの蛍光体層を形成するために用いられる蛍光体物質の発光励起(PhotoLuminescenceExcitation:PLE)スペクトルであり、図1(b)は、PDPの蛍光体層を形成するために用いられる蛍光体物質の発光(PhotoLuminescence:PL)スペクトルである。図1(a)および図1(b)の横軸は波長[nm]である。また、図1(a)の縦軸は相対PLE強度であり、図1(b)の縦軸は相対PL強度である。
近年、交流型プラズマディスプレイパネル(AC−Plasma Display Panel:AC−PDP)の高効率化を実現するために、蛍光体の励起波長は、放電ガスとして封入されているキセノン(Xe)の共鳴線147nmと分子線172nmに設定されることが多い。図1(a)は、PDPの蛍光体層に利用されることが多い、(Y,Gd)BO:Eu3+と、ZnSiO:Mn2+と、BaMgAl1017:Eu2+のPLEスペクトルである。図1(b)に示した発光スペクトルから明らかなように、(Y,Gd)BO:Eu3+は赤色蛍光体であり、ZnSiO:Mn2+は緑色蛍光体であり、BaMgAl1017:Eu2+は青色蛍光体である。
図1(a)を参照すると、蛍光体の励起波長として利用されている147nmおよび172nmの真空紫外線では、上述の蛍光体の相対PLE強度は、いずれも0.4程度となっている。ここで、現在利用されている波長帯域よりも波長の長い領域に着目すると、これらの蛍光体は、200nm〜275nmの帯域(特に、255nm近傍の帯域)において、相対PLE強度が1.0程度という良好な感度を有することがわかった。
本願発明者らは、上述の良好な感度を有する帯域を利用して、蛍光体物質を励起することで、蛍光体の発光効率の向上が可能であることに想到し、以下に説明するようなプラズマディスプレイパネルに想到した。
(第1の実施形態)
<本実施形態に係るプラズマディスプレイパネルの構成について>
まず、図2〜図4を参照しながら、本発明の第1の実施形態に係るプラズマディスプレイパネル(以下、PDPと略記する。)について、詳細に説明する。図2は、本実施形態に係るプラズマディスプレイパネルを説明するための部分平面図である。また、図3は、本実施形態に係るプラズマディスプレイパネルを図2のA−A切断線で切断した拡大断面図であり、図4は、本実施形態に係るプラズマディスプレイパネルを図2のB−B切断線で切断した拡大断面図である。なお、以下では、各図中に示した座標軸を用いながら、説明を行うこととする。
図2は、本実施形態に係るPDP10を、第2の基板である前面基板107の上方から見下ろした場合の部分平面図である。PDP10は、略格子形状の隔壁115によって、複数の放電空間117に区画される。これらの放電空間117は、図2のx軸方向およびy軸方向に沿って、配列している。また、隔壁115の上側(図2のz軸正方向側)には、第2の電極であるバス電極109および透明電極111と、第2誘電体層113とが設けられる。ここで、バス電極109は、図2のx軸方向に沿って設けられている。
隔壁115の下側(図2のz軸負方向側)には、第1の電極であるアドレス電極103と、第1誘電体層105とが設けられ、これらの更に下方には、第1の基板である背面基板101が設けられる。ここで、アドレス電極103は、図2のy軸方向に沿って設けられている。
なお、図2に示したように、本実施形態に係るPDP10では、放電空間117の形状が略直方体である場合を用いて詳細な説明を行うが、放電空間117の形状は略直方体に限定されるわけではなく、立方体でもよく、また、球形、楕円形状、または多面体形状であってもよい。
図3は、PDP10を図2のA−A切断線で切断した場合における拡大断面図である。図3から明らかなように、PDP10は、例えば、背面基板101と、アドレス電極103と、第1誘電体層105と、前面基板107と、バス電極109と、透明電極111と、第2誘電体層113と、隔壁115と、を主に備える。
第1の基板である背面基板101と、第2の基板である前面基板107とは、所定の大きさを有する基板であり、例えばPD200(旭Glass製)のガラスを用いることが可能である。背面基板101や前面基板107の厚みを薄くすることで、PDP10の薄型化を図ることが可能であり、製造するPDPの厚みに応じて、これらの基板の厚みを変更することが可能である。これらの背面基板101と前面基板107とは、所定の空間を介して互いに対向するように設けられる。
第1の電極であるアドレス電極103は、後述するバス電極109および透明電極111と同様に、放電空間117にプラズマ放電を発生させるために使用される電極である。このアドレス電極103は、例えば、Ag、Al、Ni、Cu、Mo、またはCrなどの良導性の金属を用いて形成することが可能である。アドレス電極103は、背面基板101の前面基板107側の表面(図3のz軸正方向側の表面)に、y軸方向に沿って形成される。この際、アドレス電極103自体が放電空間117に露出することは好ましくない。そのため、アドレス電極103は、第1誘電体層105によって、表面が覆われる。なお、この第1誘電体層105は、等を用いて反射型誘電体層として形成することが可能である。
なお、アドレス電極103は、例えば、スパッタや蒸着などの方法を用いて形成することが可能であり、特定の形成方法に限定されるわけではない。
第2の電極であるバス電極109と、バス電極109と電気的に接続される透明電極111とは、放電空間117にプラズマ放電を発生させるためにアドレス電極103とともに使用される電極である。バス電極109は、例えば、Ag、Al、Ni、Cu、Mo、またはCrなどの良導性の金属を用いて形成することが可能であり、透明電極111は、例えばインジウム−スズ酸化物(Indium−Tin Oxide:ITO)等を用いて形成することが可能である。バス電極109は、前面基板107の背面基板101側の表面(図3のz軸負方向側の表面)に、x軸方向に沿って形成される。この際、バス電極109および透明電極111についても、電極自体が放電空間117に露出することは好ましくない。そのため、バス電極109および透明電極111は、第2誘電体層113によって、表面が覆われる。なお、第2誘電体層113は、PbO−B、BiO−B系などの低融点ガラス等を用いて形成することが可能である。また、第2誘電体層113の表面に、更にMgO等の仕事関数の値の小さな物質からなる保護層を形成して、第2誘電体層113をプラズマによる第2誘電体層113のスパッタリングから保護することが一般的である。
なお、バス電極109および透明電極111は、例えば、スパッタや蒸着などの方法を用いて、形成することが可能であり、特定の形成方法に限定されるわけではない。
隔壁115は、所定の間隔を有するように配置された背面基板101および前面基板107によって生じる空間を、所定の広さを有する複数の放電空間117に区画する役割を果たすものである。すなわち、放電空間117は、背面基板101と、前面基板107と、隔壁115とによって定義される空間である。隔壁115は、例えば図2に示したように格子状に設けられるので、放電空間117は、図3に示したように、上下(z軸方向)に沿って設けられる背面基板101および前面基板107と、左右(y軸方向)に沿って配設される2つの隔壁115とによって区画される。
図3に示したように、隔壁115の断面形状は、例えば、テーパ形状となっている。図3においては、隔壁115の断面形状はテーパ形状であるが、本発明に係る隔壁115の断面形状は図中の形状に限定されるわけではなく、広い放電空間117を確保できる形状であれば、様々な形状を有することができ、例えば断面が略長方形となっていてもよい。
背面基板101、前面基板107および隔壁115により区画される各放電空間117は、当該放電空間117内に形成される蛍光体層の発光色に応じて、赤色領域119、緑色領域121および青色領域123(以下、それぞれR領域119、G領域121およびB領域123と略記する。)に大別される。R領域119には、赤色蛍光体を用いた蛍光体層125(以下、R蛍光体層125と略記する。)が形成され、G領域121には、緑色発光体を用いた蛍光体層127(以下、G蛍光体層127と略記する。)が形成され、B領域123には、青色蛍光体を用いた蛍光体層129(以下、B蛍光体層129と略記する。)が形成される。
図3および図4に示したように、アドレス電極103方向(すなわち、y軸方向)に沿って隣接する放電空間117は、同一の発光が生じる放電空間であり、バス電極109方向(すなわち、x軸方向)に沿って隣接する放電空間117は、それぞれ異なる色の発光が生じる放電空間となる。
このような蛍光体層125,127,129は、放電空間117内であって、放電経路ではない場所であれば、どこに設けられていても構わない。また、蛍光体層を、蛍光体層からの発光が透過していく基板である前面基板107に設ける場合には、透過率を低下させないために、蛍光体層の厚みを薄くすることが好ましい。また、蛍光体層は、例えば、スクリーン印刷法やフォトリソグラフィー法などの、公知の方法を用いて形成することが可能である。
ここで、上記蛍光体層125,127,129にそれぞれ用いられる蛍光体は、約140nm〜275nmの波長を有する光により励起され、所定の波長を有する光を発光する物質であることが好ましい。
R蛍光体層125は、例えば、約140nm〜275nmの波長を有する光により励起され、約600nm〜約800nmの波長を有する光を発光する赤色蛍光体により形成される。このような赤色蛍光体として、例えば、(Y,Gd)BO:Eu(YGBとも称する。)、Y:Eu(YOXとも称する。)、Y(P,V)O:Eu(YVOとも称する。)、LaS:Euのいずれかを使用することが可能である。
G蛍光体層127は、例えば、約140nm〜275nmの波長を有する光により励起され、約490nm〜約550nmの波長を有する光を発光する緑色蛍光体により形成される。このような青色蛍光体として、例えば、ZnSiO:Mn(ZSMとも称する。)、BaMgAl1017:Mn(BAMMとも称する。)、BaMgAl1017:Eu,Mn(BAMEMとも称する。)、LaPO:Ce,Tb(LAPとも称する。)、CaScSi12:Ce、SrGa:Eu、Y(Al,Ga)12:Ceのいずれかを使用することが可能である。
B蛍光体層129は、例えば、約140nm〜275nmの波長を有する光により励起され、約430nm〜約490nmの波長を有する光を発光する青色蛍光体により形成される。このような青色蛍光体として、例えば、BaMgAl1017:Eu(BAMとも称する。)、CaMgSi:Eu(CMSとも称する。)のいずれかを使用することが可能である。
発光補助層131は、放電空間117で発生したプラズマにより生成される真空紫外線を吸収し、発光補助層131を形成する発光補助物質のバンドギャップに相当する波長を有する光を発光する層である。換言すれば、発光補助層131は、プラズマにより発生した真空紫外線の波長を、発光補助物質のバンドギャップに相当する波長へと変換する、波長変換層として機能する。放電空間117にXeを主放電ガスとする放電ガスが封入されている場合に、Xeは放電空間117に発生したプラズマにより、147nmの波長を有する共鳴線と、173nmの波長を有する分子線の2種類の真空紫外線を放射する。本実施形態に係る発光補助層131を形成する発光補助物質は、これら2種類の真空紫外線の少なくとも一方を吸収し、発光補助物質が有するバンドギャップ(直接遷移のバンドギャップ)に相当する光を放出する。発光補助層131から放出された光は、放電空間117内に形成された蛍光体層により吸収され、蛍光体層を形成する蛍光体の励起光となる。
上述の発光補助層131は、放電空間117内の真空紫外線に曝させる領域に形成する。各蛍光体層の形成に利用される蛍光体の感度は、それぞれXeガス由来の147nmおよび172nmの発光に対して感度を持つが、これらの波長領域以外にも、200nm〜275nm付近にも良好な感度を持つ。放電空間117内で発生した真空紫外光は、蛍光体方面に進み直接蛍光体を励起するものもあれば、蛍光体層の無い前面基板107側に放射されるものもある。前面基板107側にはMgO層が通常形成されており、これらは147nm〜172nm付近の波長は透過してしまうため、蛍光体を励起できない。本実施形態に係るPDPでは、前面基板107側にも発光補助物質により発光補助層131が形成されており、この発光補助層131が147nm〜172nmの真空波長を受けてバンドギャップに相当する発光(例えば、200nm〜275nm程度の波長を有する発光)を蛍光体層側に反射するため、このバンドギャップに相当する発光も蛍光体の励起に寄与できる。従って、結果として蛍光体の発光強度が増加するものである。
上述の発光補助層131を形成する発光補助物質は、蛍光体層を形成する蛍光体の励起波長を考慮して選択される。すなわち、蛍光体層を形成する各蛍光体を効率よく励起することが可能な波長に相当するバンドギャップを有する絶縁体や半導体が、発光補助物質として用いられる。本実施形態に係る発光補助層131を形成する発光補助物質は、例えば、4.5eV〜6.2eVのバンドギャップを有する。発光補助物質のバンドギャップが4.5eV〜6.2eVである場合には、PDPに用いられる多くの蛍光体物質を、効率よく励起することが可能となる。
このような発光補助物質として、ワイドバンドギャップ半導体を含む各種の半導体や絶縁体を利用することが可能である。本実施形態において使用される発光補助物質の一例として、例えば、Ga(バンドギャップ:約4.9eV)、MgZnO系半導体、AlN−GaN系の半導体を挙げることが可能である。ここで、MgZnO系半導体とは、MgOとZnOとの混晶からなるII−VI族化合物半導体であり、MgZn1−aOの一般式で表すことが可能である、ここで、aは0≦a≦1の値を有する混晶の割合を示すパラメータ(混晶比)である。また、AlN−GaN系半導体とは、AlNとGaNとの混晶からなる化合物半導体である。これらの化合物半導体は、混晶比aを調整することで、バンドギャップの大きさを上記の範囲内の任意の値に変更することが可能である。
図5は、PDPのR蛍光体層を形成するために用いられる赤色蛍光体の発光励起スペクトル(左側)と、発光スペクトル(右側)を示したグラフ図であり、図6は、PDPのG蛍光体層を形成するために用いられる緑色蛍光体の発光励起スペクトル(左側)と、発光スペクトル(右側)を示したグラフ図であり、図7は、PDPのB蛍光体層を形成するために用いられる青色蛍光体の発光励起スペクトル(左側)と、発光スペクトル(右側)を示したグラフ図である。図5〜図7の横軸は波長[nm]であり、縦軸は、相対効率である。
なお、図5および図7における発光励起スペクトルは、励起光として147nmおよび173nmを用いる場合のスペクトルであり、図6における発光励起スペクトルにおけるBAMおよびCMSは、それぞれ450nmおよび448nmの励起光にて励起する場合のスペクトルである。また、図5〜図7における発光スペクトルは、147nmの光を照射した際の発光スペクトルである。
図5〜図7における発光励起スペクトル(左側のスペクトル)を参照すると明らかなように、PDPで利用される各色の蛍光体は、約200nm〜275nmの波長帯域においてピークが存在しており、この領域の波長を有する光を励起光として利用することで、蛍光体を励起可能であることがわかる。
なお、図5および図7における発光励起スペクトルは、147nmおよび173nmの波長を有する光で各蛍光体を励起する場合の発光効率を図示しているものであり、図6における発光励起スペクトルは、それぞれ450nmおよび448nmの波長を有する光で蛍光体を励起する場合の発光効率であって、本実施形態に係る発光補助層131を併用した場合の発光効率を示しているわけではない点に留意されたい。
また、蛍光体層に用いられている蛍光体によっては、発光補助物質は、370nm近傍の近紫外光に相当する光を放出するようなバンドギャップを有していても良い。
なお、用いる蛍光体の励起特性に応じて、例えば、R領域、G領域、B領域のいずれかの領域には発光補助層131を形成せず、Xeの共鳴線や分子線を蛍光体の励起光として利用してもよい。
また、放電空間117は真空状態ではなく、例えば、Xeが主放電ガスであるNe−Xeガスなどが封じ込められている。放電ガスにおけるXeの分圧は、例えば放電ガス全体のガス圧に対して、例えば10〜30%程度とすることが可能である。
従来のPDPでは、各色の蛍光体層の発光効率を向上させるために、励起光の発光源であるXeの分圧を高くする試みがなされていた。しかしながら、本実施形態に係るPDPでは、発光補助層131によりXeから放射される真空紫外線の波長を、放電空間内に形成されるMgO層等には吸収されることのない波長へと変換するため、Xeから放射される真空紫外線を有効に利用することができ、Xeの分圧を高くすることなく、蛍光体の発光効率を向上させることが可能となる。
<本実施形態に係るプラズマディスプレイパネルの動作について>
続いて、本実施形態に係るPDP10の動作について説明する。アドレス電極103およびバス電極109、透明電極111間に、放電開始電圧よりも大きな交流電圧が印加されると、各電極に印加される電圧の極性が変化するたびに、アドレス電極103およびバス電極109、透明電極111間に放電経路が形成され、この放電経路中に存在する放電ガス中にプラズマ放電が発生して、紫外線が放電空間117中に放射されることとなる。放電空間117中に放射された紫外線は、放電空間117中に設けられた発光補助層131に当たる。発光補助層131を形成する発光補助物質は、紫外線の波長をバンドギャップに相当する波長へと変換し、放出する。発光補助物質から放出された光は、蛍光体層(図示せず。)中の蛍光体に当たり、この紫外線が有するエネルギーにより、蛍光体が発光する。蛍光体からの発光は、例えば前面基板107を透過して、PDP10の外部へと進むこととなる。
なお、本実施形態に係るPDP10に、アドレス電極103およびバス電極109、透明電極111を制御するドライブ回路や、その他の装置を接続することで、本実施形態に係るPDP10を備えたプラズマディスプレイを製造することが可能である。PDPを備えたプラズマディスプレイを製造する方法については、公知のあらゆる方法を適用することが可能である。
<本実施形態に係るプラズマディスプレイパネルの製造方法について>
続いて、本実施形態に係るPDPの製造方法について、詳細に説明する。本実施形態に係るPDP10は、例えば、以下に示す段階を経て製造することが可能である。
すなわち、本実施形態に係るPDP10は、例えば、背面基板101上にアドレス電極103および第1誘電体層105を製造する段階と、第1誘電体層105上に隔壁形成層を形成する段階と、隔壁形成層を焼成する段階と、隔壁形状を形成する段階と、隔壁形状により区画された放電空間内に、各蛍光体層および発光補助層131を形成する段階と、バス電極109および透明電極111ならびに第2誘電体層113が形成された前面基板107を配設する段階と、を経て製造することが可能である。
背面基板101上にアドレス電極103および第1誘電体層105を製造する段階は、背面基板101として利用するガラス基板上に、所定の方法でアドレス電極103を形成した後に、電極取り出し部以外の場所に第1誘電体層105として反射型誘電体層を形成する段階である。
第1誘電体層105上に隔壁形成層を形成する段階は、上述のフィラーを含むガラス材料を使用して、第1誘電体層105上に隔壁形成層を形成する段階である。
隔壁形成層を焼成する段階は、形成した隔壁形成層を、同時に焼成する段階である。続いて行われる隔壁形状を形成する段階は、焼成後の隔壁形成層にドライフィルムレジスト(Dry Film Resist:DFR)等のレジスト層を形成する段階と、レジスト層を隔壁の形成パターンにあわせて露光・現像する段階と、焼成後の隔壁形成層を加工する段階と、残存しているレジスト層を除去する段階と、を含む。
かかる段階を経ることで、隔壁115が形成された背面基板101を製造することができる。
隔壁115が形成された後に、隔壁115により区画された放電空間内に、各色に対応する蛍光体層を、例えば、スクリーン印刷法やフォトリソグラフィー法などの公知の方法により形成する。その後、形成した各蛍光体層を覆うように、発光補助物質を用いて発光補助層131を形成する。発光補助層131は、例えば、発光補助物質をアルコール等の所定の溶媒に溶解させた後に、溶液を放電空間内に塗布して乾燥させることで、形成することが可能である。
他方、前面基板107として利用されるガラス基板に対して、ITOなどを用いて透明電極111を形成した後に、印刷法等を用いてバス電極109を形成することで、前面基板107上にバス電極109および透明電極111を形成することが可能である。その後、バス電極109および透明電極111上に第2誘電体層113を形成することで、バス電極109、透明電極111および第2誘電体層113が形成された前面基板107を製造することができる。また、第2誘電体層113を形成した後に、誘電体層を保護する保護膜としてMgO等を成膜してもよい。
上述のような方法で形成された前面基板107を隔壁115上に配設することで、本実施形態に係るPDP10を製造することができる。その後、放電空間内を脱気した上で所定の放電ガスを注入し、放電空間を封着する段階を行う。
ここで、背面基板101上にアドレス電極103および第1誘電体層105を形成する段階と、前面基板107上にバス電極109および透明電極111と第2誘電体層113を形成する段階とは、任意の順に行うことが可能であり、上記2つの段階を並行して行うことも可能である。
続いて、本発明に係るPDPの製造方法について、実施例を示しながら詳細に説明する。なお、本発明に係るPDPが、下記の実施例に限定されるわけではない。また、以下の例では、溶剤としてブチルカルビトールアセテート(Butyl Carbitol Acetate:BCA)を用いる場合について詳細に説明するが、利用可能な溶剤はBCAに限定されるわけではなく、例えば、ターピネオール(terpineol)等の溶剤も使用することが可能である。
(実施例1)
<背面基板の形成>
まず、ガラス基板101上に、印刷法を用いてアドレス電極103をAg、Al、Ni、Cu、MoまたはCr等を原料として形成し、乾燥後、電極材料が焼結し、かつ、ガラス基板が溶融しない温度、例えば、520℃〜600℃の温度範囲で焼成を行った。
次に、反射型誘電体層を、電極取り出し部以外の場所にコーティング装置により形成し、反射型誘電体層形成に用いたBCA等が蒸発する温度である80℃〜200℃にて乾燥を行った。その後、520℃〜600℃の温度範囲で誘電体層の焼成を行った。
続いて、上述のフィラーを含むガラス材料を使用し、隔壁形成層をコーティング装置により形成し、BCA等の溶剤が蒸発する温度である80℃〜200℃にて乾燥を行った。
次に、ラミネータを用いて誘電体層上にDFRを貼り付け、隔壁パターンにて露光・現像を行った。これによって、開口部を形成した。続いて、サンドブラスト装置により開口部を除去し、隔壁形状を形成した。続いて、隔壁形成層が焼結し、かつ、ガラス基板101が溶融しない温度である520℃〜600℃にて、焼成を行った。
次に、R、G、Bの三色でそれぞれ発光する蛍光体を、印刷法によりストライプ状に形成し、溶剤が蒸発する温度である80℃〜200℃にて乾燥を行った。乾燥終了後に、引き続き、蛍光体が焼結する温度である400℃〜500℃にて、蛍光体を焼成した。
ここで、緑色蛍光体として、例えば、ZnSiO:Mn、青色蛍光体として、例えば、BaMgAl1017:Eu、赤色蛍光体として、例えば、(Y,Gd)BO:Eu(以上、化成オプトロニクス製)を利用した。
<前面基板の形成>
まず、ガラス基板上にITO膜を0.1μm〜0.5μm程度スパッタリング法で形成した。続いて、ラミネータを用いて、ITO膜上にDFRを貼り付け、露光・現像・エッチング処理を行い、母線電極を形成した。
次に、印刷法を用いてバス電極を形成し、BCA等の溶剤が蒸発する温度である80℃〜200℃にて乾燥を行った。乾燥終了後に、電極が焼結し、かつ、ガラス基板が溶融しない温度である520℃〜600℃の温度範囲で、電極の焼成を行った。
次に、コーティング装置を使用して第2誘電体層を形成した後、溶剤が蒸発する温度にて乾燥を行った。乾燥終了後に、誘電体が焼結し、かつ、ガラス基板が溶融しない温度である520℃〜600℃の温度範囲で、誘電体層の焼成を行った。
続いて、第2誘電体層上に、保護層としてMgO膜を0.3μm〜1.0μm程度真空蒸着法により形成した。
次に、微結晶のGa粒子(高純度化学研究所製)をアルコールに適量分散させたものをMgO膜上に塗布して乾燥させ、放電空間117内に発光補助層131を形成した。
<組み立て>
上記のように製造した背面基板に、ガラスフリットなどからなるシール剤を塗布し、シール剤が固まる温度である400〜500℃で焼成した。その後、背面基板に形成された隔壁上に前面基板を設置した。
次に、開口部にNe−Xeの混合ガスを充填した上で、上記の焼成温度より高い焼成温度にて焼成した。上記のようにして、本実施例に係るPDPを製造した。
以上説明したように、本実施形態に係るPDP10では、放電空間117内に、蛍光体を励起する励起光の波長を変換する発光補助層131を設けることで、蛍光体の励起波長感度を約2倍程度に向上させることが可能となる。蛍光体の励起源である真空紫外線の有効利用が可能となることで、蛍光体を効率よく発光させることができ、ひいては、PDPの消費電力を低減させることが可能である。また、本実施例では発光補助層を前面板のMgOの上層として形成したが、蛍光体層の下層や隔壁の表面への塗布などCell内の好適な位置に塗布することが可能である。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上述した実施形態においては、プラズマディスプレイがアドレス電極とバス電極の2種類の電極を有する2電極構造である場合について説明したが、本発明に係るプラズマディスプレイの電極の種類は上述の場合に限定されるわけではなく、例えば3種類以上の電極を有する3電極構造であってもよい。
蛍光体物質の励起スペクトルおよび発光スペクトルである。 本発明の第1の実施形態に係るプラズマディスプレイパネルを説明するための部分平面図である。 同実施形態に係るプラズマディスプレイパネルを説明するための断面図である。 同実施形態に係るプラズマディスプレイパネルを説明するための断面図である。 蛍光体物質の励起スペクトルおよび発光スペクトルである。 蛍光体物質の励起スペクトルおよび発光スペクトルである。 蛍光体物質の励起スペクトルおよび発光スペクトルである。
符号の説明
10 プラズマディスプレイパネル
101 背面基板
103 アドレス電極
105 第1誘電体層
107 前面基板
109 バス電極
111 透明電極
113 第2誘電体層
115 隔壁
117 放電空間
119 R領域
121 G領域
123 B領域
125 R蛍光体層
127 G蛍光体層
129 B蛍光体層
131 発光補助層

Claims (8)

  1. 互いに対向して配置される第1の基板および第2の基板と、
    前記第1の基板上に形成される第1誘電体層と、
    前記第2の基板上に形成される第2誘電体層と、
    前記第1誘電体層の内部に、第1の方向に沿って設けられる第1の電極と、
    前記第2誘電体層の内部に、前記第1の方向に対して直交する第2の方向に沿って設けられる第2の電極と、
    前記第1誘電体層と前記第2誘電体層との間に設けられ、複数の放電空間を区画する隔壁と、
    前記放電空間内に形成される蛍光体層と、
    前記放電空間内に形成される発光補助層と、
    を備え、
    前記発光補助層を形成する発光補助物質は、4.5eV〜6.2eVのバンドギャップを有する
    ことを特徴とする、プラズマディスプレイパネル。
  2. 前記放電空間は、キセノンを含む放電ガスが封入されており、
    前記発光補助物質は、前記キセノンに起因する真空紫外線を吸収する
    ことを特徴とする、請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  3. 前記発光補助物質は、絶縁体または半導体である
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載のプラズマディスプレイパネル。
  4. 前記発光補助物質は、Ga、MgZnO系半導体またはAlN−GaN系半導体である
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネル。
  5. 前記蛍光体層に使用される蛍光体は、
    200nm〜275nmの光により励起され、所定の波長を有する光を発光する
    ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネル。
  6. 前記蛍光体層に使用される赤色蛍光体は、
    (Y,Gd)BO:Eu、Y:Eu、Y(P,V)O:Eu、LaS:Euのいずれかである
    ことを特徴とする、請求項5に記載のプラズマディスプレイパネル。
  7. 前記蛍光体層に使用される緑色蛍光体は、
    ZnSiO:Mn、BaMgAl1017:Mn、BaMgAl1017:Eu,Mn、LaPO:Ce,Tb、CaScSi12:Ce、SrGa:Eu、Y(Al,Ga)12:Ceのいずれかである
    ことを特徴とする、請求項5に記載のプラズマディスプレイパネル。
  8. 前記蛍光体層に使用される青色蛍光体は、
    BaMgAl1017:Eu、CaMgSi:Euのいずれかである
    ことを特徴とする、請求項5に記載のプラズマディスプレイパネル。

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