JP2009151226A - 光学シート、バックライトユニットおよびディスプレイ装置 - Google Patents

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友希 五十嵐
Tomoyoshi Kaizuka
朋芳 貝塚
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立 平田
Satoshi Nishizawa
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Abstract


【課題】空気層を保持させたまま、密着性高く、光拡散部材と輝度制御部材を貼り合わせることのできる粘着材層を有する光学シート、それを備えたバックライトユニットおよびディスプレイ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】光を拡散して出射する光拡散部材13と、光の出射方向の輝度を制御する輝度制御部材17と、前記光拡散部材13と前記輝度制御部材17とを接合する粘着材層18と、を具備し、前記光拡散部材13と前記輝度制御部材17との間に空気層28を備え、前記空気層28を通過する光を液晶ディスプレイ用照明光として用いる光学シート10であって、前記粘着材層18は粘着材組成物32に流動防止用微粒子30が分散されてなり、前記粘着材層18のゲル分率が70%以上80%以下であり、前記粘着材層18の厚みが5μm以上60μm以下であることを特徴とする光学シート10を用いることにより、上記課題を解決できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、光学シート、バックライトユニットおよびディスプレイ装置に関するものである。
近年、TFT(Thin film transistor)型液晶パネルやSTN(Supertwisted nematic)型液晶パネルを利用した液晶表示装置が、OA分野のカラーノートPC(パーソナルコンピュータ)を中心に商品化されている。
これらの液晶表示装置においては、液晶パネルの背面側に光源を配置して、この光源からの光で液晶パネルを照明する方式、いわゆる、バックライト方式が採用されている。
このバックライトユニットに対して、カラー液晶パネルの光透過率がモノクロ液晶パネルの光透過率に比べると低いことから、より高輝度なものが必要とされている。また、低消費電力化の要求から、より低消費電力とすることが必要とされている。しかし、従来の液晶表示装置やバックライトユニットでは、この高輝度、低消費電力の要求を満たすことができていなかった。
このバックライト方式に採用されているバックライトユニットには、大別して冷陰極管(CCFT:Cold Cathode Fluorescent Tube)などの光源ランプを、光透過性に優れたアクリル樹脂などからなる平板状の導光板内で多重反射させる「導光板ライトガイド方式」(いわゆる、エッジライト方式)と、導光板を用いない「直下型方式」とがある。
図5は、「導光板ライトガイド方式」のバックライトユニットが搭載された液晶表示装置の一例である。
この液晶表示装置では、上部に偏光板171、173に挟まれた液晶パネル172が設けられ、その下面側に、略長方形板状のPMMA(ポリメチルメタクリレート)やアクリルなどの透明な基材からなる導光板179が設置されており、当該導光板の上面(光出射側)に拡散フィルム(拡散層)178が設けられている。
さらに、この導光板179の下面に、導光板179に導入された光を効率よく上記液晶パネル172方向に均一となるように、散乱させ反射させる散乱反射パターン部が印刷などによって設けられている(図示略)。さらに、散乱反射パターン部の下方に反射フィルム(反射層)177が設けられている。
上記導光板179には、側端部に光源ランプ176が取り付けられており、さらに、光源ランプ176の光を効率よく導光板179の中に入射させるべく、光源ランプ176の背面側を覆うようにして、光反射率のランプリフレクター181が設けられている。
上記散乱反射パターン部は、白色である二酸化チタン(TiO)粉末を透明な接着剤などの溶液に混合し、この混合溶液をドットパターンなどのような所定のパターンにして印刷した後、これを乾燥させて形成する。導光板179の内部に入射した光に指向性を付与して、光出射面側に導き、高輝度化を図る。
直下型方式は、一般に、導光板の利用が困難な大型の液晶表示装置で用いられている。
図6は、直下型方式の液晶表示装置の一例である。この液晶表示装置では、上部に偏光板171、173に挟まれた液晶パネル172が設けられ、その下面側に、蛍光管などからなる光源151から出射され、拡散フィルム182のような光学シートで拡散された光を、高効率で液晶パネル172の有効表示エリアに集光させる。また、光源151からの光を効率よく照明光として利用するために、光源151の背面には、リフレクター152が配置されている。
しかし、これらの液晶表示装置では、視野角の制御が拡散フィルム178、182の拡散特性にのみ委ねられており、その制御が難しいという問題があった。たとえば、正面方向から見た場合はディスプレイの表示画面は明るいが、横方向から見た場合には、表示画面が暗くなる場合があった。また、ディスプレイの中心部は明るく、周辺部が暗くなるという問題もあった。このように、光の利用効率が悪いという問題があった。
また、図7は、光の利用効率を向上させたバックライトユニットの一例であり、図8は、図7に示すバックライトユニットに用いる輝度強調フィルム(BEF)185の斜視図である。
このバックライトユニットでは、輝度強調フィルム(以下、BEF:Brightness Enhancement Film)185が光源190の光出射面190bに配置される。図7に示すように、屈折作用xによって、光源190からの光Pが、最終的には、制御された角度φで出射されることによって、視聴者の視覚方向Fの光の強度を高めるように制御することができる。
図7および図8に示すように、輝度強調フィルム(BEF)185は、特定方向の輝度を上げて出射させるフィルムであって、透明部材186の上に断面三角形状の単位プリズム187が一方向に周期的に配列されたフィルムである。なお、BEFは、米国3M社の登録商標である。
この単位プリズムは光の波長に比較して大きいサイズ(ピッチ)とされて、これにより、輝度強調フィルム(BEF)185は、“軸外(off−axis)”からの光を集光し、この光を視聴者に向けて“軸上(on−axis)”に方向転換(redirect)または“リサイクル(recycle)”する。
輝度強調フィルム(BEF)185は、ディスプレイの使用時(観察時)に軸外輝度を低下させ、軸上輝度を増大させることにより、ディスプレイの表示品位を向上させる。
なお、「軸上」とは、視聴者の視覚方向に一致する方向であり、一般的にはディスプレイ画面に対する法線方向である。
輝度強調フィルム(BEF)185は、通常、プリズムの反復的アレイ構造が1方向のみの配列からなり、その配列方向での方向転換またはリサイクルのみが可能とされている。
そのため、水平方向及び垂直方向の両方向での表示光の輝度制御を行なうためには、プリズム群の配列方向が互いに略直交するように2枚のBEFシートを重ねて組み合わせて用いる必要がある。
図9は、光の利用効率を向上させた液晶表示装置の別の一例である。拡散フィルム178と液晶パネル172との間に、光集光機能を備えたプリズムフィルム(プリズム層)174、175を設けることによって、光の利用効率を向上させて高輝度化を図っている。
このプリズムフィルム174、175は導光板179の光出射面から出射され、拡散フィルム178で拡散される光を、高効率に液晶パネル172の有効表示エリアに集中させる。
このように、輝度強調フィルム(BEF)185あるいはプリズムフィルム174、175を用いることにより、プリズムの屈折作用を利用して、視聴者の視覚方向の光強度を高めることができる。そのため、ディスプレイ設計者はディスプレイ装置の電力消費を低減させるとともに、軸上輝度を向上させることができるようになった。
特許文献1〜3には、輝度強調フィルム(BEF)185あるいはプリズムフィルム174、175(以下、輝度強調フィルム(BEF)185等)のプリズムの反復的アレイ構造を有する輝度制御部材を液晶表示装置等のディスプレイに採用することが例示されている。
しかし、これらの液晶表示装置では、輝度強調フィルム(BEF)185等を少なくとも2枚必要とし、輝度強調フィルム(BEF)185等の光吸収による光量の低下が大きくなるとともに、部材数の増加によりコストが上昇することとなった。
また、輝度強調フィルム(BEF)185を用いた場合には、視聴者の視覚方向ではない方向、たとえば、横方向にも光は出射される場合がある。
図10は、輝度強調フィルム(BEF)185を用いて、視覚方向を変えた場合の光強度の分布を示すグラフである。輝度強調フィルム(BEF)185を用いた光学シートから出射される光は、視聴者の視覚正面方向F(視覚方向0度)で最も光強度が高められるが、±90度近傍にも光強度の小さなサブピーク(サイドローブ:side−lobe)が見られる。つまり、横方向へ無駄に光が出射されている。
また、光学シートの軸上輝度のみを過度に向上させた場合、輝度分布の曲線のピーク幅が著しく狭くなり、視域が極端に限定される場合がある。ピーク幅を適度に広げるために、プリズムシートとは別の部材の光拡散フィルムを新たに併用した場合には、部材数の増加を伴い、ディスプレイの組立作業を煩雑にして製造効率を低下させるので好ましくない。また、部材数の増加は、光学シートの間にゴミを入れる可能性を高めるので、特に、小型あるいは薄型ディスプレイにおいて、好ましくない。
そのため、近年、輝度制御部材と光拡散部材からなるシンプルな構造の光学シートが開発されている。この光学シートでは、輝度制御部材と光拡散部材との間に空気層を設けることにより、±90度近傍にサブピークがない滑らかな輝度分布の光を得ることができ、かつ、視聴者方向の軸上輝度を高めて、光の利用効率を高めることができる。
ここで、この空気層は光を中央に再度集光して、中心輝度を向上させる重要な役割を担う。具体的には、光拡散部材で拡散された光を樹脂部材と空気層との界面屈折を利用して、中央に再度集光して、中心輝度を向上させる。
そのため、この空気層を安定して保持することが重要であるが、従来の光学シートでは、輝度制御部材と光拡散部材を粘着剤もしくは接着剤(以下、粘着剤等)で貼り合わせており、その粘着剤等の膜厚が厚い場合に、貼り合わせの際に空気層が潰れてしまう場合があった。
また、粘着剤等の膜厚を薄くした場合には、密着性が不十分となり、光拡散部材の表面の凹凸形状に起因する浮きが発生する場合があった。
さらにまた、柔軟な粘着剤等を用いた場合には、十分な密着性を付与することができたが、高温環境下において、粘着剤等の流動性が高まり、空気層が潰れてしまう場合が発生した。
特公平1−37801号公報 特開平6−102506号公報 特表平10−506500号公報
本発明は、上記課題を鑑みてなされたもので、空気層を保持させたまま、密着性高く、光拡散部材と輝度制御部材を貼り合わせることのできる粘着材層を有する光学シート、それを備えたバックライトユニットおよびディスプレイ装置を得ることを目的にしている。
上記の目的を達成するために、本発明は以下の構成を採用した。すなわち、
本発明の光学シートは、光を拡散して出射する光拡散部材と、光の出射方向の輝度を制御する輝度制御部材と、前記光拡散部材と前記輝度制御部材とを接合する粘着材層と、を具備してなり、前記光拡散部材と前記輝度制御部材との間に空気層が設けられ、前記空気層を通過する光を液晶ディスプレイ用照明光として用いる光学シートであって、前記粘着材層は、粘着材組成物に流動防止用微粒子が分散されてなり、ゲル分率が70%以上80%以下であり、厚みが5μm以上60μm以下であることを特徴とする。
本発明の光学シートは、前記輝度制御部材の光入射面に複数の凸部が形成されており、前記凸部と前記粘着材層とが接合され、前記凸部の周囲が前記空気層とされていることを特徴とする。
本発明の光学シートは、前記光拡散部材の光出射面に複数の凸部が形成されており、前記凸部と前記粘着材層とが接合され、前記凸部の周囲が前記空気層とされていることを特徴とする。
本発明の光学シートは、前記凸部が光反射性部材からなることを特徴とする。
本発明のバックライトユニットは、先に記載の光学シートと、光源と、を有することを特徴とする。
本発明のディスプレイ装置は、先に記載のバックライトユニットと、液晶ディスプレイ部と、を有することを特徴とする。
上記構成によれば、空気層を保持させたまま、密着性高く、光拡散部材と輝度制御部材を貼り合わせることのできる粘着材層を有する光学シート、それを備えたバックライトユニットおよびディスプレイ装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための形態を説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態である光学シートおよびバックライトユニットの一例を示す断面模式図である。
図1に示すように、バックライトユニット40は、光源20の光出射面20bに、光学シート10を配して形成されている。
光学シート10は、光を拡散して出射する光拡散部材13と、光の出射方向の輝度を制御する輝度制御部材17と、光拡散部材13と輝度制御部材17とを接合する粘着材層18から形成されている。光学シート10の光出射面10bには、複数のレンズ16が形成されている。
光学シート10において、光拡散部材13は光源20側に配され、正面側には輝度制御部材17が配されている。
輝度制御部材17の光入射面17aには、光反射性部材22からなる凸部14が設けられている。凸部14の接合面14aは、粘着材層18の他面18bと接合されており、凸部14の周囲は空気層28とされている。
なお、凸部14の断面形状は長方形状とされているが、粘着材層18と密着性高く接合できる面を有し、その周囲に空気層28を形成できる形状であれば、どのような形状でも良い。たとえば、半円形状、台形形状などを挙げることができる。
光源20から出射される光は、光出射面20bに垂直な方向lに出射される平行な光線Pとされている。光源20から出射され、光学シート10の光入射面10aに入射された光が、まず、光拡散部材13の内部で散乱された後、粘着材層18に入射され、次に、粘着材層18の内部で散乱された後、空気層28を透過して、光学シート10の光出射面10bから正面方向Fへ出射される。
(粘着材層)
図1に示すように、輝度制御部材17と光拡散部材13は、粘着材層18によって接合されており、粘着材層18は、粘着材組成物32に流動防止用微粒子30が分散されて構成されている。
流動防止用微粒子30としては、たとえば、無機酸化物または樹脂からなる微粒子を使用することができる。
無機酸化物からなる微粒子としては、シリカまたはアルミナなどのような粒子を挙げることができる。また、樹脂からなる微粒子としては、アクリル粒子、スチレン粒子、アクリル、スチレン共重合体およびその架橋体、メラミン−ホルマリン縮合物の粒子、PTEE(ポリテトラフルオロエチレン)、PFA(ペルフルオロアルコキシ樹脂)、FEP(テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体)、PVDF(ポリフルオロビニリデン)、およびETFE(エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体)などの含フッ素ポリマー粒子、シリコーン樹脂粒子などを挙げることができる。
なお、これらの微粒子を2種類以上混合して使用してもよい。
流動防止用微粒子30の形状は、粘着材層18の流動性を防止でき、密着性を向上させる形状であればよく、その形状は特に規定されない。たとえば、球形、無定形、板状、針状、楕円球状などを使用することができる。
流動防止用微粒子30の粒子径は、粘着材層18の厚みに比べて十分小さければ良い。粘着材層18の厚みに比べて十分小さくない場合には、粘着材組成物32を構成する高分子の間に入り込むことができなくなり、粘着材組成物32を構成する高分子の流動防止効果を低下させるためである。
流動防止用微粒子30は、粘着剤層18において、その添加量が10質量%以上30質量%以下であることが好ましい。
添加量が30質量%を超える場合には、密着力が損なわれ、高温環境下で剥がれ、浮きを生ずるため好ましくない。逆に、添加量が10質量%未満の場合には、高温環境下での挙動が安定せず、空気層28をつぶしてしまうため好ましくない。
流動防止用微粒子30の屈折率は、1.4〜1.6程度に調節することが好ましい。
粘着材層18も、光の経路の一部であり、粘着材層18の粘着材組成物32と流動防止用微粒子30との間の屈折率差によって、光散乱効果が発現される。その結果、輝度制御部材17から出射される光の輝度に影響するので、流動防止用微粒子30の屈折率は、所望の値に調節することが好ましい。
なお、流動防止用微粒子30の中心粒度は、特に規定されない。
粘着材組成物32は、たとえば、アクリル系、ゴム系、シリコーン系、ビニル系の樹脂を挙げることができる。粘着材層8によって接合する凸部14および光拡散部材13を構成する樹脂成分を考慮して、密着性が最適となる樹脂を選択する。
粘着材組成物32は、粘着付与剤、粘着調整剤などの添加剤を含有させても良い。これらの添加剤を含有させることにより、粘着力を上げ、密着性を向上させることができる。
さらに、粘着材組成物32に流動防止用微粒子を分散させることにより、高温環境下で粘着材組成物32が流動化して、浮き、剥がれが発生することを抑制させることができる。
粘着材層18は、単層であることが好ましい。製造工程を簡略化でき、製造コストを低減することができるとともに、粘着材層の復元力を制御することも容易であるためである。
粘着材層18は、そのゲル分率が70%以上80%以下であることが好ましい。
ゲル分率が上記範囲であれば、輝度制御部材17と光拡散部材13と間の密着性を高く保持することができるとともに、基板の反りが発生した場合にも緩衝材として対応することができ、浮き、剥がれなどを抑制することができる。
ゲル分率が70%未満の場合には、高温環境において粘着材層18が流動化して空気層28の保持が困難となるため好ましくない。さらに、光学シート10に圧力が加わって、空気層28が変形した場合にも、復元させることが困難となるため好ましくない。
逆に、ゲル分率が80%を超える場合には、密着不十分となり、剥がれが生じてしまうため好ましくない。
また、光拡散部材13および輝度制御部材17に用いる材料としては、たとえば、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、フッ素系アクリル樹脂、シリコーン系アクリル樹脂、エポキシアクリレート樹脂、ポリスチレン樹脂、シクロオレフィンポリマー、メチルスチレン樹脂、フルオレン樹脂、PET、ポリプロピレン等が挙げられ、たとえば、ポリカーボネートの線膨張係数は、6.7×10−5(cm/cm/℃)であり、PETの線膨張係数は、2.7×10−5(cm/cm/℃)である。
そのため、従来の光学シートにおいて、たとえば、輝度制御部材17としてPETを用い、光拡散部材13としてポリカーボネートを用いた場合には、光拡散部材13の線膨張係数の方が大きいので、光学シートが熱を受けて変形するとき、光拡散部材13側に反りが発生する。
輝度制御部材17と光拡散部材13を接合する粘着材層18に、ゲル分率が70%以上80%以下の範囲とする粘着材層18を用いた場合には、粘着材層18がある程度の流動性を保持しているので、上記反りを抑制することができる。
粘着材層18は、その厚みが5μm以上60μm以下であることが好ましい。
粘着材層18の厚みが60μmを超える場合には、粘着材層18を形成する際の塗工性が低下するとともに、粘着材層18の流動性が高くなり、空気層18を容易に埋めるおそれが発生する。また、空気層28が潰れた場合にも、復元機能も著しく低下する。
逆に、粘着材層18の厚みが5μm未満の場合には、粘着材層18が有する高温環境下における緩衝材としての機能が失われて、粘着材層18が剥がれ易くなるため好ましくない。
さらに、光拡散部材13から空気層28に入射された光に屈折効果を発現させるためには、少なくとも空気層28の厚みが5μm必要であるため、粘着材層18の厚みは5μm以上であることが好ましい。
粘着材層18を形成しない面、つまり、輝度制御部材17の光出射面10bや光拡散部材13の光入射面10aの表面処理方法は特に規定されるものではなく、通常の耐UV処理や帯電防止処理、あるいは別に表面処理層を設けるなどの手法をとることができる。
また、粘着材層18を形成する面、つまり凸部14の接合面14aや光拡散部材13の光出射面13bの表面処理方法も特に規定されるものではなく、コロナ処理、プラズマ処理など表層の材質を変化させない処理手法をとることができる。
粘着材層18の具体的な製造方法としては、流動防止用微粒子30を分散させた有機溶剤中に、主原料の高分子である粘着材組成物32および様々な添加剤を混合撹拌することで、粘着材組成物32に流動防止用微粒子30を分散させる。さらに、この分散液(粘着材溶液)に、架橋剤を混合し、基材に塗布、乾燥を行うことによって粘着材層18とする。
このとき用いる基材は、安価なPETなどの基材に離型処理を施したフィルムを使用してもよい。また、基材への塗布方式、乾燥方式としては特に制限はない。
輝度制御部材17と光拡散部材13の接合では、たとえば、上記のように、粘着材層18をPETなどの基材フィルムに塗工してドライフィルム化した後、そのドライフィルムを光拡散部材13もしくは輝度制御部材17のいずれかに貼着してから、もう一つの部材に貼着する。この際、どちらの部材に先にドライフィルムを貼着するかは問わない。
また、光拡散部材13もしくは輝度制御部材17のいずれかに、粘着材層18を塗布してから、もう一つの部材に貼着する接合方法もある。この際も、どちらの部材に先にドライフィルムを貼着するかは問わない。
(光拡散部材)
光拡散部材13は、一般的に用いられる光散乱機能を有する部材を使用することができる。たとえば、透明樹脂に透明粒子を分散させた部材などを挙げることができる。
(輝度制御部材)
輝度制御部材17は、内部に入射された光の輝度を制御して出射する部材であって、たとえば、正面方向Fの光強度を向上させて出射させることができる。
輝度制御部材17の光出射面10bは、複数のレンズ16が形成されている。
これらのレンズ16は、たとえば、押出し成形法を用いて形成することができる。あるいは、PET等の基材上に熱可塑性樹脂またはUV硬化性樹脂を用いて成形して形成することができる。
図1に示すように、レンズ16の形状は、シリンドリカルとされているが、他の形状であっても良い。たとえば、四角錘、球面、プリズムなどを挙げることができる。
また、レンズ16のピッチは同ピッチにしても、ランダムピッチにしても良い。
輝度制御部材17の光入射面17aには、複数の光反射性部材22からなる凸部14が形成されており、凸部14の周囲が空気層28とされている。
凸部14は、たとえば、酸化チタン(TiO)などの金属酸化物を、スパッタ法などのドライプロセスあるいは酸化チタンゲルの印刷などによるウェットプロセスを用いて形成することができる。この金属酸化物が、光反射性部材22とされる。
図1に示すように、光源20から出射された光Pは、光学シート10の光入射面10aへ入射される。次に、光拡散部材13の内部で散乱され、さらに、粘着材層18の内部で散乱される。さらに、この散乱光の一部は、凸部14の周囲の空気層28を透過して、レンズ16から正面方向Fへ出射される。この出射光は、輝度が制御される構成とされている。
なお、凸部14の周囲の空気層28を通過しない光、すなわち、光反射部材22によって反射された光は、粘着材層18側に一旦戻るが、粘着材層18および光拡散部材13において再び散乱される。この散乱光の一部は、再び凸部14の周囲の空気層28を透過して、レンズ16から正面方向Fへ出射される。ここで凸部14の周囲の空気層28を透過しない光は、上記工程を繰り返し、大部分がいずれは正面方向Fへ出射される。
なお、光源20の周囲に反射板を設けることにより、全ての光を正面方向Fへ出射させる構成とすることもできる。
本発明の実施形態である光学シート10は、粘着材層18は粘着材組成物32に流動防止用微粒子30が分散されてなり、粘着材層18のゲル分率が70%以上80%以下である構成なので、光拡散部材13と輝度制御部材17との間の空気層28を潰さずに安定して保持することができ、輝度制御を安定して行うことができる。
本発明の実施形態である光学シート10は、粘着材層18は粘着材組成物32に流動防止用微粒子30が分散されてなり、粘着材層18のゲル分率が70%以上80%以下である構成なので、高温環境下においても光拡散部材13と輝度制御部材17の線膨張係数の違いによる反りの発生を、緩衝して抑制することができ、光拡散部材13と輝度制御部材17との間の空気層28を潰さずに安定して保持することができ、輝度制御を安定して行うことができる。
本発明の実施形態である光学シート10は、粘着材層18の厚みが5μm以上60μm以下である構成なので、光拡散部材13と輝度制御部材17の間の密着性を高く保持することができるとともに、光拡散部材13と輝度制御部材17との間の空気層28を潰さずに安定して保持することができ、輝度制御を安定して行うことができる。
本発明の実施形態である光学シート10は、輝度制御部材17の光入射面17aに複数の凸部14が形成されており、前記凸部14の接合面14aと、粘着材層18の他面18bとが接合されており、凸部14の周囲が空気層28とされている構成なので、入射された光に空気層28で屈折効果を付与し、輝度制御を安定して行うことができる。
本発明の実施形態である光学シート10は、空気層28を透過しなかった光を光反射性部材22で反射させて、粘着材層18および光拡散部材13に戻し、粘着材層18または光拡散部材13で光拡散させた後、正面方向Fへ光を出射させる工程を繰り返す構成なので、光を有効に活用して、光の輝度を制御することができる。
(実施形態2)
図2は、本発明の実施形態である光学シートの別の一例を示す断面模式図である。
輝度制御部材17の光入射面17aが凹凸形状に加工され、複数の凸部14が形成されている他は、実施形態1と同様の構成とされている。なお、同じ符号をつけて示した部材は、実施形態1で示した部材と同様のものとする。
複数の凸部14は、輝度制御部材17と同じ部材から構成されている。なお、凸部14の接合面14aに光反射性部材22を形成してもよい。
このような構成においても、輝度制御部材17の光入射面17aには、複数の凸部14が形成され、凸部14の周囲が空気層28とされているので、実施形態1と同様に、空気層28を介して、光を透過させることができる。また、複数の凸部14の接合面14aで、粘着材層18及び光拡散部材13の内部に光を反射させることができる。また、この接合面14aに光反射性部材22を形成してもよい。その場合は、より効果的に光を反射させることができる。
凸部14は、輝度制御部材17の光入射面17aを凹凸形状に機械的、化学的もしくは化学機械的に加工して形成する。
また、輝度制御部材17を押出し成形する際に、輝度制御部材17の一面に、型を押し付けて付与して、凸部14を形成しても良い。このとき、光学シート10の光出射面10bにも、シリンドリカルレンズの型を押し付けることにより、シリンドリカルレンズのレンズ16を同時に形成することができる。
さらにまた、熱可塑性樹脂やUV硬化性樹脂を基材に塗布した後、型を押し付けて凸部14を形成する方法などがある。熱可塑性樹脂やUV硬化性樹脂としては、ポリカーボネート、アクリル、ポリプロピレン、シクロオレフィンポリマーなどを挙げることができる。
光反射性部材22は、凸部14を形成した後、塗工あるいは転写により形成することができる。
また、上記押出し成形の際に、樹脂中に金属酸化物などを分散混合させて、光反射性部材22を形成することもできる。さらにまた、押出し成形後に、凸部14に塗工あるいは転写により光反射性部材22を形成することができる。
(実施形態3)
図3は、本発明の実施形態である光学シートの更に別の一例を示す断面模式図である。
光拡散部材13の光出射面13bが凹凸形状に加工され、複数の凸部14が形成されている他は、実施形態1と同様の構成とされている。なお、同じ符号をつけて示した部材は、実施形態1で示した部材と同様のものとする。
複数の凸部14は、光拡散部材13と同じ部材から構成されている。なお、凸部14の接合面14aに光反射性部材22を形成してもよい。
また、凸部14の断面形状は半楕円形状とされている。
このような構成においても、輝度制御部材17の光入射面17aには、複数の凸部14が形成され、凸部14の周囲が空気層28とされているので、実施形態1と同様に、空気層28を介して、光を透過させることができる。また、複数の凸部14の接合面14aに光反射性部材22を形成することにより、粘着材層18及び光拡散部材13の内部に光を反射させることができる。
本発明の実施形態である光学シート10は、光拡散部材13の光出射面13bに複数の凸部14が形成されており、凸部14の接合面14aと、粘着材層18の一面18aとが接合されており、凸部14の周囲が空気層28とされている構成なので、入射された光に空気層28で屈折効果を付与し、輝度制御を安定して行うことができる。
(実施形態4)
図4は、本発明の実施形態であるディスプレイ装置の一例を示す断面模式図である。
図4に示すように、ディスプレイ装置50は、ディスプレイ部45と、ディスプレイ部45の光入射面45aに配置されたバックライトユニット40と、からなる。
また、バックライトユニット40は、実施形態1で示した構成とされており、光源20と、光学シート10とから構成されている。
ディスプレイ部45は、たとえば、透過型液晶ディスプレイが用いられる。光源20からの光が、光学シート10に入射され、光学シート10で正面方向Fの光強度を高めるように輝度が制御された後、その制御された光を、ディスプレイ部45の光入射面45aに入射させ、ディスプレイ部45の光出射面45bから出射させて、正面方向Fの観察者にディスプレイ部45で示した情報を伝達する。
本発明の実施形態であるバックライトユニット40は、光学シート10と、光源20と、を有する構成なので、高温環境下においても、バックライトユニット40の輝度制御部材17と光拡散部材13との間に設けられた空気層28を潰さずに安定して保持することができ、バックライトユニット40の輝度特性を安定して制御することができる。
本発明の実施形態であるディスプレイ装置50は、バックライトユニット40と、液晶ディスプレイ部45と、を有する構成なので、高温環境下においても、バックライトユニット40の輝度制御特性を安定して制御することができ、ディスプレイ装置50の輝度特性を安定して制御することができる。
以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。しかし、本発明はこれらの実施例にのみ限定されるものではない。
試験例1〜8の光学シートを作製し、その環境試験特性について評価した。
(試験例1)
<粘着材の作製>
まず、アクリル酸エステル共重合物とメタクリル酸エステル共重合物の混合物からなる粘着材組成物にメタクリル酸エステル共重合物からなる流動防止用微粒子を分散混合して、粘着材溶液を調整した。
これを、PETフィルムに塗布して、膜厚12μmの粘着材層を形成し、試験例1の粘着材とした。
得られた粘着材のゲル分率の構成因子の数値を次のようにして測定し、その結果をもとにゲル分率を計算した。
<ゲル分率測定>
(1)200メッシュのステンレススチール製金網(10cm×10cmの大きさのもの)を秤量した。(W
(2)PETフィルムに塗布した粘着材(7cm×7cm)を剥離紙から剥がし、金網に貼り付けて秤量した。(W
(3)マヨネーズ瓶に1サンプルあたり50ml以上の酢酸エチルを取り、(2)で小さく丸めた(2)の試料を入れた。
(4)50℃設定のオーブンに(3)のマヨネーズ瓶を入れ20時間放置後、冷却した。
(5)マヨネーズ瓶から試料を取り出し、新しい酢酸エチル中で洗浄した後、100℃で恒量になるまで(約1時間)乾燥し秤量した。(W
(6)更に、金網からPETフィルムに塗布した粘着材を剥がし酢酸エチル中に浸し、ウェス等で硬化膜をふき取り、基材のみ秤量した。(W
<ゲル分率計算法>
以上の結果から、次式(1)を用いてサンプルのゲル分率G(%)を計算した。
G=100×(W−W−W)/(W−W−W)…(1)
なお、ここで、
=金網の重量(g)、
=(金網+PETフィルムに塗布した粘着材)の重量(g)、
=(金網+PETフィルムに塗布した粘着材)抽出後の重量(g)、
=基材のみの重量(g)である。
試験例1の粘着材のゲル分率は68%であった。
(光学シートの作製)
まず、一面側にシリンドリカルレンズを形成し、他面側に高さ10μm幅60μmの酸化チタンからなる反射層(凸部)を形成したレンズシートを用意した。また、ポリスチレンを材質とする厚さ3mmの拡散板を用意した。
次に、試験例1の粘着材の一面をレンズシートに形成された反射層の一面に接着して、レンズシートと試験例1の粘着材を貼り合せた。
次に、試験例1の粘着材のPETフィルム(離型フィルム)を剥がして、この面に拡散板を貼り合せて、レンズシートと拡散板を粘着材層で貼り合せた試験例1の光学シートを作製した。
(試験例2〜4)
次に、アクリル酸エステル共重合物とメタクリル酸エステル共重合物の混合物の混合比率などを変えて、ゲル分率を変えた粘着材溶液を調整したほかは試験例1と同様にして、試験例2〜4の光学シートを作製した。
(試験例5〜8)
さらに、アクリル酸エステル共重合物とメタクリル酸エステル共重合物の混合物の混合比率などを変えて、ゲル分率を75%とした粘着材溶液を調整し、粘着材層の膜厚を変えたほかは試験例1と同様にして、試験例5〜8の光学シートを作製した。
試験例1〜8の光学シートについて、環境試験特性について評価した。
環境試験特性は、光学シートを温度60℃湿度95%、温度80℃、温度90℃の環境下に500時間保持した後に目視して評価した。前記目視評価は、空気層潰れが生じたかという点と、レンズシートと拡散板の剥がれが発生かという点の2点について評価を行った。異常の見られなかったものを○と評価し、異常の見られたものを×と評価した。
以上の評価結果については、光学シートの粘着材層の膜厚およびゲル分率とともに、表1および表2にまとめた。
Figure 2009151226
Figure 2009151226
試験例1では、ゲル分率が68%と低いため、粘着材層が流動しやすくなり、流動した粘着材層によって、空気層が潰された。試験例4では、ゲル分率が82%と高いため、粘着材層の密着性が低下して、剥がれが生じた。
試験例5では、粘着材層の厚みが3μmと薄すぎるので、粘着材層の密着性が十分でなく、剥がれが生じた。試験例8では、粘着材層の厚みが65μmと厚すぎるので、粘着材層が流動して、空気層が潰された。
本発明の光学シートおよびバックライトユニットの一例を示す断面模式図である。 本発明の光学シートの一例を示す断面模式図である。 本発明の光学シートの一例を示す断面模式図である。 本発明のディスプレイ装置の一例を示す断面模式図である。 従来の液晶表示装置の一例を示す断面模式図である。 従来の液晶表示装置の一例を示す断面模式図である。 従来の液晶表示装置の一例を示す断面模式図である。 従来のバックライトユニットの一例を示す断面模式図である。 BEFの一例を示す斜視図である。 視覚方向を変えた場合の光強度の分布を示すグラフである。
符号の説明
10…光学シート、10a…光入射面、10b…光出射面、13…光拡散部材、13b…光出射面、14…凸部、14a…接合面、16…レンズ、17…輝度制御部材、17a…光入射面、18…粘着材層、18a…一面、18b…他面、20…バックライト(光源)、22…光反射部材、28…空気層、30…流動防止用微粒子、32…粘着材組成物、40…バックライトユニット、
45…ディスプレイ部、45a…光入射面、45b…光出射面、50…ディスプレイ装置、
151…光源、152…リフレクター、
171、173…偏光板、172…液晶パネル、174、175…プリズムフィルム(プリズム層)、176…光源ランプ、177…反射層、178…拡散フィルム、179…導光板、181…ランプリフレクター、
182…拡散フィルム、184…光拡散フィルム、185…輝度強調フィルム(BEF)、187…プリズム、190…バックライト(光源)。

Claims (6)

  1. 光を拡散して出射する光拡散部材と、光の出射方向の輝度を制御する輝度制御部材と、前記光拡散部材と前記輝度制御部材とを接合する粘着材層と、を具備してなり、
    前記光拡散部材と前記輝度制御部材との間に空気層が設けられ、前記空気層を通過する光を液晶ディスプレイ用照明光として用いる光学シートであって、
    前記粘着材層は、粘着材組成物に流動防止用微粒子が分散されてなり、ゲル分率が70%以上80%以下であり、厚みが5μm以上60μm以下であることを特徴とする光学シート。
  2. 前記輝度制御部材の光入射面に複数の凸部が形成されており、前記凸部と前記粘着材層とが接合され、前記凸部の周囲が前記空気層とされていることを特徴とする請求項1に記載の光学シート。
  3. 前記光拡散部材の光出射面に複数の凸部が形成されており、前記凸部と前記粘着材層とが接合され、前記凸部の周囲が前記空気層とされていることを特徴とする請求項1に記載の光学シート。
  4. 前記凸部が光反射性部材からなることを特徴とする請求項2または請求項3のいずれか1項に記載の光学シート。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の光学シートと、光源と、を有することを特徴とするバックライトユニット。
  6. 請求項5に記載のバックライトユニットと、液晶ディスプレイ部と、を有することを特徴とするディスプレイ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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