JP2009151136A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】白の色度が良好で、コントラスト及び視野角特性が優れたIPSモードないしF
FSモード等の液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】本発明の液晶表示装置10Aは、一対の電極が形成されたアレイ基板ARと
、複数色のカラーフィルタ層が形成されたカラーフィルタ基板CFと、両基板間に挟持さ
れた液晶層とを有している液晶表示装置10Aにおいて、カラーフィルタ基板CFは少な
くとも緑色を含む複数色のカラーフィルタ層を備え、アレイ基板ARの一対の電極の少な
くとも一方には複数のスリット25が形成され、複数のスリット25の延在方向は、少な
くとも緑(G)のカラーフィルタ層に対応するサブ画素では二方向に分けられていると共
に、緑(G)以外の少なくとも1つの色のカラーフィルタ層に対応するサブ画素では一方
向となされていることを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、液晶表示装置に関し、特に白の色度が良好で、コントラスト及び視野角特性
が優れたIPSモード(In-Plane Switching)ないしFFSモード(Fringe Field Switc
hing)等の横電界方式ないし斜め電界方式の液晶表示装置に関する。
液晶表示装置は、表面に電極等が形成された一対の基板と、この一対の基板間に挟持さ
れた液晶層とを有し、両基板上の電極に電圧を印加することによって液晶を再配列させて
種々の情報を表示する縦電界方式のものが多く使用されている。このような縦電界方式の
液晶表示装置は、TN(Twisted Nematic)モードのものが一般的であるが、視野角が狭
いという問題点が存在するため、VA(Vertical Alignment)モードやMVA(Multidom
ain Vertical Alignment)モード等、種々の改良された縦電界方式の液晶表示装置が開発
されている。
一方、上述の縦電界方式の液晶表示装置とは異なり、一方の基板にのみ画素電極及び共
通電極からなる一対の電極を備えたIPSモードないしFFSモードの液晶表示装置も知
られている。このうちIPSモードの液晶表示装置は、一対の電極を同一層に配置し、液
晶に印加する電界の方向を基板にほぼ平行な方向として液晶分子を基板に平行な方向に再
配列するものである。そのため、このIPSモードの液晶表示装置は、横電界方式の液晶
表示装置ともいわれ、前述の縦電界方式の液晶表示装置と比すると非常に広視野角である
という利点を有している。
また、FFSモードの液晶表示装置は液晶層に電界を印加するための画素電極と共通電
極をそれぞれ絶縁膜を介して異なる層に配置したものである。このFFSモードの液晶表
示装置は、IPSモードの液晶表示装置よりも広視野角かつ高コントラストであり、更に
低電圧駆動ができると共により高透過率であるため明るい表示が可能となるという特徴を
備えている。加えて、FFSモードの液晶表示装置は、IPSモードの液晶表示装置より
も平面視で画素電極と共通電極との重複面積が大きいために、より大きな補助容量が副次
的に生じ、別途補助容量線を設ける必要がなくなるという長所も存在している。
これらの従来のIPSモードないしFFSモードの液晶表示装置においては、図7に示
したように、液晶層側の電極51に形成する複数のスリット52の延在方向を、斜め方向
の一方向とすること(1ドメインタイプ:下記特許文献1参照)や、図8に示したように
、二方向に分けて形成すること(2ドメインタイプ:下記特許文献2及び3参照)も提案
されている。
なお、図7は1ドメインタイプの液晶表示装置50Aのカラーフィルタ基板を透視して
表した3サブ画素分の平面図である。また、図8は2ドメインタイプの液晶表示装置50
Bのカラーフィルタ基板を透視して表した3サブ画素分の平面図である。
更に、液晶表示装置においては白の色度が重視されており、従来はカラーフィルタ層な
いしバックライト電源を調整することで所定の白の色度となるようにすることが行われて
いた。
特開2000−029072号公報 特開2000−010110号公報 特開2007−017619号公報
上述のように、IPSモードないしFFSモードの液晶表示装置において、液晶層側の
電極に形成する複数のスリットの延在方向を斜め方向の一方向、すなわち1ドメインタイ
プとなるようにすると、スリット間ないし電極間の間隔を一定とすることができるため、
高開口率及び高透過率を達成することができる。それに対し、液晶層側の電極に形成する
複数のスリットの延在方向を二方向、すなわち2ドメインタイプなるように形成すると、
コントラストや視野角特性を改善することができるが、スリットの延在方向を二方向に分
けた部分でスリット間ないし電極間の間隔が大きくなった箇所が存在する。このようなス
リット間ないし電極間の間隔が大きくなった箇所は表示に有効に利用できないため、開口
度が実質的に低下する。加えて、液晶表示装置の白の色度を変えるためにカラーフィルタ
層やバックライト光源を調整することは、従来から広く使用されているカラーフィルタ層
やバックライト光源をそのまま使用することができなくなるため、製造効率が低下する。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、コントラストや視野角特性が良好であると
ともに、明るく、しかも従来のカラーフィルタ層やバックライト光源をそのまま使用して
も、白の白色度を所望の状態に近いものとすることができるIPSモードないしFFSモ
ードの液晶表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の液晶表示装置は、一対の電極が形成された第1基板
と、複数色のカラーフィルタ層が形成された第2基板と、前記第1基板と第2基板との間
に挟持された液晶層とを有し、前記第1基板及び第2基板のそれぞれにサブ画素がマトリ
クス状に配列された表示領域を有している液晶表示装置において、前記第2基板は少なく
とも緑色を含む複数色のカラーフィルタ層を備え、前記第1基板の一対の電極の少なくと
も一方には複数のスリットが形成され、前記複数のスリットの延在方向は、少なくとも緑
色のカラーフィルタ層に対応するサブ画素では二方向に分けられていると共に、緑色以外
の少なくとも1つの色のカラーフィルタ層に対応するサブ画素では一方向となされている
ことを特徴とする。
本発明の液晶表示装置は、一対の電極が形成された第1基板と、複数色のカラーフィル
タ層が形成された第2基板と、前記第1基板と第2基板との間に挟持された液晶層とを有
し、前記第1基板及び第2基板のそれぞれにサブ画素がマトリクス状に配列された表示領
域を有している。この液晶表示装置は、IPSモードないしFFSモードで作動させるこ
とができる。なお、一対の電極としては、ITO(Indium Tin Oxide)ないしIZO(In
dium Zinc Oxide)等の透明導電性材料を使用することができる。また、第1電極と第2
電極とは、同じ組成の材料で形成されていても、異なる組成の材料で形成されていてもよ
い。
また、本発明の液晶表示装置は、第1基板の一対の電極の少なくとも一方には複数のス
リットが形成され、前記複数のスリットの延在方向は、少なくとも緑色のカラーフィルタ
層に対応するサブ画素では二方向(2ドメインタイプ)に分けられていると共に、緑色以
外の少なくとも1つの色のカラーフィルタ層に対応するサブ画素では一方向(1ドメイン
タイプ)となされている。緑色は人の目に最も感度が高い色であるから、緑色のサブ画素
のコントラストや視野特性は最も目立つが、この緑色のサブ画素を2ドメインタイプとす
ることによりコントラストや視野特性を良好とすることができる。しかも、他の色の少な
くとも1つのサブ画素を1ドメインタイプとすることにより、その高開口率及び高透過率
を利用して明るさを確保することができる。また、1ドメインタイプとしたサブ画素の色
が強調されるため、白色の色度を1ドメインタイプとしたサブ画素の色側に修正すること
ができる。そのため、本発明の液晶表示装置によれば、コントラストや視野角特性が良好
であるとともに、明るく、従来のカラーフィルタ層やバックライト光源をそのまま使用し
ても、白の白色度が所望の状態に近いIPSモードないしFFSモードの液晶表示装置が
得られる。
なお、本発明の液晶表示装置においては、カラーフィルタ層として、赤(R)、緑(G
)及び青(B)の3原色からなるものを使用することができ、更には白(W)のフィルタ
層を加えた4色からなるものを使用し得る。また、マゼンタ(M)、黄(Y)、シアン(
C)のフィルタ層のうち任意の1色ないし3色を加えたものも使用し得る。
また、本発明の液晶表示装置においては、前記複数のスリットの延在方向が一方向とな
されているサブ画素は、青色のカラーフィルタ層に対応するサブ画素とすることができる
青色は人の目に最も感度が低い色であるので、青色のサブ画素のコントラストや視野特
性は最も目立たない。そのため、係る態様の液晶表示装置によれば、青色のカラーフィル
タ層に対応するサブ画素を1ドメインタイプとすることにより、その高開口率及び高透過
率を利用して青色の明るさを確保することができ、また白色の色度を青色側に修正するこ
とができるようになる。
また、本発明の液晶表示装置においては、前記複数のスリットの延在方向が一方向とな
されているサブ画素は、青色及び赤色のカラーフィルタ層に対応するサブ画素とすること
ができる。
本発明の青色と赤色を混合するとマゼンタ色となる。そのため、係る態様の液晶表示装
置によれば、白色光の色度をマゼンタ側に修正することができるようになる。
また、本発明の液晶表示装置においては、前記スリットは前記一対の電極の双方に形成
されて、前記一対の電極は共にくし歯状に互いに噛み合うように所定距離隔てて配置され
ているものとすることができる。係る態様の液晶表示装置によれば、IPSモードの液晶
表示装置が得られる。
また、本発明の液晶表示装置においては、前記一対の電極は間に絶縁膜を介して互いに
積層配置され、前記複数のスリットが形成された一方の電極は前記液晶層側に配置されて
いるものとすることができる。係る態様の液晶表示装置によれば、FSSモードの液晶表
示装置が得られる。
また、本発明の液晶表示装置によれば、前記一対の電極は前記第1基板の表面に形成さ
れた平坦化膜上に設けられているものとすることができる。
一対の電極が第1基板の表面に形成された平坦化膜上に形成されていると、第1電極や
第2電極には第1基板上に形成されているスイッチング素子、走査線、ゲート配線、コモ
ン配線等の存在による段差が生じなくなる。そのため、係る態様の液晶表示装置によれば
、第1基板及び第2基板間の間隔、すなわちセルギャップが均一となり、更に、表示領域
内において遮光部材で遮光しなければならない領域の面積が減少するため、開口率が大き
くなる。
以下、図面を参照して本発明の最良の実施形態を実施例及び比較例を用いて説明する。
但し、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための液晶表示装置としてF
FSモードの液晶表示装置を例示するものであって、本発明をこのFFSモードの液晶表
示装置に特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施
形態のものにも等しく適応し得るものである。また、この明細書における説明のために用
いられた各図面においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため
、各層や各部材毎に縮尺を異ならせて表示しており、必ずしも実際の寸法に比例して表示
されているものではない。
図1は第1の実施形態のFFSモードの液晶表示装置の2ドメインタイプのカラーフィ
ルタ基板を透視して表した1サブ画素分の平面図である。図2は図1のII−II線に沿った
断面図である。図3は図1のIII−III線に沿ったアレイ基板の断面図である。図4Aは図
1のIVA−IVA線に沿ったアレイ基板の部分断面図であり、図4Bは図1のIVB−IVB線に沿
ったアレイ基板の部分断面図であり、図4Cは図1のIVC−IVC線に沿ったアレイ基板の部
分断面図である。図5は第1の実施形態のFFモードの液晶表示装置の3サブ画素分のア
レイ基板の概略平面図である。図6は第2の実施形態のFFモードの液晶表示装置の3サ
ブ画素分のアレイ基板の概略平面図である。
[第1の実施形態]
まず、本発明の第1の実施形態として、スイッチング素子として薄膜トランジスタ(Th
in Film Transistor:以下「TFT」という)素子を用いた透過型のFFSモードの液晶
表示装置10Aを例に挙げて図1〜図5を用いて説明する。この液晶表示装置10Aは、
アレイ基板(第1基板)ARと、カラーフィルタ基板(第2基板)CF、バックライトB
Lと、を備えている。アレイ基板ARは、ガラス基板等の透明基板11の表示領域に複数
の走査線12及び複数のコモン配線13が互いに平行になるように形成されている。そし
て、これら複数の走査線12及び複数のコモン配線13表面及び露出している透明基板1
1の表面全体に亘って窒化ケイ素層ないし酸化ケイ素層からなるゲート絶縁膜14が被覆
されている。このゲート絶縁膜14のTFT形成領域にはa−Si層からなる半導体層1
5が形成されている。この半導体層15が形成されている位置の走査線12の領域がTF
Tのゲート電極Gを形成する。
また、表示領域において、走査線12に交差するようにTFT形成領域のソース電極S
に連なる信号線16が形成され、更にTFT形成領域にドレイン電極Dが形成されている
。これらのソース電極S及びドレイン電極Dは半導体層15に部分的に重なっている。ま
た、TFT、信号線16及び露出しているゲート絶縁膜14の表面全体が、窒化ケイ素層
ないし酸化ケイ素層からなるパッシベーション膜17で被覆されている。なお、コモン配
線13上のゲート絶縁膜14及びパッシベーション膜17にはコンタクトホール21が形
成されており、また、ドレイン電極D上のパッシベーション膜17にはコンタクトホール
24が形成されている。さらに、パッシベーション膜17の表面には、コンタクトホール
21及び24の部分を除いて、例えばアクリル樹脂ないしポリイミド樹脂から成る平坦化
膜(層間膜とも称される)18が積層されている。この平坦化膜18の表面には、それぞ
れのサブ画素毎に、例えばITOやIZOからなる透明導電性層からなる下電極22が形
成されており、この下電極22はコンタクトホール21を介してコモン配線13と電気的
に接続されている。従って、この下電極22は共通電極として機能する。
更に、下電極22が形成された透明基板11の表面全体に亘って窒化ケイ素層ないし酸
化ケイ素層からなる絶縁膜23が形成されている。更に、絶縁膜23の表面には、それぞ
れのサブ画素領域毎に複数のスリット25が形成された上電極26が形成され、この上電
極26はコンタクトホール24を介してドレイン電極Dと電気的に接続されている。従っ
て、この上電極26は画素電極として機能する。なお、この第1の実施形態の液晶表示装
置10Aにおけるサブ画素毎の上電極26に形成されたスリット25の詳細については後
述する。また、表示部の上電極26を含む表面全体にラビング処理された配向膜(図示せ
ず)が設けられている。更に、アレイ基板ARの外側表面には第1の偏光板27が貼付さ
れている。この第1の偏光板27の透過軸は、上電極26に形成されたスリット25の延
在方向に直角な方向となっている。
なお、ここでは、下電極22を共通電極とし、上電極26を画素電極とした構成を示し
たが、例えば、下電極22を画素電極としてドレイン電極Dと接続させ、上電極26を共
通電極として画素内または表示領域周辺部に配置されているコモン配線13に電気的に接
続させた構成とすることも可能である。
また、カラーフィルタ基板CFは、図2に示したように、第2の透明基板28の表面に
、個々の液晶表示装置10Aの走査線12、信号線16及びTFTに対応する位置を被覆
するように遮光膜29が形成されている。更に、遮光膜29で囲まれた第2の透明基板2
8の表面には、所定の色のカラーフィルタ層30が形成されている。また、遮光膜29及
びカラーフィルタ層30の表面を被覆するようにオーバーコート層31が形成されている
。そして、オーバーコート層31の表面には配向膜(図示せず)が形成されている。この
カラーフィルタ基板CFの配向膜とアレイ基板ARの配向膜のラビング方向は、平面視で
同一方向であるが、上電極26に形成されるスリット25に対して5°〜10°程度傾い
ている方向が望ましい。
このカラーフィルタ層30は、例えば赤色層R、緑色層G、青色層Bの3色の色の層か
らなる。すなわち、1つのサブ画素には3色のうち1色のカラーフィルタ層30が設けら
れており、カラーフィルタ層30の赤色層R、緑色層G、青色層Bは各々隣接する列に配
置されている。互いに隣接し異なる色層のカラーフィルタ層30を有する3つのサブ画素
が1組になって、1画素(1ピクセル)を構成している。ただし、カラーフィルタ層30
は3色に限らず、白(W)のフィルタ層を加えた4色からなるものや、マゼンタ(M)、
黄(Y)、シアン(C)のフィルタ層のうち任意の1色ないし3色を加えたものも使用す
ることができる。また、遮光膜29は、光を反射又は吸収可能な材料からなる遮光部材で
あり、当該カラーフィルタ層30の周囲に設けられている。また、第2の透明基板28の
外側には第2の偏光板32が貼付されている。この第2の偏光板32の透過軸は第1の偏
光板27の透過軸と直角になるようになされている。
そして、アレイ基板ARの上電極26とカラーフィルタ基板CFのカラーフィルタ層3
0とが互いに対向するように、アレイ基板AR及びカラーフィルタ基板CFが対向され、
その間に液晶33が封入されている。次いで、アレイ基板ARの外側にバックライト装置
BLが配置されて第1の実施形態の液晶表示装置10Aが完成される。
この液晶表示装置10Aにおいては、バックライトBLから射出された光は、第1の偏
光板27を透過するときに第1の偏光板27の透過軸に平行な直線偏光光に変換されて下
電極22及び上電極26を透過して液晶層33に入射する。そして、液晶表示装置10A
が駆動状態(下電極22と上電極26との間に電圧が印加された状態)であれば、このバ
ックライトBLからの入射光は液晶層33により所定の位相差(λ/2)を付与され、第
2の偏光板32の透過軸と平行な直線偏光光に変換される。そのため、第2の偏光板32
を透過した光が表示光として視認され、このサブ画素は明表示となる。
一方、液晶表示装置10Aが非駆動状態(下電極22と上電極26との間に電圧が印加
されていない状態)であれば、第1の偏光板27を透過した第1の偏光板27の透過軸に
平行な直線偏光光は液晶層33を透過するときにその偏光状態を維持したまま第2の偏光
板32に達する。しかしながら、第2の偏光板32の透過軸は入射光の直線偏光方向と直
交する方向となっているので、液晶層33を透過してきた光は第2の偏光板32を透過す
ることができない。そのため、この液晶表示装置10Aは暗表示となる。従って、この第
1の実施形態の液晶表示装置10Aはノーマリーブラックモードで作動する。
ここで、第1の実施形態の液晶表示装置10Aにおいて、3つのサブ画素の上電極26
に形成したスリットの形状について詳細に説明する。この液晶表示装置10Aでは、図5
に示したように、緑(G)のカラーフィルタ層に対応する画素電極26の複数のスリット
の延在方向は、二方向に分けられているが、赤(R)及び青(B)のカラーフィルタ層に
対応するサブ画素では一方向となされている。このようにスリット25の延在方向が二方
向に分かれている場合と一方向である場合との液晶表示装置の液晶分子の動きの差異を図
4を用いて説明する。
図4Aはスリット25の延在方向が一方向である1ドメインタイプに対応する部分の断
面図である。上電極26と下電極22との間に生じる電気力線Eはスリット25を通って
下電極22に至る。スリット25の延在方向が一方向であると、図4Aに示したように、
上電極26及びスリット25の幅はほぼ同程度となっているので、上電極26上及びスリ
ット25内の電気力線Eの密度は高くなっているため、上電極26上及びスリット25内
の液晶分子は良好に駆動される。従って、スリット25の延在方向が一方向である1ドメ
インタイプの場合、上電極26上及びスリット25内においても良好に発色する。
また、図4Bは、スリット25の延在方向が二方向に分かれた2ドメインタイプの2つ
のスリットが結合している部分の断面図である。図4Bに示したように、2ドメインタイ
プとした場合には、2つのスリット25が結合している部分にスリット25の幅がその両
側の上電極26の幅よりも広くなる領域Xが存在する。従って、この領域Xの両側の上電
極26の表面では、電気力線Eの密度は高いために良好に発色する。しかし、スリット2
5の幅が広くなっている領域Xでは、電気力線Eの密度が低いため、液晶分子が良好に駆
動されないので、発色が弱くなる。
また、図4Cは、2ドメインタイプの2つのスリットの延在方向における先端部分の断
面図である。図4Cに示したように、2ドメインタイプとした場合、2つのスリットの延
在方向における先端部分の間に位置する上電極26には幅が広くなっている領域Yが存在
する。このような場合、スリット25内では電気力線Eの密度が高いために良好に発色す
る。しかし、上電極26の幅が広くなっている領域Yでは、電気力線Eの密度が低いため
、液晶分子が良好に駆動されないため、発色が弱くなる。
このように、スリット25の延在方向を二方向に分けた2ドメインタイプのサブ画素で
は、上述の領域X及びYにおいて発色が弱くなるが、コントラスト及び視野角特性は良好
となる。それに対し、複数のスリットの延在方向が1方向である1ドメインタイプのサブ
画素では、上電極26上及びスリット25の内部に置いても良好に液晶分子が駆動される
ために発色が良好となり、2ドメインタイプのサブ画素に比すると高開口率及び高透過率
を達成できる。
一方、緑(G)は人の目に最も感度が高い色であるから、緑(G)のサブ画素のコント
ラストや視野特性は最も目立つ。それに対し、青(B)は人の目に最も感度が低い色であ
るので、青(B)のサブ画素のコントラストや視野特性は最も目立たない。そこで、第1
の実施形態の液晶表示装置10Aでは、図5に示したように、緑(G)のサブ画素に対応
する上電極26に形成する複数のスリットの延在方向を二方向に分けて2ドメインタイプ
とし、赤(R)及び青(B)のサブ画素に対応する上電極26に形成する複数のスリット
の延在方向を一方向として1ドメインタイプとした。
このような構成の第1の実施形態の液晶表示装置10Aによれば、人の目の視感度が高
い緑(G)のサブ画素を2ドメインタイプとすることによりコントラストや視野特性を確
保した上で、人の目の視感度が緑(G)よりも低い赤(R)及び青(B)のサブ画素にお
いては1ドメインタイプとすることで明るさを確保することができる。また、この場合に
おいては、1ドメインタイプとしたサブ画素の色が強調されるため、白色の色度を赤(R
)及び青(B)の両者が混ざった色であるマゼンタ(M)側に修正することができる。そ
のため、第1の実施形態の液晶表示装置10Aによれば、コントラストや視野角特性が良
好であるとともに、明るく、従来のカラーフィルタ層やバックライト光源をそのまま使用
しても、白の白色度が所望の状態に近いFFSモードの液晶表示装置が得られる。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態の液晶表示装置10Aでは、3つのサブ画素のうち緑(G)のカラ
ーフィルタ層に対応するサブ画素のみを2ドメインタイプとした例を示したが、本発明の
液晶表示装置では少なくとも人の目に最も視感度が高い緑(G)のカラーフィルタ層に対
応するサブ画素が2ドメインタイプとされていればよい。そこで、第2の実施形態の液晶
表示装置10Bでは、赤(R)及び緑(G)のカラーフィルタ層に対応するサブ画素を2
ドメインタイプとした。この第2の実施形態の液晶表示装置10Bを図6を用いて説明す
る。
なお、第2の実施形態の液晶表示装置10Bにおいては、緑(G)のカラーフィルタ層
に対応するサブ画素だけでなく赤(R)のカラーフィルタ層に対応するサブ画素も上電極
26に形成されるスリット25の延在方向が二方向に分かれた2ドメインタイプとされた
点でのみ、第1の実施形態の液晶表示装置10Aと構成が相違する。そのため、第2の実
施形態の液晶表示装置10Bについては、図6において上電極26及びスリット25の構
成のみを示し、その他の構成の詳細な説明は省略する。
この第2の実施形態の液晶表示装置10Bによれば、赤(R)及び緑(G)のカラーフ
ィルタ層に対応するサブ画素を2ドメインタイプとしたため、赤(R)及び緑(G)のカ
ラーフィルタ層に対応するサブ画素についてはコントラスト及び視野特性が良好となる。
そして、青色は人の目に最も感度が低い色であるので、青色のサブ画素のコントラストや
視野特性は最も目立たないが、青色のカラーフィルタ層に対応するサブ画素を1ドメイン
タイプとすることにより、その高開口率及び高透過率を利用して青色の明るさを確保する
ことができるようになる。また、第2の実施形態の液晶表示装置10Bによれば、白色の
色度を青色側に修正することができるようになる。
なお、第1の実施形態及び第2の実施形態では、赤(R)、緑(G)及び青(B)の3
原色のカラーフィルタ層を備える液晶表示装置の場合について説明したが、白(W)加え
た4色からなるカラーフィルタ層を備えたものに対しても適用可能である。更には、マゼ
ンタ(M)、黄(Y)、シアン(C)等のフィルタ層のうち任意の1色ないし3色を加え
た液晶表示装置に対しても適用可能である。
また、第1の実施形態及び第2の実施形態では、平坦化膜18の表面に下電極22、絶
縁膜23、上電極26を形成した例を示したが、平坦化膜18は使用せずにパッシベーシ
ョン膜17の表面に直接下電極22、絶縁膜23、上電極26を形成した例にも適用可能
である。更に、第1の実施形態及び第2の実施形態では、FFSモードの液晶表示装置の
例を説明したが、本発明はIPSモードの液晶表示装置にも等しく適用可能である。この
IPSモードの液晶表示装置の場合、一対の電極の双方にスリットを形成して、この一対
の電極を共にくし歯状に互いに噛み合うように、所定距離隔てて配置したものとすればよ
い。
第1の実施形態のFFSモードの液晶表示装置の2ドメインタイプのカラーフィルタ基板を透視して表した1サブ画素分の平面図である。 図1のII−II線に沿った断面図である。 図1のIII−III線に沿ったアレイ基板の断面図である。 図4Aは図1のIVA−IVA線に沿ったアレイ基板の部分断面図であり、図4Bは図1のIVB−IVB線に沿ったアレイ基板の部分断面図であり、図4Cは図1のIVC−IVC線に沿ったアレイ基板の部分断面図である。 第1の実施形態のFFモードの液晶表示装置の3サブ画素分のアレイ基板の概略平面図である。 第2の実施形態のFFモードの液晶表示装置の3サブ画素分のアレイ基板の概略平面図である。 従来例の1ドメインタイプのFFSモードの液晶表示装置の3サブ画素分のアレイ基板の概略平面図である。 従来例の2ドメインタイプのFFSモードの液晶表示装置の3サブ画素分のアレイ基板の概略平面図である。
符号の説明
10A、10B…液晶表示装置 11、28:透明基板 12:走査線 13:コモン
配線 14:ゲート絶縁膜 15:半導体層 16:信号線 17:パッシベーション膜
18:平坦化膜 21、24:コンタクトホール 22:下電極 23:絶縁膜 25
:スリット 26:上電極 27:第1の偏光板 29:遮光膜 30:カラーフィルタ
層 31:トップコート層 32:第2の偏光板 BL…バックライト AR…アレイ基
板 CF…カラーフィルタ基板

Claims (6)

  1. 一対の電極が形成された第1基板と、複数色のカラーフィルタ層が形成された第2基板
    と、前記第1基板と第2基板との間に挟持された液晶層とを有し、前記第1基板及び第2
    基板のそれぞれにサブ画素がマトリクス状に配列された表示領域を有している液晶表示装
    置において、
    前記第2基板は少なくとも緑色を含む複数色のカラーフィルタ層を備え、
    前記第1基板の一対の電極の少なくとも一方には複数のスリットが形成され、
    前記複数のスリットの延在方向は、少なくとも緑色のカラーフィルタ層に対応するサブ
    画素では二方向に分けられていると共に、緑色以外の少なくとも1つの色のカラーフィル
    タ層に対応するサブ画素では一方向となされていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記複数のスリットの延在方向が一方向となされているサブ画素は、青色のカラーフィ
    ルタ層に対応するサブ画素であることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記複数のスリットの延在方向が一方向となされているサブ画素は、青色及び赤色のカ
    ラーフィルタ層に対応するサブ画素であることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装
    置。
  4. 前記スリットは前記一対の電極の双方に形成されて、前記一対の電極は共にくし歯状に
    互いに噛み合うように所定距離隔てて配置されていることを特徴とする請求項1〜3の何
    れかに記載の液晶表示装置。
  5. 前記一対の電極は間に絶縁膜を介して互いに積層配置され、前記複数のスリットが形成
    された一方の電極は前記液晶層側に配置されていることを特徴とする請求項1〜3の何れ
    かに記載の液晶表示装置。
  6. 前記一対の電極は前記第1基板の表面に形成された平坦化膜上に設けられていることを
    特徴とする請求項5に記載の液晶表示装置。
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