JP2009145526A - プロジェクタ及び画像表示システム - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却ファンの回転に伴う騒音を抑制することが可能なプロジェクタ及び画像表示システムを提供する。
【解決手段】プロジェクタ1は、プロジェクタ本体2、第1の吸気ダクト6、第2の吸気ダクト7、吸気切替部8を有して構成される。プロジェクタ本体2は、筐体70で覆われた構成を有しており、筐体70の上面70tには、筐体70の内部を冷却するための空気を吸入する吸気口71が設けられている。第1の吸気ダクト6は、空調空気を供給するためのメインダクト60から分岐された分岐ダクトであり、一端がメインダクト60に接続され、他端が吸気切替部8に接続されている。第2の吸気ダクト7は、一端が吸気切替部8に接続され、他端がプロジェクタ本体2の吸気口71に接続されている。吸気切替部8は、天井裏空間に設置されており、第1の吸気ダクト6と第2の吸気ダクト7とを中継する機能を有している。
【選択図】図2

Description

本発明は、外部の空気を吸入して筐体の内部を冷却するプロジェクタ及び画像表示システムに関する。
光源から射出された光を変調して投写するプロジェクタは、光源の点灯等に伴って筐体の内部が高温になってしまうため、冷却ファンによって筐体の外部から空気を吸入して筐体の内部を冷却するようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−66699号公報
しかしながら、プロジェクタを比較的高温の環境下で利用する場合には、吸入する空気の温度が高いことから冷却効率が低下してしまうことになる。このため、冷却ファンを高速で回転させなければならず、騒音が大きくなってしまうという問題を有している。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係るプロジェクタは、画像を投写する画像投写部と、前記画像投写部を収容するとともに、冷却用の空気を吸入するための吸気口が形成された筐体と、前記筐体の内部を冷却すべく、外部の空気調和装置から吹き出された空気を前記吸気口へと導く吸気ダクトと、を備えたことを特徴とする。
このプロジェクタによれば、外部の空気調和装置から吹き出された空気を吸気口へと導く吸気ダクトを備えているため、空気調和装置から吹き出される冷房用の空気によって筐体の内部を効率的に冷却することが可能となる。この結果、冷却ファンを不要にしたり、冷却ファンの回転数を抑制したりすることが可能となるため、冷却ファンの回転に伴う騒音を抑制することが可能となる。
[適用例2]上記適用例に係るプロジェクタにおいて、前記吸気口から前記筐体の内部に吸入される空気の量を調整する風量調整部をさらに備えることが望ましい。
このプロジェクタによれば、筐体の内部に吸入される空気の量を調整する風量調整部を備えているため、筐体の内部を過剰に冷却してしまうことによる弊害(結露、各種特性への影響、或いは無駄な電力消費等)を抑制することが可能となる。
[適用例3]上記適用例に係るプロジェクタにおいて、前記吸気ダクトは、前記空気調和装置から吹き出される空気を前記吸気口に導く状態と、当該吸気ダクトの外側の空気を前記吸気口に導く状態とを切り替える吸気切替部を備えることが望ましい。
このプロジェクタによれば、吸気切替部を備えているため、空気調和装置から暖房用の空気が吹き出される場合であっても、吸気ダクトの外側の空気を吸気口に導くことによって冷却効率の低下を抑制することが可能となる。
[適用例4]上記適用例に係るプロジェクタにおいて、前記空気調和装置から吹き出される空気の温度を検出する第1の温度検出部をさらに備え、前記吸気切替部は、前記第1の温度検出部の検出結果に基づいて吸気状態を切り替えることが望ましい。
このプロジェクタによれば、空気調和装置から吹き出される空気の温度を検出する第1の温度検出部を備えており、この検出結果に応じて吸気切替部が吸気状態の切り替えを行うため、ユーザが自ら切り替えを行う必要がなくなる。
[適用例5]上記適用例に係るプロジェクタにおいて、前記吸気ダクトの外側の空気の温度を検出する第2の温度検出部をさらに備え、前記吸気切替部は、前記第1の温度検出部及び前記第2の温度検出部の検出結果に基づいて、前記空気調和装置から吹き出される空気、及び前記吸気ダクトの外側の空気のうち、温度が低いほうの空気が前記吸気口に導かれるように吸気状態を切り替えることが望ましい。
このプロジェクタによれば、空気調和装置から吹き出される空気の温度を検出する第1の温度検出部に加えて、吸気ダクトの外側の空気の温度を検出する第2の温度検出部を備えており、空気調和装置から吹き出される空気、及び吸気ダクトの外側の空気のうち、温度の低いほうの空気を吸気口に導くようにしているため、空気調和装置の使用状態(冷房又は暖房)等、使用環境に応じた効率的な冷却を行うことが可能となる。
[適用例6]本適用例に係る画像表示システムは、上記適用例に係るプロジェクタと、前記プロジェクタに冷却用の空気を供給する前記空気調和装置と、を備えたことを特徴とする。
この画像表示システムによれば、上記適用例に係るプロジェクタの効果と同一の効果を得ることが可能となる。
以下、本発明の実施形態に係るプロジェクタについて、図面を参照して説明する。
本実施形態のプロジェクタは、空気調和装置から供給される空調空気を利用して、プロジェクタの内部を冷却することが可能になっている。
図1は、本実施形態のプロジェクタを備えた建築物の断面図である。
図1に示すように、建築物100は、複数の部屋101,102,103,…を備えており、そのうちの1つの部屋101には、空気調和装置50を構成する室内機51が設置されている。空気調和装置50は、室内機51と、室外(屋外)に設置される室外機52とが冷媒管を介して接続された構成を有しており、室内機51の吸込口51aから吸い込んだ空気を、冷媒との熱交換によって冷気或いは暖気として吹出口51bから吹き出す。吹出口51bには、メインダクト60が接続されており、吹出口51bから吹き出された空気(空調空気)は、メインダクト60を介して各部屋102,103,…に分配供給される。
メインダクト60は、室内機51の吹出口51bから部屋101の天井CLの上方(天井裏空間)に延出し、天井裏空間において、各部屋102,103,…の天井CLの上方を経由するように配管されている。各部屋102,103,…の天井CLの上方には、メインダクト60から分岐された分岐ダクト61が配設されている。分岐ダクト61は、天井CLに形成された吹出口62とメインダクト60とを連通しており、空気調和装置50から供給される空調空気を各部屋102,103,…の吹出口62から室内に送る。
分岐ダクト61には、吹出口62からの吹出量を調整するためのダンパ63が備えられている。ダンパ63は、開度の変化によって部屋102,103,…毎に吹出量を調整するものであり、遠隔操作装置64で設定された温度と実際の室温との温度差に応じて、開度が0(全閉)の状態から全開の状態までの間を連続的に変化する。なお、ダンパ63の開度を変化させるための他の構成(例えば、室温を検出する温度センサや、ダンパ63を駆動するモータ、これらを制御する制御手段等)については、図示を省略する。
部屋102,103には、プロジェクタ1が備えられている。プロジェクタ1は、その本体(プロジェクタ本体2)が取付部材3によって天井CLに固定されており、外部の画像出力装置4から入力される画像信号に応じた画像を、部屋102,103の壁面や、スクリーンSCに投写する。なお、画像出力装置4とプロジェクタ1(プロジェクタ本体2)とを接続するためのケーブル5は、壁間や天井裏空間を通して配線されている。
図2は、本実施形態のプロジェクタ1を示す側面図である。
図2に示すように、プロジェクタ1は、プロジェクタ本体2、第1の吸気ダクト6、第2の吸気ダクト7、吸気切替部8を有して構成される。
プロジェクタ本体2は、筐体70で覆われた構成を有しており、その前面(壁面やスクリーンSC等の投写面と対向する面)70fには、画像を投写する投写レンズ13が露出している。また、筐体70の背面70rには、ケーブル5を接続するための接続端子(図示せず)が備えられており、画像出力装置4からケーブル5を介して画像信号が入力される。筐体70の上面(天井CLと対向する面)70tには、取付部材3が取り付けられるとともに、筐体70の内部を冷却するための空気を吸入する吸気口71が形成されている。また、筐体70の側面70sには、冷却後の温まった空気を排出する排気口72が形成されている。
第1の吸気ダクト6及び第2の吸気ダクト7は、例えば、アルミニウム等の金属材料によって蛇腹状に形成された筒状体であり、長手方向への伸縮性と、半径方向への可撓性とを有している。第1の吸気ダクト6は、メインダクト60から分岐された分岐ダクトであり、一端がメインダクト60に接続され、他端が吸気切替部8に接続されている。第2の吸気ダクト7は、天井CLに形成された貫通孔に挿通されており、一端が吸気切替部8に接続され、他端がプロジェクタ本体2の吸気口71に接続されている。吸気切替部8は、天井裏空間に設置されており、第1の吸気ダクト6と第2の吸気ダクト7とを中継する機能を有している。
図3は、吸気切替部8及びその周辺構造を示す断面図である。
図3に示すように、吸気切替部8は、略直方体形状の金属製の箱体80を有しており、箱体80の上面80tには、第1の吸気ダクト6が接続される第1の吸気口81が形成され、箱体80の下面80bには、第2の吸気ダクト7が接続される排気口82が形成されている。また、箱体80の1つの側面80sには、箱体80の内部と外部とを連通させる第2の吸気口83が形成されている。
箱体80の内部には、上面80tと側面80sとが交わる角部に制御ユニット84が固定されている。制御ユニット84には、上面80tと側面80sとの稜線に略平行な軸85が接続されており、軸85には、第2の吸気口83を閉塞可能な平板状の可動板86が固定されている。制御ユニット84は、軸85を回動駆動することにより、軸85を中心にして可動板86を回動させることが可能であり、可動板86が第2の吸気口83を閉塞している状態から可動板86を略90°回動させることによって第1の吸気口81を閉塞する状態に切り替えることができる。また、制御ユニット84は、可動板86が第1の吸気口81を閉塞している状態から可動板86を反対方向に略90°回動させることによって第2の吸気口83を閉塞する状態に戻すことができる。つまり、制御ユニット84は、第1の吸気口81を開放して第2の吸気口83を閉塞する第1の吸気状態と、第2の吸気口83を開放して第1の吸気口81を閉塞する第2の吸気状態とを切り替えることが可能になっている。なお、第1の吸気口81と第2の吸気口83には、可動板86の閉塞性を高めるために、それぞれパッキン87a,87bが設けられている。
図4は、吸気切替部8の回路構成を示すブロック図である。
図4に示すように、吸気切替部8の制御ユニット84は、制御部90と駆動部91とを含んで構成されている。制御部90は、CPU(Central Processing Unit)等からなり、駆動部91の動作を制御する。駆動部91は、制御部90の指示に基づいて可動板86(軸85)を回動駆動するものであり、モータ及びその動力を軸85に伝達する歯車等で構成される。
また、吸気切替部8は、サーミスタ等からなる空調温度検出部88及び外部温度検出部89を備えている。空調温度検出部88は、第1の吸気ダクト6の内部に配置され(図3参照)、第1の吸気ダクト6の内部温度、即ち空気調和装置50から吹き出される空調空気の温度を検出し、検出結果を制御ユニット84の制御部90に出力する。一方、外部温度検出部89は、箱体80の外面に配置され(図3参照)、箱体80の周辺温度、即ち天井裏空間の温度を検出し、検出結果を制御ユニット84の制御部90に出力する。
制御部90は、空調温度検出部88及び外部温度検出部89からの検出結果を比較し、比較結果に応じて可動板86を回動させる。具体的には、空調温度検出部88の検出結果(空調空気の温度)が外部温度検出部89の検出結果(天井裏空間の温度)よりも低い場合には、制御部90は、駆動部91に指示をして、第1の吸気口81を開放して第2の吸気口83を閉塞する第1の吸気状態に切り替えさせる。また、空調温度検出部88の検出結果(空調空気の温度)が外部温度検出部89の検出結果(天井裏空間の温度)よりも高い場合には、制御部90は、駆動部91に指示をして、第2の吸気口83を開放して第1の吸気口81を閉塞する第2の吸気状態に切り替えさせる。
吸気切替部8は、上記のような構成を有しているため、空調空気の温度が天井裏空間の温度よりも低い場合には、プロジェクタ本体2の筐体70の内部は、第2の吸気ダクト7、吸気切替部8、第1の吸気ダクト6を介してメインダクト60と連通される。また、空調空気の温度が天井裏空間の温度よりも高い場合には、プロジェクタ本体2の筐体70の内部は、第2の吸気ダクト7、吸気切替部8を介して天井裏空間と連通される。このため、空気調和装置50を冷房として使用している場合には、プロジェクタ1は、第1の吸気ダクト6、吸気切替部8、第2の吸気ダクト7を介して供給される空調空気によって筐体70の内部を冷却することできる。また、空気調和装置50を暖房として使用している場合には、プロジェクタ1は、吸気切替部8、第2の吸気ダクト7を介して天井裏空間の空気を取り込んで筐体70の内部を冷却することができる。
図5は、プロジェクタ本体2の吸気口71の周辺構造を示す断面図である。なお、本図において、筐体70の背面70rから前面70f(図2参照)に向かう方向を+X方向、前面70fと対峙した場合の右方向を+Y方向、上方向(天井CLに向かう方向)を+Z方向とする。
図5に示すように、第2の吸気ダクト7を経て吸気口71から吸入される空気は、−Z方向に向かって筐体70の内部に進入する。吸気口71の下流側(−Z側)には、吸気口71を閉塞するように防塵フィルタ73が装着されており、吸気口71から吸入される空気に含まれる塵埃が筐体70の内部に進入することを抑制している。筐体70の背面70rには、防塵フィルタ73を出し入れするためのスリット70hが形成されており、塵埃が堆積した防塵フィルタ73を交換することが可能になっている。筐体70の内部には、吸気口71から吸入された空気を案内する内部ダクト74が形成されており、空気はこの内部ダクト74に沿って筐体70の内部を流れて各部を冷却する。内部ダクト74には、吸気ファン75が備えられており、吸気口71から空気を吸入して下流側に送出する。
防塵フィルタ73の下流側には、複数の風量調整板76aを備えたルーバ76が備えられている。各風量調整板76aは、図の奥行き方向(±Y方向)に細長い板状体であり、略等間隔かつ平行な姿勢で±X方向に配列されている。ルーバ76は、風量調整板76aの姿勢を変化させることによって、吸気口71から吸入される空気の量を調整する。
図6(a)〜(c)は、ルーバ76の動作(風量調整板76aの姿勢の変化)を説明するための説明図である。
図6(a)〜(c)に示すように、各風量調整板76aの下流側端部には、+Y方向及び−Y方向に突出する軸76bが形成されており、軸76bは、風量調整板76aを囲う枠体76cによって回動可能に軸支されている。軸76bの周囲には、ピニオン76dが形成されている。各風量調整板76aのピニオン76dは、その下流側で±X方向に延在するラック76eに噛合されており、このラック76eは、リニアアクチュエータ等からなるルーバ駆動部28に接続されている。ルーバ駆動部28は、後述する制御部20(図7参照)の指示に基づいて、ラック76eを±X方向に直線運動させることが可能であり、ラック76eが直線運動を行うと、風量調整板76aは、軸76bを中心にして回動し、その姿勢を変化させる。ここで、図6(a)に示すように、風量調整板76aを回動させて空気の進入方向(−Y方向)に略平行な姿勢にすると、風量調整板76aの間隔は広くなり(開度が大きくなり)、プロジェクタ本体2は多くの空気を吸入することが可能となる。また、図6(b)、(c)に示すように、風量調整板76aを回動させて、空気の進行方向に垂直な姿勢に近づけていくほど、風量調整板76aの間隔は狭くなり(開度が小さくなり)、吸入される空気の量は減少していく。
次に、プロジェクタ本体2の回路構成について説明する。
図7は、プロジェクタ本体2の回路構成を示すブロック図である。
図7に示すように、プロジェクタ本体2は、画像投写部10、制御部20、記憶部21、リモコン22、操作信号受信部23、画像信号入力部24、画像信号処理部25、内部温度検出部26、ファン制御部27、ルーバ駆動部28、吸気ファン75、ルーバ76、排気ファン77等を備えており、これらは、筐体70(図2参照)に収容されている。
画像投写部10は、光源11、光変調装置としての3つの液晶ライトバルブ12R,12G,12B、投写光学系としての投写レンズ13、ライトバルブ駆動部14等を含んでいる。画像投写部10は、表示部に相当するものであり、光源11から射出された光を、液晶ライトバルブ12R,12G,12Bで変調して画像光を形成し、この画像光を投写レンズ13から投写することによってスクリーンSC等に画像を表示する。
光源11は、超高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等からなる放電型の光源ランプ11aと、光源ランプ11aが放射した光を液晶ライトバルブ12R,12G,12B側に反射するリフレクタ11bとを含んで構成されている。光源11から射出された光は、図示しないインテグレータ光学系によって輝度分布が略均一な光に変換され、図示しない色分離光学系によって光の3原色である赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の各色光成分に分離された後、それぞれ液晶ライトバルブ12R,12G,12Bに入射する。
液晶ライトバルブ12R,12G,12Bは、一対の透明基板間に液晶が封入された液晶パネル等によって構成される。液晶ライトバルブ12R,12G,12Bには、マトリクス状に配列された複数の画素が形成されており、液晶に対して画素毎に駆動電圧を印加可能になっている。ライトバルブ駆動部14が、入力される画像信号に応じた駆動電圧を各画素に印加すると、各画素は、画像信号に応じた光透過率に設定される。このため、光源11から射出された光は、この液晶ライトバルブ12R,12G,12Bを透過することによって変調され、画像信号に応じた画像光が色光毎に形成される。形成された各色の画像光は、図示しない色合成光学系によって画素毎に合成されてカラー画像を表す画像光となった後、投写レンズ13によってスクリーンSC等に拡大投写される。
制御部20は、CPUや、各種データ等の一時記憶に用いられるRAM(Random Access Memory)等を備え、記憶部21に記憶されている制御プログラムに従って動作することによりプロジェクタ本体2の動作を統括制御する。つまり、制御部20は、記憶部21とともにコンピュータとして機能する。
記憶部21は、マスクROM(Read Only Memory)や、フラッシュメモリ、FeRAM(Ferroelectric RAM:強誘電体メモリ)等の不揮発性のメモリにより構成されている。記憶部21には、プロジェクタ本体2の動作を制御するための制御プログラムや、プロジェクタ本体2の動作条件等を規定する各種設定データ等が記憶されている。
リモコン22は、ユーザからの入力操作を受け付ける複数の操作キーを備えている。ユーザがリモコン22の各種操作キーを操作すると、リモコン22は、ユーザの操作内容に応じた赤外線の操作信号を発し、操作信号受信部23がこれを受信して制御部20に伝達する。
画像信号入力部24には、パーソナルコンピュータやDVD(Digital Versatile Disc)再生装置等、外部の画像出力装置4とケーブル5を介した接続を行うための接続端子(図示せず)が備えられており、画像出力装置4から各種形式の画像信号が入力される。画像信号入力部24は、入力された画像信号を画像信号処理部25に出力する。
画像信号処理部25は、画像信号入力部24から入力される各種形式の画像信号を、液晶ライトバルブ12R,12G,12Bの各画素の階調を表す画像情報に変換する。ここで、変換された画像情報は、R,G,Bの色光別になっており、各液晶ライトバルブ12R,12G,12Bのすべての画素に対応する複数の画素値によって構成されている。画素値とは、対応する画素の光透過率を定めるものであり、この画素値によって、各画素から射出する光の強弱(階調)が規定される。さらに、画像信号処理部25は、制御部20の指示に基づいて、変換した画像情報に対して、明るさ、コントラスト、シャープネス、色合い等を調整するための画質調整処理や、入力画像(画像信号に基づく画像)上に設定メニュー等を重畳させるためのOSD(オンスクリーンディスプレイ)処理等を必要に応じて行い、処理後の画像情報をライトバルブ駆動部14に出力する。
ライトバルブ駆動部14が、画像信号処理部25から入力される画像情報に従って液晶ライトバルブ12R,12G,12Bを駆動すると、液晶ライトバルブ12R,12G,12Bは、画像情報に応じた画像光を形成し、この画像光が投写レンズ13からスクリーンSCに投写される。この結果、画像情報に基づく画像がスクリーンSC等に表示される。
内部温度検出部26は、サーミスタ等で構成され、筐体70の内部の温度を検出する。なお、温度を検出する位置は、1ヵ所に限られず、光源11や液晶ライトバルブ12R,12G,12B、電源回路(図示せず)の近傍等、複数の位置の温度を検出可能な構成にしてもよい。また、排気口72から排出される空気の温度を検出して、筐体70の内部の温度を推定するようにしてもよい。内部温度検出部26は、検出した温度(検出温度)に応じた検出信号を制御部20に出力する。
ファン制御部27は、上述した吸気ファン75や、排気口72の近傍に備わる排気ファン77の駆動を制御するものであり、制御部20の指示に基づいて、吸気ファン75及び排気ファン77の回転数(回転速度)の調整を行う。本実施形態のファン制御部27は、吸気ファン75及び排気ファン77の回転速度を、低速、中速、高速の3段階のいずれかに調整可能になっている。
ルーバ駆動部28は、上述したように、制御部20の指示に基づいて風量調整板76aの姿勢を変化させ、ルーバ76の開閉状態(開度)を調整する。本実施形態のルーバ駆動部28は、風量調整板76aが空気の進入方向に略平行な姿勢となる全開状態(図6(a)参照)、全開状態よりも風量が絞られる半開状態(図6(b)参照)、及び半開状態よりもさらに風量が絞られて僅かな隙間から空気が吸入される閉状態(図6(c)参照)の3つの開度のいずれかに調整することができる。
次に、プロジェクタ本体2の動作について説明する。
プロジェクタ本体2に商用電源が供給されると、プロジェクタ本体2は、光源11を点灯させて、画像投写部10からの画像の投写を開始する。画像の投写を行っている間、制御部20は、内部温度検出部26からの検出信号、即ち内部温度検出部26の検出温度に基づいて、吸気ファン75及び排気ファン77の回転速度、及びルーバ76の開閉状態の制御を行う。
図8は、内部温度検出部26による検出温度と、ルーバ76の開閉状態及び吸気ファン75の回転速度との関係を示す表である。なお、排気ファン77の回転速度については、吸気ファン75と同一の回転速度で制御するものとする。
図8に示すように、制御部20は、内部温度検出部26の検出温度を、4つの基準温度T1〜T4(低温側から順にT1,T2,T3,T4とする。)と比較して、この比較結果に応じた制御を行う。具体的には、検出温度が基準温度T1よりも低い場合には、制御部20は、ルーバ駆動部28に指示をしてルーバ76を閉状態にするとともに、ファン制御部27に指示をして、吸気ファン75を低速で回転させる。以下同様に、検出温度が基準温度T1以上でかつ基準温度T2未満の場合には、制御部20は、ルーバ76を半開状態にして吸気ファン75を低速で回転させ、検出温度が基準温度T2以上でかつ基準温度T3未満の場合には、ルーバ76を半開状態にして吸気ファン75を中速で回転させる。また、検出温度が基準温度T3以上でかつ基準温度T4未満の場合には、ルーバ76を全開状態にして吸気ファン75を中速で回転させ、検出温度が基準温度T4以上の場合には、ルーバ76を全開状態にして吸気ファン75を高速で回転させる。
このように、ルーバ76の開度は、基準温度T1,T3を境に変化し、吸気ファン75の回転速度は、基準温度T2,T4を境に変化する。そして、吸気ファン75の回転速度の低温側の変化点(基準温度T2)は、ルーバ76の開度の低温側の変化点(基準温度T1)よりも高く設定され、吸気ファン75の回転速度の高温側の変化点(基準温度T4)は、ルーバ76の開度の高温側の変化点(基準温度T3)よりも高く設定されている。つまり、制御部20は、検出温度が低温から高温に推移する過程においては、まずルーバ76の開度を大きくして温度上昇を抑制し、その後で吸気ファン75の回転速度を大きくしており、吸気ファン75の回転速度が大きくなりにくい制御を行っている。また、検出温度が高温から低温に推移する過程においては、まず吸気ファン75の回転速度を小さくし、その後でルーバ76の開度を小さくしており、吸気ファン75の回転速度が小さくなりやすい制御を行っている。
なお、内部温度検出部26が複数の位置の温度を検出する場合には、その中で最も高温の検出温度に基づいて制御するようにしてもよいし、重要度の高い部位(例えば、熱的なダメージを受けやすい部位)の検出温度に基づいて制御するようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態のプロジェクタ1によれば以下の効果を得ることが可能となる。
(1)本実施形態のプロジェクタ1によれば、空気調和装置50から吹き出された空気を筐体70の吸気口71へと導く第1の吸気ダクト6、第2の吸気ダクト7、及び吸気切替部8を備えているため、空気調和装置50から吹き出される冷房用の空気によって筐体70の内部を効率的に冷却することが可能となる。この結果、吸気ファン75及び排気ファン77の回転数を抑制することが可能となるため、吸気ファン75及び排気ファン77の回転に伴う騒音を抑制することが可能となる。
(2)本実施形態のプロジェクタ1によれば、筐体70の内部に吸入される空気の量を調整するルーバ76を備えているため、筐体70の内部を過剰に冷却してしまうことによる弊害(結露、各種特性への影響、或いは無駄な電力消費等)を抑制することが可能となる。
(3)本実施形態のプロジェクタ1によれば、筐体70の吸気口71に空調空気を導く第1の吸気状態と、筐体70の吸気口71に天井裏空間の空気を導く第2の吸気状態とを切り替える吸気切替部8を備えているため、空気調和装置50から暖房用の空気が吹き出される場合であっても、天井裏空間の空気を吸気口71に導くことによって冷却効率の低下を抑制することが可能となる。
(4)本実施形態のプロジェクタ1によれば、吸気切替部8が、空気調和装置50から吹き出される空調空気の温度を検出する空調温度検出部88と、天井裏空間の温度を検出する外部温度検出部89とを備えており、空調空気、及び天井裏空間の空気のうち、温度の低いほうの空気を吸気口71に導くようにしているため、空気調和装置50の使用状態(冷房又は暖房)等、使用環境に応じた効率的な冷却を行うことが可能となる。
(5)本実施形態のプロジェクタ1によれば、第2の吸気状態において吸気切替部8が天井裏空間の空気を取り込むようにしている。空気調和装置50が暖房として利用される冬季においては、天井裏空間は室内よりも低温であることが多いため、部屋102,103の内部の空気を取り込む場合に比べて効率的な冷却を行うことが可能となる。
(6)本実施形態のプロジェクタ1によれば、制御部20は、吸気ファン75の回転速度が大きくなりにくく小さくなりやすい制御を行っているため、吸気ファン75の回転に伴う騒音を一層抑制することが可能となる。
なお、本実施形態では、第1の吸気ダクト6、第2の吸気ダクト7、及び吸気切替部8が吸気ダクトに相当し、吸気ファン75及び排気ファン77が冷却ファンに相当する。また、ルーバ76が風量調整部に相当し、空調温度検出部88及び外部温度検出部89がそれぞれ第1の温度検出部及び第2の温度検出部に相当する。
(変形例)
なお、前記実施形態は、以下のように変更してもよい。
前記実施形態では、空気調和装置50からの空調空気を供給するメインダクト60が天井裏空間に配管されている例を示したが、メインダクト60が床下空間に配管された構成にすることも可能である。この場合には、プロジェクタ1を天井CLではなく机上等に設置して利用する態様であることが望ましい。
前記実施形態では、プロジェクタ本体2と吸気切替部8とが、それぞれ個別の制御部20,90による制御に基づいて独立して動作する構成を示しているが、例えば、図9のブロック図に示すように、プロジェクタ本体2の制御部20が、吸気切替部8の可動板86の駆動を制御する構成にしてもよい。
前記実施形態では、吸気ファン75及びルーバ76がプロジェクタ本体2の筐体70の内部に配置された構成を示しているが、吸気ファン75やルーバ76を、例えば、第2の吸気ダクト7の内部や、吸気切替部8の排気口82の近傍等に配置することも可能である。
前記実施形態では、プロジェクタ本体2に吸入される空気が空調空気であるか天井裏空間の空気であるかに拘わらず、ルーバ76と吸気ファン75によって空気の吸入量を調整するようにしているが、空調空気が吸入される場合には、ルーバ76のみによって吸入量を調整し、天井裏空間の空気が吸入される場合にのみ、吸気ファン75を用いて吸入量を調整するようにしてもよい。この場合には、図10に示すように、吸気切替部8の第2の吸気口83の近傍に吸気ファン75を配置することも可能である。また、空調空気が吸入される場合にのみ、ルーバ76によって吸入量を調整可能な構成にしてもよく、この場合には、第1の吸気ダクト6の内部や、吸気切替部8の第1の吸気口81の近傍にルーバ76を配置することができる。
前記実施形態では、吸気切替部8を天井裏空間に配置する構成を示しているが、吸気切替部8を部屋102,103の内部に配置することも可能である。ただし、空気調和装置50が暖房として使用される場合に、より低温の空気をプロジェクタ本体2に取り入れるために、第2の吸気口83から室外(天井裏空間や床下、屋外等)の空気を吸入することが望ましい。
前記実施形態では、吸気切替部8の可動板86を回動させることによって第1の吸気状態と第2の吸気状態とを切り替えているが、吸気状態の切り替えはこの態様に限定されず、例えば、図11に示すように、第1の吸気口81と第2の吸気口83とを箱体80の同一面に形成し、可動板86をスライド動作させることによって吸気状態を切り替える態様にすることも可能である。
前記実施形態では、吸気切替部8が、空調空気の温度と天井裏空間の温度の2つの温度を比較し、この比較結果に基づいて吸気状態の切り替えを行っているが、空調空気の温度のみに基づいて吸気状態を切り替えるようにしてもよい。この場合には、空調空気が所定の温度よりも低い場合に第1の吸気状態とし、空調空気が所定の温度以上の場合に第2の吸気状態に切り替えればよい。
前記実施形態では、光変調装置として、透過型の液晶ライトバルブ12R,12G,12Bを用いているが、反射型の液晶ライトバルブ等、反射型の光変調装置を用いることも可能である。また、入射した光の射出方向を、画素としてのマイクロミラー毎に制御することにより、光源11から射出した光を変調する微小ミラーアレイデバイス等を用いることもできる。
前記実施形態では、光源11は、放電型の光源ランプ11aによって構成されているが、LED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)光源等の固体光源や、その他の光源を用いることもできる。
プロジェクタを備えた建築物の断面図。 プロジェクタを示す側面図。 吸気切替部及びその周辺構造を示す断面図。 吸気切替部の回路構成を示すブロック図。 プロジェクタ本体の吸気口の周辺構造を示す断面図。 (a)〜(c)は、ルーバの動作を説明するための説明図。 プロジェクタ本体の回路構成を示すブロック図。 内部温度検出部による検出温度と、ルーバの開閉状態及び吸気ファンの回転速度との関係を示す表。 変形例に係るプロジェクタの回路構成を示すブロック図。 変形例に係る吸気切替部及びその周辺構造を示す断面図。 変形例に係る吸気切替部及びその周辺構造を示す断面図。
符号の説明
1…プロジェクタ、2…プロジェクタ本体、3…取付部材、4…画像出力装置、5…ケーブル、6…第1の吸気ダクト、7…第2の吸気ダクト、8…吸気切替部、10…画像投写部、11…光源、12R,12G,12B…液晶ライトバルブ、13…投写レンズ、14…ライトバルブ駆動部、20…制御部、21…記憶部、22…リモコン、23…操作信号受信部、24…画像信号入力部、25…画像信号処理部、26…内部温度検出部、27…ファン制御部、28…ルーバ駆動部、50…空気調和装置、51…室内機、52…室外機、60…メインダクト、61…分岐ダクト、62…吹出口、63…ダンパ、64…遠隔操作装置、70…筐体、71…吸気口、72…排気口、73…防塵フィルタ、74…内部ダクト、75…吸気ファン、76…ルーバ、76a…風量調整板、76b…軸、76c…枠体、76d…ピニオン、76e…ラック、77…排気ファン、80…箱体、81…第1の吸気口、82…排気口、83…第2の吸気口、84…制御ユニット、85…軸、86…可動板、88…空調温度検出部、89…外部温度検出部、90…制御部、91…駆動部、100…建築物、101,102,103…部屋、CL…天井、SC…スクリーン、T1〜T4…基準温度。

Claims (6)

  1. 画像を投写する画像投写部と、
    前記画像投写部を収容するとともに、冷却用の空気を吸入するための吸気口が形成された筐体と、
    前記筐体の内部を冷却すべく、外部の空気調和装置から吹き出された空気を前記吸気口へと導く吸気ダクトと、
    を備えたことを特徴とするプロジェクタ。
  2. 請求項1に記載のプロジェクタであって、
    前記吸気口から前記筐体の内部に吸入される空気の量を調整する風量調整部をさらに備えたことを特徴とするプロジェクタ。
  3. 請求項1又は2に記載のプロジェクタであって、
    前記吸気ダクトは、前記空気調和装置から吹き出される空気を前記吸気口に導く状態と、当該吸気ダクトの外側の空気を前記吸気口に導く状態とを切り替える吸気切替部を備えたことを特徴とするプロジェクタ。
  4. 請求項3に記載のプロジェクタであって、
    前記空気調和装置から吹き出される空気の温度を検出する第1の温度検出部をさらに備え、
    前記吸気切替部は、前記第1の温度検出部の検出結果に基づいて吸気状態を切り替えることを特徴とするプロジェクタ。
  5. 請求項4に記載のプロジェクタであって、
    前記吸気ダクトの外側の空気の温度を検出する第2の温度検出部をさらに備え、
    前記吸気切替部は、前記第1の温度検出部及び前記第2の温度検出部の検出結果に基づいて、前記空気調和装置から吹き出される空気、及び前記吸気ダクトの外側の空気のうち、温度が低いほうの空気が前記吸気口に導かれるように吸気状態を切り替えることを特徴とするプロジェクタ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のプロジェクタと、
    前記プロジェクタに冷却用の空気を供給する前記空気調和装置と、
    を備えたことを特徴とする画像表示システム。
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