JP2009144852A - シフトアクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、シフトアクチュエータの製造性を向上させ、且つ耐久性を向上させることを目的としている。
【解決手段】このため、両端部に作動油の給排口を備えたシリンダを軸線がシフトアンドセレクト軸と直交するように配設し、シフトアンドセレクト軸を回転させるレバーをシリンダの軸方向中央部に形成した切欠部よりこのシリンダの内部に挿入する一方、シリンダ内に、シリンダに対して摺動自在な一対の外側ピストンと、外側ピストンに対して摺動自在に支持されるとともにレバーを中立位置を含む3位置に回動させる内側ピストンを収容し、シリンダの軸方向中央部に中立位置で外側ピストンに当接するストッパ部を形成したシフトアクチュエータにおいて、レバーを挟んで内側ピストンをシリンダ軸線方向に2分割し、これら内側ピストンを外側ピストンの一方に摺動自在に支持している。
【選択図】図1

Description

この発明はシフトアクチュエータに係り、特に製造性の向上及び耐久性の向上を図ったシフトアクチュエータに関するものである。
同期噛合式変速機においては、空気圧や油圧などで作動するシフトアクチュエータによって変速操作を行うものがある。
このシフトアクチュエータは、変速段を中立位置を含む3位置に切り換えるものであり、後記の特許文献1に開示されるようなものが知られている。
特開平10−141498号公報 実開平01−104409号公報
ところで、特許文献1に開示されるシフトアクチュエータは、シリンダの内周に一対のフリーピストンを摺動自在に配設し、変速位置を切り換えるレバーに連絡したピストンの長手方向両端部を前記フリーピストンの内周に摺動自在に支持し、両フリーピストンの作用でピストンを中立位置の切り換える構造である。
しかし、上記のような2重構造のピストンの場合、ピストンと一対のフリーピストンとを組み合わせた4部品間で発生する芯ずれを少なくする必要があり、各部品の寸法管理が複雑化してシフトアクチュエータの製造性が低くなるという不都合がある。
また、ピストンが変速装置を切り換えるレバーに回転できない状態で連結される構造であるため、ピストンの同一箇所が磨耗するという不都合がある。
この発明は、シフトアクチュエータの製造性を向上させ、且つ耐久性を向上させることが目的である。
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、両端部に作動油の給排口を備えたシリンダを軸線がシフトアンドセレクト軸と直交するように配設し、前記シフトアンドセレクト軸を回転させるレバーを前記シリンダの軸方向中央部に形成した切欠部よりこのシリンダの内部に挿入する一方、シリンダ内に、このシリンダに対して摺動自在な一対の外側ピストンと、この外側ピストンに対して摺動自在に支持されるとともに前記レバーを中立位置を含む3位置に回動させる内側ピストンを収容し、前記シリンダの軸方向中央部に中立位置で前記外側ピストンに当接するストッパ部を形成したシフトアクチュエータにおいて、前記レバーを挟んで前記内側ピストンをシリンダ軸線方向に2分割し、これら内側ピストンを前記外側ピストンの一方に摺動自在に支持したことを特徴とする。
以上詳細に説明した如くこの本発明によれば、両端部に作動油の給排口を備えたシリンダを軸線がシフトアンドセレクト軸と直交するように配設し、シフトアンドセレクト軸を回転させるレバーをシリンダの軸方向中央部に形成した切欠部よりこのシリンダの内部に挿入する一方、シリンダ内に、シリンダに対して摺動自在な一対の外側ピストンと、外側ピストンに対して摺動自在に支持されるとともにレバーを中立位置を含む3位置に回動させる内側ピストンを収容し、シリンダの軸方向中央部に中立位置で外側ピストンに当接するストッパ部を形成したシフトアクチュエータにおいて、レバーを挟んで内側ピストンをシリンダ軸線方向に2分割し、これら内側ピストンを外側ピストンの一方に摺動自在に支持した。
このとき、従来は、単一の内側ピストンを一対の外側ピストンで摺動自在に支持し、さらに外側ピストンを単一のシリンダ内に摺動自在に支持する構造の場合、内側ピストンと一対の外側ピストンとシリンダとの4部品間で発生する芯ずれを少なくする必要があり、各部品の寸法管理が複雑化してシフトアクチュエータの製造性が低くなる問題があった。
これに対して、本発明では、レバーを挟んで内側ピストンをシリンダ軸線方向に2分割し、これら内側ピストンを外側ピストンの一方に摺動自在に支持したため、従来構造に比べて部品間の芯ずれを許容でき、各部品の寸法管理を簡素化してシフトアクチュエータの製造性を向上させることができる。
また、本発明では、内側ピストンが外側ピストンに対して自由に回転できる構造であるため、内側ピストンの一部が磨耗することがなく、耐久性を向上できる。
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
図1〜図3はこの発明の第1実施例を示すものである。
図2において、1は図示しない変速機に設けられる変速操作機構(「シフトアンドセレクト機構」ともいう。)、2は変速機に取り付けられ、シフト圧やセレクト圧を出力するバルブボディ、3はバルブボディ2に取り付けられ、シフト圧をシフト荷重とストロークとに変換するシフトアクチュエータである。
前記変速操作機構1は、図2に示す如く、前記変速機の変速機ケース(図示せず)内に、平行且つ軸方向移動可能に支持した図示しない1速・2速シフトロッドと3速・4速シフトロッド4と5速・リバースシフトロッド5とを備えている。
前記1速・2速シフトロッドには、1速及び2速同期機構(図示せず)の図示しない1速・2速スリーブに係合される1速・2速シフトフォーク(図示せず)を取り付けて設けている。
また、前記3速・4速シフトロッド4には、3速及び4速同期機構(図示せず)の図示しない3速・4速スリーブに係合される3速・4速シフトフォーク6を取り付けて設けている。
更に、前記5速・リバースシフトロッド5には、5速・リバース同期機構(図示せず)の図示しない5速・リバーススリーブに係合される5速・リバースシフトフォーク7をわずかに軸方向移動可能に支持して設けている。
また、前記1速・2速シフトロッドと3速・4速シフトロッド4と5速・リバースシフトロッド5とには、1速・2速シフトヨーク(図示せず)と3速・4速シフトヨーク8と5速・リバースシフトヨーク9とを夫々取り付けている。
前記1速・2速シフトヨークと3速・4速シフトヨーク8と5速・リバースシフトヨーク9とには、変速機ケースに軸方向移動可能且つ周方向移動可能に支持されるシフトアンドセレクト軸10のシフトアンドセレクトレバー11を選択的に係合可能に設けている。
このとき、前記シフトアンドセレクト軸10は、シフト荷重とストロークとをセレクトした上述した各シフトフォークに伝達している。
そして、1速・2速シフトフォークや3速・4速シフトフォーク6、5速・リバースシフトフォーク7は、
夫々の1速・2速スリーブや3速・4速スリーブ、5速・リバーススリーブを動かし、シフト動作を実行するものである。
つまり、 前記変速操作機構1は、シフトレバー(図示せず)のセレクト操作及びシフト操作によって、1速・2速シフトヨークと3速・4速シフトヨーク8と5速・リバースシフトヨーク9とのいずれか1つにシフトアンドセレクトレバー11を係合させる。
そして、1速・2速シフトロッドと3速・4速シフトロッド4と5速・リバースシフトロッド5とのいずれか1つを選択的に軸方向移動させることにより、1速・2速同期機構と3速・4速同期機構と5速・リバース同期機構とのいずれか1つを動作させ、図示しない1速メインギヤ〜リバースカウンタギヤたるスリーブギヤの噛合状態を切り換えるものである。
追記すれば、前記シフトアンドセレクト軸10は、前記バルブボディ2に軸方向に移動可能かつ回転可能に固定されており、軸方向の動きがセレクト動作となり、回転方向の動きがシフト動作となっている。
また、セレクト動作において、3速・4速列へは図3の右側からのバネ力で行われ、5速・リバース列へは図3の左側からのセレクト油圧力で行われる。
更に、シフト動作において、3速・5速へは図3の右回転力である圧力P1で行われ、4速・リバースへは図3の左回転力である圧力P2で行われる。
そして、前記シフトアンドセレクト軸10に対して、前記シフトアクチュエータ3のシリンダ12を軸線13がシフトアンドセレクト軸10と直交するように配設する。
このとき、前記シフトアクチュエータ3は、図1〜図3に示す如く、前記シリンダ12の軸方向中央部に切欠部14を形成し、この切欠部14より前記シフトアンドセレクト軸10を回転させるレバー15を前記シリンダ12の内部に挿入する。
また、前記シフトアクチュエータ3は、図1に示す如く、前記軸線13が前記シフトアンドセレクト軸10と直交するように配設した前記シリンダ12と、このシリンダ12の両端部に備えた作動油の第1、第2給排口16、17とを有する。
更に、前記シリンダ12内には、図1に示す如く、このシリンダ12に対して摺動自在な一対の第1、第2外側ピストン18、19と、これら第1、第2外側ピストン18、19に対して摺動自在に支持されるとともに前記レバー15を中立位置を含む3位置に回動させる内側ピストン20を収容し、前記シリンダ12の軸方向中央部に中立位置で前記第1、第2外側ピストン18、19に当接するストッパ部21を形成する。
このとき、このストッパ部21は、前記シリンダ12内に突出し、前記第1、第2外側ピストン18、19のストロークを規制する。
そして、第1、第2外側ピストン18、19がストッパ部21に当接した後は、第1、第2外側ピストン18、19に収容される前記内側ピストン20のみがストロークし、前記レバー15を押圧することとなる。
前記シフトアクチュエータ3は、前記レバー15を挟んで前記内側ピストン20をシリンダ軸線方向に2分割し、これら内側ピストン20を前記第1、第2外側ピストン18、19の一方に摺動自在に支持する構成とする。
詳述すれば、前記シフトアクチュエータ3は、前記変速機の変速機ケースに前記バルブボディ2を介して固定されており、前記シリンダ12内に外側及び内側の2重ピストンを対向配置している。
そして、前記シフトアクチュエータ3は、シリンダ12の両端の後述する前記第1、第2油圧室29、31に作動油を給排し、前記2重ピストン間に前記シフトアンドセレクト軸10から延びた前記レバー15を挟んでいる。
このとき、前記シフトアクチュエータ3は、図1に示す如く、前記シリンダ12内の一側(図1において左側)に前記第1外側ピストン18を摺動自在(「ストローク可能」とも換言できる。)に支持する一方、前記シリンダ12内の他側(図1において右側)に前記第2外側ピストン19を摺動自在(「ストローク可能」とも換言できる。)に支持する。
また、前記内側ピストン20をシリンダ軸線方向に2分割して第1、第2内側ピストン22、23とする。
そして、前記第1外側ピストン18内に第1内側ピストン22を摺動自在(「相対ストローク可能」とも換言できる。)に支持する一方、前記第2外側ピストン19内には第2内側ピストン23を摺動自在(「相対ストローク可能」とも換言できる。)に支持する。
これにより、前記レバー15を挟んで内側ピストン20をシリンダ軸線方向に2分割し、これら内側ピストンたる第1、第2内側ピストン22、23を第1、第2外側ピストン18、19に夫々摺動自在に支持したため、従来構造に比べて部品間の芯ずれを許容でき、各部品の寸法管理を簡素化してシフトアクチュエータ3の製造性を向上させることができる。
なお、前記第1、第2外側ピストン18、19や第1、第2内側ピストン22、23は、円筒形状の一端側に閉塞した端面18a、19a、22a、23aを有する形状に形成されている。
このため、前記内側ピストン20である第1、第2内側ピストン22、23が第1、第2外側ピストン18、19に対して夫々自由に回転できる構造であるため、内側ピストン20である第1、第2内側ピストン22、23の一部が磨耗することがなく、耐久性を向上できる。
そして、前記第1内側ピストン22の内部に軸方向一端部が前記第1外側ピストン18の端面18aで閉鎖される第1空間部24を形成する。
また、前記第2内側ピストン23の内部に軸方向一端部が前記第2外側ピストン19の端面19aで閉鎖される第2空間部25を形成する。
更に、前記第1、第2外側ピストン18、19の端面18a、19aの径方向中心部には、図1に示す如く、前記第1、第2空間部24、25に夫々連通する第1、第2小孔26、27を形成する。
すなわち、前記シフトアクチュエータ3は、図1に示す如く、前記シリンダ12の軸方向中央部に切欠部14を形成する一方、この切欠部14に対峙する側に段差からなる前記ストッパ部21を形成する。
更にまた、一方の端面18a、19aを閉塞した形状に前記第1、第2外側ピストン18、19を夫々形成するとともに、同様に、一方の端面22a、23aを閉塞した形状に前記第1、第2内側ピストン22、23を夫々形成する。
そして、第1外側ピストン18の開口側18bと第1内側ピストン22の開口側22bとを対向させて、第1外側ピストン18内に第1内側ピストン22を摺動自在に支持し、第1外側ピストン18を前記シリンダ12内にシリンダ12の一側(図1において左側)から挿入し、摺動自在に支持する。
同様に、前記第2外側ピストン19の開口側19bと前記第2内側ピストン23の開口側23bとを対向させて、第2外側ピストン19内に第2内側ピストン23を摺動自在に支持し、第2外側ピストン19を前記シリンダ12内にシリンダ12の他側(図1において右側)から挿入し、摺動自在に支持する。
このとき、前記シリンダ12内において、前記レバー15は、図1に示す如く、前記第1、第2内側ピストン22、23の閉塞した端面22a、23a間に挟まれる。
つまり、前記第1、第2内側ピストン22、23は、この第1、第2内側ピストン22、23の端面22a、23aを対向させるように前記シリンダ12内に夫々配設される。
また、前記シリンダ12内に第1、第2外側ピストン18、19を摺動自在に支持した後に、シリンダ12の一側(図1において左側)を第1蓋部28によって閉塞し、前記シリンダ12内において第1外側ピストン18の端面18aである閉塞側と前記第1蓋部28によって第1油圧室29を形成する。
更に、同様に、シリンダ12の他側(図1において右側)を第2蓋部30によって閉塞し、前記シリンダ12内において第2外側ピストン19の端面19aである閉塞側と前記第2蓋部30によって第2油圧室31を形成する。
このとき、前記第1油圧室29は、図1に示す如く、前記第1小孔26によって前記第1空間部24に連通している。
同様に、前記第2油圧室31は、図1に示す如く、前記第2小孔27によって前記第2空間部25に連通している。
そして、前記シリンダ12において、前記第1、第2蓋部28、30近傍には、前記第1、第2油圧室29、31に連通する前記第1、第2給排口16、17を夫々形成する。
これにより、前記内側ピストン20である第1、第2内側ピストン22、23の内部に軸方向一端部が第1、第2外側ピストン18、19の端面18a、19aで閉鎖される第1、第2空間部24、25を形成し、第1、第2外側ピストン18、19の端面18a、19aの径方向中心部に第1、第2空間部24、25に夫々連通する第1、第2小孔26、27を形成したことにより、内側ピストン20である第1、第2内側ピストン22、23を軽量化して第1、第2内側ピストン22、23の作動速度を向上させ、変速速度を高めることができる。
また、第1、第2小孔26、27から流入する作動油を第1、第2空間部24、25に貯留し、作動油で第1、第2内側ピストン22、23と第1、第2外側ピストン18、19の摺動面を常時潤滑することができ、上記のように第1、第2内側ピストン22、23の作動速度を向上させた場合にもシフトアクチュエータ3の耐久性を向上できる。
次に作用を説明する。
前記シフトアクチュエータ3による3速・5速位置へのシフト動作である変速操作においては、図1(a)に示す如く、前記バルブボディ2によって前記第1給排口16から排油する一方、前記第2給排口17に給油することで行う。
つまり、前記第1外側ピストン18及び第1内側ピストン22側においては、第1油圧室29内の作動油を前記第1給排口16から排出し、第1油圧室29を縮小させるものである。
このとき、前記第1小孔26によって第1油圧室29が前記第1空間部24に連通しているため、第1空間部24内の作動油も前記第1小孔26、第1油圧室29を経て、前記第1給排口16から排出される。
そして、前記第1油圧室29を縮小させるように第1外側ピストン18及び第1内側ピストン22が第1蓋部28側である図1(a)において左側方向に移動し、前記第1空間部24が最小状態となって、第1外側ピストン18の端面18aが第1蓋部28に接触する。
また、前記第2外側ピストン19及び第2内側ピストン23側においては、前記第2給排口17から第2油圧室31、第2小孔27を経て、第2空間部25内に作動油が供給される。
そして、第2油圧室31が拡大すると、前記シリンダ12のストッパ部21に前記第2外側ピストン19の開口側19bが当接する。
この後は、第2外側ピストン19は移動せず、前記第2空間部25が拡大するように、前記第2給排口17から第2油圧室31、第2小孔27を経て、第2空間部25内に作動油が供給され、前記シフトアンドセレクト軸10のレバー15に第2内側ピストン23の端面23aが接触している状態を維持するように、前記第2内側ピストン23が移動する。
このとき、前記第1内側ピストン22と第2内側ピストン23とに挟まれる前記シフトアンドセレクト軸10のレバー15は、図1(a)において右回転し、前記シフトアクチュエータ3による3速・5速位置へのシフト動作が完了する。
前記シフトアクチュエータ3による4速・リバース位置へのシフト動作である変速操作においては、上述した3速・5速位置へのシフト動作である変速操作と逆の変速操作を行うものであり、図1(b)に示す如く、前記バルブボディ2によって前記第2給排口17から排油する一方、前記第1給排口16に給油することで行う。
つまり、前記第2外側ピストン19及び第1内側ピストン23側においては、第2油圧室31内の作動油を前記第2給排口17から排出し、第2油圧室31を縮小させるものである。
このとき、前記第2小孔27によって第2油圧室31が前記第2空間部25に連通しているため、第2空間部25内の作動油も前記第2小孔27、第2油圧室31を経て、前記第2給排口17から排出される。
そして、前記第2油圧室31を縮小させるように第2外側ピストン19及び第2内側ピストン23が第2蓋部30側である図1(b)において右側方向に移動し、前記第2空間部25が最小状態となって、第2外側ピストン19の端面19aが第2蓋部30に接触する。
また、前記第1外側ピストン18及び第1内側ピストン22側においては、前記第1給排口16から第1油圧室29、第1小孔26を経て、第1空間部24内に作動油が供給される。
そして、第1油圧室29が拡大すると、前記シリンダ12のストッパ部21に前記第1外側ピストン18の開口側18bが当接する。
この後は、第1外側ピストン18は移動せず、前記第1空間部24が拡大するように、前記第1給排口16から第1油圧室29、第1小孔26を経て、第1空間部24内に作動油が供給され、前記シフトアンドセレクト軸10のレバー15に第1内側ピストン22の端面22aが接触している状態を維持するように、前記第1内側ピストン22が移動する。
このとき、前記第1内側ピストン22と第2内側ピストン23とに挟まれる前記シフトアンドセレクト軸10のレバー15は、図1(b)において左回転し、前記シフトアクチュエータ3による4速・リバース位置へのシフト動作が完了する。
上述した3速・5速位置や4速・リバース位置の各変速位置から前記シフトアクチュエータ3を中立位置に戻す変速操作においては、図1(c)に示す如く、前記バルブボディ2によって前記第1及び第2給排口16、17に給油することで行う。
例えば、前記バルブボディ2において、図1(a)に示す状態で第1給排口16にも給油を行うと、第1外側ピストン18の受圧面積が第2内側ピストン23の受圧面積より大きいため、第1外側ピストン18が第1内側ピストン22を介してレバー15を右方向に押す力が第2内側ピストン23がレバー15を方向に押す力より大きくなる。そして、第2内側ピストン23が第2外側ピストン19に当接する位置まで後退し、レバー15が図(c)に示す中立位置に戻される。
中立位置では、前記第1、第2外側ピストン18、19の双方が前記シリンダ12のストッパ部21に当接する。前記第1、第2内側ピストン22、23は移動可能であるが、第1、第2内側ピストン22、23の受圧面積が等しいため、第1、第2内側ピストン22、23が受ける力が釣り合ってレバー15が中立位置で停止する。
以上、レバー15を図1(a)から図1(c)に示す中立位置に戻す操作について説明したが、図1(b)から図1(c)に示す中立位置に戻す操作も動きが逆方向になるだけで作動方法は同一のため説明は省略する。
図4はこの発明の第2実施例を示すものである。
上述した第1実施例においては、前記シフトアクチュエータ3の前記シリンダ12の軸方向中央部に切欠部14を形成する一方、この切欠部14に対峙する側に段差からなる前記ストッパ部21を形成し、一方の端面18a、19aを閉塞し、かつ前記シリンダ12の軸方向たる水平方向にストローク可能に第1、第2外側ピストン18、19を夫々形成する。そして、第1、第2外側ピストン18、19と同様に、一方の端面22a、23aを閉塞し、かつシリンダ12の軸方向たる水平方向にストローク可能に第1、第2内側ピストン22、23を夫々形成した構造を有している。
これに対して、この第2実施例の特徴とするところは、前記シフトアクチュエータのシリンダ内の第1、第2外側ピストン及び第1、第2内側ピストンを垂直方向にストローク可能に夫々形成した点にある。
ここで、理解を容易とするために、上述の第1実施例にて説明した符号に「40」を加えて、第2実施例を説明する。
まず、シフトアンドセレクト軸50の軸線に対して、前記シフトアクチュエータ43の2つの凹所からなる第1、第2シリンダ52A、52Bを線対称位置に形成する。
このとき、第1、第2シリンダ52A、52Bは、図4に示す如く、上面を開口させ、かつ底部を有し、円柱形状の収容スペースを有するように形成する。
つまり、第1、第2シリンダ52A、52B内に第1、第2外側ピストン58、59と第1、第2内側ピストン62、63とを収容させた際に、第1、第2外側ピストン58、59及び第1、第2内側ピストン62、63を垂直方向に夫々ストローク可能とし、シフトアンドセレクト軸50に第1、第2シリンダ52A、52Bの軸線を直交させる。
このとき、前記シフトアクチュエータ43は、図4に示す如く、収容した第1、第2内側ピストン62、63の閉塞される端面62a、63aに上方から夫々当接する揺動アーム形状のレバー55を配設する。
このレバー55はシフトアンドセレクト軸50を回転させる。
また、前記シフトアクチュエータ43において、第1、第2シリンダ52A、52Bの底部には、図4に示す如く、作動油の第1、第2給排口56、57を形成する。
そして、前記シフトアクチュエータ43は、前記第1、第2シリンダ52A、52B内に外側及び内側の2重ピストンを夫々配置している。
つまり、前記シフトアクチュエータ43は、第1、第2シリンダ52A、52Bの後述する前記第1、第2油圧室69、71に作動油を給排し、前記2重ピストン間の上方に前記シフトアンドセレクト軸50から延びた前記レバー55を位置させている。
このとき、前記シフトアクチュエータ43は、図4に示す如く、前記第1シリンダ52A内に前記第1外側ピストン58を摺動自在(「ストローク可能」とも換言できる。)に支持する一方、前記第2シリンダ52B内に前記第2外側ピストン59を摺動自在(「ストローク可能」とも換言できる。)に支持する。
そして、前記第1外側ピストン58内に第1内側ピストン62を摺動自在(「相対ストローク可能」とも換言できる。)に支持する一方、前記第2外側ピストン59内には第2内側ピストン63を摺動自在(「相対ストローク可能」とも換言できる。)に支持する。
これにより、第1、第2内側ピストン62、63を第1、第2外側ピストン58、59に夫々摺動自在に支持したため、従来構造に比べて部品間の芯ずれを許容でき、各部品の寸法管理を簡素化してシフトアクチュエータ43の製造性を向上させることができる。
なお、前記第1、第2外側ピストン58、59や第1、第2内側ピストン62、63は、円筒形状の一端側に閉塞した端面58a、59a、62a、63aを有する形状に形成されている。
このため、前記第1、第2内側ピストン62、63が第1、第2外側ピストン58、59に対して夫々自由に回転できる構造であるため、第1、第2内側ピストン62、63の一部が磨耗することがなく、耐久性を向上できる。
そして、前記第1内側ピストン62の内部に軸方向一端部が前記第1外側ピストン58の端面58aで閉鎖される第1空間部64を形成する。
また、前記第2内側ピストン63の内部に軸方向一端部が前記第2外側ピストン59の端面59aで閉鎖される第2空間部65を形成する。
更に、前記第1、第2外側ピストン58、59の端面58a、59aの径方向中心部には、図4に示す如く、前記第1、第2空間部64、65に夫々連通する第1、第2小孔66、67を形成する。
そして、前記第1シリンダ52A内に第1外側ピストン58と第1内側ピストン62とを収容した際に、上方に指向する第1外側ピストン58の開口側58bに第1ストッパ部61Aを形成する。
更にまた、前記第2シリンダ52B内に第2外側ピストン59と第2内側ピストン63とを収容した際に、上方に指向する第2外側ピストン59の開口側59bに第2ストッパ部61Bを形成する。
このとき、第1、第2ストッパ部61A、61Bは、前記第1、第2外側ピストン58、59のストロークを規制する。
そして、第1、第2外側ピストン58、59が第1、第2ストッパ部61A、61Bに当接した後は、第1、第2外側ピストン58、59に収容されるいずれか一方の内側ピストンのみがストロークし、前記レバー55を押圧することとなる。
すなわち、前記シフトアクチュエータ43は、図4に示す如く、第1外側ピストン58の開口側58bと第1内側ピストン62の開口側62bとを対向させて、第1外側ピストン58内に第1内側ピストン62を摺動自在に支持し、第1外側ピストン58を前記第1シリンダ52A内に第1シリンダ52Aの上方から挿入し、摺動自在に支持する。
同様に、前記第2外側ピストン59の開口側59bと前記第2内側ピストン63の開口側63bとを対向させて、第2外側ピストン59内に第2内側ピストン63を摺動自在に支持し、第2外側ピストン59を前記第2シリンダ52B内に第2シリンダ52Bの上方から挿入し、摺動自在に支持する。
このとき、前記レバー55は、図4に示す如く、前記第1、第2内側ピストン62、63の閉塞した端面62a、63a間に位置し、第1、第2内側ピストン62、63の端面62a、63aに夫々接触している。
つまり、前記第1、第2内側ピストン62、63は、この第1、第2内側ピストン62、63の端面62a、63aを上方に指向させるように前記第1、第2シリンダ52A、52B内に夫々配設される。
そして、前記第1、第2シリンダ52A、52B内に第1、第2外側ピストン58、59を摺動自在に支持した後に、上方に指向する第1、第2外側ピストン58、59の開口側58b、59bに前記第1、第2ストッパ部61A、61Bを配設し、第1、第2ストッパ部61A、61Bによって、第1、第2外側ピストン58、59の抜け防止を図るとともに、第1、第2外側ピストン58、59のストロークを規制する。
また、前記第1、第2シリンダ52A、52B内に第1、第2外側ピストン58、59を摺動自在に支持した際に、前記第1、第2シリンダ52A、52B内と第1、第2外側ピストン58、59の端面58a、59aである閉塞側とによって第1、第2油圧室69、71を夫々形成する。
このとき、前記第1油圧室69は、図4に示す如く、前記第1小孔66によって前記第1空間部64に連通している。
同様に、前記第2油圧室71は、図4に示す如く、前記第2小孔67によって前記第2空間部65に連通している。
そして、前記第1、第2シリンダ52A、52Bの底部には、前記第1、第2油圧室69、71に連通する前記第1、第2給排口56、57を夫々形成する。
これにより、前記第1、第2内側ピストン62、63の内部に軸方向一端部が第1、第2外側ピストン58、59の端面58a、59aで閉鎖される第1、第2空間部64、65を形成し、第1、第2外側ピストン58、59の端面58a、59aの径方向中心部に第1、第2空間部64、65に夫々連通する第1、第2小孔66、67を形成したことにより、前記第1、第2内側ピストン62、63を軽量化して第1、第2内側ピストン62、63の差動速度を向上させ、変速速度を高めることができる。
また、第1、第2小孔66、67から流入する作動油を第1、第2空間部64、65に貯留し、作動油で第1、第2内側ピストン62、63と第1、第2外側ピストン58、59の摺動面を常時潤滑することができ、上記のように第1、第2内側ピストン62、63の作動速度を向上させた場合にもシフトアクチュエータ43の耐久性を向上できる。
次に作用を説明する。
前記シフトアクチュエータ43によってシフト動作である変速操作をする際には、バルブボディによって、例えば前記第1給排口56から排油する一方、第2給排口57に給油する第1の変速形態と、前記第1給排口56に給油する一方、第2給排口57から排油する第2の変速形態とを有する。
つまり、上述の第1の変速形態においては、前記第1外側ピストン58及び第1内側ピストン62側の第1油圧室69内の作動油を前記第1給排口56から排出し、第1油圧室69を縮小させるものである。
このとき、前記第1小孔66によって第1油圧室69が前記第1空間部64に連通しているため、第1空間部64内の作動油も前記第1小孔66、第1油圧室69を経て、前記第1給排口56から排出される。
そして、図4の左側に位置する前記第1油圧室69を縮小させるように、第1外側ピストン58及び第1内側ピストン62が図4において下方向に移動し、前記第1空間部64が最小状態となって、第1外側ピストン58の端面58aが前記第1シリンダ52Aの底部に接触する。
また、前記第2外側ピストン59及び第2内側ピストン63側においては、前記第2給排口57から第2油圧室71、第2小孔67を経て、第2空間部65内に作動油が供給される。
そして、第2油圧室71が拡大すると、前記第2シリンダ52Bの第2ストッパ部61Bに前記第2外側ピストン59の開口側59bが当接する。
この後は、第2外側ピストン59は移動せず、前記第2空間部65が拡大するように、前記第2給排口57から第2油圧室71、第2小孔67を経て、第2空間部65内に作動油が供給され、前記シフトアンドセレクト軸50のレバー55に第2内側ピストン63の端面63aが接触している状態を維持するように、前記第2内側ピストン63が上方向に移動する。
このとき、前記シフトアンドセレクト軸50のレバー55は、図4において左回転し、前記シフトアクチュエータ43による第1の変速形態へのシフト動作が完了する。
前記シフトアクチュエータ43による第2の変速形態へのシフト動作である変速操作においては、上述した第1の変速形態へのシフト動作である変速操作と逆の変速操作を行うものであり、前記バルブボディによって前記第2給排口57から排油する一方、前記第1給排口56に給油することで行う。
つまり、前記第2外側ピストン59及び第2内側ピストン63側においては、第2油圧室71内の作動油を前記第2給排口57から排出し、第2油圧室71を縮小させるものである。
このとき、前記第2小孔67によって第2油圧室71が前記第2空間部65に連通しているため、第2空間部65内の作動油も前記第2小孔67、第2油圧室71を経て、前記第2給排口57から排出される。
そして、図4の右側に位置する前記第2油圧室71を縮小させるように、第2外側ピストン59及び第2内側ピストン63が図4において下方向に移動し、前記第2空間部65が最小状態となって、第2外側ピストン59の端面59aが前記第2シリンダ52Bの底部に接触する。
また、前記第1外側ピストン58及び第1内側ピストン62側においては、前記第1給排口56から第1油圧室69、第1小孔66を経て、第1空間部64内に作動油が供給される。
そして、第1油圧室69が拡大すると、前記第1シリンダ52Aの第1ストッパ部61Aに前記第1外側ピストン58の開口側58bが当接する。
この後は、第1外側ピストン58は移動せず、前記第1空間部64が拡大するように、前記第1給排口56から第1油圧室69、第1小孔66を経て、第1空間部64内に作動油が供給され、前記シフトアンドセレクト軸50のレバー55に第1内側ピストン62の端面62aが接触している状態を維持するように、前記第1内側ピストン62が上方向に移動する。
このとき、前記シフトアンドセレクト軸50のレバー55は、図4において右回転し、前記シフトアクチュエータ43による第2の変速形態へのシフト動作が完了する。
上述した第1の変速形態や第2の変速形態への各変速位置から前記シフトアクチュエータ43を中立位置(「ニュートラル位置」ともいう。)に戻す変速操作においては、前記バルブボディによって前記第1及び第2給排口56、57に給油することで行う。
まず、中立位置以外の変速位置にある場合に、前記第1、第2給排口56、57から油圧室69、70に給油を行うと、第1、第2外側ピストン58、59の受圧面積が第1、第2内側ピストン62、63の受圧面積より大きいため、ストッパ部から離れた外側ピストンがストッパ部に当接するまで内側ピストンを移動させてレバー15を図4に示す中立位置に押し戻す。
中立位置では、前記第1、第2外側ピストン58、59の双方が前記第1、第2シリンダ52A、52Bの第1、第2ストッパ部61A、61Bに当接する。前記第1、第2内側ピストン62、63は移動可能であるが、第1、第2内側ピストン62、63の受圧面積が等しいため、第1、第2内側ピストン62、63が受ける力が釣り合ってレバー15が中立位置で停止する。
この発明の第1実施例を示す図3の1−1線によるシフトアクチュエータの断面図であり、(a)は3速・5速位置の断面図、(b)は4速・リバース位置の断面図、(c)は中立位置の断面図である。 変速装置の斜視図である。 シフトアンドセレクト軸とシフトアクチュエータとの組付斜視図である。 この発明の第2実施例を示すシフトアクチュエータの概略断面図である。
符号の説明
1 変速操作機構(「シフトアンドセレクト機構」ともいう。)
2 バルブボディ
3 シフトアクチュエータ
4 3速・4速シフトロッド
5 5速・リバースシフトロッド
6 3速・4速シフトフォーク
7 5速・リバースシフトフォーク
8 3速・4速シフトヨーク
9 5速・リバースシフトヨーク
10 シフトアンドセレクト軸
11 シフトアンドセレクトレバー
12 シリンダ
13 軸線
14 切欠部
15 レバー
16 第1給排口
17 第2給排口
18 第1外側ピストン
19 第2外側ピストン
20 内側ピストン
21 ストッパ部
22 第1内側ピストン
23 第2内側ピストン
24 第1空間部
25 第2空間部
26 第1小孔
27 第2小孔
29 第1油圧室
31 第2油圧室

Claims (2)

  1. 両端部に作動油の給排口を備えたシリンダを軸線がシフトアンドセレクト軸と直交するように配設し、前記シフトアンドセレクト軸を回転させるレバーを前記シリンダの軸方向中央部に形成した切欠部よりこのシリンダの内部に挿入する一方、シリンダ内に、このシリンダに対して摺動自在な一対の外側ピストンと、この外側ピストンに対して摺動自在に支持されるとともに前記レバーを中立位置を含む3位置に回動させる内側ピストンを収容し、前記シリンダの軸方向中央部に中立位置で前記外側ピストンに当接するストッパ部を形成したシフトアクチュエータにおいて、前記レバーを挟んで前記内側ピストンをシリンダ軸線方向に2分割し、これら内側ピストンを前記外側ピストンの一方に摺動自在に支持したことを特徴とするシフトアクチュエータ。
  2. 前記内側ピストンの内部に軸方向一端部が前記外側ピストンの端面で閉鎖される空間部を形成し、前記外側ピストンの端面の径方向中心部に前記空間部に連通する小孔を形成したことを特徴とする請求項1に記載のシフトアクチュエータ。
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