JP2009144633A - タービン遮熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】接合面への遠心応力を抑え、且つタービンホイールからシャフトへの伝熱を遮断する断熱層を有するタービン遮熱装置を提供する。
【解決手段】内燃機関に使用される過給機のタービン遮熱装置は、タービンホイール10とシャフト20を備える。タービンホイール10は、第1接合面を有する第1接合部11と、第1接合面よりもシャフト20がある側に配置された第1端面を有し且つ第1接合部11の内側に配置された第1端部13とを有する。シャフト20は、少なくとも一部が第1接合面と当接する第2接合面を有する第2接合部21と、第2接合部21の内側に配置され且つ第1端部13を収容する挿入孔23とを有する。第1端面と、挿入孔23の第1端面が対向する底部との間に第1断熱層SP1が形成される。
【選択図】図4

Description

本発明は、内燃機関の過給機におけるタービン遮熱装置に関する。
自動車などの内燃機関における過給機において、タービンホイールからの伝熱を抑える手段が提案されている。
特許文献1は、タービンホイールにおけるタービンディスクと、コンプレッサにおけるインペラディスクとの間に遮熱プレートを設けて、タービンホイールからコンプレッサへの伝熱を抑える遮熱装置を開示する。
特開平07−180563号公報
しかし、タービンホイールから、タービンホイールとコンプレッサとをつなぐシャフトへの遮熱は考慮されていない。シャフトへの遮熱が不十分であると、シャフトの高温化を招き、シャフトを保持するセンターハウジングの内部空間におけるオイルの劣化につながる。
一方、タービンホイールと、シャフトとの間に断熱層を設けたタービンホイールからシャフトへの遮熱は、図1、図2に示すように、タービンホイールの回転軸AXを通る断面が、周囲(第1接合部110)が内側(挿入孔130)よりもシャフト200がある側に突出した凹型を形成し、シャフト200の回転軸AXを通る断面が、内側(第2端部230)が周囲(第2接合部210)よりもタービンホイール100がある側に突出した凸型を形成する形態で実現させることが可能である。しかし、この場合、第1接合部110と第2接合部210とが当接する接合面(第1接合面110a、及び第2接合面210a)が、挿入孔130の底面130aよりもシャフト200がある側に配置されるため、遠心応力によるタービンホイール100の変形が接合面に及んで高応力状態になるため耐久性に問題がある(溶接ビードや、第2接合面210aを含みシャフト200のリング溝220を形成する肉薄部220aに亀裂が入る恐れがある)。
したがって本発明の目的は、接合面への遠心応力を抑え、且つタービンホイールからシャフトへの伝熱を遮断する断熱層を有するタービン遮熱装置を提供することである。
本発明に係る内燃機関に使用される過給機のタービン遮熱装置は、第1接合面を有する第1接合部と、第1接合面よりもシャフトがある側に配置された第1端面を有し且つ第1接合部の内側に配置された第1端部とを有するタービンホイールと、少なくとも一部が第1接合面と当接する第2接合面を有する第2接合部と、第2接合部の内側に配置され且つ第1端部を収容する挿入孔とを有するシャフトとを備え、第1端面と、挿入孔の第1端面が対向する底部との間に第1断熱層が形成される。
これにより、第1断熱層によって、タービンホイールからシャフトへの伝熱を遮断しやすいメリットを有する。また、第1端面が、第1接合部と第2接合部とが当接する接合面(第1接合面、及び第2接合面)よりもシャフトがある側に配置されるため、接合面に及ぶ遠心応力を大幅に軽減することが可能になる。
好ましくは、タービンホイールは、第1接合部の内側であって、且つ第1端部の外側に、溝部を有し、溝部と第2接合面の第1接合面と当接しない部分との間に第2断熱層が形成される。断熱層が増えること、及びタービンホイールとシャフトとが当接する接合面の面積が小さくなるため、タービンホイールからシャフトへの伝熱をさらに少なくすることが可能になる。
また、好ましくは、第1接合部と第2接合部とが外周部分で互いに接触しない形状が、第1接合部と第2接合部の少なくとも一方に設けられる。タービンホイールとシャフトとが当接する接合面(第1接合面と第2接合面)の面積が小さくなるため、タービンホイールからシャフトへの伝熱を少なくすることが可能になる。また、第1接合部の半径方向内側部分に溝部を形成する形態に比べて、加工が容易でコスト的なメリットも有する。
本発明に係る内燃機関に使用される過給機のタービンホイールは、第1接合面を有する第1接合部と、第1接合面よりもシャフトがある側に配置された第1端面を有し、第1接合部の内側に配置された第1端部とを備え、シャフトは、少なくとも一部が第1接合面と当接する第2接合面を有する第2接合部と、第2接合部の内側に配置され且つ第1端部を収容する挿入孔とを有し、第1端面と、挿入孔の第1端面が対向する底部との間に断熱層が形成される。
本発明に係る内燃機関に使用される過給機のシャフトは、少なくとも一部が、タービンホイールが有する第1接合部の第1接合面と当接する第2接合面を有する第2接合部と、第2接合部の内側に配置され、且つ第1接合部の内側に配置されたタービンホイールの第1端部を収容する挿入孔とを備え、第1端部が有し第1接合面よりもシャフトがある側に配置された第1端面と、第1端面と対向する挿入孔の底部との間に断熱層が形成される。
以上のように本発明によれば、接合面への遠心応力を抑え、且つタービンホイールからシャフトへの伝熱を遮断する断熱層を有するタービン遮熱装置を提供することができる。
以下、本発明の第1実施形態について、図3〜5を用いて説明する。第1実施形態における自動車などの内燃機関に使用される過給機1は、タービンホイール10、シャフト20、及びコンプレッサホイール40を備える。タービンホイール10とシャフト20とは、溶接などにより接合される。接合される部分の詳細については後述する。シャフト20のタービンホイール10と反対側にはコンプレッサホイール40、スペーサ6、及びスラストベアリング(不図示)を保持するためのスラストカラー7が、ボルト8によって螺着される。
タービンホイール10のシャフト20がある側、すなわちボス部は、金属で構成され、半径方向外側に第1接合部11を有し、半径方向内側に第1端部13を有する。第1接合部11は、タービンホイール10のシャフト20がある側に突出した部分である。第1端部13のシャフト20と対向する第1端面13aは、第1接合部11のシャフト20と接合する第1接合面11aよりもシャフト20がある側に突出する。従って、タービンホイール10のボス部の回転軸AXを通る断面は、第1接合部11と第1端部13とで、シャフト20がある側に突出した凸型を形成する。
シャフト20は、金属で構成され、不図示のベアリングを介して、不図示のセンターハウジングに保持される。シャフト20のタービンホイール10がある側、すなわち中間部分25よりも太い大径部は、第2接合部21を有し、第2接合部21の内部には第1端部13を収容するための挿入孔23が形成される。すなわち、第2接合部21のタービンホイール10と接合する第2接合面21aは、挿入孔23のタービンホイール10と対向する第2底部23aよりもタービンホイール10がある側に突出する。従って、シャフト20の大径部の回転軸AXを通る断面は、第2接合部21と挿入孔23とで、コンプレッサホイール側に凹んだ凹型を形成する。また、第2接合部21の側面に、リング溝22、スリンガー部24が形成される。リング溝22は、シールリング30をはめ込むための溝である。スリンガー部24は、シャフト20を収容するセンターハウジングの内部空間からシールリング30に向かうオイルの移動を抑制するために使用される。
ベアリングを介して保持されるシャフト20の中間部分25は、タービンホイール10がある側に配置されたシールリング30、及びコンプレッサホイール40がある側のスペーサ6にはめ込まれたシールリング9が、センターハウジングに密接することにより外部から密閉される。
第1接合面11aと第2接合面21aとは、回転軸AX方向から見て、略同じ内径、外径を有するリング形状を有する。第1端面13aと挿入孔23の第2底部23aとは、回転軸AX方向から見て、略同じ半径を有する円形形状を有する。
第1接合面11aと第1端面13aとの回転軸AX方向の第1距離d1は、第2接合面21aと挿入孔23の第2底部23aとの回転軸AX方向の第2距離d2に比べて短めに設定される(図5参照)。すなわち、タービンホイール10とシャフト20とが取り付けられた時に、タービンホイール10と、シャフト20とは、第1接合面11aと第2接合面21aとで当接するが、第1端面13aと挿入孔23の第2底部23aとは第1距離d1と第2距離d2の距離差Δdだけ離れた位置関係になる(図4参照)。
かかる距離差Δdにより、第1端部13(第1端面13a)と挿入孔23(第2底部23a)との間に形成された空隙は、タービンホイール10からシャフト20への伝熱を遮断する第1断熱層SP1の役割を果たすことが可能になる。そのため、特許文献1のようにかかる第1断熱層SP1を有しない形態に比べて、タービンホイール10からシャフト20への伝熱を遮断しやすいメリットを有する。なお、第1端部13と挿入孔23との間に形成された空隙に、タービンホイール10に比べて熱伝導性が低い部材を第1断熱層SP1として配置してもよい。
タービンホイール10のボス部と、シャフト20の大径部との間に第1断熱層SP1を設けてタービンホイール10からシャフト20への伝熱を遮断することは、図1、図2に示す従来の形態でも実現させることは出来る。具体的には、タービンホイール100のボス部の回転軸AXを通る断面が、周囲(第1接合部110)が内側(挿入孔130)よりもシャフト200がある側に突出した凹型を形成し、シャフト200の大径部の回転軸AXを通る断面が、内側(第2端部230の第2端面230a)が周囲(第2接合部210の第2接合面210a)よりもタービンホイール100がある側に突出した凸型を形成する。
但し、この場合、第1接合部110と第2接合部210とが当接する接合面(第1接合面110a、及び第2接合面210a)が、挿入孔130の底面130aよりもシャフト200がある側に配置されるため、遠心応力によるタービンホイール10の変形が接合面に及んで高応力状態になるため耐久性に問題がある(溶接ビードや、第2接合面210aを含みシャフト200のリング溝220を形成する肉薄部220aに亀裂が入る恐れがある)。これに対して、第1実施形態では、第1端面13aが、第1接合部11と第2接合部21とが当接する接合面(第1接合面11a、及び第2接合面21a)よりもシャフト20がある側に配置されるため、第1断熱層SP1を設ける従来の形態(図1、図2参照)に比べて、接合面に及ぶ遠心応力を大幅に軽減することが可能になる。
タービンホイール10とシャフト20とを組み立ては、タービンホイール10の第1端部13を圧入などによりシャフト20の挿入孔23に挿入し、第1接合面11aと第2接合面21aとを当接させ、その周囲を溶接することにより行われる(図4、図5参照)。
第1実施形態では、タービンホイール10とシャフト20とが溶接により接合されるため、ロー付けで接合される場合に比べて接合部の面積を小さくすることが出来る。そのため、タービンホイール10からシャフト20への伝熱を防止する第1断熱層SP1を構成する領域を広く形成することが出来る。具体的には、第1実施形態における第1端面13aや挿入孔23の第2底部23aの半径を、第1接合面11aや第2接合面21aで溶接に必要な接合面積を残した状態で出来るだけ大きくすること出来る。
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態では、第1接合部11の一部(半径方向内側)に溝を形成する点で異なる。以下、第1実施形態と異なる点を中心に説明する(図6、図7参照)。
タービンホイール10のシャフト20がある側、すなわちボス部は、金属で構成され、半径方向外側に第1接合部11を有し、半径方向内側に第1端部13を有し、第1接合部11の半径方向内側であって、第1端部13の半径方向外側に、ドーナツ形状の溝部17を有する。第1接合部11は、タービンホイール10のシャフト20がある側に突出した部分である。溝部17は、第1接合面11aよりも回転軸AX方向でタービンブレード(不図示)側に凹んだ第1底部17aを有する。第1端部13のシャフト20と対向する第1端面13aは、第1接合部11のシャフト20と接合する第1接合面11aよりもシャフト20がある側に突出する。従って、タービンホイール10のボス部の回転軸AXを通る断面は、第1接合部11と、溝部17と、第1端部13とで、タービンブレード側に凹んだ凹型を形成し、溝部17と第1端部13とで、シャフト20がある側に突出した凸型を形成する。
第2実施形態における第1接合面11aは、第1実施形態における第1接合面11aに比べて、溝部17の分だけ小さくなる。
シャフト20の構成は、第1実施形態と同様である。但し、第2接合部21の第2接合面21aは、一部(半径方向外側)で第1接合面11aと当接し、残り(半径方向内側)で溝部17の第1底部17aと対向する。
第1接合面11aと第2接合面21aの半径方向外側部分とは、回転軸AX方向から見て、略同じ内径、外径を有するリング形状を有する。溝部17の第1底部17aと第2接合面21aの半径方向内側部分(第1接合面11aと当接しない部分)とは、回転軸AX方向から見て、略同じ内径、外径を有するリング形状を有する。第1端面13aと挿入孔23の第2底部23aとは、回転軸AX方向から見て、略同じ半径を有する円形形状を有する。
第2実施形態では、断熱層として、第1端部13と挿入孔23との間に形成された空隙(第1断熱層SP1)に、溝部17の第1底部17aと第2接合面21aの半径方向内側部分(第1接合面11aと当接しない部分)との間に形成された空隙(第2断熱層SP2)が加わり断熱層が増える。また、第1接合面11aが小さくなったことにより、タービンホイール10とシャフト20とが当接する接合面(第1接合面11aと第2接合面21aの半径方向外側部分)の面積が第1実施形態に比べて小さくなる。このため、タービンホイール10からシャフト20への伝熱を第1実施形態に比べて少なくすることが可能になる。
また、第1実施形態では、リング溝22を形成するために、第1接合面11aと第2接合面21aとが当接する接合面の面積を、第1断熱層SP1を設ける従来の形態(図1、図2参照)に比べて小さくすることが出来なかったが、第2実施形態では、かかる接合面の面積を同程度に小さくすることが可能になる。
次に、第3実施形態について説明する。第3実施形態では、第1実施形態に比べて、第1接合部11と第2接合部21とが半径方向外側部分で互いに接触しない形状(テーパーなど)が第1接合部11と第2接合部21に設けられる点で異なる。以下、第1実施形態と異なる点を中心に説明する(図8、図9参照)。
第1接合部11の第2接合部21と対向する部分で且つ半径方向外側部分(外周部分)は、半径方向内側から外側に向かってシャフト20がある側に突出する量が少なくなるような第1テーパー11bが形成される。かかるテーパーにより、第1接合面11aは、第1実施形態に比べて小さくなる。また、第1接合面11aの内径、外径が小さくなるため、第2実施形態における第1接合面11a、及び第1断熱層SP1を設ける従来の形態における第1接合面110aに比べても小さくなる。
第2接合部21の第1接合部11と対向する部分で且つ半径方向外側部分(外周部分)は、半径方向内側から外側に向かってタービンホイール10がある側に突出する量が少なくなるような第2テーパー21bが形成される。かかるテーパーにより、第2接合面21aは、第1実施形態に比べて小さくなる。また、内径、外径が小さくなるため、第2実施形態における第2接合面21aの第1接合面11aと当接する部分、及び第1断熱層SP1を設ける従来の形態における第2接合面210aに比べても小さくなる。
テーパーは、第1接合部11、及び第2接合部21の少なくとも一方に形成される形態であってもよい。この場合も、接合面の面積を減らすことが可能になるからである。
第3実施形態では、第1、第2実施形態、及び第1断熱層SP1を設ける従来の形態に比べて、タービンホイール10とシャフト20とが当接する接合面(第1接合面11aと第2接合面21a)の面積が小さくなる。このため、これらの形態に比べて、タービンホイール10からシャフト20への伝熱を少なくすることが可能になる。
また、第3実施形態では、第1接合部11、及び第2接合部21の少なくとも一方の半径方向外側部分にテーパーを形成するため、第1接合部11の半径方向内側部分に溝部17を形成する第2実施形態に比べて、加工が容易でコスト的なメリットも有する。
タービンホイールとシャフトとの間に第1断熱層を設ける従来の形態におけるタービンホイールとシャフトの接合部分を示す断面図である。 タービンホイールとシャフトとの間に第1断熱層を設ける従来の形態におけるタービンホイールとシャフトの接合部分の取付前の状態を示す断面図である。 第1実施形態における過給機を示す断面図である。 第1実施形態におけるタービンホイールとシャフトの接合部分を示す断面図である。 第1実施形態におけるタービンホイールとシャフトの接合部分の取付前の状態を示す断面図である。 第2実施形態におけるタービンホイールとシャフトの接合部分を示す断面図である。 第2実施形態におけるタービンホイールとシャフトの接合部分の取付前の状態を示す断面図である。 第3実施形態におけるタービンホイールとシャフトの接合部分を示す断面図である。 第3実施形態におけるタービンホイールとシャフトの接合部分の取付前の状態を示す断面図である。
符号の説明
1 過給機
6 スペーサ
7 スラストカラー
8 ボルト
9 シールリング
10(100) タービンホイール
11(110) 第1接合部
11a(110a) 第1接合面
11b 第1テーパー
13 第1端部
13a 第1端面
130 挿入孔
130a 挿入孔の底面
17 溝部
17a 第1底部
20(200) シャフト
21(210) 第2接合部
21a(210a) 第2接合面
21b 第2テーパー
22(220) リング溝
220a 肉薄部
23 挿入孔
23a 第2底部
230 第2端部
230a 第2端面
24 リング溝
25 中間部分
30 シールリング
40 コンプレッサホイール
d1、d2 第1、第2距離
SP1、SP2 第1、第2断熱層

Claims (5)

  1. 第1接合面を有する第1接合部と、前記第1接合面よりもシャフトがある側に配置された第1端面を有し且つ前記第1接合部の内側に配置された第1端部とを有するタービンホイールと、
    少なくとも一部が前記第1接合面と当接する第2接合面を有する第2接合部と、前記第2接合部の内側に配置され且つ前記第1端部を収容する挿入孔とを有する前記シャフトとを備え、
    前記第1端面と、前記挿入孔の前記第1端面が対向する底部との間に第1断熱層が形成されることを特徴とする内燃機関に使用される過給機のタービン遮熱装置。
  2. 前記タービンホイールは、前記第1接合部の内側であって、且つ前記第1端部の外側に、溝部を有し、
    前記溝部と前記第2接合面の前記第1接合面と当接しない部分との間に第2断熱層が形成されることを特徴とする請求項1に記載のタービン遮熱装置。
  3. 前記第1接合部と前記第2接合部とが外周部分で互いに接触しない形状が、前記第1接合部と前記第2接合部の少なくとも一方に設けられることを特徴とする請求項1に記載のタービン遮熱装置。
  4. 第1接合面を有する第1接合部と、
    前記第1接合面よりもシャフトがある側に配置された第1端面を有し、前記第1接合部の内側に配置された第1端部とを備え、
    前記シャフトは、少なくとも一部が前記第1接合面と当接する第2接合面を有する第2接合部と、前記第2接合部の内側に配置され且つ前記第1端部を収容する挿入孔とを有し、
    前記第1端面と、前記挿入孔の前記第1端面が対向する底部との間に断熱層が形成されることを特徴とする内燃機関に使用される過給機のタービンホイール。
  5. 少なくとも一部が、タービンホイールが有する第1接合部の第1接合面と当接する第2接合面を有する第2接合部と、
    前記第2接合部の内側に配置され、且つ前記第1接合部の内側に配置された前記タービンホイールの前記第1端部を収容する挿入孔とを備え、
    前記第1端部が有し前記第1接合面よりもシャフトがある側に配置された第1端面と、前記第1端面と対向する前記挿入孔の底部との間に断熱層が形成されることを特徴とする内燃機関に使用される過給機のシャフト。


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