JP2009142446A - たこ焼装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、火力を強くしても、隣接する加熱板を不用意に加熱してしまのを防止し、迅速に美味しく焼けるたこ焼装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、装置本体2に、複数の凹部21を表面に有する加熱板20a、20b、20cが着脱自在に載置され、該加熱板を熱源30で加熱するたこ焼装置において、前記装置本体には、焼き空間15をそれぞれ有する複数の加熱部10a、10b、10cが、互いに間隔Lを有して設けられ、各加熱部に前記加熱板が着脱自在に設けられ、各焼き空間内に熱源が設けられていることにある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、たこ焼装置の改良に関する。
従来、たこ焼装置を使用したたこ焼の製造方法としては、加熱板の凹部に油を塗布した後に、たこ焼の生地・蛸・具等を載せ、さらに熱源で加熱板を加熱し、その上に生地を追加し、キリまたは串で一個づつ球形に丸め焼き上げて、球形のたこ焼を完成させるたこ焼方法と、2枚の加熱板を重ねあわせて焼き上げるたこ焼き方法とが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−71001号公報
店頭等において使用されるたこ焼装置100は、図5に示すように装置本体101と、この装置本体101に載置され、且つ複数の半球状の凹部102を表面に有する加熱板103a、103b、103cと、この加熱板103a、103b、103cの熱源(ガスバーナ)105を備えている。
たこ焼きを美味しく焼き上げるには、冷えた(常温の)加熱板から強い火力で短時間に焼き上げるのが望ましい。このため、特定の加熱板103aを使用する場合には、それと隣接する加熱板103bは不使用であるため、この不使用の加熱板103bが不用意に加熱されないようにする必要がある。
しかしながら、従来のたこ焼装置100は、内部が一体となった装置本体101内に全てのガスバーナ105が収容されているため、使用中のガスバーナの熱が、不使用の加熱板103bも加熱してしまう。
そこで、調理者は、不使用の加熱板103bが不用意に加熱されないように、この加熱板103bを更に隣の加熱板103Cの上に重ねたり(図5参照)、あるいは、たこ焼装置から取り外して所定の置き場所等に一旦置いたりしなければならず、不使用の加熱板103bを退避させる作業が非常に面倒で煩雑となる問題もある。
また、不使用の加熱板が高温である場合があるため、調理者は、やっとこ等の挟み道具を使用してその加熱板を持つため、加熱板を損傷させることもある。
本発明は、火力を強くしても、隣接する加熱板を不用意に加熱してしまうのを防止し、迅速に美味しく焼けるたこ焼装置を提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、装置本体に、複数の凹部を表面に有する加熱板が着脱自在に載置され、該加熱板を熱源で加熱するたこ焼装置において、前記装置本体には、焼き空間をそれぞれ有する複数の加熱部が、互いに間隔を有して設けられ、各加熱部に前記加熱板が着脱自在に設けられ、各焼き空間内に熱源が設けられていることにある。
本発明の前記互いに隣接する加熱部の側壁は、前記熱源よりも下方に延設されていることにある。
本発明の前記加熱板は銅版からなることにある。
本発明は、火力を強くしても、隣接する加熱板を不要に加熱してしまのを防止でき、火力を強くして迅速に美味しく焼ける。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1〜図4は、本発明の一実施の形態のたこ焼装置を示す。
図1〜図4において、たこ焼装置1は、装置本体2と、複数の加熱板20a、20b、20cと、この加熱板20a、20b、20cを加熱する熱源30とを備えている。
加熱板20a、20b、20cは、表面に複数の半球の凹部21を備えた平面視長方形の熱伝導率が良好な銅版からなる。なお、凹部21は、銅板20a、20b、20cの短辺方向に4個、長辺方向に9個(合計36個)設けられているものを例示するが、特に限定されるものではない。
装置本体1には、所定の間隔を有して複数の加熱部10a、10b、10cが設けられている。すなわち、各加熱部10a、10b、10cは、例えば金属板材からなる前後左右側壁11、12、13、14を有し、上下面が開口している。上面の開口形状は、前記銅板20a、20b、20cが上方から着脱自在に嵌合できる大きさに設定されている。そして、各加熱部10a、10b、10cの開口縁部に、前記加熱板20a、20b、20cが上方から着脱自在に嵌合され載置される。なお、各加熱板は、長手方向が装置本体2の前後方向を向くようになっている。
加熱部10a、10b、10cは、図3に示すように装置本体1の左右方向に所定の間隔Lをおいて設けられている。すなわち、互いに隣接する加熱部10同士の左右側壁13、14の間隔Lは、例えば2〜5cmに設定されている。好ましくは、左右側壁の間隔Lは略2cmに設定されている。本実施の形態では、3個の加熱部10a、10b、10cを例示するが2個であっても、4個以上であってもよく、特に限定されるものではない。
加熱部10a、10b、10cの前後左右側壁11、12、13、14により、加熱部10a、10b、10c内には個々に独立した焼き空間15がそれぞれ形成されている。焼き空間15内には、熱源としての長尺状のガスバーナ30が、前後壁11、12に複数本平行に設けられている。ガスバーナ30は各加熱部10毎に4本設けられており、その2本が一組として調整具19により、ガス調整ができるようになっている。
前後左右側壁11、12、13、14は、ガスバーナ30よりも下方に延設されており、ガスバーナ30を被覆した状態になっている。このように、前後左右側壁11、12、13、14でガスバーナ30を被覆することにより、各壁が遮蔽板の機能を有し、各加熱部10a、10b、10cのガスバーナ30による熱が、各焼き空間15から外部に逃げ難くなっている。
なお、独立した焼き空間15とは、必ずしも密閉されている必要はなく、前後左右側壁11、12、13、14に空気孔17が適宜形成されているのが好ましい。また、前後左右側壁11、12、13、14の下端開口は、底壁(図示省略)で出し入れ自在に閉塞するようにしてもよい。
このように、左右側壁13、14に空気孔17を設けても、加熱部10a、10b、10c同士は、所定の間隔を有しているため、一方の加熱部10aの熱が、他方の加熱部10bおよびこの加熱部10bに載置された銅板20bを加熱するおそれはない。
23は前壁11に設けられた載置台である。24は加熱部10a、10b、10cの下方に配置された受け板である。
次に、前記構成からなる焼装置1を使用してたこ焼きを製造する場合について説明する。
まず、全ての加熱部10a、10b、10cに銅版20a、20b、20cをそれぞれ載置しセットする。このとき、各銅版は冷めた状態(常温の状態)となっている。そして、いずれか特定の銅版20aの表面に油を塗布し、たこ焼の生地・蛸・具等をその銅版20aの凹部21に載せた後に、ガスバーナ30で加熱する。さらに、所定時間が経過したらその上に生地等を適宜追加し、竹串等で一個づつ球形に丸め焼き上げて、球形のたこ焼を完成させる。
ガスバーナ30で銅板20aを加熱している際に、このガスバーナ30の熱は、加熱部10aの前後左右側壁11、12、13、14で遮蔽されているとともに、使用している加熱部10aの右側壁14と隣接する使用していない加熱部10bの左側壁13とは、間隔Lを有しているため、熱が隣接する加熱部10b側に伝わるのを防止することができる。
このため、使用していなかった加熱部10b、10cの銅板20b、20cを常温に維持しておくことが可能である。そして、この加熱部10b、10cを使用する際には、前記加熱部10aと同様に常温の銅板20b、20cを使用して生地・蛸・具等を焼き上げることが可能となる。
このように、各加熱部において、予め使用していない銅板を退避させなくても、この銅板がほとんど加熱されていない常温の状態から焼き上げることができる。しかも、ガスバーナ30の火力を強くしても、隣接する加熱部の銅板を不用意に加熱しないため、火力を強めて熱伝導の良好な銅板で迅速に短時間で焼き上げることができるので、美味しいたこ焼きを製造することができる。
しかも、使用していない銅板を加熱部から外して退避させておく必要がないため、焼き作業時における煩雑さも解消し、生産性を向上できるとともに、挟み道具を使用しての退避に起因する銅板の損傷も防止することができる。
また、使用後の銅板は加熱部に載置した状態において常温まで冷ますことができる。使用後の銅板は、取り外して定期的に洗浄できるため、品質の良いたこ焼きを製造することも可能である。
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではない。例えば、加熱部10a、10b、10cの前後左右側壁11、12、13、14の内面には、別途断熱材を設けることも可能である。なお、たこ焼きとは、蛸を入れた生地を円形に焼き上げてなるものであって、通常称呼されている狭義のもの以外に、いわゆる明石焼きと称呼されているもの等も含む概念である。
本発明の一実施の形態にかかるたこ焼装置の全体を示す斜視図である。 同たこ焼装置の正面図である。 同たこ焼装置の要部を示す断面正面図である。 図3のA−A線矢視断面図である。 従来例を示す斜視図である。
符号の説明
1 たこ焼装置
2 装置本体
10a 加熱部
10b 加熱部
10c 加熱部
11 前壁
12 後壁
13 左側壁
14 右側壁
15 焼き空間
17 空気孔
20a 銅板(加熱板)
20b 銅板(加熱板)
20c 銅板(加熱板)
21 凹部
30 ガスバーナ(熱源)

Claims (3)

  1. 装置本体に、複数の凹部を表面に有する加熱板が着脱自在に載置され、該加熱板を熱源で加熱するたこ焼装置において、
    前記装置本体には、焼き空間をそれぞれ有する複数の加熱部が、互いに間隔を有して設けられ、各加熱部に前記加熱板が着脱自在に設けられ、各焼き空間内に熱源が設けられていることを特徴とするたこ焼装置。
  2. 前記請求項1に記載のたこ焼装置において、前記互いに隣接する加熱部の側壁は、前記熱源よりも下方に延設されていることを特徴とするたこ焼装置。
  3. 前記請求項1または2に記載のたこ焼装置において、前記加熱板は銅版からなることを特徴とするたこ焼装置。
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