JP2009141891A - 記録装置及び記録装置の制御方法 - Google Patents

記録装置及び記録装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザーの望む記録条件でデータを記録できるようにする。
【解決手段】ユーザーの操作に応じて、記録画質、記録サイズ、記録枚数、記録時間などの記録条件を設定し、設定した記録条件で記録を行うために必要な記録媒体の容量を算出し、液晶パネル214に表示するようにして、撮影に必要な容量の記録媒体を予め用意することできるようにし、撮影途中に記録媒体の容量不足によって撮影ができなくなるようなことを防ぐことができるようにする。また、記録条件を選択するためのメニュー画面を表示することにより、ユーザーにとって、わかりやすく、誤操作が生じにくく、快適なユーザーインターフェースを提供することを可能とする。
【選択図】図1

Description

本発明は記録装置、記録装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体に関し、特に、ユーザーの望む記録条件で記録を行うために用いて好適な技術に関する。
従来、カメラに装着されている複数の記録媒体から各記録媒体の記録容量残を検出し、各記録媒体の記録容量残と所定の圧縮率とに応じて最適な記録媒体を選択する電子カメラが知られている(例えば、特許文献1参照)。
一方、記録時間等の設定とディスクの記録可能時間とから、通常の可変レートで記録できるのか、または調整可変レートでなければ記録できないのかを判断して画面上に表示し、ユーザーが選択できる記録装置が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平5−91455号公報 特開2000−30365号公報
しかしながら、前記特許文献1または特許文献2に記載されている技術では、既に装着されている記録媒体の中から最適なものを選択する。このため、予め装着した記録媒体では、予定していた記録枚数や記録時間より少なくなってしまう可能性がある。また、限られた記録容量で記録を行うように記録レートを可変させると、例えば、ユーザーの望む画像サイズや画質で記録を行うことができない可能性があるという問題点があった。
本発明は前述の問題点に鑑み、ユーザーの望む記録条件でデータを記録できるようにすることを目的としている。
本発明の記録装置は、着脱可能な記録媒体にデータを記録する記録装置であって、前記記録媒体に前記データを記録するための記録条件を設定する設定手段と、前記設定手段によって設定された記録条件で記録を行うために必要な記録容量を算出する算出手段と、前記算出手段によって算出された記録容量についての情報を表示部に表示する表示手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の記録装置の他の特徴とするところは、着脱可能な記録媒体にデータを記録する記録装置であって、前記記録媒体に前記データを記録するための記録条件を設定する設定手段と、前記設定手段によって設定された記録条件で記録された前記データの記録容量と、前記記録条件と、記録イベントとを関連付けて記憶部に記憶する記憶手段とを有することを特徴とする。
本発明の記録装置の制御方法は、着脱可能な記録媒体にデータを記録する記録装置の制御方法であって、前記記録媒体に前記データを記録するための記録条件を設定する設定工程と、前記設定工程において設定した記録条件で記録を行うために必要な記録容量を算出する算出工程と、前記算出工程において算出した記録容量についての情報を表示部に表示する表示工程とを有することを特徴とする。
また、本発明の記録装置の制御方法の他の特徴とするところは、着脱可能な記録媒体にデータを記録する記録装置の制御方法であって、前記記録媒体に前記データを記録するための記録条件を設定する設定工程と、前記設定工程において設定した記録条件で記録された前記データの記録容量と、前記記録条件と、記録イベントとを関連付けて記憶部に記憶する記憶工程とを有することを特徴とする。
本発明のプログラムは、着脱可能な記録媒体にデータを記録する記録装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記記録媒体に前記データを記録するための記録条件を設定する設定工程と、前記設定工程において設定した記録条件で記録を行うために必要な記録容量を算出する算出工程と、前記算出工程において算出した記録容量についての情報を表示部に表示する表示工程とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明のプログラムの他の特徴とするところは、着脱可能な記録媒体にデータを記録する記録装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記記録媒体に前記データを記録するための記録条件を設定する設定工程と、前記設定工程において設定した記録条件で記録された前記データの記録容量と、前記記録条件と、記録イベントとを関連付けて記憶部に記憶する記憶工程とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の記憶媒体は、前記に記載のプログラムを記憶したことを特徴とする。
本発明によれば、設定した記録条件で記録を行うために必要な記録容量を算出して表示部に表示するようにしたので、ユーザーは、撮影に必要な容量の記録媒体を予め用意することができる。これにより、撮影途中に記録媒体の容量不足によって撮影ができなくなるようなことを防ぎ、ユーザーの望む記録条件でデータを記録することができる。
また、本発明の他の特徴によれば、設定した記録条件で記録された記録容量と、前記記録条件と、記録イベントとを関連付けて記憶部に記憶するようにしたので、次回の撮影時には、ユーザーは過去の記録容量の実績を用いることができる。これにより、ユーザーは過去の記録容量の実績を参照して、撮影に必要な容量の記録媒体を予め用意することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明を実施するための第1の実施形態に関して図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係るデジタルカメラ300の内部構成例を示すブロック図である。
図1において、カメラ部200は、レンズ群201、CCD(Charge Coupled Device)202、及びCDS(Correlation Double Sampling)203を備えている。さらにカメラ部200は、ADC(Analog-to-Digital Converter)204、デジタル画像処理部205、TG(タイミングジェネレーター)206及びTG用発振器207を備えている。
レンズ群201から入力された光学画像は、CCD202で電気信号に変換され、CDS203で相関二重サンプリングによるノイズ除去処理がなされる。そして、ADC204でアナログ信号からデジタル信号に変換され、デジタル画像処理部205においてデジタル的な画像処理が施される。TG206は、CCD202、CDS203、及びADC204の処理タイミングを、TG用発振器207のクロック出力を基準として制御する。
システム制御部210は、キーSWの操作による操作部212からの入力信号に基づいて各ブロックを制御し、カメラ部200の制御や液晶パネル214へ表示データを表示させる表示制御部213を制御する。また、システム制御部210は、マイクロプロセッサや、プログラムメモリ216、ワークメモリ215等の外部メモリをコントロールするメモリコントローラ等のロジック、タイマー機能、I/Oポート等により構成されている。
ワークメモリ215は、システムバス220によりシステム制御部210と接続されており、システム制御部210のワークエリアとして使用される。ワークメモリ215はSRAMやSDRAM等からなり、ユーザーが設定した各種データをバックアップする領域を一部保持している。プログラムメモリ216は、システムバス220でシステム制御部210と接続されており、デジタルカメラ300本体を制御する制御プログラムやフォントデータを格納している。なお、プログラムメモリ216はフラッシュメモリやマスクROM等からなる。
記録メディア217は着脱可能な記録媒体であり、システムバス220を経由して専用コネクタで接続され、ストレージ手段として機能する。記録メディア217は、CFカードや、MMCカード、SDカード、MemoryStick、ディスク等である。
第1の表示バッファ218及び第2の表示バッファ219は、液晶パネル214へリアルタイムに表示するためのSDRAM等からなり、カメラ部200からリアルタイムで送られてくる動画像データを2フレーム分蓄える。また、静止画像データの場合は、デジタル画像処理部205から送られた静止画像データを一時的に蓄える。表示制御部213は、システム制御部210からRGB信号と同期信号とを入力し、液晶パネル214に画像を表示するための信号を生成して出力する。また、画像以外にも、各種のメニュー画面や、各種インフォメーションもシステム制御部210の制御により表示させることができる。
液晶パネル214は表示部であり、TFT方式のものである。操作部212は、シャッターSWやモードSW、メニュー操作SWなどの各種制御用のキーSWを有している。また、発振器211は、システム制御部210や、システムバス220、表示制御部213などの動作の基本となるクロックを発生する。
図2は、本実施形態において、SWレイアウト等を含むデジタルカメラ300の外観構造例を示す斜視図である。
図2において、シャッターSW301は、撮影を行う場合のトリガーとなるSWである。プッシュ式シーソーキー304は、メニュー操作の時のカーソルの移動等を行うためのものである。例えば、プッシュ式シーソーキー304が上側に操作されるとメニューカーソルが上方向に移動し、下側に操作されるとメニューカーソルが下方向に移動し、押下されると、選択されている項目を決定する。
メニューSW303は、メニューのON/OFFを行うためのものである。電源SW302は、再生モード/電源切/カメラモードの切り替えが可能なSWである。液晶パネル305は、被写体画像、各種の情報、メニュー等を表示するためのものである。なお、図2には記載されていないが、液晶パネル305の反対側の面には、レンズ、ストロボ等が配置されている。
次に、選択された撮影条件(記録条件)に応じて、必要な記録メディアの記録容量を算出して、ユーザーに通知する動作に関して、図3及び図4を参照しながら説明する。図3は、本実施形態において、撮影条件(記録条件)を選択する時のメニュー設定画面の一例を示す図であり、図4は、本実施形態において、撮影条件(記録条件)を設定する時の処理手順の一例を示すフローチャートである。
まず、図4のステップS401において電源がONにされることにより処理を開始し、ステップS402において、メニューSW303が押されているか否かを判断する。具体的には、システム制御部210は、メニューSW303の押下による入力信号を操作部212から受け取ったか否かを判断する。この判断の結果、メニューSW303が押されていない場合はそのまま待機し、押されている場合は、ステップS403に進む。
次に、ステップS403において、表示制御部213は、メニューモードへ移行することにより、図3に示すようなメニュー画面102を表示する。次に、ステップS404において、プッシュ式シーソーキー304が操作されてメニューカーソル101が移動し、「撮影条件」が選択されたか否かを判断する。具体的には、システム制御部210は、プッシュ式シーソーキー304の操作によって、「撮影条件」を選択するための入力信号を操作部212から受け取ったか否かを判断する。この判断の結果、「撮影条件」が選択されていない場合はそのまま待機し、選択された場合は、ステップS405へ進む。なお、「撮影条件」が選択されると、図3に示すような撮影条件設定画面103が表示される。
次に、ステップS405において、表示制御部213は、前述した撮影条件設定画面103を液晶パネル214に表示する。そして、システム制御部210は、「静止画画質」が選択されたか否かを判断する。この判断の結果、「静止画画質」が選択された場合は、ステップS406に進む。そして、ステップS406において、表示制御部213は、図3に示すような静止画画質の選択画面104を表示する。そして、システム制御部210は設定手段として機能し、ユーザーの操作に応じて静止画画質を「S.ファイン」、「ファイン」、または「ノーマル」に設定する。例えば、ユーザーの操作により「ファイン」が選択された場合、図3に示すように、「ファイン」が設定された撮影条件設定画面105が表示される。
一方、ステップS405の判断の結果、「静止画画質」が選択されていない場合は、ステップS407に進む。そして、ステップS407において、システム制御部210は、「静止画サイズ」が選択されたか否かを判断する。この判断の結果、「静止画サイズ」が選択された場合は、ステップS408に進む。そして、ステップS408において、表示制御部213は、図3に示すような静止画サイズの選択画面107を表示する。そして、システム制御部210は設定手段として機能し、ユーザーの操作に応じて、静止画サイズを「1600×1200」、「1024×768」、または「640×480」に設定する。例えば、ユーザーの操作により、「1024×768」が選択された場合、図3に示すように、「1024×768」が設定された撮影条件設定画面108が表示される。
一方、ステップS407の判断の結果、「静止画サイズ」が選択されていない場合は、ステップS409に進む。そして、同様に、ステップS409において、システム制御部210は、「予定記録枚数」が選択されたか否かを判断する。この判断の結果、「予定記録枚数」が選択された場合は、ステップS410に進む。そして、ステップS410において、表示制御部213は、予定記録枚数の選択画面を表示する。そして、システム制御部210は設定手段として機能し、ユーザーの操作に応じて、予定記録枚数を設定する。
一方、ステップS409の判断の結果、「予定記録枚数」が選択されていない場合は、ステップS411に進む。そして、同様に、ステップS411において、システム制御部210は、「動画画質」が選択されたか否かを判断する。この判断の結果、「動画画質」が選択された場合は、ステップS412に進む。そして、ステップS412において、表示制御部213は、動画画質の選択画面を表示する。そして、システム制御部210は設定手段として機能し、ユーザーの操作に応じて、動画画質を設定する。
一方、ステップS411の判断の結果、「動画画質」が選択されていない場合は、ステップS413に進む。そして、同様に、ステップS413において、システム制御部210は、「動画サイズ」が選択されたか否かを判断する。この判断の結果、「動画サイズ」が選択された場合は、ステップS414に進む。そして、ステップS414において、表示制御部213は、動画サイズの選択画面を表示する。そして、システム制御部210は設定手段として機能し、ユーザーの操作に応じて、動画サイズを設定する。
一方、ステップS413の判断の結果、「動画画質」が選択されていない場合は、ステップS415に進む。そして、同様に、ステップS415において、システム制御部210は、「予定記録時間」が選択されたか否かを判断する。この判断の結果、「予定記録時間」が選択された場合は、ステップS416に進む。そして、ステップS416において、表示制御部213は、予定記録時間の選択画面を表示する。そして、システム制御部210は設定手段として機能し、ユーザーの操作に応じて、予定記録時間を設定する。
一方、ステップS415の判断の結果、「予定記録時間」が選択されていない場合は、ステップS417に進む。そして、ステップS417において、システム制御部210は、全ての撮影条件(記録条件)が設定済みであるか否かを判断する。この判断の結果、全ての撮影条件(記録条件)が設定済みでない場合は、ステップS405に戻る。例えば、「静止画画質」を設定した後に、「静止画サイズ」を設定する場合には、図3に示すような撮影条件設定画面106が表示され、前述した手順によって設定を繰り返す。
一方、ステップS417の判断の結果、全ての撮影条件(記録条件)が設定済みである場合は、ステップS418に進む。そして、ステップS418において、設定された撮影条件に基づき、記録画質、記録サイズ及び記録時間に対応した必要記録容量のテーブルを参照する。さらに、予定記録枚数及び予定記録時間から、トータルの必要な記録容量を算出する。そして、表示制御部213により液晶パネル214に表示する。そして、ステップS419において、処理を終了する。
なお、前記テーブルは、プログラムメモリ216に格納されており、テーブルの参照、及び記録容量の算出は、システム制御部210が算出手段として機能することにより行われる。図3に示す例では、256[MB]のカードが必要であることを表示画面109の最下列に表示し、ユーザーへアナウンスする。
以上のように本実施形態においては、ユーザーの操作に応じて、記録画質、記録サイズ、記録枚数、記録時間などの記録条件を設定し、設定した記録条件で記録を行うために必要な記録媒体の容量を算出し、液晶パネル214に表示するようにした。これにより、ユーザーは、撮影に必要な容量の記録媒体を予め用意することできるので、撮影途中に記録媒体の容量不足によって撮影ができなくなるようなことを防ぐことができる。また、記録条件を選択するためのメニュー画面を表示することにより、ユーザーにとって、わかりやすく、誤操作が生じにくく、快適なユーザーインターフェースを提供することが可能となる。
(第2の実施形態)
以下、本発明を実施するための第2の実施形態に関して図面を参照しながら説明する。なお、本実施形態のデジタルカメラの内部構成及び外観構成については、第1の実施形態で示した図1及び図2の内容と同様であるため、説明は省略する。また、撮影条件(記録条件)の設定方法についても第1の実施形態と同様であり、撮影イベントを登録する前は、ワークメモリ215に撮影条件(記録条件)が一時的に保持されていてもよく、記録メディア217に管理情報として記録されていてもよい。
本実施形態では、撮影イベント(記録イベント)と、撮影条件(記録条件)と、実際に使用した記録媒体の容量とを関連付けて登録する動作に関して、図5を参照しながら説明する。図5は、本実施形態において、撮影イベント(記録イベント)を登録する時のメニュー設定画面の一例を示す図である。
メニューSW303が押下されると、メニューモードへ移行し、メニュー画面(カメラメニュー)502を表示する。プッシュ式シーソーキー304の操作により、メニューカーソル501を移動させると「撮影イベント」を選択することができる。
「撮影イベント」のメニュー画面503で、「イベント登録」が選択されると、表示制御部213はイベントメニュー表示手段として機能し、「日付で登録」、「既存の名称で登録」、及び「ローマ字で登録」の項目を表示する。
「日付で登録」が選択されると、システム制御部210は、その日の撮影に使用した記録容量(カード容量)を記録メディア217から検出する。そして、システム制御部210は記憶手段として機能し、容量データと、撮影条件と、日付とを関連づけて、記憶部として機能するワークメモリ215に記憶する。そして、表示制御部213は、「日付で登録」が選択されている選択画面504から登録完了時のメニュー画面505に切り替えて、日付で登録した旨と、使用したカード容量とをユーザーに通知する。
一方、「既存の名称で登録」が選択されると、表示制御部213は、「既存の名称で登録」が選択されている選択画面506から、関連づけられる既存の名称の一覧画面507に切り替える。プッシュ式シーソーキー304の操作により所望の名称が選択されると、システム制御部210は、その日の撮影に使用したカード容量を、記録メディア217から検出する。そして、システム制御部210は記憶手段として機能し、容量データと、撮影条件と、ユーザーが選択した名称とを関連づけて、記憶部として機能するワークメモリ215に記憶する。そして、登録完了時のメニュー画面508では、名称で登録した旨と、使用したカード容量とをユーザーに通知する。図5では、「入学/卒業式」が選択された例について示している。
また、「ローマ字で登録」が選択されると、表示制御部213は、「ローマ字で登録」が選択されている選択画面509から、ローマ字のソフトキーボードのイメージ画面510に切り替える。プッシュ式シーソーキー304の操作により所望のアルファベットが順番に選択されて所望の文字列を作成され、「決定・登録」が選択されると、システム制御部210は、その日の撮影に使用したカード容量を、記録メディア217から検出する。そして、システム制御部210は記憶手段として機能し、容量データと、撮影条件と、ユーザーが作成した文字列とに関連づけて、記憶部として機能するワークメモリ215に記憶する。そして、登録完了時のメニュー画面511では、文字列で登録した旨と、使用したカード容量とをユーザーに通知する。図5では、文字列「ENSOKU」で登録した例について示している。
次に、過去の撮影イベントと実際に使用した記録媒体の容量とを関連付けて登録した情報を読み出し、撮影に必要な記録媒体の容量情報を取得する動作に関して、図6を参照しながら説明する。図6は、本実施形態において、撮影イベントを選択する時のメニュー設定画面の一例を示す図である。
メニューSW303が押下されると、メニューモードへ移行し、メニュー画面(カメラメニュー)602を表示する。プッシュ式シーソーキー304の操作により、メニューカーソル601を移動させると「撮影イベント」を選択することができる。
「撮影イベント」のメニュー画面603で、プッシュ式シーソーキー304の操作により、「イベント選択」が選択されると、「日付で選択」、「既存の名称で選択」、及び「ローマ字で選択」の項目が表示される。
「日付で選択」が選択されると、システム制御部210は、「日付で選択」が選択されている選択画面604から、日付が一覧表示されている一覧画面605に切り替える。プッシュ式シーソーキー304の操作により過去に記憶された所望の日付が選択されると、システム制御部210は、図5に示した手順で日付に関連づけられてワークメモリ215に記憶された容量データを読み出す。そして、一覧画面605にカード容量を表示することによりユーザーに通知し、撮影条件をデジタルカメラ300に設定する。
一方、「既存の名称で選択」が選択されると、システム制御部210は、「既存の名称で選択」が選択されている選択画面606から、名称が一覧表示されている一覧画面607に切り替える。プッシュ式シーソーキー304の操作により過去に記憶された所望の名称が選択されると、システム制御部210は、図5に示した手順で既存の名称に関連づけられてワークメモリ215に記憶された容量データを読み出す。そして、一覧画面607にカード容量を表示することによりユーザーに通知し、撮影条件をデジタルカメラ300に設定する。
また、「ローマ字で選択」が選択されると、システム制御部210は、「ローマ字で選択」が選択されている選択画面608から、文字列が一覧表示されている一覧画面609に切り替える。プッシュ式シーソーキー304の操作により過去に記憶された所望のローマ字(文字列)が選択されると、システム制御部210は、図5に示した手順でローマ字(文字列)に関連づけられてワークメモリ215に記憶された容量データを読み出す。そして、一覧画面609にカード容量を表示することによりユーザーに通知し、撮影条件をデジタルカメラ300に設定する。
以上のように本実施形態においては、設定した記録条件で記録されたデータの記録容量と、前記記録条件と、記録イベント(記録処理を行った日付、既存の名称、ローマ字による文字列)とを関連付けてワークメモリ215に記憶するようにした。これにより、次回の撮影時には、過去の記録容量の実績を用いることができるので、ユーザーは過去の記録容量の実績を参照して、撮影に必要な容量の記録媒体を予め用意することができる。
(本発明に係る他の実施形態)
前述した本発明の実施形態における記録装置を構成する各手段、並びに記録装置の制御方法の各工程は、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図4に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムまたは装置に直接、または遠隔から供給する場合も含む。そして、そのシステムまたは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどがある。さらに、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリーカード、ROM、DVD(DVD−ROM、DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する方法がある。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記憶媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザーに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、その他の方法として、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記録媒体に格納してユーザーに配布し、所定の条件をクリアしたユーザーに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。さらに、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、その他の方法として、まず記憶媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。そして、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の第1の実施形態に係るデジタルカメラの内部構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態において、SWレイアウト等を含むデジタルカメラの外観構造例を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態において、撮影条件を選択する時のメニュー設定画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態において、撮影条件を設定する時の処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態において、撮影イベントを登録する時のメニュー設定画面の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態において、撮影イベントを選択する時のメニュー設定画面の一例を示す図である。
符号の説明
200 カメラ部
201 レンズ群
202 CCD
203 CDS
204 ADC
205 デジタル画像処理部
206 TG
207 TG用発振器
210 システム制御部
211 発振器
212 操作部
213 表示制御部
214 液晶パネル
215 ワークメモリ
216 プログラムメモリ
217 記録メディア
218 第1の表示バッファ
219 第2の表示バッファ
220 システムバス

Claims (15)

  1. 着脱可能な記録媒体にデータを記録する記録装置であって、
    前記記録媒体に前記データを記録するための記録条件を設定する設定手段と、
    前記設定手段によって設定された記録条件で記録を行うために必要な記録容量を算出する算出手段と、
    前記算出手段によって算出された記録容量についての情報を表示部に表示する表示手段とを有することを特徴とする記録装置。
  2. 着脱可能な記録媒体にデータを記録する記録装置であって、
    前記記録媒体に前記データを記録するための記録条件を設定する設定手段と、
    前記設定手段によって設定された記録条件で記録された前記データの記録容量と、前記記録条件と、記録イベントとを関連付けて記憶部に記憶する記憶手段とを有することを特徴とする記録装置。
  3. 前記表示手段は、前記記録条件をユーザーに選択させるためのメニュー画面を表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  4. 前記記録条件には、少なくとも、記録画質、記録サイズ、記録枚数、及び記録時間のうち、何れか1つが含まれることを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
  5. 前記記録イベントをユーザーに設定させるためのメニュー画面を表示部に表示するイベントメニュー表示手段を有することを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  6. 前記記録イベントは、記録処理を行った日付であることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  7. 前記記録イベントは、予め定められた名称であることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  8. 前記記録イベントは、ローマ字から構成される文字列であることを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
  9. 前記記録媒体は、メモリーカードまたはディスクであることを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
  10. 前記データには、静止画像データまたは動画像データが含まれることを特徴とする請求項1または2に記載の記録装置。
  11. 着脱可能な記録媒体にデータを記録する記録装置の制御方法であって、
    前記記録媒体に前記データを記録するための記録条件を設定する設定工程と、
    前記設定工程において設定した記録条件で記録を行うために必要な記録容量を算出する算出工程と、
    前記算出工程において算出した記録容量についての情報を表示部に表示する表示工程とを有することを特徴とする記録装置の制御方法。
  12. 着脱可能な記録媒体にデータを記録する記録装置の制御方法であって、
    前記記録媒体に前記データを記録するための記録条件を設定する設定工程と、
    前記設定工程において設定した記録条件で記録された前記データの記録容量と、前記記録条件と、記録イベントとを関連付けて記憶部に記憶する記憶工程とを有することを特徴とする記録装置の制御方法。
  13. 着脱可能な記録媒体にデータを記録する記録装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記記録媒体に前記データを記録するための記録条件を設定する設定工程と、
    前記設定工程において設定した記録条件で記録を行うために必要な記録容量を算出する算出工程と、
    前記算出工程において算出した記録容量についての情報を表示部に表示する表示工程とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  14. 着脱可能な記録媒体にデータを記録する記録装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記記録媒体に前記データを記録するための記録条件を設定する設定工程と、
    前記設定工程において設定した記録条件で記録された前記データの記録容量と、前記記録条件と、記録イベントとを関連付けて記憶部に記憶する記憶工程とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  15. 請求項13または14に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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