JP2009141505A - 固体撮像装置及びその駆動方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドレイン領域を新設することなく、印加するクロックタイミング数の削減を実現することができるリニアセンサ及びその駆動方法を提供する。
【解決手段】メイン水平転送部は第1の転送電極と第2の転送電極を交互に配列すると共に、最終段に第3の転送電極を配列し、サブ水平転送部は第1の転送電極と第2の転送電極を交互に配列すると共に、最終段に第2の転送電極を配列し、少なくとも第2の転送電極に印加する第2の転送パルスが低レベル電位とされてから所定期間は、リセットゲートに高レベル電位を印加する。
【選択図】図3(e)

Description

本発明は固体撮像装置及びその駆動方法に関する。詳しくは2以上の電荷転送部を有する固体撮像装置及びその駆動方法に係るものである。
入力光に応じた量の信号電荷を蓄積するフォトダイオードからなる画素が一次元的に配列され、これら画素からの信号電荷をCCD(Charge Coupled Device)の電荷転送方式によって出力部側に転送する水平転送レジスタを有するCCDリニアセンサは、コピー,ファクシミリ,OCR,パターン認識など、多くの分野で使用されており、複数のCCDリニアセンサを備える固体撮像装置も開発されている(例えば、特許文献1参照。)。
以下、図面を用いて従来の固体撮像装置について説明を行なう。
図5は従来の固体撮像装置の一例を説明するための模式図を示している。ここで示す固体撮像装置101ではスタッガード構造の両側読み出し方式を採用しており、赤色用の第1のCCDリニアセンサ102、緑色用の第2のCCDリニアセンサ103及び青色用の第3のCCDリニアセンサ104を備え、各CCDリニアセンサは、フォトダイオードから成る光電変換部(画素)105が直線的に多数配列されて成る第1のメインセンサ列106、第1のサブセンサ列107、第2のメインセンサ列108、第2のサブセンサ列109、第3のメインセンサ列110、第3のサブセンサ列111を有し、各メインセンサ列のサブセンサ列とは反対側には各メインセンサ列の各光電変換部で光電変換された信号電荷を読み出す第1のメイン読み出しゲート112、第2のメイン読み出しゲート113、第3のメイン読み出しゲート114が設けられ、各サブセンサ列のメインセンサ列とは反対側には各サブセンサ列の各光電変換部で光電変換された信号電荷を読み出す第1のサブ読み出しゲート115、第2のサブ読み出しゲート116、第3のサブ読み出しゲート117が設けられ、各メイン読み出しゲートのメインセンサ列とは反対側にはメイン読み出しゲートにより読み出された信号電荷を出力部側に転送する第1のメイン水平転送レジスタ118、第2のメイン水平転送レジスタ119、第3のメイン水平転送レジスタ120が設けられ、各サブ読み出しゲートのサブセンサ列とは反対側にはサブ読み出しゲートにより読み出された信号電荷を出力部側に転送する第1のサブ水平転送レジスタ121、第2のサブ水平転送レジスタ122、第3のサブ水平転送レジスタ123が設けられている。
上記の様に構成された第1のCCDリニアセンサ、第2のCCDリニアセンサ及び第3のCCDリニアセンサでは、入力光に応じて各メインセンサ列や各サブセンサ列の各光電変換部に蓄積された信号電荷は、各メイン読み出しゲートを介してメイン水平転送レジスタに読み出され、若しくは各サブ読み出しゲートを介してサブ水平転送レジスタに読み出され、読み出された信号電荷は各メイン水平転送レジスタ若しくは各サブ水平転送レジスタにより順次転送された後、第1の電荷電圧変換部124、第2の電荷電圧変換部125、第3の電荷電圧変換部126において信号電圧に変換され、更にはアンプ等から成る第1の出力回路127、第2の出力回路128、第3の出力回路129を経て信号出力となる。
上述した水平転送レジスタの水平転送は一般に2相駆動、即ち、水平転送レジスタ上の転送電極(H1,H2)に転送パルス(φH1,φH2)を印加することで信号電荷が転送される構造を採っている。具体的には、図5中の点線で囲んだ領域における模式的な断面図である図6(a)中符合H1で示す第1の転送電極に図6(b)中符合φH1で示す第1の転送パルスを印加すると共に、図6(a)中符合H2で示す第2の転送電極に図6(b)中符合Hφ2で示す第2の転送パルスを印加し(一般にはφH1の振幅/φH2の振幅は3〜5V程度であり、φH1と第H2は逆位相の転送パルスとなる。)、水平転送レジスタのポテンシャルを上下させることで、出力方向(図6(a)の場合には右方向から左方向)に信号電荷が転送されることとなる。
なお、水平転送レジスタの最終段の電極には第1の転送パルスや第2の転送パルスとは独立した転送パルスが印加される構造を採っている。具体的には、各メイン水平転送レジスタの最終段に図6(c)中符合LH1で示す第3の転送電極を設け、この第3の転送電極に第3の転送パルスφLH1が印加され、各サブ水平転送レジスタの最終段に図6(c)中符合LH2で示す第4の転送電極を設け、この第4の転送電極に第4の転送パルスφLH2が印加される構造を採っている。
以下、上記の様に構成された従来の固体撮像装置の各種駆動モード毎の駆動方法について説明を行なう。
[メインセンサ列及びサブセンサ列の光電変換部で蓄積された信号電荷を加算せずに読み出す場合]
各メインセンサ列及び各サブセンサ列の各光電変換部で蓄積された信号電荷を画素加算することなく読み出しを行なう場合には、第1の転送電極H1に図7(a)中符合φH1で示す第1の転送パルスを印加し、第2の転送電極H2に図7(a)中符合φH2で示す第2の転送パルス(第2の転送パルスは第1の転送パルスの反転パルスである。)を印加し、第3の転送電極LH1に図7(a)中符合φLH1で示す第3の転送パルス(第3の転送パルスは第1の転送パルスと同一パルスである。)を印加し、第4の転送電極LH2に図7(a)中符合φLH2で示す第4の転送パルス(第4の転送パルスは第2の転送パルスと同一パルスである。)を印加すると共に、リセットゲートに図7(a)中符合φRSで示すリセットゲートパルス(リセットゲートパルスは第1の転送パルスの2倍の周波数であり、第1の転送パルスの立ち上がり後に立ち上がり、第1の転送パルスの立ち下がり前に立ち下がるタイミングを有すると共に、第2の転送パルスの立ち上がり後に立ち上がり、第2の転送パルスの立ち下がり前に立ち下がるタイミングを有する。)を印加することによって、図7(a)中符合Voutで示す出力信号を得ることができる。
[メインセンサ列の各光電変換部で蓄積された信号電荷のみを加算せずに読み出す場合]
各メインセンサ列の各光電変換部で蓄積された信号電荷を画素加算することなく読み出しを行なう場合には、第1の転送電極H1に図7(b)中符合φH1で示す第1の転送パルスを印加し、第2の転送電極H2に図7(b)中符合φH2で示す第2の転送パルス(第2の転送パルスは第1の転送パルスの反転パルスである。)を印加し、第3の転送電極LH1に図7(b)中符合φLH1で示す第3の転送パルス(第3の転送パルスは第1の転送パルスと同一パルスである。)を印加し、第4の転送電極LH2に図7(b)中符合φLH2で示す第4の転送パルス(第4の転送パルスは第2の転送パルスと同一パルスである。)を印加すると共に、リセットゲートに図7(b)中符合φRSで示すリセットゲートパルス(リセットゲートパルスは第1の転送パルスと同一周波数であり、第4の転送パルスの立ち下がりタイミングと同時に立ち上がり、第4の転送パルスが立ち上がる前に立ち下がるタイミングを有する。)を印加することによって、図7(b)中符合Voutで示す出力信号を得ることができる。
[メインセンサ列の2つの光電変換部に蓄積された信号電荷とサブセンサ列の2つの光電変換部に蓄積された信号電荷を加算して読み出す場合(その1)]
メインセンサ列の光電変換部で蓄積された2画素分の信号電荷とサブセンサ列の光電変換部で蓄積された2画素分の信号電荷を画素加算して読み出しを行なう場合には、第1の転送電極H1に図7(c)中符合φH1で示す第1の転送パルスを印加し、第2の転送電極H2に図7(c)中符合φH2で示す第2の転送パルス(第2の転送パルスは第1の転送パルスの反転パルスである。)を印加し、第3の転送電極LH1に図7(c)中符合φLH1で示す第3の転送パルス(第3の転送パルスは第1の転送パルスと同一パルスである。)を印加し、第4の転送電極LH2に図7(c)中符合φLH2で示す第4の転送パルス(第4の転送パルスは第2の転送パルスと同一パルスである。)を印加すると共に、リセットゲートに図7(c)中符合φRSで示すリセットゲートパルス(リセットゲートパルスは第1の転送パルスの1/2倍の周波数であり、第1の転送パルスの立ち上がり後に立ち上がり、第1の転送パルスの立ち下がり前に立ち下がるタイミングを有する。)を印加することによって、図7(c)中符合Voutで示す出力信号を得ることができる。
[メインセンサ列の2つの光電変換部に蓄積された信号電荷とサブセンサ列の2つの光電変換部に蓄積された信号電荷を加算して読み出す場合(その2)]
メインセンサ列の光電変換部で蓄積された2画素分の信号電荷とサブセンサ列の光電変換部で蓄積された2画素分の信号電荷を画素加算して読み出しを行なう場合には、第1の転送電極H1に図7(d)中符合φH1で示す第1の転送パルスを印加し、第2の転送電極H2に図7(d)中符合φH2で示す第2の転送パルス(第2の転送パルスは第1の転送パルスの反転パルスである。)を印加し、第3の転送電極LH1に図7(d)中符合φLH1で示す第3の転送パルス(第3の転送パルスは第1の転送パルスの1/2倍の周波数であり、第1の転送電極と同タイミングで立ち上がり、第1の転送電極の次々回の立ち下がりタイミングで立ち下がるタイミングを有する。)を印加し、第4の転送電極LH2に図7(d)中符合φLH2で示す第4の転送パルス(第4の転送パルスは第3の転送パルスの反転パルスである。)を印加すると共に、リセットゲートに図7(d)中符合φRSで示すリセットゲートパルス(リセットゲートパルスは第1の転送パルスの1/2倍の周波数であり、第2の転送パルスと同タイミングで立ち上がり、第2の転送パルスが立ち下がる前に立ち下がり、次回の立ち上がりタイミングは第2の転送パルスの次々回の立ち上がりタイミングである。)を印加することによって、図7(d)中符合Voutで示す出力信号を得ることができる。
[メインセンサ列の2つの光電変換部に蓄積された信号電荷を加算して読み出す場合]
メインセンサ列の光電変換部で蓄積された2画素分の信号電荷を画素加算して読み出しを行なう場合には、第1の転送電極H1に図7(e)中符合φH1で示す第1の転送パルスを印加し、第2の転送電極H2に図7(e)中符合φH2で示す第2の転送パルス(第2の転送パルスは第1の転送パルスの反転パルスである。)を印加し、第3の転送電極LH1に図7(e)中符合φLH1で示す第3の転送パルス(第3の転送パルスは第1の転送パルスの1/2倍の周波数であり、第1の転送パルスと同タイミングで立ち上がり、第1の転送パルスの次々回の立ち下がりタイミングで立ち下がるタイミングを有する。)を印加し、第4の転送電極LH2に図7(e)中符合φLH2で示す第4の転送パルス(第4の転送パルスは第3の転送パルスの反転パルスである。)を印加すると共に、リセットゲートに図7(e)中符合φRSで示すリセットゲートパルス(リセットゲートパルスは第1の転送パルスの1/2の周波数であり、第1の転送パルスと同タイミングで立ち上がり、第1の転送パルスが立ち下がる前に立ち下がり、次回の立ち上がりタイミングは第1の転送パルスの次々回の立ち上がりタイミングである。)を印加することによって、図7(e)中符合Voutで示す出力信号を得ることができる。
上述の通り、従来の固体撮像装置では、第3の転送電極及び第4の転送電極を第1の転送電極及び第2の転送電極とは独立して設け、固体撮像装置の駆動モードに応じて各転送電極に転送パルスを印加している。
特開2001−245119号公報
ところで、近年では、水平転送パルス端子を削減することができる等の理由から固体撮像装置に印加するクロックタイミング数の削減が求められている。
なお、電荷電圧変換部に到達する前段階の水平転送レジスタ上に信号電荷を掃き捨てるためのドレイン領域を形成することによってクロックタイミング数の削減を実現することは可能であるものの、こうした方法では、別途ドレイン領域を形成する必要があるために必ずしも妥当な方法であるとは言い難い。
本発明は以上の点に鑑みて創案されたものであって、ドレイン領域を新設することなく、印加するクロックタイミング数の削減を実現することができる固体撮像装置及びその駆動方法を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明に係る固体撮像装置は、第1のセンサ列と、該第1のセンサ列に蓄積される信号電荷を転送する第1の電荷転送部と、前記第1のセンサ列に並設された第2のセンサ列と、該第2のセンサ列に蓄積される信号電荷を転送する第2の電荷転送部と、前記第1の電荷転送部及び前記第2の電荷転送部から順次転送された信号電荷を蓄積し、蓄積された信号電荷を電圧信号に変換する電荷電圧変換部と、該電荷電圧変換部に並設され、同電荷電圧変換部に蓄積した信号電荷を掃き捨てるリセットドレイン領域と、前記電荷電圧変換部に蓄積された信号電荷を前記リセットドレイン領域に導くためのリセット電圧が印加されるリセットゲートとを備える固体撮像装置において、前記第1の電荷転送部は、第1の転送パルスが印加される第1の電極と、前記第1の転送パルスが反転された第2の転送パルスが印加される第2の電極が交互に配列されて構成されると共に、最終段には第3の転送パルスが印加される第3の電極が配されて構成され、前記第2の電荷転送部は、前記第1の電極と、前記第2の電極が交互に配列されて構成されると共に、最終段には前記第2の電極が配されて構成され、少なくとも前記第2の転送パルスが低レベル電位とされてから第1の所定期間は、前記リセットゲートに高レベル電位が印加される。
また、上記の目的を達成するために、本発明に係る固体撮像装置の駆動方法は、第1のセンサ列と、該第1のセンサ列に蓄積される信号電荷を転送する第1の電荷転送部と、前記第1のセンサ列に並設された第2のセンサ列と、該第2のセンサ列に蓄積される信号電荷を転送する第2の電荷転送部と、前記第1の電荷転送部及び前記第2の電荷転送部から順次転送された信号電荷を蓄積し、蓄積された信号電荷を電圧信号に変換する電荷電圧変換部と、該電荷電圧変換部に並設され、同電荷電圧変換部に蓄積した信号電荷を掃き捨てるリセットドレイン領域と、前記電荷電圧変換部に蓄積された信号電荷を前記リセットドレイン領域に導くためのリセット電圧が印加されるリセットゲートとを備え、前記第1の電荷転送部は、第1の転送パルスが印加される第1の電極と、前記第1の転送パルスが反転された第2の転送パルスが印加される第2の電極が交互に配列されて構成されると共に、最終段には第3の転送パルスが印加される第3の電極が配されて構成され、前記第2の電荷転送部は、前記第1の電極と、前記第2の電極が交互に配列されて構成されると共に、最終段には前記第2の電極が配されて構成された固体撮像装置の駆動方法であって、少なくとも前記第2の転送パルスが低レベル電位とされてから第1の所定期間は、前記リセットゲートに高レベル電位を印加する。
ここで、第2の電荷転送部が、第1の電極と第2の電極が交互に配列されて構成されると共に、最終段には第2の電極が配されて構成されており、最終段の転送電極が他の電極から独立して構成されていないことによって、第2の電荷転送部の最終段に印加する転送パルスを他の転送パルスと共通化することができ、固体撮像装置に印加するクロックタイミング数を削減することができる。
また、少なくとも第2の転送パルスが低レベル電位とされてから第1の所定の期間はリセットゲートに高レベル電位を印加することによって、第1の電荷転送部で転送された信号電荷の加算が実現する。そして、第1の電荷転送部で転送された信号電荷の加算が実現することによって、クロックタイミング数を削減した状態であっても、従来の固体撮像装置と同様の各種駆動モードの実現が可能となる。なお、「第1の所定期間」とは、第2の電荷転送部で転送された信号電荷をリセットドレイン領域に導くことが可能な期間を意味している。
以下、少なくとも第2の転送パルスが低レベル電位とされてから第1の所定の期間はリセットゲートに高レベル電位を印加することによって、従来の固体撮像装置と同様に各種駆動モードの実現が可能となる点について詳細に説明を行なう。
先ず、第2の転送電極が最終段に配されて構成されていることから、第2の転送電極に印加される第2の転送パルスが低レベル電位とされた際に第2の電荷転送部で転送された信号電荷を電荷電圧変換部に転送することになる。また、リセットゲートに高レベル電位を印加することによって電荷電圧変換部に蓄積された信号電荷がリセットドレイン領域に導かれることとなる。つまり、第2の転送パルスが低レベル電位とされてから第1の所定期間はリセットゲートに高レベル電位を印加することとすると、第2の電荷転送部により転送された信号電荷を電荷電圧変換部に転送すると同時にリセットドレイン領域に導くことができる。
ところで、上述した従来の固体撮像装置の駆動方法のタイミングチャート(図7参照。)からも明らかな様に、従来の固体撮像装置において、電荷転送部の最終段の転送電極に最終段の転送電極以外の転送電極に印加する転送パルスとは独立した転送パルスを印加する必要があるのは、一方のセンサ列の光電変換部で蓄積された信号電荷を加算し、加算された信号電荷を電荷電圧変換部に転送する場合のみである。即ち、メインセンサ列及びサブセンサ列の光電変換部で蓄積された信号電荷を加算せずに読み出す場合(図7(a)で示すタイミングチャートの場合)、メインセンサ列の各光電変換部で蓄積された信号電荷のみを加算せずに読み出す場合(図7(b)で示すタイミングチャートの場合)、メインセンサ列の2つの光電変換部に蓄積された信号電荷とサブセンサ列の2つの光電変換部に蓄積された信号電荷を加算して読み出す場合(その1)(図7(c)で示すタイミングチャートの場合)については、そもそも電荷転送部の最終段の転送電極に最終段の転送電極以外の転送電極に印加する転送パルスとは独立した転送パルスを印加する必要がない。
従って、第2の電荷転送部の最終段の転送電極が他の電極から独立していないことによって、従来と同様の画素の読み出しタイミングでは実現できない駆動モードは一方のセンサ列の光電変換部で蓄積された信号電荷を加算し、加算された信号電荷を電荷電圧変換部に転送する場合のみである。
そこで、少なくとも第2の転送パルスが低レベル電位とされてから第1の所定の期間はリセットゲートに高レベル電位を印加することとし、第2の電荷転送部で転送された信号電荷をリセットドレイン領域に掃き捨てることによって、第1の電荷転送部で転送された信号電荷を加算し、加算した信号電荷の電荷電圧変換部への転送が実現でき、従来の固体撮像装置と同様に各種駆動モードの実現が可能となる。
また、少なくとも第3の転送パルスが低レベル電位とされてから第2の所定期間は、リセットゲートに低レベル電位が印加されることによって、第1の電荷転送部で加算された信号電荷を確実に電荷電圧変換部に転送することができる。なお、「第2の所定期間」とは、第1の電荷電圧変換部で転送された信号電荷(加算された信号電荷)を電荷電圧変換部に導くことが可能な期間を意味している。
なお、第2の転送パルスが低レベル電位とされてから第1の所定期間のみリセットゲートに高レベル電位が印加されることにすることで、一定間隔でHレベルを示すリセットゲートパルスを印加すれば良く、リセットゲートパルス生成の容易化が実現する。
上記した本発明を適用した固体撮像装置及びその駆動方法では、ドレイン領域を新設することなく印加するクロックタイミング数の削減を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。
図1は本発明を適用した固体撮像装置の一例であるリニアセンサを説明するための模式図を示している。ここで示すリニアセンサ1ではスタッガード構造の両側読み出し方式を採用しており、上述した従来の固体撮像装置の一例と同様に、赤色用の第1のCCDリニアセンサ2、緑色用の第2のCCDリニアセンサ3及び青色用の第3のCCDリニアセンサ4を備え、各CCDリニアセンサは、フォトダイオードから成る光電変換部(画素)5が直線的に多数配列されて成る第1のメインセンサ列6、第1のサブセンサ列7、第2のメインセンサ列8、第2のサブセンサ列9、第3のメインセンサ列10、第3のサブセンサ列11を有し、各メインセンサ列のサブセンサ列とは反対側には各メインセンサ列の各光電変換部で光電変換された信号電荷を読み出す第1のメイン読み出しゲート12、第2のメイン読み出しゲート13、第3のメイン読み出しゲート14が設けられ、各サブセンサ列のメインセンサ列とは反対側には各サブセンサ列の各光電変換部で光電変換された信号電荷を読み出す第1のサブ読み出しゲート15、第2のサブ読み出しゲート16、第3のサブ読み出しゲート17が設けられ、各メイン読み出しゲートのメインセンサ列とは反対側にはメイン読み出しゲートにより読み出された信号電荷を出力部側に転送する第1のメイン水平転送レジスタ18、第2のメイン水平転送レジスタ19、第3のメイン水平転送レジスタ20が設けられ、各サブ読み出しゲートのサブセンサ列とは反対側にはサブ読み出しゲートにより読み出された信号電荷を出力部側に転送する第1のサブ水平転送レジスタ21、第2のサブ水平転送レジスタ22、第3のサブ水平転送レジスタ23が設けられている。
また、各メイン水平転送レジスタは、図2で示す様に、後述する第1の転送パルスφH1が印加される第1の転送電極H1と、後述する第2の転送パルスφH2が印加される第2の転送電極H2が交互に設けられており、最終段には後述する第3の転送パルスφLHが印加される第3の転送電極LHが設けられている。また、各サブ水平転送レジスタは、図2で示す様に、後述する第1の転送パルスφH1が印加される第1の転送電極H1と、後述する第2の転送パルスφH2が印加される第2の転送電極H2が交互に設けられており、最終段には第2の転送電極が配置されている。
上記の様に構成された第1のCCDリニアセンサ、第2のCCDリニアセンサ及び第3のCCDリニアセンサでは、上述の従来の固体撮像装置と同様に、入力光に応じて各メインセンサ列や各サブセンサ列の各光電変換部に蓄積された信号電荷は、各メイン読み出しゲートを介してメイン水平転送レジスタに読み出され、若しくは各サブ読み出しゲートを介してサブ水平転送レジスタに読み出され、読み出された信号電荷は各メイン水平転送レジスタ若しくは各サブ水平転送レジスタにより順次転送された後、第1の電荷電圧変換部24、第2の電荷電圧変換部25、第3の電荷電圧変換部26において信号電圧に変換され、更にはアンプ等から成る第1の出力回路27、第2の出力回路28、第3の出力回路29を経て信号出力となる。
以下、上記の様に構成されたリニアセンサの各種駆動モード毎の駆動方法について説明を行なう。即ち、本発明を適用した固体撮像装置の駆動方法の一例であるリニアセンサの駆動方法について説明を行なう。
[メインセンサ列及びサブセンサ列の光電変換部で蓄積された信号電荷を加算せずに読み出す場合]
各メインセンサ列及び各サブセンサ列の各光電変換部で蓄積された信号電荷を画素加算することなく読み出しを行なう場合には、第1の転送電極にH1に図3(a)中符合φH1で示す第1の転送パルスを印加し、第2の転送電極H2に図3(a)中符合φH2で示す第2の転送パルス(第2の転送パルスは第1の転送パルスの反転パルスである。)を印加し、第3の転送電極LHに図3(a)中符合φLHで示す第3の転送パルス(第3の転送パルスは第1の転送パルスと同一パルスである。)を印加すると共に、リセットゲートに図3(a)中符合φRSで示すリセットゲートパルス(リセットゲートパルスは第1の転送パルスの2倍の周波数であり、第1の転送パルスの立ち上がり後に立ち上がり、第1の転送パルスの立ち下がり前に立ち下がるタイミングを有すると共に、第2の転送パルスの立ち上がり後に立ち上がり、第2の転送パルスの立ち下がり前に立ち下がるタイミングを有する。)を印加することによって、図3(a)中符合Voutで示す出力信号を得ることができる。
[メインセンサ列の各光電変換部で蓄積された信号電荷のみを加算せずに読み出す場合]
各メインセンサ列の各光電変換部で蓄積された信号電荷を画素加算することなく読み出しを行なう場合には、第1の転送電極H1に図3(b)中符合φH1で示す第1の転送パルスを印加し、第2の転送電極H2に図3(b)中符合φH2で示す第2の転送パルス(第2の転送パルスは第1の転送パルスの反転パルスである。)を印加し、第3の転送電極LHに図3(b)中符合φLHで示す第3の転送パルス(第3の転送パルスは第1の転送パルスと同一パルスである。)を印加すると共に、リセットゲートに図3(b)中符合φRSで示すリセットゲートパルス(リセットゲートパルスは第1の転送パルスと同一周波数であり、第2の転送パルスの立ち下がりタイミングと同時に立ち上がり、第2の転送パルスが立ち上がる前に立ち下がるタイミングを有する。)を印加することによって、図3(b)中符合Voutで示す出力信号を得ることができる。
[メインセンサ列の2つの光電変換部に蓄積された信号電荷とサブセンサ列の2つの光電変換部に蓄積された信号電荷を加算して読み出す場合(その1)]
メインセンサ列の光電変換部で蓄積された2画素分の信号電荷とサブセンサ列の光電変換部で蓄積された2画素分の信号電荷を画素加算して読み出しを行なう場合には、第1の転送電極H1に図3(c)中符合φH1で示す第1の転送パルスを印加し、第2の転送電極H2に図3(c)中符合φH2で示す第2の転送パルス(第2の転送パルスは第1の転送パルスの反転パルスである。)を印加し、第3の転送電極LHに図3(c)中符合φLHで示す第3の転送パルス(第3の転送パルスは第1の転送パルスと同一パルスである。)を印加すると共に、リセットゲートに図3(c)中符合φRSで示すリセットゲートパルス(リセットゲートパルスは第1の転送パルスの1/2倍の周波数であり、第1の転送パルスの立ち上がり後に立ち上がり、第1の転送パルスの立ち下がり前に立ち下がるタイミングを有する。)を印加することによって、図3(c)中符合Voutで示す出力信号を得ることができる。
[メインセンサ列の2つの光電変換部に蓄積された信号電荷とサブセンサ列の2つの光電変換部に蓄積された信号電荷を加算して読み出す場合(その2)]
メインセンサ列の光電変換部で蓄積された2画素分の信号電荷とサブセンサ列の光電変換部で蓄積された2画素分の信号電荷を画素加算して読み出しを行なう場合には、第1の転送電極H1に図3(d)中符合φH1で示す第1の転送パルスを印加し、第2の転送電極H2に図3(d)中符合φH2で示す第2の転送パルス(第2の転送パルスは第1の転送パルスの反転パルスである。)を印加し、第3の転送電極LHに図3(d)中符合φLHで示す第3の転送パルス(第3の転送パルスは第1の転送パルスの1/2倍の周波数であり、第1の転送パルスと同タイミングで立ち上がり、第1の転送パルスの次々回の立ち下がりタイミングで立ち下がるタイミングを有する。)を印加すると共に、リセットゲートに図3(d)中符合φRSで示すリセットゲートパルス(リセットゲートパルスは第1の転送パルスの1/2倍の周波数であり、第2の転送パルスの立ち上がりタイミングで立ち上がり、第2の転送パルスが立ち下がる前に立ち下がり、次回の立ち上がりタイミングは第2の転送パルスの次々回の立ち上がりタイミングである。)を印加することによって、図3(d)中符合Voutで示す出力信号を得ることができる。
[メインセンサ列の2つの光電変換部に蓄積された信号電荷を加算して読み出す場合]
メインセンサ列の光電変換部に蓄積された2画素分の信号電荷を画素加算して読み出しを行なう場合には、第1の転送電極H1に図3(e)中符合φH1で示す第1の転送パルスを印加し、第2の転送電極H2に図3(e)中符合φH2で示す第2の転送パルス(第2の転送パルスは第1の転送パルスの反転パルスである。)を印加し、第3の転送電極LHに図3(e)中符合φLHで示す第3の転送パルス(第3の転送パルスは第1の転送パルスの1/2倍の周波数であり、第1の転送パルスと同タイミングで立ち上がり、第1の転送パルスの次々回の立ち下がりタイミングで立ち下がるタイミングを有する。)を印加すると共に、リセットゲートに図3(e)中符合φRSで示すリセットゲートパルス(リセットゲートパルスは第1の転送パルスと同タイミングで立ち上がり、第1の転送パルスの立ち下がり前に立ち下がるタイミングを有する。)を印加することによって、図3(e)中符合Voutで示す出力信号を得ることができる。
なお、上記した[メインセンサ列の2つの光電変換部に蓄積された信号電荷を加算して読み出す場合]では、第1の転送パルスと同タイミングで立ち上がり、第1の転送パルスの立ち下がり前に立ち下がるタイミングを有するリセットゲートパルスを印加する場合を例に挙げて説明を行っているが、メインセンサ列の光電変換部に蓄積された2画素分の信号電荷を画素加算して読み出しを行なうために、第2の転送パルスの立ち下がりタイミングから所定期間(図中符合aで示す期間であり、サブ水平転送レジスタで転送された信号電荷をリセットドレイン領域に導くことが可能な期間)だけリセットゲートパルスがHレベルとされていれば充分であり、図4で示す様に、第1の転送パルスの立ち上がりタイミングと同タイミングで立ち上がり、第1の転送パルスの次回の立ち上がりタイミング後に立ち下がるタイミングを有するリセットゲートパルスであっても良い。但し、一定間隔でHレベルを示すリセットゲートパルスの生成の方が容易であると考えられるところ、図3(e)で示すリセットゲートパルスを印加する方が好ましい。
上記した本発明を適用したリニアセンサ及びリニアセンサの駆動方法では、各サブ水平転送部の最終段に第2の転送電極が配置されているために、従来の固体撮像装置(リニアセンサ)と比較すると、印加するクロックタイミング数を1つ削減することができる。また、印加するクロックタイミング数を1つ削減したとしても、従来の固体撮像装置(リニアセンサ)と同様に各種駆動モードに対応することが可能である。
更に、印加するクロックタイミング数の削減によって、リニアセンサチップサイズの縮小が実現すると共に、端子数削減によるコスト削減や消費電力低減も期待できる。
本発明を適用した固体撮像装置の一例であるリニアセンサを説明するための模式図である。 水平転送レジスタを説明するための模式図である。 各パルスのタイミング及び出力信号を説明するための図(1)である。 各パルスのタイミング及び出力信号を説明するための図(2)である。 各パルスのタイミング及び出力信号を説明するための図(3)である。 各パルスのタイミング及び出力信号を説明するための図(4)である。 各パルスのタイミング及び出力信号を説明するための図(5)である。 各パルスのタイミング及び出力信号を説明するための図(6)である。 従来の固体撮像装置の一例を説明するための模式図である。 従来の固体撮像装置の水平転送部を説明するための模式図である。 各パルスのタイミング及び出力信号を説明するための図(1)である。 各パルスのタイミング及び出力信号を説明するための図(2)である。 各パルスのタイミング及び出力信号を説明するための図(3)である。 各パルスのタイミング及び出力信号を説明するための図(4)である。 各パルスのタイミング及び出力信号を説明するための図(5)である。
符号の説明
1 リニアセンサ
2 第1のCCDリニアセンサ
3 第2のCCDリニアセンサ
4 第3のCCDリニアセンサ
5 光電変換部(画素)
6 第1のメインセンサ列
7 第1のサブセンサ列
8 第2のメインセンサ列
9 第2のサブセンサ列
10 第3のメインセンサ列
11 第3のサブセンサ列
12 第1のメイン読み出しゲート
13 第2のメイン読み出しゲート
14 第3のメイン読み出しゲート
15 第1のサブ読み出しゲート
16 第2のサブ読み出しゲート
17 第3のサブ読み出しゲート
18 第1のメイン水平転送レジスタ
19 第2のメイン水平転送レジスタ
20 第3のメイン水平転送レジスタ
21 第1のサブ水平転送レジスタ
22 第2のサブ水平転送レジスタ
23 第3のサブ水平転送レジスタ
24 第1の電荷電圧変換部
25 第2の電荷電圧変換部
26 第3の電荷電圧変換部
27 第1の出力回路
28 第2の出力回路
29 第3の出力回路

Claims (7)

  1. 第1のセンサ列と、
    該第1のセンサ列に蓄積される信号電荷を転送する第1の電荷転送部と、
    前記第1のセンサ列に並設された第2のセンサ列と、
    該第2のセンサ列に蓄積される信号電荷を転送する第2の電荷転送部と、
    前記第1の電荷転送部及び前記第2の電荷転送部から順次転送された信号電荷を蓄積し、蓄積された信号電荷を電圧信号に変換する電荷電圧変換部と、
    該電荷電圧変換部に並設され、同電荷電圧変換部に蓄積した信号電荷を掃き捨てるリセットドレイン領域と、
    前記電荷電圧変換部に蓄積された信号電荷を前記リセットドレイン領域に導くためのリセット電圧が印加されるリセットゲートとを備える固体撮像装置において、
    前記第1の電荷転送部は、第1の転送パルスが印加される第1の電極と、前記第1の転送パルスが反転された第2の転送パルスが印加される第2の電極が交互に配列されて構成されると共に、最終段には第3の転送パルスが印加される第3の電極が配されて構成され、
    前記第2の電荷転送部は、前記第1の電極と、前記第2の電極が交互に配列されて構成されると共に、最終段には前記第2の電極が配されて構成され、
    少なくとも前記第2の転送パルスが低レベル電位とされてから第1の所定期間は、前記リセットゲートに高レベル電位が印加される
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 少なくとも前記第3の転送パルスが低レベル電位とされてから第2の所定期間は、前記リセットゲートに低レベル電位が印加される
    ことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記第2の転送パルスが低レベル電位とされてから第1の所定期間のみ前記リセットゲートに高レベル電位が印加される
    ことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  4. 第1のセンサ列と、
    該第1のセンサ列に蓄積される信号電荷を転送する第1の電荷転送部と、
    前記第1のセンサ列に並設された第2のセンサ列と、
    該第2のセンサ列に蓄積される信号電荷を転送する第2の電荷転送部と、
    前記第1の電荷転送部及び前記第2の電荷転送部から順次転送された信号電荷を蓄積し、蓄積された信号電荷を電圧信号に変換する電荷電圧変換部と、
    該電荷電圧変換部に並設され、同電荷電圧変換部に蓄積した信号電荷を掃き捨てるリセットドレイン領域と、
    前記電荷電圧変換部に蓄積された信号電荷を前記リセットドレイン領域に導くためのリセット電圧が印加されるリセットゲートとを備え、
    前記第1の電荷転送部は、第1の転送パルスが印加される第1の電極と、前記第1の転送パルスが反転された第2の転送パルスが印加される第2の電極が交互に配列されて構成されると共に、最終段には第3の転送パルスが印加される第3の電極が配されて構成され、
    前記第2の電荷転送部は、前記第1の電極と、前記第2の電極が交互に配列されて構成されると共に、最終段には前記第2の電極が配されて構成された固体撮像装置の駆動方法であって、
    少なくとも前記第2の転送パルスが低レベル電位とされてから第1の所定期間は、前記リセットゲートに高レベル電位を印加する
    固体撮像装置の駆動方法。
  5. 少なくとも前記第3の転送パルスが低レベル電位とされてから第2の所定期間は、前記リセットゲートに低レベル電位を印加する
    請求項4に記載の固体撮像装置の駆動方法。
  6. 前記第2の転送パルスが低レベル電位とされてから第1の所定期間のみ前記リセットゲートに高レベル電位を印加する
    請求項4に記載の固体撮像装置の駆動方法。
  7. 前記第3の転送パルスが印加される領域で信号電荷の加算を行った後に、前記電荷電圧変換部に加算した信号電荷を転送する
    請求項5に記載の固体撮像装置の駆動方法。
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