JP2009141492A - 通信システム及びゲートウェイ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の移動端末100a、100b、100c、110に対して半二重多対多の同報通信を行う通信システムであって、移動端末100aと基地局101aとゲートウェイ104aをつなぐ第1のプロトコルと、ゲートウェイ104aと呼制御装置105と配信装置106をつなぐ第2のプロトコルを変換するゲートウェイ104aを備える。ゲートウェイ104a、104b、104c、114aは、移動端末宛て通信と基地局宛て通信の両方に対して、プロトコル変換を行うことで、半二重多対多のグループ通信を実現する。
【選択図】図1
Description
PushTalkサービスのシステム開発、 NTT DoCoMo テクニカル・ジャーナル Vol.13 No.4、 P6−13
グループ内のある無線端末からグループ通信開始要求を受信し、グループ通信のメンバである他の無線端末と半二重多対多の同報通信を実現する通信システムにおいて、
第1の配信装置は、前記グループ通信開始要求を受信した第1の基地局と通信する第1のゲートウェイとは異なる第2のゲートウェイに属する、グループ通信のメンバに呼接続するために、グループ通信の識別子であるグループ番号とグループ通信のメンバであるひとつ若しくは複数の端末アドレス又はひとつ若しくは複数の基地局アドレスの宛先アドレスリストとを含む同報通信の第1の呼制御信号を前記第2のゲートウェイに送信し、
前記第2のゲートウェイは、前記同報通信の第1の呼制御信号を受信すると、宛先アドレスリストから、宛先として指定された宛先アドレスを全て抽出し、
(1)抽出された宛先アドレスが無線端末の端末アドレスである場合、
前記第2のゲートウェイは、前記同報通信の第1の呼制御信号に含まれる前記宛先アドレスリストに記述された個々の端末アドレスに対する端末番号に基づき、無線端末の端末番号に対して該無線端末を配下にもつ基地局の基地局番号を記憶した無線端末位置情報テーブルを検索して、前記端末アドレスの無線端末が存在する前記第2の基地局を特定し、
前記第2のゲートウェイは、特定された前記第2の基地局に対してグループ通信のグループ呼が未設定である場合には、前記第2の基地局にグループ呼設定を送信し、
前記第2の基地局は、前記グループ呼設定を受信すると、前記宛先アドレスリストに記述された配下のひとつ又は複数の無線端末とグループ通信を行うために、無線チャネル設定を行い、
一方、
(2)抽出された宛先アドレスが基地局の基地局アドレスである場合、
前記第2のゲートウェイは、前記同報通信の第1の呼制御信号に含まれる宛先アドレスリストに記述された個々の基地局アドレスの前記第2の基地局に対して、グループ呼が未設定である場合には、前記第2の基地局にグループ呼設定を送信し、
前記第2の基地局は、前記グループ呼設定を受信すると、グループ通信を配信するために、無線チャネル設定を行うこと、
により、前記ゲートウェイは、前記第1の配信装置からの無線端末宛て同報通信の第1の呼制御信号の通信と、基地局宛て同報通信の第1の呼制御信号の通信の両方に対して、前記半二重多対多の同報通信を実現する通信システムが提供される。
グループ内のある無線端末からグループ通信開始要求を受信し、グループ通信のメンバである他の無線端末と半二重多対多の同報通信を実現する通信システムにおけるゲートウェイであって、
前記グループ通信開始要求を受信した第1の基地局と通信する第1のゲートウェイとは異なる第2のゲートウェイに属する、グループ通信のメンバに呼接続するために、グループ通信の識別子であるグループ番号とグループ通信のメンバであるひとつ若しくは複数の端末アドレス又はひとつ若しくは複数の基地局アドレスの宛先アドレスリストとを含む同報通信の第1の呼制御信号を、前記第2のゲートウェイは、第1の配信装置から受信し、
前記第2のゲートウェイは、前記同報通信の第1の呼制御信号を受信すると、宛先アドレスリストから、宛先として指定された宛先アドレスを全て抽出し、
(1)抽出された宛先アドレスが無線端末の端末アドレスである場合、
前記第2のゲートウェイは、前記同報通信の第1の呼制御信号に含まれる前記宛先アドレスリストに記述された個々の端末アドレスに対する端末番号に基づき、無線端末の端末番号に対して該無線端末を配下にもつ基地局の基地局番号を記憶した無線端末位置情報テーブルを検索して、前記端末アドレスの無線端末が存在する前記第2の基地局を特定し、
前記第2のゲートウェイは、特定された前記第2の基地局に対してグループ通信のグループ呼が未設定である場合には、前記第2の基地局にグループ呼設定を送信し、
前記第2の基地局に、前記グループ呼設定を受信すると、前記宛先アドレスリストに記述された配下のひとつ又は複数の無線端末とグループ通信を行うために、無線チャネル設定を行わせ、
一方、
(2)抽出された宛先アドレスが基地局の基地局アドレスである場合、
前記第2のゲートウェイは、前記同報通信の第1の呼制御信号に含まれる宛先アドレスリストに記述された個々の基地局アドレスの前記第2の基地局に対して、グループ呼が未設定である場合には、前記第2の基地局にグループ呼設定を送信し、
前記第2の基地局に、グループ通信を配信するために、無線チャネル設定を行わせること、
により、前記ゲートウェイは、前記第1の配信装置からの無線端末宛て同報通信の第1の呼制御信号の通信と、基地局宛て同報通信の第1の呼制御信号の通信の両方に対して、前記半二重多対多の同報通信を実現するゲートウェイが提供される。
図1は、本実施の形態の通信ネットワークの構成図である。
移動端末100aは、無線方式1を用いて基地局101aと無線通信を行う。基地局101aは、アクセス網102を介してゲートウェイ104aとIP通信を行う。ゲートウェイ104aは、基地局101aに対して呼接続や呼切断を行う呼制御信号を送信して、基地局101aの制御を行う。同様に、移動端末100b、cは、無線方式2を用いて基地局101bと無線通信を行う。また、移動端末100b、cは、基地局101bよりも基地局101cに物理的に近い位置に存在する場合には、無線方式2を用いて基地局101cと無線通信を行うことができる。基地局101b、cは、アクセス網102を介してゲートウェイ104bとIP通信を行う。ゲートウェイ104bは、基地局101b、cに対して呼接続や呼切断を行う呼制御信号を送信して、基地局101b、cの制御を行う。呼制御信号のプロトコルは任意である。例えば、ISDN(Integrated Services Digital Network)の呼制御で用いられるQ.931を拡張したプロトコルである。有線通信網103は、ドメイン名をnetAとするIP網であり、ゲートウェイ104a、b、cと、呼制御装置105と、配信装置106を含む。ゲートウェイ104a、b、cは、呼制御装置105を介して、配信装置106と呼制御信号の通信を行う。この呼制御信号のプロトコルは、SIPである。すなわち、呼制御装置105はSIPサーバである。配信装置106は、複数の移動端末間での半二重多対多の同報通信(以降、グループ通信と呼ぶ)を実現するためのサーバである。配信装置106は、特定の移動端末、または、特定の基地局に情報を配信する場合には、呼制御装置105を介して適切なゲートウェイに対して呼接続を行い、そのゲートウェイに情報を配信する。ゲートウェイ104cは、ゲートウェイ114cとIP通信を行う。有線通信網113は、ドメイン名をnetBとするIP網であり、ゲートウェイ114a、cと、呼制御装置115と、配信装置116を含む。ゲートウェイ114aは、アクセス網112を介して基地局111とIP通信を行う。ゲートウェイ114aは、基地局111に対して呼接続や呼切断を行う呼制御信号を送信して、基地局111の制御を行う。基地局111は、無線方式3を用いて移動端末110と無線通信を行う。
プログラム領域の各モジュールは、CPU201にロードされ、実行される。また、データ領域の各テーブルは、CPU201で適宜アクセスされて、読出し及び/又は書込みされる。
以上が、本発明の通信システムの全体構成と、各装置の内部構成である。
次に、本実施の形態の通信システムにおいて、グループ通信を提供するのに必要となる3つの流れを説明する。具体的には、(A)移動端末の位置登録と、(B)グループ通信を開始するための呼接続と、(C)グループ通信を終了するための呼切断の流れである。
図6は、位置登録のシーケンス図である。この図は、移動端末100aが電源を投入したときに、本実施の形態の通信システムに対して位置登録を行う流れを示す。
この位置登録の流れの中で、各装置はグループ通信を提供するための準備を行う。まず、移動端末100aが電源を投入する(ステップ600)。その後、無線通信が可能で、最も近くに存在する基地局101aに位置登録要求を送信する(ステップ601)。基地局101aはそれを受信すると、ゲートウェイ104aに位置登録要求を送信する(ステップ602)。このメッセージは、移動端末100aの端末番号と基地局101aの基地局番号を含む。ゲートウェイ104aは、位置登録要求に含まれた端末番号と基地局番号を対応付けて、移動端末位置情報テーブル410に記憶する(ステップ603)。
以上が、図6のステップ606、607、608を含む装置の振る舞いである。
次に、ある移動端末がグループ通信開始要求を送信し、それを受けた配信装置がグループ通信のグループメンバに対して呼接続を行う流れを説明する。グループメンバの種類は、移動端末、基地局、グループ番号である。ここでグループ番号は、他の自営無線システムに対してグループ通信を要求するためのものである。例えば、図1で、ドメインnetAの配信装置106から、ドメインnetBの配信装置116に対して、グループ通信開始要求を出すことができる。
図14(a)、(b)は、移動端末に対してグループ通信の呼接続をする一連のシーケンス図である。図14(a)から説明する。基地局101aは、配下に存在する移動端末からグループ通信の開始要求を受信する(ステップ1400)。その後、基地局101aは、ゲートウェイ104aにグループ呼要求を送信する(ステップ1401)。このメッセージは、開始要求を出した移動端末の端末番号と、開始要求されたグループ通信の識別子であるグループ番号を含む。ゲートウェイ104aは、グループ呼要求を受信すると、開始要求を送信した移動端末のプロキシモジュールと送受信制御モジュールを特定し、SIPにおける発呼要求であるINVITEを呼制御装置105に送信する(ステップ1402)。このINVITEのメッセージヘッダは、上記で特定したプロキシモジュールの端末アドレスと、開始要求されたグループ通信の識別子であるグループ番号を含む。呼制御装置は、受信したINVITEを配信装置106に転送する(ステップ1403)。配信装置106は、INVITEの暫定応答として、Session Progress応答を、呼制御装置105を介してゲートウェイ104aに送信する(ステップ1404、1405)。ゲートウェイ104aは、図7の移動端末位置情報テーブル410を検索して、グループ通信の開始要求を送信した移動端末が存在する基地局101aを特定する(ステップ1406)。ゲートウェイ104aは、基地局101aにグループ通信の呼接続をするために、グループ呼設定を送信する(ステップ1407)。基地局101aは、グループ通信を配下の移動端末に行うために、無線チャネル設定を行う(ステップ1408)。このように暫定応答を呼接続要求と見なしてプロトコル変換を行うことで、グループ通信の開始要求を出した移動端末が存在する基地局も、グループ通信に引き込むことができる。
図18(a)、(b)は、基地局に対してグループ通信の呼接続をする一連のシーケンス図である。図18(a)から説明する。基地局101aは、配下に存在する移動端末からグループ通信の開始要求を受信する(ステップ1800)。その後、基地局101aは、ゲートウェイ104aにグループ呼要求を送信する(ステップ1801)。このメッセージは、開始要求を出した移動端末の端末番号と、開始要求されたグループ通信の識別子であるグループ番号を含む。ゲートウェイ104aは、グループ呼要求を受信すると、開始要求を送信した移動端末のプロキシモジュールと送受信制御モジュールを特定し、SIPにおける発呼要求であるINVITEを呼制御装置105に送信する(ステップ1802)。このINVITEのメッセージヘッダは、上記で特定したプロキシモジュールの端末アドレスと、開始要求されたグループ通信の識別子であるグループ番号を含む。呼制御装置は、受信したINVITEを配信装置106に転送する(ステップ1803)。配信装置106は、INVITEの暫定応答として、Session Progress応答を、呼制御装置105を介してゲートウェイ104aに送信する(ステップ1804、1805)。ゲートウェイ104aは、図7の移動端末位置情報テーブル410を検索して、グループ通信の開始要求を送信した移動端末が存在する基地局101aを特定する(ステップ1806)。ゲートウェイ104aは、基地局101aにグループ通信の呼接続をするために、グループ呼設定を送信する(ステップ1807)。基地局101aは、グループ通信を配下の移動端末に行うために、無線チャネル設定を行う(ステップ1808)。その後、基地局101aは、呼設定受付をゲートウェイ104aに返信する(ステップ1809)。ゲートウェイ104aは、ステップ1805のSession Progress応答に対する返信として、呼制御装置105を介してPRACKを配信装置106に送信する(ステップ1810、1811)。配信装置106は、グループ通信の識別子であるグループ番号から、図15のグループ通信宛先テーブル305を検索する(ステップ1812)。本例では、グループ番号1001に対して開始要求されたとする。図15に記載したグループメンバの宛先は、基地局アドレスであるbs2@netA、bs3@netA、4001@ptserver.netBである。ここで、4001@ptserver.netBは、他網の自営無線システムが管理するグループ番号である。本例では、ドメインnetBの配信装置116が管理するグループ番号である。図18(a)に戻り、その後、テーブルに記述されたグループメンバの宛先に対して、呼接続を開始する処理に移る(ステップ1813)。
以上が、ある移動端末がグループ通信開始要求を送信し、それを受けた配信装置が、グループ通信のグループメンバである、端末アドレス、または、基地局アドレス、または、グループ番号に対して呼接続を行う流れである。図14(a)、(b)と図18(a)、(b)から分かるように、配信装置から移動端末宛てに呼接続を行う場合も、基地局宛てに呼接続を行う場合も、ゲートウェイにおけるプロトコル変換処理が異なるだけである。具体的には、図14(b)のステップ1421、1422、1423、1424の部分と、図18(b)のステップ1821、1822、1823の部分が異なるだけである。したがって、本実施の形態の通信システムでは、グループ通信の呼接続宛先に関わらず、配信装置と、呼制御装置と、ゲートウェイの間のインタフェースを共通に設計することができる。もし無線方式と通信プロトコルの異なる無線設備を通信システムに収容する場合には、ゲートウェイのプロトコル変換部分と、無線設備を制御する部分を新たに追加すればよい。
次に、図14(a)、(b)と図18(a)、(b)における配信装置と、ゲートウェイの動作について説明する。
図19は、配信装置106が、図14(a)のステップ1403、または、図18(a)のステップ1803のINVITEを受信したことを契機に開始するフローチャートである。
次に、グループ通信開始要求を行った移動端末がグループ通信終了要求を送信し、それを受けた配信装置がグループ通信のグループメンバに対して呼切断を行う流れを説明する。グループメンバの種類は、呼接続の場合と同様に、移動端末、基地局、グループ番号である。
図25(a)、(b)は、グループ通信の呼接続済みの移動端末に対して、呼切断をする一連のシーケンス図である。
図25(a)から説明する。基地局101aは、配下に存在する移動端末からグループ通信の終了要求を受信する(ステップ2500)。基地局101aは、ゲートウェイ104aに解放完了を送信する(ステップ2501)。このメッセージは、終了要求を出した移動端末の端末番号と、終了要求されたグループ通信の識別子であるグループ番号を含む。その後、基地局は、グループ通信に使用していた無線チャネルを解放する。(ステップ2502)。ゲートウェイ104aは、解放完了を受信すると、終了要求を送信した移動端末のプロキシモジュールと送受信制御モジュールを特定し、基地局101aに対するグループ呼の設定情報を削除する。そして、ゲートウェイ104aは、SIPにおける呼切断要求であるBYEを呼制御装置105に送信する(ステップ2503)。このBYEのメッセージヘッダは、上記で特定したプロキシモジュールの端末アドレスと、終了要求されたグループ番号と、切断する呼の呼番号を含む。呼制御装置は、受信したBYEを配信装置106に転送する(ステップ2504)。配信装置106は、BYEに対するOK応答を、呼制御装置105を介してゲートウェイ104aに送信する(ステップ2505、2506)。その後、配信装置106は、グループ通信の呼接続を行ったグループメンバに対して、呼切断を開始する処理に移る(ステップ2507)。
図27(a)、(b)は、グループ通信の呼接続済みの基地局に対して、呼切断をする一連のシーケンスである。図27(a)から説明する。基地局101aは、配下に存在する移動端末からグループ通信の終了要求を受信する(ステップ2700)。基地局101aは、ゲートウェイ104aに解放完了を送信する(ステップ2701)。このメッセージは、終了要求を出した移動端末の端末番号と、終了要求されたグループ通信の識別子であるグループ番号を含む。その後、基地局は、グループ通信に使用していた無線チャネルを解放する。(ステップ2702)。ゲートウェイ104aは、解放完了を受信すると、終了要求を送信した移動端末のプロキシモジュールと送受信制御モジュールを特定し、基地局101aに対するグループ呼の設定情報を削除する。そして、ゲートウェイ104aは、SIPにおける呼切断要求であるBYEを呼制御装置105に送信する(ステップ2703)。このBYEのメッセージヘッダは、上記で特定したプロキシモジュールの端末アドレスと、終了要求されたグループ番号と、切断する呼の呼番号を含む。呼制御装置は、受信したBYEを配信装置106に転送する(ステップ2704)。配信装置106は、BYEに対するOK応答を、呼制御装置105を介してゲートウェイ104aに送信する(ステップ2705、2706)。その後、配信装置106は、グループ通信の呼接続を行ったグループメンバに対して、呼切断を開始する処理に移る(ステップ2707)。
以上が、グループ通信の開始要求を行った移動端末が終了要求を送信し、それを受けた配信装置が、呼接続を確立したグループメンバである、端末アドレス、または、基地局アドレス、または、グループ番号に対して呼切断を行う流れである。図25(a)、(b)と図27(a)、(b)から分かるように、配信装置から移動端末宛てに呼切断を行う場合も、基地局宛てに呼切断を行う場合も、ゲートウェイにおけるプロトコル変換処理が異なるだけである。具体的には、図25(b)のステップ2511、2512、2513、2514の部分と、図27(b)のステップ2711、2712、2713の部分が異なるだけである。したがって、本実施の形態の通信システムでは、グループ通信の呼接続の場合と同様に、グループ通信の呼切断宛先に関わらず、配信装置と、呼制御装置と、ゲートウェイの間のインタフェースを共通に設計することができる。もし無線方式と通信プロトコルの異なる無線設備を通信システムに収容する場合には、ゲートウェイのプロトコル変換部分と、無線設備を制御する部分を新たに追加すればよい。
次に、図25(a)、(b)と図27(a)、(b)における配信装置と、ゲートウェイの動作について説明する。
図28は、配信装置106が、図25(a)のステップ2504、または、図27(a)のステップ2704のBYEを受信したことを契機に開始するフローチャートである。
ステップ2801で、呼接続済みのグループ通信に対するBYEであった場合、本フローチャートの契機となったBYEに対するOK応答を返信する(ステップ2803)。次に、グループ通信のグループメンバのうち、呼接続を確立したメンバの全宛先に対して、BYE送信を完了したかを検査する(ステップ2804)。完了していない場合は、BYEをまだ送っていない宛先を1つ選択する(ステップ2805)。図34の位置情報テーブル306を参照し、選択した宛先とゲートウェイのIPアドレスが同一であり、かつ、グループメンバである宛先(端末アドレス、または、基地局アドレス、または、グループ番号)を抽出して、宛先アドレスリストを作成する(ステップ2806)。その宛先アドレスリストを添付したBYEを、ステップ2805で選択した宛先に送信する(ステップ2807)。BYEに対する返信を受信するまで待機する(ステップ2808)。再びステップ2805に戻る。このとき、ステップ2806で作成した宛先アドレスリストに含まれるグループメンバの宛先には、BYEを送信済みであると見なす。呼接続確立した全グループメンバへのBYE送信を完了した場合には、処理を終了する。
101a 基地局
104a ゲートウェイ
105 呼制御装置
106 配信装置
305 グループ通信宛先テーブル
402 プロキシモジュール
404 送受信制御モジュール
411 プロキシモジュール管理テーブル
504 固有情報送信モジュール
507 端末固有情報テーブル
1604 宛先アドレスリスト
Claims (20)
- グループ内のある無線端末からグループ通信開始要求を受信し、グループ通信のメンバである他の無線端末と半二重多対多の同報通信を実現する通信システムにおいて、
第1の配信装置は、前記グループ通信開始要求を受信した第1の基地局と通信する第1のゲートウェイとは異なる第2のゲートウェイに属する、グループ通信のメンバに呼接続するために、グループ通信の識別子であるグループ番号とグループ通信のメンバであるひとつ若しくは複数の端末アドレス又はひとつ若しくは複数の基地局アドレスの宛先アドレスリストとを含む同報通信の第1の呼制御信号を前記第2のゲートウェイに送信し、
前記第2のゲートウェイは、前記同報通信の第1の呼制御信号を受信すると、宛先アドレスリストから、宛先として指定された宛先アドレスを全て抽出し、
(1)抽出された宛先アドレスが無線端末の端末アドレスである場合、
前記第2のゲートウェイは、前記同報通信の第1の呼制御信号に含まれる前記宛先アドレスリストに記述された個々の端末アドレスに対する端末番号に基づき、無線端末の端末番号に対して該無線端末を配下にもつ基地局の基地局番号を記憶した無線端末位置情報テーブルを検索して、前記端末アドレスの無線端末が存在する前記第2の基地局を特定し、
前記第2のゲートウェイは、特定された前記第2の基地局に対してグループ通信のグループ呼が未設定である場合には、前記第2の基地局にグループ呼設定を送信し、
前記第2の基地局は、前記グループ呼設定を受信すると、前記宛先アドレスリストに記述された配下のひとつ又は複数の無線端末とグループ通信を行うために、無線チャネル設定を行い、
一方、
(2)抽出された宛先アドレスが基地局の基地局アドレスである場合、
前記第2のゲートウェイは、前記同報通信の第1の呼制御信号に含まれる宛先アドレスリストに記述された個々の基地局アドレスの前記第2の基地局に対して、グループ呼が未設定である場合には、前記第2の基地局にグループ呼設定を送信し、
前記第2の基地局は、前記グループ呼設定を受信すると、グループ通信を配信するために、無線チャネル設定を行うこと、
により、前記ゲートウェイは、前記第1の配信装置からの無線端末宛て同報通信の第1の呼制御信号の通信と、基地局宛て同報通信の第1の呼制御信号の通信の両方に対して、前記半二重多対多の同報通信を実現する通信システム。 - 請求項1に記載の通信システムであって、
前記第1のゲートウェイは、
ある無線端末が開始要求した同報通信の開始要求を受信し、
前記第1の配信装置に対して、同報通信の前記呼制御信号を送信し、
前記第1の配信装置から前記呼制御信号に対する暫定応答を受信すると、前記暫定応答を前記第1の配信装置からグループ通信の無線端末として特定された無線端末宛ての同報通信を行うための呼制御信号と判断し、
グループ通信の開始を要求した前記無線端末が存在する前記第1の基地局を特定し、前記第1の基地局に、グループ通信の呼接続をするためにグループ呼設定を送信し、
前記第1の基地局は、グループ通信を行うため前記第1の基地局配下のひとつ又は複数の無線端末に無線チャネル設定を行うことを特徴とする通信システム。 - 請求項1に記載の通信システムであって、
前記第1の配信装置は、
グループ通信の識別子であるグループ番号とグループ通信メンバの宛先を対応付けて予め格納したグループ宛先テーブルを備え、
前記グループ通信メンバの宛先として、他のシステム又はネットワークに属する第2の配信装置が通信管理する同報通信のグループ番号を設定することで、前記グループ番号宛てに同報通信の呼制御信号を送信することを特徴とする通信システム。 - 請求項3に記載の通信システムであって、
前記第1のゲートウェイは、さらに、
前記第1の配信装置が他のシステム又はネットワークに属する第2の配信装置が通信管理する同報通信のグループ番号に対して行った前記呼制御信号を受信し、
前記第2の配信装置、または、他のシステム又はネットワークに属する第3のゲートウェイに前記呼制御信号を送信することを特徴とする通信システム。 - 請求項1に記載の通信システムであって、
端末アドレスに対して、グループ通信を提供サービスとするか否かの情報を含む固有情報を記憶した端末固有テーブルを備え、
ある無線端末から前記第1のゲートウェイを経由して位置登録要求を受信した場合に、前記端末固有テーブルを参照し、前記第1のゲートウェイに対して前記無線端末に対する固有情報を送信するための、呼制御装置を
さらに備えた通信システム。 - 請求項5に記載の通信システムであって、
前記第1のゲートウェイは、
無線端末または基地局アドレスに対して、グループ通信を提供サービスとするか否かの情報を含む固有情報を格納する管理テーブルを備え、
前記呼制御装置から受信した無線端末に対する固有情報を前記管理テーブルに記憶することを特徴とする通信システム。 - 請求項1に記載の通信システムであって、
前記第1の配信制御装置は、
前記ひとつ又は複数の無線端末、または、ひとつ又は複数の基地局宛てに同報通信の呼制御信号を送信し、かつ、前記同報通信の呼制御信号が1つのゲートウェイを経由する場合に、前記ひとつ又は複数の無線端末、または、前記ひとつ又は複数の基地局の宛先アドレスリストを前記呼制御信号に添付し、前記呼制御信号を前記第2のゲートウェイに送信することを特徴とする通信システム。 - 請求項7に記載の通信システムであって、
前記第2のゲートウェイは、
前記第1の配信装置が送信した前記宛先アドレスリストを含む前記呼制御信号を受信した場合に、
前記呼制御信号の前記宛先アドレスリストに記述された前記ひとつ又は複数の無線端末のすべてのアドレス、または、前記ひとつ又は複数の基地局のすべてのアドレスに対して、グループに呼が未設定である場合は、グループ通信に該当する基地局にグループ呼設定を送信する通信システム。 - 請求項8に記載の通信システムであって、
前記第2のゲートウェイは、
前記宛先アドレスリストが添付された前記呼制御信号に対する応答を前記第1の配信装置に送信する場合に、グループ呼設定された宛先であるひとつ又は複数の無線端末の宛先アドレスリスト、または、ひとつ又は複数の基地局の宛先アドレスリストを前記応答に添付することを特徴とする通信システム。 - 請求項1に記載の通信システムであって、
グループ通信の宛先に、他のシステム又はネットワークのグループ通信のグループ番号が含まれる場合、前記第1の配信装置は、他のシステム又はネットワークのグループ通信のグループ番号を含む同報通信の第2の呼制御信号を、他のシステム又はネットワークの第3のゲートウェイに転送し、
前記第3のゲートウェイは、前記同報通信の第2の呼制御信号を受信すると、前記同報通信の第2の呼制御信号を他のシステム又はネットワーク内の第2の配信装置に送信し、
前記第2の配信装置は、グループ番号から、グループ番号とグループ通信のメンバの宛先を対応付けて予め格納したグループ通信宛先テーブルを検索し、前記グループ通信宛先テーブルに記述されたグループ通信のメンバの宛先に対して、呼接続を開始する処理を実行する
通信システム。 - 請求項10に記載の通信システムであって、
前記第2の配信装置は、グループ通信の全てのメンバへの呼接続処理が完了すると、確認応答を前記第3のゲートウェイを介して、前記第1の配信装置に送信し、
前記第1の配信装置は、グループ通信の全てのメンバへの呼接続処理が完了すると、確認応答を前記第1のゲートウェイに送信し、
前記第1のゲートウェイは、前記第1の基地局に呼設定受付を返信し、
前記第1の基地局は、グループ通信開始要求を送信した前記無線端末に、通信設定完了を通知する、
通信システム。 - 請求項1に記載の通信システムであって、
前記宛先アドレスリストに記述された宛先アドレスがグループ通信の識別子であるグループ番号である場合、
前記宛先アドレスを抽出したいずれかの前記ゲートウェイは、グループ番号のドメイン名を調べ、
(1)グループ番号の示すドメイン名と、前記ゲートウェイが所属するドメインが同じである場合、前記ゲートウェイは、前記ドメインの配信装置に同報通信の呼制御信号を送信し、
前記配信装置は、グループ通信の識別子であるグループ番号から、グループ通信の識別子であるグループ番号とグループ通信のメンバの宛先を対応付けて予め格納した第1のグループ通信宛先テーブルを検索し、前記第1のグループ通信宛先テーブルに記述されたグループメンバの宛先に対して、呼接続を開始する処理に移り、
その後、前記ゲートウェイは、前記配信装置から前記同報通信の呼制御信号に対する確認応答を受信すると、処理を終了する、
一方、
(2)グループ番号の示すドメイン名と、前記ゲートウェイが所属するドメインが異なる場合、前記ゲートウェイは、グループ番号が示すドメインに属する他のゲートウェイに同報通信の呼制御信号を転送し、
前記ドメインに属する他の前記配信装置は、グループ通信の識別子であるグループ番号から、グループ通信の識別子であるグループ番号とグループ通信のメンバの宛先を対応付けて予め格納した第2のグループ通信宛先テーブルを検索し、前記第2のグループ通信宛先テーブルに記述されたグループメンバの宛先に対して、呼接続を開始する処理に移り、
その後、前記ゲートウェイは、前記同報通信の呼制御信号を転送した前記他のゲートウェイから、その同報通信の呼制御信号に対する確認応答を受信すると、処理を終了する、
通信システム。 - 請求項1に記載の通信システムであって、
前記第1の基地局は、配下に存在する無線端末からグループ通信の開始要求を受信し、
前記第1の基地局は、前記第1のゲートウェイに、開始要求を送信した前記無線端末の端末番号と、開始要求されたグループ通信の識別子であるグループ番号を含むグループ呼要求を送信し、
前記第1のゲートウェイは、前記グループ呼要求を受信すると、開始要求を送信した前記無線端末の端末アドレスと、開始要求されたグループ通信の識別子であるグループ番号を含む同報通信の呼制御信号を前記第1の配信装置に転送し、
前記第1の配信装置は、前記同報通信の呼制御信号の暫定応答を前記第1のゲートウェイに送信し、
前記第1のゲートウェイは、前記無線端末位置情報テーブルを検索して、グループ通信の開始要求を送信した前記無線端末が存在する前記第1の基地局を特定し、
前記第1のゲートウェイは、前記第1の基地局にグループ通信の呼接続をするために、グループ呼設定を送信し、
前記第1の基地局は、グループ通信を配下のひとつ又は複数の無線端末に行うために、無線チャネル設定を行い、
前記第1の配信装置は、グループ通信の識別子であるグループ番号から、グループ通信の識別子であるグループ番号とグループ通信のメンバの宛先を対応付けて予め格納したグループ通信宛先テーブルを検索し、前記グループ通信宛先テーブルに記述されたグループメンバの宛先に対して、呼接続を開始する処理に移る、
通信システム。 - 請求項1に記載の通信システムであって、
前記第1の配信装置は、グループメンバの呼を切断するために、グループ番号と、前記第2のゲートウェイが有する端末アドレスのリストを含む終了要求を前記第2のゲートウェイに送信し、
前記第2のゲートウェイは、前記終了要求を受信すると、宛先アドレスリストに記された個々の端末アドレスに対する端末番号から、前記無線端末位置情報テーブルを検索して、無線端末の前記第2の基地局を特定し、
前記第2のゲートウェイは、前記第2の基地局に対してグループ通信のグループ呼を未解放である場合には、前記第2の基地局に解放完了を送信し、
前記第2の基地局は、解放完了を受信すると、グループ通信を行っていた無線チャネルを解放する
通信システム。 - 請求項1に記載の通信システムであって、
前記第1の配信装置は、グループメンバの呼を切断するために、グループ通信の識別子であるグループ番号と、第2のゲートウェイが有する基地局アドレスのリストを含む終了要求を前記第2のゲートウェイに送信し、
前記第2のゲートウェイは、前記終了要求を受信すると、宛先アドレスリストに記された個々の基地局アドレスに対する前記第2の基地局に対してグループ通信のグループ呼を未解放である場合には、前記第2のゲートウェイは、前記第2の基地局に解放完了を送信し、
前記第2の基地局は、解放完了を受信すると、グループ通信を行っていた無線チャネルを解放する
通信システム。 - グループ内のある無線端末からグループ通信開始要求を受信し、グループ通信のメンバである他の無線端末と半二重多対多の同報通信を実現する通信システムにおけるゲートウェイであって、
前記グループ通信開始要求を受信した第1の基地局と通信する第1のゲートウェイとは異なる第2のゲートウェイに属する、グループ通信のメンバに呼接続するために、グループ通信の識別子であるグループ番号とグループ通信のメンバであるひとつ若しくは複数の端末アドレス又はひとつ若しくは複数の基地局アドレスの宛先アドレスリストとを含む同報通信の第1の呼制御信号を、前記第2のゲートウェイは、第1の配信装置から受信し、
前記第2のゲートウェイは、前記同報通信の第1の呼制御信号を受信すると、宛先アドレスリストから、宛先として指定された宛先アドレスを全て抽出し、
(1)抽出された宛先アドレスが無線端末の端末アドレスである場合、
前記第2のゲートウェイは、前記同報通信の第1の呼制御信号に含まれる前記宛先アドレスリストに記述された個々の端末アドレスに対する端末番号に基づき、無線端末の端末番号に対して該無線端末を配下にもつ基地局の基地局番号を記憶した無線端末位置情報テーブルを検索して、前記端末アドレスの無線端末が存在する前記第2の基地局を特定し、
前記第2のゲートウェイは、特定された前記第2の基地局に対してグループ通信のグループ呼が未設定である場合には、前記第2の基地局にグループ呼設定を送信し、
前記第2の基地局に、前記グループ呼設定を受信すると、前記宛先アドレスリストに記述された配下のひとつ又は複数の無線端末とグループ通信を行うために、無線チャネル設定を行わせ、
一方、
(2)抽出された宛先アドレスが基地局の基地局アドレスである場合、
前記第2のゲートウェイは、前記同報通信の第1の呼制御信号に含まれる宛先アドレスリストに記述された個々の基地局アドレスの前記第2の基地局に対して、グループ呼が未設定である場合には、前記第2の基地局にグループ呼設定を送信し、
前記第2の基地局に、グループ通信を配信するために、無線チャネル設定を行わせること、
により、前記ゲートウェイは、前記第1の配信装置からの無線端末宛て同報通信の第1の呼制御信号の通信と、基地局宛て同報通信の第1の呼制御信号の通信の両方に対して、前記半二重多対多の同報通信を実現するゲートウェイ。 - 請求項16に記載の通信システムにおけるゲートウェイであって、
前記宛先アドレスリストに記述された宛先アドレスがグループ通信の識別子であるグループ番号である場合、
前記宛先アドレスを抽出したいずれかの前記ゲートウェイは、グループ番号のドメイン名を調べ、
(1)グループ番号の示すドメイン名と、前記ゲートウェイが所属するドメインが同じである場合、前記ゲートウェイは、前記ドメインの配信装置に同報通信の呼制御信号を送信し、
前記配信装置が、呼接続を開始する処理に移った後、前記ゲートウェイは、前記配信装置から前記同報通信の呼制御信号に対する確認応答を受信すると、処理を終了する。
一方、
(2)グループ番号の示すドメイン名と、前記ゲートウェイが所属するドメインが異なる場合、前記ゲートウェイは、グループ番号が示すドメインに属する他のゲートウェイに同報通信の呼制御信号を転送し、
前記ドメインに属する他の前記配信装置が、呼接続を開始する処理に移った後、前記ゲートウェイは、前記同報通信の呼制御信号を転送した前記他のゲートウェイから、その同報通信の呼制御信号に対する確認応答を受信すると、処理を終了する、
ゲートウェイ。 - 請求項16に記載の通信システムにおけるゲートウェイであって、
前記第1のゲートウェイは、
ある無線端末が開始要求した同報通信の開始要求を受信し、
前記第1の配信装置に対して、同報通信の前記呼制御信号を送信し、
前記第1の配信装置から前記呼制御信号に対する暫定応答を受信すると、前記暫定応答を前記第1の配信装置からグループ通信の無線端末として特定された無線端末宛ての同報通信を行うための呼制御信号と判断し、
グループ通信の開始を要求した前記無線端末が存在する前記第1の基地局を特定し、前記第1の基地局に、グループ通信の呼接続をするためにグループ呼設定を送信し、
前記第1の基地局に、グループ通信を行うため前記第1の基地局配下のひとつ又は複数の無線端末に無線チャネル設定を行わせることを特徴とするゲートウェイ。 - 請求項16に記載の通信システムにおけるゲートウェイであって、
前記第1のゲートウェイは、さらに、
前記第1の配信装置が他のシステム又はネットワークに属する第2の配信装置が通信管理する同報通信のグループ番号に対して行った前記呼制御信号を受信し、
前記第2の配信装置、または、他のシステム又はネットワークに属する第3のゲートウェイに前記呼制御信号を送信することを特徴とするゲートウェイ。 - 請求項16に記載の通信システムにおけるゲートウェイであって、
前記第2のゲートウェイは、
前記第1の配信装置が送信した前記宛先アドレスリストを含む前記呼制御信号を受信した場合に、
前記呼制御信号の前記宛先アドレスリストに記述された前記ひとつ又は複数の無線端末のすべてのアドレス、または、前記ひとつ又は複数の基地局のすべてのアドレスに対して、グループに呼が未設定である場合は、グループ通信に該当する基地局にグループ呼設定を送信するゲートウェイ。
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