JP4384595B2 - ディスパッチサービス・アーキテクチャ・フレームワーク - Google Patents
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Description
本願は、35U.S.C第119条(e)によって下記の同時継続中の同一出願人による米国仮出願の利益を請求するものである。
Gorachand I. Kundu、Ravi Ayyasamy並びにI Kris Patelにより2002年5月24日に出願された“ディスパッチサービスアーキテクチャ・フレームワーク”という名称の出願番号第60/383,179号(代理人整理番号154.4−US−P1)
Gorachand I. Kundu、Ravi Ayyasamy並びにI Kris Patelにより2002年8月30日に出願された“ディスパッチサービスアーキテクチャ・フレームワーク”という名称の出願番号第60/407,168号(代理人整理番号154.5−US−P1)
1.発明の分野
本発明は、一般に無線通信システムに関し、特に、携帯電話システムにおける“プッシュトーク”サービスを提供するディスパッチサービスに関する。
グループベースのディスパッチサービス(“プッシュトーク”すなわちPTT)としても知られているグループ内における双方向半二重音声通信は、セルラネットワークおよび個人通信システム(PCS)ネットワークなどの無線ネットワークに関連する潜在的な莫大な所得収入を生むものである。企業加入者は、中央のロケーションから専門分野の人々やフリートユーザの調整を行うために主として上記のようなサービスを利用する。
上記記載の従来技術における限界を解決するために、また、本明細書を読み、理解するとき明らかになる別の限界を解決するために、本発明は、無線ネットワークにおいてグループ音声サービスを提供する装置を開示するものであり、該装置は、この装置でグループ音声サービスを提供する無線ネットワークとインタフェースディスパッチゲートウェイとを備え、グループ音声サービスを利用するディスパッチゲートウェイと移動局の双方は、無線ネットワーク内で呼設定と帯域内周波信号方式とを利用して相互通信を行うことになる。
以下の好ましい実施形態についての説明では、本明細書の一部を形成する添付図面を参照するが、この添付図面は、例示によって、本発明を実施できる具体的実施形態を示すものである。本発明の範囲から逸脱することなく、構造的変更を行うような別の実施形態を利用することも可能であることを理解されたい。
このセクションは、機能的構成要素について簡単な定義を行うものである。上記構成要素の基礎をなす機能と関連してこれら構成要素について説明するが、構成要素のホストであるプラットフォームは特定のものではない。
本発明では、既存の回線ベースの無線ネットワークインフラストラクチャを介してグループベースのディスパッチサービスが提供される。グループベースのディスパッチサービスは、グループ呼出し信号と音声フレームの複製とを提供するために無線ネットワーク内へのインタフェースを行う。したがって、本発明は既存の無線ネットワークインフラストラクチャの変更をまったく必要とせず、移動ハンドセットでの小さなアプリケーションレベルの変更のみを必要とするものである。
図1は、本発明の好ましい実施形態に基づくディスパッチサービス・アーキテクチャ・フレームワークの実施形態例を示すブロック図である。
図2は、本発明の好ましい実施形態に基づいてディスパッチ呼制御平面サービス用のプロトコルスタックを示すブロック図である。移動局(MS)120は、ディスパッチアプリケーション、並びに、無線周波数(無線)用モジュール、層2(L2)と層3(L3)プロトコルを備える。BTS116は、リレー用アプリケーション、並びに、無線用モジュールとT1プロトコルとを備える。BSC112は、IOS用アプリケーション、並びに、T1、L2およびL3プロトコル用モジュールと、MTP−1(メッセージ転送部レベル1)、MTP−2(メッセージ転送部レベル2)、MTP−3(メッセージ転送部レベル3)、SCCP(信号接続制御部)プロトコルなどの種々のSS7プロトコルとを備える。MSC104は、IOSと呼制御用アプリケーション、並びに、T1プロトコル用モジュールと、MTP−1、MTP−2、MTP−3、SCCP、および、ISUP(総合デジタル通信ネットワークユーザ部)プロトコルなど種々のSS7プロトコルを備える。DG102は、ディスパッチアプリケーション、並びに、T1プロトコル用モジュール、および、MTP−1、MTP−2、MTP−3、ISUPプロトコルなどの種々のSS7プロトコルを備える。
図5は、本発明の好ましい実施形態に基づくDG102内の主要機能ブロックを示すブロック図である。
・SS7 ISUP、WIN、CAMEL信号方式 − このモジュールは、すべてのISUPメッセージの処理と、ISUP関連の呼状態マシンの保守管理とを行う役割を果たす。このモジュールは、TDM回線の健康状態を定常的にモニタし、ISUPの保守管理要求の開始/終了を行う。このモジュールは、グループ呼処理層とのインタフェースを行い、発呼要求の起動または終了を行う。WIN/CAMELインタフェースは、発呼側トリガ条件が満たされた場合、MSC104が使用する、ダイヤル番号(グループid)についてDG102に通知を行う。このようにして、DG102は、発呼側レッグの無線設定と並行して着呼側レッグの設定を開始することができる。これによって、より高速なグループ呼設定が行われる。
・グループ呼処理およびルーティング − このモジュールはグループ発呼要求を処理し、個々の発呼側レッグと着呼側レッグ用と関連する呼状態マシンの保守管理を行い、被呼MS−ISDN加入者番号に応じて呼のルーティングを行う。このモジュールはグループおよび加入者データベースとのインタフェースも行って、グループおよび加入者関連情報との検索、並びに、加入者の真正性の検証を行う。このモジュールは、また、発呼セッション中いつでも唯一人のユーザの通話を可能にすることによりグループ呼のフロア制御も行うものである。ルーティング機能によって、MSC104、PSTN106あるいはIPネットワーク124(市外通話をバイパスするインターDG発呼)に対する発呼を終了させる必要があるか否かの判定が行われる。
・ディスパッチ拡張(DG-DG)を備えたSIP − このモジュールによって2つのDG102が信号平面で相互に通信を行うことが可能となる。2つのDG102は通信を行って、市外通話バイパスで呼を確立したり、そのホームDG102からグループ用のグループ情報を検索したりすることが可能である。2つのDG102は発呼セッション中信号メッセージを交換して、呼の継続や呼の再開要求を指示することもできる。標準規格のSIPメッセージ設定を変更して、上記インターDGグループ呼制御機能に適合させる必要がある場合もある。
・音声セッション制御機能 − このモジュールはメディア制御エージェントとして機能し、発着信用ポートの割当てを実行して、音声フレームの複製とメディア切り替えの制御を行うためのものである。このモジュールはシステム内のベアラパスを制御する下位層の機能である。このモジュールはベアラパスとリアルタイムで通信を行い、DTMFトーンの発生と受信とを行う。このモジュールは、グループ呼処理層とのインタフェースを行って、呼制御メッセージの送受信を行う。
・存在管理 − この機能は、会員グループ加入者の存在情報(会員グループ加入者がグループサービスを利用しているかどうか)を用いてグループサービス登録要求とグループサービスユーザの更新とを処理するものである。本願は別個のエンティティとして機能し、グループのデータベースを更新し、移動局ノードへ通知を送るものである。本願は、(PDSN126を経由して)IPネットワーク124を介して対応するアプリケーション層と移動局120で通信を行うものである。本願は、既存のSMSインフラストラクチャを利用して、それぞれ、DG102から/へ移動局ノードから/への登録要求と存在更新メッセージをトランスポートするようにすることもできる。SMSインフラストラクチャが用いられている場合、SMSはペイロードを利用して、受信メッセージのタイプと1組のタイプ/値の対とに関する情報を含む信号メッセージを運ぶ。しかし、これは、移動ユニットが、構成されているPLMN(公衆地上移動通信ネットワーク)の外側へメールを送信することができるSMSサービスを有することを必要とする。
・アクセストラフィックインタフェース(TFO/PCM) − このモジュールは、MSC104またはPSTN106からの/へのPCM/TFOインタフェースの終了または起動の役割を果たすものである。このモジュールは、BSC112の起動と終了とによってTFOネゴシエーション手順を処理する。(発呼側レッグと着呼側レッグの双方のレッグがTFOをサポートしている)TFOーTFO呼の場合、この機能は音声ペイロードのコンテンツを変更するものではないことに留意されたい。このシナリオでは、上記機能は発呼側ポートからPCMフレームを受け付け、20msの間これをバッファし、(もし何か担持されていれば)信号情報を取り出し、(TFOを担持する)PCMフレームとしてペイロードを着呼側レッグへ切り替えるものである。しかし、レッグのいずれかがTFOをサポートしていない場合、この機能は、当該レッグ用のPCMへパケットフォーマットを変更するボコーダ変換機能への入力を行う。グループ呼のすべてのレッグがPCMをサポートすることになるが、レッグうちのいくつかがTFOをサポートする場合もあることに留意されたい(というのは、TFOはBSC112のグレードアップを要求し、グループ音声サービスの利用時点において、サービスプロバイダがすべてのBSC112をグレードアップしていない場合があると想定されるからである)。デフォルトにより、DG102は、遠隔地にある着呼側BSC112を用いてTFOに対するネゴシエーションを試みることになる。遠隔地にあるBSC112が応答しない場合、DG102は純粋のPCMインタフェースを確立することになる。
・DTMFトーンの発生と受信 − このアーキテクチャでは、移動局120とDG102におけるグループ音声サービス用アプリケーションが、呼制御イベントとして1組の規定帯域内のDTMFトーンの交換を行って、グループ呼の調整が行われる。これらのDTMFトーンには、発信者による開始用ポーズ要求と、ユーザによる発呼継続要求と、DG102による移動局120への通信状態変更要求とが含まれる。この機能構成要素はベアラパス上に在り、グループ音声サービス用アプリケーションにより発出されるDTMFトーンを移動局120で検出する。DTMFトーンが検知されるとすぐに、上記機能構成要素はメディア制御機能に通知を行う。同様に、メディア制御機能から命令を受け取ると、上記機能構成要素はDTMFトーンを発生させ、このDTMFトーンは対応するアプリケーションにより移動局120で受信され、分析される。
・音声フレーム複製 − 着信フレームをコピーしたり、着信フレームを出力ポートへ切り替えたりする必要があるため、グループ音声用アプリケーションでは音声フレーム複製が重要な役割を果たす。マルチキャスト制御技術を利用して、内部フレームを切り替えるためのバックプレーンのフレーム数が減らされ、(IPネットワーク124上にわたって)別のDG102へ運ばれるパケット数が同時に最少化される。
・ボコーダ変換 − グループ呼は、いくつかがTFOをサポートしないレッグを含むものであってもよい。このシナリオで、CDMA用EVRCフォーマットペイロードを運ぶTFOと、GSM用EFR/AMR(拡張全速/適応型マルチレート)音声符号化と、PCMとの間でのボコーダ変換がDG102で必要となる。ボコーダ変換に対する代替の解決方法は、PCM(すべてのレッグがデフォルトとしてPCMをサポートしている)上ですべての呼レッグをサポートできる。しかし、この解決方法は、TFOをサポートする呼レッグに対するMOSを低下させることになる。そのフィールドでグループサービスが利用されるときまでに、ネットワークのほとんどの部分にTFOが導入されると想定されている。
・RTP処理(インターDGトラフィック) − 2つのDG102が、IPネットワーク124上にわたる音声フレームのトランスポートに関与することができる。このトランスポートを利用してPSTN106がバイパスされる。このシナリオでは、RTPプロトコルを利用して、2つのDG102間のTFO/PCM(G.711)のいずれかの形で音声フレームが運ばれる。2つのDG102間でグループ呼用として唯一のRTPストリームが用いられる。受信用DGは、当該単一RTPソースを多くのアクセスポート(TDM)と内部で接続することができる。一方でRTPパケットを送信しながら、ソースDG102が音声ペイロードフォーマットを変更しないことに留意されたい。(TFOを運ぶ)PCMフレームは20msの間隔でバッファされ、パケット化されて、内容を変えることなくRTP包絡の形で送られる。アクセスレッグ(PCMまたはTFO)でサポートされているフォーマットに左右されるが、受信用DG102はペイロードフォーマットを変えることができる。
・QoS(サービス品質)サポート − DG102は、音声フレームを運ぶパケットを配信するための高い優先順位を示すために、RSVP(リソース予約プロトコル)または独自のQoSプロトコルの利用を必要とする場合がある。
・グループ情報の格納 − このモジュールは一意のグループidに対して鍵がかけられたグループ関連情報を格納するものである。グループ情報は1組の申込み済みメンバと、彼らの特権とから構成される。グループは、国内のネットワーク内の様々な地域にわたって位置するメンバを含むものであってもよい。ある特定のグループに関連する情報を保有するDG102は、当該グループに対する名称としてホームDG102と呼ばれる。要求されたグループ情報を保有していないグループの発呼要求がDG102に着信した場合、DG102はグループのホームDG102を特定し、そこから情報をフェッチする。DG102は、そのキャッシュの中に一時的に当該情報を格納することができる。
図6は、本発明の好ましい実施形態に基づいて、グループ音声用アプリケーションの機能を示す状態遷移図である。
移動局120は、セルラサービスか、グループ音声サービスかのいずれかのサービスを任意の時点にサポートすることができる。このセクションは、2つのサービスが相互にクロスするパスである場合の種々のシナリオをハイライするものである。これらのケースのなかには、サービスのうちの1つを選択するのにユーザの介在を必要する場合もあれば、呼処理用論理回路の一部としてアプリケーションにより決定される場合もある。このセクションはまた、グループ音声サービスにおける呼保留、呼転送、呼転送ビジー、通話中着信、無応答転送呼などの他のセルラサービスのインパクトについて解説するものである。
(高度のサービス)
上記ディスパッチ解法アーキテクチャは、基本的ディスパッチサービスフレームワークに加えて高度のサービスの構成にとって有用なアーキテクチャとすることができる。当該種類のサービスの例として以下のものがある:
1.IP端末装置からのプッシュトーク
・PDA、ラップトップ、デスクトップでのPTTクライアントを利用するプッシュトークサービス
・ボコーダ変換を不要とし、RF無線チャネルを節減する。
・閉鎖ユーザグループに対するテキストメッセージ通信を利用する方法
3.瞬時プッシュトーク発呼のグレードアップ
・オンデマンドのプライベート呼プッシュトーク発呼 <=> 全二重発呼
・オンデマンドのグループプッシュトーク発呼 <=> 瞬時の全二重会議
4.プッシュトークメッセージの記録&再生
・セットの加入者に対するプッシュトークメッセージのコピーを記録する効率的方法
・記録されたプッシュトークメッセージを配信し、表示する方法
5.所在位置ピン・ポイント
・すべての私のグループメンバの所在位置を特定し、配信する方法
6.最も近いグループメンバ
・最も近いグループメンバのソート順リストを計算する方法
7.グループ/プライベート音声SMS
・プライベート/グループベース用音声SMSを配信し、格納する方法
8.インターキャリアプッシュトークサービス
・CDMA、GSM、WCDMA&TDMA加入者にわたってプッシュトークサービスを可能にする方法
・異なるキャリアにわたって動的グループメンバの作成を可能にする方法
(音声グループ呼−CDMAに関連する呼の流れ)
図7は、本発明の好ましい実施形態に基づくCDMAネットワークにおける音声グループ呼に関連する呼の流れを示す結線図である。
図8は、本発明の好ましい実施形態に基づく、GSMネットワークにおける音声グループ呼の呼の流れを示す結線図である。
下記の利点を含む複数の利点が本発明のアーキテクチャから導き出される(但しこれらに限定されるものではない):
1. ネットワークの変更必要としない − このアーキテクチャの最大の利点として、すでに設置済みのネットワーク装置に対する変更を何ら必要とすることなく、キャリアの既存ネットワークの中へグループ音声サービスを導入することができるという点が挙げられる。これは単にキャリアに対する追加ファシリティとして機能するものである。言うまでもなく、移動局120は、このサービスをサポートするためのいくつかのグレードアップを必要とする。
10.サービスプロバイダにわたるローミング:移動局120は、異なるサービスプロバイダの中へローミングを行い、そのままPTTサービスを利用することができる。ローミングする移動局120がMSC104で登録を行うとき、在圏MSC(移動通信交換局)104はHLR126からプロファイルをダウンロードする。プロファイルには、PTTサービスのためのWINトリガとDG102アドレスとが含まれる。トリガ基準が満たされると、在圏MSC(移動通信交換局)104はそのホームネットワークでDG102に接続する。DG102は、ホームネットワークにおいてDG102まで呼のルーティングを行うためのリダイレクション番号をMSC104に与える。DG102はさらにPTT呼の設定を行う。これによって訪問先ネットワークでDG102が不要となる。また、異なるネットワーク内でローミングを行っているとき、移動局120はグループ/プライベート呼を受信することができる。
以上、例示と説明を目的として、本発明の好ましい実施形態について説明を行った。この説明は網羅的な説明を意図するものではなく、開示した正確な形態に本発明を限定することを意図するものでもない。上述の教示を考慮して多くの改変と変更を行うことが可能である。本発明の範囲は、上記の詳細な説明によって限定されるものではなく、本明細書に添付の特許請求の範囲によって限定されることが意図されている。
Claims (24)
- セルラー電話ネットワークにおいてグループ音声サービスを提供するディスパッチサービス装置であって、
複数の移動局の間で発呼を行なうためのセルラー電話ネットワークであって、該発呼は、該セルラー電話ネットワーク内での呼設定と帯域内信号方式とによって開始され、該発呼に対する音声フレームは、該セルラー電話ネットワーク内のベアラ経路を横切る複数の移動局の間で切り替えられる、セルラー電話ネットワークと、
該セルラー電話ネットワークとインタフェースを行うディスパッチゲートウェイであって、該セルラー電話ネットワーク内でグループ音声サービスを提供するディスパッチゲートウェイと
を備え、
該グループ音声サービスは、該セルラー電話ネットワークのユーザのグループ内で瞬時の双方向半二重音声メッセージ通信を提供し、
該ディスパッチゲートウェイおよび該グループ音声サービスを利用する該複数の移動局の両方が、該セルラー電話ネットワーク内で該呼設定と該帯域内信号方式とを用いて相互に通信を行い、
該ディスパッチゲートウェイが、発信側の移動局から該セルラー電話ネットワーク内の該ベアラ経路を横切るすべての着信側の移動局にグループ音声サービスに対する音声フレームを切り替え、
該ディスパッチゲートウェイが、複数のディスパッチゲートウェイを含むグループ呼に対する音声フレームの動的マルチキャスティングを実行する、ディスパッチサービス装置。 - 前記グループ音声サービスが、プッシュトーク(PTT)サービスを含む、請求項1に記載のディスパッチサービス装置。
- 前記ディスパッチゲートウェイが、グループおよび加入者関連情報を検索するために、並びに、加入者の真正性の検証を行うために、グループおよび加入者データベースとインタフェースを行う、請求項1に記載のディスパッチサービス装置。
- 前記グループ関連情報が、固有のグループidに関連付けられているグループデータベースに格納されている、請求項3に記載のディスパッチサービス装置。
- 前記グループ関連情報が、1組の申し込み済みメンバと、該メンバの特権とを含む、請求項3に記載のディスパッチサービス装置。
- 加入者関連情報が、移動局識別子またはメンバidに関連付けられている加入者データベースに格納されている、請求項3に記載のディスパッチサービス装置。
- 前記グループおよび加入者データベースが、全国規模のグループ音声サービスをサポートするように、複数のディスパッチゲートウェイにわたって分散されている、請求項3に記載のディスパッチサービス装置。
- 前記ディスパッチゲートウェイが、登録要求を処理し、会員グループメンバのための存在情報を用いてグループメンバを更新する、請求項1に記載のディスパッチサービス装置。
- 登録および存在用アプリケーションが、グループのメンバがセルラー電話ネットワークにおける会員メンバの存在および利用可能性を追跡することを可能にする、請求項1に記載のディスパッチサービス装置。
- 前記セルラー電話ネットワークが移動局と前記ディスパッチゲートウェイとの間の呼を設定し、該ディスパッチゲートウェイが、該呼のDTMF信号により前記ネットワークを介して該移動局と相互作用する、請求項1に記載のディスパッチサービス装置。
- 前記ディスパッチゲートウェイが、グループ内の選択されたメンバに対する呼設定を行う、請求項1に記載のディスパッチサービス装置。
- 前記ディスパッチゲートウェイが、発呼側レッグに対する呼設定と並行して着呼側レッグでの呼設定を行う、請求項1に記載のディスパッチサービス装置。
- 前記ディスパッチゲートウェイが、グループ呼の発呼側レッグに対するインテリジェントな音声バッファ処理を実行する、請求項1に記載のディスパッチサービス装置。
- 前記ディスパッチゲートウェイが、呼制御イベントとして、前記セルラー電話ネットワーク内の移動局と、1組の規定の帯域内DTMFトーンを交換して、グループ呼の調整を行なう、請求項1に記載のディスパッチサービス装置。
- ただ1人のメンバがグループ呼中にいつでも通話できるようにすることにより、前記ディスパッチゲートウェイが、グループ呼のフロアを制御する、請求項1に記載のディスパッチサービス装置。
- 前記ディスパッチゲートウェイが、グループ呼に対する音声フレーム複製を提供する、請求項1に記載のディスパッチサービス装置。
- 前記ディスパッチゲートウェイが、グループ呼の1つ以上のレッグに対してボコーダ変換を行う、請求項1に記載のディスパッチサービス装置。
- 前記ディスパッチゲートウェイが、前記ネットワークの通信規格から独立している、請求項1に記載のディスパッチサービス装置。
- 前記ディスパッチゲートウェイが、別のディスパッチゲートウェイと通信を行う、請求項1に記載のディスパッチサービス装置。
- グループおよび加入者データベースが、ネットワーク、地域の境および国境にわたってグループ音声サービスをサポートするように、複数のディスパッチゲートウェイにわたって分散されている、請求項19に記載のディスパッチサービス装置。
- 前記移動局が、ディスパッチアプリケーションを含む、請求項1に記載のディスパッチサービス装置。
- 前記移動局が、前記ディスパッチゲートウェイにより提供されるディスパッチサービスを管理することができる、請求項1に記載のディスパッチサービス装置。
- 前記移動局が、複数のネットワークにわたってローミングを行い、さらに前記グループ音声サービスに参加することができる、請求項1に記載のディスパッチサービス装置。
- 前記ディスパッチゲートウェイが、最適ルーティングを実行することにより、加入者のホームネットワークの外側でローミングを行なっている加入者に対するグループ音声呼を終了させる、請求項1に記載のディスパッチサービス装置。
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