JP2009141395A - 制御装置、音響信号処理システムおよび音響信号処理装置並びに制御用プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 コンフィグで使用される各コンポーネントのリソースを予め想定された割当パターンにより複数の信号処理部へ割り当てる通常アルゴリズムと、該通常アルゴリズムによるコンパイルに失敗した場合に実行され、コンフィグで使用される各コンポーネントのリソースを複数の信号処理部へ最適化して割り当てる最適化アルゴリズムとをコンパイル手段が有している。
【選択図】 図7
Description
「DIGITAL MIXING ENGINE DME64N/DME24N 取扱説明書」,ヤマハ株式会社,2004年
1.コンフィグにおける複数の入力スロット(Input)のコンポーネントに、それぞれ均等に他のコンポーネントが割り当てられる事を想定して、複数の入力スロットを複数のDSPへ分散配置させ、入力スロットから結線をたどってコンポーネントを探索し、探索されたコンポーネントのリソースを各々のDSPがいっぱいになるまでアサインし、あふれたら別のDSPにアサインする割当パターン
2.入出力端子数が32in32outのように入出力端子数の多いコンポーネントを優先的にDSPにアサインする割当パターン
3.コンポーネントの識別番号(ID)順に、1つ目のDSPからコンポーネントをアサインする割当パターン
などの割当パターンとされる。
PC100において設定されたコンフィグデータをコンパイルする指示がされた際に、コンパイル処理が起動されステップS100において想定している全ての割当パターンを試したか否かが判断される。初回においては全ての割当パターンを試していないことからステップS101に進み想定した最初の割当パターンを用いた通常アルゴリズムによるコンパイルが行われる。次いで、ステップS102にてコンパイルできたか否かが判断される。ここで、コンフィグで使用される全てのコンポーネントのリソースをDSPに割り当てることができた場合は、コンパイルできたと判断されてステップS103に進み、各コンポーネントをいずれかのDSPに割り当てた情報からなるコンパイル結果ファイルが作成されてコンパイルは終了する。作成されたコンパイル結果ファイルを備えられた記憶手段に保存することができる。
音響信号処理装置1は、CPU10,ROM(Read Only Memory)11,RAM(Random Access Memory)12,操作子13,検出回路14,表示器15,表示回路16,通信インタフェース(I/F)17,音声インタフェース(I/F)18,信号処理部(DSP:Digital Signal Processor)21を備え、これらが通信バス22によって接続されている。音響信号処理装置1は、外部機器18とされる制御装置から通信I/F17を介して受信した後述するコンパイル結果ファイルの内容に従って、DSP21を制御するためのマイクロプログラムを生成し、そのマイクロプログラムに従ってDSP21を動作させることにより、外部機器20から音声I/F19を介して入力される音響信号に対して種々の信号処理をDP21において施し、音声I/F19を介して他の外部機器20に出力する機能を有している。
制御装置2は、音響信号処理装置1の信号処理構成を設定することができ、設定した信号処理構成を示す情報を音響信号処理装置1に送ることができる。図2に示す制御装置2はパーソナルコンピュータ(PC)と同様の構成とされており、CPU(Central Processing Unit)23は制御装置2の全体の動作を制御すると共に、制御用プログラム等の動作ソフトウェアを実行している。ROM25には、CPU23が実行する制御用プログラム等の動作ソフトウェアが格納されており、RAM24には、CPU23のワークエリアや設定した信号処理構成を示すコンフィグデータやコンフィグデータを含むプロジェクトファイル等を記憶する記憶エリアが設定されている。このROM25をフラッシュメモリ等の書き換え可能なROMとすることで、動作ソフトウェアの書き換えを可能とすることができ、制御用プログラムや動作ソフトウェアのバージョンアップを容易に行うことができる。なお、図示されていないがハードディスク装置等の大容量記憶装置を備えており大容量記憶装置にオペレーションシステム等の基本ソフトウェアやアプリケーション等のソフトウェアが記憶されている。
図3に示す音響信号処理システムはゾーンを1つだけ有しており、PC2と3台のDME#1、DME#2、DME#3が接続されているネットワークを備えている。このゾーンにはDME#1、DME#2、DME#3の3台が属しており、3台のDME#1〜#3が1台の音響信号処理装置として動作することで、入力される音響信号に対して種々の信号処理が施されて出力されるようになる。ネットワークは、一般的に用いられているイーサネットにより構築されており、PC2と3台のDME#1〜#3はネットワーク上のハブ3に接続されている。PC2には本発明の実施例にかかる制御用プログラムがインストールされており、PC2において制御用プログラムを起動することにより、3台のDME#1〜#3からなる音響信号処理装置における信号処理構成、すなわちコンフィグレーション(以下、「コンフィグ」という。)の設定をすることができる。この設定は、PC2の表示器28に表示されたコンフィグ設定のCAD画面において行われ、3台のDME#1〜#3からなる音響信号処理装置のコンフィグが作成されるようになる。
図4に示す音響信号処理システムは、ネットワークに接続されたPC2と3つのゾーンとを備えている。第1のゾーン(Zone1)では、ルータ4に接続されているハブ3aにDME#1−1、DME#1−2、DME#1−3が接続されて第1のゾーンの音響信号処理装置が構成され、第2のゾーン(Zone2)では、ルータ4に接続されているハブ3bにDME#2−1、DME#2−2が接続されて第2のゾーンの音響信号処理装置が構成され、第3のゾーン(Zone3)では、ルータ4に接続されているハブ3cにDME#3−1、DME#3−2、DME#3−3が接続されて第3のゾーンの音響信号処理装置が構成されている。また、PC2はルータ4に接続されている。ネットワークは、一般的に用いられているイーサネットにより構築されている。PC2には本発明の実施例にかかる制御用プログラムがインストールされており、PC2において制御用プログラムを起動することにより、3台のDME#1−1〜#1−3からなる第1のゾーンの音響信号処理装置におけるコンフィグの設定、2台のDME#2−1〜#2−2からなる第2のゾーンの音響信号処理装置におけるコンフィグの設定、3台のDME#3−1〜#3−3からなる第3のゾーンの音響信号処理装置におけるコンフィグの設定をすることができる。この設定は、PC2の表示器28に表示されたコンフィグ設定のCAD画面において各ゾーンのDME毎に行われ、それぞれのゾーンにおける音響信号処理装置のコンフィグデータが作成されるようになる。各ゾーンでは、当該ゾーンに属する複数台のDMEからなる音響信号処理装置が独立して動作するようになり、各ゾーンにおいて入力される音響信号に対して種々の信号処理が施されて当該ゾーンの音響信号処理装置から出力されるようになる。
図6に示すように、画面CAD2には第1DME#1のコンフィグの詳細を設定する画面が表示され、コンポーネントウィンドウ(Component)W−1とデザイナーウィンドウ(Designer)W−2と、リソースメータウィンドウ(Resource Meter)W−3とが表示されている。リソースメータウィンドウW−3では、DME本体のDSPメモリの合計使用率の目安がパーセント表示されると共に、デザイナーウィンドウW−2に配置したリバーブ、ディレイ、モジュレーション系エフェクト等のエフェクト用のコンポーネントとされるSPXコンポーネントのリソース使用率がパーセント表示される。このリソースメータウィンドウW−3で表示される使用されるリソース使用量の目安を確認しながらコンフィグの設計を行っていく。デザイナーウィンドウW−2の初期画面には、出力端子のみ備えるスロットインSlot#1(Slot Input)と入力端子のみ備えるスロットアウトSlot#2(Slot Output)とスロットアウトSlot#3(Slot Output)とが表示される。スロットインSlot#1は、コンフィグを設定する第1DME#1が備える物理的な入力端子および出力端子に相当しており、スロットアウトSlot#2,Slot#3は、コンフィグを設定する第1DME#1が備える物理的な出力端子に相当している。
PC2において設定されたコンフィグデータをコンパイルする指示あるいはコンフィグデータを音響信号処理装置を構成しているDMEに送る指示がされた際に、図7に示すコンパイル処理が起動されステップS10において想定している全ての割当パターンを試したか否かが判断される。初回においては全ての割当パターンを試していないことからステップS11に進み想定した最初の割当パターンを用いる上記した通常アルゴリズムによるコンパイルが行われる。次いで、ステップS12にて通常アルゴリズムによりコンパイルできたか否かが判断される。ここで、使用する全てのコンポーネントのリソースを、備えられている複数のDSPのいずれかにそれぞれ割り当てることができた場合は、コンパイルできたと判断されてステップS15に進み、各コンポーネントのリソースをいずれのDSPにいずれの順番で割り当てたかの情報からなるコンパイル結果ファイルが作成されてコンパイルは終了する。作成されたコンパイル結果ファイルはRAM24上のキャッシュメモリに格納されるが、さらに他の記憶手段に保存することができる。
最適化アルゴリズムによるコンパイル処理が起動されると、ステップS20にて前回最適化アルゴリズムによりコンパイルした時からコンフィグに変化があったか否かが判断される。ここで、コンフィグが前回と同様とされて変化がないと判断された場合は、ステップS21に分岐して前回最適化アルゴリズムによりコンパイルしたコンパイル結果ファイルのデータがキャッシュに保存されているか否かが判断される。ここで、前回のコンパイル結果ファイルのデータがキャッシュに保存されていると判断された場合は、ステップS22に進みキャッシュ内の前回のコンパイル結果ファイルのデータがコンパイル結果とされて最適化アルゴリズムによるコンパイル処理は終了し、図7に示すコンパイル処理におけるステップS14に戻りコンパイルできたと判断される。
図9に示すコンポーネントのメモリイメージのように、リソース情報、パラメータ情報等からコンポーネントの情報が構成されている。リソース情報は、マイクロプログラムにおける必要とされるステップ数、レジスタの大きさを示すRAM使用量、入力数および出力数等から構成される。この場合、DSPにおいては、ステップ数は例えば1024ステップと限られたりソースであり、RAMとされるDSPメモリの大きさも限られたりソースであり、入力数および出力数はDSPの実際のピン数で限られたりソースとされることから、ステップ数、RAM使用量、入力数および出力数がリソース情報とされる。なお、コンパイルされた際には、リソース情報で示す全ての種類のリソースがDSPに割り当てられるようになる。
エリアデータ(Area)は、図11に示すように第1ゾーンデータ(Zone1)、第2ゾーンデータ(Zone2)、・・・の複数のゾーンのデータから構成可能とされ、各ゾーンデータは複数のコンフィグデータから構成することができる。例えば、第1ゾーンデータは第1コンフィグデータ(Config1)、第2コンフィグデータ(Config2)、・・・から構成される。そして、各コンフィグデータは、当該ゾーンを構成する各DMEのコンフィグデータから構成することができる。例えば、第1のDME#1のコンフィグデータ(DME#1)、第2のDME#2のコンフィグデータ(DME#2)、・・・から構成される。DMEのコンフィグデータは、当該DMEのコンフィグで使用される第1コンポーネントデータ(Component1)、第2コンポーネントデータ(Component2)、・・・からなる全てのコンポーネントデータと、コンパイル結果ファイル(Compile)から構成される。各コンポーネントデータは、一意に振られた識別番号(ID)、コンポーネントに設定されている各種のパラメータ情報(Parameter)、リソース情報(Resource)等から構成される。リソース情報は図9に示すように、ステップ数、RAM使用量、入力数および出力数から構成される。
また、上記したように最後のコンパイル結果ファイルはRAM24にキャッシュされ、最後のコンパイル結果ファイルのコンパイル時以降にコンフィグに変更がなければ、図15に示すウィンドウW−5を表示器28に表示して、コンフィグに変更がないことからキャッシュ内のコンパイル結果を使用する旨をユーザに通知する。そして、コンパイルが指示された際にキャッシュされているコンパイル結果ファイルを使用する。
なお、最適化アルゴリズムによるコンパイルには時間がかかることから、進捗ウィンドウを表示してコンパイルの進捗状況を表示するようにしてもよい。
Claims (9)
- 音響信号に信号処理を施す複数のコンポーネントを組み合わせて構成され、該複数のコンポーネントとしてプログラム可能な複数の信号処理部が機能している音響信号処理装置の信号処理構成であるコンフィグを設定することが可能とされ、ネットワークを介して前記音響信号処理装置に接続可能な制御装置であって、
前記複数のコンポーネントの組み合わせの設定、および、組み合わせた前記コンポーネントにおける出力端子と入力端子との間の結線の設定を行う設定手段と、
該設定手段により設定された前記音響信号処理装置におけるコンフィグに基づいて、前記複数の信号処理部のいずれに前記複数のコンポーネントのリソースをそれぞれ割り当てるかを決めるよう所定のアルゴリズムに従ってコンパイルするコンパイル手段と、
前記音響信号処理装置において、前記複数の信号処理部を前記複数のコンポーネントとして機能させる設定を行えるように、前記コンパイル手段によりコンパイルされたコンパイル結果ファイルを、前記音響信号処理装置に前記ネットワークを介して送る送信手段とを備えており、
前記コンパイル手段は、前記コンフィグで使用される各コンポーネントのリソースを予め想定された割当パターンにより前記複数の信号処理部へ割り当てる通常アルゴリズムと、該通常アルゴリズムによるコンパイルに失敗した場合に実行され、前記コンフィグで使用される各コンポーネントのリソースを前記複数の信号処理部へ最適化して割り当てる最適化アルゴリズムとを有していることを特徴とする制御装置。 - 前記最適化アルゴリズムによるコンパイルは、ユーザの指示があった際に行われるようにしたことを特徴とする請求項1記載の制御装置。
- 表示手段を備えており、
前記通常アルゴリズムによるコンパイルから前記最適化アルゴリズムによるコンパイルに切り替えられる際に、その旨を示すメッセージが前記表示手段に表示されることを特徴とする請求項1記載の制御装置。 - 前記最適化アルゴリズムの主要パラメータを、設定された前記コンフィグにおいて前記複数の信号処理部で使用されるリソース使用量に基づいて定められるようにしたことを特徴とする請求項1記載の制御装置。
- 前記コンパイル結果ファイルがキャッシュされるキャッシュメモリを備えており、該キャッシュメモリに前記コンパイル結果ファイルがキャッシュされた以降において設定された前記コンフィグに変化がない場合は、前記キャッシュメモリにキャッシュされている前記コンパイル結果ファイルを、前記音響信号処理装置に送信することを特徴とする請求項1記載の制御装置。
- 設定されたコンフィグのコンフィグデータおよび前記複数の信号処理部のいずれに前記複数のコンポーネントのリソースをそれぞれ割り当てるかの割り当て情報が少なくとも含まれているプロジェクトファイルに、コンパイルに使用したアルゴリズムの種類およびパラメータ値を少なくとも含むコンパイル情報を記録するようにしたことを特徴とする請求項1記載の制御装置。
- 音響信号に信号処理を施す複数のコンポーネントを組み合わせて構成され、該複数のコンポーネントとしてプログラム可能な複数の信号処理部が機能している音響信号処理装置と、前記コンポーネントを組み合わせると共に、組み合わせた前記コンポーネントにおける出力端子と入力端子との間を結線した前記音響信号処理装置の信号処理構成であるコンフィグを設定することができる制御装置と、前記音響信号処理装置と前記制御装置とが接続されるネットワークとを備える音響信号処理システムであって、
前記制御装置は、前記複数のコンポーネントの組み合わせの設定、および、組み合わせた前記コンポーネントにおける出力端子と入力端子との間の結線の設定を行う設定手段と、該設定手段により設定された前記音響信号処理装置におけるコンフィグに基づいて、前記複数の信号処理部のいずれに前記複数のコンポーネントのリソースをそれぞれ割り当てるかを決めるよう所定のアルゴリズムに従ってコンパイルするコンパイル手段とを備え、
前記音響信号処理装置は、前記ネットワークを介して前記制御装置から送信された前記コンパイル手段によりコンパイルされたコンパイル結果ファイルに基づいて、前記複数の信号処理部を前記複数のコンポーネントとして機能させる設定を行う機能設定手段を備えており、
前記コンパイル手段は、前記コンフィグで使用される各コンポーネントのリソースを予め想定された割当パターンにより前記複数の信号処理部へ割り当てる通常アルゴリズムと、該通常アルゴリズムによるコンパイルに失敗した場合に実行され、前記コンフィグで使用される各コンポーネントのリソースを前記複数の信号処理部へ最適化して割り当てる最適化アルゴリズムとを有していることを特徴とする音響信号処理システム。 - 音響信号に信号処理を施す複数のコンポーネントを組み合わせて構成され、該複数のコンポーネントとしてプログラム可能な複数の信号処理部が機能しており、前記コンポーネントを組み合わせて、組み合わせた前記コンポーネントにおける出力端子と入力端子との間を結線した前記音響信号処理装置の信号処理構成であるコンフィグが、ネットワークを介して接続されている制御装置により設定可能とされる音響信号処理装置であって、
前記複数のコンポーネントの組み合わせの設定、組み合わせた前記コンポーネントにおける出力端子と入力端子との間の結線の設定を行う設定手段と、該設定手段により設定された前記音響信号処理装置におけるコンフィグに基づいて、前記複数の信号処理部のいずれに前記複数のコンポーネントのリソースをそれぞれ割り当てるかを決めるよう所定のアルゴリズムに従ってコンパイルするコンパイル手段とを備える前記制御装置から、前記ネットワークを介して受け取った前記コンパイル手段によりコンパイルされたコンパイル結果ファイルに基づいて、前記複数の信号処理部を前記複数のコンポーネントとして機能させる設定を行う機能設定手段を備えており、
前記コンパイル手段は、前記コンフィグで使用される各コンポーネントのリソースを予め想定された割当パターンにより前記複数の信号処理部へ割り当てる通常アルゴリズムと、該通常アルゴリズムによるコンパイルに失敗した場合に実行され、前記コンフィグで使用される各コンポーネントのリソースを前記複数の信号処理部へ最適化して割り当てる最適化アルゴリズムとを有していることを特徴とする音響信号処理装置。 - コンピュータを、音響信号に信号処理を施す複数のコンポーネントを組み合わせて構成され、該複数のコンポーネントとしてプログラム可能な複数の信号処理部が機能している音響信号処理装置の信号処理構成であるコンフィグを設定することができるネットワークを介して前記音響信号処理装置に接続可能な制御装置として機能させる制御用プログラムであって、
コンピュータを、
前記複数のコンポーネントの組み合わせの設定、および、組み合わせた前記コンポーネントにおける出力端子と入力端子との間の結線の設定を行う設定手段、
該設定手段により設定された前記音響信号処理装置におけるコンフィグに基づいて、前記複数の信号処理部のいずれに前記複数のコンポーネントのリソースをそれぞれ割り当てるかを決めるよう所定のアルゴリズムに従ってコンパイルするコンパイル手段、
前記音響信号処理装置において、前記複数の信号処理部を前記複数のコンポーネントとして機能させる設定を行えるように、前記コンパイル手段によりコンパイルされたコンパイル結果ファイルを、前記音響信号処理装置に前記ネットワークを介して送る送信手段として機能させ、
前記コンパイル手段は、前記コンフィグで使用される各コンポーネントのリソースを予め想定された割当パターンにより前記複数の信号処理部へ割り当てる通常アルゴリズムと、該通常アルゴリズムによるコンパイルに失敗した場合に実行され、前記コンフィグで使用される各コンポーネントのリソースを前記複数の信号処理部へ最適化して割り当てる最適化アルゴリズムとを有していることを特徴とする制御用プログラム。
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