JP2009140892A - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009140892A JP2009140892A JP2007319233A JP2007319233A JP2009140892A JP 2009140892 A JP2009140892 A JP 2009140892A JP 2007319233 A JP2007319233 A JP 2007319233A JP 2007319233 A JP2007319233 A JP 2007319233A JP 2009140892 A JP2009140892 A JP 2009140892A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- induction heating
- cooking
- notification
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Induction Heating Cooking Devices (AREA)
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Abstract
【解決手段】加熱源に通電が開始されてから所定の報知開始待ち時間が経過すると、温度センサーS2によるトッププレート5の検出温度に関係なく報知手段505により高温報知を行う。
【選択図】図6
Description
これらの図において、加熱調理器本体(以下、「本体」と称す)1は平面形状が長方形であって、金属板から形成された箱形状の本体ケース2と、本体ケース2の上面開口を塞ぐ金属製板から形成された額縁状の天板3と、から構成されている。
本体1の内部には、天板3に載置された被加熱物を加熱するための電磁エネルギー又は熱エネルギーを発生する後記する加熱手段6L、6R、7と、該加熱手段6L、6R、7の調理条件を制御する後記する通電制御回路200(図5参照)と、該通電制御回路200に前記調理条件を入力する後記する入力手段20〜23と、該入力手段20〜23に入力された前記調理条件を表示する表示手段(中央表示・入力部)80とを備えている。以下、それぞれについて詳細に説明する。
天板3の上面は、非磁性ステンレス板又はアルミ板などから形成された額縁形状の枠体4によって縁取られ、その中央に設けられた大きな開口部は、耐熱強化ガラスや結晶化ガラス等の赤外線を透過させる材料からなる長方形状のトッププレート(上板に同じ)5によって密閉状態に覆われている。したがって、トッププレート5の上面から水滴などが枠体4を通じて本体1の内部に侵入しないようにしてある。
なお、トッププレート5の上面には、後記する加熱源6L、6R、7の位置を示す案内マーク6LM、6RM、7Mが、それぞれ表示されている。
本体1の内部であって、トッププレート5の右側位置の下面側に、右側電磁加熱コイル(以下、「右加熱源」と称す)6Rが配置されている。右加熱源6Rの上端部がトッププレート5に接触又は微小間隙を置いて近接しており、電磁誘導加熱源となる。例えば、最大消費電力(最大火力)3KWの能力を備えたものが使用される。右加熱源6Rは誘導加熱コイル(以下、「右加熱コイル」と称す)220R(図5参照)を渦巻状に1本又は複数本巻き、外形形状が円形になるように円盤形に成形されている。右加熱コイル220Rの直径(最大外径寸法)は約180mmである。
なお、トッププレート5に右加熱源6Rの上方に対応する位置に表示された円(図1において破線、図2において実線)である案内マーク6RMは、左加熱源6Lの外形位置を示すものではなく、適正な誘導加熱領域を示すものであって、印刷などによって形成されている。
本体1の内部であって、トッププレート5の左側位置の下面側に、左側電磁加熱コイル(以下、「左加熱源」と称す)6Lが配置されている。左加熱源6Lの上端部がトッププレート5に接触又は微小間隙を置いて近接しており、電磁誘導加熱源となる。例えば、最大消費電力(最大火力)2.5KWの能力を備えたものが使用される。左加熱源6Lは誘導加熱コイル(以下、「左加熱コイル」と称す)220Lを渦巻状に1本又は複数本巻き、外形形状が円形になるように円盤形に成形されている。左加熱コイル220Lの直径(最大外径寸法)は約180mmであるが、右加熱コイル220Rの最大火力より小さいため、170mm程度に形成することができる。
なお、トッププレート5に左加熱源6Lの上方に対応する位置に表示された円(図1において破線、図2において実線)である案内マーク6LMは、右加熱源6RLの外形位置を示すものではなく、適正な誘導加熱領域を示すものであって、印刷などによって形成されている。
図5に示すように、左加熱源6Lおよび右加熱源6Rの何れも、通電時に渦電流を発生するように渦状に巻かれた左加熱コイル220Lおよび右加熱コイル220Rを有している。
なお、以下の説明において、左右に配置された部材について共有する内容については、名称における「左、右」および符号における「L、R」の記載を省略する場合がある。
本体1の内部であって、トッププレート5の左右中心線上で、かつ、トッププレート5の後部寄りの位置に、中央加熱源7が配置されている。中央加熱源7は、輻射によって加熱するタイプの電気ヒータ231(例えばニクロム線やハロゲンヒータ、ラジエントヒータ)が使用され、トッププレート5を通してその上方に置かれた鍋等の被加熱物Nを加熱するものである。そして、例えば、最大消費電力(最大火力)1.2KWの能力を備えたものが使用されている。
なお、トッププレート5に中央加熱源7の上方に対応する位置に表示された円(図1において破線、図2において実線)である案内マーク7Mは、中央加熱源7の外形位置を示すものではなく、適正な誘導加熱領域を示すものであって、印刷などによって形成されている。
図1において、本体ケース2の右側前面に前面操作部10が設けられている。前面操作部10には、左加熱源6L、右加熱源6R、中央加熱源7及びオーブン調理やグリル調理用の電気ヒータ(図示せず。以下「グリルヒータ」と称す)の全ての電源を一斉に投入・遮断する主電源スイッチ201(図3参照)の操作ボタン11と、右加熱源6Rの通電とその通電量(火力)を制御する制御スイッチ(図示せず)の電気接点を開閉する右操作ダイアル12Rと、同じく左加熱源6Lの通電とその通電量(火力)を制御する左制御スイッチ(図示せず)の左操作ダイアル12Lと、中央加熱源7の通電とその通電量(火力)を制御する制御スイッチ(図示せず)の中央操作ダイアル13と、が設けられている。
そして、前面操作部10には、左操作ダイアル12Lによって左加熱源6Lに通電が行われている状態でのみ点灯する左表示灯15と、右操作ダイアル12Rによって右加熱源6Rに通電が行われている状態でのみ点灯する右表示灯14とが設けられている。
そこで、突出している左操作ダイアル12L、右操作ダイアル12R、または中央操作ダイアル13の何れかを左右に回せば、その回動の量に応じて当該加熱源の通電量が決まり、火力設定が行えるようになっている。
本体1の内部の下半分には、区画形成されたグリル室(以下、「加熱室」と称す)19が設けられている。加熱室19は、金属板により左右、上下及び背面側の壁面が形成され、上部天井付近および底部付近に設置された電気ヒータ(図示せず)を同時又は個別に通電してロースト調理(例えば焼き魚)、グリル調理(例えばピザやグラタン)や加熱室19内の雰囲気温度を設定して調理するオーブン調理(例えば、ケーキや焼き野菜)が行えるようになっている。例えば、上部天井付近には最大消費電力(最大火力)1200Wのグリルヒータ(図示せず)と、底部付近には最大消費電力800Wの電気ヒータ(図示せず)がそれぞれ設けられる。
図1に示すように、天板3の上面、具体的には枠体4の前部に上面操作部20が配置されている。本体1の左右中心線を挟んで、左側には左加熱源6Lの左火力設定用操作部22が、中央部には中央加熱源7及び加熱室に設置された電気ヒータ(図示せず)の中央操作部23が、右側には右加熱源6Rの右火力設定用操作部21が、それぞれ配置されている。
右火力設定用操作部21には、使用者が1度押圧するだけで右加熱源6Rの火力を簡単に設定することができる右ワンタッチキー部(図示せず)が設けられており、その右ワンタッチキー部は、弱火力キー、中火力キー、および強火力キーの3つのワンタッチキーを備えている。例えば、弱火力キーは右加熱源6Rの火力を300Wに設定し、中火力キー26は750Wに設定し、強火力キーは2.5KWに設定する。さらに、右ワンタッチキー部24の右端部に強火力キー称するキーが設けられ、右加熱源6Rの火力を強力(例えば、3KW)にしたい場合、これを押圧操作する。
なお、左加熱源6Lの火力設定のための左火力設定用操作部22には、右火力設定用操作部21(右ワンタッチキー部24が設置されている)と同様なワンタッチキー(図示せず)が設置されている。したがって、例えば、火力を300W、750W、または2.5KWの何れかに設定できるようになっている。
中央操作部23には、ロースト調理、オーブン調理及びグリル調理に用いられるグリルヒータ等の通電を開始する操作スイッチ(図示せず)の操作ボタン(図示せず)と、その通電を停止する操作スイッチ(図示せず)の操作ボタンが並べて設けられている。
また、中央操作部23には、グリルヒータ等によるグリル調理や左加熱源6L、右加熱源6Rによる電磁調理における制御温度を、1度ずつ加算的又は減算的に設定する温度調節スイッチ(図示せず)の操作ボタン(図示せず)が横一列に設けられている。
中央操作部23の各操作ボタンや入力キーは、接触式の入力キー(例えば特許第2712399号で紹介されている)や押圧式のキーが使用されており、使用者が操作することにより後述する通電制御回路200に対する入力信号を発生する。さらに中央操作部23に設けた入力キーには、後述する中央表示・入力部80の液晶画面を見ながら、そこに表示された入力キーを操作して左右加熱源6R、6Lの火力や通電時間などを設定できるようになっている。
トッププレート5の右前側で、右加熱源6Rと右火力設定用操作部21との間の位置に対応した位置に、右加熱源6Rの火力の大きさを表示する右火力表示ランプ40Rが設けられている。右火力表示ランプ40Rはトッププレート5を介して(透過させて)その下面から表示光を上面側に放つようにトッププレート5の下面近傍に設けられている。
同様に、左加熱源6Lの火力の大きさを表示する左火力表示ランプ40Lが、トッププレート5の左前側で、左加熱源6Lと左火力設定用操作部22との間の位置に対応した位置に設けられ、トッププレート5を介して(透過させて)その下面から表示光を上面側に放つようにトッププレート5の下面近傍に設けられている。
同様に、左加熱源6L用の左火力表示ランプ40Lは、図示していないが、火力120Wから最大火力2.5KWまでの間を11段階で表示できるようになっている。
トッププレート5において、右火力表示ランプ40Rの左側及び左火力表示ランプ40Lの右側には、トッププレート5が高温状態であることを前記本体外部へ報知する高温表示部502R及び502Lが設けられている。この高温表示部502R及び502Lは、後述の高温報知部503R及び503Lからの赤色光を透過する透過部で構成されている。トッププレート5の上面において、高温表示部502R及び502Lの近傍には、高温表示を行う部分であることを文字などで表示し、その部分が赤色で光っている場合は、トッププレート5が高温であり、触れないように注意が必要である旨容易に理解できるようにしている。この高温表示部502R及び502Lは、本体1の枠体4の内側に設けたり、その枠体4の更に外側で本体1の上面に設けたり、更には前面操作部10に設けても良い。
主電源スイッチ201(図3参照)の操作ボタン11と、右加熱源6Rの通電とその通電量(火力)を制御する制御スイッチ(図示せず)の電気接点を開閉する右操作ダイアル12Rと、左加熱源6Lの通電とその通電量(火力)を制御する制御スイッチ(図示せず)の電気接点を開閉する左操作ダイアル12Lとにより、中央操作部23、右加熱源6Rの右火力設定用操作部21、左加熱源6Lの左火力設定用操作部22の電源が遮断される構成になっている。したがって、例えば主電源スイッチ201を開成(OFF)すれば、それ以後、右操作ダイアル12Rおよび左操作ダイアル12Lの操作は一斉に無効となる。
全ての加熱源に共通した表示手段(以下「中央表示・入力部」と称す)80が、トッププレート5の左右方向の中央部で、前後方向の前側に設けられている。中央表示・入力部80は、液晶パネルを主体に構成され、トッププレート5を介して(透過させて)その下面から表示光を上面側に放つようにトッププレート5の下面近傍に設けられている。中央表示・入力部80は、左加熱源6L、右加熱源6R、中央加熱源7及び加熱室19の内部に設けたグリルヒータ等の通電状態(火力や時間等)を入力したり、確認したりすることができるものである。すなわち、(i)加熱源6の機能(調理動作中であるかどうか等)と、(ii)中央加熱源7の機能(調理中であるかどうか等)と、(iii)グリル調理の場合には、加熱室19内部でグリル調理を行う場合の操作手順や機能(例えば、現在ロースタ、グリル、オーブンの調理の何れが行われているかどうか)と、が文字やイラスト、グラフなどによって表示されるものである。
中央表示・入力部80において情報を表示する画面区域81は、合計10個のエリアに割り当ててあり、左加熱源6Lの対応エリアと、中央加熱源7の対応エリアと、右加熱源6Rの対応エリアと、グリルやオーブン調理用のグリルヒータ(加熱源に同じ)等の対応エリアと、使用者に各種調理における注意や参考情報、警報情報を表示するガイドエリアと、をそれぞれ備えている。
図3は、この調理器の制御回路の全体を示す図であり、該制御回路は、1つ又は複数のマイクロコンピュータを内蔵して構成されている通電制御回路200によって形成されている。通電制御回路200は、入力部と、出力部と、記憶部と、演算制御部と、の4つの部分から構成され、定電圧回路232を介して直流電源が供給されて、全ての加熱源(加熱手段)と中央表示・入力部(表示手段)80を制御する中心的な制御手段の役目を果たすものである。
図3に示すように、本実施の形態の加熱調理器は、ガラス製のトッププレート(上板に同じ)5が割れたことを電気的または機械的に検知して所定の割れ検知信号を通電制御回路200に入力する割れ検知手段450を備えている。電気的に検出する手段としては、例えばトッププレート5の裏面に格子状又は網目状に貼付された導電性皮膜における電気抵抗値の変化を捉える方法があり、また機械的に検知する手段としては、例えば圧力スイッチがある。圧力スイッチを用いる場合には、圧力スイッチをトッププレート5に接触させておき、トッププレート5が割れた場合に圧力スイッチに作用する圧力変化を検出する。すなわち、トッププレート5の下面には、通常左加熱コイル220Lおよび右加熱コイル220R、その他これらを支える支持部材などの構造物が押し当てられており、トッププレート5が割れた場合、その割れによってトッププレート5が局部的に上方に持ち上がる。これをトッププレート5に接触している圧力スイッチが検知し電気信号に変えるというものである。
本発明になる加熱調理器の構成の一部ではなく、本発明の加熱調理器に必須の装置や部品でもない換気装置239が、例えば、設置空間の上方となる台所の壁65(図1参照)上部などに設置されている。換気装置239は、換気用の排気ファンを駆動するファンモータ243と、制御部に内蔵された赤外線受光素子となるフォトダイオード240と、受信回路241と、制御回路242と、を有している。すなわち、フォトダイオード240が赤外線LED234〜236の直列回路から赤外線信号を受けると受信回路241を通じて制御回路242に信号が伝達され、その信号によりファンモータ243が回転駆動される。
右加熱源6Rの右火力表示ランプ40Rを点灯させる駆動回路245には、通電制御回路200から駆動信号が入力される。
右火力表示ランプ40Rは、図3に示すように、合計12個の発光ダイオード246〜257が互いに並列に接続されている回路を備えている。この並列回路の一端が駆動回路245に接続され、他端はそれぞれ抵抗258a〜258lを介して接地側接続点259に接続されている。また、左加熱源6L用の左火力表示ランプ40Lも同様に構成されているが、発光ダイオードの数は11個である。
図3に示すように、本実施の形態の加熱調理器は、本体1の内部空間を一定の温度範囲に保つための冷却用ファン駆動回路260と、後述する合計12個の温度検出手段としての温度センサーS1〜S7Lの温度データが入力される温度検出回路311とを備えている。
S1は中央加熱源7用の中央回路207の電気ヒータ231近傍に設けた温度センサーで、サーミスタ等の熱伝式温度センサーを1対(2個)設けている。
なお、右加熱コイル220Rの冷却用ファン263の送風能力は、左加熱コイル220L冷却用ファン264の送風能力より大きいものが選ばれている。この理由は、右加熱コイル220Rの方が、最大火力が大きく、それだけ発生する熱量が大きくなるためである。
つまり異常検出手段は、この通電制御回路200と、温度検出回路311と、電流検出センサー227と、前記したトッププレート割れ検知手段450等と、から構成されている。
場合2:何れの加熱源も通電されていない状態で、かつ上面操作部20における各種入力キーが操作されてから所定時間(例えば5分)経過した場合。
これにより使用者が加熱調理器の前から離れている間に、何らかの原因で加熱調理の入力指令がされ、加熱が不用意に開始されてしまうことを防止している。この機能は、左加熱源6L、右加熱源6R及び中央加熱源7を、通電開始から所望の時間だけ通電し、以後自動的に電源を切るタイマースイッチ(図示せず)のタイマーダイアル16、17、18とは別のものである。
方法1:本体ケース2の右側前面に設けられた前面操作部10にある左操作ダイアル12Lと、右操作ダイアル12Rと、中央操作ダイアル13などのいずれか一つを回動したり、前方に突出させたりする等の操作をする。
方法2:上面操作部20における各種入力キーの中で、通常の調理では使用することが有り得ない特殊な押し方(例えば6つの中の、離れている特定な2つを5秒間だけ押し続けること)をする。
本体1の内部は、図4に示すように垂直に設置している金属製又は断熱性素材の仕切板290R、290Lにより左空間部LRと右空間部RRとが区画形成されている。右空間部RR内の底部に設けられた前記冷却用ファン261がモータFMに支持されている。そしてこのモータFMの駆動時には、本体ケース2の正面右側位置に多数形成した吸気孔(図示せず)から外気が右空間部RRに直接吸引されるようになっている。なお、図4において、74は加熱室19内部の高温空気がダクト76を介して排出される排気口で、本体1の枠体4の後部に形成されている。また371R、371L、372R、372Lはぞれぞれ電源回路を構成する半導体素子で、放熱フィン372R、372Lの上面に直接固定されている。
図3において、右加熱源6Rの右加熱コイル220R外周縁の最前の位置に接する直線を横方向直線RLとし、左加熱源6Lの左加熱コイル220L外周縁の最前の位置に接する直線を横方向直線LLとしている。このとき、横方向直線RLと横方向直線LLとが横方向の一直線上に一致している。
右加熱源6Rの最後部と、左加熱源6Lの最後部とを結ぶ直線を横方向直線BLにて示している。
そして、中央表示・入力部80は、その最後部が対向空間SSの内部に入るように対向空間SS前方から対向空間SSの内側にまで設置されている。例えば、中央表示・入力部80は、その画面を構成する液晶基板280の縦寸法(H)の三分の一以上の長さが対向空間SSに入っている。
ここで、本実施の形態は、高温報知に関する制御に特徴を有するものであり、以下、特徴部分について詳細に説明する。
前記通電制御回路200は、左右加熱源6R、6Lに所定値以上の電力が供給されて加熱調理が開始された時点から所定の報知開始待ち時間経過後に報知手段505を駆動させる駆動信号としての高温注意信号を報知手段505に出力して報知手段505を高温報知状態にし、当該高温報知状態を、トッププレート5の温度が所定温度(以下、高温報知停止温度T1という)以下に下がるまで継続させる制御プログラムを有している(この報知状態は、主電源スイッチ201(図3参照)の操作ボタン11を操作して電源を切らない限り継続する)。すなわち、例えば右加熱源6Rの場合で言えば、駆動回路228を駆動して右加熱コイル220Rに通電し、加熱調理を開始した時点からの経過時間を内蔵のタイマーでカウントし、例えば60秒経過した段階で、駆動回路504に対して駆動信号を出し、駆動回路504から報知指令信号を出力させて高温報知部503Rを動作させ、トッププレート5の上方から視覚的に明瞭に判別できるような警報としての光を発する。すなわち高温表示部502Rから光を発する(なお、光のほかに何らかの報知音を発するようにしても良い)。
(2)その加熱調理が終了してから所定の冷却時間である20分を経過していない場合で再度右加熱源6Rや左加熱源6Lによる調理が開始された場合は、その2回目の誘導加熱調理時の、第2の時間は第1の時間より短い0秒に設定する(すなわち、調理開始と同時に報知する)。
(3)加熱調理が終了してから所定の冷却時間である20分を経過したが、30分を経過していない状態で再度右加熱源6Rや左加熱源6Lによる調理が開始された場合は、その2回目の誘導加熱調理時は、第2の時間は第1の時間より短い10秒に設定する。
(4)加熱調理が終了してから所定の冷却時間である30分を経過し40分以内の時点で調理が開始された場合は、その2回目の誘導加熱調理時は第1の時間より短い30秒(第2の時間)に設定する。
(5)加熱調理が終了してから所定の冷却時間である40分を超えて60分以内の時点で調理が開始された場合は、その2回目の誘導加熱調理時は第1の時間より短い40秒(第2の時間)に設定する。
(6)加熱調理が終了してから所定のリセット時間である60分を超えた時点で調理が開始された場合は、その2回目の誘導加熱調理時は第1の時間と同じ60秒(第2の時間)に設定する。
使用者が加熱調理をする指令を与えると、調理開始ステップS1になり、トッププレート5の温度が高温報知温度T2を超えているかどうかを判断する(S2)。ステップS2で高温報知温度T2以下の場合、続いて上記(1)又は(6)に該当するかを判断する(S3)。上記(1)又は(6)に該当する場合、すなわち通電1回目か又は前回終了からリセット時間経過している場合には、調理開始から第1の時間が経過したかどうかをチェックし(S4)、第1の時間が経過すると、高温報知を開始する(S6)。この高温報知を、トッププレート5の温度が高温報知停止温度T1まで低下するまで継続し(S7)、高温報知停止温度T1まで低下すると、高温報知を終了する(S8)。
次に、上記の構成からなる加熱調理器の動作を説明する。
電源投入から調理準備開始までの基本動作プログラムが、通電制御回路200の内部にあるマイコンに格納されているので、このプログラムに従って以下のように動作する。
すると定電圧回路232を介して所定の低い電源電圧が通電制御回路200に供給される。
通電制御回路200が起動され、自身の制御プログラムを自己診断チェックし、異常がない場合には冷却用ファンの駆動回路260、左加熱源6Lおよび右加熱源6Rの駆動回路228、中央入力・表示部80の液晶表示部の駆動回路244、をそれぞれ起動する。
そして、通電制御回路200の不揮発性メモリー(図示せず)に、異常発生後、通電遮断までの上記経緯、異常な温度データ等を記憶させる。以上で異常時処理が終了する。
次に調理前異常監視処理を終えたあとに調理モードに移行した場合について、右加熱源6Rを使用した場合を例にして説明する。
まず、前面操作部10の右操作ダイアル12Rを右か左へ回す(回した量に応じて火力が設定される)。
調理中の温度監視処理は、本体1の左空間部LRと右空間部RRの電気部品の温度監視、トッププレート5の温度監視、加熱コイル220R、220Lに対する高周波電力変換回路の異常温度監視、同じく加熱コイル220R、220Lの温度監視、中央表示・入力部80の温度監視等から成る。
また、使用した高温のてんぷら鍋がそのままトッププレート5上に置かれている場合もその高温の鍋(200℃近くある)からの熱を受ける。また、中央加熱源7の通電時には、その温度は300℃以上にもなり、液晶基板280はその真上のトッププレート5や鍋からの熱を受ける。
しかしながら、トッププレート5の上表面は、加熱調理の開始とともに温度上昇しつづけるので、トッププレート5の上面(表面)の温度上昇を想定し、使用者が不用意にトッププレート5に触れないように注意喚起するために前述の報知手段505を設けている。
上記加熱調理モードの開始と同時に通電制御回路200は、経過時間をマイコンに内蔵したタイマーでカウントし、報知開始待ち時間(例えば60秒)経過した段階で駆動信号(高温注意信号)を報知手段505の駆動回路504へ出力する。ここでは、右加熱源6Rで加熱調理モードが開始されたとすると、駆動回路504から高温報知部503Rに報知指令信号が出力され、高温報知部503Rが、トッププレート5の方向に向けて赤色光を放射する。高温報知部503Rから放射された赤色光により、トッププレート5の上面の高温表示部502Rが点灯し、高温状態であることが表示される。またこの高温表示のメッセージは、中央表示・入力部80の表示エリアにも赤色マークの点灯等で表示されるので、使用者はトッププレート5の上を見れば、高温になっていることの注意情報を容易に確認できる。
図8は、最大火力(例えば3KW)で小負荷(例えば500CC程度の水)を所定の時間(図8に示す通電期間2)だけ通電した場合の被加熱物Nの底面中央の温度変化を示したグラフである。図8において、グラフが途中から(A)と(B)の2本に分かれているが、鍋Nの底部中央温度の影響を受けるトッププレート5は、その下方に配置されている加熱コイル220R、220Lが通電中はもとより、通電停止後も所定温度以下に下がるまで冷却用ファン265、266で空冷されているので、それら冷却ファンの送風量の大小によって単位時間あたりのトッププレート5の温度低下量が変化することを示している。
Claims (15)
- 本体と、
この本体の上面を覆うトッププレートと、
このトッププレートの下方に配置された誘導加熱式加熱源と、
この誘導加熱式加熱源への電源投入条件を設定する入力手段と、
この入力手段からの操作指令信号で前記誘導加熱式加熱源の加熱条件が設定され当該誘導加熱式加熱源の通電を制御する通電制御回路と、
前記トッププレートの温度を検出する温度検出手段と、
前記トッププレートが高温状態であることを前記本体外部へ報知する報知手段と、
を具備した誘導加熱調理器において、
前記通電制御回路は、前記誘導加熱式加熱源により加熱調理が開始された時点から所定の報知開始待ち時間経過後に前記報知手段に駆動信号を出力して前記報知手段を高温報知状態とし、当該高温報知状態を、前記温度検出手段により検出される前記トッププレートの温度が所定温度以下に下がるまで継続させること
を特徴とする誘導加熱調理器。 - 前記通電制御回路は、前記誘導加熱式加熱源により加熱調理が開始された時点から前記報知手段を駆動するまでの前記報知開始待ち時間を、最初に加熱調理が行なわれた場合は第1の時間に設定し、前回の加熱調理が終了してから所定のリセット時間経過していない状態で再度加熱調理が行なわれた場合は前記第1の時間よりも短い第2の時間に設定することを特徴とする請求項1記載の誘導加熱調理器。
- 前記第2の時間を、前回の調理終了後から今回の調理開始までの時間が短い程、短く設定することを特徴とする請求項2記載の誘導加熱調理器。
- 前記通電制御回路は、前記誘導加熱式加熱源により加熱調理が開始された時点から前記報知手段を駆動するまでの前記報知開始待ち時間を、調理に使用された誘導加熱式加熱源の火力設定に関係なく一定にしていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の誘導加熱調理器。
- 前記通電制御回路は、前記温度検出手段の検出温度が予め設定された異常判定温度を超えた場合、前記誘導加熱式加熱源の通電を停止又は制限することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の誘導加熱調理器。
- 前記通電制御回路の制御動作には、前記本体の温度が正常域を外れた場合に、正常域になるように是正指令を発する第一ステップと、当該第一ステップで是正できなかった場合に、前記誘導加熱式加熱源の通電停止を指令する第二ステップとが含まれることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の誘導加熱調理器。
- 前記温度検出手段は、誘導加熱式加熱源を構成する加熱コイルの内側位置においてトッププレート側の温度を検出する第1の温度センサーと、前記加熱コイルの外側位置においてトッププレート側の温度を検出する第2の温度センサーとを具備していることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載の誘導加熱調理器。
- 前記温度検出手段は、誘導加熱式加熱源を構成する加熱コイルやトッププレートからの輻射熱により温度を検出する伝熱式温度センサーと、誘導加熱式加熱源を構成する加熱コイルやトッププレート側から放射される赤外線の量により温度を検出する赤外線式温度センサーとの両方又は何れか一方で構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れかに記載の誘導加熱調理器。
- 前記誘導加熱式加熱源の加熱条件を表示する表示手段を更に備え、前記通電制御回路は、前記高温報知状態にある場合には、その旨を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れかに記載の誘導加熱調理器。
- 前記通電制御回路は、誘導加熱式加熱源の通電が停止されてから、その誘導加熱式加熱源と前記表示手段の温度が所定値以下になった場合、前記表示手段の電源を遮断することを特徴とする請求項9記載の誘導加熱調理器。
- 前記通電制御回路は、誘導加熱式加熱源の通電が停止されてから、その誘導加熱式加熱源とトッププレートの温度がそれぞれの所定値以下になった場合、前記表示手段の電源を遮断することを特徴とする請求項9記載の誘導加熱調理器。
- 前記通電制御回路は、前記温度検出手段の検出温度が予め設定された異常判定温度を超えた場合、前記誘導加熱式加熱源の通電を停止又は制限し、その旨を示す、文字や記号,その他視覚可能な表示を、前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項9記載の誘導加熱調理器。
- 前記報知手段は、表示により高温報知を行う手段であり、その高温表示部を前記表示手段の近傍に設けるか、又は前記表示手段上に、高温状態である旨の表示を行うことを特徴とする請求項9乃至請求項12の何れかに記載の誘導加熱調理器。
- 前記報知手段は、音声により高温報知を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項12の何れかに記載の誘導加熱調理器。
- 前記本体は、前記誘導加熱式加熱源の他にそれと独立して加熱条件が設定可能な非誘導加熱式加熱源を有し、前記表示手段は、誘導加熱調理器における全ての加熱源の加熱条件を本体の上方から視認可能とする第1の表示手段と、前記誘導加熱式加熱源の加熱条件だけを本体の上方から視認可能とする第2の表示手段とを備え、高温報知状態を前記第2の表示手段にて報知させることを特徴とする請求項1乃至請求項14の何れかに記載の誘導加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007319233A JP5030755B2 (ja) | 2007-12-11 | 2007-12-11 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007319233A JP5030755B2 (ja) | 2007-12-11 | 2007-12-11 | 誘導加熱調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009140892A true JP2009140892A (ja) | 2009-06-25 |
JP5030755B2 JP5030755B2 (ja) | 2012-09-19 |
Family
ID=40871292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007319233A Expired - Fee Related JP5030755B2 (ja) | 2007-12-11 | 2007-12-11 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5030755B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013002648A (ja) * | 2011-06-13 | 2013-01-07 | Panasonic Corp | 加熱調理器 |
KR101240190B1 (ko) * | 2010-11-12 | 2013-03-07 | 린나이코리아 주식회사 | 상판 유리 파손 방지를 위한 가스 레인지의 안전제어방법 |
JP2013065454A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-11 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
JP2015041495A (ja) * | 2013-08-22 | 2015-03-02 | 三菱電機株式会社 | 加熱調理器 |
JP2015506544A (ja) * | 2011-12-29 | 2015-03-02 | アルチュリク・アノニム・シルケチ | 誘導加熱調理器上で動作される無線台所器具 |
JP2015506543A (ja) * | 2011-12-29 | 2015-03-02 | アルチュリク・アノニム・シルケチ | 誘導加熱調理器上で動作される無線台所器具 |
WO2017007188A1 (ko) * | 2015-07-03 | 2017-01-12 | 삼성전자주식회사 | 오븐 |
US10182472B2 (en) | 2011-12-29 | 2019-01-15 | Arcelik Anonim Sirketi | Wireless kitchen appliance operated on induction heating cooker |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07177964A (ja) * | 1993-12-24 | 1995-07-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
JPH09102387A (ja) * | 1995-10-09 | 1997-04-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘導加熱調理器 |
JP2856422B2 (ja) * | 1989-04-27 | 1999-02-10 | 株式会社東芝 | 電気調理器 |
JP2000161680A (ja) * | 1998-11-27 | 2000-06-16 | Toshiba Corp | 加熱調理器 |
JP2003014239A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-15 | Hitachi Hometec Ltd | 加熱調理器 |
JP2003059633A (ja) * | 2001-08-20 | 2003-02-28 | Mitsubishi Electric Corp | 誘導加熱調理器 |
JP2004111091A (ja) * | 2002-09-13 | 2004-04-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘導加熱調理器及び誘導加熱調理器用鍋 |
JP2004139894A (ja) * | 2002-10-18 | 2004-05-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 温度検知装置 |
JP2005267949A (ja) * | 2004-03-17 | 2005-09-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
JP2005302632A (ja) * | 2004-04-15 | 2005-10-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
JP2006004875A (ja) * | 2004-06-21 | 2006-01-05 | Toshiba Corp | 加熱調理器 |
JP2007035341A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
-
2007
- 2007-12-11 JP JP2007319233A patent/JP5030755B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2856422B2 (ja) * | 1989-04-27 | 1999-02-10 | 株式会社東芝 | 電気調理器 |
JPH07177964A (ja) * | 1993-12-24 | 1995-07-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
JPH09102387A (ja) * | 1995-10-09 | 1997-04-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘導加熱調理器 |
JP2000161680A (ja) * | 1998-11-27 | 2000-06-16 | Toshiba Corp | 加熱調理器 |
JP2003014239A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-15 | Hitachi Hometec Ltd | 加熱調理器 |
JP2003059633A (ja) * | 2001-08-20 | 2003-02-28 | Mitsubishi Electric Corp | 誘導加熱調理器 |
JP2004111091A (ja) * | 2002-09-13 | 2004-04-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘導加熱調理器及び誘導加熱調理器用鍋 |
JP2004139894A (ja) * | 2002-10-18 | 2004-05-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 温度検知装置 |
JP2005267949A (ja) * | 2004-03-17 | 2005-09-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
JP2005302632A (ja) * | 2004-04-15 | 2005-10-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
JP2006004875A (ja) * | 2004-06-21 | 2006-01-05 | Toshiba Corp | 加熱調理器 |
JP2007035341A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101240190B1 (ko) * | 2010-11-12 | 2013-03-07 | 린나이코리아 주식회사 | 상판 유리 파손 방지를 위한 가스 레인지의 안전제어방법 |
JP2013002648A (ja) * | 2011-06-13 | 2013-01-07 | Panasonic Corp | 加熱調理器 |
JP2013065454A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-11 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
JP2015506544A (ja) * | 2011-12-29 | 2015-03-02 | アルチュリク・アノニム・シルケチ | 誘導加熱調理器上で動作される無線台所器具 |
JP2015506543A (ja) * | 2011-12-29 | 2015-03-02 | アルチュリク・アノニム・シルケチ | 誘導加熱調理器上で動作される無線台所器具 |
US10129935B2 (en) | 2011-12-29 | 2018-11-13 | Arcelik Anonim Sirketi | Wireless kitchen appliance operated on an induction heating cooker |
US10182472B2 (en) | 2011-12-29 | 2019-01-15 | Arcelik Anonim Sirketi | Wireless kitchen appliance operated on induction heating cooker |
JP2015041495A (ja) * | 2013-08-22 | 2015-03-02 | 三菱電機株式会社 | 加熱調理器 |
WO2017007188A1 (ko) * | 2015-07-03 | 2017-01-12 | 삼성전자주식회사 | 오븐 |
US10612789B2 (en) | 2015-07-03 | 2020-04-07 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Oven |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5030755B2 (ja) | 2012-09-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5030755B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP5030812B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP2008249158A (ja) | 加熱調理器 | |
JP4912197B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP5076655B2 (ja) | 加熱調理装置 | |
JP5020358B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP5078956B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP5526925B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP4776716B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP2011222180A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP2008267642A (ja) | 加熱調理器 | |
JP5345182B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP2011243401A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP2009193908A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP5425171B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP5535346B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP5459354B2 (ja) | 加熱調理装置 | |
JP5058318B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP5454563B2 (ja) | 加熱調理装置 | |
JP5429270B2 (ja) | 加熱調理装置 | |
JP4776715B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP5127936B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP5790743B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP5414728B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP5442082B2 (ja) | 加熱調理器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091208 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111011 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111025 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120529 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120626 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150706 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |