JP2009137199A - 印刷装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 印刷品位を低下させてしまうカットマークの印刷を最小限に抑えつつ正確な裁断を行うことのできる印刷装置を提供する。
【解決手段】 ロール状記録紙およびカット紙に連続印刷が可能な印刷装置で、印刷済み記録紙巻き取り用芯管に無線通信部を設け、前記芯管に記録済みの印刷設定を格納する。さらに印刷時に印刷データ終了位置にマークを印字する。裁断時にはマークの位置を読み取り、前記芯管に格納された印刷設定とマークの位置情報から各ページのカットサイズを補正し、裁断を行う。
【選択図】 図4
【解決手段】 ロール状記録紙およびカット紙に連続印刷が可能な印刷装置で、印刷済み記録紙巻き取り用芯管に無線通信部を設け、前記芯管に記録済みの印刷設定を格納する。さらに印刷時に印刷データ終了位置にマークを印字する。裁断時にはマークの位置を読み取り、前記芯管に格納された印刷設定とマークの位置情報から各ページのカットサイズを補正し、裁断を行う。
【選択図】 図4
Description
本発明は、印刷システム及び印刷装置に関する。
記録紙や記録フィルムなどのロール状記録媒体を搬送させながら画像記録を行う記録装置として、一般的に図2に示すような構成のものが知られている。
以下にその構成の詳細について説明する。図1は、装置断面図であり、記録装置は大きく分けて、ロール状記録紙101を回転可能に保持しつつ給紙するためのロールホルダー100、ロール紙を画像形成部まで搬送するためのロール紙搬送部110、そこから送り出された記録紙を保持しながらその上に画像形成を行う画像形成部120、画像形成後の記録紙を機外へ排出するための排紙部130、さらに排紙部130から排紙された印刷されたロール記録媒体を巻き取るための巻き取り部140とから構成される。巻き取り部140は必ずしも必須な機構ではなく、印刷されたページごとにカット動作を行う構成でも良い。
この構成において、まずロール紙を給紙して記録する手順を以下に示す。
ロール紙101はスプール102を介してホルダー100内に回転自在に支持され、その先端部が給紙ローラー103に挟まれた状態(先端はA)でセットされている。
記録動作はまずロール紙の給紙動作から開始される。給紙ローラー103が回転してロール紙がホルダーから繰り出される。その後ロール紙搬送部110に達すると、搬送ローラー111の搬送力及び搬送ガイド対112、113の案内により画像形成部120まで搬送され、搬送ローラー121表面に巻かれつつさらに搬送される。紙先端が第1排紙ローラー131を過ぎ一定時間後、給紙動作を停止する。
次に画像形成動作が開始され、プラテン122上に保持された記録紙上に画像記録ヘッド123により画像が形成される。そして画像形成動作が終了すると記録紙上の記録部がカッター132の下流の位置に達するまで搬送された後、このカッター132によりロール紙をカットする。すると記録紙のうちの画像形成された部分が第2排紙ローラー133及び自重により機外に排出される。
巻き取り部140により印刷後にロール紙を巻き取る場合には、カットすることで巻き取り動作が行えなくなるため、上記カッター動作は行わず、巻き取り部140のスプール142にセットされた芯管にロール紙を巻き取る。巻き取り部140はロール紙のテンションからたるみが発生すると自動的にスプール142を回転させて紙を巻き取るように構成されている。またこの場合印刷のページ毎の区切りを分かるようにするために、ページの印刷の終了ごとに本来カットを行う位置にカットラインの印刷を行うことができる機能をもつ記録装置も知られている。
次に画像形成動作の詳細に関してインクジェット記録方式を用いた一例に関して以下に説明を行う。
インクジェット方式のカラープリンタの記録に係わる主要部は一例として図2のように構成されている。プラテン122上の記録紙150に記録を行う場合、まずモータ153を駆動し、駆動ベルト152により画像記録ヘッド123をホームポジションセンサ151の位置まで移動させる。次に矢印A方向に往路動作を行い、所定の位置よりブラックBk、シアンC、マゼンタM、イエローYのインクをそれぞれ画像記録ヘッド123から吐出することで画像記録を行う。所定の長さ分の画像記録を終えたらモータ153を停止し、逆に矢印B方向に復路走査を開始し、画像記録ヘッド123で記録した長さ分の紙送りを図示しない紙送りモータにより、搬送ローラー121及び第1排紙ローラー131を駆動することで矢印C方向に行う。上記動作を繰り返すことでカラー画像の記録が完成されることになる。なお、154は紙の有り無しを判別する検知センサーを示している。
またこの種のインクジェット記録方式では、前記記録ヘッド123はインクが満たされているノズル内にヒータが数個装着されている。このヒータにパルス信号を印加することによりヒータを加熱して、インクを沸騰させ、これによって生じる気泡圧でインクを吐出させるもので、通常印刷装置として使用する場合、上記ノズルを数個並べて1つのヘッドを構成し、画像の形成を行っている。
特許文献1には、カッター付きのロール紙への記録装置において、下記の動作を行えるような構成とした記録装置が開示されている。
(1)巻き取り機装着時には印刷ページ毎に実際のカット位置にカット位置を示すカットマークを印刷しておく。
(2)ロール1本全ての印刷が終了した段階で再度印刷済みロール紙を再セットする。
(3)ロール紙上から前記カットマークを自動で検知してカット動作を行う
更に前記カットマークが無くても、カット位置を印刷中に記憶したページサイズからカット位置を算出しロール紙のカットが行える構成とした印刷装置が開示されている。また、ロール上の印刷濃度、パターンからページの先端及び後端を自動で検知しこれからカット位置を算出する構成とした印刷装置が開示されている。
公開番号 特開2004-18242号公報
更に前記カットマークが無くても、カット位置を印刷中に記憶したページサイズからカット位置を算出しロール紙のカットが行える構成とした印刷装置が開示されている。また、ロール上の印刷濃度、パターンからページの先端及び後端を自動で検知しこれからカット位置を算出する構成とした印刷装置が開示されている。
一般的にロール状記録紙に画像形成を行う印刷装置の場合、背景技術で述べたように画像形成後、ロール状記録紙は巻き取り装置によって巻き取られるか、印刷装置に備えられた裁断装置によりカットされる。さらには、印刷時のホスト側もしくは本体側の設定により上記のように印刷後巻き取り装置によって巻き取るか、裁断装置によってカットするかを選択できる。巻き取り装置によって巻き取られた印刷済みの記録紙は、巻き取り装置から取り外され、巻き取り用芯管に巻き取られたまま保管される。その後必要に応じてユーザーにより裁断が行われる。背景技術で挙げた特許文献1で挙げられているように、ユーザーによる裁断では失敗の可能性もある。さらにカットラインの印刷は印刷物の印刷品位を落とすことになる。前記特許文献1ではカットラインをセンサにより検知し自動で裁断を行うことにより前記問題を解決している。また、巻き取られた印刷物の印刷サイズを印刷時に記憶しておき裁断時に読み出すことで自動で裁断を行うことにより前記問題を解決している。さらには印刷した印刷終了位置と次ページの印刷開始位置を印刷した画像自身から検出し裁断位置を算出することにより前記問題を解決している。
しかしながら、印刷開始位置及び印刷終了位置を印刷した画像自身から検出する際には印刷開始位置及び終了位置に空白画像がある場合は誤検出されるという問題点がある。さらには印刷時に印刷サイズを記憶しておく場合、印刷サイズは印刷装置に記憶されるため、すぐに裁断を行わなければならず、巻き取られた状態での保管が困難である。また、記録紙の種類、印刷時のインク打ち込み量によっては印刷後に記録紙の長さも変化するため正確な裁断が行えないという問題点がある。
係る問題を解決するために本発明では、ロール状記録紙に連続印刷が可能な印刷装置で、印刷後のロール状記録紙を巻き取るための巻き取り装置を有する印刷装置において、印刷後のロール状記録紙を巻き取るための芯管と通信するための無線通信部を備え、印刷終了時に印刷設定を前記印刷後のロール状記録紙を巻き取るための芯管に備えられた無線通信部の不揮発性メモリに格納することを特徴としている。
さらに、ロール状記録紙の排出経路途中に配置されロール状記録紙を裁断する裁断装置を備えた印刷装置で、前記印刷後のロール状記録紙を巻き取るための芯管に備えられた無線通信部の不揮発性メモリから巻き取られたロール状記録紙の印刷データを読み取り、読み取ったデータから裁断する長さを算出して自動で裁断を行うことを特徴としている。
さらに、自動で裁断を行うに当たり、前記印刷後のロール状記録紙を巻き取るための芯管に備えられた無線通信部の不揮発性メモリから情報を読み取る際、格納した順番とは逆の順番で印刷データを読み取ることを特徴としている。
さらに、印刷データ印刷終了毎に印刷終了部にマークを印刷する印刷手段と、前記マークを検出する検出手段を備え、印刷データ印刷完了ごとに前記マークを印刷し、裁断時、裁断するに先だって前記マークを読み取り、各ページの裁断する長さを補正することを特徴としている。
さらに、裁断する長さの補正を行うために前記マークを検出するに先だって、前記印刷後のロール状記録紙を巻き取るための芯管に備えられた無線通信部の不揮発性メモリから印刷データ終了位置を算出し、印刷データ終了位置の手前までは高速でロール状記録紙を排出し、検出の際には低速でロール状記録紙を排出しながらマークの検出を行うことを特徴としている。
さらに、前記印刷データとは、少なくとも印刷サイズ、印刷枚数、印刷メディア種類を含むことを特徴としている。
本発明を用いれば、印刷品位を低下させてしまうカットマークの印刷を最小限に抑えつつ正確な裁断を行うことができる。さらには巻き取り用芯管に印刷情報を格納できるため、印刷物を巻き取った状態での保管、その後の自動裁断が行えるため、印刷後の記録紙のハンドリングが容易となる。
本発明を実施するための最良の形態は、下記実施例で具体的な例を取り上げながら説明する。
インクジェットプリンタを用いたプリントシステムによりプリント出力を行う場合を例にあげ説明を行う。図3はプリンタ及びプリントシステムの構成を示すブロック図である。また、図4はプリンタコントローラの構成を示すブロック図である。図3に示されるプリントシステムではホスト(301)で生成された画像データを、外部バス(303)を経由してプリンタ(302)に転送しプリント出力処理が行われる。プリンタ内ではプリンタコントローラ(304)とプリンタエンジン(305)に分けられる。プリンタコントローラ(304)では、
○ ホストとの通信に用いられる外部バスとのIF制御。
○ ホストとの通信に用いられる外部バスとのIF制御。
○ ホストから転送されるプリンタ制御コマンド(画像データを変換したもの)の解釈・イメージデータ生成。
○ 画像データの圧縮・伸張処理
○ イメージデータ生成時における各種画像処理。
○ イメージデータ生成時における各種画像処理。
○ ユーザーからの操作を受け付け、プリンタエンジンへのコマンド送信。
がおもに行われる。プリンタエンジン(305)ではプリンタコントローラで生成されたビットマップデータを受け取り、
○ インクジェットヘッドの吐出タイミングデータ生成
○ 印字処理
○ インクジェットヘッドへのインク供給・回復処理
○ 紙搬送、ヘッド動作におけるモータ制御
がおもに行われる。以上の処理により、ホストから受け取った画像データのプリント出力がなされる。
がおもに行われる。プリンタエンジン(305)ではプリンタコントローラで生成されたビットマップデータを受け取り、
○ インクジェットヘッドの吐出タイミングデータ生成
○ 印字処理
○ インクジェットヘッドへのインク供給・回復処理
○ 紙搬送、ヘッド動作におけるモータ制御
がおもに行われる。以上の処理により、ホストから受け取った画像データのプリント出力がなされる。
コントローラの構成と概略動作について図4を用いて説明する。コントローラ部の機能および概略動作について説明する。CPU401はUSBインターフェース404あるいはIEEE1394インターフェース405、ネットワークインターフェース416を介してホストPC406(407、417)に接続されている。さらにCPU401は制御プログラムを格納したROM408や更新可能な制御プログラムや処理プログラムや各種定数データなどを格納したEEPROM410、及びホストPC406から受信したコマンド信号や画像情報を格納するためのRAM408にアクセスすることができる。CPU401はこれらのメモリに格納された情報に基づいて記録動作を制御する。操作パネル412のキーから入力される指示情報は操作パネルインターフェース411を介してCPU401に伝達され、またCPU401からの命令により同様に操作パネルインターフェース411を介して操作パネル412のLED点灯やLCD表示が制御される。拡張インターフェース416は他種のホストインターフェース等の拡張カードを接続することにより機能拡張を行うためのインターフェースである。HDDインターフェース418はHDD419に接続され、印刷ジョブデータ、外字、フォーム画像等の保存、言語系(PDL)の異なるプリンタ制御言語を解釈するエミュレーションプログラムの格納等に用いられる。画像情報は画像データ処理ブロック413により各インク色のドットデータに変換され、エンジン(図外)へ出力される。またコントローラとエンジンの間の各種コマンドやステータス情報の送受信は同様に画像データ処理ブロック413を介して行われる。さらに各パワーマネージメント制御部(図外)により点線で示される主制御部、各インターフェース制御部のパワーマネージメント制御が行われる。巻き取り用芯管との通信は無線通信部420、及びコイル(アンテナ)421を用いて行う。巻き取り用無線通信部422はプリンタ側のコイル(アンテナ)421から供給される電磁気エネルギーを電源整流部で整流・安定化を行い巻き取り用無線通信部の電源とする。巻き取り用無線通信部では電源が入り次第初期化を行いプリンタ本体から伝送されてくる情報を元にプリンタ本体と通信を行う。
エンジン部の機能および動作概要について図5を用いて説明する。エンジン部はバンドメモリ制御ブロック512を介してコントローラ(図外)と接続されている。CPU501は制御プログラムを格納したROM503や更新可能な制御プログラムや処理プログラムや各種定数データなどを格納したEEPROM504、及びコントローラ(図外)から受信したコマンド信号や画像情報を格納するためのRAM502にアクセスすることができる。CPU501は、これらのメモリに格納された情報に基づいて記録動作を制御する。出力ポート505及びキャリッジモータ制御回路507を介してキャリッジモータ509を動作させることによりキャリッジ511を移動させる。また、出力ポート505及び紙送りモータ制御回路506を介して紙送り紙送りモータ508を動作させることにより搬送ローラなどの紙搬送機構510を動作させる。さらにCPU501は、RAM502に格納されている各種情報に基づきバンドメモリ制御ブロック512やプリントヘッド制御ブロック514を制御してプリントヘッド515を駆動することにより記録媒体上に所望の画像を記録することができる。
次に無線通信部を備えた巻き取り用芯管の構成について図6を用いて説明する。
601は巻き取り用の芯管である。強度のある紙により円筒状に作られており、この周辺に印刷済みロール状記録紙を巻きつけていく。602は長方形状にこの芯管が切り欠かれ、その中に無線通信部が埋め込まれている状態を示す。プラスチックフィルムに無線通信部を貼り付け、切り欠かれた穴に無線通信部をはめ込むようにプラスチックフィルム自体を芯管に接着すれば良い。
本実施形態における印刷装置の印刷動作及び裁断動作を図7、図8、図9、図10を用いて説明する。なお、本実施形態では、印刷装置に裁断機能が備えられ、またロール状記録紙の芯管を巻き取り用芯管と共用できる印刷装置の場合を例に挙げ説明を行う。
図7は印刷装置へのロール紙セット時のフローチャートである。
ロール紙がセットされたら(S702)、セットされたロール紙の芯管に備えられた無線通信部へ問い合わせを行う(S703)。問い合わせの結果、芯管に巻かれているロール紙が記録済み用紙である場合は、後述する自動裁断処理を行う(S705)。芯管に巻かれているロール紙が記録済み用紙で無い場合、つまり未使用のロール紙が巻かれている場合はスタンバイ状態で印刷データの受信待ちとなる(S706)。
図8は巻き取り装置への芯管セット時のフローチャートである。
巻き取り装置に芯管がセットされたら(S802)、芯管に備えられた無線通信部へのアクセスを行い、芯管に巻かれている記録紙が印刷済みであることを示す情報を書き込む(S803)。
図9は印刷時のフローチャートである。
ホストPCから印刷データを受信し(S901)、印刷処理を開始する(S902)。印刷データの印刷が全ページ終了したら、印刷データ最終ページの印刷終了位置に裁断位置補正用のマークを印刷する(S904)。最後に印刷情報を巻き取り用芯管に備えられた無線通信部に書き込んでおく(S905)。巻き取り用芯管の無線通信部に格納する印刷情報は少なくとも、印刷メディアの種類、印刷サイズ、印刷枚数を含む。
図10は自動裁断時のフローチャートである。
巻き取り装置から巻き取られたロール状記録紙を取り外して印刷装置に再度セットすると図7のフローチャートに従い、セットされたロール状記録紙が未使用なのか、記録済みなのかが判断される。ここでは図8のフローチャートに従って芯管の無線通信部には記録済みの印刷用紙が巻き取られていることを示す情報が書き込まれており、自動裁断の処理へ移行する。
自動裁断処理に移行したら、印刷装置にセットされている芯管の無線通信部から最後のデータの印刷情報を読み込む(S1002)。次に裁断位置補正用マークを検出してマーク位置情報を得る(S1003)。マーク位置情報を得るに当たっては、S1002で読み込んだ最後の印刷データの印刷枚数、印刷サイズからマークが印刷されているマーク位置を算出し、前記マーク位置の手前までは高速に記録紙を排出する。マーク位置手前まで排出したところで記録紙を排出する速度を下げることにより精度良く高速にマークの検出を行うことができる。さらに、S1002で読み込んだ最後の印刷データの印刷枚数、印刷サイズとS1003で得たマーク位置情報から実際のカットサイズを算出する(S1004)。実際のカットサイズ算出には、マーク位置情報から得ることのできる印刷データ全体の記録紙長と最後の印刷データ全体の印刷長の比を求め、各ページ毎の印刷サイズと該印刷長の比から実際のカットサイズを求めればよい。実際のカットサイズを求めることができたら、裁断処理を行い(S1005)、印刷装置にセットされている芯管の無線通信部に格納された最後の印刷データの印刷情報を消去する(S1006)。前記印刷情報の消去後、印刷情報が残っていればS1002に戻り印刷データの情報が無くなるまで繰り返し処理を行う。
[産業上の利用可能性]
前述の実施例により、産業上の利用可能性は自明である。
前述の実施例により、産業上の利用可能性は自明である。
また、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく種々の応用が可能である。
前述の実施形態ではインクジェットプリンタを例にあげ説明を行ったが、たとえばLBP等にも応用が可能である。
前述の実施形態では巻き取り用芯管の無線通信部に印刷情報を格納する方法を例に挙げ説明を行ったが、例えば巻き取り用芯管にはID情報のみ格納しておき、印刷情報は印刷装置の不揮発性メモリにIDと対応付けて格納しておく方法にも応用が可能である。
前述の実施形態では裁断装置機能を備える印刷装置を例に挙げ説明を行ったが、例えば印刷装置と裁断装置が別々になっている装置にも応用が可能である。
301 ホスト
302 プリンタ
303 外部バス
304 プリンタコントローラ
305 プリンタエンジン
401 CPU
402 バスブリッジ
403 メモリコントローラ
404 USBインターフェース
405 IEEE1394インターフェース
406 ホストPC
407 ホストPC
408 RAM
409 ROM
410 EEPROM
411 操作パネルインターフェース
412 操作パネル
413 画像処理ブロック
414 SDRAM
415 拡張インターフェース
416 ネットワークインターフェース
417 ホストPC
418 HDDインターフェース
419 HDD
420 無線通信部
421 コイル(アンテナ)
422 巻き取り用芯管無線通信部
501 CPU
502 RAM
503 ROM
504 EEPROM
505 出力ポート
506 紙搬送モータ制御回路
507 キャリッジモータ制御回路
508 モータ
509 モータ
510 紙搬送機構
511 キャリッジ
512 バンドメモリ制御ブロック
513 メモリ
514 プリントヘッド制御ブロック
515 プリントヘッド
302 プリンタ
303 外部バス
304 プリンタコントローラ
305 プリンタエンジン
401 CPU
402 バスブリッジ
403 メモリコントローラ
404 USBインターフェース
405 IEEE1394インターフェース
406 ホストPC
407 ホストPC
408 RAM
409 ROM
410 EEPROM
411 操作パネルインターフェース
412 操作パネル
413 画像処理ブロック
414 SDRAM
415 拡張インターフェース
416 ネットワークインターフェース
417 ホストPC
418 HDDインターフェース
419 HDD
420 無線通信部
421 コイル(アンテナ)
422 巻き取り用芯管無線通信部
501 CPU
502 RAM
503 ROM
504 EEPROM
505 出力ポート
506 紙搬送モータ制御回路
507 キャリッジモータ制御回路
508 モータ
509 モータ
510 紙搬送機構
511 キャリッジ
512 バンドメモリ制御ブロック
513 メモリ
514 プリントヘッド制御ブロック
515 プリントヘッド
Claims (12)
- ロール状記録紙に連続印刷が可能な印刷装置で、印刷後のロール状記録紙を巻き取るための巻き取り装置を有する印刷装置において、印刷後のロール状記録紙を巻き取るための芯管と通信するための無線通信部を備え、印刷終了時に印刷設定を前記印刷後のロール状記録紙を巻き取るための芯管に備えられた無線通信部の不揮発性メモリに格納することを特徴とする印刷装置。
- 請求項1に記載の印刷装置で、ロール状記録紙の排出経路途中に配置されロール状記録紙を裁断する裁断装置を備えた印刷装置で、請求項1に記載の印刷後のロール状記録紙を巻き取るための芯管に備えられた無線通信部の不揮発性メモリから巻き取られたロール状記録紙の印刷データを読み取り、読み取ったデータから裁断する長さを算出して自動で裁断を行うことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
- 請求項1乃至2に記載の印刷装置で、自動で裁断を行うに当たり、請求項1に記載の印刷後のロール状記録紙を巻き取るための芯管に備えられた無線通信部の不揮発性メモリから情報を読み取る際、格納した順番とは逆の順番で印刷データを読み取ることを特徴とする請求項1乃至2に記載の印刷装置。
- 請求項1乃至3に記載の印刷装置で、印刷データ印刷終了毎に印刷終了部にマークを印刷する印刷手段と、前記マークを検出する検出手段を備え、印刷データ印刷完了ごとに前記マークを印刷し、裁断時、裁断するに先だって前記マークを読み取り、各ページの裁断する長さを補正することを特徴とする請求項1乃至3に記載の印刷装置。
- 請求項1乃至4に記載の印刷装置で、裁断する長さの補正を行うために請求項4に記載のマークを検出するに先だって、請求項2に記載の印刷後のロール状記録紙を巻き取るための芯管に備えられた無線通信部の不揮発性メモリから印刷データ終了位置を算出し、印刷データ終了位置の手前までは高速でロール状記録紙を排出し、検出の際には低速でロール状記録紙を排出しながらマークの検出を行うことを特徴とする請求項1乃至4に記載の印刷装置。
- 請求項1乃至5に記載の印刷装置で、請求項1に記載の印刷データとは、少なくとも印刷サイズ、印刷枚数、印刷メディア種類を含むことを特徴とする請求項1乃至5に記載の印刷装置。
- ロール状記録紙に連続印刷が可能な印刷方法で、印刷後のロール状記録紙を巻き取るための巻き取り装置を有する印刷装置において、印刷後のロール状記録紙を巻き取るための芯管と通信するための無線通信部を備え、印刷終了時に印刷設定を前記印刷後のロール状記録紙を巻き取るための芯管に備えられた無線通信部の不揮発性メモリに格納することを特徴とする印刷方法。
- 請求項7に記載の印刷方法で、ロール状記録紙の排出経路途中に配置されロール状記録紙を裁断する裁断装置を備えた印刷装置で、請求項7に記載の印刷後のロール状記録紙を巻き取るための芯管に備えられた無線通信部の不揮発性メモリから巻き取られたロール状記録紙の印刷データを読み取り、読み取ったデータから裁断する長さを算出して自動で裁断を行うことを特徴とする請求項7に記載の印刷方法。
- 請求項7乃至8に記載の印刷方法で、自動で裁断を行うに当たり、請求項7に記載の印刷後のロール状記録紙を巻き取るための芯管に備えられた無線通信部の不揮発性メモリから情報を読み取る際、格納した順番とは逆の順番で印刷データを読み取ることを特徴とする請求項7乃至8に記載の印刷装置。
- 請求項7乃至9に記載の印刷方法で、印刷データ印刷終了毎に印刷終了部にマークを印刷する印刷手段と、前記マークを検出する検出手段を備え、印刷データ印刷完了ごとに前記マークを印刷し、裁断時、裁断するに先だって前記マークを読み取り、各ページの裁断する長さを補正することを特徴とする請求項7乃至9に記載の印刷方法。
- 請求項7乃至10に記載の印刷方法で、裁断する長さの補正を行うために請求項10に記載のマークを検出するに先だって、請求項8に記載の印刷後のロール状記録紙を巻き取るための芯管に備えられた無線通信部の不揮発性メモリから印刷データ終了位置を算出し、印刷データ終了位置の手前までは高速でロール状記録紙を排出し、検出の際には低速でロール状記録紙を排出しながらマークの検出を行うことを特徴とする請求項7乃至10に記載の印刷方法。
- 請求項7乃至11に記載の印刷方法で、請求項7に記載の印刷データとは、少なくとも印刷サイズ、印刷枚数、印刷メディア種類を含むことを特徴とする請求項7乃至11に記載の印刷方法。
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---|---|---|---|
JP2007317265A JP2009137199A (ja) | 2007-12-07 | 2007-12-07 | 印刷装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019156053A (ja) * | 2018-03-09 | 2019-09-19 | 株式会社シマノ | 人力駆動車両用駆動装置およびバッテリ保持装置 |
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2007
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019156053A (ja) * | 2018-03-09 | 2019-09-19 | 株式会社シマノ | 人力駆動車両用駆動装置およびバッテリ保持装置 |
JP7091094B2 (ja) | 2018-03-09 | 2022-06-27 | 株式会社シマノ | 人力駆動車両用駆動装置およびバッテリ保持装置 |
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