JP2009136918A - 縮径用金型 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数個の分割型の移動量を一律にすることができる金型構造を提供することを課題とする。
【解決手段】第1の中心点22から測った半径が大きい成形面37aを有する第1の分割型群41、41と、第2の中心点25から測った半径が第1の分割型群41の半径より小さい成形面39aを有する第2の分割型群42、42のような複数の群で構成され、第1の中心点22を通り第1の分割型群41の端を通る第1の中心線46上に第2の中心点25を存在させた。大きい方の分割型37は第1の中心点22に向かって前進させ、小さい方の分割型39は第2の中心点25に向かって前進させる。
【効果】分割型から見ると、第1の中心点と第2の中心点は、近似した位置にあるので、複数個の分割型の移動量を一律にすることができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、楕円触媒コンバータを製造する際に、用いる縮径用金型に関する。
排ガスのエミッション対策として、触媒コンバータが車両の排気管に装着されるようになってきた。
触媒コンバータは、排気管に装着する関係から、セラミックス製の触媒を金属ケースに収めたものが主に採用される。金属ケースであれば排気管に溶接で簡単に接続することができるからである。
触媒コンバータは種々の構造のものが提案されてきたが、金属ケースを縮径して触媒を固定する形式のものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−97944公報(図2、図6)
特許文献1を図9及び図10に基づいて説明する。
図9は従来の触媒コンバータ及び縮径用金型を説明する図であり、(a)に示すように、触媒101にマット102を巻いたものを金属ケース103に挿入する。この金属ケース103の外周にテーパーの付いた押圧部材104、104を沿わせる。これらの押圧部材104、104は、テーパーの付いた入力部材105で囲われている。この入力部材105を、図右から左へ移動させる。
すると、(b)に示すように、8個の押圧部材104は白き矢印のように移動して金属ケース103を縮径する。この結果、触媒101は金属ケース103に固定される。
図10は従来の楕円触媒コンバータ及び縮径用金型を説明する図であり、上下の押圧部材104V、104Vの移動量と、左右の押圧部材104H、104Hの移動量とを制御することで、楕円断面の金属ケース103を縮径することができる。
車両の床下のような手狭な箇所に配置するには、楕円触媒コンバータは好適である。
ところで、図10の縮径用金型には次に述べる問題があることが判明した。
図11は従来の縮径用金型の問題点を説明する図であり、(a)に示すように、縮径金型は、次に述べる理由により、標準楕円111だけでなく、最小楕円112まで縮径することが求められる。その理由は、図9(a)に示した触媒101はセラミックスの焼成品であって、出来上がり品の外径は、不可避的にばらつく。ばらつきを見込んで最小楕円112まで成形可能にする必要があるからである。
(b)に示すように、最小楕円112まで縮径させると、上下の押圧部材104V、104Vに左右の押圧部材104H、104Hが、ごく接近する。ここで、最小楕円112と上の押圧部材104Vと左の押圧部材104Hとの交点をP0とする。次に、標準楕円111に対応するまで押圧部材104V、104V、104H、104Hを移動(後退)させる。
(c)に示すように、例えば上の押圧部材104VはLyだけ上へ移動させ、左の押圧部材104HはLxだけ左へ移動させることで、標準楕円111に対応させることができる。標準楕円111は横長であるため、Ly<Lxとなる。すなわち、左の押圧部材104H、上の押圧部材104V毎に独立して移動制御を行う必要がある。図9(b)に示すように押圧部材104の数が多いと、移動制御も複雑となる。すなわち、8個の押圧部材104に各々サーボシリンダを設け、これらのサーボシリンダを個別に制御する必要があるため、制御系が複雑になると共に、8個のサーボシリンダを配置する分だけ、設備が複雑になり、設備費用が嵩む。
この点、図9(a)の押圧部材104、104は、1個のシリンダユニットで一括して移動させることができれば、設備費用の低減を図ることができる。
そこで、複数の押圧部材104の移動量は一律であることが望まれる。
本発明は、複数個の分割型の移動量を一律にすることができる金型構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、楕円柱状の触媒にマットを巻いたものを金属製の楕円ケースに挿入し、この楕円ケースを縮径することで前記楕円ケースに前記触媒を固定するようにした楕円触媒コンバータを製造する際に、前記縮径に用いる縮径用金型において、
この縮径用金型は、前記楕円ケースを囲う複数個の分割型で構成され、これらの複数の分割型は、第1の中心点から測った半径が大きい成形面を有する第1の分割型群と、第2の中心点から測った半径が前記第1の分割型群の半径より小さい成形面を有する第2の分割型群のような複数の群で構成され、前記第1の中心点を通り前記第1の分割型群の端を通る第1の中心線上に前記第2の中心点が存在するごとくに、大きな半径の中心線上に次に小さな半径の中心点が存在しており、第1の分割型群は前記第1の中心点に向かって前進させ、第2の分割型群は前記第2の中心点に向かって前進させるごとくに、前記分割型は中心点に向かって前進させるようにしたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、分割型群内における分割型の中心角は互いに同一であり、前記分割型群のうちで、楕円の長径を含む主軸又は短径を含む主軸に交差している分割型群は、この分割型群の分割位置が前記主軸と合致しないように、奇数個の分割型で構成されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、縮径用金型を構成する複数個の分割型は、第1の中心点、第2の中心点又はその他の中心点に向かって前進させる。分割型から見ると、第1の中心点、第2の中心点及びその他の中心点は、近似した位置にあるので、複数個の分割型の移動量を一律にすることができる。加えて、隣り合う分割型間のクリアランスは小さく設定することができる。
請求項2に係る発明では、分割型群内における分割型の中心角を同一にしたので、分割型群の形状決定が容易になり、設計工数の低減が図れる。
また、仮に、分割型群の分割位置が主軸と合致していると、主軸を挟む2個の分割型の成形面に段差が発生した場合に、長径や短径を正確に計測することができない。
この点、本発明では、分割型群の分割位置が主軸と合致しないようにしたので、縮径用金型における長径や短径を正確に計測することができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。また、以下の説明中、「中心線」は中心点を通る直線、「中心角」は中心点を通る2本の直線がなす角度を指す。
図1は楕円触媒コンバータの断面図であり、楕円触媒コンバータ10は、楕円柱状の触媒11にマット12を巻き、金属製の楕円ケース13に挿入して、楕円ケース13を標準楕円まで縮径してなる。標準楕円の長径をA、短径をBとする。
なお、触媒11は、セラミックスの焼成品であるため仕上がり寸法は不可避的にばらつく。そこで、触媒11の外径を計測し、計測した外径が標準外径より大きい場合には標準楕円より大きな楕円まで縮径する。また、計測した外径が標準外径より小さい場合には標準楕円より小さな楕円まで縮径する。そのために、標準楕円と最小楕円の概念が必要となる。
図2と図3に基づいて標準楕円の設定方法を説明する。
図2は大きな半径の設定手順を説明する図であり、(a)に示すように、A×Bの四辺形15を描く。次に、(b)に示すように、四辺形15に、接点16、17及び18で内接する楕円19を描く。次に、(c)に示すように、接点17を通り、楕円19に近似した大きな円21を描く。この大きな円21の半径はR、中心点は、第1の中心点22とする。
図3は小さな半径の設定手順を説明する図であり、(a)に示すように、円21に対称に円23を描く。次に、(b)に示すように、接点16又は18を通り、2つの円21、23に内接する小さな円24を描く。この小さな円24の半径はr、中心点は、第2の中心点25とする。
以上により、(c)に示すように、標準楕円26を設定することができる。
すなわち、標準楕円26は、大きな半径Rに基づく円弧27、27と小さな半径rに基づく円弧28、28を、接点31〜34で結んで得た、複合アール楕円である。
図4と図5に基づいて、縮径用金型の形状の決定方法を説明する。
図4は第1の分割型群の決め方を説明する図であり、(a)に示すように、大きな半径Rの円弧27が与えられる。この円弧27は標準楕円の一部に相当する。
(b)に示すように、最小楕円の一部36を書き添えることができる。最小楕円の一部36の弧長K1は、円弧27の弧長より2×ΔK1だけ小さい。すなわち、円弧27を最小楕円の一部36まで縮径する場合には、少なくとも、2×ΔK1に相当するクリアランスを、円弧27に確保しておく必要がある。
ただし、クリアランスが過大であると、図1に示した楕円ケース13に筋を発生させる。
そこで、実験により、筋が発生しないようなクリアランスを求める。このクリアランスと楕円ケース13の材質、厚さを考慮して、許容クリアランスδ1を決定する。
(c)に示すように、中心角θ1において、5等分された分割型37を得る(分割の数については後述。)。2つの分割型37、37の間のクリアランスは許容クリアランスδ1(又はそれ以上)が確保されている。クリアランスの総和は5×δ1であり、この5×δ1は、2×ΔK1以上にすれば、最小楕円に設定するときに、分割型37、37同士が接触する心配はない。
ここで、分割型37の分割数の決定方法を説明する。分割数をNとすれば、N×δ1≧2×ΔK1の計算式から、N≧2×ΔK1/δ1が導かれる。ΔK1は幾何学的に決定される。また、δ1は実験で決定される。この結果、Nは計算で定めることができる。なお、Nは計算値を切り上げて得た、正の整数であることは言うまでもない。
次に、第2の分割型群について検討する。
図5は第2の分割型群の決め方を説明する図であり、(a)に示すように、小さな半径rの円弧28が与えられる。この円弧28は標準楕円の一部に相当する。
(b)に示すように、最小楕円の一部38を書き添えることができる。最小楕円の一部38の弧長K2は、円弧28の弧長より2×ΔK2だけ小さい。この2×ΔK2だけは、円弧28の段階でクリアランスを設けておく必要がある。
(c)に示すように、中心角θ2において、7等分された分割型39を得る。2つの分割型39、39の間のクリアランスは許容クリアランスδ2(又はそれ以上)が確保されている。クリアランスの総和は7×δ2であり、この7×δ2は、2×ΔK2以上にすれば、最小楕円に設定するときに、分割型39、39同士が接触する心配はない。
図6は本発明に係る縮径用金型の全体図であり、縮径用金型40は、中心角がθ1で示されている、上下の第1の分割型群41、41と、中心角がθ2で示されている、左右の第2の分割型群42、42とから構成される。
第1の分割型群41は、5個の大きな分割型37で構成されている。5個の分割型37は、中心角θ11が共通である。
第2の分割型群42は、7個の小さな分割型39で構成されている。7個の分割型39は、中心角θ12が共通である。
図7は図6の要部拡大図兼作用図であり、標準楕円26上に並んでいる分割型のうちで、大きい方の分割型37、37は、第1の中心点22に向かって前進して、想像線で示す最小楕円43上に至る。2つの分割型37、37のうちで図左側の分割型37の移動方向を矢印(1)とする。同様に、標準楕円26上に並んでいる分割型のうちで、小さい方の分割型39、39は、第2の中心点25に向かって前進して、想像線で示す最小楕円43上に至る。2つの分割型39、39のうちで図右側の分割型39の移動方向を矢印(2)とする。
図10で説明したように、従来の金型では、上の押圧部材104Vは上下に移動し、左の押圧部材104Hは左右に移動するため、標準楕円の位置から最小楕円の位置まで移動させる間に、クリアランスは急激に狭まる。そのため、従来は、クリアランスを十分に大きく設定する必要があり、そのために、金属ケースに筋が発生するなど不具合が発生しやすかった。
この点、図7に示す実施例では、そのような不具合は発生しない。矢印(2)の延長線44と、第1の中心点22とを直径とする仮想円45を描いた場合、大きな分割型37と小さな分割型39は、仮想円45に向かって移動する。すなわち、分割型37、37から見ると、これらの分割型37、37は、仮想円45に向かって移動する。仮想円45は十分に小さいので、分割型37、37は、近似した点に向かって移動すると見なすことができる。であれば、分割型37と分割型39の前進量は、同一にすることができる。
分割型37、37は、近似した点に向かって移動すると見なすことができるから、分割型37と分割型39との間のクリアランスは、徐々に狭めることができる。すなわち、標準楕円26におけるクリアランスを小さく設定することができる。
以上に説明から、本発明の縮径用金型は次のようにまとめることができる。
図6に示すように、縮径用金型40は、複数個の分割型37、37で構成され、これらの複数の分割型37、37は、第1の中心点22から測った半径が大きい成形面37aを有する第1の分割型群41、41と、第2の中心点25から測った半径が第1の分割型群41の半径より小さい成形面39aを有する第2の分割型群42、42のような複数の群で構成され、第1の中心点22を通り第1の分割型群41の端を通る第1の中心線46上に前記第2の中心点25が存在するごとくに、大きな半径Rの中心線46上に、次に小さな半径rの中心点25が存在している。そして、図7に示すように、大きい方の分割型37は第1の中心点22に向かって前進させ、小さい方の分割型39は第2の中心点25に向かって前進させるようにした。
加えて、図6に示すように、第1分割型群41内における分割型37の中心角θ11は互いに同一であり、同様に、第2分割型群42内における分割型39の中心角θ12は互いに同一である。分割型群内における分割型の中心角を同一にしたので、分割型群の形状決定が容易になり、設計工数の低減が図れる。
さらに、図6において、47は楕円の長径を含む横の主軸であり、48は楕円の短径を含む縦の主軸である。
横の主軸47は、分割型(39)、(39)(他と区別するために括弧を付した。)を横断している。
同様の、縦の主軸48は、分割型(37)、(37)(他と区別するために括弧を付した。)を横断している。
すなわち、分割型群41、42のうちで、楕円の長径を含む主軸47に交差している分割型群42は、この分割型群42の分割位置が主軸47と合致しないように、7個の分割型39で構成されている。楕円の短径を含む主軸48に交差している分割型群41は、この分割型群の分割位置が主軸48と合致しないように、5個の分割型37で構成されていることを特徴とする。
仮に、分割型群の分割位置が主軸と合致していると、主軸を挟む2個の分割型の成形面に段差が発生した場合に、長径や短径を正確に計測することができない。
この点、本発明では、分割型群の分割位置が主軸と合致しないようにしたので、縮径用金型40における長径や短径を正確に計測することができる。
次に、縮径用金型の別実施例を説明する。
図8は図6の変更実施例を示す図であり、縮径用金型50は、複数個の分割型51、52、53で構成され、これらの複数の分割型51、52、53は、中心角がθ31で第1の中心点54から測った半径が大きい成形面51aを有する第1の分割型群55と、中心角がθ32で第2の中心点56から測った半径が第1の分割型群55の半径より小さい成形面52aを有する第2の分割型群57と、中心角がθ33で第3の中心点58から測った半径が第2の分割型群57の半径より小さい成形面53aを有する第3の分割型群59で構成される。
加えて、第1の中心点54を通り第1の分割型群55の端を通る第1の中心線61上に第2の中心点56が存在し、第2の中心点56を通り第2の分割型群57の端を通る第2の中心線62上に第3の中心点58が存在するごとくに、大きな半径の中心線上に次に小さな半径の中心点が存在している。
そして、第1の分割型群55は第1の中心点54に向かって前進させ、第2の分割型群57は第2の中心点56に向かって前進させ、第3の分割型群59は第3の中心点58向かって前進させるようにした。
分割型群の種類は、2種類(図6参照)、3種類(図8参照)又はそれ以上であってもよい。
尚、本発明は、車両の排気系に配置される楕円触媒コンバータに好適であるが、この楕円触媒コンバータは、産業機械に搭載されるエンジンの排気系に配置することは差し支えない。
本発明は、車両の排気系に配置される楕円触媒コンバータに好適である。
楕円触媒コンバータの断面図である。 大きな半径の設定手順を説明する図である。 小さな半径の設定手順を説明する図である。 第1の分割型群の決め方を説明する図である。 第2の分割型群の決め方を説明する図である。 本発明に係る縮径用金型の全体図である。 図6の要部拡大図兼作用図である。 図6の変更実施例を示す図である。 従来の触媒コンバータ及び縮径用金型を説明する図である。 従来の楕円触媒コンバータ及び縮径用金型を説明する図である。 従来の縮径用金型の問題点を説明する図である。
符号の説明
10…楕円触媒コンバータ、11…触媒、12…マット、13…楕円ケース、22、54…第1の中心点、25、56…第2の中心点、37、39、51、52、53…分割型、37a、39a、51a、52a、53a…成形面、40、50…縮径用金型、41、55…第1の分割型群、42、57…第2の分割型群、46、61…第1の中心線、47、48…主軸、58…第3の中心点、59…第3の分割型群、62…第2の中心線、A…長径、B…短径、R…大きな半径、r…小さな半径。

Claims (2)

  1. 楕円柱状の触媒にマットを巻いたものを金属製の楕円ケースに挿入し、この楕円ケースを縮径することで前記楕円ケースに前記触媒を固定するようにした楕円触媒コンバータを製造する際に、前記縮径に用いる縮径用金型において、
    この縮径用金型は、前記楕円ケースを囲う複数個の分割型で構成され、これらの複数の分割型は、第1の中心点から測った半径が大きい成形面を有する第1の分割型群と、第2の中心点から測った半径が前記第1の分割型群の半径より小さい成形面を有する第2の分割型群のような複数の群で構成され、前記第1の中心点を通り前記第1の分割型群の端を通る第1の中心線上に前記第2の中心点が存在するごとくに、大きな半径の中心線上に次に小さな半径の中心点が存在しており、第1の分割型群は前記第1の中心点に向かって前進させ、第2の分割型群は前記第2の中心点に向かって前進させるごとくに、前記分割型は中心点に向かって前進させるようにしたことを特徴とする縮径用金型。
  2. 前記分割型群内における分割型の中心角は互いに同一であり、前記分割型群のうちで、楕円の長径を含む主軸又は短径を含む主軸に交差している分割型群は、この分割型群の分割位置が前記主軸と合致しないように、奇数個の分割型で構成されていることを特徴とする請求項1記載の縮径用金型。
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