JP2009136746A - リン酸イオン吸着用組成物とその製造方法ならびにリン酸イオン除去方法 - Google Patents

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尚胤 長澤
Akihiro Hiroki
章博 廣木
Masao Tamada
正男 玉田
Noboru Kasai
昇 笠井
Fumio Yoshii
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【課題】簡便に調製することができ、しかも、リン酸イオンを効率的に吸着できるリン酸イオン吸着用組成物とその製造方法ならびにリン酸イオン除去方法を提供する。
【解決手段】カルボキシメチルセルロースアルカリ塩と、2価鉄化合物の水溶液とを混練することにより、鉄イオンによる塩橋部位が形成されたゲル化物を得ることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、リン酸イオン吸着用組成物とその製造方法ならびにリン酸イオン除去方法に関するものである。
リン鉱石は数十年で枯渇することが危惧されている。一方で、リンは河川の富栄養化による環境汚染の原因物質でもある。家畜尿汚水はリンによる河川汚染の原因の一つとなるが、リン供給源ととらえることもできる。家畜尿汚水からリンを回収・除去することは、資源の面からも、環境保全の面からも重要な課題である。
従来、リン回収のための吸着剤とその製法が提案されており(特許文献1,2および非特許文献1)、たとえば特許文献1,2には工場廃水、排ガス中等のリン成分などに対して吸着能を有するオキシ水酸化鉄複合体を調製する方法が提案されている。
非特許文献1には、精製ポプラ繊維にCMCを含浸し乾燥させた後、2価の鉄をCMCに担持させ、洗浄、乾燥してリン吸着剤を得ることが提案されている。
特開2006−124239号公報 特開2006−122831号公報 特開平7−90121号公報 特開2002−293987号公報 T. L. Eberhardt, S. H. Min and J. S. Han, Bioresour. Technol. 97(2006) 2371-2376 M. Takigami, H. Amada, N. Nagasawa, T. Yagi, T. Kasahara, S. Takigami and M. Tamada, Trans. Mat. Res. Soc. Jpn., 32[3] 713-716(2007)
しかしながら、特許文献1,2に記載の技術では、多数の工程を要し、また3価の鉄を用いた工程においては工程上必要な条件を満たすためにpHの調整が必要とされる。また、特許文献1に記載の技術は、3価の鉄を用いて先ずオキシ水酸化鉄を調製した後に、水溶性樹脂と混合し必要に応じて混合体を発泡させ混合体を乾燥させてオキシ水酸化鉄複合体を調製するものであり、2価の鉄を用いる本発明を示唆するものではない。特許文献4も同様に、3価の鉄イオン含有液に塩基を加え、pHを3.3〜6に調製する工程によりオキシ水酸化鉄を沈殿させるものであり、2価の鉄を用いる本発明を示唆するものではない。
また、非特許文献1では、上記の方法により調製されたリン吸着剤は、2.09%の鉄を含有し、吸着剤1g当たり4.3mgのリン酸イオンを吸着したことが報告されているが、この値は、後述の実施例にも実証されているように本発明によるリン吸着能の1/3程度に過ぎないものである。また、非特許文献1に記載の方法は、精製ポプラ繊維を担体とするものであり、CMC自体をゲル化し担体とする本発明とは本質的に異なる方法である。
なお、特許文献3,4にはCMCに2価または3価の金属塩を反応させてゲル状物を製造する方法が記載されているが、これらの文献に記載の技術は、本発明の用途、すなわちリン吸着剤とは本質的に異なるものであり、さらに実施例では鉄の使用に関して何らの結果も示されていない。
以上のように、各種廃液からリン酸イオンを効率的に吸着除去するための素材は、従来煩雑な手順を踏んで調製されており、より簡便に、しかも各種廃液からリン酸イオンをより効率的に吸着できるリン吸着剤の製造技術が望まれていた。
そこで本発明は、このような従来技術の問題点を解消し、簡便に調製することができ、しかも、リン酸イオンを効率的に吸着できるリン酸イオン吸着用組成物とその製造方法ならびにリン酸イオン除去方法を提供することを課題としている。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下のことを特徴としている。
第1:リン酸イオン含有液に浸漬することにより当該液からリン酸イオンを吸着除去するためのリン酸イオン吸着用組成物の製造方法であって、カルボキシメチルセルロースアルカリ塩(CMC)と、2価鉄化合物の水溶液とを混練することにより、鉄イオンによる塩橋部位が形成されたゲル化物を得ることを特徴とするリン酸イオン吸着用組成物の製造方法。
第2:2価鉄化合物の水溶液は酸を含有しており、CMCと当該水溶液とを混練することにより、鉄イオンによる塩橋部位および酸によるCMC分子鎖間の水素結合が形成されたゲル化物を得ることを特徴とする上記第1のリン酸イオン吸着用組成物の製造方法。
第3:リン酸イオン含有液に浸漬することにより当該液からリン酸イオンを吸着除去するためのリン酸イオン吸着用組成物であって、カルボキシメチルセルロースアルカリ塩(CMC)と、2価鉄化合物の水溶液とを混練することにより得られたゲル化物であり、鉄イオンによる塩橋部位が形成されていることを特徴とするリン酸イオン吸着用組成物。
第4:CMCと、酸を含有する2価鉄化合物の水溶液とを混練することにより得られたゲル化物であり、鉄イオンによる塩橋部位および酸によるCMC分子鎖間の水素結合が形成されていることを特徴とする上記第3のリン酸イオン吸着用組成物。
第5:リン酸イオン含有廃液からリン酸イオンを除去する方法であって、上記第3または第4のリン酸イオン吸着用組成物をリン酸イオン含有廃液に浸漬し、当該リン酸イオン吸着用組成物に当該廃液中のリン酸イオンを吸着させることを特徴とするリン酸イオン除去方法。
本発明によれば、CMCと2価鉄化合物の水溶液とを単に混練し、次いで乾燥するだけで、担体による保持や、製造時のpH調整、そして乾燥時の温度コントロールを要せずとも、非常に効率の良いリン酸イオン吸着能をもつ組成物を得ることができる。
また、混練時に酸を共存させることにより、2価の鉄による塩橋の形成と共にCMC分子間における水素結合の形成が進行することでさらに安定なゲルを調製できる。
本発明は上記のとおりの特徴をもつものであるが、以下にその実施の形態について説明する。
本発明において、カルボキシメチルセルロースアルカリ塩(CMC)としては、たとえばセルロースの水酸基をモノクロル酢酸ナトリウムでエーテル化したものを用いることができる。その物性は、たとえば親水基部の置換度を示す数値であるエーテル化度と、重合度により支配される水溶液粘度により特定することができる。
本発明では、CMCとしてエーテル化度が0.65〜1.36、1%水溶液粘度(25℃、B型粘度計を用いて測定)が200〜3400mPa・sであるものを用いるのが好ましい。これらの値が当該範囲外であると、安定したゲルが得られない場合や、あるいは十分なリン酸吸着能が得られない場合がある。
本発明で用いられる2価鉄化合物の具体例としては、硫酸第一鉄、塩化第一鉄などが挙げられる。2価鉄化合物の使用量は、CMCと2価鉄化合物の水溶液との混練時における2価の鉄に対するCMC中のカルボキシメチル基のモル比(CMC中のカルボキシメチル基/2価の鉄)が、0.25〜3となる量が好ましく、より好ましくは1〜2となる量である。これらの値が当該範囲外であると、安定したゲルが得られない場合や、あるいは十分なリン酸吸着能が得られない場合がある。
本発明において、2価鉄化合物の水溶液に含有される酸の具体例としては、塩酸、硝酸、硫酸等の無機酸およびギ酸等の有機酸が挙げられる。2価鉄化合物の水溶液中における酸濃度は、好ましくは0.5M以下、より好ましくは0.2M以下である。酸濃度が高過ぎる場合、安定したゲルが得られない場合がある。
本発明では、上記のCMCと、2価鉄化合物の水溶液とを、CMC濃度が10〜40質量%となる量で混合し、常温近傍において1〜15日程度放置し、必要であれば撹拌を行うことで反応を進行させ、その後、水洗、乾燥することによりリン酸イオン吸着用組成物を得ることができる。なお、2価鉄化合物を水(または酸含有水)に添加するのはCMCとの混合時であってもよい。
本発明者らは、2価の鉄が3価の鉄に酸化される反応は水溶液状態ではゆっくりと進行するが、そこにCMCが存在すると酸化反応が著しく促進されることを見出したことに端を発し本発明を完成するに至ったものである。
CMCがナトリウム塩である場合、ナトリウムは鉄よりイオン化傾向が大きいために、CMCと鉄が共存すると、CMCに含まれるカルボキシメチル基の対イオンは鉄となる。鉄は多価であるために、CMCに含まれるカルボキシメチル基とイオン結合による塩橋を形成し、ゲル化する。そして鉄は徐々に酸化されゲル中では2価と3価の鉄が混在する。
また、CMCと、2価の鉄および酸とが共存すると、イオン化傾向の一番大きいナトリウムはフリーなイオンになり、ナトリウムに替わって鉄と水素がカルボキシメチル基の対イオンとなる。鉄は水素よりイオン化傾向が大きいが、多価であるために1M以上の高濃度の酸を用いない限り、CMC中に残存する。
酸が存在することにより、CMC分子間に水素結合が形成され、CMCのゲル化が起きることは、非特許文献2にも示されている。すなわち、CMC、2価の鉄、および酸を混練することにより、鉄イオンによる塩橋と、酸によるCMCのゲル化が同時に進行する。そして鉄は徐々に酸化されゲル中では2価と3価の鉄が混在する。
本発明のリン酸イオン吸着用組成物は、家畜尿汚水などの各種廃液からリン酸イオンを効率的に吸着除去することができ、資源面、環境保全面等の点から有効に使用できる。
そこで以下に実施例を示し、さらに詳しく説明する。もちろん、以下の例示によって発明が限定されることはない。
<実施例1>
CMC(ダイセル化学工業株式会社製、CMCダイセル<1380>、エーテル化度:1.36、濃度1%溶液の25℃での粘度:1640mPa・s)20gと1.26M硫酸第一鉄七水和物水溶液40mlをポリ袋に入れてよく混ぜ合わせ、混合物を30℃で3日間保存した。その後、混合物をポリ袋から取り出して水に入れ、溶解部分を除去し乾燥することにより目的とする組成物を得た。
このようにして調製した組成物500mgを1800mg/lのリン酸イオンを含有する模擬尿50mlに入れ、室温、100rpmで振とうし、組成物投入前後の豚尿中のリン酸イオン濃度をイオンクロマトグラフで測定した。その結果、図1に示すように模擬尿中のリン酸イオン濃度は1.8mg/lに低下した。これは、リン酸イオン除去率99%、リン吸着量60mg/g−ゲルに相当し、豚舎からの排水基準8mg/lを十分クリアできる値である。
<実施例2>
CMC(ダイセル化学工業株式会社製、CMCダイセル<1380>、エーテル化度:1.36、濃度1%溶液の25℃での粘度:1640mPa・s)20g、塩化第一鉄四水和物20g、および水もしくは酸水溶液80gをポリ袋に入れてよく混ぜ合わせ、混合物を30℃で8日間保存した。その後、混合物をポリ袋から取り出して水に入れ、溶解部分を除去し乾燥することにより目的とする組成物を得た。
このようにして調製した組成物3gをリン78mg/lを含む豚尿の一次処理水300mlに入れ、室温、100rpmで2日間振とうし、組成物投入前後の豚尿中のリン濃度をICP(誘導結合プラズマ発光分析)で測定した。その結果を表1に示す。
Figure 2009136746
表1に示されるように、処理水中のリン濃度は1.2〜2.3mg/lにまで低下した。これは、リン除去率97%以上に相当し、豚舎からの排水基準8mg/lを十分クリアできる値である。
<比較例1>
CMC(ダイセル化学工業株式会社製、CMCダイセル<1380>、エーテル化度:1.36、濃度1%溶液の25℃での粘度:1640mPa・s)15gと塩化第二鉄(無水)4.1g、および水20gをポリ袋に入れてよく混ぜ合わせ、混合物を30℃で3日間保存した。その後、混合物を水に入れ、溶解部分を除去し乾燥することにより目的とする組成物を得た。
このようにして調製した組成物500mgをリン酸イオン1800mg/lを含む模擬尿に入れ、室温、100rpmで振とうし、組成物投入前後の豚尿中のリン酸イオン濃度をイオンクロマトグラフで測定した。その結果を図1に、実施例1の結果と共に示す(○:実施例1、●:比較例1)。処理後の豚尿中のリン酸イオン濃度は232mg/l(リン濃度は76mg/l)であり、豚舎からの排水基準を満たすことはできなかった。
<比較例2>
CMC(ダイセル化学工業株式会社製、CMCダイセル<1380>、エーテル化度:1.36、濃度1%溶液の25℃での粘度:1640mPa・s)20gを80mlの水に加え、シンキー製スーパーミキサー泡とり練太郎を用いて2000rpmで20分間混練し、10分間脱泡してペースト状の試料を得た。ペースト状の試料をポリ袋に入れ、脱泡した後、コバルト60γ線を10kGy照射し、照射試料を水に入れて水溶性部分、すなわち未架橋部分を除去した。その後ゲル部分を乾燥させ、放射線架橋CMCゲルを得た。
このように調製した放射線架橋ゲル3gをリン78mg/lを含む豚尿の一次処理水300mlに入れ、室温、100rpmで2日間振とうし、放射線架橋ゲル投入前後の豚尿中のリン濃度をICP(誘導結合プラズマ発光分析)で測定した。その結果、処理水中のリン濃度は77mg/lであり、処理前の豚尿中のリン濃度と変化がなく、放射線架橋ゲルそのものにはリン吸着作用がないことが分かった。
2価の鉄イオンを用いて製造した実施例1と3価の鉄化合物を用いて製造した比較例1によるリン酸吸着実験の結果を示す図である。○は実施例1、●は比較例1の結果を示す。

Claims (5)

  1. リン酸イオン含有液に浸漬することにより当該液からリン酸イオンを吸着除去するためのリン酸イオン吸着用組成物の製造方法であって、カルボキシメチルセルロースアルカリ塩(CMC)と、2価鉄化合物の水溶液とを混練することにより、鉄イオンによる塩橋部位が形成されたゲル化物を得ることを特徴とするリン酸イオン吸着用組成物の製造方法。
  2. 2価鉄化合物の水溶液は酸を含有しており、CMCと当該水溶液とを混練することにより、鉄イオンによる塩橋部位および酸によるCMC分子鎖間の水素結合が形成されたゲル化物を得ることを特徴とする請求項1に記載のリン酸イオン吸着用組成物の製造方法。
  3. リン酸イオン含有液に浸漬することにより当該液からリン酸イオンを吸着除去するためのリン酸イオン吸着用組成物であって、カルボキシメチルセルロースアルカリ塩(CMC)と、2価鉄化合物の水溶液とを混練することにより得られたゲル化物であり、鉄イオンによる塩橋部位が形成されていることを特徴とするリン酸イオン吸着用組成物。
  4. CMCと、酸を含有する2価鉄化合物の水溶液とを混練することにより得られたゲル化物であり、鉄イオンによる塩橋部位および酸によるCMC分子鎖間の水素結合が形成されていることを特徴とする請求項3に記載のリン酸イオン吸着用組成物。
  5. リン酸イオン含有廃液からリン酸イオンを除去する方法であって、請求項3または4に記載のリン酸イオン吸着用組成物をリン酸イオン含有廃液に浸漬し、当該リン酸イオン吸着用組成物に当該廃液中のリン酸イオンを吸着させることを特徴とするリン酸イオン除去方法。
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