JP2009136390A - 乳房x線撮影装置および乳房圧迫プログラム - Google Patents

乳房x線撮影装置および乳房圧迫プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】被検体および乳房X線撮影装置の操作者の負担を軽減すること。
【解決手段】圧迫板駆動部21が備えるモータが駆動して圧迫板4による圧迫が開始されると、圧迫力取得部22および乳房厚取得部23は、圧迫力および乳房厚の取得を開始し、圧迫力変化量算出部24は、乳房厚が所定の値減少するごとに、圧迫力変化量を算出し、プロット部25は、圧迫力取得部22が取得した圧迫力と、圧迫力変化量算出部24が算出した圧迫力変化量とのプロットを作成する。そして、引き抜き時機判断部27は、プロット部25が作成したプロットと、領域記憶部26が記憶する領域情報とに基づいて、引き抜き時機を判定する。具体的には、プロット部25が作成したプロットが、領域記憶部26が記憶する「手を引き抜くのに適した領域」に移った時点を、引き抜き時機として判定する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、乳房X線撮影装置および乳房圧迫プログラムに関する。
従来より、乳がんを発見するための方法として、医師による視触診とともに、マンモグラフィ検診が一般的に行なわれている。マンモグラフィ検診では、マンモグラフィと呼ばれる乳房のX線撮影が、乳房のX線撮影を行うための専用の装置である乳房X線撮影装置(例えば、特許文献1参照)によって行なわれ、これによって得られた画像に基づいて、医師による診断が行なわれる。
また、近年、乳がん患者の数は増加傾向にあり、乳がんによる死亡率も高まっている。このため、乳がんの早期発見を目指し、マンモグラフィ検診を推奨する運動が全国で進められている。
ここで、マンモグラフィ検診においては、乳房X線撮影装置による撮影に先立ち、乳房を圧迫する板である圧迫板を用いて被写体である乳房を圧迫し、乳房を薄く均一に伸ばした状態にする作業が、乳房X線撮影装置の操作者(技師)により行われる。
この際、技師は、撮影視野内に可能な限りの乳房組織を胸壁から引き出して乳腺組織を充分に伸展させることに留意する。これは、被写体である乳房からの散乱X線、および、乳房内部の乳線組織の重なりを少なくして、マンモグラフィ検診における最大の診断効果を得るためである。この作業について、図10を用いて説明する。なお、図10は、従来の技術を説明するための図である。
図10の(A)に示すように、技師は、手で被検体(検診対象者)の乳房を引き出し、当該乳房をX線検出器が内蔵される撮影台に対して伸展させた状態で仮押えし、圧迫板による圧迫を開始する。そして、図10の(B)に示すように、自身の手が被検体の乳房とともに圧迫板に挟まれている技師は、撮影台に対して押さえていた乳房がずれたり元に戻ったりしない状態になったら、圧迫板による圧迫を一旦停止し、手を引き抜く。その後、圧迫板による圧迫を再開し、さらに撮影状態まで圧迫する。
特開2005−13344号公報
ところで、上記した従来の技術において、技師は、撮影台に対して伸展させた乳房の圧迫状態が撮影台においてずれない状態になったことを、自身の感覚によって判断し、圧迫板による圧迫を一旦停止し、手を引き抜いている。
しかし、手を引き抜く際の圧迫状態が弱すぎる場合には、手を引き抜くことで乳房がずれてしまい、再度、圧迫板による圧迫を行なわなければならないので、被検体および技師の負担が大きくなってしまう。また、手を引き抜く際の圧迫状態が強すぎる場合には、手を引き抜く時、被検体および技師ともに痛みを感じてしまうので、被検体および技師の負担が大きくなってしまう。
このように、上記した従来の技術は、乳房の圧迫作業において、被検体および技師の負担が大きいという課題があった。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、乳房の圧迫作業において、被検体および乳房X線撮影装置の操作者の負担を軽減することが可能になる乳房X線撮影装置および乳房圧迫プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1記載の本発明は、操作者の手によって撮影台に対して伸展された後に圧迫板によって圧迫され、前記操作者の手が引き抜かれた後にさらに前記圧迫板によって撮影状態になるまで圧迫された被検体の乳房のX線画像を撮影する乳房X線撮影装置であって、前記圧迫板による圧迫中に、当該圧迫板が前記被検体の乳房に対して与えている圧迫力を取得する圧迫力取得手段と、前記圧迫力取得手段によって取得された前記圧迫力に基づいて、前記操作者の手を圧迫中に引き抜く時機である引き抜き時機であるか否かを判断する引き抜き時機判断手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項9記載の本発明は、操作者の手によって撮影台に対して伸展された後に圧迫板によって圧迫され、前記操作者の手が引き抜かれた後にさらに前記圧迫板によって撮影状態になるまで圧迫された被検体の乳房のX線画像を撮影する乳房X線撮影装置による乳房圧迫方法をコンピュータに実行させる乳房圧迫プログラムであって、前記圧迫板による圧迫中に、当該圧迫板が前記被検体の乳房に対して与えている圧迫力を取得する圧迫力取得手順と、前記圧迫力取得手順によって取得された前記圧迫力に基づいて、前記操作者の手を圧迫中に引き抜く時機である引き抜き時機であるか否かを判断する引き抜き時機判断手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
請求項1または9記載の本発明によれば、被検体および乳房X線撮影装置の操作者の負担を軽減することが可能になる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る乳房X線撮影装置および乳房圧迫プログラムの好適な実施例を詳細に説明する。
まず、本実施例における乳房X線撮影装置の構成について説明する。図1は、本実施例における乳房X線撮影装置の構成を説明するための図である。図1に示すように、本実施例における乳房X線撮影装置は、X線管1と、線質調整フィルタ/照射野制限マスク2と、フェイスガード3と、圧迫板4と、グリッド5と、撮影台6と、圧迫フットペダル7と、情報表示パネル8と、Cアーム上下/回転微調整スイッチ9と、サイドパネル10と、撮影条件設定パネル11と、X線高電圧装置12と、圧迫板制御部20からなる撮影台装置と、画像処理装置13とがそれぞれ接続されて構成される。
X線管1は、X線を発生させるための真空管であり、線質調整フィルタ/照射野制限マスク2は、X線管1によって発生されたX線から低エネルギーX線成分や高エネルギーX線成分を除去することでX線の線質を調整する線質調整フィルタと、X線の照射野を制限するため照射野制限マスクとからなる調整器具である。また、フェイスガード3は、撮影時に被検体をX線被爆から保護するための防護器具であり、グリッド5は、散乱線を除去して画像コントラストを改善するための器具である。
Cアーム上下/回転微調整スイッチ9は、X線管1や後述する撮影台6などから構成されるCアームを上下に移動したり回転したりするためのスイッチであり、サイドパネル10は、乳房X線撮影装置の各部を制御するための操作パネルである。撮影条件設定パネル11は、X線撮影の条件を設定するためのパネルであり、X線高電圧装置12は、X線管1に電圧を供給する装置である。
画像処理装置13は、表示装置や入力装置などを備えたコンピュータシステムであり、乳房X線撮影装置全体の動作制御や、乳房X線撮影装置によって撮影された乳房X線画像に関する画像処理を行う装置である。
撮影台装置に戻ると、圧迫板4は、撮影時に被検体の乳房を撮影台6に対して圧迫するための圧迫器具であり、撮影台6は、X線管1から照射され、圧迫板4によって撮影状態まで圧迫された被検体の乳房を透過したX線を検出するX線検出器としてのFPD(Flat Panel Detector)を、内部に備えた台である。圧迫フットペダル7は、圧迫板4を上下方向に移動させるとともに、圧迫板4の上下方向への位置を調整するためのペダルであり、乳房X線撮影装置の操作者である技師によって操作される。また、情報表示パネル8は、圧迫情報など各種情報を表示するためのパネルである。これらについては、後に詳述する。
ここで、本実施例における乳房X線撮影装置は、技師の手によって撮影台6に対して伸展された後に、圧迫フットペダル7により圧迫板4によって圧迫が開始され、当該技師の手が引き抜かれた後にさらに圧迫板4によって撮影状態になるまで圧迫された被検体の乳房のX線画像を撮影することを概要とする。そして、本実施例における乳房X線撮影装置は、以下で説明する圧迫板制御部20の処理により、被検体および乳房X線撮影装置の操作者の負担を軽減することに主たる特徴がある。
この主たる特徴について、図2〜図7を用いて説明する。図2は、圧迫板制御部の構成を示すブロック図であり、図3は、圧迫力と乳房厚との関係を説明するための図であり、図4は、圧迫力変化量算出部を説明するための図であり、図5は、プロット部を説明するための図であり、図6は、領域記憶部を説明するための図であり、図7は、引き抜き時機判断部を説明するための図である。
図2に示すように、圧迫板制御部20は、圧迫板駆動部21と、圧迫力取得部22と、乳房厚取得部23と、圧迫力変化量算出部24と、プロット部25と、領域記憶部26と、引き抜き時機判断部27とから構成され、圧迫板4、圧迫フットペダル7と情報表示パネル8とに接続される。
圧迫板駆動部21は、圧迫板4を上下方向に移動させるためのモータからなる駆動機構であり、圧迫フットペダル7が技師によって操作された場合に、モータが駆動する。また、後述する引き抜き時機判断部27から被検体の乳房を圧迫中の圧迫板4を停止する指示を受け付けた場合に、圧迫板4を移動するために駆動しているモータを停止する。
圧迫力取得部22は、圧迫板4による圧迫中に、圧迫板4が被検体の乳房に対して与えている圧迫力を取得する。例えば、圧迫力取得部22は、圧迫板駆動部21におけるモータのトルクから、圧迫板4が被検体の乳房に対して与えている圧迫力を取得する。
乳房厚取得部23は、圧迫力取得部22によって圧迫力が取得された際に圧迫板4によって圧迫されている被検体の乳房の厚さである乳房厚を取得する。例えば、乳房厚取得部23は、圧迫板駆動部21におけるモータの回転量から、圧迫板の移動距離を算出して、乳房厚を取得する。ただし、圧迫板4が、技師の手が添えられた状態で被検体の乳房を圧迫している場合に取得される乳房厚は、技師の手の厚さと乳房厚とを加算した厚さとなる。
なお、本実施例では、圧迫力取得部22および乳房厚取得部23が、圧迫板駆動部21におけるモータのトルクおよび回転量から、圧迫力および乳房厚を取得する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、圧力センサや距離センサによって、圧迫力および乳房厚を取得する場合であってもよい。
ここで、図3に示すように、圧迫力(P)は、乳房厚(T)が減少するとともに増加し、圧迫力(P)の乳房厚(T)に対する変化量(圧迫力の傾き)は、圧迫された乳房が次第に硬くなることから、急激に増加する。すなわち、「圧迫力の傾き」が急激に変化した時点が、技師の手を引く抜くタイミング(時機)として適切な時機となる。なお、技師の手が引き抜かれた後も、圧迫板4による圧迫が継続され、乳房厚(T)が減少するとともに、圧迫力(P)および「圧迫力の傾き」はさらに増加を続ける。圧迫板4による圧迫は、被検体の乳房が撮影状態になったと判断した技師の操作により完了する。
図2に戻って、圧迫力変化量算出部24は、圧迫力取得部22によって取得された圧迫力の変化量である圧迫力変化量を算出する。なお、本実施例における圧迫力変化量算出部24は、乳房厚取得部23によって取得された前記乳房厚の変化量に対する圧迫力変化量を算出する。
具体的には、圧迫力変化量算出部24は、乳房厚取得部23が取得する乳房厚(T)が所定の値(ΔT)減少した際の、圧迫力取得部22が取得した圧迫力(P)の変化量から圧迫力変化量(G)を算出する。例えば、圧迫力変化量算出部24は、図4に示すように、圧迫力取得部22および乳房厚取得部23が取得した圧迫開始時における圧迫力「P(0)」と乳房厚「T(0)」とを用い、乳房厚が「T(0)−ΔT」となった時の圧迫厚が「P(1)」ならば、この時点での圧迫力変化量(G)を「(P(1)−P(0))/ΔT」として算出する。これと同様に、乳房厚が「T(0)−2×ΔT」となった時の圧迫厚が「P(2)」ならば、前回圧迫力変化量を算出する際に用いた「圧迫力:P(1)」を用いて、この時点での圧迫力変化量を、「(P(1)−P(0))/ΔT」として算出する。
すなわち、圧迫力変化量算出部24は、乳房厚(T)が「ΔT」減少するごとに、圧迫力変化量(G)を算出し、「k回目」に算出される圧迫力変化量(G)を、乳房厚が「T(0)−k×ΔT」となった時の圧迫厚が「P(k)」ならば、前回圧迫力変化量を算出する際に用いた「圧迫力:P(k−1)」を用いて、「(P(k)−P(k−1))/ΔT」として算出する。
図2に戻って、プロット部25は、圧迫力取得部22が取得した圧迫力(P)と圧迫力変化量算出部24が算出した圧迫力変化量(G)との対応関係を取得する。例えば、図5に示すように、圧迫力(P)を横軸とし圧迫力変化量(G)を縦軸としたグラフに対し、乳房厚(T)が「ΔT」減少するごとに、圧迫力(P)と圧迫力変化量(G)とで定まる座標にプロットする。なお、被検体の乳房の乳腺密度が高い場合は、乳房は硬いために、プロットの立ち上がりは早くなり、これに対して、被検体の乳房の乳腺密度が低い場合は、乳房は柔らかいために、プロットの立ち上がりは遅くなる。
領域記憶部26は、画像処理装置13が備える入力装置から、乳房X線撮影装置の管理者によって設定されて入力された領域情報を記憶する。ここで、領域情報とは、「手を添えて圧迫を行なう領域」と「手を引き抜く準備を行なう領域」との境界、および「手を引き抜く準備を行なう領域」と「手を引き抜くのに適した領域」との境界が、例えば、図6に示すように、圧迫力(P)を横軸とし圧迫力変化量(G)を縦軸としたグラフにおいて設定されたものである。なお、図6に示す領域情報において、圧迫力変化量(G)を示す縦軸と平行な直線として設定されている2つの境界線が設定されている。これは、例えば、被検体の乳房が柔らかく厚みがある場合、圧迫力が増大しても圧迫力変化量の増大量は小さいため、所定の圧迫力に達した時点で、技師の手を引き抜くように設定されたものである。
引き抜き時機判断部27は、圧迫力取得部22が取得した圧迫力(P)と圧迫力変化量算出部24が算出した圧迫力変化量(G)とに基づいて、技師が手を引き抜く時機である「引き抜き時機」であるか否かを判断する。具体的には、引き抜き時機判断部27は、プロット部25が、乳房厚(T)が「ΔT」減少するごとに圧迫力(P)と圧迫力変化量(G)とで定まる座標に対して行なったプロットと、領域記憶部26が記憶する領域情報とに基づいて、引き抜き時機であるか否かを判断する。
すなわち、引き抜き時機判断部27は、図7に示すように、プロット部25によって表されるプロットが、「手を添えて圧迫を行なう領域」から「手を引き抜く準備を行なう領域」に移った時点で、情報表示パネル8に、「手を引き抜く準備をして下さい」とメッセージを表示するように制御する。
また、引き抜き時機判断部27は、図7に示すように、プロット部25によって表されるプロットが、「手を引き抜く準備を行なう領域」から「手を引き抜くのに適した領域」に移った時点で、引き抜き時機にあると判断し、情報表示パネル8に、「手を引き抜いて下さい」というメッセージを「手を引き抜く準備をして下さい」というメッセージに変えて表示するように制御する。それと同時に、引き抜き時機判断部27は、圧迫板駆動部21に、被検体の乳房を圧迫中の圧迫板4を停止するように制御する。
なお、本実施例では、引き抜き時機と判断した引き抜き時機判断部27が、情報表示パネル8にメッセージを表示させるように制御するとともに、圧迫板駆動部21に、圧迫板4の移動を停止させるように制御する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、引き抜き時機と判断した引き抜き時機判断部27が、情報表示パネル8にメッセージを表示させるように制御するだけであってもよい。
あるいは、情報表示パネル8に「手を引き抜く状態」にあることを表すアイコンを表示させるようにし、引き抜き時機と判断した引き抜き時機判断部27が、情報表示パネル8に「手を引き抜く状態」にあることを表すアイコンを表示させるように制御したり、情報表示パネル8に「手を引き抜く状態」にあることを表すLEDライトを設置し、引き抜き時機と判断した引き抜き時機判断部27が、情報表示パネル8に「手を引き抜く状態」にあることを表すLEDライトを点灯もしくは点滅させるように制御したりする場合であってもよい。
また、本実施例では、プロット部25によって表されるプロットが「手を引き抜く準備を行なう領域」にあると判断した場合でも、引き抜き時機判断部27が情報表示パネル8にメッセージを表示させるように制御する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、プロット部25によって表されるプロットが「手を引き抜くのに適した領域」にあると判断されるまでは、引き抜き時機判断部27は処理を行なわない場合であってもよい。
また、本実施例では、圧迫力(P)と圧迫力変化量(G)との対応関係を示すグラフを用いて引き抜き時機を判断する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、図7で示される領域情報における境界を示す圧迫力(P)と圧迫力変化量(G)との関係式を記憶しておき、引き抜き時機判断部27は、圧迫力取得部22が取得した圧迫力(P)を当該関係式に代入して得られた値が、圧迫力変化量算出部24が算出した圧迫力変化量(G)以下となった時点で、引き抜き時機にあると判断したりする場合であってもよい。
次に、図8を用いて、本実施例における乳房X線撮影装置の処理について説明する。図8は、本実施例における乳房X線撮影装置の処理を説明するための図である。
図8に示すように、本実施例における乳房X線撮影装置は、技師の手によって撮影台6に対して伸展された後に、圧迫フットペダル7が技師によって操作されたことにより圧迫板駆動部21が備えるモータが駆動して圧迫板4による圧迫が開始されると(ステップS801肯定)、圧迫力取得部22および乳房厚取得部23は、圧迫力および乳房厚の取得を開始する(ステップS802)。
そして、圧迫力変化量算出部24は、乳房厚(T)が所定の値である「ΔT」減少するまで待機し(ステップS803否定)、乳房厚(T)が所定の値である「ΔT」減少すると(ステップS803肯定)、圧迫力変化量を算出する(ステップS804、図4参照)。
続いて、プロット部25は、圧迫力取得部22が取得した圧迫力(P)と圧迫力変化量算出部24が算出した圧迫力変化量(G)とのプロットを、圧迫力(P)を横軸とし圧迫力変化量(G)を縦軸としたグラフに対し作成する(ステップS805)。
そののち、引き抜き時機判断部27は、プロット部25によって「手を引き抜く準備を行なう領域」にプロットされたか否かを判断し(ステップS806)、プロット部25によって表示されるプロットが、「手を添えて圧迫を行なう領域」にある場合は(ステップS806否定)、ステップS803に戻って、乳房厚(T)が所定の値である「ΔT」減少するまで待機する。
これに反して、引き抜き時機判断部27は、プロット部25によって表されるプロットが、「手を添えて圧迫を行なう領域」から「手を引き抜く準備を行なう領域」に移った場合(ステップS806肯定)、情報表示パネル8を制御し、情報表示パネル8は、「手を引き抜く準備をして下さい」とメッセージを表示する(ステップS807)。
そして、圧迫力変化量算出部24は、再度、乳房厚(T)が所定の値である「ΔT」減少するまで待機し(ステップS808否定)、乳房厚(T)が所定の値である「ΔT」減少すると(ステップS808肯定)、圧迫力変化量を算出し(ステップS809)、プロット部25は、圧迫力取得部22が取得した圧迫力(P)と圧迫力変化量算出部24が算出した圧迫力変化量(G)とのプロットを作成する(ステップS810)。
そののち、引き抜き時機判断部27は、プロット部25によって「手を引き抜くのに適した領域」にプロットされたか否かを判断し(ステップS811)、プロット部25によって表示されるプロットが、「手を引き抜く準備を行なう領域」にある場合は(ステップS811否定)、ステップS808に戻って、乳房厚(T)が所定の値である「ΔT」減少するまで待機する。
これに反して、引き抜き時機判断部27は、プロット部25によって表されるプロットが、「手を引き抜く準備を行なう領域」から「手を引き抜くのに適した領域」に移った場合(ステップS811肯定)、情報表示パネル8を制御し、情報表示パネル8は、「手を引き抜いて下さい」とメッセージを表示し、さらに圧迫板駆動部21を制御し、圧迫板駆動部21は、圧迫板4の移動を停止させる(ステップS812)。
そして、圧迫フットペダル7が技師によって操作されたことにより圧迫板駆動部21が備えるモータが駆動して圧迫板4による圧迫が再開し、被検体の乳房が撮影状態になるまで圧迫を行なう(ステップS813)。
続いて、技師の操作によって、X線画像の撮影が行なわれ(ステップS814)、処理を終了する。すなわち、技師の操作によって、X線管1は、X線を撮影状態まで圧迫された被検体の乳房に照射し、撮影台6が備えるFPDは、当該被検体の乳房を透過したX線を検出して乳房X線画像が撮影される。なお、こののち、撮影された乳房X線画像は、画像処理装置13に送信され、画像処理装置13は、所定の画像処理を行なって、表示装置であるモニタにて画像処理済みの乳房X線画像を表示する。
上述してきたように、本実施例では、圧迫板駆動部21が備えるモータが駆動して圧迫板4による圧迫が開始されると、圧迫力取得部22および乳房厚取得部23は、圧迫力および乳房厚の取得を開始し、圧迫力変化量算出部24は、乳房厚が所定の値減少するごとに、圧迫力変化量を算出し、プロット部25は、圧迫力取得部22が取得した圧迫力と、圧迫力変化量算出部24が算出した圧迫力変化量とのプロットを作成する。そして、引き抜き時機判断部27は、プロット部25が作成した圧迫力(P)と圧迫力変化量(G)との対応関係を示すプロットと、領域記憶部26が記憶する領域情報とに基づいて、引き抜き時機を判断する。具体的には、プロット部25が作成したプロットが、領域記憶部26が記憶する「手を引き抜くのに適した領域」に移った時点を、引き抜き時機として判断する。それとともに、引き抜き時機判断部27は、情報表示パネル8を制御して、引き抜き時機にあることを技師に報知し、さらに圧迫板駆動部21を制御して、圧迫板駆動部21による圧迫板4の移動を停止させる。このようなことから、技師が手を引き抜く際の圧迫状態が弱すぎるために乳房がずれてしまい、再度、圧迫板による圧迫を行なったりすることが回避でき、被検体および乳房X線撮影装置の操作者の負担を軽減することが可能になる。また、手を引き抜く際の圧迫状態が強すぎることを回避して、技師は被検体から円滑に手を引き抜くことができ、被検体および乳房X線撮影装置の操作者の負担を軽減することが可能になる。
また、撮影台6が備えるX線検出器であるFPDの撮影視野内に乳房組織を確実に引き出して乳腺組織を充分に伸展させることができるので、乳房X線画像の画質を確保するとともに診断能を確保することが可能になる。さらに、乳房がずれてしまうなど撮影失敗を防止することができるので、撮影時間を短縮して被検体のX線被爆量を軽減することが可能になる。
なお、本実施例では、圧迫力と圧迫力変化量とに基づいて、引き抜き時機であるか否かを判断する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、図9に示す、その他の判断基準に基づいて、引き抜き時機であるか否かを判断する場合であってもよい。ここで、図9は、本発明における変形例を説明するための図である。
すなわち、引き抜き時機判断部27は、圧迫力取得部22によって取得された圧迫力のみに基づいて、引き抜き時機であるか否かを判断する場合であってもよい。その場合は、領域記憶部26が記憶する領域情報として、例えば、図9の(A)に示すように、圧迫力(P)に対して、2つの閾値を境界として設定し、この2つの閾値によって、「手を添えて圧迫を行なう領域」、「手を引き抜く準備を行なう領域」および「手を引き抜くのに適した領域」からなる3つの領域を定め、引き抜き時機判断部27は、圧迫力取得部22によって取得された圧迫力が、「手を引き抜く準備を行なう領域」から「手を引き抜くのに適した領域」に移った時点を引き抜き時機として判断する。
また、引き抜き時機判断部27は、圧迫力変化量算出部24によって算出された圧迫力変化量のみに基づいて、引き抜き時機であるか否かを判断する場合であってもよい。その場合は、領域記憶部26が記憶する領域情報として、例えば、図9の(B)に示すように、圧迫力変化量(G)に対して、2つの閾値を境界として設定し、この2つの閾値によって、「手を添えて圧迫を行なう領域」、「手を引き抜く準備を行なう領域」および「手を引き抜くのに適した領域」からなる3つの領域を定め、引き抜き時機判断部27は、圧迫力変化量算出部24によって算出された圧迫力変化量が、「手を引き抜く準備を行なう領域」から「手を引き抜くのに適した領域」に移った時点を引き抜き時機として判断する。なお、この場合、圧迫力変化量算出部24が算出する圧迫力変化量は、乳房厚に対する圧迫力の変化量ではなく、圧迫開始からの時間に対する圧迫力の変化量であってもよい。
また、乳房厚取得部23は、乳房厚が取得された際に、当該乳房厚と、圧迫板4による圧迫開始時の乳房厚である開始時乳房厚(図4に示すT(0)に対応する)との差である乳房厚減少量をさらに取得し、引き抜き時機判断部27は、圧迫力取得部22によって取得された圧迫力と、乳房厚取得部23によって取得された乳房厚減少量とに基づいて、引き抜き時機であるか否かを判断する場合であってもよい。その場合は、領域記憶部26が記憶する領域情報として、例えば、図9の(C)に示すように、「手を添えて圧迫を行なう領域」と「手を引き抜く準備を行なう領域」との境界、および「手を引き抜く準備を行なう領域」と「手を引き抜くのに適した領域」との境界を、乳房厚減少量(R)を横軸とし圧迫力(P)を縦軸としたグラフにおいて設定し、引き抜き時機判断部27は、プロット部25によって作成された乳房厚減少量と圧迫力との対応関係を示すプロットが、「手を引き抜く準備を行なう領域」から「手を引き抜くのに適した領域」に移った時点を引き抜き時機として判断する。
また、引き抜き時機判断部27は、圧迫力変化量算出部24によって算出された圧迫力変化量と、乳房厚取得部23によって取得された乳房厚減少量とに基づいて、引き抜き時機であるか否かを判断する場合であってもよい。その場合は、領域記憶部26が記憶する領域情報として、例えば、図9の(D)に示すように、「手を添えて圧迫を行なう領域」と「手を引き抜く準備を行なう領域」との境界、および「手を引き抜く準備を行なう領域」と「手を引き抜くのに適した領域」との境界を、乳房厚減少量(R)を横軸とし圧迫力変化量(G)を縦軸としたグラフにおいて設定し、引き抜き時機判断部27は、プロット部25によって作成された乳房厚減少量と圧迫力変化量との対応関係を示すプロットが、「手を引き抜く準備を行なう領域」から「手を引き抜くのに適した領域」に移った時点を引き抜き時機として判断する。
上記したように、図9の(A)〜(D)に示した方法によっても、圧迫板4による圧迫中に、技師の手を適切な時機で引く抜くことが可能になる。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
以上のように、本発明に係る乳房X線撮影装置および乳房圧迫プログラムは、操作者の手によって撮影台に対して伸展された後に圧迫板によって圧迫され、操作者の手が引き抜かれた後にさらに圧迫板によって撮影状態になるまで圧迫された被検体の乳房のX線画像を撮影する場合に有用であり、特に、被検体および乳房X線撮影装置の操作者の負担を軽減することに適する。
本実施例における乳房X線撮影装置の構成を説明するための図である。 圧迫板制御部の構成を示すブロック図である。 圧迫力と乳房厚との関係を説明するための図である。 圧迫力変化量算出部を説明するための図である。 プロット部を説明するための図である。 領域記憶部を説明するための図である。 引き抜き時機判断部を説明するための図である。 本実施例における乳房X線撮影装置の処理を説明するための図である。 本発明における変形例を説明するための図である。 従来技術を説明するための図である。
符号の説明
1 X線管
2 線質調整フィルタ/照射野制限マスク
3 フェイスガード
4 圧迫板
5 グリッド
6 撮影台
7 圧迫フットペダル
8 情報表示パネル
9 Cアーム上下/回転微調整スイッチ
10 サイドパネル
11 撮影条件設定パネル
12 X線高電圧装置
13 画像処理装置
20 圧迫板制御部
21 圧迫板駆動部
22 圧迫力取得部
23 乳房厚取得部
24 圧迫力変化量算出部
25 プロット部
26 領域記憶部
27 引き抜き時機判断部

Claims (9)

  1. 操作者の手によって撮影台に対して伸展された後に圧迫板によって圧迫され、前記操作者の手が引き抜かれた後にさらに前記圧迫板によって撮影状態になるまで圧迫された被検体の乳房のX線画像を撮影する乳房X線撮影装置であって、
    前記圧迫板による圧迫中に、当該圧迫板が前記被検体の乳房に対して与えている圧迫力を取得する圧迫力取得手段と、
    前記圧迫力取得手段によって取得された前記圧迫力に基づいて、前記操作者の手を圧迫中に引き抜く時機である引き抜き時機であるか否かを判断する引き抜き時機判断手段と、
    を備えたことを特徴とする乳房X線撮影装置。
  2. 前記圧迫力取得手段によって取得された前記圧迫力の変化量である圧迫力変化量を算出する圧迫力変化量算出手段をさらに備え、
    前記引き抜き時機判断手段は、前記圧迫力変化量算出手段によって算出された前記圧迫力変化量に基づいて前記引き抜き時機であるか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載の乳房X線撮影装置。
  3. 前記圧迫力取得手段によって前記圧迫力が取得された際に、前記圧迫板によって圧迫されている前記被検体の乳房の厚さである乳房厚を取得する乳房厚取得手段をさらに備え、
    前記圧迫力変化量算出手段は、前記乳房厚取得手段によって取得された前記乳房厚の変化量に対する前記圧迫力変化量を算出することを特徴とする請求項2に記載の乳房X線撮影装置。
  4. 前記引き抜き時機判断手段は、前記圧迫力取得手段によって取得された前記圧迫力と、前記圧迫力変化量算出手段によって算出された前記圧迫力変化量とに基づいて前記引き抜き時機であるか否かを判断することを特徴とする請求項3に記載の乳房X線撮影装置。
  5. 前記乳房厚取得手段は前記乳房厚を取得するとともに、当該取得した乳房厚と、前記圧迫板による圧迫開始時の乳房厚である開始時乳房厚との差である乳房厚減少量をさらに取得し、
    前記引き抜き時機判断手段は、前記圧迫力取得手段によって取得された前記圧迫力と、前記乳房厚取得手段によって取得された前記乳房厚減少量とに基づいて前記引き抜き時機であるか否かを判断することを特徴とする請求項3に記載の乳房X線撮影装置。
  6. 前記引き抜き時機判断手段は、前記圧迫力変化量算出手段によって算出された前記圧迫力変化量と、前記乳房厚取得手段によって取得された前記乳房厚減少量とに基づいて前記引き抜き時機であるか否かを判断することを特徴とする請求項5に記載の乳房X線撮影装置。
  7. 前記引き抜き時機判断手段によって前記引き抜き時機であると判断された時点で、前記圧迫板による圧迫を停止するように制御する圧迫制御手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の乳房X線撮影装置。
  8. 前記引き抜き時機判断手段によって前記引き抜き時機であると判断されたことを、前記操作者に報知する報知手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の乳房X線撮影装置。
  9. 操作者の手によって撮影台に対して伸展された後に圧迫板によって圧迫され、前記操作者の手が引き抜かれた後にさらに前記圧迫板によって撮影状態になるまで圧迫された被検体の乳房のX線画像を撮影する乳房X線撮影装置による乳房圧迫方法をコンピュータに実行させる乳房圧迫プログラムであって、
    前記圧迫板による圧迫中に、当該圧迫板が前記被検体の乳房に対して与えている圧迫力を取得する圧迫力取得手順と、
    前記圧迫力取得手順によって取得された前記圧迫力に基づいて、前記操作者の手を圧迫中に引き抜く時機である引き抜き時機であるか否かを判断する引き抜き時機判断手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする乳房圧迫プログラム。
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