JP2009135953A - ワイアレスセルラ通信システムにおいて情報を通信する方法 - Google Patents

ワイアレスセルラ通信システムにおいて情報を通信する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】固定ワイアレスループ(fixed wireless loop=FWL)におけるワイアレス通信を提供すること
【解決手段】本発明の符号分割二重化(code division duplex=CDD)タイムスロット化されたCDMAワイアレス通信システムによれば、アップリンク上における通信は、符号分割二重化技術を用いてダウンリンク上の通信とは区別され、そしてセル内の異なる加入者装置との通信は、符号分割多重アクセス技術、例えばタイムスロット化されたCDMA技術を用いて区別される。この符号分割二重化技術は、例えばコードの組の内の第1のサブセットをアップリンクに割当て、第2のサブセットをダウンリンクに割当てることにより実現される。
【選択図】図11

Description

本発明は、通信システムに関し、特に固定無線ループ(fixed wireless loop=FWL)用のCDMAシステムのような無線通信システムに関する。
図1は、従来の多方向ビームFWLシステム10の一部を示す。この多方向ビームFWLシステム10は、4個の六角形のセル12−1,12−2,12−3,12−4(それぞれ対応する基地局14−1,14−2.14−3,14−4を有する)と加入者装置16とを有する。この多方向ビームFWLシステム10は、複数のさらに別のセル,基地局,加入者装置を有してもよい。基地局は全方向性のアンテナを有し、加入者装置16の位置は固定されているものとしている。図1の基地局14−3は、セル12−3内の加入者装置16と通信をして、音声またはデータの呼び用の通信チャネルを通話中に設定している。多方向ビームFWLシステム10は複数の異なる技術で構成することができる。
図2は、多方向ビームFWLシステム10がデジタルヨーロッパコードレステレホン(Digital European Cordless Telephone=DECT)標準を用いたTDMA技術を用いていかに実現されるかを示す。このTDMA技術によれば、異なる周波数を別々のセルに対し用い、セル内ではユーザは周波数で区別されている。必要とされる周波数の数を制限するために、例えば7個のセルがパターンを再使用するように適宜の数の周波数を再使用している。
あるセル内では、ユーザはタイムスロット22−1,22−2,・・・22−Nを含むタイムスロット20のシーケンスを使用することにより時間で区別されている。多方向ビームFWLシステム10はまたCDMA技術を用いても実現できる。この技術においては、同一の周波数であるが異なる符号を各セルに対し用い、符号を異なるセル内で、セル内ではユーザを区別している。周波数分離が他のセルからの干渉を減らすために符号分割と共に使用される。
従来のCDMAシステムに関するより詳細な説明は、例えば Andrew J. Viterbi, "CDMA: Principles of Spread Spectrum Communication," Addison-Wesley, 1995 を参照こと。他の従来のCDMAシステムは、例えばTIA/EIA/IS−95A,"Mobile Station-Base Station Compatibility Standard for Dual-Mode Wideband Spread Spectrum Cellular System," June 1996 およびANSIJ−STD−008,"Personal Station-Base Station Compatibility Requirements for 1.8 to 2.0 GHz Code Division Multiple Access (CDMA) Personal Communication Systems," を参照のこと。
図3は、従来の狭ビームFWLシステム30を示す。このシステム30は4個の六角形のセル32−1,32−2,32−3,32−4を有し、それぞれ対応する基地局34−1,34−2,34−3,34−4を有している。このシステムにおいて加入者装置の位置は固定されているものとする。システム30内の基地局は方向性アンテナを具備し、狭ビーム36を生成している。ある時点においては、システム内の全数のビームの一部(サブセット)のみが活性状態即ちユーザと通信状態にある。狭ビーム36は一人のユーザのみを目標にするために、できるだけ狭くしてセル間の干渉を最小にしている。
容量を増加させるために、システム30は全てのセルが同一の周波数を使用するように、例えば周波数をそのまま再利用するように構成されている。図4は、9個の電子的に方向制御可能な狭ビーム46を含むあるセル42−iの別の実施例を示す。この狭ビーム46は3個のセクタに分割され、それぞれビーム1,2,3で指定される3本のビームを有する。これによりより管理可能なホッピングパターンを提供できる、例えば、ある時点で各セクタ内に指定された1本のビームに同調できる。
図5、6は、図3のシステム30のような狭ビームシステムのセクタ化と、制御可能なビームとの差を示す。そしてこれは周波数のそのままの再利用を前提としている。図5は、基地局52−1を有するセクタ化セル50−1と基地局52−2を有するセクタ化セル50−2との対を示す。この例においては、セクタ化セル50−1の6個のセクタのうちの1つのセクタからのビーム53と基地局52−2の6個のセクタのうちの1つのセクタからのビーム55は共通チャネルを生成する、即ちセル間の干渉を引き起こしてしまう。
ビームがセクタ化されているが制御可能でない場合には、セクタを周波数で分割しない限りこの種の共通チャネルの干渉を解消することはできない。図6は、基地局62−1と62−2を介して一対のセル60−1と60−2にセクタ化され制御可能なビームを生成する構成を示す。制御可能ビーム63,65の相対的な位置から、このような構成は共通チャネル干渉を適宜緩和するのに用いられている。
図7は、全方向ビームシステムまたは狭ビームシステムにおいて、あるアンテナに対するアップリンク(UL)トラフィックとダウンリンク(DL)トラフィックを分離する従来の技術を示す。この技術においては、アップリンクチャネル72Uとダウンリンクチャネル72Dは、図に示すように周波数で分離されている。即ち、周波数分割二重化(frequency division duplexing=FDD)を用いてアップリンクトラフィックとダウンリンクトラフィックを分離している。アップリンクチャネル72Uとダウンリンクチャネル72Dの使用者は、それぞれタイムスロット74−1,74−2,74−3,74−4とタイムスロット76−1,76−2,76−3・・・のシーケンスを用いて時間で区別されている。
上記した従来の技術は不利益点が複数ある。例えば、図3のシステム30のような一人のユーザに向けて狭ビームを生成することは非常に困難である。さらにまたこの種の狭ビームは、シャドーイングやサイドローブのような影響による干渉に敏感である。あるセル内でTDMA技術と共に狭ビームを使用することは大規模な干渉に繋がることがある。例えば、隣接するセルからのビームが重なり合った場合には大規模な干渉が発生する、その理由は異なるセル間で信号は周波数でも時間でも分離されておらず場所で分離されているだけだからである。
高密度の環境においては、このような制約は容量を大幅に制限することになる。別の問題は、従来のFDD技術は、図7のアップリンクとダウンリンクを分離するのに用いられるような技術は通常アップリンクとダウンリンクの間の容量を適宜分けることはできない。その結果、このFDD技術は、データ指向性の高いワイアレスサービスには一般的には向かない。
本発明の目的は、上記した従来技術に係る問題点および欠点を解決するような無線通信システムを提供することである。本発明は加入者装置と基地局との間で、アップリンクおよびダウンリンクを介して情報を通信するような固定ワイアレスループ(fixed wireless loop=FWL)におけるワイアレス通信を提供することである。
本発明によれば、符号分割二重化(code division duplex=CDD)タイムスロット化されたCDMAワイアレス通信システムが得られる。アップリンク上における通信は、符号分割二重化を用いてダウンリンク上の通信とは区別され、そしてセル内の異なる加入者装置との通信は、符号分割多重アクセス技術、例えばタイムスロット化されたCDMA技術を用いて区別される。この符号分割二重化は、例えばコードの組の第1のサブセットをアップリンクに割当て、第2のサブセットをダウンリンクに割当てることにより実現される。
この符号の割当てプロセスは、別々のタイムスロットに対し繰り返し行われ、その結果、第1のサブセット内の符号の数と、第2のサブセット内の符号の数は、アップリンクとダウンリンクのトラフィックチャネルに従ってタイムスロットの間変動する。本発明のシステムは、基地局のアンテナにより生成される電子的に方向制御されたビームを用いる。ある時間におけるビームは、少なくともn人の加入者に対するカバレッジを同時に行う程度十分な幅を有する。ここでnは2以上の整数である。このn個の加入者装置は、符号分割多重アクセス技術の一部として異なる符号が割当てられる。
本発明の他の態様によれば、時分割二重化(time division duplex=TDD)タイムスロット化されたCDMAワイアレス通信システムが得られる。アップリンク上の通信は、時分割二重化技術を用いてダウンリンク上の通信とは区別され、セル内の別々の加入者装置とは符号分割多重アクセス技術(例えばタイムスロット化されたCDMA技術)を用いて区別される。この時分割二重化は、タイムスロットの組の第1のサブセットをアップリンクに割当て、第2のサブセットをダウンリンクに割当てることにより行われる。
このタイムスロット割当てプロセスは、タイムスロットのアップリンクとダウンリンクの割当てはアップリンクとダウンリンクのトラフィックの需要に従って変動するようにして行われる。本発明によるTDDタイムスロット化CDMAシステムは上記の電子的に方向制御されたビームを利用して行われ、そしてこのようなビームは、ある時点で少なくともn個の加入者装置に対するカバレッジを同時に行えるのに十分な程度のバンド幅を有する。
本発明の他の態様においては、直交周波数分割多重化(orthogonal frequency division multiplexing=OFDM)ワイアレス通信システムが得られる。アップリンク上の通信は、OFDMを用いてダウンリンク上の通信とは区別される。セル内の加入者は、符号分割多重アクセス、時分割多重アクセス、周波数分割多重アクセスあるいはこれらの組み合わせおよび他の技術を用いて分離される。
OFDMは、M個のOFDMキャリアの内の第1のサブセットをアップリンクに割当て、第2のサブセットをダウンリンクに割当てられる。このキャリア割当てプロセスは、タイムスロット毎に繰り返され、第1と第2のサブセット内のキャリアの数は、アップリンクとダウンリンクのトラフィック需要に従ってタイムスロットに対して変動する。
本発明は、無線通信システムの性能を向上させる。特に混成トラフィック、例えば音声トラフィックとデータトラフィックが混合したアプリケーションに対し、あるいはアップリンクとダウンリンクのキャパシタの要件が大幅に変動するようなアプリケーションで改善される。本発明は特に全方向ビームのFWLシステムおよび狭ビームのFWLシステムのようなアプリケーションに適しているが、他のワイアレス通信システムにも同様に適応できる。
従来の多方向ビームのFWLシステムの一部を表す図 図1のFWLシステムに使用される従来のTDMA技術を表す図 従来の狭方向ビームのFWLシステムの一部を表す図 従来の狭方向ビームのFWLシステムのセクタ化の例を表す図 従来のセクタ化ビームを表す図 従来の方向制御可能なビームを表す図 アップリンクとダウンリンクを区別するために周波数分割多重化FDDとユーザを区別するためのTDMAを用いた従来の技術を表す図 本発明によるワイアレスシステムの1個のセルを表す図 本発明によるCDDタイムスロットCDMA技術で使用される符号分割二重化(CDD)のメカニズムを表す図 本発明による時分割二重化(TDD)のタイムスロットCDMA技術を表す図 本発明による直交周波数分割多重化(OFDM)技術を表す図 図11のOFDM技術を実行するためのダウンリンク送信機を表す図 図11のOFDM技術を実行するためのダウンリンク受信機を表す図 図11のOFDM技術を実行するためのアップリンク送信機を表す図 図11のOFDM技術を実行するためのアップリンク受信機を表す図 本発明によるマルチコードCDMA送信機を表す図 本発明によるマルチコードCDMA受信機を表す図
本発明はある種類の無線通信システムを例に説明するが、本発明は一般的に他の無線通信システムにも同様に適用できる。例えば、本発明は全方向ビームと狭ビームの固定ワイアレスループ(fixed wireless loop=FWL)システム、CDMAシステムあるいはワイドバンドとナローバンドのワイアレスシステムにも適用できる。
本明細書における加入者装置は、固定無線設備のような固定端末および携帯電話あるいはポータブルコンピュータのような移動端末の両方を含む。本発明のシステムにおいて、あるセル内のアップリンク、ダウンリンクあるいは加入者装置に加え適用される分離、区別とはアップリンクとダウンリンクの間あるいは加入者装置との間における干渉を低減したり最小にしたりすることを意味する。
本発明は、従来の上記した問題点を解決する複数の通信技術を提供する。これらの複数の技術は、システムのアップリンク部分とダウンリンク部分が区別されるようなおよび/またはあるセル内でのユーザを区別する方法で異なる。前述したように、従来の技術は図7に示すように、例えばFDDのような周波数を用いてシステムのアップリンクとダウンリンク部分とを区別し、かつあるセル内の複数のユーザを区別し、複数のユーザは、例えば図7に示すタイムスロットで区別している。
本発明の第1の態様によれば、これは符号分割二重化(CDD)タイムスロットCDMAシステムと以下称するが、システムのアップリンク部分とダウンリンク部分は符号を用いて区別されユーザもまた符号を用いて区別される。本発明の第2の態様は、時分割二重化(TDD)タイムスロット化CDMA技術と称し、システムのアップリンク部分とダウンリンク部分とはタイムスロットを用いて区別されるが、ユーザは符号を用いて区別される。本発明の第3の態様は、直交周波数分割多重化(OFDM)と称し、システムのアップリンク部分とダウンリンク部分は周波数で区別されユーザもまた周波数で区別される。次にこれらの技術を詳述する。
本発明のCDDタイムスロット化CDMA技術を図8,9を参照して説明する。図8は、ワイアレスシステムの1個のセル80−1を示す。このセルは、基地局82−1と複数の加入者装置84とを含む。同図に示すように、基地局82−1により生成される1本のアンテナからのビーム86は数個の加入者装置、同図においては5個の加入者装置に向けられている。このビーム86は約40°の幅を有し、そのため各セル内で生成される全部で9本のビームがある。図8では、ビーム86以外のビームは省略している。
セル80−1内のビームと対応するシステムの他のセルは、電子的に制御可能である。図8のビーム86は、図3の狭ビームFWLシステム30のような従来のシステム内の単一ユーザ用の狭ビームよりも幅が広く複数の加入者装置に向けられている。このビーム86は、図6の制御可能ビーム63または65よりも幅が広いが、そのセクタのより小さな部分に広がるよう構成されている。あるセル内(例えば、セル80−1内)では、ユーザは符号により分離されている。即ち、異なる符号を割当てることによりビーム86内のユーザが互いに干渉するのを阻止している。
隣接するセル間では、ユーザは符号により区別されている。かくして隣接するセルからのビームが衝突すると、隣接するセル内のユーザは符号により分離されているので干渉は大規模にはならない。標準のCDMA技術、例えば上記のCDMAの参照文献に記載した技術を用いてあるセル内の複数のユーザおよび隣接するセル間のユーザを区別している。この技術はビームが方向制御可能であり、異なるビームが異なるタイムスロットで活性化されるためにタイムスロット化されており「不連続伝送」CDMAとも称する。
図9は、本発明のCDDタイムスロット化CDMA技術に使用するのに適したCDD機構を示す。この実施例において、CDD機構はシステムのアップリンク部分とダウンリンク部分用に異なる符号を用いることにより実現される。例えば同図に示すように、アップリンクは符号N,N−1等を示し、符号1,2等はダウンリンクに使用される。アップリンク符号とダウンリンク符号との間の境界90は変化し、アップリンクとダウンリンクに割当てられたキャパシティは需要の変動に応じて変動する。例えば、境界90はタイムスロット毎に変動するあるいは所定数のタイムスロットの各グループ毎に変動する。
上記のCDDタイムスロット化CDMA技術は、従来技術に対し複数の利点がある。例えば、このような技術を用いて実現したシステムは、1個の加入者装置を目標に設定した不当に狭いビームを必要とはしない。さらにまたアップリンクとダウンリンクは、アップリンク符号,ダウンリンク符号を再割当てすることにより、一方を増やし他方を減らすことができ、そして効率的な閉鎖ループパワー制御プロセスは、アップリンクとダウンリンクの両方が同一の周波数上にあるため維持することが可能である。
一定のサービス品質(quality of service=QoS)は、そのユーザに対し割当てられた各スロットに対し同一のアップリンク−ダウンリンク符号境界を用いることによりそのユーザに対し提供できる。さらにまた可変の境界は、可変のレートのユーザ、例えばマルチコードまたは可変レート拡散を受け入れることが容易となり、均質でないトラフィック、例えば音声とデータトラフィックを送信することが容易となる。
図10は、本発明によるTDDタイムスロット化CDMA技術を示す。この技術は、図8,9で説明したCDDタイムスロット化CDMA技術とほぼ同じであるが、ただし別の多重メカニズム即ち符号分割ではなく時分割を用いてアップリンク部分とダウンリンク部分を区別している点が異なる。図10は、TDDタイムスロット化CDMA技術で使用される多重化を示す。
1つあるいは複数のタイムスロットがダウンリンクに割当てられ、他のタイムスロットがアップリンクに割当てられる。アップリンクまたはダウンリンクへのタイムスロットの割当ては変化し、アップリンクとダウンリンクのトラフィック需要に応じて変動する。このシステムのそれ以外の部分は、CDDタイムスロット化CDMA技術と同じである。即ち、図8のビームが用いられ、ユーザはあるセル内のユーザおよびセル間のユーザは符号を用いて区別される。
図11は、本発明のOFDM技術を示す。この技術においては、アップリンク部分とダウンリンク部分との間の二重化は、周波数領域において、直交周波数トーンを用いて行われる。この技術によりアップリンク容量とダウンリンク容量を変えることができる。図2に示すように、ダウンリンク部分102とアップリンク部分104は周波数領域で可変境界106により区別される。特定のバンド内には、全部でM個の直交周波数トーン110がある。
図11の実施例においては、トーン1〜kがアップリンク部分104に割当てられ、トーンk+1〜Mがダウンリンク部分102に割当てられる。従来のFDD技術とは異なり、このOFDM技術により周波数は需要の変動に応じてアップリンクとダウンリンクの間で適宜割り当てられる。あるセル内ではアップリンク部分とダウンリンク部分は、OFDMキャリアの割当てに基づいて離散フーリエ変換(discrete Fourier transform=DFT)を用いて区別される。
あるビーム内のユーザは、異なるタイムスロットを使用することにより、あるいは異なる符号、あるいは他の適宜の技術を使用することにより区別される。あるセル内の異なるビーム間のユーザの区別は、異なる符号を用いることにより行われる。隣接するセル間では周波数または符号を用いてユーザを区別している。
図11のOFDM技術においては、適宜のタイミングの同期がトーンの直交性を維持するために基地局と加入者装置との間で必要とされる。このタイミングの同期は、基地局から加入者装置に送信される「sync」制御チャネルを用いて容易に行うことができる。周波数の同期は、基地局と加入者装置との間で必要である。この実施例において、加入者装置は固定しているのでドプラー効果による周波数のオフセットは存在しない。このシステムにおける周波数の同期は簡単に実現できる。正確なパワー制御が基地局と加入者装置との間で必要とされる。また加入者装置は固定しているために、ワイアレスチャネルの時間変動は非常に小さく、これにより正確なパワー制御が簡単に実現できる。
図12は、図11のOFDM技術と共に使用されるダウンリンク送信機120を示す。このダウンリンク送信機120は、逆離散フーリエ変換素子あるいは逆高速フーリエ変換素子124と、並列−直列コンバータ126と、乗算機128,130,132とを有する。M個の直交周波数トーンが逆高速フーリエ変換素子124に加えられる。このM個のトーンのうち最初のk個のトーンがアップリンク部分104に割り当てられるが、これはデータを含まず、例えば全てゼロである。
k+1からMまでのトーンは、ダウンリンク部分102に割当てられ、ダウンリンクデータ例えば+1と−1とを含む。逆高速フーリエ変換素子124は、M個のトーンの逆変換を行い、その出力は並列−直列コンバータ126に与えられる。並列−直列コンバータ126の直列出力は、乗算機128に与えられこの乗算機128内で直列出力がユーザ特有の拡散符号で乗算される。乗算機128は、それが選択的要素であることを示すために点線の枠で囲まれている。
乗算機128の存在は、ビーム内の複数のユーザが符号により区別されているか否かにより決まる、即ち乗算機128は、ビーム内のユーザが符号により区別される場合に存在する。その後、乗算機128の出力は乗算機130内のセクタ−特有拡散符号により乗算され、その結果得られた信号は、乗算機132内の周波数ω0に対応するキャリア上に変調される。乗算機132の出力はダウンリンク信号であり、それは基地局から加入者装置に送信される。
図13は、加入者装置内にあるダウンリンク受信機140を示す。このダウンリンク受信機140は、乗算機142を用いて受信したダウンリンク信号を復調し、この復調された信号は、積分器144を用いてローパスフィルタ処理を行う。このフィルタ処理された信号は、乗算機146内でセクタ−特有拡散符号を用いてその信号と乗算し、加算素子148内で加算することにより脱拡散される。必要によっては、即ちビーム内のユーザが符号を用いて区別されている場合には、加算素子148の出力は乗算機150内のユーザ−特有拡散符号を用いて乗算され、その後加算素子152内で加算される。
それ以外の場合には、乗算機150,加算素子152は取り除くことができ、そして加算素子148の出力は直接直列−並列変換器154に与えられる。この直列−並列変換器154の並列出力は、高速フーリエ変換素子156に与えられ、この高速フーリエ変換素子156がDFTまたはFFT走査を行ってM個のトーンを再生する。最初のk個のトーンは、アップリンクに割当てられるがダウンリンクのデータを含まずそのため廃棄される。このダウンリンクデータは、k+1からM個のトーン上に現れる。
図14,15は、図11のOFDM技術を実現するためにそれぞれアップリンク送信機とアップリンク受信機とを示す。図14のアップリンク送信機220は、逆高速フーリエ変換素子224と並列−直列コンバータ226と乗算機228、230、232を用いてダウンリンク信号をキャリアに変調する。これらの装置は、図12のダウンリンク送信機120の対応する装置と同様に動作するが、アップリンクデータは最初のk個のトーンに加えられるが、k+1〜M個のトーンはデータを含まない。
乗算機232の出力はアップリンク信号で、加入者から基地局に送信される。図15は基地局内にあるアップリンク受信機240を示す。このアップリンク受信機240は、乗算機242,積分器244,乗算機246と加算素子248,乗算機250と加算素子252,直列−並列変換器254,高速フーリエ変換素子256を含む。これらの装置は図13のダウンリンク受信機140内の対応する装置と同様に動作するが、アップリンクデータは最初k個のトーン上に現れ、k+1からMのトーンはアップリンクデータを含まず廃棄される。
図16,17は、それぞれ本発明によるマルチコードCDMA送信機300とマルチコードCDMA受信機400とを示す。送信機300と受信機400は本発明のCDDタイムスロット化CDMAとTDDタイムスロット化CDMA技術と共に使用される。送信機300と受信機400内においては、あるセクタまたはセルのビーム当たり全部でN個の拡散符号があるものとする。
送信機300は、乗算機302−i,i=1,2,・・・N内でN個の入力信号を受信する。乗算機302−iの出力は、加算器304内で加算され、乗算機306内でセクタ−特有拡散符号により乗算される。乗算機306の出力は、乗算機308内の周波数ω0に対応するキャリア上に変調される。このようにして得られた出力信号は、基地局から加入者装置に送信される。
マルチコードCDMA受信機400は、入力信号を受信し、この入力信号は乗算機402内で復調され、積分器404内でローパスフィルタ処理され、その後乗算機406と加算器408内のセクタ−特有拡散符号を用いて脱拡散される。サンプリングスイッチ410は、シンボルタイム毎にサンプルを「ダンプ」するよう制御される。これらのサンプルは、乗算機412−iと加算器414−i,i=1,2,・・・N内でビーム−特有符号を用いて脱拡散される。サンプリングスイッチ416−iは、ビーム−特有符号の各々に対し別々の出力を分配する。受信機400は、基地局内に置かれ、複数の加入者装置から受信した複数の信号を処理する。
本発明は、全方向ビームまたは狭ビームのFWLシステムで用いられるが、他のアプリケーションにも使用できる。さらに本発明のシステムは、例えば移動交換機センタを有し、基地局から公衆交換電話網(PSTN)に接続することもでき、およびユーザデータや課金情報を記録するようなメモリを有してもよい。さらにまた本発明は別の素子、例えばディプレクサ,ダウンコンバータ,アップコンバータ,信号ソース,フィルタ,復調器,変調器,ベースバンド信号処理装置等を用いてもよい。
1,2,3 ビーム
10 多方向ビームFWLシステム
12,32,42,60,80 セル
14,34,52,62,82 基地局
16,84 加入者装置
20 タイムスロットのシーケンス
22 タイムスロット
30 狭ビームFWLシステム
36,46 狭ビーム
50 セクタ化セル
53,55,86 ビーム
63,65 制御可能ビーム
72U アップリンクチャネル
72D ダウンリンクチャネル
74,76 タイムスロット
90 境界
102 ダウンリンク部分
104 アップリンク部分
110 直交周波数トーン
120 ダウンリンク送信機
124,224 逆高速フーリエ変換素子
126,226 並列−直列コンバータ
128,130,132,142,146,150,228,230,232,242,246,250,302,306,308,402,406,412 乗算機
140 ダウンリンク受信機
144,244,404 積分器
148,152,248,252 加算素子
154,254 直列−並列変換器
156,256 高速フーリエ変換素子
220 アップリンク送信機
240 アップリンク受信機
300 マルチコードCDMA送信機
304,408,414 加算器
400 マルチコードCDMA受信機
410,416 サンプリングスイッチ

Claims (12)

  1. 基地局を用いて情報を通信する方法であって、
    複数の加入者装置からアップリンク通信を受信するステップ、及び
    該複数の加入者装置にダウンリンク通信を送信するステップ
    からなり、
    前記アップリンク通信はダウンリンク通信から符号分割二重化(CDD)を用いて分離され、
    該基地局と該加入者装置の第1の装置との間のダウンリンク通信の第1の通信が符号分割多重アクセス(CDMA)技術を用いて、該基地局と該加入者装置の第2の装置との間のダウンリンク通信の第2の通信から分離され、
    該CDMA技術に従って、該第1及び第2のダウンリンク通信が基地局においてそれぞれ第1及び第2のビーム特有拡散符号によって乗算され、
    さらに、該CDMA技術に従って、それぞれ第1及び第2のビーム特有拡散符号によって乗算された該第1及び第2のダウンリンク通信が基地局において加算され、
    該第1及び第2のダウンリンク通信に共通の単一のセクタ特有拡散コードによって該基地局においてさらに乗算される方法。
  2. 請求項1記載の方法において、前記基地局は固定ワイアレスループの基地局である方法。
  3. 請求項1記載の方法において、前記CDMA技術がタイムスロット化CDMA技術である方法。
  4. 請求項1記載の方法において、該第1及び第2の加入者装置はある時点で電子的に操作されたビームを含む該所与のアンテナビームに関連付けられ、該ある時点のビームは、複数の加入者装置のうち少なくともn個の加入者装置を同時にカバーするほどの幅を有し、ここでnは2以上の整数である方法。
  5. 請求項1記載の方法であって、さらに、
    複数のCDD符号の第1のサブセットをアップリンクに、該複数のCDD符号の第2のサブセットをダウンリンクに割り当てるステップ
    からなる方法。
  6. 請求項5記載の方法であって、さらに、
    前記CDD符号のアップリンク及びダウンリンクへの割当てを、前記第1及び第2のサブセット内のCDD符号の数がアップリンクとダウンリンクのトラフィック需要によりタイムスロットに亘って変動するように、複数のタイムスロットの各々に対し繰り返すステップ
    方法。
  7. 複数の加入者装置からアップリンク通信を受信し、該複数の加入者装置にダウンリンク通信を送信するように構成された基地局であって、
    前記アップリンク通信はダウンリンク通信から符号分割二重化(CDD)を用いて分離され、
    該基地局と該加入者装置の第1の装置との間のダウンリンク通信の第1の通信が符号分割多重アクセス(CDMA)技術を用いて、該基地局と該加入者装置の第2の装置との間のダウンリンク通信の第2の通信から分離され、
    該CDMA技術に従って、該第1及び第2のダウンリンク通信が基地局においてそれぞれ第1及び第2のビーム特有拡散符号によって乗算され、
    さらに、該CDMA技術に従ってそれぞれ第1及び第2のビーム特有拡散符号によって乗算された該第1及び第2のダウンリンク通信が基地局において加算され、
    該第1及び第2のダウンリンク通信に共通の単一のセクタ特有拡散コードによって該基地局においてさらに乗算されるように構成された基地局。
  8. 請求項7記載の基地局において、前記基地局が固定ワイアレスループシステムの一部である基地局。
  9. 請求項7記載の基地局において、前記CDMA技術がタイムスロット化CDMA技術である基地局。
  10. 請求項7記載の基地局において、該第1及び第2の加入者装置はある時点で電子的に操作されたビームを有する所与のアンテナビームに関連付けられ、該ある時点のビームは、複数の加入者装置のうち少なくともn個の加入者装置を同時にカバーするほどの幅を有し、ここでnは2以上の整数である基地局。
  11. 請求項7記載の基地局において、複数のCDD符号の第1のサブセットをアップリンクに、該複数のCDD符号の第2のサブセットをダウンリンクに割当てるように構成された基地局。
  12. 請求項11記載の基地局において、前記基地局が、前記CDD符号のアップリンク及びダウンリンクへの割当てを、前記第1及び第2のサブセット内のCDD符号の数がアップリンクとダウンリンクのトラフィック需要によりタイムスロットに亘って変動するように、複数のタイムスロットの各々に対し繰り返すように構成された基地局。
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