JP2009134706A - コードパターン - Google Patents

コードパターン Download PDF

Info

Publication number
JP2009134706A
JP2009134706A JP2008280606A JP2008280606A JP2009134706A JP 2009134706 A JP2009134706 A JP 2009134706A JP 2008280606 A JP2008280606 A JP 2008280606A JP 2008280606 A JP2008280606 A JP 2008280606A JP 2009134706 A JP2009134706 A JP 2009134706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dot
dot pattern
pattern
code
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008280606A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4308311B2 (ja
Inventor
Kenji Yoshida
健治 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2008280606A priority Critical patent/JP4308311B2/ja
Publication of JP2009134706A publication Critical patent/JP2009134706A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4308311B2 publication Critical patent/JP4308311B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K19/00Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
    • G06K19/06Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/0304Detection arrangements using opto-electronic means
    • G06F3/0317Detection arrangements using opto-electronic means in co-operation with a patterned surface, e.g. absolute position or relative movement detection for an optical mouse or pen positioned with respect to a coded surface
    • G06F3/0321Detection arrangements using opto-electronic means in co-operation with a patterned surface, e.g. absolute position or relative movement detection for an optical mouse or pen positioned with respect to a coded surface by optically sensing the absolute position with respect to a regularly patterned surface forming a passive digitiser, e.g. pen optically detecting position indicative tags printed on a paper sheet
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/033Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
    • G06F3/0354Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor with detection of 2D relative movements between the device, or an operating part thereof, and a plane or surface, e.g. 2D mice, trackballs, pens or pucks
    • G06F3/03545Pens or stylus
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K19/00Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
    • G06K19/06Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
    • G06K19/06009Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code with optically detectable marking
    • G06K19/06037Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code with optically detectable marking multi-dimensional coding

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)

Abstract

【課題】 少ない面積に複数のコードパターンを印刷することが可能なドットパターンおよびコードパターンを提供する。
【解決手段】 第1および第2のドットパターンを重ねて配置するドットパターンであって、第1および第2のドットパターンは、所定のドットを配置するブロックの領域内に複数の基準ドットを設け、基準ドットから定義される複数の仮想基準点を配置し、仮想基準点からの距離と方向とで情報が定義される情報ドットを配置し、さらに該ブロックのインデックスとして、それぞれ基準ドットの配置によって、少なくともブロックの向きと大きさを定義し、ブロックは、第1と第2のドットパターンの基準ドットおよび/または仮想基準点の一部または全部が重なるよう配置され、ブロックの数は1個または、上下・左右に繰り返し複数個配置されることを特徴とするドットパターンとした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数のコードパターンを重ね合わせて生成されたコードパターンに関する。
従来、印刷物等に印刷されたコードパターンを読み取り、音声等の情報を出力させる情報出力方法が提案されている。例えば、あらかじめ記憶手段に与えられたキー情報に一致する情報を記憶させておき、バーコードリーダで読み込まれたキーから検索して情報等を出力する方法が提案されている。また、多くの情報やプログラムを出力できるように、微細なドットを所定の法則で並べたドットパターンを生成し、印刷物等に印刷したドットパターンをカメラにより画像データとして取り込み、デジタル化して音声情報を出力させる技術も提案されている。その他にも、QRコード等、各種コードパターンによる情報出力方法が提案されている。
このようなコードパターンは、1個のコードパターンに格納できる情報量が限られている。そのため、印刷物に1個のコードパターンのみが印刷されている場合、例えば、ゲームセンタ等のカードゲームで使用するカードにコードパターンを用いる場合、1個のコードパターンしか印刷されていないと、カードに限られたパラメータしか持たせることができず、エンターテイメント性に欠けるという問題がある。
このような問題を解決するために、エンタテインメントシステム用のカードの隣り合う二辺または向かい合う二辺に沿って、それぞれバーコードを印刷したカードが提案されている(例えば、特許文献1)。これによれば、2個のバーコードが同一である場合には、当該システムにおけるバーコードの認識率が向上し、バーコードが異なる場合には、当該システムが両方のバーコードを認識した場合と、いずれか一方しか認識できなかった場合とで、システムが実行する処理が異なる。これにより、カードに柔軟性を持たせ、より高いエンターテイメント性を提供できるようになっている。
特開2005−261645号公報
しかし、特許文献1で提案されたカードのように、印刷物中の異なる領域に複数のバーコードを印刷すると、印刷物中にバーコードが占める割合が高くなる。そのため、カード等の印刷物のサイズが小さい場合には複数のバーコードの印刷ができないという問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、少ない面積に複数のコードパターンを印刷することが可能なコードパターンを提供することを技術的課題とする。
本発明の請求項1は、座標値および/またはコード値を所定のアルゴリズムでパターン化されて媒体の少なくとも一面に設けられ、撮像手段で光学的に認識可能な、第1および第2のドットパターンを重ねて配置するドットパターンであって、前記第1および第2のドットパターンは、所定のドットを配置するブロックの領域内に複数の基準ドットを設け、該基準ドットから定義される複数の仮想基準点を配置し、前記仮想基準点からの距離と方向とで情報が定義される情報ドットを配置し、さらに該ブロックのインデックスとして、それぞれ前記基準ドットの配置によって、少なくともブロックの向きと大きさを定義するドットパターンであって、前記ブロックは、前記第1と第2のドットパターンの前記基準ドットおよび/または前記仮想基準点の一部または全部が重なるよう配置され、該ブロックの数は1個または、上下・左右に繰り返し複数個配置されることを特徴とするドットパターンである。
本発明のドットパターンを配置するアルゴリズムには、後述するGRID5を用いることが最適である。GRID5によればドットパターンの中に座標値および/またはコード値を定義付けることが出来る。
本発明のドットパターンは、基準ドット、情報ドットを配置するブロックを有し、このブロックを1つの単位としてドットコード(ドットに含まれるビット情報)を格納し、1個または繰り返し媒体面に配置される。
本発明のドットパターンは、基準ドットの配置をインデックスとして用いる。インデックスとインデックスによって導かれる情報は、情報処理装置に予め登録されたテーブルで対応付けを行う。インデックスには、ブロックの向き、ブロックの大きさを初め、所定数のブロックを連結するために用いるブロック番号、情報ドットを仮想基準点からどのようにずらすかを決める情報ドットの配置法則、情報ドットにいかなる情報が定義されているかを決めるドットコードのフォーマット(座標値のみか、コード値のみか、座標値およびコード値か)、等を関連付けることが出来る。
当該構成によれば、二つのドットパターンを同一のブロック領域に重ねて配置することができ、少ない面積に複数のコードパターンを印刷することが可能なドットパターンを提供できるという顕著な効果を奏する。
本発明の請求項2は、前記第1および第2のドットパターンは、それぞれ情報ドットが異なる形状で配置されることを特徴とする請求項1記載のドットパターンである。
本発明におけるドットパターンは、第1のドットパターンと第2のドットパターンの情報ドットの形状が、三角形や四角形などの多角形、又は楕円などの曲線で囲まれた図形など異なる形状にして区別するものである。
本発明の請求項3は、前記第1のドットパターンが設けられた領域と重なる領域に、前記第1のドットパターンとは異なる大きさでパターン化された、第2のドットパターンが設けられ、前記第1のドットパターンと第2のドットパターンは、解像度の異なる撮像素子を有する2系統のいずれかの撮像手段で読み取り、該撮像手段の解像度によっていずれかのドットパターンが認識可能であることを特徴とする請求項1記載のドットパターンである。
異なる大きさでパターン化されるとは、ドットパターンの縮尺自体が異なることをいい、具体的には、2種類のドットパターンのドットの径、ドット間の距離が所定の倍率に従って異なっていることをいう。
解像度の異なる撮像素子を有する2系統の異なる撮像デバイスにより撮像することで、特段の画像処理を施すことなく、大きいドットパターンは解像度の低い撮像素子でのみ認識され、小さいドットパターンは解像度の高い撮像素子のみで認識される。
本発明の請求項4は、前記第1のドットパターンと第2のドットパターンは、媒体近傍と媒体遠傍で撮像する2系統のいずれかの撮像手段で読み取り、該撮像手段によっていずれかのドットパターンが認識可能であることを特徴とする請求項3記載のドットパターンである。
解像度の異なる撮像素子を有する2系統の異なる撮像デバイスを媒体近傍と媒体遠傍に配置して、ドットパターンを読み取る。
本発明の請求項5は、前記第2のドットパターンに代えて、1次元コードパターンまたは2次元コードパターンが配置され、該コードパターンの一部もしくは全部に第1のドットパターンが重ねて配置されることを特徴とする請求項1記載のドットパターンである。
1次元コードパターンの例としてバーコード、2次元コードパターンの例としてQRコードがある。
第2のコードパターンの中に第1のドットパターンのブロックが1つ配置されてもよいし、複数配置されてもよい。複数配置される場合は、第2のコードパターンが占める領域の中に第1のドットパターンが上下・左右の方向に繰り返し配置される。
本発明の請求項6は、前記第1および第2のドットパターンが照射光に対して、それぞれ反応が異なる特性のインクで印刷されることを特徴とする請求項1〜5記載のドットパターンである。
本発明におけるドットパターンでは、第1のドットパターンと第2のドットパターンとで、異なる波長を吸収2種類のインクまたは異なる波長を反射する2種類のインクを用いてドットが印刷される。
本発明によれば、同一の領域に複数のコードパターンを形成する。そのため、コードパターンのために多大な領域を犠牲にする必要がなく、印刷面の美観を保つことが可能になる。また、少ない領域で多くの情報を提供することが可能となる。さらに、ドットコード、バーコード、QRコード等を任意に組み合わせてコードパターンを形成することができるため、柔軟性に富んだコードパターンを提供することができる。
本発明の概略を図1に基づいて説明する。
図に示すように本発明におけるドットパターンは、同一の領域に全く異なるコード情報(ドットコード)を重ねて格納することが出来る。かかるドットパターンは情報処理装置に接続された光学読み取り手段により読み取られ、デコードされることにより情報の入力、機器のオペレーションなど種々の用途に用いることが出来る。
本コードパターンの一例であるドットパターンの基本原理について説明する。
<ドットパターンについて>
図2から図7に基づいて、本実施形態において用いるドットパターン3の一例(以下、GRID1と呼ぶ)を説明する。また、図8に基づいて、他のドットパターン3bの例(以下、GRID5と呼ぶ)を説明する。なお、これらの図において、縦横斜め方向の格子線は説明の便宜のために付したものであり実際の印刷面には存在していない。
<GRID1>
図2において、ドットパターン3の構成要素とその位置関係を示す。ドットパターン3は、キードット6、情報ドット7、基準格子点ドット8から構成される。(キードット6、基準格子点ドット8はGRID1における基準ドットである。)
ドットパターン3は、ドットコード生成アルゴリズムにより、数値情報を認識させるために微細なドット、すなわち、キードット6、情報ドット7、基準格子点ドット8を所定の規則に則って配列することにより生成される。
図2に示すように、情報を表すドットパターン3のブロックは、キードット6を基準に5×5の基準格子点ドット8を配置し、4点の基準格子点ドット8に囲まれた中心の仮想格子点(GRID1における仮想基準点)の周囲に情報ドット7を配置して構成される。このブロックには任意の数値情報が定義される。なお、図2の例では、ドットパターン3のブロック(太線枠内)を4個並列させた状態を示している。ただし、ドットパターン3は4ブロックに限定されないことは勿論である。
キードット6は、図2に示すように、ブロックの四隅の角部にある4個の基準格子点ドット8を一定方向にずらして配置したドットである。このキードット6は、情報ドット7を含んだ1ブロック分のドットパターン3の代表点である。例えば、ドットパターン3のブロックの四隅の角部にある基準格子点ドット8を上方に0.1mmずらしたものである。ただし、この数値はこれに限定されずに、ドットパターン3のブロックの大小に応じて可変し得るものである。
キードット6のずれは、基準格子点ドット8および情報ドット7との誤認を避けるために、格子間隔の20%前後が望ましい。
情報ドット7は、種々の情報を認識させるドットである。情報ドット7は、キードット6を代表点にして、その周辺に配置されると共に、4点の基準格子点ドット8により囲まれた格子の中心を仮想格子点として、この仮想格子点を始点としたベクトルにより表現された終点に配置したものである。
情報ドット7と、4点の基準格子点ドット8で囲まれた仮想格子点との間隔は、隣接する仮想格子点との間の距離の15〜30%程度の間隔であることが望ましい。情報ドット7と仮想格子点間の距離がこの間隔より大きいと、ドット同士が大きな塊と視認されやすく、ドットパターン3として見苦しくなるからである。逆に、情報ドット7と仮想格子点との間の距離がこの間隔より小さいと、隣接する仮想格子点を始点として如何なるベクトル量を持たせた情報ドット7であるかの認定が困難になるためである。
基準格子点ドット8は、スキャナ4を用いてドットパターン3を画像データとして取り込む際に、スキャナ4のレンズの歪みや斜めからの撮像、紙面の伸縮、媒体表面の湾曲、印刷時の歪みを矯正することが出来る。具体的には歪んだ4点の基準格子点ドット8を元の正方形に変換する補正用の関数(Xn,Yn)=f(Xn’,Yn’)を求め、その同一の関数を用いて情報ドット7を補正して、正しい情報ドット7のベクトルを求める。
ドットパターン3に基準格子点ドット8を配置してあると、このドットパターン3をスキャナ4により取り込んだ画像データでは、スキャナ4が原因となる歪みが補正されるので、歪み率の高いレンズを付けた普及型のスキャナ4によりドットパターン3の画像データを取り込む時にも、ドットの配置を正確に認識することが出来る。また、ドットパターン3の面に対してスキャナ4を傾けて読み取っても、そのドットパターン3を正確に認識することが出来る。
キードット6、情報ドット7、基準格子点ドット8は、スキャナ4が赤外線の照射によるドット読み取りを行う場合、当該赤外光を吸収する不可視インクまたはカーボンインクを用いて印刷されていることが望ましい。
通常のインクジェットプリンタ等により、ドットパターン3を印刷する場合、基準格子点ドット8同士の間隔(すなわち格子のサイズ)は、0.5mm程度でもよい。オフセット印刷の場合、最小限0.3mm程度でもよい。
半導体製造工程における露光技術等を用いてドットパターン3を形成する場合、基準格子点ドット8同士の間隔は、数μm程度でもよいし、nm単位のデザインルールを用いれば、さらに微細なドット間隔を持つドットパターン3を形成することも出来る。
もちろん、基準格子点ドット8同士の間隔は、前記最小値以上であれば、ドットパターン3の用途により、どのような値を用いてもよい。
また、キードット6、情報ドット7、基準格子点ドット8の直径は、基準格子点ドット8同士の間隔の10%程度が望ましい。
図3および図4において、情報ドット7の配置方法による情報定義方法の例を示す。これらの図は、情報ドット7の位置と、その位置により定義された情報のビット表示の一例とを示す拡大図である。
図3(a)において、情報ドット7が、ベクトルで表現される方向と長さを有するように、仮想格子点9から距離をずらされ(例えば0.1mm)、時計方向に45度ずつ回転させて8方向に配置され、3ビットの情報を表現する定義方法の例を示す。この例では、ドットパターン3は、1ブロックあたり16個の情報ドット7を含むので、3ビット×16個=48ビットの情報を表現することが出来る。
図3(b)において、ドットパターン3が格子毎に2ビットの情報を有する情報ドット7の定義方法の例を示す。この例では、プラス(+)方向および斜め(×)方向に情報ドット7を仮想格子点9からずらして、情報ドット7あたり2ビットの情報を定義している。この定義方法では、図3(a)に示す定義方法(本来48ビットの情報を定義できる)と異なり、用途によっては1個のブロック内を、プラス(+)方向にずらす格子と、斜め(×)方向にずらす格子とに分割して、32ビット(2ビット×16格子)のデータを与えることが出来る。
なお、1個のブロックに含まれる16個の格子に配置する情報ドット7をずらす方向の組み合わせとして、格子毎にプラス(+)方向および斜め(×)方向へのずらし方を組み合わせると、最大216(約65000)通りのドットパターンフォーマットが実現できる。
図4において、情報ドット7の他の配置方法による情報の定義方法の例を示す。この定義方法では、情報ドット7を配置する際、基準格子点ドット8により囲まれた仮想格子点9からのずらし量として、長・短の2種類を使用し、ベクトル方向を8方向とするので、16通りの配置を定義でき、4ビットの情報を表現することが出来る。
この定義方法を用いるとき、長い方のずらし量は、隣接する仮想格子点9間の距離の25〜30%程度とし、短い方のずらし量は、15〜20%程度とする事が望ましい。但し、長・短の情報ドット7をずらす方向が同一となる場合でも、それらの情報ドット7を区別して認識できるように、それらの情報ドット7の中心間隔は、情報ドット7の径より離れていることが望ましい。
なお、4ビットの情報を定義する方法は、前記の定義方法に限定されず、情報ドット7を16方向に配置して4ビットを表現することも可能であり、種々変更できることは勿論である。
図5において、1個の格子あたり複数の情報ドット7を配置する方法による情報の定義方法の例を示す。図5(a)は、情報ドット7を2個配置する例であり、図5(b)は、情報ドット7を4個配置する例であり、図5(c)は、情報ドット7を5個配置する例を示す。
4点の基準格子点ドット8により囲まれた1個の格子あたりの情報ドット7の個数は、見栄えを考慮し、1個が望ましい。しかし、見栄えを無視し、情報量を多くしたい場合は、1ベクトル毎に、1ビットを割り当て、情報ドット7として複数のドットを用いて表現することにより、多量の情報を定義することが出来る。例えば、同心円8方向のベクトルでは、1個の格子あたり2の情報を表現でき、16個の格子を含む1ブロックあたり2128の情報を表現できる。
ドットパターン3の認識は、ドットパターン3をスキャナ4により画像データとして取り込み、まず、基準格子点ドット8を抽出し、次に、本来ならば基準格子点ドット8があるべき位置にドットが打たれていないことによってキードット6を抽出し、次に、情報ドット7を抽出することにより行われる。
図6において、情報ドット7をドットパターン3から抽出するに用いるフォーマットの例を示す。図6は、ブロックの中心から右回りの螺旋状にIからI16までの格子を配置したフォーマット例である。なお、図中のIからI16は、各格子の配置を表すと共に、1個の格子あたり1個の情報ドット7が含まれる場合は、各格子内の情報ドット7の配置場所を示す。
図7において、情報ドット7を含んだ格子の他の配列例を示す。図7(a)は、1個のブロック内に格子を6個(2×3)配置した例であり、図7(b)は、1個のブロック内に格子を9個(3×3)配置した例であり、図7(c)は、1個のブロック内に格子を12個(3×4)配置した例であり、図7(d)は、1個のブロック内に格子を36個配置した例である。このように、ドットパターン3において、1ブロックに含まれる格子の数は、16個に限定されずに、種々変更することが出来る。
すなわち、必要とする情報量の多少またはスキャナ4の解像度に応じて、1ブロックに含まれる格子の数と1つの格子に含まれる情報ドット7の数を調整することにより、ドットパターン3に記録できる情報の量を柔軟に調整することが出来る。
<GRID5>
図8において、他のドットパターン3bの例(GRID5)を示す。図8(a)において、ドットパターン3bにおける、基準点ドット8a〜8e、仮想基準点9a〜9d、および情報ドット7の位置関係を示す。
ドットパターン3bは、ブロックの形状により、ドットパターン3bの方向を定義したものである。GRID5では、まず基準点ドット8a〜8eが配置される。基準点ドット8a〜8eを順に結ぶ線により、ブロックの向きを示す形状(ここでは上方を向いた5角形)が定義される。次に、基準点ドット8a〜8eの配置に基づき、仮想基準点9a〜9dが定義される。次に、仮想基準点9a〜9dのそれぞれを始点として方向と長さを有するベクトルが定義される。最後に、ベクトルの終点に情報ドット7が配置される。
このように、GRID5では、ブロックの向きを基準点ドット8a〜8eの配置の仕方によって定義することが出来る。そしてブロックの向きが定義されることにより、ブロック全体の大きさも定義される。
図8(b)において、ブロックの仮想基準点9a〜9d上に情報ドット7があるか否かにより、情報を定義する例を示す。
図8(c)において、GRID5のブロックを縦横方向に2個ずつ連結した例を示す。ただし、ブロックを連結して配置する方向は、縦横方向に限定されず、いかなる方向に配置して連結してもよい。
なお、図8においては、基準点ドット8a〜8eおよび情報ドット7は、全て同一形状として示しているが、基準点ドット8a〜8eと情報ドット7とは、異なる形状でもよく、例えば、基準点ドット8a〜8eが、情報ドット7よりも大きな形状としてもよい。また、基準点ドット8a〜8eと情報ドット7とは、識別可能であればいかなる形状としてもよく、円形、三角形、四角形、またはそれ以上の多角形であってもよい。
<ドットコードのフォーマットについて>
図9および図10に基づき、ドットコードとそのフォーマット例を説明する。ドットコードとは、ドットパターン3に記録される情報である。
図9において、ドットパターン3の1ブロック内での情報ビットのフォーマット例を示す。この例では、1つの格子あたり、2ビットの情報が記録されている。例えば、左上の格子であれば、ビットCおよびCが、ビットCを上位ビットとする形で定義されている。これら2個のビットを合わせてC1−0と表記する。なお、これらのビットは、格子あたり1個の情報ドット7により記録されてもよいし、格子あたり複数の情報ドット7により記録されてもよい。
図10において、ドットコードのフォーマット例を示す。この例では、ドットコードは、32ビットの長さを持ち、ビットCからビットC31により表される。
図10(a)は、ドットコードがXY座標値とコード値とパリティとを含むフォーマットの例であり、図10(b)は、ドットパターン3を設ける場所によりフォーマットを変更する例であり、図10(c)は、ドットコードがXY座標値とパリティとを含むフォーマットの例である。
図10(a)において示すフォーマット例では、ドットパターン3を設ける位置のX座標値が、ビットCからCの8ビットを用いて表現され、同じくY座標値がビットCからC15を用いて表現される。次いで、コード値が、ビットC16からC29の14ビットを用いて表現される。このコード値には、ドットパターン3の使用目的に合わせて、任意の情報を表すために用いる事が出来る。最後にドットコードのパリティとして、ビットC30およびC31の2ビットが使用される。なお、パリティの計算方法は、一般的に知られている方法を用いればよいので、説明は省略する。
図10(b)において示すフォーマット例では、ドットパターン3を設ける場所によりフォーマットが変更される。この例では、ドットパターン3を設ける場所を、XY座標領域とコード値領域とに区分する。XY座標領域では、XY座標領域用フォーマットが用いられ、コード値領域では、コード値領域用フォーマットが用いられる。
XY座標領域用フォーマットでは、X座標がビットCからC14の15ビットを用いて表され、同じくY座標がC15からC29の15ビットを用いて表現される。また、コード値領域用フォーマットでは、コード値がCからC29の30ビットを用いて表現される。
なお、読み取られた情報がXY座標値を表すものであるか、コード値を表すものであるかの区別が出来るように、XY座標値およびコード値を表すビット列が重ならない様に、ビット列の表現規則を決めておくのがよい。
このように、図10(b)に示すフォーマット例では、図10(a)に示すフォーマット例に較べ、より多くのビットをXY座標値およびコード値に割り当てることができるので、より広範囲のXY座標値およびより多くのコード値を表現することが出来る。
図10(c)において示すフォーマット例では、図10(b)のXY座標領域用フォーマットと同じフォーマットが用いられる。
<GRID5を用いたインデックスの説明>
図11〜13において、GRID5の基準ドットの配置をインデックスとして用いる方法に関して例を用いて説明する。この例では、インデックスにドットコードのフォーマットを関連付けさせる。
図11において、3つの基準ドットの配置を示す。例えば、図11(a)に示す基準ドットの配置をA1、図11(b)に示す基準ドットの配置をA2、図11(c)に示す基準ドットの配置をA3とする。
図12において、A1、A2、A3における仮想基準点の配置を示す。図12(a)はA1における仮想基準点の配置を、図12(b)はA2における仮想基準点の配置を、図12(c)はA3における仮想基準点の配置を示す。各仮想基準点には2ビットの情報を持つ情報ドットが配置されるものとし、同図に示すI〜I12の仮想基準点の位置には、それぞれ2ビットの情報が入る。それゆえ1つのブロックで24ビットの情報が格納されることになる。かかる24ビットのドットコードのフォーマットに付き、A1に対しては、XY座標値であることを対応付けさせる。同様に、A2に対してはコード値であることを、A3に対してはXY座標値およびコード値であることを対応付けさせる。
図13において、24ビットのドットコードのフォーマットを示す。同図(a)はA1の場合のフォーマット、同図(b)はA2の場合のフォーマット、同図(c)はA3の場合のフォーマットである。
このようにドットコードのフォーマットの情報を、基準ドットの配置と関連付けておくことで、当該ブロック内のドットコードがどのように利用されるかまで決定することが出来る。
情報ドットのビット数は2ビットに限定されるものではないし、フォーマットの内容も当該例と同じものに限るものではないことは勿論である。
次に、本発明におけるコードパターンについて説明する。
<第1の実施形態>
図14〜図15は、本発明の第1の実施形態について説明する図である。
本実施形態は、カード等の媒体面の一面または両面に第1のドットパターンが設けられ、第1のドットパターンが設けられた領域と重なる領域に、第1のドットパターンとは異なる情報ドットの配置法則でパターン化された第2のドットパターンが設けられたドットパターンに関するものである。
図14は、仮想基準点が同一で、情報を与える方向が異なる(配置法則が異なる)ドットパターンについて示した図である。
図14は、ドットパターンが上述したGRID1のドットパターンである場合の本実施形態の一例を示したものである。第1のドットパターンと第2のドットパターンでは、仮想中心点および基準格子点ドットは同一である。しかし、情報ドットを与える方向が異なっている。すなわち、第1のドットパターンは、+方向に情報が定義されており、第2のドットパターンは、×方向に情報が定義されている。+方向に配置された情報ドットを認識するエンジンが起動した場合には、読み取られたドットパターンから、+方向に配置された情報ドット、すなわち、第1のドットパターンのみをコード値または座標値に変換し、対応する処理を行う。一方、×方向に配置された情報ドットを認識するエンジンが起動した場合には、読み取られたドットパターンから、×方向に配置された情報ドット、すなわち、第2のドットパターンのみをコード値または座標値に変換し、対応する処理を行う。
図15は、上述したGRID5のドットパターンにおける本実施形態の一例を示したものである。同図においては、基準ドットは同一であるが、仮想基準点が異なっている。
同図(a)において、基準ドットに基づいて仮想基準点が配置され、この仮想基準点を始点として情報ドットが配置されている。本実施例では、同一のブロック中に第1のドットパターンと第2のドットパターンが存在している。第1のドットパターンは、ブロックの左側の仮想基準点を始点としたドットパターンであり、第2のドットパターンは、ブロックの右側の仮想基準点を始点としたドットパターンである。
コンピュータ内には、第1のドットパターンを認識するエンジンと、第2のドットパターンを認識するエンジンとが登録されている。第1のドットパターンを認識するエンジンが起動した場合には、光学読取装置がドットパターンを読み取ると、パソコン内のCPU(中央処理装置)は、読み取られたドットパターンから、第1のドットパターンのみをコード値および/または座標値に変換し、対応する処理を行う。一方、第2のドットパターンを認識するエンジンが起動した場合には、光学読取装置がコードパターンを読み取ると、パソコン内のCPU(中央処理装置)は、読み取られたドットパターンから、第2のドットパターンのみをコード値および/または座標値に変換し、対応する処理を行う。
同図(b)は、第1のドットパターンおよび第2のドットパターンのうち、一方のドットパターンのみを使用したい場合のドットの配置について説明した図である。
ドットパターンを1種類のみ使用する場合には、同図のように、第1のドットパターンのみに情報ドットを配置する。その場合に、第2のドットパターンに一切ドットを配置しないと、印刷面にモアレが発生する原因となる。そこで、仮想基準点上にダミードットを配置する。ダミードットとは、情報の与えられていないドットのことである。これにより、モアレの発生を防ぐことができる。
<第2の実施形態>
図16〜図19は、本発明の第2の実施形態について説明する図である。
本実施形態は、GRID5を第1・第2のドットパターンとして用いる。また、第1のドットパターンと第2のドットパターンの基準ドットの全てが重なる場合に関するものである。かかるドットパターンは、媒体面に配置され、情報処理装置に接続された光学的読み取り手段により画像情報として読み取られ、情報処理装置によって処理されることでオペレーション、情報入力等、様々な用途に利用することができる。
図16〜図17を用いて、どのように基準ドットの配置、第1・第2の仮想基準点の配置を情報処理装置に登録するかを説明する。
図16はブロック領域内の基準ドットの配置に関する図である。
図16に示すように、ブロック領域の任意の位置に基準ドットP〜Pを配置し、これを事前に情報処理装置に登録する。登録は、基準ドットの配置された位置を所定ブロック領域内における座標値で表し、この座標値を記憶手段に記憶させることによって行う。具体的には、図16にあるように、基準ドットをP〜Pと配置した場合、それぞれ(x,y)〜(x,y)の座標値として登録する。また、この配置における上方をブロックの向きとして登録する。
図17に示すように、基準ドットP〜Pの配置に関連付けられる第1・第2のドットパターンの仮想基準点を情報処理装置に登録する。登録の方法は、基準ドットと同様に座標情報として登録する。
同図(a)は第1・第2のドットパターンの仮想基準点が重ならない場合である。同図(b)は第1のドットパターンの仮想基準点と、第2のドットパターンの仮想基準点の一部(図では2個)が重なる場合である。第1・第2のドットパターンの仮想基準点の全てが重なるものであってもよいことは勿論である。
仮想基準点を定める際、その仮想基準点付近に配置する情報ドットの配置法則も定めるものとする。ただし、第1・第2のドットパターンの仮想基準点が重なる場合には、重なる仮想基準点における情報ドットの配置法則は必ず異なるものを用いなければならない。そうしなければ、配置された情報ドットが、第1のドットパターンのものか第2のドットパターンのものかの判断がつかなくなるためである。
図18には、情報ドットが配置された具体例を示す。
同図(a)は第1・第2のドットパターンの仮想基準点が重ならない場合の具体例である。同図(b)は第1のドットパターンの仮想基準点と、第2のドットパターンの仮想基準点の一部(同図では2個)が重なる場合の具体例である。
前述したように、第1のドットパターンの仮想基準点と、第2のドットパターンの仮想基準点の一部(図では2個)が重なる場合では、同図(b)のように重なる仮想基準点の配置法則を異ならせていることに注意しなければならない。同図(b)では、第1のドットパターンの情報ドットの配置法則は全て+方向とし、第2のドットパターンの情報ドットの配置法則は全て×方向とすることで、重なる仮想基準点での配置法則を異ならせている。
図19を用いて、撮像画像の中から基準ドットの配置と一致するドットと認識させる方法について説明する。
同図(a)に情報処理装置に登録された基準ドットの配置の1つを示す。同図(b)に読み取り手段によって読み取られた撮像画像を示す(情報ドットは省略する)。同図(c)に示すように、一般的に知られるパターン認識アルゴリズムによって、基準ドットの配置と完全に一致するドット群を撮像画像中から見つけ出す。このとき、図に示すようにブロックの向きと撮像画像の向きとの相違から、撮像手段の回転角度が判定できる。
<第3の実施形態>
図20〜図22は、本発明の第3の実施形態について説明する図である。
本実施形態は、第1のドットパターンと第2のドットパターンと基準ドットの一部が重なる場合に関するものである。
図20を用いて、第1・第2のドットパターンの基準ドットの配置を説明する。第1のドットパターンの基準点を、第2のドットパターンの基準点をで表している。この場合においては、、とが一致しており、は一致していない。
図21は、第1・第2のドットパターンの仮想基準点の配置位置を示す図である。
同図(a)、(b)は仮想基準点が重ならない場合の第1・第2のドットパターンの仮想基準点の位置である。
同図(c)、(d)は仮想基準点の一部が重なる場合の第1・第2のドットパターンの仮想基準点の位置である。
図22に、情報ドットが配置された、仮想基準点が重ならない場合の例を示す。
同図は第2の実施形態における図17と似ているが、情報処理装置が持っている基準ドットの配置に関するテーブルが異なる。第1のドットパターンを検出する場合は第1のドットパターンの基準ドットの配置のみを撮像画像から探しに行くことになる。図23に第2の実施形態と第3の実施形態のテーブルを示す。
<第4の実施形態>
図24〜25は、本発明の第4の実施形態について説明する図である。
本実施形態は、基準ドットの配置に、ブロック番号を関連付ける場合である。
図24を用いて、基準ドットの配置とブロック番号を関連付ける方法を説明する。
図24(a)の基準ドットの配置をB1とし、(b)の基準ドットの配置をB2とし、(c)の基準ドットの配置をB3とし、(d)の基準ドットの配置をB4とする。図示はしないが、B1に対してブロック番号1を、B2に対してブロック番号2を、B3に対してブロック番号3を、B4に対してブロック番号4を関連付けるテーブルを設ける。ブロックの総数は、テーブルを用いて設定する。または、例えば、同じ位置に置かれている基準ドットの数(本例でいえば4個)がブロックの総数を表すというふうにプログラム上で設定してもよい。
図25に示すように、ブロックを連続して並べて設ける。ブロック内に書かれている数字はブロック番号である。なお、情報ドットは省略してある。
図のようにブロック番号を配置することで、どこの4ブロックを読み込んでも1〜4全てのブロックが撮像できる。これにより、撮像範囲をずらす必要がない。
読み取り手段により読み取られたドットパターンの画像を情報処理装置が受け取ったとき、それぞれのブロックのブロック番号とコード情報を求め、その後、そのコード情報をブロック番号1、2、3、4の順で結合する。
これによって、1つのブロックに収まりきらない大きなコード情報をドットパターンにコード化することが可能となる。
<第5の実施形態>
図26〜図29は、本発明の第5の実施形態について説明する図である。
本実施形態は、第1のコードパターンと第2のコードパターンが照射光に対して反応が異なる特性のインクで設けられたコードパターンに関するものである。
図26は、第1のコードパターンと第2のコードパターンの両者がドットパターンである場合について説明した図である。
同図において、第1のドットパターンを構成するドットは黒色、第2のドットパターンを構成するドットは白色で表示している。第1のドットパターンと第2のドットパターンは、同一の領域に形成されている。
この場合の照射光に対する反応について、図30および図31を用いて具体的に説明する。
図30は、照射光が1個の場合の一例である。第1のドットパターン(第1のコードパターン)は、ピーク波長がλ1であるインクでドットパターンが形成され、第2のドットパターン(第2のコードパターン)は、ピーク波長がλ2であるインクでドットパターンが形成されている。一方、赤外線照射手段としてのLEDは、同図で示した領域に波長特性を有している。
この場合にLEDが照射されると、第1のドットパターンのインクの方が、第2のドットパターンのインクよりも赤外線吸収率が高い。そのため、赤外線吸収率の高い第1のドットパターンが認識される。
図31は、照射光が2個の場合の一例である。同図(a)は、2種類のフィルタを用いた場合について説明する図であり、同図(b)は、1種類のフィルタを用いた場合について説明する図である。これらのフィルタは、特定の赤外線波長のみを透過させるものであり、ドットパターンを読み取るための撮像手段に配置する。
同図(a)では、第1のドット用フィルタと第2のドット用フィルタの2種類のフィルタを用いている。また、照射光は2種類あり、LED1は第1のドットパターンのインクのピーク波長に波長特性を有しており、LED2は第2のドットパターンのインクのピーク波長に波長特性を有している。
第1のドット用フィルタを配置した場合、同図(a)で示した第1のドット用フィルタの領域以外の赤外線はカットされる。そのため、LED1とLED2の両方が点灯している場合であっても、LED1の照射光のみが透過されるため、第1のドットパターンのインクがLED1の照射光を吸収し、第1のドットパターンのみが認識される。
一方、第2のドット用フィルタを配置した場合、同図(a)で示した第2のドット用フィルタの領域以外の赤外線はカットされる。そのため、LED1とLED2の両方が点灯している場合であっても、LED2の照射光のみが透過されるため、第2のドットパターンのみが認識される。
このように、ドット用フィルタを撮像手段に配置することにより、重畳して印刷された異なるコードパターンを認識することが可能となる。
同図(b)は、第1のドットの波長領域と第2のドットの波長領域の両者の赤外線波長を透過するフィルタを用いている。(a)と同様に、LED1は、第1のドットパターンのインクのピーク波長に波長特性を有しており、LED2は、第2のドットパターンのインクのピーク波長に波長特性を有している。LED1のみが点灯している場合には、第1のドットパターンのみが認識される。また、LED2のみが点灯している場合には、第2のドットパターンのみが認識される。
なお、上記では2種類のLEDを用いた場合について説明したが、本実施例ではこれに限らず、照射光の波長を切り替えることが可能な照射装置を1個用いてもよい。
照射光1は、第1のコードパターンのインクのピーク波長に波長特性を有しており、照射光2は、第2のコードパターンのインクのピーク波長に波長特性を有している。照射光1のみが点灯している場合には、第1のコードパターンのみが認識される。また、照射光2のみが点灯している場合には、第2のコードパターンのみが認識される。
このように、照射する照射光を選択的に変更することにより、重畳して印刷された異なるコードパターンを認識することが可能となる。
図27は、第1のコードパターンがQRコードであり、第2のコードパターンがドットパターンである場合について説明する図である。なおこの図ではQRコードの占める領域の中に、第1のドットパターンが上下・左右方向に連続して繰り返し配置されている。
また図28は、第1のコードパターンがバーコードであり、第2のコードパターンがドットパターンである場合について説明する図である。なおこの図ではバーコードの占める領域の中に、第1のドットパターンが上下・左右方向に連続して繰り返し配置されている。
図27および図28における波長特性については、図33に示すとおりである。すなわち、図27のQRコードおよび図28のバーコードは、可視光を吸収するインクを用いて印刷されている。一方、ドットパターンは、赤外線を吸収するインクを用いて印刷されている。
照射光1は、第1のコードパターンのインクのピーク波長、すなわち可視光領域に波長特性を有しており、照射光2は、第2のコードパターンのインクのピーク波長、すなわち赤外線領域に波長特性を有している。照射光1のみが点灯している場合には、第1のコードパターンのみが認識される。また、照射光2のみが点灯している場合には、第2のコードパターンのみが認識される。
このように、照射する照射光を選択的に変更することにより、重畳して印刷された異なるコードパターンを認識することが可能となる。
図29は、第1のコードパターンと第2のコードパターンの両者がドットパターンである場合について説明した図である。同図では、第1のコードパターンと第2のコードパターンで、ドットの大きさが異なっている。
この場合の波長特性は、図31に示すとおりである。第1のドットと第2のドットを認識する方法については前記で説明したものと同様であるので、ここでは説明を省略する。
<第3の実施形態>
図34〜図36は、本発明の第3の実施形態について説明する図である。
本実施形態は、第1のコードパターンまたは第2のコードパターンが微細なドットによって形成されたドットパターンである場合に、撮像素子の解像度によって、いずれのコードパターンが採用されるかを選択するものである。
図34は、第1のコードパターンがQRコード、第2のコードパターンがドットパターンである。図35は、第1のコードパターンがバーコード、第2のコードパターンがドットパターンである。図36は、第1のコードパターンが大きいドットパターン、第2のコードパターンが小さいドットパターンである。
このようなコードパターンは、上述したように、波長特性の異なる照射光を照射することによって、いずれのコードパターンが採用されるかを選択することが可能である。しかし、それ以外に、撮像素子の解像度の違いによっても、採用されるコードパターンを選択することが可能である。
たとえば図34の場合、第1のコードパターンであるQRコードは、携帯電話に設けられた撮像装置で読み取られる。携帯電話の撮像装置では、ドットはノイズとして認識されるため、第1のコードパターンのみがコードパターンとして採用される。一方、第2のコードパターンであるドットパターンは、赤外線を照射光とする撮像装置で読み取られる。この場合は、QRコードは認識されず、ドットパターンのみが認識される。なおこの図ではQRコードの占める領域の中に、第1のドットパターンが上下・左右方向に連続して繰り返し配置されている。
図35の場合は、バーコードは専用のバーコードリーダで読み取られる。バーコードリーダでは、ドットはノイズとして認識されるため、第1のコードパターンのみがコードパターンとして採用される。一方、第2のコードパターンであるドットパターンは、赤外線を照射光とする撮像装置で読み取る。この場合は、バーコードは認識されず、ドットパターンのみが認識される。なおこの図ではバーコードの占める領域の中に、第1のドットパターンが上下・左右方向に連続して繰り返し配置されている。
図36では、大きいドットは、ドットパターンが印刷された媒体から離れた位置にある撮像装置によって読み取られる。このような撮像装置では、大きいドットである第1のコードパターンのみが認識され、小さいドットである第2のコードパターンは読み取ることができない。一方、第2のコードパターンである小さいドットは、媒体に直接タッチしてドットパターンを読み取る撮像装置(スキャナ)によってのみ認識される。このスキャナでは、第1のコードパターンは認識されない。
また、上述したように2種類の撮像装置を用いてコードを認識する方法のほかに、ソフトウェアのプログラムによって認識する方法がある。この場合、撮像装置は、第1のコードパターンと第2のコードパターンの両者を読み取ることのできる高解像度の撮像装置である。撮像装置またはコンピュータの中央処理装置は、第1のコードパターンを解析するプログラムが起動しているときには、第1のコードパターンを解析して、コードパターンが意味する値に変換し、対応する処理を行う。第2のコードパターンを解析するプログラムが起動しているときには、第2のコードパターンを解析して、コードパターンが意味する値に変換し、対応する処理を行う。
なお、本発明において使用するコードパターン(ドットパターン、バーコード、ドットパターン以外の2次元コード)は、上述した実施形態に記載したコードパターンに限らず、他のアルゴリズムおよび形態を有するものであってもよい。
本発明は、カードゲーム用カード、社員証、キャッシュカード等のカード媒体や、絵本やカタログ等の印刷物、その他あらゆる媒体に利用することができる。
第1のドットパターンと第2のドットパターンが重なる領域に配置された例である。 ドットパターン3の構成要素とその位置関係を示す図である。 情報ドット7の配置方法による情報定義方法の例を示す図であり、図3(a)は、3ビットの情報を表現する例であり、図3(b)は、2ビットの情報を有する情報ドット7の例である。 情報ドット7の他の配置方法による情報の定義方法の例を示す図である。 1個の格子あたり複数の情報ドット7を配置する方法による情報の定義方法の例を示す図であり、図5(a)は、情報ドット7を2個配置する例であり、図5(b)は、情報ドット7を4個配置する例であり、図5(c)は、情報ドット7を5個配置する例である。 情報ドット7をドットパターン3から抽出するに用いるフォーマットの例を示す図である。 情報ドット7を含んだ格子の他の配列例を示す図であり、図7(a)は、1個のブロック内に格子を6個(2×3)配置した例であり、図7(b)は、9個(3×3)配置した例であり、図7(c)は、12個(3×4)配置した例であり、図7(d)は、36個配置した例である。 他のドットパターン3bの例を示す図であり、図8(a)は、ドットパターン3bにおける、基準点ドット8a〜8e、仮想基準点9a〜9d、および情報ドット7の位置関係を示す図であり、図8(b)は、仮想基準点9a〜9d上に情報ドット7があるか否かにより、情報を定義する例であり、図8(c)は、ブロックを縦横方向に2個ずつ連結した例を示す図である。 ドットパターン3の1ブロック内での情報ビットのフォーマット例を示す図である。 ドットコードのフォーマット例を示す図であり、図10(a)は、ドットコードがXY座標値とコード値とパリティとを含む例であり、図10(b)は、ドットパターン3を設ける場所によりフォーマットを変更する例であり、図10(c)は、ドットコードがXY座標値とパリティとを含む例である。 GRID5の基準ドットの配置をインデックスに用いる方法を説明する図である。 GRID5の基準ドットの配置をインデックスに用いる方法を説明する図である。 GRID5の基準ドットの配置をインデックスに用いる方法を説明する図である。 配置法則によって2種類のコードパターンを判断するコードパターンであって、2種類の仮想点が同一であるコードパターンについて説明する図である。 配置法則によって2種類のコードパターンを判断するコードパターンであって、2種類の仮想点が異なるコードパターンについて説明する図である。 第2の実施形態を説明する図である。 第2の実施形態を説明する図である。 第2の実施形態を説明する図である。 第2の実施形態を説明する図である。 第3の実施形態を説明する図である。 第3の実施形態を説明する図である。 第3の実施形態を説明する図である。 第2の実施形態と第3の実施形態の基準点の座標テーブルである。 第4の実施形態を説明する図である。 第4の実施形態を説明する図である。 異なる波長の照射光を照射することによって2種類のコードパターンを判断するコードパターンであって、2種類が微細なドットパターンである場合について説明する図である。 異なる波長の照射光を照射することによって2種類のコードパターンを判断するコードパターンであって、2種類のコードパターンがQRコードと微細なドットパターンである場合について説明する図である。 異なる波長の照射光を照射することによって2種類のコードパターンを判断するコードパターンであって、2種類のコードパターンがバーコードと微細なドットパターンである場合について説明する図である。 異なる波長の照射光を照射することによって2種類のコードパターンを判断するコードパターンであって、2種類のコードパターンが大きなドットパターンと微細なドットパターンである場合について説明する図である。 照射光が1個の場合に、第1のコードパターンのインクと第2のコードパターンのインクの波長特性について説明する図である。 照射光が2個の場合の、第1のコードパターンと第2のコードパターンの波長特性について説明する図であって、コードパターンがいずれもドットコードの場合について説明する図である。 照射光が2個の場合の、第1のコードパターンのインクと第2のコードパターンのインクの波長特性について説明する図であって、コードパターンがQRコードとドットコード、またはバーコードとドットコードの場合について説明する図である。 撮像装置の精度または画像処理プログラムによって2種類のコードパターンを判断するコードパターンであって、2種類のコードパターンがQRコードと微細なドットパターンである場合について説明する図である。 撮像装置の精度または画像処理プログラムによって2種類のコードパターンを判断するコードパターンであって、2種類のコードパターンがバーコードと微細なドットパターンである場合について説明する図である。 撮像装置の精度または画像処理プログラムによって2種類のコードパターンを判断するコードパターンであって、2種類のコードパターンが大きなドットパターンと微細なドットパターンである場合について説明する図である。
符号の説明
1 基準ドット
3 仮想基準点
4 ブロック
5 ドットパターン
6 GRID1のキードット(基準ドット)
7 情報ドット
8 GRID1の基準格子点ドット(基準ドット)
8a〜8e GRID5の基準点ドット(基準ドット)
9 GRID1の仮想格子点(仮想基準点)
9a〜9d GRID5の仮想基準点(仮想基準点)

Claims (6)

  1. 座標値および/またはコード値を所定のアルゴリズムでパターン化されて媒体の少なくとも一面に設けられ、撮像手段で光学的に認識可能な、第1および第2のドットパターンを重ねて配置するドットパターンであって、
    前記第1および第2のドットパターンは、所定のドットを配置するブロックの領域内に複数の基準ドットを設け、該基準ドットから定義される複数の仮想基準点を配置し、前記仮想基準点からの距離と方向とで情報が定義される情報ドットを配置し、さらに該ブロックのインデックスとして、それぞれ前記基準ドットの配置によって、少なくともブロックの向きと大きさを定義するドットパターンであって、
    前記ブロックは、前記第1と第2のドットパターンの前記基準ドットおよび/または前記仮想基準点の一部または全部が重なるよう配置され、該ブロックの数は1個または、上下・左右に繰り返し複数個配置されることを特徴とするドットパターン。
  2. 前記第1および第2のドットパターンは、それぞれ情報ドットが異なる形状で配置されることを特徴とする請求項1記載のドットパターン。
  3. 前記第1のドットパターンが設けられた領域と重なる領域に、前記第1のドットパターンとは異なる大きさでパターン化された、第2のドットパターンが設けられ、
    前記第1のドットパターンと第2のドットパターンは、解像度の異なる撮像素子を有する2系統のいずれかの撮像手段で読み取り、該撮像手段の解像度によっていずれかのドットパターンが認識可能であることを特徴とする請求項1記載のドットパターン。
  4. 前記第1のドットパターンと第2のドットパターンは、媒体近傍と媒体遠傍で撮像する2系統のいずれかの撮像手段で読み取り、該撮像手段によっていずれかのドットパターンが認識可能であることを特徴とする請求項3記載のドットパターン。
  5. 前記第2のドットパターンに代えて、1次元コードパターンまたは2次元コードパターンが配置され、該コードパターンの一部もしくは全部に第1のドットパターンが重ねて配置されることを特徴とする請求項1記載のドットパターン。
  6. 前記第1および第2のドットパターンが照射光に対して、それぞれ反応が異なる特性のインクで印刷されることを特徴とする請求項1〜5記載のドットパターン。
JP2008280606A 2007-10-30 2008-10-30 コードパターン Active JP4308311B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008280606A JP4308311B2 (ja) 2007-10-30 2008-10-30 コードパターン

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007282354 2007-10-30
JP2008280606A JP4308311B2 (ja) 2007-10-30 2008-10-30 コードパターン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009134706A true JP2009134706A (ja) 2009-06-18
JP4308311B2 JP4308311B2 (ja) 2009-08-05

Family

ID=40590718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008280606A Active JP4308311B2 (ja) 2007-10-30 2008-10-30 コードパターン

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20110011940A1 (ja)
JP (1) JP4308311B2 (ja)
KR (1) KR101152699B1 (ja)
CN (2) CN101849243B (ja)
HK (1) HK1200948A1 (ja)
WO (1) WO2009057314A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011014953A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 2次元コード表示用電子文書生成装置およびそのプログラム、ならびに、デジタル放送送信装置
WO2013161262A1 (ja) * 2012-04-26 2013-10-31 パナソニック株式会社 表示制御システム、指示装置および表示パネル
JP2016144540A (ja) * 2015-02-06 2016-08-12 株式会社Uacj 薬剤包装体及び薬剤処方管理システム
JP2016154056A (ja) * 2010-04-13 2016-08-25 グリッドマーク株式会社 ストリームドットパターン

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100653886B1 (ko) * 2004-11-05 2006-12-05 주식회사 칼라짚미디어 혼합코드 및 혼합코드 인코딩 방법과 장치
JP5604761B2 (ja) * 2009-11-11 2014-10-15 健治 吉田 印刷媒体、情報処理方法、情報処理装置
KR101817153B1 (ko) * 2015-01-28 2018-01-11 한국전자통신연구원 기하학적 왜곡에 강인한 점 기반 정보를 사용하는 정보 삽입 방법, 정보 추출 방법 및 정보 추출 장치

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE517445C2 (sv) * 1999-10-01 2002-06-04 Anoto Ab Positionsbestämning på en yta försedd med ett positionskodningsmönster
JP2003091697A (ja) * 2001-09-17 2003-03-28 Fuji Xerox Co Ltd 2次元コードシステムおよびその方法
JP3930891B2 (ja) * 2002-09-26 2007-06-13 健治 吉田 ドットパターンを用いた情報再生装置
SE0203411L (sv) * 2002-11-19 2004-04-06 Tetra Laval Holdings & Finance Sätt att överföra information från en anläggning för tillverkning av förpackningsmatrial till en fyllmaskin, sätt att förse ett förpackningsmaterial med information, samt förpackningsmaterial och användning därav 2805
WO2004097717A1 (ja) * 2003-05-02 2004-11-11 Yutaka Kiuchi 2次元コード読取方法、表示方法、および実行プログラム
JP3833665B2 (ja) * 2004-03-16 2006-10-18 三井住友海上火災保険株式会社 記録物、記録方法、及び記録物の読み取り装置
JP2006201943A (ja) * 2005-01-19 2006-08-03 Toshiba Tec Corp コード作成方法、コード作成装置及びコード認識装置
JPWO2006112021A1 (ja) * 2005-04-15 2008-11-27 吉田 健治 ドットパターンを用いた情報入出力方法
AU2005331401B2 (en) * 2005-04-28 2012-07-12 Kenji Yoshida Information input/output method using dot pattern
JP3771252B1 (ja) * 2005-07-01 2006-04-26 健治 吉田 ドットパターン
DK1916619T3 (da) * 2005-07-22 2011-09-12 Content Idea Of Asia Co Ltd Hierarkiseret todimensionel kode, fremgangsmåde til frembringelse heraf, og fremgangsmåde til læsning heraf
KR101317171B1 (ko) * 2005-08-03 2013-10-15 켄지 요시다 정보 출력장치, 매체 및 정보 입출력 장치
JP3830956B1 (ja) * 2005-09-14 2006-10-11 健治 吉田 情報出力装置
JP2007157127A (ja) * 2005-11-11 2007-06-21 Seiko Epson Corp 印刷媒体上へのデータの記録および印刷媒体上に記録されたデータの復元
JP2007179372A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Dainippon Printing Co Ltd 複合バーコード及びバーコード読取方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011014953A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 2次元コード表示用電子文書生成装置およびそのプログラム、ならびに、デジタル放送送信装置
JP2016154056A (ja) * 2010-04-13 2016-08-25 グリッドマーク株式会社 ストリームドットパターン
WO2013161262A1 (ja) * 2012-04-26 2013-10-31 パナソニック株式会社 表示制御システム、指示装置および表示パネル
JP5420807B1 (ja) * 2012-04-26 2014-02-19 パナソニック株式会社 表示制御システム、指示装置および表示パネル
CN103649887A (zh) * 2012-04-26 2014-03-19 松下电器产业株式会社 显示控制系统、指示装置以及显示面板
US9442653B2 (en) 2012-04-26 2016-09-13 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Display control system, pointer, and display panel
JP2016144540A (ja) * 2015-02-06 2016-08-12 株式会社Uacj 薬剤包装体及び薬剤処方管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
WO2009057314A1 (ja) 2009-05-07
CN101849243B (zh) 2014-05-28
CN101849243A (zh) 2010-09-29
KR20100087195A (ko) 2010-08-03
HK1200948A1 (en) 2015-08-14
KR101152699B1 (ko) 2012-06-15
CN103955726A (zh) 2014-07-30
US20110011940A1 (en) 2011-01-20
JP4308311B2 (ja) 2009-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4308311B2 (ja) コードパターン
CA2606135C (en) Information input/output method using dot pattern
AU752626B2 (en) Recording of information
KR101947116B1 (ko) 정보 입출력 장치, 정보 처리 장치, 정보 입출력 시스템, 인쇄 매체 및 정보 입출력 방법
JP3706385B2 (ja) ドットパターンを用いた情報入出力方法
JP5581541B2 (ja) ドットパターン
US8699798B2 (en) Information input output method using a dot pattern
WO2010055686A1 (ja) ドットパターン読み取り機能を備えたマウス
GB2384094A (en) Producing and using graphical indicators
JP2009163354A (ja) 情報記録のための媒体、情報読み取り装置、情報入力システム
JP2007012016A (ja) ドットパターン
JP2015114758A (ja) 情報コード生成方法、情報コード、情報コード読取装置、及び情報コード利用システム
JP4985436B2 (ja) 位置検出装置及びプログラム
JP4540397B2 (ja) 2次元コード,2次元コードの形成装置及び形成方法並びに2次元コードの読取装置及び読取方法
KR100860110B1 (ko) 도트 패턴을 이용한 정보 입출력 방법
JP2008109578A (ja) 画像生成装置、情報読み取り装置および記録媒体
JP2000242751A (ja) コードシート
JP6225597B2 (ja) 情報コードの生成方法、情報コード、情報コード読取装置、及び情報コード利用システム
JP6358109B2 (ja) 情報コード表示装置
JP3858052B6 (ja) ドットパターンを用いた情報入出力方法
JP2006236133A (ja) 二次元コード作成装置とそのプログラム
AU2016200846A1 (en) Printed Material Printed with a Dot Pattern
JP2013058924A (ja) データ生成装置、データ生成方法およびプログラム
JP2009176251A (ja) 画像処理装置及びプログラム
JPH087056A (ja) 二次元データコード付イラスト集

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090316

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090421

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090430

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4308311

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150515

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150515

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250