JP2009134305A - 画像キャプチャデバイスに光学的に結合されたレンズシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単、安価で耐久性のあるマルチエレメントレンズシステムを提供する。
【解決手段】本発明のレンズシステムは、ガラス半球(205)の平らな面に接着されたガラス微小球(105)を含む。好ましいレンズシステムにおいて、ガラス半球(205)の厚さは、微小球(105)の表面に対して接線方向である透過された光について画像面を形成するように選択される。したがってこのようなレンズシステムで製造されたディジタルカメラにおいて、ガラス微小球(105)はディジタル画像キャプチャデバイス(110)に直接に取り付けられえる。これら好ましいレンズシステムはフォーカス調整を必要とせず、広い視野を必要とする応用例に適する。
【選択図】図3
【解決手段】本発明のレンズシステムは、ガラス半球(205)の平らな面に接着されたガラス微小球(105)を含む。好ましいレンズシステムにおいて、ガラス半球(205)の厚さは、微小球(105)の表面に対して接線方向である透過された光について画像面を形成するように選択される。したがってこのようなレンズシステムで製造されたディジタルカメラにおいて、ガラス微小球(105)はディジタル画像キャプチャデバイス(110)に直接に取り付けられえる。これら好ましいレンズシステムはフォーカス調整を必要とせず、広い視野を必要とする応用例に適する。
【選択図】図3
Description
この出願は、2001年7月20日に出願された米国特許仮出願第60/307,058号の優先権を主張し、この仮出願は全ての目的のためにここで参照によって援用される。
本発明は、電子画像化の分野に関し、より具体的にはマルチエレメントレンズシステムの製造、組み立て、およびマルチエレメントレンズシステムを画像キャプチャデバイスに光学的に結合する方法に関する。
本発明は、電子画像化の分野に関し、より具体的にはマルチエレメントレンズシステムの製造、組み立て、およびマルチエレメントレンズシステムを画像キャプチャデバイスに光学的に結合する方法に関する。
電子画像化の分野において、ディジタルカメラは、CCDまたはCMOS画像センサのようなディジタル画像キャプチャデバイス、およびガラスまたはプラスチック材料からできたレンズを用いて構成される。高品質ディジタルカメラはしばしば、可変開口(絞り)、可変焦点距離(ズーム)および可変焦点を持つレンズシステムを有する。低コストディジタルカメラは一方、固定開口、固定焦点距離および固定焦点を持つレンズシステムをしばしば有する。このようなレンズシステムのコストや、低コストディジタルカメラでこれらを組み立て、焦点調節するコストを下げるために多くの試みがなされてきた。
レンズシステムを直接に画像キャプチャデバイスに光学的に結合するためにさまざまな方法が提案されてきた。レンズシステムを光学的に画像キャプチャデバイスに結合することは、例えば、光学要素を画像キャプチャデバイスに最も近づけて、その画像検出表面上に糊付けすることによって達成されえる。このような一つの方法は、国際特許出願WO92/15036に記載され、その全体が全ての目的のためにここで参照によって援用される。レンズシステムがフィルムに接触できない(フィルムは1回の写真撮影イベント毎に動かされるので)フィルムカメラとは違い、ディジタルカメラはキャプチャデバイスの画像検出表面に接触するレンズシステムで設計されえる。
レンズシステムを画像キャプチャデバイスに接触させることの利点は数多くある。第1に、画像キャプチャデバイスをふつう保護するウィンドウが取り除かれる。このウィンドウを取り除くことは、製造および組み立てコストを下げ、ウィンドウの表面での不要な反射をなくすことによって画質を向上させる。第2に、カメラ全体のサイズが小さくでき、特にその厚さが小さくできるが、これはレンズシステムが画像キャプチャデバイスのより近くにマウントされえるからである。これは、携帯電話、パーソナルディジタルアシスタント(PDA)およびノートパソコンのために作られるカメラモジュールについては特に重要である。これらの製品においては、スペースは貴重であり、全ての要素のサイズを小さくするためにあらゆる努力が払われる。最後に、レンズシステムを画像キャプチャデバイスに光学的に結合することは、カメラが落下されたり、または誤って扱われたりし、レンズシステムが画像キャプチャデバイスに堅固に固定されていない場合に起こりえる、ミスアライメント、デフォーカスおよび他の調節不良を減らす。
残念ながら、レンズシステムを画像キャプチャデバイスに光学的に結合する既存の方法では、レンズシステムの焦点を画像キャプチャデバイス上に合わせるという労力の要るステップはなくならず、かつレンズシステムの複雑さも低減されない。現在の方法では、光学的結合は、レンズを画像キャプチャデバイスに光学的に結合することによっては大幅には簡略化されない。
光学的結合は、カメラの全体的なパフォーマンス要件によって支配される。さまざまなレンズの組み合わせは、視野、開口(f値と呼ばれる)および変調伝達関数(MTFと呼ばれる)についての特定のシステム要件を満足しえる。典型的には、レンズ要素のある数があるパフォーマンスレベルを達成するために必要である。例えば、もし狭い視野が必要とされるなら(すなわち20度未満)、単一要素を用いる設計は、要求される開口が大き(すなわち比較的高いf値)すぎないなら、そのような要件をふつう満足できる。そのような設計は、国際特許出願WO92/15036に記載されるように単一の平凸レンズで作られえる。レンズの複雑さ(およびコスト)は、視野の要件が20度から50度に増し、一方で開口が比較的高く維持される(低いf値、例えばf/3)ときに大幅に増す。
ふつうこのようなレンズは、色収差を補正するために異なるガラス材料の4つから6つの要素から作られる。そのようなレンズの選択は、「Electronic Imaging Components」と題された2000 Edmund Scientific catalogの50〜55ページに見られる。要素の数が増すと、レンズシステムの材料コストおよび組み立てコストの両方が増す。
非球面要素、特に射出成形されたプラスチック非球面要素を用いることによってレンズ要素の数を減らす多くの試みがなされてきた。プラスチックレンズ要素は、画像領域が非常に大きく(800mm2)、空間解像度がかなり低い(20lp/mm)使い捨てフィルムカメラのようなある主の応用例には最適である。しかしこれらは、4mm2の感光領域および3.2μm×3.72μmのように小さいピクセルを持つ(例えばSony ICX238AKE)最新の世代のCCDおよびCMOSキャプチャデバイスとはうまく合わない。ピクセルサイズは、シリコンチップのコストを下げるための努力として意識的に4μm×4μmよりも小さくされてきた。このような小さいピクセルを解像するために、レンズシステムは、1ミリメートル当たり125ラインペア(「lp/mm」)を超える空間解像度において良好なコントラストを持たなければならない。これはつまりレンズ要素についてのλ/4よりもよい表面品質を意味する。対称的に、プラスチックレンズの業界標準の表面品質はわずか2.5λ(10倍も悪い)であり、その理由は、OCLI社からのMichael Missigらによる「An Introduction to the Design, Manufacture and Application of Plastic Optics」と題された論文に詳細が記載され、その開示全体が全ての目的のためにここで参照によって援用される。
上述の理由で、低い製造コストのためにプラスチックレンズは魅力的に思えるかもしれないが、これらは小さいピクセルを持つ画像キャプチャデバイスを伴う応用例には適さない。このような応用例については、ガラス、石英、ルチル、ルビー、溶融石英または他のそのような材料のような、より硬質な材料が好ましい。簡潔さのために、このような材料は、その材料が本当のガラスであるか、または結晶構造を持つかに関わらず、ここでは「ガラス」と呼ばれる。そのような材料を用いる従来技術によるマルチエレメントレンズシステムは、許容できるレベルのパフォーマンスを提供できるが、コストが高くついた。
したがって、マルチエレメントガラスレンズシステムを製造し、組み立て、かつ光学的に画像キャプチャデバイスに結合する安価で、簡単で、かつ高信頼性の方法を提供することが望まれる。
本発明のさまざまな実施形態によれば、簡単で耐久性のあるマルチエレメントガラスレンズシステムが提供される。これらのレンズの多くの実施形態はフォーカス機構を必要としない。したがってこのようなレンズシステムは、直接に画像キャプチャデバイスに接着されえる。マルチエレメントガラスレンズシステムを簡単に安価に製造、組み立ておよび光学的に画像キャプチャデバイスに結合する方法がさらに提供される。これらの実施形態のいくつかによれば、画像キャプチャデバイス上にマウントされたレンズアセンブリの全体の寸法が小さくされる。
本発明のいくつかの実施形態によれば、ディジタル画像キャプチャデバイスおよびディジタル画像キャプチャデバイスに結合されたレンズシステムを含む光学システムが提供される。レンズシステムは、ほぼ球面形状で、前記ディジタル画像キャプチャデバイスに第1接着材料によって結合される第1レンズ、および凸表面および実質的に平らな表面を持つ第2レンズであって、前記実質的に平らな表面の少なくとも一部は第2接着材料によって前記第1レンズに結合される第2レンズを備える。
本発明のある局面によれば光学システムを形成する方法が提供される。この方法は、ほぼ球形形状である第1ガラスレンズを、第2ガラスレンズの実質的に平らな表面に付ける第1接着ステップを含む。この方法はまた第1ガラスレンズをディジタル画像キャプチャデバイスに付ける第2接着ステップを含み、第2ガラスレンズは凸表面および前記実質的に平らな表面を備える。
本発明の他の実施形態によれば、レンズシステムが提供され、このレンズシステムは、レンズバレル、ほぼ球形の形状であり、レンズバレルの中に配置された第1レンズ、凸表面および実質的に平らな表面を持つ第2レンズを含み、ここで第1レンズおよび第2レンズの少なくとも一部はレンズバレルの中に配置され、実質的に平らな表面は第1レンズの近傍に配置される。このシステムはさらに、実質的に平らな表面、第1レンズおよびレンズバレルによって定義される体積内に配置された光吸収接着材料をさらに含み、この光吸収接着材料はレンズバレルを透過された光についてアポダイズひとみを作る。
本発明の他の局面は、以下の説明からより完全にわかるであろう。
本発明の他の局面は、以下の説明からより完全にわかるであろう。
マルチエレメントガラスレンズシステムは、画像キャプチャデバイスと用いる理想的なペアである。しかし製造、組み立ておよびそのようなレンズシステムを画像キャプチャデバイスに結合する従来技術の方法は、複雑でかなり高価であり、レンズシステムが画像キャプチャデバイスよりも高くつくことさえある。
本発明のいくつかの実施形態は、ガラス微小球を画像キャプチャデバイス上に直接にマウントすることによってレンズの製造コストを低減する。ここで用いられる「微小球」とは、およそ0.5mmから10mmの範囲の直径を持つガラス球体である。好ましい微小球は、およそ1〜3mmの範囲である。
ガラス微小球は、プラスチックレンズに比べて、収縮の問題がなく、したがってモールドされたプラスチックよりもより高い表面品質(すなわち<λ/2)を維持できるという利点を持つ。さらにたいていのガラス光学要素とは異なり、このような微小球は大半が自動化された大量生産技術を用いて安価に製造されえる。したがって本発明を用いれば、高品質な光学画像化が非常に安価で達成されえる。
その最も簡単な形状において、本発明のレンズは、画像キャプチャデバイス上にマウントされたガラス微小球を備える。いくつかの実施形態においては、ガラス微小球は画像キャプチャデバイスに直接には接触しない。例えば図1は、光学デバイス100を示し、ここで微小球105は、ディジタル画像キャプチャデバイス110からスペーサ115だけ離れている。ある実施形態においては、微小球105を受けるスペーサ115の一部は凹面である。微小球105は、接着剤120によってスペーサ115に取り付けられ、この接着剤はエポキシ、サーモプラスチック、ゲル、または他の適切な接着材料でありえる。ハウジング125はレンズ130を支持する。マウント135は、ハウジング125およびスペーサ115を連結する。ある実施形態においては、ハウジング125、マウント135およびスペーサ115はプラスチックまたはサーモプラスチックである。
スペーサ115は、微小球105の焦点面をディジタル画像キャプチャデバイス110の平面に持ってくる。スペーサ115の厚さ「e」は、光学デバイス100の焦点を決定する。ある実施形態において、eは、微小球105の直径「d」のおよそ半分である。スペーサ115および接着剤120の屈折率「n」が微小球105の率と同じである実施形態においては、光学デバイス100は、単一の平凸要素と等価であり、無限共役比についてのスペーサの厚さは、d×(2−n)/(2n−2)に等しい。n=1.5ならe=d/2である。この設計は、単一要素のレンズシステムと等価である。
他の実施形態において、微小球105、接着剤120およびスペーサ115の屈折率は異なる。この設計は、3要素レンズシステムと等価である。この種のシステムは、トリプレットとして知られるが、それぞれの要素間に空隙が存在しないからである。第1要素は微小球105(両凸要素)であり、第2要素は接着剤120(メニスカス要素)であり、第3要素はスペーサ115(平凸または平凹要素)である。
他の実施形態において、スペーサ115には穴が設けられ、接着剤120が画像キャプチャデバイス110の感光領域に届くことを可能にする。この実施形態において、光学設計は、微小球105(両凸要素)および接着剤120(平平(plano-plano)または平凹要素)を備える2要素システムに簡素化される。この実施形態は、先に説明された実施形態よりも好ましく、それはスペーサ115がプラスチック材料で形成されるとき、スペーサ115の表面品質はよく制御されないかもしれないが、微小球105の表面品質は非常によく制御されえるからである。
図1に示される光学設計には2つの制限がある。それらのうちの第1は、スペーサ115の厚さが正確に制御できないならフォーカス調整が必要になりえることである。第2に、光学デバイス100は、バーコードリーダのような狭い視野の応用例(すなわち20度以下)にしか適さない。光学デバイス100は、より広い視野が必要な(すなわち50度以上)携帯電話カメラまたはノートパソコンカメラのような応用例には必要とされるパフォーマンスを提供しない。
本発明の他の実施形態によれば、上述の制限を緩和する光学的な組み合わせが提供される。この光学設計は、携帯電話カメラのような応用例(すなわち50度の視野)についてフォーカス調整を必要とせず、適切なパフォーマンスを提供する。この新規な光学設計は、平凸レンズおよび画像キャプチャデバイスの間にマウントされた微小球からなる。図2に示されるように、微小球105は、画像キャプチャデバイス110に直接に接触してマウントされ、それらを互いに保持する接着剤120の薄い層以外にそれらの間にスペーサはない。画像キャプチャデバイス110は、CMOSまたはCCD撮像素子のような任意の種類の画像キャプチャデバイスでありえる。平凸レンズ205は、微小球105に接触して(画像キャプチャデバイス110の反対側に)マウントされ、それらを互いに保持する接着剤210の薄い層以外にそれらの間にやはりスペーサはない。平凸レンズ205は、実質的に平面な側206および凸な側207を含む。
接着剤210の最も薄い部分の典型的な厚さは、5μm未満である。接着剤210は、エポキシ、サーモプラスチック、ゲル、または他の適切な接着材料でありえる。
所望のフォーカスは、その製造公差と共に、平凸レンズ205の適切な厚さを特定することによって達成される。微小球105および平凸レンズ205の両方とも好ましくは、上で定義された広義の「ガラス」に含まれるガラスでできている。
平凸レンズ205はガラス微小球からできており、その厚さがその元々の直径のおよそ半分であるように研削されている。平凸レンズ205の正確な厚さは、光学系のフォーカスを決定する。平凸レンズ205の厚さは、微小球105の表面が接触している画像キャプチャデバイス110の平面上に光学系の画像面を持ってくるように計算される。この効果は図6に示される。点605は、光学系の近軸焦点である。点605は、微小球105の表面上、または表面から選択された距離に位置しえる。この距離は、例えば、微小球105の表面および画像キャプチャデバイス110の能動部の間の距離に対応するように選択されえる。
結果として生じる光学系は、4要素ガラスレンズであり、ここで画像平面は微小球105の表面の接平面である。第1要素は平凸レンズ205であり、第2要素は接着剤210(平凹要素)であり、第3要素は微小球105(両凸要素)であり、最後の要素は接着剤120(平凹要素)である。最近の光学シミュレーションソフトウェアプログラムを用いれば、必要とされるパフォーマンスレベルを達成するために、この複雑な4要素ガラスレンズを最適化することが可能である。
ある実施形態によれば、平凸レンズ205および微小球105に選ばれるガラス材料は、さまざまな要素を接着するのに用いられる接着剤の率よりも低い屈折率を持つ。ガラスおよび接着剤の間の屈折率の差は、像面湾曲の適切な補正を可能にし、これは光学系の広い視野を可能にする。ガラス/エポキシの組み合わせの例は、Ablestick Ablelux A4021Tエポキシ(〜1.6)の屈折率よりも低い屈折率(〜1.5)を持つSchott BK7ガラスである。他の例は、Gargille Lab Meltmountサーモプラスチック(1.53〜1.704)の屈折率よりも低い屈折率(〜1.48)を持つSchott FK51ガラスである。
ある実施形態においては、不要な赤外放射を阻止するために色つきガラスが用いられる。ある実施形態において平凸レンズ205は赤外放射を低減するためにSchott BG39またはBG38から製造される。逆に赤外放射は、平凸レンズ205の平面の表面をホットミラー(すなわち赤外放射を反射するフィルタ)として知られる誘電体コーティングで覆うことによって阻止できる。ガラスおよび接着剤の間の分散の違い(アッベ数)も色収差の適切な補正を可能にする。これはカラーカメラの応用例(白色光条件)については長所となる特徴である。
一般に言って、4要素ガラスレンズは、単一要素または2要素のレンズよりも、より効率的に収差を補正することができ、よってより高い光学パフォーマンスを得られる。このような収差の補正は、さまざまな要素の形状、屈折率および分散を最適化することによってなされる。ある実施形態の設計において重要な局面は、光学系におけるひとみの位置である。ある実施形態によれば、ひとみは平凸レンズ205および微小球105の間に位置する。他の実施形態によれば、ひとみは微小球105上に位置する。最適な開口はf/3であり、これは2.5mmの微小球の場合、ひとみの直径が0.5mmに対応する。
高精度な微小球および半球を製造するのは非常に容易で非常に安価である。例えば、がら研磨(tumbling)プロセスが微小球105を形成するために用いられえ、研削または同様のプロセスが平凸レンズ205の半球バージョンを形成するのに用いられえる。しかし微小球および半球を保持できるレンズバレルを製造し、それら2つの間の正しい開口を提供するのは難しく高価である。デルリンでできたそのようなバレルを製造するための多くの試みがなされてきたが、開口があまりに薄く(微小球および半球の間に合うようにするため)それは透明になり容易に壊れる。またアルミからできたそのようなバレルを製造するための多くの試みがなされてきたが、材料は反射するものであり、光学系中に不要な反射を導入してしまう。
本発明のいくつかの実施形態によれば図3に示されるように、平凸レンズ205および微小球105の間の接着剤210の光吸収タイプを用いて小さく薄い開口が提供される。図3に示される実施形態によれば、微小球105および平凸レンズ205は同じ半径を持つ。接着剤210の厚さが増すにつれ、接着剤210を通る光の透過も低下する。したがって接着剤210中の光吸収材料の量は、光学系の有効口径を決定する。接着剤210中の光吸収材料の適切な量は、後述のように完全にアポダイズされた(apodized)ひとみを作る。
完全にアポダイズされたひとみとは、透過Tがその半径xに沿ってガウス曲線のように変化するひとみであり、すなわちT=exp(−αx2)である。光吸収材料を通る透過Tは方程式T=exp(−αd)で与えられることがよく知られ、ここでαは吸収係数であり、dは光吸収材料の厚さである。
図3に示される実施形態によれば、光吸収材料の厚さは接着剤210の厚さであり、これは平凸レンズ205の平面側および微小球105の間の距離である。この距離はd=x2で与えられ、したがって透過T=exp(−αx2)である。平凸レンズ205および微小球105の間の接触の点において、接着剤210の厚さは典型的には5μm未満であり、接着剤210の透過は100%に近い。開口の中心から0.25mm離れた点において、接着剤210の厚さは50μmであり、エポキシの透過は10%未満である。もし微小球105の直径がおよそ2.5mmなら、結果として生じるアポダイズされたひとみの有効開口はおよそ0.5mmである。
この新規なアポダイズの手法は、多くの利点を提供し、そのうちのいくつかが以下に挙げられる。第1に最も重要なのは、レンズ開口の製造および組み立てプロセスを大幅に簡略化することである。小さな部品を正確な開口に加工またはモールドする必要がなく、アライメントも必要ないが、これは接着剤210によって形成された開口がレンズの光軸(平凸レンズ205および微小球105の間の接触点)とセルフアラインするからである。光吸収接着剤もまた迷光を吸収し、バッフルレンズバレルの必要をなくす。さらにアポダイズは、フォーカスの深さおよびレンズのフィールドの深さの両方を伸ばす。
このアポダイズ手法は、もし異なる波長について異なる吸収係数を持つ光吸収材料を選べば、異なる波長について異なる有効レンズ開口を可能にする。例えば緑色光についてはf/4の開口を(輝度チャネルのためにフィールドの深さを最大限にするために)、青色または赤色光についてはf/2の開口を(クロミナンスチャネルのために信号取り込みを最大限にするために)持つレンズを作りえる。
アポダイズされたひとみを持つもう一つの利点は、輝点の周囲のリングおよびハローのような回折効果によって生じた不要なアーティファクトを低減する能力があることである。従来の開口を持つ回折限界レンズを通した輝点の画像は、リングおよびハローを示す。これらのリングおよびハローは、開口を通した光の回折によって生じる。図4に示されるような円形開口は、エアリーディスク(図7参照)として知られる回折パターンを発生し、このエアリーディスクは、中心の円形スポットと徐々に輝度が下がる複数のリングとからなる。対称的に、図5に示されるようなガウス型開口によって作られる回折パターンは、図8に示されるようなガウシアンスポット(すなわち問題のあるリングおよびハローがないベル形状のスポット)である。数学的な説明は、ガウス関数のフーリエ変換がガウス関数であることとなる。
ガウス型開口を持つレンズの多くの応用例のうちの一つは、夜間運転の補助として用いられるカメラである。この応用例においてカメラは、対向車のヘッドライトによって目が眩まされることなく道路上のマーキングを発見できなければならない。アポダイズされたレンズは、ヘッドライトによって生じるグレアを低減するのに役立つ。このアポダイズ手法は、従来の開口に対してさらに他の利点をもたらす。すなわちこれは、低い空間周波数において画像のコントラストを増し、高い空間周波数において画像のコントラストを減らすので、よってモアレ効果を低減する。
この利点は、アポダイズレンズと従来のレンズとの回折限界MTFを比較することによってよく表される。図9に示されるように、アポダイズレンズの回折限界MTFは、低い空間周波数においては従来のレンズのそれよりも高いが、高い空間周波数においてはより低い。これは不要なエイリアシングアーティファクト(モアレ効果)を低減する点では特に有用な特徴である。従来のレンズは、ディジタルカメラのようなサンプリングされたシステムについては、MTFおよびエイリアシングの間の難しいトレードオフの問題を生む。すなわち画像コントラストを増すためにMTFがナイキスト周波数(すなわちサンプリング周波数の半分)より下で最大化されると、ナイキスト周波数より上でも最大化され、よって問題になるエイリアシングアーティファクトを発生する。高価で面倒な光学要素(複屈折光学ローパスフィルタのような)がそのようなアーティファクトを低減するために追加されなければならない。対称的に、アポダイズレンズは、低い空間周波数においては高いMTFで、高い空間周波数においては比較的低いMTFで最適化されえる。
このアポダイズ手法は、さらに他の利点を従来の開口に対してもたらす。すなわちこれは、フォーカスの深さおよびフィールドの深さを増すのを手伝う。これは、近くの対象物も無限遠の対象物も画像化しなければならない固定フォーカスを持つ光学系においては特に重要である。このアポダイズ手法は、上述のものと大きく異なる寸法および目的を持つ系を含む任意の光学系に拡張されえる。
アポダイズ手法は、例えば、アポダイズフィルタ(apodization filter)(光学的パワーなし)を構築し、それを従来の開口の代わりに置くことによって実現されえる。図21を参照し、このようなアポダイズフィルタは、同じ屈折率を持つ光吸収接着剤2115を用いて平平要素2105を同じ屈折率を持つ平凸要素2110にマウントすることによって構成された平平(plano-plano)要素2100でありえる。平平要素2100は、光線2120が偏向なしに透過することを可能にするアポダイズフィルタを提供する。
平凸要素の形状を変化させることによって、ガウス型放射透過曲線(Gaussian radial transmission curve)とは異なる他のアポダイズ特性を達成することが可能である。一つのそのような例は図22に示される。平平要素2200は、同じ屈折率を持つ接着剤2115を用いて同じ屈折率を持つ先が切り取られた平凸要素2210に平平要素2105をマウントすることによって構成される。上述のように、平平要素2200は、光線2200が偏向なく透過するアポダイズフィルタを提供する。
本発明のある実施形態によれば、160lp/mmに至るまで53°の視野にわたり高い画像コントラストを達成する以下のレンズ仕様が提案される。この実施形態において半球の直径は、図10および11に示されるように微小球の直径と等しいように恣意的に設定される。この制限は、レンズ組み立てを簡略化するために主に課せられるものである。同じ半径の平凸レンズ205および微小球105があれば、図10および11に示されるように平らなまたはカーブが付けられた側面を持つストレートレンズバレルが用いられえる。レンズバレル1010は、多角形断面を持ち、この例では正方形である。しかしレンズバレル1010の断面は、任意の都合のよい多角形形状に形成されえる。
四角形の断面を持つレンズバレル1010を形成することは、多くの理由で望ましい。それらの第1として、画像キャプチャデバイス上のレンズバレルの底面の形状も正方形であり、したがってその正方形または四角形の画像化領域(視野の隅)に入り込まない。正方形の断面のバレルはまた、半球および微小球の間に導入された過剰なエポキシまたはサーモプラスチック材料が製造プロセス中に染み出すことを可能にする。好ましくは平凸レンズ205および微小球105は、レンズバレル1010または1110にきっちり嵌り、互いにアラインされる。
いくつかの実施形態において、平凸レンズ205および/または微小球105は、レンズバレル1010の平らな側面に隣接してしっかりと嵌るように平らなエッジを持つように研削または他の方法で形成されえる。しかし好ましい実施形態においては、微小球105の平らなエッジのものでさえ実質的には球形である。
等しい半径を持つ平凸レンズ205および微小球105についての例示的なレイトレーシングシミュレーションが図12に示され、対応するレンズの仕様が図13に与えられる。この例では平凸レンズ205はFK51ガラスででき、その直径は2mmで、その厚さは1.1597mmである。微小球105は溶融石英ででき、その直径は2mmである。ここで接着剤120は屈折率1.539および分散数45を持つCargille Lab Meltmountである。このようなサーモプラスチック材料はこの応用例には理想的であり、それは65℃より上で流体であり、65℃より下では永久的なマウントを形成するように硬化するからである。マウントプロセスは瞬時で(オーブン時間なし)可逆であり、高品質の光学結合を提供する。
このようなレンズシステムのMTFが図14および15に示される。図14はサジタルMTFを示す。曲線1405は理想の回折限界の場合を表す。曲線1410、1415、1420および1425は、レンズシステムの光軸からそれぞれ0度、26度、40度および53度におけるMTFを表す。ここでレンズシステムは、全体にわたって許容できるパフォーマンスを提供するために、中央にフォーカスされてもいなく、視野の端部でフォーカスされてもいない。0および50サイクル毎mmの間のクリチカルな部分において、レンズシステムは許容されるパフォーマンスをこの角度範囲で提供する。
図15は、タンジェンシャルMTFを示す。曲線1505は回折限界の場合を表す。曲線1510、1515、1520および1525は、レンズシステムの光軸からそれぞれ0度、26度、40度および53度におけるMTFを表す。再び、0および50サイクル毎mmの間のクリチカルな部分において、レンズシステムは許容されるパフォーマンスをこの角度範囲で提供する。
他の具体的な実施形態によれば、160lp/mmに至るまで53°の視野にわたりより高い画像コントラストを達成する以下のレンズ仕様が提案される。この実施形態において、平凸レンズ205の半径は微小球105の半径と等しくは設定されない。この制限はさらにレンズパフォーマンスを最適化するために除かれる。異なる半径を持つ平凸レンズ205および微小球105には、図16に示されるレンズバレル1605のような円錐または錐体レンズバレルが使用されえる。好ましくは平凸レンズ205および微小球は、レンズバレル1605にきっちりと嵌り、よって互いにアラインされ、レンズシステム1600を形成する。
レンズシステム1600についてのある例示的なレイトレーシングシミュレーションが図17に示され、対応するレンズの仕様が図18に与えられる。この例では平凸レンズ205はFK51ガラスででき、その半径は0.879mmで、その厚さは0.907mmである。微小球105は溶融石英ででき、その直径は2mmである。この実施形態では、屈折率1.582および分散数33を持つCargille Lab Meltmountが接着剤120および210のために用いられる。このようなレンズシステムのMTFは図19および20に示される。
図19はレンズシステム1600のこの実施形態についてのサジタルMTFを示す。曲線1905は回折限界の場合を表す。曲線1910、1915、1920および1925は、レンズシステムの光軸からそれぞれ0度、26度、40度および53度におけるMTFを表す。前と同じように、レンズシステムは、全体にわたって許容できるパフォーマンスを提供するために、中央にフォーカスされてもいなく、視野の端部でフォーカスされてもいない。0および50サイクル毎mmの間のクリチカルな部分において、レンズシステムは許容されるパフォーマンスをこの角度範囲で提供する。
図20は、レンズシステム1600のこの実施形態についてのタンジェンシャルMTFを示す。曲線2005は回折限界の場合を表す。曲線2010、2015、2020および2025は、レンズシステムの光軸からそれぞれ0度、26度、40度および53度におけるMTFを表す。再び、0および50サイクル毎mmの間のクリチカルな部分において、レンズシステムは許容されるパフォーマンスをこの角度範囲で提供する。
アポダイズひとみを作るために、サーモプラスチック材料またはエポキシに溶ける光吸収染料の多数が利用可能である。例えばCiba Orasol Blackはよい候補であるが、これは多くの材料に非常に溶けやすく、青色よりも緑色をわずかにより多く吸収するからである。赤外吸収染料もまた利用可能で、色付きガラスまたは誘電体コーティングの代わりに不要な赤外放射を除去するのに使用されえる。
微小レンズは、入射光をそれぞれの能動領域上でフォーカスさせるために、しばしば画像キャプチャデバイスのピクセル上に構成される。微小レンズの設計は、画像キャプチャデバイスおよび外部媒体(空気)の間の屈折率ステップに依存する。したがって本発明の他の実施形態においては、画像キャプチャデバイスに最も近いレンズ要素は、その画像化領域と直接には接触しないが、その非常に短い距離(すなわち10mmまたは20mm)だけそれらの間に空隙を挟んでいる。このレンズ要素および画像キャプチャデバイスの画像化領域の間にシムを配置することは空隙を作る。この実施形態において画像キャプチャデバイスに最も近いレンズ要素(平凸エポキシまたはサーモプラスチック層)は、画像キャプチャデバイスに組み立てられる前にモールドされる。空隙の目的は、画像キャプチャデバイスおよび外部媒体の間の屈折率ステップを維持し、よって画像キャプチャデバイス上に配置された微小レンズを効率的に機能させることである。
さらに他の実施形態によれば、さらにフィールドの深さを伸ばすために、位相マスクが平凸レンズ205および微小球105の間に導入される。位相マスクの目的は、フィールドの深さにわたって対象物の位置について大幅に変化させることなく、よく制御された画像のボケを導入することである。それから線形畳み込みで画像を処理することによってこのようなボケを電子的に補正することが可能となる。
さらに他の実施形態によれば、接着剤120または接着剤210はエポキシまたはサーモプラスチックの代わりにゲルである。ゲルの目的は、さまざまな要素の間の動きを許容し、よってフォーカス調整を可能にすることである。
本発明はその具体的な実施形態を参照して特に示され説明されてきたが、開示された実施形態の形態および詳細の変更が本発明の精神または範囲から逸脱することなくなされえることが当業者には理解されよう。さらに本発明のさまざまな利点、局面、および目的がここでさまざまな実施形態を参照して説明されてきたが、本発明の範囲はそのような利点、局面、および目的を参照して限定されるべきではないことが理解されよう。
Claims (32)
- ディジタル画像キャプチャデバイス、および
前記ディジタル画像キャプチャデバイスに結合されたレンズシステム
を備える光学システムであって、前記レンズシステムは、
ほぼ球面形状で、前記ディジタル画像キャプチャデバイスに第1接着材料によって結合される第1レンズ、および
凸表面および実質的に平らな表面を持つ第2レンズであって、前記実質的に平らな表面の少なくとも一部は第2接着材料によって前記第1レンズに結合される第2レンズ
を備える、光学システム。 - 請求項1に記載の光学システムであって、前記第1レンズは前記ディジタル画像キャプチャデバイスに直接に接触する光学システム。
- 請求項1に記載の光学システムであって、前記実質的に平らな表面は前記第1レンズと直接に接触する光学システム。
- 請求項1に記載の光学システムであって、前記第2レンズの厚さは、前記レンズシステムによって透過された光を前記ディジタル画像キャプチャデバイス上にフォーカスさせるよう選択される光学システム。
- 請求項1に記載の光学システムであって、前記第2レンズの厚さは、前記レンズシステムによって透過された光の近軸焦点が前記第1レンズの表面近傍に位置するよう選択される光学システム。
- 請求項1に記載の光学システムであって、前記第2レンズはほぼ半球形状である光学システム。
- 請求項1に記載の光学システムであって、前記第1レンズは、真のガラス、石英、ルチル、ルビーおよび溶融石英からなるグループから選択された材料で形成される光学システム。
- 請求項1に記載の光学システムであって、前記第2レンズは、真のガラス、石英、ルチル、ルビーおよび溶融石英からなるグループから選択された材料で形成される光学システム。
- 請求項1に記載の光学システムであって、前記第1接着剤は実質的に透明である光学システム。
- 請求項1に記載の光学システムであって、前記第2接着材料は実質的に透明である光学システム。
- 請求項1に記載の光学システムであって、
前記第1レンズは第1屈折率を有し、
前記第2レンズは第2屈折率を有し、
前記第1接着材料は第3屈折率を有し、
前記第2接着材料は第4屈折率を有し、
前記第1および第2屈折率のそれぞれは、前記第3または第4屈折率のいずれかよりは小さい光学システム。 - 請求項1に記載の光学システムであって、前記第2接着材料は光吸収材料を含む光学システム。
- 請求項1に記載の光学システムであって、前記レンズシステムは前記第1レンズおよび前記ディジタル画像キャプチャデバイスの間に配置されたスペーサをさらに備え、前記スペーサは前記レンズシステムによって透過された光が前記ディジタル画像キャプチャデバイス上にフォーカスさせる光学システム。
- 請求項5に記載の光学システムであって、前記第1レンズは第1半径を有し、前記第2レンズは第2半径を有し、前記第1半径は前記第2半径にほぼ等しい光学システム。
- 請求項5に記載の光学システムであって、前記第1レンズは第1直径を有し、前記第2レンズは第2直径を有し、前記第1直径は前記第2直径のほぼ2倍である光学システム。
- 請求項12に記載の光学システムであって、前記第2接着材料はアポダイズひとみを作る光学システム。
- 請求項12に記載の光学システムであって、前記レンズシステムは、その中に前記第1レンズおよび前記第2レンズの少なくとも一部が配置されるレンズバレルをさらに備え、
前記第2接着材料は、前記第1レンズ、前記実質的に平らな表面および前記レンズバレルによって定義される体積の実質的に全てを占める光学システム。 - 請求項12に記載の光学システムであって、前記光吸収材料は光の異なる波長に応じて変化する吸収係数を有する光学システム。
- 請求項13に記載の光学システムであって、前記スペーサの厚さは前記第1レンズの直径のほぼ半分である光学システム。
- 光学システムを形成する方法であって、
ほぼ球形形状である第1ガラスレンズを、第2ガラスレンズの実質的に平らな表面に付ける第1接着ステップであって、前記第2ガラスレンズは凸表面および前記実質的に平らな表面を備える、第1接着ステップ、および
前記第1ガラスレンズをディジタル画像キャプチャデバイスに付ける第2接着ステップ
を含む方法。 - 請求項20に記載の方法であって、前記第1接着ステップは、前記実質的に平らな表面を前記第1ガラスレンズに直接に接触するよう配置するステップを含む方法。
- 請求項20に記載の方法であって、前記第2接着ステップは、前記第1ガラスレンズを前記ディジタル画像キャプチャデバイスに直接に接触するよう配置するステップを含む方法。
- 請求項20に記載の方法であって、前記第1ガラスレンズおよび前記第2ガラスレンズによって透過された光を前記ディジタル画像キャプチャデバイス上でフォーカスさせるよう前記第2ガラスレンズの厚さを選択するステップをさらに含む方法。
- 請求項20に記載の方法であって、前記第1ガラスレンズおよび前記第2ガラスレンズによって透過された光の近軸焦点が前記第1ガラスレンズの表面近傍に位置するよう前記第2レンズの厚さを選択するステップをさらに含む方法。
- 請求項20に記載の方法であって、前記第2ガラスレンズはほぼ半球形状である方法。
- 請求項20に記載の方法であって、前記第1接着ステップは、光吸収接着材料を用いて前記実質的に平らな表面を前記第1レンズに接着することによって、前記光学システムによって透過された光についてアポダイズひとみを作ることを含む方法。
- 請求項20に記載の方法であって、実質的に球形のレンズを研削することによって前記第2ガラスレンズを形成するステップをさらに含む方法。
- 請求項20に記載の方法であって、前記第1ガラスレンズをがら研磨プロセスによって形成するステップをさらに含む方法。
- 請求項26に記載の方法であって、前記第1接着ステップは、
少なくとも前記第1レンズの一部および前記第2レンズの一部をレンズバレル内に配置すること、および
前記光吸収接着材料を前記第1レンズ、前記実質的に平らな表面および前記レンズバレルによって定義される体積の実質的に全てに配置すること
をさらに含む方法。 - アポダイズフィルタであって、
第1屈折率を有する平平要素、
凸表面および実質的に平らな表面を備える平凸要素であって、前記凸表面は前記平平要素の近傍に配置される、平凸要素、および
前記凸表面および前記平平要素によって定義される体積内に配置された光吸収接着材料であって、前記光吸収接着材料は、前記アポダイズフィルタを透過された光についてアポダイズひとみを作る、光吸収接着材料
を備えるアポダイズフィルタ。 - 請求項30に記載のアポダイズフィルタであって、光の透過Tは、前記平凸要素の半径xに沿って実質的にT=exp(−αx2)で変化し、ここでαは前記光吸収接着材料の吸収係数であるアポダイズフィルタ。
- 請求項30に記載のアポダイズフィルタであって、前記平凸要素は途中で先端が切断されているアポダイズフィルタ。
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