JP2009132374A - 自転車用の照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 照明装置の利便性を向上させ、この照明装置に施錠機能を備えさせ、照明機能と施錠機能の切換性を良好にして、使用し易くするようにした自転車用の照明装置を提供する。
【解決手段】 自転車に取り付けられるケース本体2と、このケース本体2に設けられるライト装着口2aに装着される単一のライト3とを備え、このライト3はライトケース3eを含み、このライトケース3eの先端側には照明部3fが設けられるとともに、この照明部3fを発光させる電池およびスイッチを備えており、このライトケース3eの基端側はワイヤー4aの一端に連結され、このワイヤー4aはケース本体2内に設けられるワイヤー巻取機構4によって引き出し自在で、かつ巻取方向に弾性体によって付勢され、ライト3はワイヤー4aが巻き取られた状態で、ケース本体2のライト装着口2aに、ライト3のライトケースの基端側が着脱自在に装着されたことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、盗難防止機能を備えさせた自転車用の照明装置に関する。
自転車で照明が必要な走行中に使用される照明装置と、自転車の不使用時に盗難防止を目的として使用される施錠装置は、個別の装置として、別々に自転車に取り付けられて使用されている。このような個別の装置を結合させて、施錠装置と照明装置の両方の使用が可能な装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開平11−59525号公報
この特許文献1における装置は、ヘッドランプ部と、錠機構とが筒形のケースに設けられ、照明装置としての使用時には、ハンドルに取り付け、施錠装置としての使用時には、ケースによって車輪の回転を不能にするように取り付けて使用するものである。このためケースを取り付ける際、予め自転車のハンドル側に固定されたリング形の固定金具への装着の場合には、ねじとナットによってクランプしてケースを固定しなければならない。また、車輪側に固定された固定金具への装着の場合には、この固定金具の内面に設けられた錠穴に、ケースから出入り自在に設けた錠レバーを外部から操作して、この錠レバーを挿入して装着しなければならず、これらの作業が煩雑かつ面倒で使用しずらい課題を有している。
本発明の課題は、照明装置の利便性を向上させ、この照明装置に施錠機能を備えさせ、照明機能と施錠機能の切換性を良好にして、使用し易くするようにした自転車用の照明装置を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するために、本発明の自転車用の照明装置は、 自転車に取り付けられるケース本体と、このケース本体に設けられるライト装着口に装着される単一のライトとを備え、このライトはライトケースを含み、このライトケースの先端側には照明部が設けられるとともに、この照明部を発光させる電池およびスイッチを備えており、このライトケースの基端側はワイヤーの一端に連結され、このワイヤーは前記ケース本体内に設けられるワイヤー巻取機構によって引き出し自在で、かつ巻取方向に弾性体によって付勢され、前記ライトは前記ワイヤーが巻き取られた状態で、前記ケース本体の前記ライト装着口に、前記ライトのライトケースの基端側が着脱自在に装着されていることを特徴とする。
上記のような構成にすることにより、ケース本体のライト装着口に装着された状態でのライトの照明方向(例えば自転車走行時の前方又は後方)に対して、このライトをケース本体から引き出せば前記照明方向とは異なる照明方向となる任意位置で使用することができるため、ライト使用の利便性を向上させることができる。また、ライトはワイヤーによって、自転車に取り付けられるケース本体に連結されているため、ライト自体の盗難防止にも有効となる。また、ライトは常に、ワイヤー巻取機構に連結されるワイヤーによって引っ張られているため、ライト装着口に装着されるライトは、容易に抜け落ちることなく使用できるので、自転車走行中での振動や衝撃などによるライトの脱落を防止できるため、照明不良が発生しなくなり走行安全性を確保できる。
また、ケース本体には施錠装置が設けられ、この施錠装置の施錠装着口にはライトにおけるライトケースの先端側が挿入されるように装着され、このライトケースに係合してライトの抜脱を規制して施錠することを特徴とすることにより、ライト装着口に装着されるライトを引き出して、自転車の車輪のスポーク間にワイヤーを通した状態で、このライトを施錠装着口に装着して施錠できるため、ワイヤーによって車輪の回転を不能にする盗難防止装置として使用することができる。また、ライトの先端側の照明部は施錠装着口内に挿入されて隠れるため、この照明部を外部から保護することができる。
また、施錠装置の施錠装着口にライトを挿入した状態で、ライトのスイッチは施錠装着口内に配位されて、外部から隠れることを特徴とすることにより、車輪の回転を不能した不使用状態で自転車が置かれていても、ライトのスイッチは外部から触れられないので、悪戯による電池消耗などが防止できる。
また、ライトケースの先端側の外周には凹溝状の係合溝が設けられ、一方、施錠装置の施錠装着口はライトの先端側が挿入されるように筒状に形成され、この施錠装着口の周壁には内外径側に対して出没自在な係合爪が設けられ、この係合爪が施錠装着口に挿入されるライトケースの係合溝に嵌り込むことによってライトの抜脱を規制して施錠することを特徴とすることにより、ライト装着口に装着されるライトを引き出して、自転車の車輪のスポーク間にワイヤーを通した状態で、このライトを施錠装着口に挿入するだけで、出没自在な係合爪がライトケースの係合溝に係合するため、施錠がワンタッチ操作となるので、照明機能と施錠機能の切換性が良好となって、使用し易くなる。また、係合溝は周設されているため、施錠装着口への挿入時の周方向における方向性をもっていないので、挿入装着を簡便に行うことができる。
また、係合爪は施錠装置に差し込まれる解除キーの回動操作に連繋して施錠装着口における周壁の外径側に没してライトケースの係合溝から外れて解錠されることを特徴とすることにより、施錠機能の解錠だけを外部からの解除キーの回転操作によっているので、盗難防止機能を備えさせることができる。
また、ケース本体のライト装着口、施錠装着口、又はライトの照明部を被冠する単一のカバー体を備え、このカバー体は弾性部材によってライト装着口、施錠装着口、又は照明部側に付勢されていることを特徴とすることにより、不使用時のライト装着口、施錠装着口、又はライトの照明部をカバー体でによって被冠すれば、ライト装着口、施錠装着口、又はライトの照明部の内部への雨水や、塵埃の浸入を防止でき、これによってケース本体内のワイヤー巻取機構、施錠装置などの機能不具合を防止することができる。
また、前記ライトの前記ライトケースの先端側の外周には凹溝状の係合溝が形成され、一方、前記施錠装置の前記施錠装着口は、前記ライトケースの前記係合溝を支持してスライド自在となすレール片が一対並設されたスライド挿入路を有し、該スライド挿入路の一端側を開口するライト挿入側、他端側を前記ライトケースの挿入方向への移動を止めるライト固定側となし、前記スライド挿入路内に出入自在な係合部材が設けられ、この係合部材が前記スライド挿入路にスライド挿入される前記ライトケースの先端側に係合して、前記ライトの抜脱を規制して施錠することを特徴とすることにより、ライト装着口に装着されるライトを引き出して、自転車の車輪のスポーク間にワイヤーを通した状態で、このライトを施錠装着口のスライド挿入路に挿入して施錠できるため、ワイヤーによって車輪の回転を不能にする盗難防止装置として使用することができる。また、ライトの先端側の照明部は施錠装着口のスライド挿入路内に挿入されて隠れるため、この照明部を外部から保護することができる。また、スライド挿入路のライト固定側までライトをスライド移動した状態でライトを施錠する係合部材は、ライトの先端側に、その一部分を接触させる部位を備えればよく、係合部材の形態を単純化できるので、施錠装置として構造簡素化を図ることができる。
また、ライトケースに設けられる係合溝と同様な第二係合溝が形成され、施錠装置の施錠装着口に挿入して施錠される吊下部本体を備え、この吊下部本体に別体の物品を装着するようにした吊下部材を備えることを特徴とすることにより、多種多様な物品をケース本体に施錠した状態で吊り下げて走行できるので、さらに利便性に優れた照明装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態につき図面に示す実施例を参照して説明する。図1は本発明に係る自転車用の照明装置を自転車に取り付けた状態を示す図である。
図において、自転車用の照明装置1は自転車AのフレームBに挿抜自在に装着されるシートポストCに装着される。このシートポストCの上部には、サドルDが装着されている。このサドルDを固定するシートポストCに照明装置1が装着され、サドルDに近接する下側に照明装置1が配置されるようになっている。
この照明装置1は自転車Aに取り付けられるケース本体2と、このケース本体2に着脱自在に装着され、自転車Aの前方側若しくは後方側を照らすための単一のライト3を備えている。
図3は照明装置の外観を示す図である。図3において、ケース本体2はプラスチック、金属などによって形成され、内部に収容空間が形成されるように、ほぼ立方体形状を呈する箱状に形成されている。このケース本体2には、ライト3を着脱自在に装着するためのライト装着口2aと、ワイヤー巻取機構4と、施錠装置5とが設けられる。
ライト装着口2aは、ライト3の照明方向が自転車Aの前方側若しくは後方側を照らすように、ケース本体2の前壁2b(図3の右側)に、内部の収納空間と連続して開口形成されるように筒部2cが突設されている。
図4はライトの外観および内部を示す図である。図4において、ケース本体2のライト装着口2a(図3参照)に装着されるライト3は、電球や発光ダイオードなどの発光源3aと、この発光源3aに電力を供給するための電池3bと、発光源3aを連続点灯、若しくは連続点滅で発光させるためのスイッチ3cを備える電気回路部3dを有している。
ライト3は一部を円筒状に形成したライトケース3eを含み、このライトケース3eの先端側(図4(b)の左側の円筒側)には発光源3aが配置されて照明部3fとなしている。また、電池3b、電気回路部3dはライトケース3eに内装されるとともに、スイッチ3cは外部から押圧操作してオン・オフ動作が可能となるように照明部3f近傍のライトケース3eから露出させている。
また、ライト3のライトケース3eにおける先端側には、後述する施錠装置5によって施錠される部位としての凹溝状の係合溝3gが周設されている。また、ライト3のライトケース3eにおける基端側(図4(a)、(b)の右側の先細り側)には、後述するワイヤー巻取機構4(図5参照)のワイヤー4aの一端が連結されている。
また、ライト3の大きさは、ライトケース3eに内装する発光源3a、電池3b、スイッチ3c、電気回路部3dの大きさ(特に電池3b)によって任意に、その円筒側の外径や長さを設定することができる。
図5はケース本体の内部を示す図である。図5において、ワイヤー巻取機構4はケース本体2内に設けられる。ワイヤー巻取機構4にはワイヤー4aの他端が連結されるとともに、ワイヤー4aの一端はライト装着口2aを通してライト3に連結されている。ワイヤー4aはワイヤー巻取機構4によって引き出し自在で、かつ巻取方向に弾性体によって付勢されている。
ワイヤー巻取機構4はワイヤー4aを巻き取るための巻取リール4bがケース本体2の一方の側壁2dの内面側に回転自在に軸支されており、この巻取リール4bにワイヤー4aの他端が連結されている。巻取リール4bはワイヤー4aを巻き取り方向(図5中の矢印)に回転させるように弾性体としてのゼンマイバネ4cによって付勢されている。
また、巻取リール4bには任意歯数を備えるラチェット歯4dが周設されるとともに、このラチェット歯4dと係合し、巻取リール4bを停止状態に保持するための操作レバー4eが設けられている。この操作レバー4eは、L字状に形成されるレバー本体4fを有し、レバー本体4fの長尺側の先端側にはラチェット歯4dに係合する爪4gが形成されるとともに、レバー本体4fの短尺側には受圧片4hが形成される。ラチェット歯4dはワイヤー4aを常に巻取方向に引っ張る(付勢)ために、その歯数を例えば周方向の4個所に設けている。これによって、ラチェット歯4dの間で爪4gが移動可能となることによって、ワイヤー4aを常に巻取方向に引っ張る状態が維持される。
このレバー本体4fの中間個所は、ケース本体2の側壁2dの内面側に回転自在に軸支され、この操作レバー4eの爪4gを、常にラチェット歯4dに係合させるために、この爪4gをラチェット歯4d側に付勢するためのスプリング4jが設けられている。
また、操作レバー4eの受圧片4hを押圧して爪4gをラチェット歯4dから離脱させて係合を解除するための操作ボタン4kが設けられている。この操作ボタン4kはケース本体2の下壁2eから外部に露出するように設けられる。この操作ボタン4kを外部から押圧操作することによって巻取リール4bの拘束状態を解除させるように操作レバー4eを作動させて、巻取リール4bがゼンマイバネ4cの付勢力によって巻き取り方向に回転することによりワイヤー4aが巻き取られる。
このようにワイヤー4aがワイヤー巻取機構4によって巻き取られると、ワイヤー4aに連結されるライト3がライト装着口2aに装着される(図6参照)。この装着状態において、ライト3のスイッチ3cはライト装着口2aを形成する筒部2c内に設けられる内周溝2c1内に配位されるため、外部からのスイッチ3cの操作を不能にすることができる。
図7は施錠装置の配置個所を部分的に拡大して示す図である。図7において、施錠装置5は、ケース本体2の下壁2e側に設けられる。この施錠装置5は、ライト3の先端側が挿入されるように円筒状に形成されるハウジング5aを有し、このハウジング5aがケース本体2の下壁2eから、ハウジング5aの先端の開口側を下方へ突出させるようにして施錠装着口5bを設けている。なお、ケース本体2内に出入りするワイヤー4aに付着するゴミなど汚れから施錠装置5を保護するための仕切壁2hを設けている。
図8から図11は、施錠装置におけるハウジングを示す図である。図8から図11において、このハウジング5aの周壁5a1にはライト3の係合溝3gと係合するための係合爪5cが設けられる。この係合爪5cはハウジング5aの周方向に、所定間隔をもって複数個(本例では4個)配設される。係合爪5cはハウジング5aの周壁5a1の一部を切り込んで切断形成するチャック片5dに設けられる。
このチャック片5dは、ハウジング5aの軸方向に延び、周方向で所定間隔をもって平行となした切断線S1(図8参照)によって帯状に切断形成される。この切断線S1はハウジング5aの周壁5a1の後端から先端(施錠装着口5b側)の手前まで切り込まれている。これによってチャック片5dの先端5d1側とハウジング5aの周壁5a1とは、連続した一体の形態が残されるため、チャック片5dの後端5d2側がハウジング5aの内外径側に拡径・縮径されるように変形自在となした片持ち構造となる。また、チャック片5dの後端5d2側はハウジング5aの周壁5a1の後端から突出されるように延出部5eが形成されている。
係合爪5cは、チャック片5dの中間個所(ハウジング5aの軸方向)の内側からハウジング5a中心側に突出される。係合爪5cは図9に示すように、ハウジング5aの先端側に傾斜面5fが形成されるとともに、ハウジング5aの後端側には軸方向と直交する直交面5gが形成されるように、断面視でほぼ三角突起状に形成されている。また、係合爪5cの傾斜面5fの基部側には、この傾斜面5fの一部を凹状に窪ませた窪み部5g1が形成され、ライト3の係合溝3gに係合される係合爪5cは、例えば、ライト3と周壁5a1の間から薄い板が差し込まれても、この窪み部5g1によって薄い板は侵入が止められるため、外部からの外し操作を不能にすることができる。
ハウジング5aの周壁5a1には、リング状に形成されるリングバネ5hが外装(図10参照)され、チャック片5dがハウジング5aにおける径方向である外側に変形移動されるときに、このチャック片5dを径方向である内側に復帰変形移動させるように、リングバネ5hの弾発力によって付勢させている。
また、ハウジング5aの後端における内周側には天井壁5jが形成されている。この天井壁5jには、ハウジング5aの後端から突出されるチャック片5dの延出部5eに当接して、チャック片5dをハウジング5aにおける径方向(図8の矢印)である外側に変形移動させるための円板状の回転プレート5kが回動自在に軸支されている。
図11は施錠装置5の施錠状態(上側)と解除状態(下側)を示す図である。図11において、回転プレート5kの外周縁には、チャック片5dの個数に対応して、該チャック片5dの延出部5eを遊嵌状に嵌り込ませるための切欠凹部5mが切り欠き形成される。
この切欠凹部5mにおいて、ハウジング5aにおける周方向で対向する側縁5m1、5m2のうち、一方の側縁5m1には、チャック片5dの延出部5eに当接したときに、チャック片5dの延出部5eをハウジング5aにおける径方向である外側へ押し広げるためのカム面5nが形成されている。
切欠凹部5mにおける他方の側縁5m2には、チャック片5dの延出部5eと係合して、当該チャック片5dのハウジング5aにおける径方向である外側への拡径移動を規制するための規制突起5pが設けられている。また、回転プレート5kは、切欠凹部5mの規制突起5pをチャック片5dの延出部5eに、常に係合させるように、コイルスプリング5rによってハウジング5aにおける周方向(図11の矢印)に付勢されている。これよって、例えば、チャック片5dを外径方向に変位させるような力が作用しても、規制突起5pがチャック片5dの延出部5eと係合しているため、チャック片5dの外径方向への変位がしにくくなり、ライト3が施錠装置5から外れにくくなる。
また、図12に示すように、回転プレート5kを外部から操作するための錠前部5sを設けている。この錠前部5sは解除キー5tと、当該解除キー5tが差し込まれ、解除キー5tの回動操作によって回動する操作片5uを備えるシリンダー5wから構成されている。この操作片5uを解除キー5tによって回転操作すると、回転プレート5kに設けられた突起5zに操作片5uが当接する。これによって回転プレート5kが図11の矢印とは反対方向に回転して、チャック片5dが径方向の外側に変位される。するとチャック片5dの係合片5cがライト3の係合溝3gから外れて解錠(図11の下側)される。
また、図9に戻り、ハウジング5aの天井壁5jと、チャック片5dの係合爪5cとの間の空間内には、解錠されたライト2を外方へ取り出すようにするための可動板5xが配設される。この可動板5xは、該可動板5xと天井壁5jとの間に介装される圧縮バネ5yによって外方へ付勢されている。
また、図13に示すように、ケース本体2にはシートポストCに固定するための取付ステー6が設けられている。この取付ステー6は、丸棒部材6aがU字状に曲げられて形成され、その開放側の両側の丸棒部材6aの端部側を、ケース本体2の両側の側壁2fに設けるステー取付部2gに挿入して取り付けられている。
また、この取付ステー6における丸棒部材6aは、その折曲側から開放側の手前位置までの範囲にわたって、丸棒部材6aの直角断面の一部を円弧状に凹ませるように形成してポスト取付部6bとなしている。
そして、図14から図16に示すように、ケース本体2のシートポストCへの取り付けは、シートポストCの上部のサドル取付部Eに装着する。
このサドル取付部EはシートポストCの上端に固定される固定部材E1と、この固定部材E1と対をなし、ボルト・ナットE2によって締め付ける挟持部材E3とを備え、この挟持部材E3と固定部材E2とによってサドルDの下部に平行して設けられるサドルレールD1を挟持して固定させるようにしている。
そして、図16に示すように、サドル取付部Eにおける固定部材E1とサドルレールD1との間にケース本体2に取り付けている取付ステー6におけるポスト取付部6bを介在させて、ケース本体2をサドルDに近接する下側に配置されるように取り付けている。
また、ケース本体2の他の取り付け例として、図17に示すように、クランプバンドFによってサドルD下方のシートポストCに取り付けることも可能である。
また、図13に戻り、ライト装着口2a、施錠装着口5b、又はライト3の照明部3fを被冠する単一の蓋状に形成されるカバー体7を備えている。このカバー体7は弾性部材としての引張バネ7aによってライト装着口2a、施錠装着口5b、又は照明部3f側に付勢されている。この引張バネ7aはケース本体2における両側のステー取付部2gに連結されている。また、図18に示すように、カバー体7の内側には、シール部材7bが設けられている。このシール部材7bによってライト装着口2a、施錠装着口5b、又はライト3の照明部3fの周囲をシールすることによって、防滴、防塵機能を備えることができる。また、カバー体7は透光性を有するプラスチックなどの材質によって成形することができる。また、赤色、青色、黄色などに着色可能なプラスチックで成形することも可能である。
また、ケース本体2の施錠装置5における施錠装着口5bには、吊下部材8(吊下装置)を着脱自在に装着することができる。この吊下部材8は、ライト3のライトケース3e前側に設けられる係合溝3gと同様な第二係合溝8aが形成される吊下部材本体8cの端部に、各種の機能を備える物品9aから物品9gを装着可能となしている。図19に示す例では、スペアタイア(図示せず)を保持するための物品9aとしての保持バンドを装着して吊下部材8となしている。この吊下部材8の場合には、物品9aの回り止めを図るために、吊下部材本体8cの外周に凸部8dを設けるとともに、該凸部8dが嵌り込む凹部5zを施錠装着口5bに形成している。
図20から図25は、物品9bから物品9gを各々装着する他の例の吊下部材8を示している。図20は、物品9bとしてのユニバーサルフック(カラナビ)を装着する吊下部材8である。この吊下部材8においても、回り止めを図るための凸部8dと凹部5zとを備えている。
図21は、物品9cとしての小物入れ(バック)を装着する吊下部材8である。この吊下部材8の場合には、シートポストCに固定するためのバンド8eが設けられる。また、小物入れのチャック8fを開閉するためリング8gが設けられている。このリング8gは施錠装着口5bに吊下部材本体8cを挿入装着する際に、予め、このリング8gに吊下部材本体8cを通しておけば、装着後のチャック8fの開口を防止することができる。
図22は、物品9dとしての傘を装着する吊下部材8である。この吊下部材8の場合、吊下部材本体8cと傘はコイルバネ8hで連結されている。この物品9dはシートポストCに設けられる固定バンドC1に通して固定することができる。図23は、物品9eとしての自転車空気入(ポンプ)を装着する吊下部材8である。この吊下部材8の場合、吊下部材本体8cと自転車空気入はコイルバネ8hで連結されている。この物品9eはシートポストCに設けられる固定バンドC1に通して固定することができる。
図24は、物品9fとしての円盤体の周囲にライト3と同様な発光源3aを複数個備えた無指向性ライトを装着する吊下部材8である。この吊下部材8の場合、例えば、ライト3が前方(又は後方)を照明するように、固定金具H(又はライト装着口2a)に装着しているときには、物品9fが無指向性ライトであるため、後方(又は前方)からの識別機能を備えさせることができる。
図25は、物品9gとしての自転車車輪用の泥除け(フェンダー)を装着する吊下部材8である。この吊下部材8においても、回り止めを図るための凸部8dと凹部5zとを備えている。また、泥除けは伸縮自在な機構を備えており、縮退時にはコンパクトな形態なる。
次に、自転車用の照明装置の使用方法について説明する。先ず、照明が必要な夜間などの走行時には、ライト3のスイッチ3cを押して照明部3fの発光源3aを連続点滅若しくは連続点灯状態にする。
この状態のライト3をサドルD近傍の下方に固定する照明装置1のライト装着口2aに装着(図3参照)して走行したり、また自転車のハンドルGに固定する前方照明用の固定金具H前部の前部装着口H1に前記と同様に装着(図2参照)して走行することができる。このように、一つのライト3によって走行中の前方又は後方を照明することができる。
次に、自転車不使用時の使用方法は、ライト3をケース本体2のライト装着口2aから外すように引き出して、自転車Aの車輪のスポーク間にワイヤー4aを通した状態で、このライト3を施錠装着口5bに装着して施錠する。これによってワイヤー4aが車輪の回転を不能して盗難防止機能として作用する。
この施錠装着口5bへのライト2の装着は、ハウジング5a内に挿入するライト3のライトケース3eの先端側によって、チャック片5dの係合爪5cにおける傾斜面5fが押圧されることにより、係合爪5cがリングバネ5hによる付勢力に抗してハウジング5aの外径方向に変位移動する。この状態でライトケース3eがさらに移動して挿入されると、ライトケース3eの係合溝3gが係合爪5cまで到達し、チャック片5dを付勢するリングバネ5hによってチャック片5dがハウジング5aの内径方向に変位移動して、チャック片5dの係合爪5cがライトケース3eの係合溝3gに係合されることにより、ライト3の抜脱を規制するようにして施錠(図9参照)される。
このように施錠されたライト3を外すには、施錠装置5の錠前部5sに解除キー5tを差し込み、解除キー5tを回動操作(図12参照)する。これによって回動する操作片5uが施錠装置5におけるハウジング5aの回転プレート5kを押して、回転プレート5kを回動させる。この回転プレート5kの回動によって切欠凹部5m内に位置するチャック片5dの延出部5eを、この切欠凹部5mにおけるカム面5nによってハウジング5aの外径方向に押圧することにより、チャック片5dはリングバネ5hによる付勢力に抗して同方向に変位移動(図11上側参照)する。これによってチャック片5dの係合片5cがライトケース3eの係合溝3gから外れて解錠される。このように解錠されると、ハウジング5a内に設けられる圧縮バネ5yによって付勢されている可動板5x(図9参照)によってライトケース3eがハウジング5aから外側へ離脱されて取り外される。
また、ケース本体2の他の取り付け例として、図26に示すように、サドルD下方のシートポストCが挿通され、円筒状に形成される固定筒部20には、セットスクリュー20aが設けられる。このセットスクリュー20aのねじ込みによって固定筒部20がシートポストCの任意位置に固定される。また、固定筒部20には、バー取付部20bが設けられている。また、別体で形成される連結バー20cが照明装置1のケース本体2のステー取付部2gに固定されている。そして、このバー取付部20bに連結バー20cを挿入固定して、固定筒部20bに照明装置1を固定する。この例によると、シートポストCを中心として全周における任意位置での照明装置1の取付が可能となり、ライト3の照明方向も自由に選択可能となる。
次に、ケース本体2の施錠装置5における施錠装着口5bに装着する吊下部材8に装着可能となした、各種機能を備える物品9hについて説明する。この物品9hは、セキュリティを強化するためのもので、図27、図28に示すように、第二係合溝8aが形成される吊下部材本体8cの下端部に、ワイヤーアラーム部9h1が一体で設けられている。
このワイヤーアラーム部9h1は、アラーム錠本体9h2が、その外観を上下の半球体9h3、9h4が直胴体9h5で連結された形態を呈しており、その直胴体9h5に一端が固定され、直胴体9h5に巻き付け可能な大径ワイヤー9h6が設けられている。この大径ワイヤー9h6は、その他端9h7をアラーム錠本体9h2(半球体9h4)のワイヤー固定部9h8に挿入して、施錠または解錠可能となしている。
また、アラーム錠本体9h2には、アラーム作動確認用のLED9h9、警報音発生用のアラームブザー9h10、外力によって生じる振動や、傾斜変位を検出させるための傾斜/振動センサー9h11などが内蔵されている。また、これらの電子部品は、図示しない電気制御回路に接続されており、この電気制御回路によって、LED9h9を発光させたり、傾斜/振動センサー9h11の出力信号によってアラームブザー9h10から大音量のアラームを鳴らして盗難防止を図るようにしている。また、大径ワイヤー9h6が途中で切断された場合も、電気制御回路が作動してアラームを鳴らすようにすることができる。なお、動力源としての電池9h12を内蔵している。
次に、ライト3の施錠構造に関する他の実施の形態について、図29から図33に基づいて説明する。図29から図33において、ライトケース3eのケース本体2の下壁2e側には、スライド施錠装置15が設けられる。該スライド施錠装置15は、ライト3をスライドさせて装着する第二の施錠装着口15aと、該第二の施錠装着口15aに装着したライト3を施錠または解錠するスライド施錠機構部15bとを備えている。
また、図30に示すように、このスライド施錠装置15に装着するライト3のライトケース3eの先端側には、カバーレンズ3hが設けられている。該カバーレンズ3hは、ライトケース3eの円筒側の先端よりも内方側に位置しており、カバーレンズ3hと円筒側の先端とによって前周壁3jを有する前方凹部3kが形成されている。
そして、ケース本体2の下壁2eに設けられるスライド施錠装置15の第二の施錠装着口15aは、図29に示すように、ケース本体2の下壁2eに一体に設けられている。詳しくは、下壁2eから垂下状にして、かつ一対並設されるガイド突壁15a1を有している。該ガイド突壁15a1の対向間隔はライトケース3eの円筒側の外径よりも大きく形成される。このガイド突壁15a1の下端から他方のガイド突壁15a1側へ向かって突出されるレール片15a2が設けられる。また、ガイド突壁15a1の一端側は、ライト3を挿入するために開口されるとともに、他端側は対向配設される両側のガイド突壁15a1と連続形成される係止壁15a3で閉鎖され、図31に示すように、前者の開口側をライト挿入側Iとし、後者の閉鎖側をライト固定側Sとなしている。
そして、ライト3の係合溝3gに挿通されるレール片15a2を有する一対のガイド突壁15a1の間を、ライト3をスライド挿入するためのスライド挿入路15cとなし、該スライド挿入路15cのレール片15a2をライト3の係合溝3gに係合させてスライド自在となしている。このライト挿入側Iとライト固定側Sについて、本例ではケース本体2のライト装着口2a側をライト固定側Sとしているも、これとは反対向きのライト挿入側Iをライト装着口2a側に位置させることもでき、さらに自転車の進行方向に前後とした場合の左右方向、斜め方向、上下方向などに、スライド挿入路15cの形成方向を適宜選択できる。
スライド施錠機構部15bは、図31、図32に示すように、ライト3が第二の施錠装着口15aのライト固定側Sに位置されるときに施錠または解錠を行う。このスライド施錠機構部15bは解除キー5tと、当該解除キー5tが差し込まれ、解除キー5tの回動操作によって回動する操作片5uを有するシリンダー5wと、この操作片5uによって作動させて、ライト3の抜脱を規制する係合部材15b1とを備えている。
係合部材15b1は、ケース本体2内に設けられる。係合部材15b1はケース本体2の下壁2eに設けられる第二の施錠装着口15aにおける一対のガイド突壁15a1の間に、出入自在に設けられ、第二の施錠装着口15aに挿入されるライト3の前方凹部3k内に入り、ライト3の抜脱を規制するように構成される。
係合部材15b1は、ケース本体2の側壁2f内面に、一端側の基部15b2が枢支され、かかる枢支箇所を中心として他端側を上下揺動自在となしている。係合部材15b1は一端側から他端側に向かって下方へ傾斜するガイド斜面15b3を有し、該ガイド斜面15b3の他端側の端から上方へ連続する立面状の係合面15b4を有し、全体形状として断面視ほぼ三角状となしており、この他端側がケース本体2の下壁2eに開口形成される出入口2e1から出入自在に配設されている。
また、係合部材15b1は常に圧縮バネなどの弾性部材15dによって下方へ付勢されるとともに、ガイド斜面15b3をライト挿入側I、係合面15b4をライト固定側Sに指向させて、弾性部材15dの弾発力によって出入口2e1から突出させている。
そして、ライト3を第二の施錠装着口15aのライト挿入側Iから挿入していくと、ライト3の前周壁3jが係合部材15b1のガイド斜面15b3を押しながら、係合部材15b1を上方へ動かし、その後、この係合部材15b1の他端側がライト3の前周壁3jを乗り越えると、弾性部材15dの弾発力によって出入口2e1から再び突出することにより、係合部材15b1の係合面15b4がライト3の前周壁3jに接触されることとなり、ライト3のライト挿入側Iへの移動(抜脱)が規制されて施錠される。
また、係合部材15b1の係合面15b4からシリンダー5wの外径よりも大きな所定幅の係合突片15b5が突設されており、該係合突片15b5と係合して係合部材15b1を弾性部材15dの弾発力に抗して揺動させるための操作片5uを有するシリンダー5wが近接配置されている。
そして、この例による解錠操作は、図32、図33に示すように、ライト3が第二の施錠装着口15aのライト固定側Sに位置し、係合部材15b1の係合面15b4にライト3の前周壁3jが接触することによって生じる施錠状態で、解除キー5tの回動操作によって操作片5uを上動変位させ、この操作片5uで係合突片15b5を弾性部材15dの弾発力に抗して上方側へ持上げることにより、係合部材15b1の係合面15b4がライト3の前方凹部3k内から外れることによって、ライト3が第二の施錠装着口15aのライト挿入側Iへスライド自在となり、解錠されることとなる。
次に、ライト3の施錠構造に関する他の実施の形態について、図34、図35に基づいて説明する。この例による他の構成部材について、上述の他の実施の形態における構成部材と同様な部材は、図中に同一符号を付して、その詳細な説明は一部省略する。図34、図35において、本例では、第二の施錠装着口15aのライト挿入側Iに第二の係合部材を25b1を設けている。この第二の係合部材25b1には、枢支箇所である基部25b2の一端側から他端側の間に、ライト挿入路15cのライト挿入側Iに指向する斜面形態のガイド斜面25b3と、ライト固定側Sに指向する斜面形態の係合面25b4とを備える断面視ほぼ逆山形となした係合凸部25b5を有する。
また、第二の係合部材25b1は常に圧縮バネなどの弾性部材15dによって下方へ付勢され、弾性部材15dの弾発力によってケース本体2の下壁2eに開口形成される出入口2e1から突出させている。また、第二の係合部材25b1からは係合突片15b5が突設されており、該係合突片15b5と係合して第二の係合部材25b1を弾性部材15dの弾発力に抗して揺動させるための操作片5uを有するシリンダー5wが近接配置されている。この操作片5uは、図34(b)に示すように、概ね三角板状に形成され、先端側がシリンダー5wの外径よりも外方に突出させる形態で形成されている。
そして、ライト3を第二の施錠装着口15aのライト挿入側Iから挿入していくと、ライト3の前周壁3jが第二の係合部材25b1のガイド斜面25b3を押しながら、第二の係合部材25b1を上方へ動かし、その後、ライト3がライト挿入路15cのライト固定側Sまで移動されると、この第二の係合部材25b1の係合面25b4がライト3の前周壁3jに当接されることとなる。かかる当接状態で、解除キー5tの回動操作によって操作片5uを下動変位させて、該操作片5uでもって第二の係合部材25b1の係合突片15b5を押圧した状態でシリンダー5wの回転を停止させることにより、第二の係合部材25b1によってライト3のライト挿入側Iへの移動(抜脱)が規制されて施錠されることとなる。
この例による解錠操作としては、施錠操作の逆操作を行う。具体的には、施錠状態のシリンダー5wを解除キー5tの回動操作によって操作片5uを、第二の係合部材25b1の係合突片15b5から離れるように上動変位させると、この係合部材25b1には、弾性部材15dの弾発力のみが加わっている状態となるため、ライト3をライト挿入側Iへスライド移動させると、ライト3の前周壁3jが係合部材25b1の係合面25b4を、弾性部材15dの弾発力に抗して押し上げることとなる。このように係合部材25b1の動きが規制されていないため、スライド挿入路15c内では、ライト3がスライド自在とり、解錠されることとなる。
自転車用の照明装置を自転車に取り付けた状態を示す図。 ハンドルに設ける固定金具を示す図。 照明装置の外観を示す図。 ライトの外観および内部構造を示す図。 ケース本体の内部構造を示す図。 ライトをライト装着口に装着した状態を示す図。 施錠装置の配設個所を示す図。 施錠装置におけるハウジングの外観を示す図。 施錠装置におけるハウジングの内部を示す図。 施錠装置におけるハウジングの外観を示す図。 施錠装置における解錠・施錠の状態を示す図。 施錠装置における錠前部を示す図。 カバー体を備えた照明装置の外観を示す図。 照明装置をサドル近傍に装着する前の状態を示す図。 照明装置をサドル近傍に装着する状態を示す図。 サドルの取付部を示す図。 照明装置をサドル近傍に装着する他の実施の形態を示す図。 カバー体による被冠状態を示す図。 照明装置に装着する吊下装置を示す図。 照明装置に装着する吊下装置の他の実施の形態を示す図。 照明装置に装着する吊下装置の他の実施の形態を示す図。 照明装置に装着する吊下装置の他の実施の形態を示す図。 照明装置に装着する吊下装置の他の実施の形態を示す図。 照明装置に装着する吊下装置の他の実施の形態を示す図。 照明装置に装着する吊下装置の他の実施の形態を示す図。 照明装置をサドル近傍に装着する他の実施の形態を示す図。 照明装置に装着する吊下装置の他の実施の形態を示す図。 図27の吊下装置の大径ワイヤー巻取り状態を示す図。 施錠装置の他の実施の形態を示す図。 ライトの先端側の構造を示す図。 図29の施錠装置を備える照明装置を示す図。 図29の施錠装置における解錠・施錠の状態を示す図。 図29の施錠装置を示す部分拡大図。 施錠装置の他の実施の形態の解錠状態を示す部分図。 図34の施錠装置の施錠状態を示す部分図。
符号の説明
1 照明装置
2 ケース本体
2a ライト装着口
3 ライト
3b 電池
3c スイッチ
3e ライトケース
3f 照明部
3g 係合溝
4 ワイヤー巻取機構
4a ワイヤー
4j スプリング
5 施錠装置
5a1 周壁
5b 施錠装着口
5c 係合爪
5u 解除キー
7 カバー体
7a 引張バネ(弾性部材)
8 吊下部材
8a 第二係合溝
8c 吊下部材本体
15 施錠装置(スライド施錠装置)
15a2 レール片
15b1 係合部材
15c スライド挿入路
A 自転車
S ライト挿入側
I ライト固定側

Claims (8)

  1. 自転車に取り付けられるケース本体と、
    このケース本体に設けられるライト装着口に装着される単一のライトとを備え、
    このライトはライトケースを含み、このライトケースの先端側には照明部が設けられるとともに、この照明部を発光させる電池およびスイッチを備えており、
    このライトケースの基端側はワイヤーの一端に連結され、このワイヤーは前記ケース本体内に設けられるワイヤー巻取機構によって引き出し自在で、かつ巻取方向に弾性体によって付勢され、
    前記ライトは前記ワイヤーが巻き取られた状態で、前記ケース本体の前記ライト装着口に、前記ライトの前記ライトケースの基端側が着脱自在に装着されていることを特徴とする自転車用の照明装置。
  2. 前記ケース本体には施錠装置が設けられ、この施錠装置の施錠装着口には前記ライトにおける前記ライトケースの先端側が挿入されるように装着され、このライトケースに係合して前記ライトの抜脱を規制して施錠することを特徴とする請求項1に記載の自転車用の照明装置。
  3. 前記施錠装置の施錠装着口に前記ライトを挿入した状態で、前記ライトの前記スイッチは前記施錠装着口内に配位されて、外部から隠れることを特徴とする請求項2に記載の自転車用の照明装置。
  4. 前記ライトケースの先端側の外周には凹溝状の係合溝が設けられ、一方、前記施錠装置の前記施錠装着口は前記ライトケースの先端側が挿入されるように筒状に形成され、この施錠装着口の周壁には内外径側に対して出没自在な係合爪が設けられ、この係合爪が前記施錠装着口に挿入される前記ライトケースの前記係合溝に嵌り込むことによって前記ライトの抜脱を規制して施錠することを特徴とする請求項2、又は3に記載の自転車用の照明装置。
  5. 前記係合爪は前記施錠装置に差し込まれる解除キーの回動操作に連繋して、前記施錠装着口における前記周壁の外径側に没して前記ライトケースの前記係合溝から外れて解錠されることを特徴とする請求項4に記載の自転車用の照明装置。
  6. 前記ケース本体の前記ライト装着口、前記施錠装着口、又は前記ライトの前記照明部を被冠する単一のカバー体を備え、このカバー体は弾性部材によって前記ライト装着口、前記施錠装着口、又は前記照明部側に付勢されていることを特徴とする請求項2、3、4、又は5に記載の自転車用の照明装置。
  7. 前記ライトの前記ライトケースの先端側の外周には凹溝状の係合溝が形成され、一方、前記施錠装置の前記施錠装着口は、前記ライトケースの前記係合溝を支持してスライド自在となすレール片が一対並設されたスライド挿入路を有し、該スライド挿入路の一端側を開口するライト挿入側、他端側を前記ライトケースの挿入方向への移動を止めるライト固定側となし、
    前記スライド挿入路内に出入自在な係合部材が設けられ、この係合部材が前記スライド挿入路にスライド挿入される前記ライトケースの先端側に係合して、前記ライトの抜脱を規制して施錠することを特徴とする請求項2に記載の自転車用の照明装置。
  8. 前記ライトケースに設けられる前記係合溝と同様な第二係合溝が形成され、前記施錠装置の前記施錠装着口に挿入して施錠される吊下部材本体を備え、この吊下部材本体に別体の物品を装着するようにした吊下部材を備えることを特徴とする請求項3、4、5、6、又は7に記載の自転車用の照明装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013515647A (ja) * 2009-12-28 2013-05-09 ミン、ビョンダン 運送手段の経路ライン表示装置
JP2014162284A (ja) * 2013-02-22 2014-09-08 Bridgestone Cycle Co 自転車
JP2016515669A (ja) * 2013-04-15 2016-05-30 エスティー−ガレ、マーティン ヘルメットロック装置

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