JP6168457B2 - 安全灯付き自転車用サイドスタンド - Google Patents

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Description

本発明は、自転車のサイドスタンド本来の使用と、尾灯・安全灯としての使用と、手持ち式の安全灯としての使用ができる、安全灯付き自転車用サイドスタンドに関する。
市販の多くの種類の汎用自転車には、傾倒防止用のサイドスタンドが常備されており、従来のサイドスタンドはスタンド用としてのみ機能する構造を有している。一方、ロードサイクル用のスポーツタイプの自転車等にはサイドスタンドが常備されていない状態で市販されている種類のものが多い。その主たる理由は、自転車愛好者が外観上の見栄えから自転車にスタンドを常設することを敬遠するからである。このため、従来では、この種の自転車を駐輪させる場合には、歩道の鉄柵、立木、建物の壁等に立て掛ける方法が採られていた。しかしながら、立て掛けによる駐輪ができる環境が常にある訳ではなく、日常の自転車利用では、スタンドが無いと不便である。このため、最近では、自転車の所有者が後付けできるサイドスタンドが開発済みである(特許文献1)。
特開2007−223574号公報
しかしながら、特許文献1に記載の自転車用サイドスタンドは、自転車のフレームエンド部に装着した取付部材に簡単に取り外すことが出来ない状態で取り付けられて、自転車走行時には後上方に移動させるタイプのものである。このため、このタイプの自転車用サイドスタンドは、上述した自転車愛好者が外観上の見栄えから自転車にスタンドを常設することを敬遠するという課題を解消させるものではない。
本発明は、駐輪用のスタンドが装着されていない自転車の所有者が、駐輪時に簡単に取り付けてサイドスタンドとして使用でき、自転車走行時には自転車のシートステーに保持させたりバッグに収納することができ、自転車の夜間走行時等には自転車のシートステーに保持させた状態で側灯・尾灯等の安全灯として使用でき、また、自転車から取り外して手持ち式の安全灯として使用できる、安全灯付き自転車用サイドスタンドを提供することを解決課題とする。
請求項1に係る安全灯付き自転車用サイドスタンドは、自転車のサイドスタンドになるサイドスタンド本体を有し、該サイドスタンド本体は、接地部分になる先端部が閉止され、側壁面に1又は複数個の窓が設けられた有底筒形状を有し、
該サイドスタンド本体の後部に、自転車後輪のフレームエンド部に装着した取付部材の係合部に係合して該サイドスタンド本体を自転車側に着脱自在に支持させる被係合部が設けられ、
前記サイドスタンド本体内に、光表示ディバイスを搭載した光源ユニットと、該光表示ディバイスによる出力光を屈折と乱反射をさせて高照度にさせた状態で透過させて外部に出力させる導光部材とが備えられ、
前記係合部から取り外して、自転車のシートステーに沿って取り付けると、自転車の夜間走行時に尾灯及び側灯としての安全灯になるところに特徴がある。
請求項2に係る安全灯付き自転車用サイドスタンドは、請求項1に係る安全灯付き自転車用サイドスタンドにおいて、前記サイドスタンド本体の略前半分が前 記導光部材で構成されている。
請求項2に係る安全灯付き自転車用サイドスタンドは、請求項1に係る安全灯付き自転車用サイドスタンドにおいて、前記サイドスタンド本体の略前半分が前記導光部材で構成されている。
本発明に係る安全灯付き自転車用サイドスタンドによれば、サイドスタンドが装着されていない自転車に簡単に着脱できるため、駐輪時に即座に自転車に取り付けてサイドスタンド本来の使用ができる。そして、サイドスタンドとして使用しない自転車走行時には、該シートステーに沿う位置等に保持させることができ、自転車の夜間走行時には、この保持させた状態で自転車の安全灯(尾灯・側灯)としての利用ができる。また、自転車から取り外して、手持ち式の安全灯、警告灯としての使用もできる。
本発明の好適なる実施形態を以下の実施例において詳述する。
(a)は本発明実施形態に係る安全灯付き自転車用サイドスタンドを付属品とともに示した斜視図、(b)はこの安全灯付き自転車用サイドスタンドを付属品の1つである取付部材とともに示した平面図、(c)はこの自転車用サイドスタンドの後端面を示した図。 (a)は本発明第1実施形態に係る安全灯付き自転車用サイドスタンドの正面断面図、(b)は同じくホルダケースを取り出して示した正面断面図。 (a)は導光部材を斜め上から見た図、(b)は同じく斜め下から見た図。 本発明第1実施形態に係る安全灯付き自転車用サイドスタンドからホルダケースを取り出して示した部分斜視図。 (a)は図2(a)の一部拡大図、(b)は図5(a)におけるA−A断面図。 安全灯付き自転車用サイドスタンドを取り付けた自転車の駐輪状態を示した図。 (a)は取付部材の装着構造を示した後部車軸近傍部後面断面図、(b)は取付部材の装着方法を示した斜視図。 (a)は保持部材を装着した自転車後部の側面図、(b)は保持部材を装着箇所とともに示した部分斜視図。 安全灯付き自転車用サイドスタンドを自転車のシートステーに取り付けた状態を示した図。 (a)は図9の要部拡大図、(b)及び(c)は保持部材の取付構造と安全灯付き自転車用サイドスタンドの保持方法を示した断面図。 (a)は本発明第2実施形態に係る安全灯付き自転車用サイドスタンドの正面断面図、(b)は同じくホルダケースを取り出して示した正面断面図。 (a)は本発明第3実施形態に係る安全灯付き自転車用サイドスタンドの平面図、(b)は同じく正面断面図、(c)は(a)におけるA−A切断部端面図。
図1(a)に、本発明第1実施形態に係る安全灯付き自転車用サイドスタンド(以下、適宜、この安全灯付きサイドスタンド、と称する。)1と、この安全灯付きサイドスタンド1を自転車のフレームエンド部に装着させる取付部材2と、この安全灯付きサイドスタンド1を自転車のシートステーに沿わせて保持させる保持部材3とが示されている。この安全灯付きサイドスタンド1と取付部材2と保持部材3は、1つにパッケージされた安全灯付き自転車用サイドスタンドセットとして消費者に提供される。
図1(a)(b)に示すこの安全灯付きサイドスタンド1は、軽金属、カーボン繊維、硬質プラスチックのいずれかを素材とする軽量でサイドスタンドとして使用に耐えるに十分な強度のある筒部材11と、筒部材11の前端に装着されたプラスチック又はゴムを素材とする栓材からなる接地部材12と、筒部材11の後端部に着脱自在に取り付けられた後栓部材14とを備えたサイドスタンド本体10に、安全灯の機能が付加されたもので構成されている。
この安全灯付きサイドスタンド1は、ロードサイクル用スポーツ自転車用のサイドスタンドに適した大きさ、例えば、全長350mm、直径16mmの大きさを有する。16mmの直径は、後述する単四電池を電池ホルダ部とともに収容できる最小の大きさである。
図1(a)(b)及び図2(a)(b)に示す接地部材12は、この安全灯付きサイドスタンド1を自転車のサイドスタンドとして使用したときの接地部分になる。接地部材12は筒部材11の先端部を外側から覆うキャップ形状であってもよい。
後栓部材14は、その大部分が筒部材11の後端内にねじ嵌合による締結がされて着脱自在に装着されている。後栓部材14の後端面には、取付部材2の突出部(係合部)2cに嵌入係合させる角穴からなる嵌入部(被係合部)14aが設けられている。後栓部材14は、着脱可能な栓としての機能と、取付部材2を介してこの安全灯付きサイドスタンド1を自転車のフレームエンド部に着脱容易に取り付ける部材として機能する。
付属品の1つである取付部材2は、図1(a)(b)に示すように、リング板形状を有する装着部2aと、装着部2aの一端から斜方向に突出する長方形状の舌片からなる突出部2cとが一体形成された、鉄又はステンレス等の剛性のある金属製厚板製品である。装着部2aはフレームエンド部に取り付ける部分になり、突出部2cは装着部2aに対して折曲されて、この安全灯付きサイドスタンド1を自転車の後輪に対して外下方に向けた傾斜姿勢で取り付けることができるようにしてある。
この安全灯付きサイドスタンド1に前記安全灯の機能を持たせるため、前部側壁面に窓10a,10a・・・が設けられ、内部に光源ユニット20と、光源から出力された明かりを乱反射させて高照度にさせる導光部材15が配設されている。高照度の明かりは、窓10a,10a・・を通じて外部に放出される。このため、夜間に安全灯付きサイドスタンド1を点灯・点滅させると、離れた位置から高照度の明かりが確認できる。
窓10a,10a・・・は、略45°円周方向に向けた長孔で形成されて、この安全灯付きサイドスタンド1を自転車のシートステーに沿わせて取り付けたときに側灯と尾灯になるようにしてある。前記安全灯は、このような側灯及び尾灯を総称したものをいう。また、この安全灯付きサイドスタンド1は、片手で持って使用する安全灯・警告灯としての機能も併せ持つ。
図2(a)(b)及び図3(a)(b)に示すように、導光部材16は、窓10a,10a・・・を埋め且つ筒部材11の内壁に周方向に約120°の範囲で沿う縦長半割り形状を有し、円弧面16aに窓10a,10a・・・内に突入する大きさの突段部16b,16b・・・が形成され、平坦な内側面に横向きの山形凹凸16cが導光部材16の長さ方向に多数形成された、透明又は透光性を有するプラスチック製の一体成形品が用いられている。
導光部材16による前述した明かりの乱反射は、多数の山形凹凸16c,16c・・・による光の屈折及び反射と、導光部材16が蒲鉾(かまぼこ)形状であることによる凸レンズとが組み合わされて効率良く行われる。導光部材16は、安全灯に適した赤系色の透光性を有するプラスチック製のものが最適とされる。
導光部材16は、図2(a)(b)に示すように円弧面16aを筒部材11の内周面に沿わせ、突段部16b,16b・・・を窓10a,10a・・・内に内側から密着突入させる方法で、筒部材11内に支持されている。この密着突入により、雨水の浸入は防止される。
図1(a)に示す付属品の他の1つである保持部材3は、自転車のシートステーに取り付ける部分になるゴム製の装着部3aと、この安全灯付きサイドスタンド1を保持させるゴム製の保持部3bとを有している。
装着部3aは、その先端部に設けられた長孔3c,3cを金属板製のフック3d,3dに係合させることにより自転車のシートステーに巻着する環状になる。保持部材3はこのようなタイプのものに限定されず、安全灯付きサイドスタンド1を自転車のシートステーに沿わせて簡単に取り付けることができるものであればよい。例えば、面ファスナーを利用してこの安全灯付きサイドスタンド1を自転車のシートステーに取り付ける保持部材であってもよい。
保持部3bは、断面形状が略C字形状を有している。この安全灯付きサイドスタンド1の側部をこの略C字形状の開放部分から押し込むと、ゴムによる騨發力を伴って、この安全灯付きサイドスタンド1を保持する。
図2(a)(b)に示すように、光源ユニット20は、サイドスタンド本体10内の略後半部分である空間10b内に収容されている。図2(a)(b)、及び図4に示すように、光源ユニット20は、プラスチック製のホルダケース18の前部に光表示ディバイスの一種である高照度タイプのLED22を搭載し、後部に基板24を搭載し、その間に電池ホルダ部28を設けたユニットで構成されている。基板24には点灯制御素子26と押ボタン式の点灯制御スイッチ25とが実装されている。電池ホルダ部23は単四電池27,27を直列方向に2本保持する大きさがある。基板24の前方とLED22の後方には電池用接点28,29が配設されて、点灯制御スイッチ25の一方の端子とLED22の一方の端子とが点灯制御素子26と電池27,27を介して信号接続されている。図示していないが、点灯制御スイッチ25の他方の端子とLED22の他方の端子とは、ホルダケース21に沿わせた配線で信号接続されている。点灯制御スイッチ25は電源のON・OFFの切換えを行い、点滅制御素子26には、点灯制御スイッチ21の押操作を繰り返すことによりLED17の点灯又は点滅の切り換えが繰り返し選択される信号回路が内装されている。
LED22の点灯による明かりは、導光部材16の多数の山形凹凸16c,16c・・・によって乱反射を繰り返すことにより高照度な明かりになって、窓10a,10a・・・から外方に向けて灯す。
図1(a)を参照しつつ図5(a)(b)に示すように、点灯制御スイッチ25のON/OFF操作は、サイドスタンド本体10に取り付けてある押しボタン15を介して行われる。押しボタン15は、サイドスタンド本体10の後部側壁面に設けた孔10eに抜け出ることなく進退自在に支持されている。点灯制御スイッチ25は筒状のサイドスタンド本体10の外側から直接操作できない高さの位置にあるため、押しボタン15を介した操作になる。押しボタン15をゴム製にすると、点灯制御スイッチ25のON/OFF操作に衝撃を与えない。
図6にロードサイクル用のスポーツタイプの自転車50にこの安全灯付きサイドスタンド1を取り付けて駐輪させた状態が示されている。この自転車の所有者は、図6に示すように、この安全灯付きサイドスタンド1をサイドスタンドとして使用する場合には、前以て、図7(a)に示すように、取付部材2を自転車50のシートステー51の後端部とチェーンステー52の後端部とが一体化されたフレームエンド部53に取り付けておく必要がある。このようにすると、取付部材2の突出部(係合部)2cにこの安全灯付き自転車用サイドスタンド1の後端部を嵌め込むだけで、駐輪時のサイドスタンドになる。
取付部材2の取り付けは、図7(a)に示すロードサイクル用のスポーツタイプ自転車のクイックレリーズ装置60を利用して行われる。クイックレリーズ装置60は、後輪ハブ55と変速ギヤ55を左右のフレームエンド部77,77の間に簡単な操作で装着させる装置であり、車軸になるシャフト62と、シャフト62の基部側端部にピン支持されたカムハンドル61と、シャフト62の先端部に螺着されたロックナット63とを備える。
取付部材2の取り付けの際には、図7(b)に示すように、シャフト62を一旦、フレームエンド部77,77、から引き抜く必要がある。この引き抜きの後、図7(a)に示すように、取付部材2をシャフト62に嵌め入れ、取付部材2の突出部(係合部)2cを下方に向けた姿勢で、取付部材2の装着部2aをフレームエンド部77とカムハンドル61の間に挟み入れる。そしてこの状態で、シャフト62を元の位置に戻してロックナット63を再び取り付けて、カムハンドル61の締め付け操作をすると、取付部材2は強固にフレームエンド部77の外側面とカムハンドル61との間強固に挟み付けられた状態で装着される。取付部材2は、自転車に常に取り付けられた状態にあるが、小さな金属片であり、自転車の利用に邪魔にならず目立たない箇所に取り付けられているため、自転車の見栄え及び重量に影響を与えない。
図8(a)(b)に保持部材3を自転車のシートステー51に取り付けた状態が示されている。保持部材3をシートステー51に取り付けておくと、この安全灯付きサイドスタンド1をサイドスタンドとして使用しないときにはワンタッチでシートステー51に沿う位置に保持させることができ、この安全灯付きサイドスタンド1をサイドスタンドとして使用するときにはワンタッチで取り外すことができる。保持部材3は、夜間の自転車走行時に、安全灯付き自転車用サイドスタンド1を側灯・尾灯として使用するためのホルダになる。
保持部材3は、自転車の右側のシートステー51に取り付けることが好ましい。図9及び図10(a)に示すように、自転車の右側で安全灯付き自転車用サイドスタンド1の明かりを点灯/点滅させると、後続車両、追い越し車両、すれ違い車両からの確認が容易になる。
図11(a)(b)に第2実施形態に係る安全灯付き自転車用サイドスタンド1が示されている。この安全灯付き自転車用サイドスタンド1は、窓10a,10a・・・に対向する筒部材11内の位置に、LEDに代わるエレクトロルミネサンス(EL)41,41・・・からなる光表示デバイスを配置させてある。EL41,41・・・は、基板40上に実装され、基板40は筒部材11の前端部まで届く長さがあるホルダケース21の略前半分の位置に装着されている。
このように、窓10a,10a・・・に対向する位置ごとにEL41,41・・・を配置させると、窓10a,10a・・・から放つ明かりは更に明るくなる。
図12(a)(b)に第3実施形態に係る安全灯付き自転車用サイドスタンド1が示されている。この安全灯付き自転車用サイドスタンド1は、安全灯付き自転車用サイドスタンド1の大部分を占める筒部材11が、肉厚筒状の導光部材16と、後筒部材18とにより構成されている。後筒部材18は、軽金属、カーボン繊維、硬質プラスチックのいずれかを素材とする軽量でサイドスタンドとして使用に耐えるに十分な強度のあるもので形成されている。導光部材16の後端部と後筒部材18の前端部とは、短筒形状の接続部材19を用いて接続されている。
導光部材16は、筒部材11の略前半分を占める長さがあり、導光部材16の外周面に明かりを透過しない塗料層16Aが部分塗装により形成されている。導光部材16の塗料層16Aが形成されていない露出面は、明かりを透過する窓10a,10aになる。塗料層16Aの導光部材16に向けた面は、反射効率の高いアルミ蒸着層であってもよい。筒状の導光部材16に塗料層16Aを設けないで、筒状の導光部材16全体が灯るようにしてもよい。
筒状の導光部材16の内周壁面は、図12(c)に示すように、多数の山形凹凸16c,16c・・・が長さ方向の条となって形成されている。この導光部材16による明かりの乱反射は、山形凹凸16c,16c・・・による光の部分反射及び屈折と、導光部材16が肉厚筒形状であることによるレンズとにより、効率良く行われる。
上述においては、光源ユニット20と導光部材16とが筒状のサイドスタンド本体10内に備えられ、或いは筒状のサイドスタンド本体10の略前半分が導光部材16で構成された実施形態の安全灯付き自転車用サイドスタンド1が示されているが、光源ユニット20と導光部材16と備えた小型ケースをサイドスタンド本体10の後側部辺りの箇所に付設させた安全灯付き自転車用サイドスタンドにしてもよい。
また、取付部材2の突出部(係合部)2cに係合する嵌入部(被係合部)14aを後栓部材14に設けた構成に代えて、安全灯付き自転車用サイドスタンド1の後側部に嵌入部(被係合部)のある部材を設けた構成としてもよい。また、電池を筒部材11の後部内に直接、入れて保持させる構成としてもよい。また、シャフト62を抜き出すことなく取付部材2の装着部2aをシャフト62に挟み入れることができるように、装着部2aの形状がリング板形状に代わるC板形状又はU板形状であってもよい。
1 安全灯付き自転車用サイドスタンド
2 取付部材
2a 装着部
2c 突出部(係合部)
3 保持部材
3a 装着部
3b 保持部
10 サイドスタンド本体
10a 窓
11 筒部材
12 接地部材
14 後栓部材
14a 嵌入部(被係合部)
16 導光部材
20 光源ユニット
22 LED
50 自転車
51 シートステー
53 フレームエンド部
60 クイックレリーズ装置

Claims (3)

  1. 自転車のサイドスタンドになるサイドスタンド本体を有し、該サイドスタンド本体は、接地部分になる先端部が閉止され、側壁面に1又は複数個の窓が設けられた有底筒形状を有し、
    該サイドスタンド本体の後部に、自転車後輪のフレームエンド部に装着した取付部材の係合部に係合して該サイドスタンド本体を自転車側に着脱自在に支持させる被係合部が設けられ、
    前記サイドスタンド本体に、光表示ディバイスを搭載した光源ユニットと、該光表示ディバイスによる出力光を屈折と乱反射をさせて高照度にさせた状態で透過させて外部に出力させる導光部材とが備えられ、
    前記係合部から取り外して、自転車のシートステーに沿って取り付けると、自転車の夜間走行時に尾灯及び側灯としての安全灯になることを特徴とする安全灯付き自転車用サイドスタンド。
  2. 前記サイドスタンド本体内に、前記光源ユニットと、前記窓を塞ぐ部分を一部に有する前記導光部材とが配設されている、請求項1に記載の安全灯付き自転車用サイドスタンド。
  3. 前記サイドスタンド本体の略前半分が前記導光部材で構成されている、請求項1に記載の安全灯付き自転車用サイドスタンド。
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