JP2009131934A - 電動工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】マイコンを使用することで回路が簡略化すると共に、マイコン内のプログラムを変更することで夫々の仕様に合わせて、共用回路で使用を可能にする電動工具。
【解決手段】電動工具は、電源からスイッチング素子を介して駆動電流が供給されるモータを備えた電動工具であって、トリガーの引き込み具合に応じて前記モータの回転を制御するモータ変速特性手段と、前記モータが回転しているときの逆起電力を電圧で検出して前記モータの回転状態を検出するフィードバック検出手段と、前記モータ変速特性手段で得られたトリガーの引き込み具合に応じた電圧を入力すると共に前記フィードバック検出手段で得られた逆起電力の電圧を入力して前記モータをPWM制御するマイコンを備え、 前記マイコンは、前記モータ変速特性手段により得られたトリガーストロークに応じたデュテイを設定するステップを含む制御プログラムを有することである。
【選択図】 図1

Description

本発明は電動工具に関し、詳しくは、電動工具に搭載されているスピードコントロールトリガースイッチに適用され、モータ変速特性、モータ変速特性切替、フィードバック特性をマイコン制御にて駆動させる回路であり、マイコンを使用することで回路が簡略化すると共に、マイコン内のプログラムを変更することで夫々の仕様に合わせて、共用回路で使用を可能にする電動工具に関する。
従来のモータ変速特性、フィードバック(F/B)特性は、トリガーストロークに対するしきい値電圧と、FETのD−S間電圧で生成される充放電電圧をコンパレータで比較し、回路定数を任意に設定することでアナログ的な動作を行っているものが周知である。
特開2003−109451号公報(第3頁〜4頁 第4図)
しかしながら、従来技術で説明したモータ変速特性、F/B特性は、各仕様により、各種の回路を保有しなければならないという問題がある。
従って、モータ変速特性においては、モータを可変させるための可変抵抗VRに印加される電圧をマイコンにてデジタル変換(A/D変換)し、このA/D変換値をトリガーストロークに対して任意に設定することで各仕様の変換特性にすることであり、又、モータ変速特性の切り替えにおいては、マイコン内にプログラムを2種類用意し、High/Low信号の切替により対応可能にすることであり、更に、フィードバック特性においては、変速時のトリガーストロークに対するA/D変換値に対し、FET(スイッチング素子)のD−S間電圧をマイコンがデジタル変換(A/D変換)し、D−S間電圧が、しきい値より低ければモータは無負荷と判断し、トリガーストロークに対応するPWM出力を行う。一方、FET(スイッチング素子)のD−S間電圧が、しきい値より高ければ過負荷と判断し、現在のトリガーストロークのPWM出力に対し+α出力を行い、仮想フィードバックを実現させることに解決しなければならない課題を有する。
上記課題を解決するために、本願発明の電動工具は、次に示す構成にすることである。
(1)電動工具は、電源からスイッチング素子を介して駆動電流が供給されるモータを備えた電動工具であって、トリガーの引き込み具合に応じて前記モータの回転を制御するモータ変速特性手段と、前記モータが回転しているときの逆起電力を電圧で検出して前記モータの回転状態を検出するフィードバック検出手段と、前記モータ変速特性手段で得られたトリガーの引き込み具合に応じた電圧を入力すると共に前記フィードバック検出手段で得られた逆起電力の電圧を入力して前記モータをPWM制御するマイコンを備え、前記マイコンは、前記モータ変速特性手段により得られたトリガーストロークに応じたデュテイに対して前記フィードバック検出手段により得られたモータの回転状態に応じて前記デュテイを補正するステップを含む制御プラグラムを有することである。
(2)電動工具は、電源からスイッチング素子を介して駆動電流が供給されるモータを備えた電動工具であって、トリガーの引き込み具合に応じて前記モータの回転を制御するモータ変速特性手段と、前記モータが回転しているときの逆起電力を電圧で検出して前記モータの回転状態を検出するフィードバック検出手段と、前記モータ変速特性手段で得られたトリガーの引き込み具合に応じた電圧を入力すると共に前記フィードバック検出手段で得られた逆起電力の電圧を入力して前記モータをPWM制御するマイコンを備え、前記マイコンは、前記モータ変速特性手段により得られたトリガーストロークに応じた高速用のデュテイ或いは低速用のデュテイを設定するステップを含む制御プログラムを有することである。
本発明により、モータ変速特性においては、モータを可変させるための可変抵抗VRに印加される電圧をマイコンにてデジタル変換(A/D変換)し、このA/D変換値をトリガーストロークに対して任意に設定することで各仕様の変換特性にすることができる。
又、モータ変速特性の切り替えにおいては、マイコン内にプログラムを2種類用意し、High/Low信号の切替により対応可能にすることができる。
更に、フィードバック特性においては、変速時のトリガーストロークに対するA/D変換値に対し、FET(スイッチング素子)のD−S間電圧をマイコンがデジタル変換(A/D変換)し、D−S間電圧が、しきい値より低ければモータは無負荷と判断し、トリガーストロークに対応するPWM出力を行う。一方、FET(スイッチング素子)のD−S間電圧が、しきい値より高ければ過負荷と判断し、現在のトリガーストロークのPWM出力に対し+α出力を行い、仮想フィードバックを実現させることができる。
本願発明に係る電動工具の実施形態について、図面を参照して説明する。
本願発明に係る電動工具は、マイコン搭載トリガースイッチを備えた電動工具であり、図1に示すように、電動工具Aが示してあり、電動工具Aは本体胴体部Bと、この本体胴体部Bに連結されたハンドル部Hとから構成され、このハンドル部Hの端部にバッテリーパックVが装着された構成になっている。
本体胴体部Bの中には、マイコン搭載トリガースイッチ回路が配置され、回転動力を発生するモータ部M、回転動力を減速する減速機構部(図示せず)が収納され、トリガーTの引き具合で回転駆動させ、その先端にはドリル、ドライバ等の先端工具が装着される。
マイコン搭載トリガースイッチ回路は、図2に示すように、直流電源DCと並列に、直列接続したモータ、モータスイッチSW1、FETを接続し、モータには更にダイオードD1が並列に接続されている。
更に、直流電源のプラス側に電源スイッチSW2を介して接続されている抵抗R1、R2を介在させてバッテリー電圧(直流電源)の電圧降下を検出するための過放電・過電流検出部15、トリガーストロークによるVR電圧を検出するモータ変速特性部11、モータスイッチSW2とFETの間からの電圧を取り出してモータの逆起電力を検出するフィードバック検出部12、FETのゲートへの制御信号を生成するFET制御部13、モータ変速特性部11からのVR電圧(V1)及びフィードバック検出部12の平滑化電圧(V3)を入力すると共にFET制御部13へPWM制御信号を出力するマイクロコンピュータ(以下、マイコンと云う)14とから構成されている。
モータ変速特性部11は、トリガーTの引き込み具合、トリガーストロークに比例して変化する可変抵抗VR、可変抵抗の摺動子に接続されている抵抗R5と、抵抗R5の他端に接続されているコンデンサC2からなり、抵抗R5を介した信号がマイコン14のA/Dコンバータに接続されている。このトリガーストロークに比例したVR電圧(V1)がマイコン14のA/Dコンバータに入力されてマイコン14に取り入れられ、所定のデュテイ比が演算により算出され、モータの回転駆動を制御するFET(スイッチング素子)のゲート側にPWM制御の制御信号として出力される。
フィードバック検出部12は、モータ回転による発電電圧を検出するもので、FETのVds電圧を抵抗R8とコンデンサC3で積分することで平滑化(V2)を行い、更に抵抗R9及び抵抗R10とコンデンサC4で積分することで平滑化された電圧(V3)をコンデンサC4の出力側のマイコン14のA/Dコンバータに接続して入力する。このフィードバックされた平滑化電圧(V3)がA/Dコンバータを介してマイコン14に入力され、現在のトリガーストロークに応じたデュテイに対してその平滑化電圧(V3)の状態により、現在のモータへの負荷特性を判断し、現在のデュテイの増減する補正を行って負荷に対するモータの回転駆動の最適化を図る。
FET制御部13は、出力ポートからのPWM信号をFETのゲートに入力し、FETをON/OFFさせる。
マイコン14は、中央処理装置(CPU)、ROM、RAM、タイマ、A/Dコンバータ、出力ポート、リセット入力ポートから構成され、これらは内部バスにより相互に接続されている。
過放電・過電流検出部15は、特にモータ絶縁破壊及びFETショート破壊による一瞬の過電流(ピーク電流)を検出するための回路であり、FETがON時に発生するバッテリーの内部抵抗分の電圧降下をツェナーダイオードのツェナー電圧をしきい値として判断する手法である。その回路構成は正電源側にツェナーダイオードZD1と抵抗R3を直列に接続し、ツェナーダイオードZD1と抵抗R3との間をスイッチング素子Tr1のゲートに接続し、スイッチング素子Tr1のコレクタ側がマイコン14のA/Dコンバータに接続されている。
このように、モータ変速特性部11におけるトリガーストロークに合わせて、モータの回転をPWM制御するわけであるが、トリガーストロークによるVR電圧V1をA/Dコンバータに入力する。このA/Dコンバータに入力するVR電圧V1をマイコン側で所定周期毎に平均化(実施例では4周期分を加算して平均化)し、この周期毎に平均化したA/D値でトリガーデュテイを決定・更新する。
この点につき、図3に示すタイミングチャートを参照にして説明する。先ず、トリガーストロークによるA/Dコンバータに入力されたA/D値を実施例では4周期分を加算、実施例においては1msec間隔で4msecの4周期分を加算して平均化した値からPWM制御する目標値(目標デュテイ)を決定する。そして、この目標デュテイに対してPWM制御する現在値(現在デュテイ)とを比較する。ここで現在デュテイは後述するフィードバック検出部12により得られたモータで発生する逆起電力により得られた平滑化電圧V3に基づくフィードバック補正を施して得られたものである。
この目標デュテイと現在デュテイにより新現在デュテイを決定し、FET制御部13からモータに対して実施例では2msec間隔で新現在デュテイに則したPWM制御信号を出力する。
図4に示す表は、所謂、フィードバック補正増減表であり、VR電圧(V1)とデュテイ比との関係を示したもので、例えば、VR電圧(V1)が4.726Vであるときにはデュテイ3%となり、3%のPWM信号が出力される。
次に、フィードバック補正について説明すると、フィードバック検出部12は、モータ回転による発電電圧を検出するもので、FETのVds電圧を抵抗R8とコンデンサC3で積分することで平滑化(V2)を行い、更に抵抗R9及び抵抗R10とコンデンサC4で積分することで平滑化された電圧(V3)をコンデンサC4の出力側のマイコン14のA/Dコンバータに接続して入力する。このフィードバックされた平滑化電圧(V3)がA/Dコンバータを介してマイコン14に入力され、現在のトリガーストロークに応じたデュテイに対してその平滑化電圧(V3)の状態により、現在のモータへの負荷特性を判断し、現在のデュテイの増減する補正を行って負荷に対するモータの回転駆動の最適化を図る。
そして、フィードバック検出部12においては、FETのゲート電圧VgsがLowの時、ドレイン電圧VdsはHighとなるが、モータ回転による発電電圧(逆起電力)によりドレイン電圧Vdsは大きく変化する。このドレイン電圧Vdsは、抵抗R8とコンデンサC3で積分され、更にV2電圧を抵抗R9とコンデンサC4で積分することで平滑化された平滑化電圧V3を得ることができる。
モータが無負荷の場合、ドレイン電圧Vdsはモータ回転速度に応じた発電電圧(逆起電力)の増加により平均電圧が低くなってしまう。そのため、平滑化電圧V3もモータが高回転につれて低くなる。
モータが過負荷の場合、モータの発電電圧(逆起電力)が少ないため、ドレイン電圧Vdsの平均電圧はモータが無負荷時と比べて高くなり平滑化電圧V3も高くなる。
モータがロックしている場合、モータ回転による発電電圧(逆起電力)は発生しないため、ドレイン電圧Vdsのピーク電圧は電源電圧と同じとなる。そのため、平滑化電圧V3は同一デュテイであればモータが無負荷時及び過負荷時に比べ高くなる。
従って、ドレイン電圧Vdsを利用した平滑化電圧V3は、同一デュテイであれば、次の関係が成り立つ。
平滑化電圧V3=モータロック時>モータ過負荷時>モータ無負荷時
この平滑化電圧V3とトリガーストロークに応じた電圧V1によるデュテイの関係により任意のフィードバック補正をプログラムで対応する。
例えば、デュテイを20%の時、平滑化電圧V3の電圧が2.5〜3.7Vの範囲にある場合、モータに負荷が加わっていると判断し、デュテイを20%→30%に増加(フィードバック補正)させる。尚、増加後のデュテイに対する平滑化電圧V3が現状維持エリア内である場合はデュテイは据え置きとし、逆に解除エリア内である場合はデュテイ減少の補正を実行する(図9に示すフィードバック設定表参照)。
トリガーの抵抗値の可変速度が速い場合には、モータ回転が急激に増減しないように、現在デュテイと目標デュテイを比較し出力補正する。
この出力補正は、目標デュテイと現在デュテイとを比較し、更にその差分の割合によって現在デュテイに数パーセントを増減させる。
例えば、(目標デュテイ>現在デュテイ)であるときに、差分が1%〜10%であれば現在デュテイに1%プラスしたデュテイにする。差分が11%〜40%であれば現在デュテイに2%プラスしたデュテイにする。差分が41%以上であるときが現在デュテイに4%プラスしたデュテイにする。
PWMはマイコン機能によって生成するものでPWM周期は、実施例では500Hz(一周期2msec)にしている。
トリガーデュテイは、制御モードが「高速」か「低速」かにより、採用するトリガーデュテイ値を変えるようになっている。
フィードバック検出部12の平滑化電圧V3をA/Dコンバータに入力してマイコンに取り込む。
このA/Dコンバータから入力したA/Dデータが既定しきい値よりも上昇又は下降した時、トリガーデュテイと現在デュテイ、そのときまでのフィードバック補正累計値により、目標デュテイを決定する。
但し、フィードバック補正には上限があり、これはトリガーデュテイにより異なる。
トリガーデュテイが0%〜4%のときは補正せず、トリガーデュテイが5%のときの補正後上限は20%、トリガーデュテイが6%〜8%のときの補正後上限は30%、トリガーデュテイが9%〜12%のときの補正後上限は50%、トリガーデュテイが26%〜35%のときの補正後上限は90%、トリガーデュテイが100%のときの補正後上限は100%である。
このようにフィードバック制御機能を利用してデュテイ補正をすることについて、無負荷時のモータ回転について、図5に示すブロック図を参照して説明する。
先ず、トリガーが引き込まれると電源スイッチSW1がオンしマイコンに電源が供給される。その後に低速モードか高速モードかの何れかを図示しないプッシュボタンで選択される。その後に、再びトリガーが引き込まれると、モータスイッチSW2がオンしてモータへの電源供給が可能になる。更に、引き込まれるとトリガーデュテイが設定され、A/D変換表に基づくデュテイが出力される。
トリガーが引き込まれてモータが回転すると、フィードバック電圧がA/Dコンバータに取り込まれ、マイコンによりフィードバック補正増減表(図4参照)に基づいてフィードバック補正累計値が算出される。この算出されたフィードバック補正累計値とトリガーデュテイとを加算して目標デュテイを決定する。目標デュテイが決定されるとデュテイ可変表に基づいて現在のデュテイが決定され、モータの回転のPWM制御がされる。
ここで、フィードバック補正制御について、モータに負荷がかかっている時の制御について、図6、図7、図8に示すフローチャートを参照して更に詳細に説明する。
先ず、フィードバック制御をするにはフィードバック電圧を取得することによりマイコンで処理される。フィードバック電圧がフィードバック解除電圧以下のときは−補正値を取得するようにし、フィードバック開始電圧以上のときは+補正値を取得するようにし、フィードバック解除電圧〜フィードバック開始電圧のときは±0補正とする。
現在デュテイを参照にしてフィードバック補正増減表(図4参照)より補正値を算出する(ステップST11)。
補正が±0補正であるときには補正値を0%に設定する(ステップST12、ST13)。
次に、トリガーデュテイによる補正上限値の取得を行う。これは、例えば高速モード、トリガーデュテイ=10%の時は50%が補正上限となる。
トリガーデュテイを参照にしてフィードバック補正上限下限表より上限値を取得する(ステップST14)。
上限値がない場合には、トリガーデュテイ値を補正値にする(ステップST15、ST16)。
補正方向が+補正或いは±0補正の場合には図7に示すフローチャートに進み、−補正の場合は図8に示すフローチャートに進む(ステップST17)
補正方向が+補正或いは±0補正の場合は、図7に示すフローチャートに進み、目標値と上限値の比較を行う(ステップST21)。
(目標デュテイ≧上限値)で達成されている場合は、次に目標オーバーであるかをチエックする(ステップST22)。
ステップST22において、目標≧上限値の場合は、+補正の演算を終了する。目標<上限値の場合は、上限値が0%であるときにはフィードバック補正累積値を0にし、上限値が0%でないときには(上限値−トリガーデュテイ)をフィードバック補正累積値にして+補正の演算は終了する。
ステップST21において、(目標デュテイ<上限値)の未達の場合には、(目標デュテイ+補正値)=Aとする(ステップST26)。
この(目標デュテイ+補正値)=Aの上限オーバーかをチエックする(ステップST27)。
(A≦上限値)の場合は補正値をCにする(ステップST28)。ステップST27で(A>上限値)の場合は(A−上限値)=Bとし、更に(補正値−B)=Cとする(ステップST29、ST30)。
そして、(フィードバック補正累積値+C)=Dとし、(トリガーデュテイ+D)=Eとする(ステップST31、ST32)。
そして上限オーバーのチエックを行う(ステップST33)。
(E≧上限値)の場合は、(フィードバック補正累積値+C)をフィードバック補正累積値にして+補正の演算処理は終了する(ステップST34)。
(E>上限値)の場合は、(C−(E―上限値))=Fにして、(フィードバック補正累積値+F)をフィードバック補正累積値にする(ステップST35、ST36)。
図6に示すステップST17で−補正の場合は、図8に示すフローチャートに基づく処理がなされる。
先ず、−補正の演算処理においては、目標値と下限値を比較する(ステップST41)。
(目標デュテイ>下限値)の場合は未達として、(目標デュテイ−補正値)=Aとする(ステップST42)。
そして下限オーバーであるかをチエックし、(A≧下限値)の場合は補正値をCにする(ステップST43、ST44)。
(A<下限値)の場合は(下限値−A)=Bとし、(補正値−B)=Cとする(ステップST45、ST46)。
次に、補正累積値の減算が可能かをチエックする(ステップST47)。(フィードバック補正累積値<C)である場合には、フィードバック補正累積値を0にする(ステップST48)。(フィードバック補正累積値≧C)の場合は、(フィードバック補正累積値−C)をフィードバック補正累積値にして−補正の演算処理を終了する(ステップST49)。
以上のようにしてフィードバック補正制御をすることができるのであるが、トリガーの引き具合によって、様々な補正をしてデュテイを設定する。
図9は、フィードバック検出部12の平滑化電圧(V3)に基づいてモータ無負荷時、モータロック時、無負荷と判断するフィードバック解除エリア、上述した補正を行うフィードバック開始エリア、過電流(異常)検出、電流のそれぞれをグラフにして表したものである。
例えば、デュテイが30%であるときに平滑化電圧(V3)が2V以上で略3.2V近傍であればフィードバック開始エリア内であり、上述した+補正値の補正を行う。又、デュテイが30%であるときに平滑化電圧(V3)が1.5V以上で略1.8V近傍であれば現状維持エリアであり、補正は行わない。デュテイが30%であるときに平滑化電圧(V3)が1.5V以下であるときにはモータの回転が無負荷であると判断するフィードバック解除エリアであり、上述した−補正値の補正を行う。
図10に示すパターン1は、トリガーを引いた状態が一定の状態を維持する、例えばデュテイが20%のときの補正を示したもので、先ずトリガーを引いてトリガーデュテイが20%を維持しているものとする(A点)。最初のトリガーを引いたときのトリガーデュテイが20%で目標デュテイが20%であるときに、現在デュテイが0%から増加して20%になる(B点、C点)。
次に、目標デュテイと現在デュテイが同じになるフィードバックチエックを行い、フィードバック補正増減表より+20%必要となったとすると、目標デュテイが40%になる(D点)。そうすると、次に現在デュテイが増加して40%になり(E点、F点)、目標デュテイと現在デュテイが同じになるフィードバックチエックを行い、フィードバック補正増減表より+20%必要となったとすると、目標デュテイが60%になる(G点)。
このようにして、トリガーの引き込み状態を維持しているときに、目標デュテイを20%増加すると、現在デュテイも20%づつ増加する。そして、増加する割合がフィードバック補正増減表より+20%必要になっても目標が頭打ちになるとオーバー分は元に戻し目標デュテイが80%、現在デュテイも80%にする(H点、I点)。以後デュテイの変更なく安定したデュテイ制御がなされる。
図11に示すパターン2は、パターン1で示した安定動作しているときにトリガーを追加で引いた場合で、この場合は、現在トリガーデュテイが20%、フィードバック補正累計が60%、目標デュテイが80%、現在デュテイが80%であるとき(A点)に、トリガーの追加引きが発生してトリガーデュテイが27%になったとする。そうすると、トリガーデュテイが変化したことにより、補正後の上限値が上昇し、目標デュテイが80%から90%に上がるがフィードバックチエックはまだなので累計値は変わらない(B点)。
この状態で現在デュテイが増加し90%になると、目標デュテイと現在デュテイが同じになりフィードバックチエックを行い(C点、D点)、フィードバック補正増減表より+20%必要となったが目標は頭打ちなのでオーバー分を戻してトリガーデュテイが27%、フィードバック補正累計が63%、目標デュテイが90%、現在デュテイが90%となる(E点、F点)。以後この状態が続き安定したデュテイ制御がなされる。
図12に示すパターン3は、パターン1で示した安定動作しているときにトリガーを戻した場合で、この場合は、現在トリガーデュテイが20%、フィードバック補正累計が60%、目標デュテイが80%、現在デュテイが80%であるとき(A点)に、トリガーを戻すことによりトリガーデュテイが10%になったとする。そうすると、トリガーデュテイが変化したことにより、補正後の上限値が下降し、上限値に合わせて累計値が丸め込まれる。目標デュテイが80%から50%に下がり、現在デュテイが80%から70%に、フィードバック補正累計が60%から40%に下がる(B点)。
この状態で現在デュテイが減少し50%になると、目標デュテイと現在デュテイが同じになりフィードバックチエックを行い(C点、D点)、フィードバック補正増減表より+20%必要となったが目標は頭打ちなのでオーバー分を戻してトリガーデュテイが10%、フィードバック補正累計が40%、目標デュテイが50%、現在デュテイが50%となる(E点、F点)。以後この状態を続き安定したデュテイ制御がなされる。
図13に示すパターン4は、上限到達前の安定中にトリガーを引いた場合で、この場合は、現在トリガーデュテイが20%、フィードバック補正累計が40%、目標デュテイが60%、現在デュテイが60%であるとき(A点)に、トリガーを引くことによりトリガーデュテイが25%になったとする。そうすると、トリガーデュテイが変化したことにより、フィードバック補正増減表より、補正増減は不要で安定している。目標デュテイが60%から65%に下がり、現在デュテイが60%に維持し、フィードバック補正累計が40%に維持される(B点)。
この状態で目標デュテイが60%から65%に増加すると現在デュテイも増加し60%から65%になると、目標デュテイと現在デュテイが同じになりフィードバックチエックを行い(C点、D点)、フィードバック補正増減表より補正増減が不要になる(E点、F点)。結果的に、フィードバック補正累計(補正の度合い)は不変だがトリガー変化分が出力に反映され、トリガーデュテイが25%、フィードバック補正累計が40%、目標デュテイが65%、現在デュテイが65%となり、以後この状態を続き安定したデュテイ制御がなされる。
図14に示すパターン5は、変速制御中にトリガーが変わった場合で、この場合は、現在トリガーデュテイが0%、フィードバック補正累計が0%、目標デュテイが0%、現在デュテイが0%である停止状態であるとき(A点)に、トリガーを引くことによりトリガーデュテイが0%から10%になったとする。そうすると、トリガーデュテイが変化したことにより、目標デュテイが0%から10%に上がる(B点)。
この状態で更にトリガーが引かれてトリガーデュテイが12%になると目標デュテイも12%になり現在デュテイが増加する(C点)。ここで、目標デュテイと現在デュテイが同じにならない限りフィードバックチエックには入らない。
更に、トリガーが引かれるとトリガーデュテイが12%から14%になり、目標デュテイも12%から14%になり、現在デュテイが増加する(D点)。同じく、目標デュテイと現在デュテイが同じにならない限りフィードバックチエックには入らない。
更に、トリガーが引かれるとトリガーデュテイが14%から18%になり、目標デュテイも14%から18%になり、現在デュテイが増加する(E点)。同じく、目標デュテイと現在デュテイが同じにならない限りフィードバックチエックには入らない。
更に、トリガーが引かれるとトリガーデュテイが18%から20%になり、目標デュテイも18%から20%になり、現在デュテイが増加する(F点)。同じく、目標デュテイと現在デュテイが同じにならない限りフィードバックチエックには入らない。
そして、トリガーがこの状態で継続されるとトリガーデュテイが 20%、目標デュテイが20%、現在デュテイが20%になり、目標デュテイと現在デュテイが同じになりフィードバックチエックが行われ、以後フィードバック補正増減表より補正を決定する(G点)。
図15に示すパターン6は、安定したデュテイ制御がなされているときに停止条件が発生してマイコン制御で停止する場合で、この場合は、トリガーが維持され、現在トリガーデュテイが20%、フィードバック補正累計が50%、目標デュテイが70%、現在デュテイが70%であるとき(A点)に、停止条件が成立すると、目標デュテイを強制的に0%にする(B点)。
この状態でトリガーが維持されていても現在デュテイが減少する(C点)。
そして、現在デュテイが0%になったときにモータは停止する(D点)
図16に示すパターン7は、100%制御をかけた後に、トリガーを戻した場合で、この場合は、トリガーが維持され、現在トリガーデュテイが20%、フィードバック補正累計が40%、目標デュテイが60%、現在デュテイが60%であるとき(A点)に、トリガーがフルに引かれることによりトリガーデュテイが100%になり、フィードバック補正累計も100%、目標デュテイも100%になる(B点)。
この状態でトリガーが維持されているときに、現在デュテイが増加する(C点)。
そして、現在デュテイと目標デュテイが同じになったときにフィードバックチエックが行われるが、チエック結果も100%制御中であるので丸め込みはなされない(D点、E点)。
更に、このトリガーの状態が維持されると、全てが100%の状態を維持する(F点)。
そして、トリガーが戻され、トリガーデュテイが100%から20%になると、目標デュテイと現在デュテイのフィードバックチエックが行われ、100%制御ではなくなったので、最大値から丸め込みがなされ、フィードバック補正累計が60%、目標デュテイが80%、現在デュテイが80%になる(G点、H点)。
更に、トリガーが維持されると、現在デュテイが減少し現在デュテイが60%になり以後維持される(I点、J点、K点)。
モータ変速特性においては、モータを可変させるための可変抵抗VRに印加される電圧をマイコンにてデジタル変換(A/D変換)し、このA/D変換値をトリガーストロークに対して任意に設定することで各仕様の変換特性にし、モータ変速特性の切り替えにおいては、マイコン内にプログラムを2種類用意し、High/Low信号の切替により対応可能にし、フィードバック特性においては、変速時のトリガーストロークに対するA/D変換値に対し、FETのD−S間電圧をマイコンがデジタル変換(A/D変換)し、D−S間電圧が、しきい値より低ければモータは無負荷と判断し、トリガーストロークに対応するPWM出力を行う。一方、FETのD−S間電圧が、しきい値より高ければ過負荷と判断し、現在のトリガーストロークのPWM出力に対し+α出力を行い、仮想フィードバックを実現させる電動工具を提供する。
本発明に係る電動工具の全体像を示した説明図である。 同、マイコン搭載トリガースイッチ回路の説明図である。 同、トリガーの引き込み具合とPWMとの関係を示したタイミングチャートである。 同、VR電圧とデュテイとの関係、上限/下限値、丸め値のデータを示した表である。 同、デュテイ補正と決定のブロック図である。 同、フィードバック補正制御のフローチャートである。 同、フィードバック補正制御のフローチャートである。 同、フィードバック補正制御のフローチャートである。 同、フィードバック設定表をグラフで表したものである。 同、一定のトリガーを維持したときの制御関係を示したパターン1の説明図である。 同、安定したトリガー維持のときにトリガーを引いたときのパターン2の説明図である。 同、安定したトリガー維持のときにトリガーを戻したときのパターン3の説明図である。 同、上限到達前の安定中にトリガーを引いた場合のパターン4の説明図である。 同、変速制御中にトリガーが変わった場合のパターン5の説明図である。 同、安定中に停止条件になった場合のパターン6の説明図である。 同、100%制御をかけた後に、トリガーを戻した場合のパターン7の説明図である。
符号の説明
11 モータ変速特性部
12 フィードバック検出部
13 FET制御部
14 マイコン
15 過放電・過電流検出部

Claims (2)

  1. 電源からスイッチング素子を介して駆動電流が供給されるモータを備えた電動工具であって、
    トリガーの引き込み具合に応じて前記モータの回転を制御するモータ変速特性手段と、
    前記モータが回転しているときの逆起電力を電圧で検出して前記モータの回転状態を検出するフィードバック検出手段と、
    前記モータ変速特性手段で得られたトリガーの引き込み具合に応じた電圧を入力すると共に前記フィードバック検出手段で得られた逆起電力の電圧を入力して前記モータをPWM制御するマイコンを備え、
    前記マイコンは、前記モータ変速特性手段により得られたトリガーストロークに応じたデュテイに対して前記フィードバック検出手段により得られたモータの回転状態に応じて前記デュテイを補正するステップを含む制御プラグラムを有することを特徴とする電動工具。
  2. 電源からスイッチング素子を介して駆動電流が供給されるモータを備えた電動工具であって、
    トリガーの引き込み具合に応じて前記モータの回転を制御するモータ変速特性手段と、
    前記モータが回転しているときの逆起電力を電圧で検出して前記モータの回転状態を検出するフィードバック検出手段と、
    前記モータ変速特性手段で得られたトリガーの引き込み具合に応じた電圧を入力すると共に前記フィードバック検出手段で得られた逆起電力の電圧を入力して前記モータをPWM制御するマイコンを備え、
    前記マイコンは、前記モータ変速特性手段により得られたトリガーストロークに応じた高速用のデュテイ或いは低速用のデュテイを設定するステップを含む制御プログラムを有することを特徴とする電動工具。
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