JP2009131367A - エアロゾル吸引器 - Google Patents

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Abstract

【課題】1回当たりの吸引作動時、エアロゾルの発生量を安定させることができるエアロゾル吸引器を提供する。
【解決手段】エアロゾル吸引器は、ユーザによる吸引動作時、エアロゾルの原料である溶液を噴霧させる噴霧口(24)と、吸引動作の強弱に応じて動く可動壁(34)と、この可動壁(34)に連動し、噴霧口(24)の開度を調整するニードル弁(40)とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、ユーザに医薬や嗜好品等をエアロゾルの形態で供給するエアロゾル吸引器に関する。
この種のエアロゾル吸引器として、香味発生装置(例えば、特許文献1)が知られている。この公知の香味発生装置は、マウスピースを備えたケーシングを備え、このケーシング内には、マウスピースに連なるガス流路、エアロゾルの原料となる溶液を蓄えた容器及び容器からガス流路内に溶液を導く一方、その先端にヒータを備えた毛細管がそれぞれ設けられている。
ユーザがマウスピースを通じてガス流路内の空気を吸引したとき、毛細管の先端から溶液が噴霧されると同時に、この噴霧はヒータからの熱を受けてエアロゾルとなり、このエアロゾルは吸引空気とともにユーザに吸引される。
特開平11-89551号公報
上述の特許文献1の香味発生装置の場合、毛細管の先端からの溶液の噴出量、即ち、エアロゾルの発生量はユーザによる吸引動作、即ち、吸引圧の強弱により大きく変動し、1回の吸引動作当たり、エアロゾルの発生量の発生量を安定させることができない。
本発明は上述の事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは1回当たりの吸引動作によるエアロゾルの発生量を安定させることができるエアロゾル吸引器を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明のエアロゾル吸引器は、一端側に外気導入口及び他端にマウスピースを備え、内部に外気導入口から前記マウスピースに至るエアロゾル発生流路を有する吸引器本体と、内部にエアロゾルの原料となる溶液で満たされた可撓性の液貯蔵袋と、液貯蔵袋内の溶液を前記吸引器の前記エアゾル発生流路まで導く供給細管であって、エアロゾル発生流路に開口する噴霧口を有し、エアロゾル発生流路内の空気がユーザによりマウスピースを通じて吸引された吸引動作時、噴霧口からの溶液の噴霧を可能とする供給細管と、エアロゾル発生流路内に噴霧口の下流に位置して設けられ、噴霧口からの噴霧溶液を加熱してエアロゾルを発生させる発熱体と、吸引動作時、噴霧口からの溶液の噴霧量を調整する調量機構とを備える(請求項1)。
上述のエアロゾル吸引器によれば、ユーザの吸引動作時、調量機構は噴霧口からの溶液の噴霧量を調整するので、噴霧された溶液を加熱して得られるエアロゾルの発生量が安定する。
具体的には、調量機構は、吸引動作に伴うエアロゾル発生流路内の圧力低下を受け、噴霧口に向けて移動する可動壁と、この可動壁に連動して噴霧口の開度を調整するニードル弁とを含み(請求項2)、この場合、調量機構は、可動壁のための復帰ばねを更に含むことができる(請求項3)。
このような請求項2又は3の調量機構を備えたエアロゾル吸引器によれば、ユーザの吸引動作が強く、エアロゾル発生流路内の圧力低下が大きい場合、可動壁の移動を受けてニードル弁は噴霧口内に大きく進入して噴霧口の開度を絞り、噴霧口からの溶液の噴霧量を低減させる。これに対し、ユーザの吸引動作が弱いと、ニードル弁は噴霧口の開度を大きくし、溶液の噴霧量を増加させる。
一方、上述したニードル弁タイプとは別に、調量機構は膨脹バルブタイプであってもよく、この場合の調量機構は、供給細管に介挿され、液貯蔵袋から導かれた溶液を一定容量の膨脹状態まで蓄える一方、この膨脹状態からの収縮に伴い、内部の溶液を噴霧口に向けて送出させるべく弾性変形可能な膨脹バルブと、この膨脹バルブの収縮後、液貯蔵袋内の溶液を膨脹バルブに補給し、膨脹バルブを膨脹状態に復帰させる補給手段とを含む(請求項4)。この場合、補給手段は、供給細管に膨脹バルブの上流及び下流にそれぞれ位置して設けられ、噴霧口側に向かう溶液の流れのみを許容する一対の逆止弁と、エアロゾル発生流路の一部を形成すべく液貯蔵袋を囲繞し、吸引動作時の吸引圧を液貯蔵袋の周囲に付与する囲繞体とを有することができる(請求項5)。
上述の膨脹バルブタイプの調量機構によれば、吸引作動時、膨脹状態にある膨脹バルブはその弾性変形による収縮を伴い、その内部の溶液のみを噴霧口に向けて送出し、噴霧口からエアロゾル発生流路内に噴霧させる。この際、囲繞体内には吸引圧が付与されることから、液貯蔵袋は膨脹力を受け、その内部の溶液が膨脹バルブに向けて補給されることない。
吸引動作が終了すると、膨脹バルブは自身又は復帰ばねの復元力を受けて膨脹状態に復帰し、そして、囲繞体内が大気圧に復帰することで、液貯蔵袋から膨脹バルブに溶液が補強される。従って、ユーザによる1回の吸引動作当たり、膨脹バルブ内に蓄えられた一定量の溶液が噴霧口からエアロゾル発生流路内に噴霧される。
請求項1のエアロゾル吸引器は、ユーザによる吸引動作時、噴霧口からの溶液の噴霧量を調整する調量機構を備えているので、1回の吸引動作当たりにおけるエアロゾルの発生量を安定させることができる。
そして、請求項2〜5のエアロゾル吸引器はユーザの吸引動作を利用して、その調量機構を作動させることから、調量機構の構成が簡単になり、その作動上の信頼性をも高い。
図1及び図2は第1実施例のエアロゾル吸引器を示す。
エアロゾル吸引器は、吸引器本体2を備え、この吸引器本体2はロッド形状をなし、その後端部がマウスピース4として形成されている。一方、吸引器本体2はその先端に外気導入口6を有し、その内部は外気導入口6からマウスピース4に至るエアロゾル発生流路8に形成されている。
より詳しくは、エアロゾル発生流路8は一端に外気導入口6を有する空気導入管10と、この空気導入管10の他端とマウスピース4とを相互に接続する管状のヒータ12とによって形成され、この実施例の場合、ヒータ12が発熱体となる。
一方、吸引器本体2の外側にはエアロゾルの原料となる溶液を蓄えた可撓性の液貯蔵袋、即ち、溶液で満たされた液袋14が準備されている。具体的には、液袋14内に医薬又は嗜好品等の溶液が蓄えられ、嗜好品の場合、その溶液にはたばこ成分を含むことができる。
液袋14は、吸引器本体2のエアロゾル発生流路8に供給細管16及び調量リング18を介して接続されており、調量リング18の内部構造は図2に示されている。
図2から明らかなように調量リング18は空気導入管10とヒータ12との間に介在して空気導入管10及びヒータ12を相互に接続し、その内部にエアロゾル発生流路8の一部となる弁室20を形成する。この弁室20からは調量リング18内をその径方向に貫通する接続孔22が形成されており、この接続孔22はその一端にて、弁室20、即ち、エアロゾル発生流路8に開口する噴霧口24を形成し、その他端に供給細管16が接続されている。
供給細管16及び接続孔22は液袋14内の溶液を毛細管現象により、噴霧口24まで導く流路断面積(例えば、0.1〜0.9mmの内径)及び長さを有し、噴霧口24は図2から明らかなように噴霧口24はヒータ12の上流に位置付けられている。
なお、噴霧口24を有する調量リング18の内周面は弁室20の流路断面積を絞る絞り部として形成されていてもよい。
上述のヒータ12は、本実施例の場合、セラミックヒータがあるが、他の材料からなるヒータであってもよく、そして、その外周面は耐熱性を有する断熱被膜26(図2)により覆われているのが望ましい。
一方、調量リング18の外周面には噴霧口24に対して調量リング18の直径方向に離間した位置に円形の凹所28が形成されており、この凹所28内に扁平な中空の感圧筒30が収容されている。感圧筒30は弾性材料から形成され、凹所28の底に固定された内端壁32と、凹所28から露出した外端壁とを有し、この外端壁はベロフラムからなる可動壁34として形成されている。更に、感圧筒30内には圧縮コイルばねからなる復帰ばね36が収容されており、この復帰ばね36は内端壁32と可動壁34との間に架け渡され、可動壁34を調量リング18の径方向外側に向けて付勢している。
感圧筒30の内端壁32及び凹所28の底には、感圧筒30内と弁室20(エアロゾル発生流路8)とを相互に連通させる開口38が形成され、この開口38を通じてエアロゾル発生流路8内の圧力変動が感圧筒30内に伝播可能となっている。
図2から明らかなように、開口38は噴霧口24と同一の軸線上に位置付けられ、この軸線上にニードル弁40が配置されている。このニードル弁40はその基端が可動壁34に固定された状態で、弁室20内を通じて噴霧口24に向けて延び、そのテーパ状をなす先端が噴霧口24を通じて接続孔22に進入している。
上述した第1実施例のエアロゾル吸引器にあっては、その使用に先立ち、液袋14内の溶液は供給細管16及び接続孔22を通じて噴霧口24まで導かれた状態にあり、ヒータ12は所定温度まで昇温された状態にある。
この状態で、ユーザがマウスピース4を通じてエアロゾル発生流路8内の空気を吸引する吸引動作を行うと、エアロゾル発生流路8内の圧力は負圧になり、この負圧は外気導入口6からエアロゾル発生流路8内への外気の導入を伴い、エアロゾル発生流路8内に外気導入口6からマウスピース4に向かう空気の流れ、つまり、吸引空気流を生じさせ、このような吸引空気流は、噴霧口24からエアロゾル発生流路8内に溶液を霧状にして噴出させる。
この際の溶液の噴霧はその粒径が比較的大きいものの、ここでの噴霧は吸引空気流によりヒータ12に直ちに移送され、そして、ヒータ12にて加熱されることで粒径が1μm以下のエアロゾルとなり、このエアロゾルが吸引空気流とともにユーザの口内に吸引される。
前述したようにエアロゾル発生流路8内の負圧は開口38を通じて感圧筒30内に伝播されることから、感圧筒30の可動壁34はその負圧を受けることで、復帰ばね36の付勢力に抗して可動壁34を弁室20側に移動し、この移動に伴い、ニードル弁40の先端は噴霧口24内に更に進入する。このようなニードル弁40の進入は噴霧口24の開度を減少させ、噴霧口24からの溶液の噴霧を制限する。
ここで、ニードル弁40の進入による噴霧口24の開度減少は、負圧の大きさ、つまり、ユーザによる吸引動作による吸引圧に反比例し、それ故、ユーザによる吸引動作の強弱に拘わらず、噴霧口24からの溶液の噴霧量、即ち、エアロゾルの発生量を安定させることができ、1回の吸引動作当たり、ユーザが吸引するエアロゾル量を一定にすることができる。
なお、吸引動作が終了し、エアロゾル発生流路8内の圧力が大気圧に復帰すれば、感圧筒30の可動壁34はその復帰ばね36の付勢力を受けて、ニードル弁40とともに復動し、噴霧口24の開度は元の状態に復帰する。
本発明は、上述の一実施例に制約されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、一実施例の場合、感圧筒30の可動壁34自体が十分な復元力を備えていれば、復帰ばね36のみならず、調量リング18自体をも省略することができる。この場合、可動壁34は空気導入管10の周壁の一部を形成する一方、噴霧口24は空気導入管10の内周面に形成されるか、又は、供給細管16自体によって形成される。
次に、図3を参照して、変形例のエアロゾル吸引器を説明する。この変形例を説明にするあたり、一実施例の部材及び部位と同様な機能を発揮する部材及び部位には同一の参照符号を付し、それらの説明は省略する。
変形例のエアロゾル吸引器は、供給細管16に介挿された拡縮可能な袋、所謂、膨脹バルブ42を備えており、この膨脹バルブ42はその弾性変形により膨縮可能である。詳しくは、膨脹バルブ42が膨脹状態にあるとき、膨脹バルブ42はその内部に液袋14から導かれた一定量の溶液を蓄えることができ、そして、その収縮に伴い、蓄えた溶液を送出することができる。
また、供給細管16には一対の逆止弁44a,44bが介挿され、これら逆止弁44a,44bは膨脹バルブ42の上流及び下流のそれぞれに位置付けられ、液袋14から噴霧口24に向かう方向の溶液の流れのみを許容する。
なお、この変形例の場合にも、前述した如く噴霧口24は空気導入管10の内周面に形成されるか、又は、供給細管16自体によって形成されている。
更に、図3から明らかなように、空気導入管10の先端には囲繞体46が接続されており、この囲繞体46はその内部に液袋14を収容し、エアロゾル発生流路8の一部を形成している。即ち、囲繞体46には前述した外気導入口6が形成され、ユーザによる吸引作動時、外気導入口6から流入する外気は囲繞体46内を経て空気導入管10に導かれるようになっている。
上述した変形例のエアロゾル吸引器の場合、ユーザによる吸引作動時、噴霧口24からエアロゾル発生流路8内に溶液が噴霧されると、これに伴い、膨脹バルブ42は弾性変形し、その容積が零となるまで収縮する。この際、膨脹バルブ42から液袋14への溶液の逆流は上流側の逆止弁44aにより阻止されていることから、膨脹バルブ42内の溶液の全量が噴霧口24に向けて送出される。
それ故、1回の吸引動作当たり、膨脹バルブ42内に蓄えられた溶液の全量だけがエアロゾル発生流路8内に噴霧され、この溶液の噴霧がエアロゾルとなって、吸引空気流とともにユーザに吸引される。
この点に関して更に詳述すれば、吸引動作時、吸引空気流は外気導入口6から囲繞体46内、即ち、液袋14の周囲を経て、噴霧口24に向けて流れることから、囲繞体46内は大気よりも低い負圧となる。このような負圧は液袋14を外側に向けて拡張させるように吸引することから、液袋14からの溶液が膨脹バルブ42に向けて送出されることはなく、よって、膨脹バルブ42はその容積が零になるまで収縮する。この結果、1回当たりの吸引動作時、エアロゾル発生流路8への溶液の噴霧量、即ち、エアロゾルの発生量を安定させることができる。
この後、吸引動作が終了すれば、膨脹バルブ42は自身の復元力により、元の膨脹状態に復帰しようとし、また、この際、囲繞体46内の圧力が大気圧に復帰することから、液袋14内の溶液は膨脹バルブ42に補給され、膨脹バルブ42はその内部を一定量の溶液で満たした膨脹状態に復帰する。この際、膨脹バルブ42から下流の供給細管16内に滞留する溶液が膨脹バルブ42に向けて逆流しようとしても、この逆流は下流の逆止弁44bにより阻止されるので、膨脹バルブ42への溶液の補給量は、前回の吸引動作時、膨脹バルブ42からの溶液の送出量に一致する。
なお、変形例の場合、膨脹バルブ42はその内部に復帰ばねを収容したものであってもよい。
一実施例のエアロゾル吸引器を示す概略図である。 図1のエアロゾル吸引器の一部を示す拡大断面図である。 変形例のエアロゾル吸引器を示す概略図である。
符号の説明
2 吸引器本体
4 マウスピース
6 外気導入口
8 エアロゾル発生流路
12 ヒータ(発熱体)
14 液袋(液貯蔵袋)
16 供給細管
18 調量リング
22 接続孔
24 噴霧口(調量機構)
30 感圧筒
34 可動壁
36 復帰ばね
40 ニードル弁(調量機構)
42 膨脹バルブ(調量機構)
44a,44b 逆止弁(調量機構)
46 囲繞体(調量機構)

Claims (5)

  1. 一端側に外気導入口及び他端にマウスピースを備え、内部に前記外気導入口から前記マウスピースに至るエアロゾル発生流路を有する吸引器本体と、
    内部にエアロゾルの原料となる溶液で満たされた可撓性の液貯蔵袋と、
    前記液貯蔵袋内の溶液を前記吸引器の前記エアゾル発生流路まで導く供給細管であって、
    前記エアロゾル発生流路に開口する噴霧口を有し、前記エアロゾル発生流路内の空気がユーザによりマウスピースを通じて吸引された吸引動作時、前記噴霧口からの溶液の噴霧を可能とする供給細管と、
    前記エアロゾル発生流路内に前記噴霧口の下流に位置して設けられ、前記噴霧口からの噴霧溶液を加熱してエアロゾルを発生させる発熱体と、
    前記吸引動作時、前記噴霧口からの溶液の噴霧量を調整する調量機構と
    を具備したことを特徴とするエアロゾル吸引器。
  2. 前記調量機構は、
    前記吸引動作に伴う前記エアロゾル発生流路内の圧力低下を受け、前記噴霧口に向けて移動する可動壁と、
    前記可動壁に連動して前記噴霧口の開度を調整するニードル弁と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のエアロゾル吸引器。
  3. 前記調量機構は、前記可動壁のための復帰ばねを更に含むことを特徴とする請求項2に記載のエアロゾル吸引器。
  4. 前記調量機構は、
    前記供給細管に介挿され、前記液貯蔵袋から導かれた溶液を一定容量の膨脹状態まで蓄える一方、この膨脹態からの収縮に伴い、内部の溶液を前記噴霧口に向けて送出させるべく弾性変形可能な膨脹バルブと、
    前記膨脹バルブの収縮後、前記液貯蔵袋内の溶液を前記膨脹バルブに補給し、前記膨脹バルブを前記膨脹状態に復帰させる補給手段と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のエアロゾル吸引器。
  5. 前記補給手段は、
    前記供給細管に前記膨脹バルブの上流及び下流にそれぞれ位置して設けられ、前記噴霧口側に向かう溶液の流れのみを許容する一対の逆止弁と、
    前記エアロゾル発生流路の一部を形成すべく前記液貯蔵袋を囲繞し、前記吸引動作時の吸引圧を前記液貯蔵袋の周囲に付与する囲繞体と
    を有することを特徴とする請求項4に記載のエアロゾル吸引器。
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