JP2009130819A - 画像処理装置、その制御方法、そのプログラム、その記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置、その制御方法、そのプログラム、その記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】レイアウトを変えないまま変倍印刷を実行しつつ、デコード可能なバーコード画像を設置できる画像処理装置を提供する。
【解決手段】原稿を読み取り、原稿の中にあるバーコード情報を抽出し、記憶し、原稿を変倍し、エラー訂正量を調節し、マーカー用バーコードを作成し、マーカーを配置し、バーコードページを作成する。
【選択図】図8

Description

本発明は、バーコード画像を出力する画像処理装置、その制御方法、そのプログラム、その記憶媒体に関する。
複合機には、A4原稿をA5用紙に印刷する用紙サイズ変更印刷機能や、2枚の原稿を1枚の用紙に印刷する2in1などの変倍を伴う機能が用意されています。これに対して、バーコード画像を有する文書を同様の機能を用いて印刷すると、バーコード画像のデコードができなくなってしまいます。バーコード画像を有する文書において変倍を伴う機能を利用した場合でも、デコード可能なバーコードを保持したまま機能を実現することが要望されています。
例えば、次のような保管文書の削減場面を想像されたい。複数枚の原稿があります。この中にはバーコード画像を有する原稿も含まれているものとします。捨てるわけにはいきませんが、枚数が多いので2in1して枚数を抑えて取っておくことにしました。このときは、原稿の中にバーコード画像を有する原稿が含まれていることに対して、特に意識していませんでした。2in1(50%縮小)なので原稿文書の解読性に対してもそこまで不便を感じていませんでした。しかし、あるときバーコード画像に含まれているデータを抽出する必要がありました。しかし、保管枚数を抑えるためにバーコード画像について意識せずに2in1してしまったため、デコード不可能な状態まで変倍されてしまい情報を抽出できません。
このように、バーコード画像を有する原稿も特に意識されることなく変倍処理されてしまう場合があることから、バーコード画像をデコード可能な状態のまま変倍印刷される要望は確かにある。そして、この要望に答える技術として以下の技術が挙げられる。
特許文献1は、コード領域を紙面内に確保し、バーコード画像がデコード可能なように、コード領域内に原稿内のバーコード画像を等倍で配置します。そして、画像形成可能領域からコード領域を引いた部分に原稿が縮小印刷されます。
特開2006−259045
しかし、特許文献1の方法では、例えば2in1の場合、ユーザーは原稿部分が50%縮小で印刷されることを期待しているのに対して期待に添えない。即ち、同一紙面内にコード領域を確保しているため、期待していた以上に原稿部分が縮小されて解読性の悪い印刷物となってしまう。また、コード領域に自動でバーコード画像が配置されるため、紙面内のレイアウトも期待とは異なるものとなってしまう。また、このレイアウト変更に伴い、バーコード画像が元々あった場所からバーコード画像のデコードができないため、バーコード画像と原稿との対応付けが悪くなってしまう問題があった。
本発明は上述した問題を解決するためになされたものである。その目的とするところは、バーコード画像を有する原稿に対して変倍を伴う処理を行うときに、以下の処理を行える画像処理装置を提供するところにある。即ち、レイアウトを変えないまま変倍印刷を実現しつつ、デコード可能なバーコード画像を設置できる画像処理装置を提供するところにある。
上記課題を解決するために、本請求項1に係る画像処理装置は、以下の各手段を有することを特徴とする。
即ち、読取画像データの中から電子透かし画像を検出する検出手段。前記検出手段で検出された前記電子透かし画像と差し替えるマーカーのための電子透かし画像を生成する生成手段。前記読取画像データに対して変倍処理を行なう変倍手段。前記変倍手段で変倍処理された画像データの中の電子透かし画像を前記マーカーのための電子透かし画像と差し替える差し替え手段である。
バーコード画像を有する文書原稿に変倍を伴う処理を指示した場合、期待されるレイアウト、変倍率で文書原稿の変倍出力を行いつつ、デコード可能な状態でバーコード画像を出力することができる。
本実施例では、バーコード画像の利用例として次のものを用いて解説する。
オリジナルカラー画像データを白黒印刷する環境において、輝度データと色差データのうち色差データをバーコード化して白黒出力する。
この出力された色差データを含むバーコードを有する白黒文書物を、白黒出力したときとは別なタイミングでスキャナなどの原稿読取装置によって読み取り、カラー画像データに復元するモノクロカラー復元システムを利用例とする。
このバーコード画像の利用例に対して、本実施例では、バーコード画像付きの白黒出力物をA4サイズ用紙とし、それをA5サイズ用紙に縮小印刷を行うこととする。そして、このA5サイズ用紙を読取装置によって読み取りバーコード情報の抽出を行うこととする。
(実施例1)
本実施例では、バーコード画像を有する文書原稿に変倍を伴う処理を指示した場合、期待されるレイアウト、変倍率で文書原稿の変倍出力を行いつつ、デコード可能な状態でバーコード画像を出力する画像処理装置を開示する。
上記画像処理装置を開示するにあたり、オリジナルカラー画像データを白黒印刷する環境において、輝度データと色差データのうち色差データをバーコード化して白黒出力する画像処理装置を開示する。さらに、この出力された色差データを含むバーコードを有する白黒文書物を原稿読取装置によって読み取り、カラー画像データに復元するモノクロカラー復元する画像処理装置についても開示する。
全体の流れとしては、次の4つの段階分けて説明することとする。まず、バーコードの利用例を示す技術を開示し、その利用例に対して、本件の特徴である変倍を伴う処理を行う技術を開示する。
・[色差データを持つ白黒画像の生成]
・[色差データを電子透かし画像データとして含む白黒画像からのカラー画像への復元]
・[バーコード画像を有する文書原稿を変倍処理する]
・[マーカー用バーコード画像を有するマーカー付変倍文書原稿から、変倍処理前の文書原稿へ復元/変倍処理前のバーコード情報からのデータ抽出]
[色差データを持つ白黒画像の生成]
先ずは、オリジナルのカラー画像データ(読取装置の一種であるデジタルカメラでの撮影により得られたカラー画像データ、若しくは、原稿読取装置でカラー文書原稿を読み取って得られたカラー画像データ。)を白黒印刷する環境において、輝度データと色差データのうち色差データをバーコード化して白黒出力する画像処理装置、読取装置、印刷装置を含む印刷システムを開示する。
読取装置はオリジナル原稿又はオリジナル被写体をRGBで読み取り、RGBのカラー画像データを生成する。そして、当該生成されたRGBのカラー画像データを画像処理装置に対して出力する。
画像処理装置は、読取装置から受取ったRGBのカラー画像データに対して画像処理を行う。そして、当該画像処理により得られた白黒の画像データを印刷装置に出力する。
印刷装置は、画像処理装置から受取った白黒の画像データをシート上に出力する。言い換えると、印刷装置は、画像処理装置から受取った白黒の画像データから印刷物を作成する。
なお、これ以降、画像処理装置と印刷装置とが夫々別の装置であるものとして説明を行うが、これらの装置が電気的に接続された一体型の装置であってもよい。一対型の装置である時、その装置を画像形成装置と呼ぶことにする。加えて、画像読取装置も電気的に接続された一体型の装置であってもよい。一対型の装置である時、この装置も画像形成装置と呼ぶことにする。
以下、図1を参照して、読取装置により生成されたRGBの色データからなるカラー画像データを白黒化して印刷装置に出力する画像処理装置について開示する。
なお、図1に示す各処理部は画像処理装置内のCPUにより統括的に制御される。また、各処理部が行う処理内容を定義したプログラムは同じく画像処理装置内の記憶媒体(HDDやフラッシュメモリやCD−ROMやDVD)に記憶可能な状態で保存されている。従って、CPUは、この記憶媒体に記憶されているプログラムを順次読み出すことにより、各処理部の処理内容を統括的に制御する。
<図1の説明>
■色空間変換部101の処理
色空間変換部101は、受取ったRGBの色データからなるカラー画像データを、輝度データと色差データとに分解する。本発明では、分解後の色空間に決まりはなくYUVでもLABでもYCbCrでもHSVでもよいが、本実施例では分解後の色空間をYCbCrとする。
また、本明細書では、一般的に明度と呼ばれる(LAB)のLや、強度と呼ばれる(HSVの)Vや、輝度と呼ばれる(YUVやYCbCr)のYも、どちらも輝度という言葉に含まれるものとする。また、(YCbCr)のCb及びCr、(YUVの)U及びV、(LABの)A及びBは、文字通り色差という言葉に含まれるものとする。なお、本発明では、色差の代わりに、一般的に色相と呼ばれるH及び彩度と呼ばれるSを用いても良い。
このように、輝度とは、色の明るさや暗さや濃さや輝きを表す言葉であり、一方、色差とは、上記明るさや暗さや濃さや輝き以外の色の要素を表す言葉であるものと本明細書ではする。
RGBデータとYCbCrデータとを変換する変換式は以下である。ただし、ダイナミックレンジは256で、各データは0から255の値を取るものとする。
なお、本明細書では、Yチャンネルは輝度チャンネルの一例であり、CbCrチャンネルは色差チャンネルの一例である。
Y=0.29900*R+0.58700*G+0.11400*B
Cb=−0.16874*R−0.33126*G+0.50000*B+128
Cr=0.50000*R−0.41869*G−0.08131*B+128
R=Y+1.40200*(Cr−128)
G=Y−0.34414*(Cb−128)−0.71414*(Cr−128)
B=Y+1.77200*(Cb−128)
0≦R≦255,0≦Y≦255
0≦G≦255,0≦Cb≦255
0≦B≦255,0≦Cr≦255
分解後、色空間変換部101は、カラー画像データの輝度データを合成部105に対して出力する。また、色空間変換部101は、カラー画像データの色差データを領域分割部102に対して出力する。
■領域分割部102
領域分割部102は、受取った色差データを複数の単位領域(例えば、16画素×16画素・・・図6参照)に領域分割する。この領域分割部102は、領域分割後の各領域における色差データに対応する座標値と、当該領域分割後の各領域における色差データとを分割色差データとして代表値抽出部103に出力する。
■代表値抽出部103
代表値抽出部103は、受取った複数の分割色差データの夫々から、各分割色差データに対するデータ量削減処理を行ない、削減後色差データを得る。具体的なデータ量削減処理については以下に説明する。まず、代表値抽出部103は、受取った各分割色差データの各代表値を抽出する。そして、各代表値と、各代表値に対応する(エンコート部104で生成される電子透かし画像からの)座標値とを集合化して、その集合を削減後色差データとする。このとき、座標値の集合の替わりに、(エンコート部104で生成される電子透かし画像からの)第一の単位領域の位置と、単位領域のサイズと、単位領域の縦横数を削減後色差データに含めてもよいものとする。このことは他の実施例でも同様である。
その後、代表値抽出部103は、その削減後色差データをエンコード部104に出力する。
分割色差データの代表値は、例えば、分割色差データの平均値AVGijであってもよい。また、分割色差データを周波数分解した際に得られる直流成分と低周波成分であってもよい。また、分割色差データに対応する単位領域内の左上の画素の色差値や中央の画素の色差値であってもよい。いずれにせよ、代表値は、分割色差データに対応する単位領域内の色差値を代表する値である。
■エンコード部104
エンコード部104は、代表値抽出部103から受取った集合を電子透かし画像化して電子透かし画像データに変換する。これにより、代表値(及び、当該代表値に対応する座標値)の集合は、機械読み取り可能なデジタルフォーマットの画像データになる。例えば、公知の電子透かし画像データ(図4参照)になるように変換される。なお、本明細書では電子透かしという言葉を二次元バーコードや一次元バーコードやステガノグラフィーといった技術を含む言葉として定義する。即ち、電子透かし画像とは、機械可読なデータを含む画像として定義する。ただし、この機械可読なデータは、機械により可読されない限り人間が理解することのできないデータである。
なお、このエンコード部104で作成された電子透かし画像データは後に濃度生成部106で反転されるので、このエンコード部104は、反転した状態で電子透かし画像データを生成する。
また、エンコード部は、上記電子透かし画像データを輝度成分のデータとして合成部105に出力する。
■合成部105
合成部105は、色空間変換部101から受取った輝度データとエンコード部104から受取った輝度成分の電子透かし画像データとを輝度成分の状態で合成する。合成方法は、論理和合成である。合成後は、輝度成分の合成データを濃度生成部106に出力する。
なお、オリジナルカラー画像データのサイズが記録用紙サイズよりも小さい場合には、例えば、図7に記載するように輝度データの余白部分に電子透かし画像データを合成する。
また、オリジナルカラー画像データのサイズが記録用紙サイズと同じくらいで余白が無い場合には、輝度データのページとは異なるページ(例えば、裏面のページや次のページ)に電子透かし画像データを配置する。このように、本明細書では、電子透かし画像データを輝度データとは別のページに配置することも、電子透かし画像データと輝度データとを合成する、と称する。
■濃度生成部106
濃度生成部106は、合成部105から受取った輝度成分の合成データを反転して濃度成分の合成データに変換する。この濃度生成部106は、輝度成分の合成データを反転することで濃度成分の合成データを得る。例えば、ダイナミックレンジが255の時に、輝度成分の合成データにおけるある画素の値が20なら、濃度成分の合成データにおけるその画素の値を235にする。これにより、合成部105から受取った輝度成分の電子透かし画像データは反転して本来の電子透かし画像データになる。
その後、濃度生成部106は、濃度成分の合成データを二値化部107に出力する。
■二値化部107
二値化部107は、濃度生成部106から受取った濃度成分の合成データを、印刷装置が印刷することの出来るデータ(例えば、1ビットの二値データ)に変換する。そして、得られた濃度成分の二値合成データを印刷装置に対して出力する。
<図2の説明>
図1の画像処理装置において、エンコード部104は、代表抽出部103から出力された色差データのみを受取り、色空間変換部101から輝度データを受取らなかった。
これに対し、図2の画像処理装置は、エンコード部104は、代表抽出部103から出力された削減後色差データに加えて、非常に高い削減割合で輝度データのデータ量が削減されて得られた輝度データ全体の特徴量をも受取ることになる。なお、この輝度データのデータ量が削減されて得られた輝度データ全体の特徴量のことを、本明細書では、削減後輝度データと称することもある。
このような違いのある図2の画像処理装置を説明するにあたって、図1と異なる処理をする色空間変換部101と特徴量生成部201とエンコード部104についてのみ説明を行う。
■色空間変換部101の処理
図2における色空間変換部101は、図1における色空間変換部101の処理に加えて、カラー画像データの輝度データを特徴量生成部201に対して出力する。
■特徴量生成部201の処理
図2における特徴量生成部201は、受取った輝度データ全体のヒストグラムを生成し、当該生成されたヒストグラムの特徴量を抽出する。特徴量とは、本実施例ではノイズ分を除いたヒストグラムの両端点の輝度値V1,V2(図3参照)とするが、これに限ったものではない。例えば、ヒストグラムすべてであってもよいし、ヒストグラム内の1又は複数のピークの輝度値と、両端点(V1,V2)の輝度値であってもよい。但し、本実施例では説明の簡略化の為に両端点の輝度値を特徴量とする。このように、あるデータの特徴量とは、そのあるデータ全体の統計値を示す。
なお、本実施例では、ヒストグラム内の輝度値のうち最も低い値3%と最も高い値3%とをノイズと定義している。そのため、V1は、輝度値のうちノイズ分を除いた最も小さい値となり、V2は、輝度値のうちノイズ分を除いた最も大きい値となる。
図3は、この特徴量生成部201が作成した輝度データ全体のヒストグラムであり、横軸が輝度値、縦軸が頻度となっている。
以上の処理を終了すると、特徴量生成部201は、生成した輝度データ全体の特徴量をエンコード部104に出力する。
■エンコード部104の処理
エンコード部104は、代表値抽出部103から受取った代表値(及び、それに対応する座標値)の集合と、特徴量生成部201から受取った輝度データ全体の特徴量とを電子透かし画像化して、輝度成分の電子透かし画像データに変換する。
このように、図2の画像処理装置は、図1の画像処理装置と違い、削減後色差データだけではなくて輝度データ全体の特徴量を電子透かし画像データに含ませることになる。
ただし、この輝度データ全体の特徴量は、輝度データのヒストグラムを元にして得られる情報なので、削減後色差データに比べて情報量が非常に少ない。例えば、本実施例のように輝度データ全体の特徴量を、ヒストグラム内の両端点の輝度値としていたとすると、その情報量たるや、たったの16ビットである。その内訳は、V1が8ビット(V1は、0から255を取り得る)、V2が8ビット(V2は、0から255を取り得る)である。
なお、この図2の画像処理装置のように輝度データ全体の特徴量を電子透かし画像データに含めておくとで、図1の画像処理装置に比べて、復元処理の際に、よりオリジナルカラー画像データに近いカラー画像データを得ることができる。
また、図1の画像処理装置と異なり、図2の画像処理装置が生成する電子透かし画像データには色差データの他に輝度データの特徴量が含まれている。しかし、この輝度データの特徴量は、非常に高い削減割合で削減されたデータ(例えば、たったの16ビットのデータ)であるため、電子透かし画像データのサイズへの影響は非常に小さくてすむ。
[色差データを電子透かし画像データとして含む白黒画像からのカラー画像への復元]
次に、印刷された前述の白黒の印刷物をカラー画像データとして復元する印刷システムについて言及する。この印刷システムは、読取装置、画像処理装置、印刷装置からなる。
読取装置は印刷物を読み取り、RGBの画像データを生成する。そして、当該生成されたRGBの画像データを画像処理装置に対して出力する。
画像処理装置は、読取装置から受取ったRGBの画像データに対して画像処理を行う。そして、当該画像処理により得られたカラー画像データを印刷装置に出力する。
印刷装置は、画像処理装置から受取ったカラー画像データをシート上に出力する。
なお、この印刷システムは、上記印刷システムと同一の印刷システムであってもよいし、他の印刷システムであってもよい。
以下、図5を参照して、読取装置により生成されたRGBの色データである画像データをカラー化して印刷装置に出力する画像処理装置について開示する。
図5に示す各ステップでの処理は画像処理装置内のCPUにより統括的に制御される。なお、各ステップでの処理の内容を定義したプログラムは画像処理装置内の記憶媒体(HDDやフラッシュメモリやCD−ROMやDVD)に読み出し可能な状態で保存されている。従って、CPUは、この記憶媒体に記憶されているプログラムを順次読み出すことにより、各ステップにおける処理を実行する。
<図5の説明>
図5は、本印刷システムにおける画像処理装置が行う処理を記載したフローチャートである。この画像処理装置は、画像処理装置内のCPUにより統括的に制御される。
従って、各ステップの処理はCPUが実行する。
ステップ501では、読取装置から受取ったRGBの画像データを輝度データと色差データとに分解する。なお、本明細書では、読取装置から受取ったRGBの画像データのことを読取画像データと称する。
ステップ502では、輝度データ内に電子透かし画像データが存在するか判定する。存在しない場合には、ステップ509に移行して、この輝度データと色差データとを記憶手段に出力する。存在する場合には、ステップ503に移行する。
ステップ503では、電子透かし画像データをデコードして削減後色差データ(各領域の色差データの代表値及びその代表値に対応する座標値の集合)が得られるか判定する。判定の結果、存在しない場合には、ステップ509に移行して輝度データと色差データとを記憶手段に出力する。
ステップ504では、削減後色差データ内の(色差データの代表値に対応する)座標値が、ステップ501で得られた輝度データのどの領域(16×16画素の領域)に対応するかを順次、決定していく。言い換えると、ステップ501で得られた輝度データと、電子透かし画像データに含まれる各領域の色差データの代表値との位置関係を順次、決定していく。なお、ステップ504での位置関係を決めていく際には、印刷時や読取時に発生した斜きを補正した上で、位置関係を順次、決定していくのが望ましい。
ステップ505では、各領域における色差データの代表値(例えば、16×16画素の領域の平均色差値)から、各領域に含まれる全ての画素の色差値(例えば、16×16画素の領域に含まれる256の画素の色差値)を決定する。そして、この決定された全ての画素の色差値を用いて、ステップ501で得られた色差データを置き換える。つまり、このステップ505で得られた全ての画素の色差値を色差データとする。
ステップ506では、電子透かし画像データ内に輝度データ全体の特徴量が存在するか判定する。輝度データ全体の特徴量が存在しない場合(図1の画像処理装置で、この電子透かし画像データが生成されていた場合)には、ステップ508に移行する。一方、特徴量が存在する場合には、ステップ507に移行して輝度データを修正する。
ステップ507では、電子透かし画像データ内の輝度データ全体の特徴量(例:Yチャンネルのヒストグラムの両端点V1,V2。図3参照)を用いて、ステップ501で得られた輝度データを修正する。
この修正は、ステップ501で得られた輝度データ(スキャンにより得られた輝度データ)の特徴量を、オリジナルのカラー画像データの輝度データの特徴量と一致させるために行われる。V1、V2が輝度データ全体の特徴量と定義されている場合を例に、具体的な修正式を以下に示す。
Figure 2009130819
V1(origin)は、特徴量生成部201により生成されたV1であり、V2(origin)は、特徴量生成部201により生成されたV2である。
なお、このステップ507では、ステップ501で得られた輝度データを修正するに先立ち、ステップ501で得られた輝度データの特徴量(V1(scan)とV2(scan))を求める。
具体的には、以下の手順で、ステップ501で得られた輝度データの特徴量((V1(scan)とV2(scan)))を求める。
まず、ステップ501により得られた輝度データ(スキャンにより得られた輝度データ)からヒストグラムを生成する。
そして、当該生成されたヒストグラムのうちノイズ分を除いた最も小さい値を、V1(scan)とする。また、当該生成されたヒストグラムのうちノイズ分を除いた最も大きい値を、V2(scan)とする。
また、Vは、ステップ501で得られた輝度データにおける各画素の修正前の輝度値であり、V’は各画素の修正後の輝度値である。
そして、V’(各画素の修正後の輝度値)の集合を、修正後の輝度データとして得る。
ステップ508では、得られた輝度データを、ステップ505で得られた色差データと統合する。これにより、復元後カラー画像データ(Y、Cb,Cr)を生成する。このステップ508の処理により、電子透かし画像データ内の削減後色差データにより決定された全ての画像の色差値を用いて、得られた輝度データに対して色付けが行われることになる。
ステップ509では、復元後カラー画像データ(Y,Cb,Cr)を記憶手段に出力する。
以上の処理により、白黒画像データ内の色差データを用いて、カラー画像データが復元されることになる。
最後に、この記憶手段から復元後カラー画像データを読み出し、当該読み出した復元後カラー画像データをCMYKのカラー画像データに変換する。そして、当該変換された復元後CMYKのカラー画像データを二値化して印刷装置に出力する。
最後に、印刷装置がシート上にこのCMYKのカラー画像データを出力する。
以上の処理により、白黒印刷物における小さなサイズの電子透かし画像データと、上記白黒印刷物における輝度データからカラー画像データを復元することができる。
[バーコード画像を有する文書原稿を変倍処理する]
上述までのバーコード画像の利用例では、オリジナルカラー画像データを白黒印刷する環境において、輝度データと色差データのうち色差データを電子透かし画像化して白黒出力するとしていた。そして、電子透かし画像がデコード可能な状態の白黒文書物のままスキャナなどの原稿読取装置によって読み取られ、カラー画像データに復元する画像処理装置にかけることを前提にしていた。
つまり、[色差データを持つ白黒画像の生成]フローと[色差データを電子透かし画像データとして含む白黒画像からのカラー画像への復元]フローの間に、電子透かし画像がデコード出来なくなるような処理が入っていないものとしている。電子透かし画像をデコード出来なくしてしまう処理の一つとして、電子透かし画像を有する文書物に対して、A4→A5記録用紙サイズ変更などの変倍を伴う処理が行われた場合が考えられる。
ここでは、説明の便宜上、電子透かし画像をバーコード画像に限定する。そして、図8を参照して、読取装置により生成されたバーコード画像を有する読取画像データに対して、以下の処理を行う画像処理装置について開示する。即ち、バーコード画像がデコード可能な状態でA4→A5記録用紙サイズ変更などの変倍を伴う処理を行い、印刷装置に出力する画像処理装置ついて開示する。
図8に示す各ステップでの処理は画像処理装置内のCPUにより統括的に制御される。なお、各ステップでの処理の内容を定義したプログラムは画像処理装置内の記憶媒体(HDDやフラッシュメモリやCD−ROMやDVD)に読み出し可能な状態で保存されている。従って、CPUは、この記憶媒体に記憶されているプログラムを順次読み出すことにより、各ステップにおける処理を実行する。
<図8の説明>
図8は、バーコード画像を有する文書に対する変倍を伴う処理について記載したフローチャートである。この画像処理装置は、画像処理装置内のCPUにより統括的に制御される。
従って、各ステップの処理はCPUが実行する。
ステップ801では、画像形成装置に変倍を伴う指示がなされたか判定する。判定の結果、指示がない場合には、ステップ808に移行して、受取った読取画像データを記憶手段に出力する。指示がある場合には、ステップ802へ移行する。
ステップ802では、読取画像データ内にバーコード画像が存在するか検出する。存在しない場合には、ステップ805に移行して、読取画像データの変倍処理を行い、読取変倍画像データを作成する。存在する場合は、ステップ803へ移行する。
ステップ803では、変倍率がバーコード画像のデコード可能範囲外にあるか判定する。範囲内の場合には、ステップ805に移行して、読取画像データの変倍処理を行い、読取変倍画像データを作成する。範囲外の場合は、ステップ804へ移行する。ここでは、わかり易く説明するため、等倍以外は全て範囲外として説明する。
ステップ804では、バーコード画像のデコードを行い、バーコード位置、バーコードサイズとデコード情報などのバーコード情報を記憶する。
ステップ805では、読取画像データの変倍処理を行い、読取変倍画像データを作成する。
ステップ806では、記憶したバーコード情報が存在するか判定する。存在しない場合には、ステップ808に移行して、読取変倍画像データを記憶手段に出力する。存在する場合には、ステップ807へ移行する。
ステップ807では、ステップ804で記憶したデコード情報に対応する識別番号の入ったマーカー用バーコード画像を生成する。このとき、同じくステップ804で記憶したバーコードサイズと変倍率から、変倍後のマーカー用バーコード画像サイズとして違和感のないサイズを求め、このサイズと適合するようにマーカー用バーコード画像のエラー訂正量を調整してもよい。そして、ステップ804で記憶したバーコード位置と変倍率から、マーカー用バーコード画像の設置位置を算出し、読取変倍画像上に配置したマーカー付変倍画像を生成する。例えば、図7の文書に対して、本処理を実行すると図10の記録用紙1に示す状態となる。
ステップ808では、マーカー付変倍画像を記憶手段に出力する。
ステップ809では、読取画像データが最終ページかどうか判定する。最終ページでない場合には、ステップ801へ移行する。最終ページの場合には、ステップ810に移行する。
ステップ810では、最終ページまでの読取画像データの中でマーカー用バーコード画像を設置したか判定する。設置していない場合には、終了処理となる。設置した場合は、ステップ811へ移行する。
ステップ811では、ステップ804で記憶したデコード情報と、ステップ807で割り当てた識別信号を基にバーコードページの作成を行う。
バーコードページは、1つ以上のデコード情報と、識別番号との対応関係を示す情報を含む1つ以上のリンク情報を再バーコード化した1つ以上の本体バーコード画像からなるページとする。リンク情報には変倍率も含めてよいものとする。本体バーコード画像内にリンク情報を含めず、本体バーコード画像と対応する識別信号とを結びつける1つ以上のリンク情報が含まれるリンク用バーコード画像を設置してもよい。このとき、リンク情報には、本体バーコード画像の位置情報が含まれるものとする。リンク情報に位置情報が含まれない場合は、本体バーコード画像に最も近い位置にリンク用バーコード画像を設置するものとする。なお、位置情報が含まれない場合には、1つのリンク用バーコード画像に含まれるリンク情報は1つだけとする。
ステップ812では、作成したバーコードページを記憶手段に出力する。
図8では、一つの処理フローを提示したが、必ずしもこのフローである必要はない。バーコード画像を有する文書に対して変倍処理が行われた場合、変倍後のバーコード画像部分にマーカー用バーコード画像が設置されており、変倍前のバーコード画像に関する情報と対応する識別番号が別な場所に設置されていれば良い。たとえば、ステップ804でバーコード画像のデコードを行い、ステップ811で再バーコード化して本体バーコード画像を生成するとしていた。しかし、ステップ804でデコードを行わず、バーコード画像を保存しておき、ステップ811でバーコード画像を本体バーコード画像として貼り付けてもよい。ただし、この場合にはリンク用バーコード画像を配置する必要がある。その他にも、ページ単位でステップ801の変倍を伴う指示がなされたが判定していたが、変倍処理が1ジョブ単位で行われるのであれば、ページ単位で行わなくてもよい、ことなどが挙げられる。
[マーカー用バーコード画像を有するマーカー付変倍文書原稿から、変倍処理前の文書原稿へ復元/変倍処理前のバーコード情報からのデータ抽出]
次に、図9を参照して、図8で出力されたようなマーカー用バーコード画像を有するマーカー付変倍文書原稿を全て読み取り、変倍処理前のバーコード情報を抽出できる変倍処理前バーコード情報抽出処理装置について開示する。
図9に示す各ステップでの処理は画像処理装置内のCPUにより統括的に制御される。なお、各ステップでの処理の内容を定義したプログラムは画像処理装置内の記憶媒体(HDDやフラッシュメモリやCD−ROMやDVD)に読み出し可能な状態で保存されている。従って、CPUは、この記憶媒体に記憶されているプログラムを順次読み出すことにより、各ステップにおける処理を実行する。
<図9の説明>
図9は、マーカー用バーコード画像を有する文書における本体バーコード画像のデコード処理、もしくは本体バーコード画像を元々のレイアウトに戻す処理について記載したフローチャートである。デコード処理を行うか元々のレイアウトに戻すかはユーザーに指示によって変更できるものとする。この画像処理装置は、画像処理装置内のCPUにより統括的に制御される。
従って、各ステップの処理はCPUが実行する。
ステップ901では、全読取画像データ内にマーカー用バーコード画像が存在するか検出する。存在しない場合には、終了処理を行う。存在する場合は、ステップ902へ移行する。
ステップ902では、マーカー用バーコード画像をデコードし、デコード情報から識別番号を抽出する。そして、リンク用バーコード画像または、本体バーコード画像をデコードしてデコード情報内に含まれるリンク情報に、適合する識別番号がないか検出する。存在しない場合には、終了処理を行う。存在する場合は、ステップ903へ移行する。
ステップ903では、ユーザーの指示により本体バーコード画像からデータの抽出を行うか、レイアウト復元を行うか判定する。データ抽出の場合には、ステップ904へ移行する。レイアウト復元の場合には、ステップ905へ移行する。
ステップ904では、マーカー用バーコード画像の持つ識別番号とリンク情報から、識別番号に対応する本体バーコード画像を探し出しデコードすることで、マーカー用バーコード画像の設置位置からデコード情報を抽出する。
ステップ905では、リンク情報に含まれる変倍率を元にマーカー付変倍文書原稿を元の文書サイズに変倍する。このとき、本体バーコード画像が含まれるバーコードページについては変倍を行わない。そして、マーカー用バーコード画像の持つ識別番号と対応する本体バーコード画像をマーカー用バーコード画像の位置に配置する。本体バーコードが変倍後のマーカー用バーコード画像と同じサイズならば、そのまま置換えを実行し、異なる場合は変倍後のマーカー用バーコード画像サイズに適合するように、本体バーコード画像をデコードして再バーコード化を行い置換えを実行する。全本体バーコード画像を元の位置に配置後、バーコードページを削除する。
このように、図9の処理を行うことにより、マーカー用バーコード画像が設置されている位置から、本体バーコード画像のデータのデコード情報を抽出することが可能になる。
以上より、バーコード画像を利用したシステムにおいて、バーコード画像に対して変倍処理が行われることがあっても、影響なくデータの抽出が可能になる。
<その他の実施例>
本発明の目的は、上述した各処理を実現するプログラムコードを記憶した記憶媒体から、システムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が、そのプログラムコードを読出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになる。そのため、このプログラムコード及びプログラムコードを格納したコンピュータ読取り可能な記憶媒体も本発明の一つを構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、HDD、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
またコンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、その実行によって上述した実施形態の機能が実現される場合も本発明の一つを構成することになる。
電子透かし画像データを生成する画像処理装置を表す図 特徴量生成部201を有する画像処理装置を表す図 ヒストグラムを表す図 電子透かし画像を表す図 復元処理のフローチャートを表す図 単位領域に分割された画像を概念的に示す図 白黒のバーコードを含む白黒印刷画像を概念的に示す図 バーコードを含む文書原稿の変倍処理のフローチャートを表す図 マーカー付変倍文書原稿を変倍処理前の文書原稿へ復元/変倍処理前のバーコード情報からのデータ抽出する処理のフローチャートを表す図 図7のバーコードを含む文書に対して、本発明の変倍処理を行った場合の結果例を表す図

Claims (10)

  1. 読取画像データの中から電子透かし画像を検出する検出手段と、
    前記検出手段で検出された前記電子透かし画像と差し替えるマーカーのための電子透かし画像を生成する生成手段と、
    前記読取画像データに対して変倍処理を行なう変倍手段と、
    前記変倍手段で変倍処理された画像データの中の電子透かし画像を前記マーカーのための電子透かし画像と差し替える差し替え手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記マーカーのための電子透かし画像とは、前記電子透かし画像との関係をひもづけする情報が埋め込まれていることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記変倍手段は、複数のページの画像データを 各々縮小し、所定のサイズにおさまるようにレイアウトすることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記生成手段は、前記電子透かし画像の変倍後の画像サイズに応じて、前記マーカーのための電子透かし画像のエラー訂正量を調整することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 読取画像データの中から電子透かし画像を検出する検出工程と、
    前記検出工程で検出された前記電子透かし画像と差し替えるマーカーのための電子透かし画像を生成する生成工程と、
    前記読取画像データに対して変倍処理を行なう変倍工程と、
    前記変倍工程で変倍処理された画像データの中の電子透かし画像を前記マーカーのための電子透かし画像と差し替える差し替え工程とを有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  6. 前記マーカーのための電子透かし画像とは、前記電子透かし画像との関係をひもづけする情報が埋め込まれていることを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置の制御方法。
  7. 前記変倍工程は、複数のページの画像データを 各々縮小し、所定のサイズにおさまるようにレイアウトすることを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置の制御方法。
  8. 前記生成工程は、前記電子透かし画像の変倍後の画像サイズに応じて、前記マーカーのための電子透かし画像のエラー訂正量を調整することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置の制御方法。
  9. 請求項5乃至8の何れか1項に記載の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 請求項9に記載のプログラムを格納できる、コンピュータが読取できる媒体。
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