JP2009130351A - 周波数可変テラヘルツ波光源素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】互いに異なる2つのモードで安定的なテラヘルツ波を発生させることができ、周波数可変が容易であり、小型化が可能な周波数可変テラヘルツ波光源素子を提供すること。
【解決手段】本発明による周波数可変テラヘルツ波光源素子は、2つの格子周期を有する二重回折格子を利用して任意の波長でリトロー(Littrow)回折条件を満足させるとともに、他の波長でリトマン(Littman−Metcalf)回折条件を満足させることによって、互いに異なる2つの波長で同時に発振がなされるようにして、2つの発振波長のビーティング(beating)により安定的にテラヘルツ波を発生させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、周波数可変テラヘルツ波光源素子に関し、より詳細には、互いに異なる2つのモードで安定的にテラヘルツ波を発生させることができ、周波数可変が容易であり、小型化が可能な周波数可変テラヘルツ波光源素子に関する。
なお、本発明は、韓国情報通信部及び情報通信研究振興院のIT成長動力技術開発事業の一環として行われた研究から導き出されたものである[課題管理番号:2006−S−059−02、課題名:ASON基盤のメトロ光回線分配技術開発]。
このような要求に応じて、最近になって、光波(光)とマイクロ波の中間領域に属する電磁波であるテラヘルツ波(Terahertz Wave)を利用して光源を製作する技術が研究されている。
このテラヘルツ波は、可視光線のように直進しつつ、電波のように多様な物質をよく透過するので、物理、化学、生物学、医学などの基礎科学だけでなく、偽造紙幣、麻薬、爆発物、生化学武器などの感知はもちろん、産業構造物をも非破壊的的に検査することができるので、一般産業、国防、保安などの分野においても広範囲に活用されるものと期待されている。また、情報通信分野においても、40Gbit/s以上の無線通信、高速データ処理、衛星間通信にテラヘルツ技術が広範囲に使用されるものと期待されている。
現在までパルス形態と連続波形態のテラヘルツ波を生成するための方法が多く研究されており、現在まで研究されたテラヘルツ波生成方法としては、周波数倍加法、後進波発振器(Backward wave oscillator)、フォトミキシング(Photomixing)方法、CO2ポンプガスレーザー、量子カスケードレーザー(Quantum cascade laser)、自由電子レーザー(Free electron laser)など非常に多様な技術などが挙げられる。
上述されたテラヘルツ波生成方法のうち、周波数可変が可能であり、発振特性が連続的であり、かつ非常に狭い帯域幅を有するテラヘルツ波を生成するための方法としてフォトミキシング方法が使用されている。
このフォトミキシング方法は、互いに異なる波長を有する2つのレーザービームをキャリアの寿命時間が非常に短い光伝導材料又は単一走行キャリア光ダイオード(unitravelling−carrier−photodiode;UTC−PD)に空間的に結合させて、2つのレーザービームの波長差異に該当するテラヘルツ波を生成する方法である。
このようなフォトミキシング方法を利用してテラヘルツ波を生成する場合、波長が異なる2つのレーザービームの干渉によってテラヘルツ波が生成されるので、2つのレーザービームの特性と相互間のコヒアランス特性によってテラヘルツ波の特性が決定される。
したがって、周波数可変が容易であり、互いに異なる2つのモードで安定的なテラヘルツ波を発生させ得るテラヘルツ波光源を具現するためには、2つのレーザーダイオードで非常に安定的であり、相互コヒアランス特性を有し、かつ波長可変が可能なレーザービームが放出されるようにすることが非常に重要である。また、上述した2つのレーザーダイオードを単一集積し、小型で具現することも非常に重要である。
しかし、現在までフォトミキシング方法において活用する技術は、大部分2つの高出力固体レーザーや半導体レーザーの2つの縦モード間隔を制御し、2つのモードの周波数差異がテラヘルツになるようにする方法を活用しており、このため、安定的にテラヘルツ波を発生させることが困難であるだけでなく、周波数可変及び小型化が難しい限界点を有している。
一例として、導波路に2つの励起光源を注入し、高出力のテラヘルツ波を生成する方法が公知されているが、この方法は、2つのモードの波長間の位相変調が不可能なので、テラヘルツ波発生効率が低く、安定性に問題があるという短所がある。
他の一例として、DFBレーザーにおいて2つのサイドモードが発振するように設計し、これらの波長差異によってテラヘルツ波を生成する方法が公知されているが、この方法は、1つの利得媒質の使用による動作領域限界と制限された周波数の問題点を有している。
さらに他の一例として、格子周期が異なる2つのDFB領域及び位相変調領域で構成された多重領域DFBレーザー素子を利用してテラヘルツ波を発生させる方法が公知されているが、この方法は、DFBレーザー自体の波長可変範囲が数nmに制限されるので、2つのモード間の差異も数nm程度に過ぎない。したがって、テラヘルツ波の周波数可変は、THzに至らない限界を有している。
波長可変光源素子(波長可変レーザー)は、WDM光通信システムの光源として注目される素子であって、一般に、単一波長の光を特定波長の光に可変させるために、リトマン(Littman−Metcalf)方式又はリトロー(Littrow)方式の外部共振器型波長可変光源素子が使われている。
図1Aは、従来の波長可変光源素子のうちリトマン方式の外部共振器型波長可変光源素子を説明するための構造図である。この図1Aを参照すれば、リトマン方式の外部共振器型波長可変光源素子は、広い波長帯域を有するレーザーダイオード110から発生したビームを平行に作るレンズ130と、平行ビームを回折させるための回折格子150と、回折されたビームを反射させるための反射ミラー170とで構成される。
レーザーダイオード110からビームが発生すれば、レンズ130によりビームが平行に集められ、平行ビームは、回折格子150により反射ミラー170側に回折される。反射ミラー170は、機械装置(不図示)により回折格子150に向かう角度が調節され、これにより、反射ミラー170は、入射される波長のうち垂直に入射される特定波長の光のみを回折格子150に反射させる。回折格子150に反射されて戻ったビームは、回折格子150によりさらに回折され、レンズ130を介してレーザーダイオード110に戻る。
すなわち、リトマン方式の外部共振器型波長可変光源素子においては、反射ミラー170が配置される角度によってレーザーダイオード110に戻るビームの波長が変わり、このような原理によって波長の可変がなされる。
一方、リトロー方式の外部共振器型波長可変光源素子は、リトマン方式と構成が類似しているが、反射ミラーの角度を調節せずに、回折格子150の角度を調節し、波長を可変させる。
図1Bは、従来のリトロー方式の外部共振器型波長可変光源素子を説明するための構造図である。この図1Bを参照すれば、リトロー方式の外部共振器型波長可変光源素子は、レーザーダイオード110からビームが発生すれば、レンズ130によりビームが平行に集められ、平行に集められたビームのうち特定波長を有するビームが回折格子150の角度によって回折され、レンズ130を介してレーザーダイオード110に戻る。すなわち、回折格子150が配置される角度によってレーザーダイオード110に戻るビームの波長が変化され、波長の可変がなされる。
米国特許登録第6,144,679号 米国特許公開US2005/0242287A1号公報 大韓民国特許公開第2007−0088356号公報 Electronics Letters, 18th January 2007, Vol. 43, No. 2, R. Wilk et al., “Terahertz generation with 1064nm DFB laser diode” IEEE Photonics Technology Letters, September 1995, Vol. 7, No. 9, S. Iio et al., “Two−Longitudinal−Mode Laser Diodes”
上述したように、従来の外部共振器型波長可変光源素子は、反射ミラー又は回折格子を機械的に回転させて角度を調節することによって、特定波長のビームが選択されるようにする。したがって、反射ミラー又は回折格子を機械的に精密に回転させなければならないので、特定波長を選択するための高い精密度の回転装置が必要なだけでなく、波長可変範囲が狭くて、かつモジュールのサイズを小型化しにくいという問題点がある。
それで、広い波長可変範囲を有しながら、構造体の移動がなく、小型化が容易であり、かつ可変速度が速い光源を製作するためには、新しい技術が要求されている。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、互いに異なる2つのモードで安定的なテラヘルツ波を発生させることができ、周波数可変が容易であり、かつ小型化が可能な周波数可変テラヘルツ波光源素子を提供することにある。
このような目的を達成するためになされたもので、本発明による周波数可変テラヘルツ波光源素子は、複数の波長のビームを発生させる第1光源及び第2光源と、該第1光源及び該第2光源から発生したビームを集束させるレンズと、該レンズにより集束されたビームをリトロー(Littrow)回折条件及びリトマン(Littman−Metcalf)回折条件によってそれぞれ回折させる第1回折部及び第2回折部で構成された二重回折格子とを備え、該二重回折格子の前記第1回折部及び前記第2回折部により回折された各ビームのビーティング(beating)によりテラヘルツ波が生成されることを特徴とする。
また、前記二重回折格子の前記第1回折部は、前記第1光源から発生したビームのうち第1波長で前記リトロー(Littrow)回折条件を満足することができるように第1格子周期を有し、前記二重回折格子の前記第2回折部は、前記第1光源から発生したビームのうち前記第1波長に対して所定の波長間隔を有する第2波長で前記リトマン(Littman−Metcalf)回折条件を満足することができるように第2格子周期を有する。
また、前記第1光源から前記第1波長のビームと前記第2波長のビームが発生し、前記第1波長のビームと前記第2波長のビームとは、所定の波長間隔を有する。
また、前記第1波長のビームは、前記二重回折格子の前記第1回折部で前記リトロー(Littrow)回折条件によって回折され、前記レンズを介して前記第1光源として入射される。
また、前記リトロー回折条件によって回折された第1波長のビームにより前記第1光源が発振する。
また、前記第2波長のビームは、前記二重回折格子の前記第2回折部で前記リトマン(Littman−Metcalf)回折条件によって回折され、前記第2光源として入射される。
また、前記リトマン回折条件によって回折された前記第2波長のビームにより前記第2光源が発振することを特徴とする。
また、前記第1光源及び前記第2光源は、前記第1波長及び前記第2波長からそれぞれ前記リトロー回折条件及び前記リトマン回折条件によって共振モードを形成し、前記二重回折格子の前記第1回折部で回折された前記第1波長のビームと前記二重回折格子の前記第2回折部で回折された前記第2波長のビームのビーティング(beating)によりテラヘルツ波が生成される。
また、前記第2光源がレーザーダイオードアレイで構成された場合、前記第1光源が前記リトロー(Littrow)回折条件によって発振し、前記レーザーダイオードアレイのうちいずれか1つのレーザーダイオードが前記リトマン(Littman−Metcalf)回折条件によって発振する。
また、印加される電気信号によって屈折率が変化する可変偏向器が、前記リトマン(Littman−Metcalf)回折が起きる経路上に配置される場合、前記可変偏向器の屈折率変化によって、前記二重回折格子の前記第2回折部で前記リトマン(Littman−Metcalf)回折条件によって回折されたビームの波長が連続的に可変され、前記テラヘルツ波の周波数が可変される。
また、前記第1光源及び前記第2光源は、複数の波長のビームを発生させるファブリペロー半導体レーザーであることを特徴とする。
本発明によれば、互いに異なる2つのモードで安定的にテラヘルツ波を発生させることができ、数THzまで周波数可変が容易であり、かつ小型化が可能な周波数可変テラヘルツ波光源素子を具現することができる。
以下、図面を参照して本発明の各実施例について説明する。以下に説明する実施例は、本発明の思想を当業者に充分伝達するために、例として提供されるものである。したがって、本発明は、後述する実施例に限定されず、他の形態に具体化され得る。
<第1実施例>
図2は、本発明の第1実施例に係る周波数可変テラヘルツ波光源素子を説明するための構成図である。この図2を参照すれば、本発明の第1実施例に係る周波数可変テラヘルツ波光源素子200aは、複数の波長のビームを発生させる第1光源210及び第2光源220と、この第1光源210及び第2光源220から発生したビームを集束させるレンズ230と、このレンズ230により集束されたビームを前記第1光源210及び第2光源220側に回折させる二重回折格子250とで構成されている。
第1光源210及び第2光源220は、複数の波長のビームを発生させ、広い波長帯域を有する光源であって、ファブリペロー(Fabry−Perot)半導体レーザーであることが好ましく、その終端には、受動導波路(不図示)が結合されることが好ましい。
二重回折格子250は、第1格子周期d1を有する第1回折部251と、第2格子周期d2を有する第2回折部253とからなる。ここで、第1格子周期d1は、リトロー(Littrow)回折条件を満足させ得るように設定され、第2格子周期d2は、リトマン(Littman−Metcalf)回折条件を満足させ得るように設定される。
すなわち、本発明では、2つの格子周期d1、d2を有する二重回折格子250を利用して第1波長λ1でリトロー回折条件を満足させるとともに、第2波長λ2でリトマン回折条件を満足させることによって、第1波長λ1及び第2波長λ2で同時に発振がなされるようにして、2つの発振波長のビーティング(beating)によりテラヘルツ波を生成する。以下、これについてさらに詳しく説明する。
まず、第1光源210から発生したビームのうち第1波長λ1のビームB1は、レンズ230により集束され、二重回折格子250に入射される。第1波長λ1のビームB1は、二重回折格子250の第1格子周期d1を有する第1回折部251でリトロー回折条件によって回折され、さらにレンズ230を介して第1光源210に戻る。
一方、第1光源210から発生したビームのうち第2波長λ2のビームB2は、レンズ230により集束され、二重回折格子250に入射される。第2波長λ2のビームB2は、二重回折格子250の第2格子周期d2を有する第2回折部253でリトマン回折条件によって回折され、レンズ230を介して第2光源220に入射される。
この時、第1波長λ1及び第2波長λ2と第1格子周期d1及び2格子周期d2との関係式は、次の式1の通りである。
Figure 2009130351
ここで、mは、格子次数、neffは、ビームの有効屈折率、θiは、入射角度、θoは、回折角度を示す。
上記式1を利用して第1波長λ1及び第2波長λ2で同時に共振がなされることができる波長間隔Δλ21=λ2−λ1を計算すれば、次の式2の通りである。
Figure 2009130351
ここで、mは、格子次数、neffは、ビームの有効屈折率、θiは、入射角度、θoは、回折角度を示す。
したがって、第1光源210及び第2光源220が共に動作する状態で、第1光源210及び第2光源220は、所定の波長間隔Δλ21を有する第1波長λ1と第2波長λ2で共振モードを形成するようになる。
すなわち、第1光源210と第1回折部251のリトロー回折共振条件によって第1波長λ1のビームB1が発振し、第1光源210及び第2光源220と第2回折部253のリトマン回折共振条件によって第2波長λ2のビームB2が発振する。
この時、次の式3のように、第1波長λ1=1/f1のビームB1と第2波長λ2=1/f2のビームB2との間にビーティング(beating)が発生し、このようなビーティングにより、最終的に所定の波長間隔Δλ21に該当する周波数(f1−f2)/2に変調されたテラヘルツ波が生成される。
Figure 2009130351
ここで、第1光源210が第2波長λ2のビームB2により発振しないように設計し、第2光源220が第1波長λ1のビームB1により発振しないように設計することが好ましい。
一方、前記第1光源210から第1波長λ1及び第2波長λ2のビームが同時に発生することによって、発振特性が多少不安定になることがあるが、このような問題点は、第2光源220の利得を適宜制御することによって解決されることができる。
<第2実施例>
図3は、本発明の第2実施例に係る周波数可変テラヘルツ波光源素子を説明するための構成図であり、この第2実施例の周波数可変テラヘルツ波光源素子200bは、図2に示された第1実施例の周波数可変テラヘルツ波光源素子200aにおいて、第2光源220がレーザーダイオードアレイ220’(221,222・・・22n)で構成されることを除いて他の構成要素は同一である。
図3を参照すれば、第1光源210とレーザーダイオードアレイ220’のうちn番目のレーザーダイオード22nに電流を注入して動作させれば、第1光源210は、リトロー回折条件によって回折される第1波長λ1のビームB1により発振し、n番目のレーザーダイオード22nは、リトマン回折条件によって回折される第n波長λnのビームBnにより発振する。
すなわち、第1光源210とn番目のレーザーダイオード22nを動作させれば、第1波長λ1のビームB1と第n波長λnのビームBnのビーティングにより所定の波長間隔Δλn1=λn−λ1に該当する周波数(f1−fn)/2に変調されたテラヘルツ波が生成される。
<第3実施例>
図4は、本発明の第3実施例に係る周波数可変テラヘルツ波光源素子を説明するための構成図であり、この第3実施例に係る周波数可変テラヘルツ波光源素子200cは、図3に示された周波数可変テラヘルツ波光源素子200bにおいて、リトマン回折が起きる経路に三角形形状の可変偏向器270が具備されることを除いて他の構成要素は同一である。
図4を参照すれば、二重回折格子250の第2回折部253でリトマン回折条件によって回折される第2波長λ2のビームB2のみが可変偏向器270を通過する。
この可変偏向器270は、印加される電気信号によって屈折率が変化し、このような可変偏向器270の屈折率の変化によって通過されたビームの方向が可変され、リトマン回折条件を満足する共振波長も連続的に可変される。
したがって、リトロー回折条件とリトマン回折条件を満足する共振波長の差異によるテラヘルツ波の周波数も連続的に可変される。
例えば、第1回折部251の格子周期d1が4.4μm、周辺屈折率が3.258の場合、1530nm波長のビームに対するリトロー回折角θ1は、上記数式1により約21.9度に計算される。また、第2回折部253の格子周期d2が3.3μmである場合、リトマン回折角θ2は、38.7度になり、1534nmの共振波長が設定される。すなわち、1530nmと1534nm波長で共振モードが形成される。
ここで、可変偏向器270により回折角度が約0.19度まで連続的に変化すれば、リトマン共振波長が約4nmまで変化する。したがって、図4に示した第3実施例の場合、可変偏向器270をリトマン回折経路に挿入して動作するようにし、1番目のレーザーダイオード221からn番目のレーザーダイオード22nを順次に動作させれば、4xn nm間隔の周波数可変テラヘルツ波を生成することができるようになる。全体10個のレーザーダイオードを配置する場合には、1534〜1570nmの範囲で可変するリトマン共振波長が設定される。
結果として、1530nm〜1534nmの差異に該当する0.5THz(〜4nm)周波数から1530nm〜1574nmの差異に該当する5THz(〜40nm)の周波数まで数THzの可変範囲を有する周波数可変テラヘルツ波光源素子を設計することができる。
以上、本発明についてその好ましい実施例を中心にして説明したが、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者は、本発明が本発明の本質的な特性から脱しない範囲で変形された形態で具現されることができることを理解することができる。それで、開示された実施例は、限定的な観点でなく、説明的な観点で考慮すべきものである。本発明の範囲は、前述した説明でなく、特許請求範囲に示されており、それと同等な範囲内にある全ての差異点は、本発明に含まれたものに解すべきである。
従来のLittman−Metcalf方式の外部共振器を説明するための構造図である。 従来のLittrow方式の外部共振器を説明するための構造図である。 本発明の第1実施例に係る周波数可変テラヘルツ波光源を説明するための構造図である。 本発明の第2実施例に係る周波数可変テラヘルツ波光源を説明するための構造図である。 本発明の第3実施例に係る周波数可変テラヘルツ波光源を説明するための構造図である。
符号の説明
110 レーザーダイオード
130 レンズ
150 回折格子
170 反射ムラー
220a,200b,200c 周波数可変テラヘルツ波光源素子
210 第1光源
220 第2光源
220’(221,222・・・22n) レーザーダイオードアレイ
230 レンズ
250 二重回折格子
251 第1格子周期d1を有する第1回折部
253 第2格子周期d2を有する第2回折部
270 可変偏向器

Claims (12)

  1. 複数の波長のビームを発生させる第1光源及び第2光源と、
    該第1光源及び該第2光源から発生したビームを集束させるレンズと、
    該レンズにより集束されたビームをリトロー回折条件及びリトマン回折条件によって、それぞれ回折させる第1回折部及び第2回折部で構成された二重回折格子とを備え、
    該二重回折格子の前記第1回折部及び前記第2回折部により回折された各ビームのビーティングによりテラヘルツ波が生成されることを特徴とする周波数可変テラヘルツ波光源素子。
  2. 前記二重回折格子の前記第1回折部は、第1波長で前記リトロー回折条件を満足することができるように第1格子周期を有し、前記二重回折格子の前記第2回折部は、第2波長で前記リトマン回折条件を満足することができるように第2格子周期を有することを特徴とする請求項1に記載の周波数可変テラヘルツ波光源素子。
  3. 前記第1光源から前記第1波長のビームと前記第2波長のビームが発生し、前記第1波長のビームと前記第2波長のビームとは、所定の波長間隔を有することを特徴とする請求項2に記載の周波数可変テラヘルツ波光源素子。
  4. 前記第1光源から発生した前記第1波長のビームは、前記二重回折格子の前記第1回折部で前記リトロー回折条件によって回折され、前記第1光源として入射されることを特徴とする請求項3に記載の周波数可変テラヘルツ波光源素子。
  5. 前記リトロー回折条件によって回折された前記第1波長のビームにより前記第1光源が発振することを特徴とする請求項4に記載の周波数可変テラヘルツ波光源素子。
  6. 前記第1光源から発生した前記第2波長のビームは、前記二重回折格子の前記第2回折部で前記リトマン回折条件によって回折され、前記第2光源として入射されることを特徴とする請求項3に記載の周波数可変テラヘルツ波光源素子。
  7. 前記リトマン回折条件によって回折された前記第2波長のビームにより前記第2光源が発振することを特徴とする請求項6に記載の周波数可変テラヘルツ波光源素子。
  8. 前記第1波長及び前記第2波長のビームが、前記二重回折格子の前記第1回折部及び前記第2回折部でそれぞれ回折され、回折された前記第1波長及び前記第2波長のビームのビーティングにより所定の波長間隔を有するテラヘルツ波が生成されることを特徴とする請求項3に記載の周波数可変テラヘルツ波光源素子。
  9. 前記第2光源がレーザーダイオードアレイで構成される場合、
    前記第1光源が前記リトロー回折条件によって発振し、前記レーザーダイオードアレイのうちいずれか1つのレーザーダイオードが前記リトマン回折条件によって発振することを特徴とする請求項1に記載の周波数可変テラヘルツ波光源素子。
  10. 印加される電気信号によって屈折率が変化する可変偏向器が、前記リトマン回折が起きる経路上に配置されることを特徴とする請求項1に記載の周波数可変テラヘルツ波光源素子。
  11. 前記可変偏向器の屈折率変化によって、前記二重回折格子の前記第2回折部で前記リトマン回折条件によって回折されたビームの波長が連続的に可変され、前記テラヘルツ波の周波数が可変されることを特徴とする請求項10に記載の周波数可変テラヘルツ波光源素子。
  12. 前記第1光源及び前記第2光源は、複数の波長のビームを発生させるファブリペロー半導体レーザーであることを特徴とする請求項1に記載の周波数可変テラヘルツ波光源素子。
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