JP2009070979A - 半導体レーザモジュールおよびレーザ光源 - Google Patents

半導体レーザモジュールおよびレーザ光源 Download PDF

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Abstract

【課題】単一波長で狭帯域なスペクトル線幅を有する半導体レーザモジュールおよびレーザ光源を提供する。
【解決手段】半導体レーザと、半導体レーザの素子長で決まる共振波長間隔よりも狭い反射帯域を有するファイバグレーティングとを組み合わせた半導体レーザモジュールにおいて、半導体レーザからの出射光を、平行光に変換する第1レンズと、平行光をファイバに光学的に結合させる第2レンズと、第1レンズと第2レンズとの間の光軸上に配置され、半導体レーザの発振波長で屈折率が負となる光学材料とを備えた。
【選択図】図4

Description

本発明は、半導体レーザモジュールおよびレーザ光源に関し、より詳細には、非線形光学媒質中で生じる第二高調波発生、差周波発生、和周波発生効果を用いる可視、中赤外または赤外光源において、環境ガスの計測装置に適用可能な線幅1GHzを切るレーザ光源、およびその励起光源として用いる半導体レーザモジュールに関する。
近年、環境問題が大きくクローズアップされ環境ガスの計測が重要となっている。環境ガスの多くは、波長2μm以上の中赤外域に基本振動またはその低次の倍音の吸収線を有している。従って、中赤外域において高出力のコヒーレント光を発生する中赤外光光源の需要が高まっている。このような光源として、二次非線形光学効果の一種である擬似位相整合による第二高調波発生、和周波発生、差周波発生を利用した波長変換素子等が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図1に、従来の擬似位相整合型の波長変換素子を用いたレーザ光源の構成を示す。レーザ光源は、波長λAの励起光Aを出力する半導体レーザ11(第1のレーザ)と、波長λBの信号光Bを出力する半導体レーザ12(第2のレーザ)と、励起光Aと信号光Bとを合波して出力する光カプラ14と、合波された励起光Aと信号光Bとを入力し、波長λCのコヒーレント光である変換光Cを出力する非線形光学結晶からなる波長変換素子15とから構成されている。半導体レーザ11,12には、それぞれ駆動回路11a,12aと温度制御回路11b,12bとが接続されている。さらに、半導体レーザ11と光カプラ14との間には、ファイバグレーティング13が挿入されている。
波長変換素子15は、周期的に非線形定数が変調された分極反転構造を有し、光導波路を有する。変換光Cの強度は、励起光Aと信号光Bの強度の積に比例するので、励起光Aを一定強度にしておけば、信号光Bを波長可変とすることで、変換光Cの波長も可変に変換することができる。例えば、λA=0.98μm、λB=1.55μmのとき、和周波としてλC=0.60μmが得られる。また、λA=1.06μm、λB=1.55μmのとき、差周波としてλC=3.31μmが得られる。波長λBを可変にすることで、和周波光または差周波光の波長λCを可変することができる。従って、特定の波長を得るためには、励起光Aと信号光Bの波長を厳密に制御する必要がある。
また、図2に、差周波発生により3.3μmの中赤外光を得るために、波長変換を行う場合の位相整合曲線を示す。波長変換素子の位相整合帯域は、非常に狭いために、変換光を安定して出力させるためには、単一モードで発振する半導体レーザであることが望ましい。
半導体レーザ12の発振波長である1.55μm、1.31μmの波長は、光通信の分野で使われている長波長帯であり、InP系の材料を用いるため埋め込み構造を採用している。半導体レーザとして、回折格子を内蔵し、単一波長・狭線幅で発振するDFBレーザダイオードを用いることができる。この場合、半値幅0.08pm(10MHz)以下の単一なスペクトル線幅が実現されている。
中赤外光波長光源は、シャープにかつ隣接して表れるガスの吸収スペクトルの分析のために用いられている。例えば、ドップラー幅程度の線形吸収を直接観測する場合、上述の差周波発生を利用して、3.31μm帯のCH4ガスの吸収線を、波長スキャンすることができる。ガス吸収線は、急峻でかつ隣接した波長に多数の吸収スペクトルが現れるため、波長変換素子の励起光源として用いる半導体レーザ11には、半値幅0.8pm(250MHz)程度の単一なスペクトル線幅を実現する必要がある。
一方、半導体レーザ12の発振波長である0.98μm、1.06μm、0.77μmの短波長帯の波長は、材料的に埋め込み構造を採用することができず、DFBレーザダイオードを作製するのは大変難しい。また需要も少ないので、半導体レーザとして通常多モード発振のレーザダイオードを用いている。そこで、特定の波長のみを一部反射するファイバグレーティング13を、半導体レーザ11の出力に接続し、出力光の一部を半導体レーザ11にフィードバックすることにより、発振波長をグレーティング波長で発振するように制御している。
特開2003−140214号公報
そこで、これら波長帯以外の波長で安定に単一波長発振させるために、半導体レーザ(LD)とファイバグレーティング(FBG)とを近接させて接続する方法が考えられている。図3に、LDとFBGとを近接させた従来の半導体レーザモジュールの構成を示す。ファイバ32の先端付近にFBG33を形成し、LD31と結合する先端部分34を先球形状に加工しておく。FBG33は、光軸が一直線となるように固定しておくことが好ましいので、ファイバ32の先端付近からFBG33を含むように金属製フェルールを付けて半田固定する。この構成によれば、半値幅2pm以下の特性を実現することができる。しかし、レンズとなる先端部分34とFBG33とを一体化しているために、部品コストが高いという問題があった。また、先端部分33とLD31とは、数μm程度まで近づける必要があり、その距離によってモニタ中の特性が変化し、また、作製トレランスが狭いために実装工程が煩雑であるという問題もあった。
図4に、従来のレンズ結合を用いた半導体レーザモジュールの構成を示す。ファイバ42の先端付近にFBG43を形成する。LD41からの出射光は、レンズ44により平行光に変換され、レンズ45によりファイバ42に結合される。レンズ44,45を用いて結合するので、作製トレランスを大きく取れるので実装工程が容易になる。しかしながら、レンズ44,45およびFBG43を金属製フェルール46内に固定する必要があるので、FBG43の長さは、金属製フェルール46の長さに制限される。この方法では、FBG43の長さを6mm程度にしか長くすることができないため、反射帯域を70pm程度までしか狭くすることができない。
また、1064nm帯のLD41の素子長Aを1.2mmとすると、素子端面間の共振により波長スペクトル上に約120pm間隔でのピークが生じることになる。このピーク間隔はFBG反射帯域の約2倍も広くなっていることから、反射帯域内に1つのモードが選択され、単一モードで動作することが考えられる。
一方、LD41にはもう1つの共振モードがあり、反射膜が施された裏面とFBG43との間で共振をする。この共振器長Bが約2.4cmあり、波長スペクトル上に約23pm間隔でのピークが生じることになる。このため、FBG43の反射帯域60pmより2倍程度広くなっており、共振器のQ値も高いことから、反射帯域内に2〜3つのモードが選択される可能性がある。このため、LDの駆動電流や設定温度等によって動作点が変わることから、単一モードで常に動作することが難しい。従って、このようなLDを用いて発生した中赤外発生光は単一波長でなくなり、1回の測定時に複数の吸収線を同時に観測することになり、波長スキャンを行っても実際の被測定ガスの吸収線スペクトルを同定することができなくなる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、単一波長で狭帯域なスペクトル線幅を有する半導体レーザモジュールおよびレーザ光源を提供することにある。
本発明は、このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、半導体レーザと、該半導体レーザの素子長で決まる共振波長間隔よりも狭い反射帯域を有するファイバグレーティングとを組み合わせた半導体レーザモジュールにおいて、前記半導体レーザからの出射光を、平行光に変換する第1レンズと、前記平行光をファイバに光学的に結合させる第2レンズと、前記第1レンズと前記第2レンズとの間の光軸上に配置され、前記半導体レーザの発振波長で屈折率が負となる光学材料とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、第1のレーザ光を発生する第1のレーザと、第2のレーザ光を発生する第2のレーザと、前記第1のレーザ光と前記第2のレーザ光とを入力し、差周波発生または和周波発生によりコヒーレント光を出力する非線形光学結晶とを含むレーザ光源において、前記第1のレーザは、半導体レーザと、該半導体レーザの素子長で決まる共振波長間隔よりも狭い反射帯域を有するファイバグレーティングとから構成され、前記第2のレーザは、回折格子を内蔵し、前記第2のレーザ光の波長を掃引することができる波長可変光源であり、前記第1のレーザと前記ファイバグレーティングとの間の光軸上に配置され、前記半導体レーザの発振波長で屈折率が負となる光学材料により、ファイバグレーティング帯域内に選択される波長が単一となることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の前記光学材料の両端に、前記第1のレーザの発振波長に対して反射防止構造を有していることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、負の屈折率を有する光学材料を用いて、半導体レーザの裏面とFBGとの間で作る共振器長を実効的に短くすることができ、これにより、単一モードで常に動作し、単一波長で狭帯域なスペクトル線幅を有することが可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。本実施形態では、半導体レーザの反射膜が施された裏面とFBGとの間に、屈折率が負となる材料を付加する。半導体レーザの裏面とFBGとの間で作る共振器長を実効的に短くすることができ、実効的な共振波長間隔を広くすることができる。これにより、単一モードで常に動作し、単一波長で狭帯域なスペクトル線幅を有する半導体レーザモジュールおよびレーザ光源を実現することができる。
(半導体レーザモジュール)
図5に、本発明の一実施形態にかかる半導体レーザモジュールの構成を示す。ファイバ72の先端付近にFBG73を形成する。LD71からの出射光は、レンズ74により平行光に変換され、レンズ75によりファイバ72に結合される。レンズ74,75を用いて結合するので、作製トレランスを大きく取れるので実装工程が容易になる。LD71の端面反射率は、レンズに近い側(表面)の反射率を0.1%以下、反対側(裏面)の反射率を90%とした。LD71の裏面とFBG73との間の共振器長は約2.4cmあり、波長スペクトル上に約23pm間隔でのピークが生じることになる。
そこで、2つのレンズ74,75の間の光路上に、屈折率が負となる光学材料77を挿入する。例えば、光学材料77における発振波長1064nmでの屈折率を−1.5となるよう設計し、その長さを5mmとする。光学的な共振器長は、屈折率×長さで与えられることから、1×(2.4−0.5)+(−1.5)×0.5=1.15cmとなり、共振器長が実効的に短縮される。このとき、モード間隔は49pmとなり、FBGの反射帯域60pmと同程度にすることができる。
比較のために、図6に、従来の半導体レーザモジュールにおける発振メカニズムを示す。図4に示した半導体レーザモジュールのLD41の素子端面間の共振により、波長スペクトル上に約120pm間隔でのピークが生じる(LDモード)。加えて、LD41の裏面とFBG43との間の共振により、波長スペクトル上に約23pm間隔でのピークが生じる(LD−FBGモード)。FBG43の反射帯域(FBG帯域)は60pmの幅であり、この中に3つの共振モードが含まれているのがわかる。
図7に、本発明の一実施形態にかかる半導体レーザモジュールにおける発振メカニズムをしめす。図5に示した半導体レーザモジュールのLD71の素子端面間の共振により、波長スペクトル上に約120pm間隔でのピークが生じる(LDモード)。加えて、LD71の裏面とFBG73との間の共振により、波長スペクトル上に49pm間隔でのピークが生じる(LD−FBGモード)。FBG73の反射帯域(FBG帯域)は60pmの幅であり、この中には1つの共振モードのみが含まれているのがわかる。従って、実効的な共振波長間隔を広くすることができ、安定に単一波長で励起LD71を発振することができる。なお、ここでは、光学材料77の発振波長1064nmにおける屈折率を−1.5としたが、構造設計等により屈折率の値を−1.5以下にすることも可能である。これにより、モード間隔をFBG43の帯域と同一、または大きく設定することもできる。
(屈折率が負となる材料)
本実施形態では、屈折率が負となる材料として、フォトニック結晶を用いる。フォトニック結晶は、微細な構造を周期的にアレイ状に取り込むことにより、自然界では得られないような屈折率の分散関係を実現することができるという特徴を有する。図8および図9に、実施例1にかかる屈折率が負となる材料を示す。フォトニック結晶101は、Si基板102上に、複数のピラー103が、アレイ状に形成されている。ピラー103は、ポリジメチルシロキサン(PDMS)ポリイミドを組み合わせたポリマー材料(屈折率1.5)を、Si基板102上に積層し、エッチング加工により形成する。
図9に示したように、ピラーの直径bを370nmとし、ピラーの間隔aを620nmとし、規格化周波数(ωa/2πc)が0.40となるように設定する。ここでωは角振動数、cは光速度を表している。Si基板は290nm厚に研磨されており、ポリマー材料の層厚は400nm厚とする。このような構成により、波長ω1064nmのとき、屈折率−1.5となる。ここで、図8に示したように、入射光をフォトニック結晶101に入力すると、負の屈折率の効果により、通常では出射しない方向に屈折して、出射光が出力される。
屈折率が負となる材料は、上記のフォトニック結晶構造の他に、左手系メタマテリアルと呼ばれる物質を用いることによって作製することもできる。図10〜図12に、実施例2にかかる屈折率が負となる材料を示す。左手系メタマテリアル111は、下から順に第1層112が、金、50nm厚、第2層113が、SiO2、60nm厚、第3層114が、金、50nm厚となっている。左手系メタマテリアル111は、底辺が240nm、上辺が130nmの台形形状断面を持ち、長さは450nmである。
この左手系メタマテリアル111を、図11に示したように並べたものが、基本ユニットセル121である。2つの左手系メタマテリアル111a,111bが、長手方向に100nmの間隔、横方向に50nmの間隔で配置されている。屈折率が負となる材料131は、図12に示したように、この基本ユニットセル121を複数並べて構成されている。このような構成により、実施例1と同様に、波長ω1064nmのとき、屈折率−1.5となる。
材料等の工夫により、屈折率が負となる光学材料77の屈折率を負の大きな値にすることができる。光学材料77の両端面に、半導体レーザの発振波長に対する反射防止構造を付加してもよい。また、材料は半導体に規定されるわけでなく、誘電体材料を組み合わせることも可能であることは言うまでもない。
本実施形態によれば、半導体レーザは安定に単一波長を選択することができ、通常のレーザモジュール工程をそのまま利用することができる。本実施形態の方法は、半導体レーザモジュールの発振波長に依存しない。本実施形態の半導体レーザは、レーザ線幅の半値幅を従来の0.8pm(250MHz)以下から殆ど単一なスペクトル線幅を実現することができる。
この半導体レーザモジュールを、図1に示したレーザ光源波の励起光源、すなわち、第1のレーザに適用すれば、波長変換素子から出力される変換光のレーザ線幅を、半導体レーザと同様に半値幅0.8pm程度以下の単一なスペクトル線幅にすることができる。
中赤外光波長の光を発生する波長変換素子の励起光源として、本実施形態の半導体レーザモジュールを用いることにより、波長スキャンによりシャープに隣接して表れる被測定ガス固有の多数の吸収線を高精度に観測することができる。
従来の擬似位相整合型の波長変換素子を用いたレーザ光源の構成を示す図である。 第二高調波発生により波長変換を行う場合の位相整合曲線を示す図である。 従来の半導体レーザモジュールの構成を示す図である。 従来のレンズ結合を用いた半導体レーザモジュールの構成を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる半導体レーザモジュールの構成を示す図である。 従来の半導体レーザモジュールにおける発振メカニズムを説明するための図である。 本発明の一実施形態にかかる半導体レーザモジュールにおける発振メカニズムを説明するための図である。 実施例1にかかる屈折率が負となる材料を示す図である。 実施例1にかかる屈折率が負となる材料を示す図である。 実施例2にかかる屈折率が負となる材料を示す図である。 実施例2にかかる屈折率が負となる材料を示す図である。 実施例2にかかる屈折率が負となる材料を示す図である。
符号の説明
11,12,31,41,71 半導体レーザ(LD)
11a,12a 駆動回路
11b,12b 温度制御回路
13,33,43,73 ファイバグレーティング(FBG)
14 光カップラ
15 波長変換素子
32,42,72 ファイバ
34 先端部分
44,45,74,75 レンズ
46,76 フェルール
77 光学材料

Claims (3)

  1. 半導体レーザと、該半導体レーザの素子長で決まる共振波長間隔よりも狭い反射帯域を有するファイバグレーティングとを組み合わせた半導体レーザモジュールにおいて、
    前記半導体レーザからの出射光を、平行光に変換する第1レンズと、
    前記平行光をファイバに光学的に結合させる第2レンズと、
    前記第1レンズと前記第2レンズとの間の光軸上に配置され、前記半導体レーザの発振波長で屈折率が負となる光学材料と
    を備えたことを特徴とする半導体レーザモジュール。
  2. 第1のレーザ光を発生する第1のレーザと、第2のレーザ光を発生する第2のレーザと、前記第1のレーザ光と前記第2のレーザ光とを入力し、差周波発生または和周波発生によりコヒーレント光を出力する非線形光学結晶とを含むレーザ光源において、
    前記第1のレーザは、半導体レーザと、該半導体レーザの素子長で決まる共振波長間隔よりも狭い反射帯域を有するファイバグレーティングとから構成され、
    前記第2のレーザは、回折格子を内蔵し、前記第2のレーザ光の波長を掃引することができる波長可変光源であり、
    前記第1のレーザと前記ファイバグレーティングとの間の光軸上に配置され、前記半導体レーザの発振波長で屈折率が負となる光学材料により、ファイバグレーティング帯域内に選択される波長が単一となることを特徴とするレーザ光源。
  3. 前記光学材料の両端に、前記第1のレーザの発振波長に対して反射防止構造を有していることを特徴とする請求項2に記載のレーザ光源。
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