JP2009129695A - 誘導加熱装置および誘導加熱方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】周回する誘導コイルの内側を通過する金属板を誘導加熱する装置であって、前記金属板の表面側と裏面側の誘導コイルを構成する導体を、それぞれ前記金属板へ垂直投影した際の垂直投影像において、前記金属板の中央部では、前記表面側と裏面側の導体が、前記金属板の長手方向に対して互いに重ならないようにずらして配置されると共に、前記金属板の幅方向の少なくともどちらかの端部に向かっては、前記表面側と裏面側の導体の少なくともいずれかが前記金属板の幅方向に対して傾斜を有するように配置され、且つ、前記傾斜を有するように配置された導体は、前記傾斜の開始前に分割されて、傾斜を有しない導体が形成されていることを特徴とする。
【選択図】図8
Description
その反面、温度分布の不均一が生じやすいという問題や、金属板が対向するインダクターの中心に無い場合、磁性材ではどちらかのインダクターに吸引され、より温度偏差がつきやすくなるという問題がある。
さらにTF方式の誘導加熱の場合、金属板の板幅変更や連続通板ラインでは蛇行した場合の対応が難しいという欠点がある。
これらの課題を解決するため、特許文献1では、帯板の進行方向の表面、裏面のシングルターンのコイルをずらして配置することが開示されている。
また、特許文献2では、被加熱材に面する誘導加熱コイルの長軸が湾曲するような菱形形状の誘導コイルが提案されている。
特許文献3は、本発明者による金属板を周回する誘導コイルを進行方向でシフトさせる誘導コイルを提案している。
δ[mm]=5.03×105(ρ/μrf)0.5 ・・・<1>式
ここで、ρ:比抵抗[Ωm]、μr:比透磁率[−]、f:加熱周波数[Hz]
また、非磁性材もμrは1である。μrが小さくなると、1式より非磁性材、あるいは磁性材の場合はキュリー点直前からキュリー点を超える温度域では、電流浸透深さδが深くなり、薄い板厚の被加熱材では加熱ができなくなってしまう。
一般に、熱処理は、10数μmの箔のような薄板から100mmを超えるような厚板まで様々な厚みのものを対象としている。
また、誘導コイルの幅を進行方向で実質同じ幅になるように菱形形状のコイルとしているが、この形状では板幅が変化したときには対応がつかない。回転機構を設けるようにしているが、回転させた場合には進行方向で加熱時間が同じにはならないため、均一温度にはなりにくいし、工業規模で大電流を流す加熱装置の回転機構を実現するのは、極めて困難が伴う。
そこで、本発明者は特許文献4および特許文献5において、板端部を流れる電流を制御するため、板端部において誘導コイルを傾斜させる等の方法により、板端部を流れる電流密度、加熱時間を制御する方法を提案するとともに、蛇行や板幅変更へ対応する方法について提案した。特許文献4および5の方法では、上述の3方式に比べて、大幅に温度分布制御が可能であるものの、条件によっては金属板端部と中央部の温度偏差を十分には解消できないケースもあった。
(1)周回する誘導コイルの内側を通過する金属板を誘導加熱する装置であって、
前記金属板の表面側と裏面側の誘導コイルを構成する導体を、それぞれ前記金属板へ垂直投影した際の垂直投影像において、前記金属板の中央部では、前記表面側と裏面側の導体が、前記金属板の長手方向に対して互いに重ならないようにずらして配置されると共に、前記金属板の幅方向の少なくともどちらかの端部に向かっては、前記表面側と裏面側の導体の少なくともいずれかが前記金属板の幅方向に対して傾斜を有するように配置され、
且つ、前記傾斜を有するように配置された導体は、前記傾斜の開始前又は前記傾斜の途中にて分割されて、傾斜を有しない又は前記傾斜よりも緩やかな傾斜角度を有する導体が形成され、更に、前記誘導コイルに交流を通電した際に、前記分割した導体同士に同相の電流が流れるように装置が構成されていることを特徴とする誘導加熱装置。
(2)周回する誘導コイルの内側を通過する金属板を誘導加熱する装置であって、
前記誘導コイルが前記金属板の長手方向に2組以上隣り合わせて配置され、前記金属板の表面側と裏面側の誘導コイルを構成する導体を、それぞれ前記金属板へ垂直投影した際の垂直投影像において、前記2組以上の誘導コイルそれぞれにおける前記金属板の中央部では、前記表面側と裏面側の導体が、前記金属板の長手方向に対して互いに重ならないようにずらして配置されると共に、前記2組以上の誘導コイルそれぞれにおける前記金属板の幅方向の少なくともどちらかの端部に向かっては、前記2組以上の誘導コイルそれぞれにおける前記表面側と裏面側の導体の少なくともいずれかが前記金属板の幅方向に対して傾斜を有するように配置され、
更に、前記隣り合う2組以上の誘導コイルにおいて、前記表面側の導体同士が隣接すると共に前記裏面側の導体同士がそれよりも離れて配置され、又は、前記裏面側の導体同士が隣接していると共に前記表面側の導体同士がそれよりも離れて配置され、且つ、前記傾斜を有するように配置された導体のうち、前記金属板の長手方向の最外側に配置された導体は、前記傾斜の開始前又は前記傾斜の途中にて分割されて、傾斜を有しない又は前記傾斜よりも緩やかな傾斜角度を有する導体が形成され、更に、前記誘導コイルに交流を通電した際に、前記分割した導体同士および前記隣接する導体同士に同相の電流が流れるように装置が構成されていることを特徴とする誘導加熱装置。
(3)前記金属板の幅方向に対して傾斜を有するように配置されている導体においては、当該傾斜部の前記金属板に対する相対的位置を変えることができることを特徴とす上記(1)又は(2)に記載の誘導加熱装置。
(5)上記(3)記載の誘導加熱装置を用いた誘導加熱方法であって、前記傾斜部の前記金属板に対する相対的位置を調整して、前記金属板の温度分布を制御することを特徴とする上記(4)記載の誘導加熱方法。
なお、本発明でいう「金属板の長手方向」とは、金属板の通過方向(搬送ラインと同一方向)のことである。
図8は、本発明の誘導加熱装置の一例を示す平面模式図であり、図9は、図8で金属板1に発生する誘導電流の模式図である。以下の本発明の説明で用いる誘導コイルとは、電気良導体で構成されるパイプや線材、板などで被加熱材である金属板1の周囲を1周以上巻いた、導体により形成されるコイルの総称として用い、被加熱材を囲む形状は矩形でも円形でも特に規定するものではない。2周以上巻く場合は、各巻き毎(ターン:T)の導体同士は金属板1の進行方向に隣接して設置しても良いし、金属板1の垂直方向(鉛直方向)に隣接して設けても構わない。また、金属板1の進行方向と垂直方向とを組み合わせて隣接して設けても良く、隣り合う導体同士が接触せずに少々離れて設けても使用可能である。なお、導体の材質は、銅やアルミ等の電気伝導良好な材質が好ましい。
また、誘導コイルが1組の場合には、金属板中央部でも磁束は誘導コイルから外に広がりやすくなり、誘導電流の電流密度も低下するため、中央部の温度が上昇しにくく、金属板中央部と金属板端部との温度偏差は拡大しやすい。
図6では、表裏誘導コイルの金属板両端部で表裏共に誘導コイルが金属板の幅方向に傾斜する例を示している。このような誘導コイルの形状にすると、金属板1には図7の太実線に示すような環状電流が発生する。これは、先に説明した図5の場合に比べ金属板端部で電流路が狭くなりにくいため電流密度が高くなりにくく、また、表裏誘導コイルが金属板端部近傍で交差するため、金属板端部を流れる誘導電流による加熱時間を短かくでき、図3のように表裏誘導コイルを平行にずらしただけの場合よりも、金属板端部の過加熱を避けることができる。
上記説明では、板幅が一定の場合について説明したが、たとえば図8の誘導コイル端部を接続する接続導体7あるいは8を水冷ケーブルなどの可動可能な導体にし、金属板の幅や蛇行に合わせて誘導コイルを板幅方向に動かす機構を設ければ、幅変更や蛇行に容易に対応が可能である。
図16は、図8で説明した誘導コイル2組を直列に接続した例を示し、図17は、そのときの金属板1に発生する誘導電流の模式図を示す。
本発明では、誘導コイルの裏面側の導体同士が隣接するように配置すると共に表面側の導体同士がそれよりも離れて配置されるようにする、あるいは、表面側の導体同士が隣接するように配置するとともに裏面側の導体同士がそれよりも離れて配置されるようにする。そして、誘導コイルに交流を通電した際に、隣接する導体同士に一次電流が同相になるように流すことを特徴とする。
第一の理由は、誘導コイルで発生した磁束を集中させることができるため加熱効率が上げられることにある。すなわち、同相の電流により導体2b、2dの2つの導体分の磁束が発生するとともに、導体2a,2a’、2c,2c’で発生する逆向きの磁束により、導体2b,2dで発生する磁束は広がることができず、導体2b,2dの直上を集中して貫通するため、金属板に発生する誘導電流密度を高くすることができるためである。その結果、金属板中央部側の温度上昇を効果的行うことができる。
また、傾斜する導体の角度αは加熱する金属板の幅および誘導コイルの幅により適正な角度を電磁場解析や実験で求め決めればよい。
また、組み合わせる誘導コイルの幅、形状は、できれば同じ方が対称となり、温度分布を制御しやすいが、特に同じ形状でなくても、上記原理に従えば異形状であっても問題ない。
図25(a)は、傾斜する誘導コイルを構成する導体と金属板端部部分を取り出し、金属板端部と導体との位置関係を示す模式図で、図中のAのラインは、金属板端部が傾斜する導体の途中を通過する場合を、Bのラインは、金属板端部が傾斜する導体が裏面の導体と重なり再び金属板に垂直に金属板の端部外側に伸び始める近傍を通過する場合を示し、Cのラインは、傾斜する表側の導体が金属板端部の内側で裏面の導体と重なり、表裏導体が完全に重なって金属板に垂直に金属板の端部外側に伸びている途中を金属板端部が通過する場合を示す。
すなわち、本発明では、傾斜した誘導コイルを金属板の端部に向かわせ、金属板端部の外側で表裏誘導コイルが重なるように配置しているが、これは、表裏誘導コイルが重なるように配置すると、この部分は、いわゆるLF加熱と同様の磁束分布となり、金属板には前述したように誘導電流は発生せず、主電流は金属板端部より内側を流れようとすることから、金属板端部の昇温量は少なくなる。
また、本発明による誘導加熱装置および誘導加熱方法は、サイズ、品種を選ばず1台の装置で広範囲に対応が可能で、かつ、加熱温度分布も、これまでの誘導加熱装置で問題となっていた板端部の過加熱を防止する制御が可能で、温度分布を精密に狙った温度分布に制御できる従来には無い特徴を持つ優れた金属板の加熱装置および加熱方法である。
使用した電源は、10KHz、max100KWの高周波電源で、誘導コイルに合わせコンデンサの容量を増減し、整合をとるようにした。使用した誘導コイルは、幅100mm、板厚10mmの銅板に、外形10mm、内径8mmの銅パイプを鋼板と反対側(外側)にロウ付けした水冷銅板製で、1Tの誘導コイルで実験を行った。本実施例において導体は、銅板と銅パイプの両方を指す。被加熱材と誘導コイルとのギャップは100mmとし、誘導コイルは図8の形状とし、鋼板の表裏面で鋼板進行方向に中央で100mmずらすとともに、傾斜する誘導コイルは両端エッジにα=80°で向かわせ、金属板端部が図25(a)のBラインを通るようにした。
結果を表1に示す。表中の温度偏差比は、昇温温度が各実施例で異なることから、板内の温度分布の最高昇温量と最低昇温量より、温度偏差比=最低昇温温度÷最高昇温温度で定義し、昇温温度分布のばらつき具合を同じ尺度で比較できるようにした。昇温量は、100℃前後である。
また、誘導コイルを金属板端部の外側に出した実施例3は、誘導コイルを動かす前の実施例1に比べ板端部温度が高くなることが確認でき、逆に誘導コイルを幅方向で内側にずらした実施例4では、板端部温度が板中央部よりも加熱されず低くなることが確認でき、金属板端部が傾斜する誘導コイルの位置を切る位置を制御することで、加熱温度分布を制御することができることを確認した。
2 誘導コイル
2a 表面側の導体
2a’ 表面側の分割(分岐)した導体
2b 裏面側の導体
2b’ 裏面側の分割(分岐)した導体
2c 表面側の導体
2c’ 表面側の分割(分岐)した導体
2d 裏面側の導体
3 電源
4 磁束
5 一次電流
6 誘導電流路
6a 誘導電流
6b 誘導電流
7 導電部材
7a,7b,7c,7d,7e 導電部材
8、8’ 接続導体
9 誘導電流のマイナーループ
10,10a,10b 誘導電流のマイナーループ
A 金属板端部が傾斜する誘導コイルの途中を通過するライン
B 金属板端部が傾斜する誘導コイルの終端近傍を通過するライン
C 金属板端部が傾斜する誘導コイルの外側の非傾斜部誘導コイルを通過するライン
Claims (5)
- 周回する誘導コイルの内側を通過する金属板を誘導加熱する装置であって、
前記金属板の表面側と裏面側の誘導コイルを構成する導体を、それぞれ前記金属板へ垂直投影した際の垂直投影像において、前記金属板の中央部では、前記表面側と裏面側の導体が、前記金属板の長手方向に対して互いに重ならないようにずらして配置されると共に、前記金属板の幅方向の少なくともどちらかの端部に向かっては、前記表面側と裏面側の導体の少なくともいずれかが前記金属板の幅方向に対して傾斜を有するように配置され、
且つ、前記傾斜を有するように配置された導体は、前記傾斜の開始前又は前記傾斜の途中にて分割されて、傾斜を有しない又は前記傾斜よりも緩やかな傾斜角度を有する導体が形成され、更に、前記誘導コイルに交流を通電した際に、前記分割した導体同士に同相の電流が流れるように装置が構成されていることを特徴とする誘導加熱装置。 - 周回する誘導コイルの内側を通過する金属板を誘導加熱する装置であって、
前記誘導コイルが前記金属板の長手方向に2組以上隣り合わせて配置され、前記金属板の表面側と裏面側の誘導コイルを構成する導体を、それぞれ前記金属板へ垂直投影した際の垂直投影像において、前記2組以上の誘導コイルそれぞれにおける前記金属板の中央部では、前記表面側と裏面側の導体が、前記金属板の長手方向に対して互いに重ならないようにずらして配置されると共に、前記2組以上の誘導コイルそれぞれにおける前記金属板の幅方向の少なくともどちらかの端部に向かっては、前記2組以上の誘導コイルそれぞれにおける前記表面側と裏面側の導体の少なくともいずれかが前記金属板の幅方向に対して傾斜を有するように配置され、
更に、前記隣り合う2組以上の誘導コイルにおいて、前記表面側の導体同士が隣接すると共に前記裏面側の導体同士がそれよりも離れて配置され、又は、前記裏面側の導体同士が隣接していると共に前記表面側の導体同士がそれよりも離れて配置され、且つ、前記傾斜を有するように配置された導体のうち、前記金属板の長手方向の最外側に配置された導体は、前記傾斜の開始前又は前記傾斜の途中にて分割されて、傾斜を有しない又は前記傾斜よりも緩やかな傾斜角度を有する導体が形成され、更に、前記誘導コイルに交流を通電した際に、前記分割した導体同士および前記隣接する導体同士に同相の電流が流れるように装置が構成されていることを特徴とする誘導加熱装置。 - 前記金属板の幅方向に対して傾斜を有するように配置されている導体においては、当該傾斜部の前記金属板に対する相対的位置を変えることができることを特徴とする請求項1又は2に記載の誘導加熱装置。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の誘導加熱装置を用いた誘導加熱方法であって、前記誘導コイルに交流を通電すると共に、前記分割した導体同士に同相の電流を流すことで、前記金属板の内部に、前記表面側と裏面側の導体の垂直投影像と略同一形状で、且つ、前記通電により前記表面側と裏面側の導体に流れる交流の向きと逆向きである、主たる誘導電流を発生させると共に、前記表面側と裏面側の導体の垂直投影像において、前記金属板の幅方向に対して傾斜を有するように配置された前記導体の外側領域で、且つ、前記分割された誘導コイルに挟まれた領域で、前記傾斜を有する誘導コイルにより発生する従たる誘導電流のマイナーループと、前記分割された誘導コイルにより発生する従たる誘導電流のマイナーループとの誘導電流の向きを逆向きに発生させることで、互いのマイナーループを打ち消しあって、前記従たる誘導電流の発生を抑制又は防止することを特徴とする誘導加熱方法。
- 請求項3記載の誘導加熱装置を用いた誘導加熱方法であって、前記傾斜部の前記金属板に対する相対的位置を調整して、前記金属板の温度分布を制御することを特徴とする請求項4記載の誘導加熱方法。
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