JP2009129125A - モーション生成装置およびコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ゲームの作成工程において、ゲームクオリティを維持した上で、作業効率を向上させること。
【解決手段】 予め作図された複数の原画を読み込み、その読み込んだ原画をデジタル変換処理する。そのデジタル変換処理によって生成されたドット原画データをアンチエイリアス処理するために、設定用データベースからアンチエイリアス基準値を呼び出す。そのアンチエイリアス基準値をドット原画データに適用させるとともに、適切なアンチエイリアス処理となっているか否かをテンプレートから判別する。そのテンプレートが適切か否かを判別するためのプレビューデータを出力し、適切であればドット原画データに対してアンチエイリアス処理を実行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アニメーションの作成作業における品質向上や管理の容易化に関わる技術に関し、特に、作業効率の改善に配慮したデータ処理技術に関する。
たとえば、格闘技ゲームなどで使われるキャラクターを動作させるには、一般には以下のようにしている。すなわち、キャラクター画像を構成する多数のドットを一図毎に少しずつ異ならせ、多数の画像データを作図して完成させている。多数の画像データを連続させて視聴者(ゲームプレーヤー)に見せることによって、あたかも動いているように見せている。
さて、多数の画像データにおけるドットを作成するためには、ドッターと呼ばれる作図業者が担当していることが多い。平均的な格闘ゲームを例にとると、一秒間に60コマの画像データが切り替わることとしているため、1キャラクターあたり概ね350カット程度必要となっている。これをゲームに登場する登場人物の数と同じだけ必要となるものである。したがってドッターは、登場人物の数×350という画像データを作成する必要がある、ということになる。
上記の事実は、格闘技ゲームに限られず、テレビ番組としてのアニメーションにおいては、放映時間を分単位で表した場合に、その分数×60コマの画像データが必要であり、その画像データは全てドッターが手作業で作成している。
ここで、ゲームのキャラクター作成に関する技術として、特開2001−58089号公報を抽出した。
この技術は、ゲームにおいて勝利すると、対戦相手のキャラクターデータをキャラクターメモリに記憶し、このキャラクターメモリに記憶されたキャラクターについて、予め設定されている条件を満たした場合は、CPUは当該条件に沿ったキャラクターをキャラクターから読み出して、キャラクターメモリに記憶されていたキャラクターに代えて、更新記憶する技術である。この技術によれば、対戦型ゲームにおいて、対戦相手のキャラクターの記憶を多様化し、対戦相手のキャラクターを収集すると所定の条件にしたがって更に新たなキャラクターを記憶することが可能となる。
特開2001−58089号公報
上述したように、登場キャラクターのシーン全ての動作を作図業者が作図しているので、膨大な作業工程、作業時間を必要としている。例えばゲームキャラクターを例とすれば、ドット変換作業に時間がかかるため、そのキャラクターへ割り当てる色数が、一色のみしか作成できないことになる。その結果、色彩バリエーションに乏しく、ゲームの完成度も低下してしまうことになる。もちろんカット数を省略すれば作業量は減少するが、その分クオリティが低下する。
近年のゲームは、ゲーム機本体のハードウェア性能の向上に伴って画像データのクオリティ向上が求められている。たとえば格闘ゲームであれば、ストーリー性や斬新さよりも、キャラクターの攻撃や必殺技の美麗さ(繊細な動き)が重要とされる傾向にある。換言すれば、画像データに関するクオリティが低いゲームソフトでは、格闘技ゲームのユーザのニーズを掴むことは困難となっている。
しかしながら、キャラクターの繊細な動きなど画像データとしての質向上を追求していけば、ドッターの作業量が増加してしまう。ドッターの作業が機械化されていないため、作業時間が増加し、ドッターの絶対数の不足、コスト増や納期順延などの問題が生じてしまっている。
この課題は、特許文献1に記述した技術や、類似する技術においても解決手段は提供されていない。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、ゲームの作成工程において、キャラクタークオリティを維持した上で、作業効率を格段に向上させた技術を提供することにある。
請求項1から請求項3に記載の発明の目的は、ゲームの作成工程において、ゲームクオリティを維持した上で、作業効率を格段に向上させたモーション生成装置を提供することである。
請求項4から請求項6に記載の発明の目的は、ゲームの作成工程において、ゲームクオリティを維持した上で、作業効率を格段に向上させたコンピュータプログラムを提供することである。
(請求項1)
請求項1記載の発明は、モーションフレーム数に応じて予め作図された複数の原画を読み込み、モーションをスムーズに動作させるためのモーション生成装置を提供する。
すなわち、前記複数の原画を読み込む原画読み込み手段と、その原画読み込み手段が読み込んだ原画をデジタル変換することでドット原画データを生成するドット生成手段と、そのドット生成手段によって生成されたドット原画データをアンチエイリアス処理するために、予め設定されたアンチエイリアス基準値を設定用データベースから呼び出し、そのアンチエイリアス基準値を前記ドット原画データに適用させるアンチエイリアス適用手段と、前記アンチエイリアス基準値をドット原画データに適用した際に、適切なアンチエイリアス処理となっているか否かを判別するためのテンプレートをテンプレートデータベースから呼び出し、そのテンプレートに基づいてアンチエイリアス処理が適切か否かを判別するためのプレビューデータを出力するアンチエイリアス判別用出力手段と、そのアンチエイリアス判別用出力手段を用いて適切なアンチエイリアス基準値であると判別された場合には、前記ドット原画データに対してアンチエイリアス処理を実行するアンチエイリアス実行手段と、を備えたモーション生成装置に係る。
(用語説明)
「複数の原画」は、予めアニメーターによって作図されている。
「原画読み込み手段」とは、画像や文書などをデジタル静止画像として情報化する装置(たとえばスキャナ)のことである。
「ドット生成手段」とは、スキャナに搭載されたアナログデータをデジタルデータに変換する機能のことである。
「アンチエイリアス基準値」とは、スキャナで読み込まれて変換されたドット原画データに、アンチエイリアス(滑らかにする処理)を適用するための設定数値のことである。これは、予めいくつかのパターンでアンチエイリアス処理を行ったものを数値化して記録したデータである。
「設定用データベース」とは、原画の色および原画の形態などに応じて複数のアンチエイリアス基準値が用意されており、これら複数のアンチエイリアス基準値が記録されたデータベースである。
「テンプレート」とは、アンチエイリアス基準値を適用した、過去のドット原画データをユーザに確認してもらうためのものである。テンプレートはキャラクター別、シーン別、カラー別など、用途に応じて複数登録しておくことができる。
「プレビューデータ」とは、アンチエイリアス処理が適切なものか否かを判別するために出力されたデータのことである。
(作用)
まず、アニメーターが原画読み込み手段(スキャナ)を用いて原画を読み込ませる。原画読み込み手段は、読み込まれた原画データを受信して読み込むと、原画読み込み手段の機能であるドット生成手段が、読み込まれた原画をデジタル変換処理することによってドット原画データとする。
ここでデジタル変換されたドット原画データは、アンチエイリアス処理される。このアンチエイリアス処理は、設定用データベースに記録されたアンチエイリアス基準値を呼び出す。アンチエイリアス基準値とは、予めいくつかのパターンでアンチエイリアス処理を行ったものを数値化して記録したデータである。
呼び出したアンチエイリアス基準値は、アンチエイリアス適用手段によってドット原画データに適用される。
次に、ドット原画データに適用されたアンチエイリアス処理が適切なものであるか否かを判別するためのテンプレートをテンプレートデータベースから呼び出す。
ここで呼び出されたテンプレートとアンチエイリアス処理されたドット原画データを比較するためのプレビューデータを、アンチエイリアス判別用出力手段が出力する。プレビューデータは、操作者(アニメーター)によって、適切なアンチエイリアス基準値であるか否かを判断する。適切と判別された場合には、ドット原画データに対してアンチエイリアス処理を実行する。
本発明では、原画をスキャニングして読み込ませることでドット変換処理をしている。つまり、従来のように原画を手作業によってドット変換処理する作業は行わないこととしている。スキャニングする原画は、アニメーターによる手書きによるものである。例えば、従来は350カット必要であった場合、その全てを作図業者によってドット変換していたが、本発明においては、ドット変換に必要な箇所のみを間引きすることができる。間引きレベルは、人間が視認可能な範囲であり、350カットであれば概ね三分の一程度間引き可能となる(この間引きの割合は、経験、原画データの種類などによって異なる)。そして、一枚一枚に対するドット変換処理が必要ないため、作業工数は従来の十分の一程度まで大幅に減少させることができる。
上記の作業工程にて減少させることで空いた時間は、クオリティ向上に割り当てている。つまり、スキャニングした原画データがドット変換された後、アンチエイリアス処理する際に、アニメーターの目視によってアンチエイリアスの度合いが適切か否かを判別する。
従来は時間的な制約から作図業者はドット変換処理ばかりを担う専門家であった。しかし、本発明によれば、ドット変換からアンチエイリアス処理までを作図業者が担当することが可能となる。すなわちゲームの作成工程において、作業効率の格段の向上により、ゲームクオリティを維持(場合によっては向上)させることができる。
(請求項2)
請求項2記載の発明は、請求項1記載のモーション生成装置を限定したものである。
すなわち、前記アンチエイリアス判別用出力手段によって出力されたプレビューデータが適切なアンチエイリアス基準値でない場合には、前記設定用データベースから別のアンチエイリアス基準値を呼び出すアンチエイリアス補正手段を備えたことを特徴とする。
(作用)
この発明は、アニメーターがプレビューデータを確認した結果、アンチエイリアス基準値が適切でないと判別した場合の処理である。
すなわち、アンチエイリアス補正手段が設定用データベースから別のアンチエイリアス基準値を呼び出す。
このようにすれば、適切なアンチエイリアスが適用されるまで適宜調整することが可能となり、生成されたモーションのクオリティを向上させることができる。
(請求項3)
請求項3記載の発明は、モーションフレーム数に応じて予め作図された複数の原画を読み込み、モーションをスムーズに動作させるためのモーション生成装置を提供する。
すなわち、前記複数の原画を読み込む原画読み込み手段と、 その原画読み込み手段が読み込んだ原画をデジタル変換することでドット原画データを生成するドット生成手段と、 そのドット生成手段によって生成されたドット原画データをアンチエイリアス処理するために、予め設定されたアンチエイリアス基準値を設定用データベースから呼び出し、そのアンチエイリアス基準値を前記ドット原画データに適用させたアンチエイリアス適用手段と、 前記アンチエイリアス基準値をドット原画データに適用した際に、適切なアンチエイリアス処理となっているか否かを判別するために、予め用途に応じてパターン化されたテンプレートをテンプレートデータベースから呼び出し、そのテンプレートに基づいてアンチエイリアス処理が適切か否かを判別するアンチエイリアス判別手段と、そのアンチエイリアス判別手段を用いて適切なテンプレートであると判別された場合には、前記ドット原画データに対してアンチエイリアス処理を実行するアンチエイリアス実行手段と、を備えたことを特徴とするモーション生成装置に係る。
(作用)
本発明は、原画が読み込まれた後のドット変換処理からアンチエイリアス処理までを自動化した発明である。請求項1では、アンチエイリアス処理されたプレビューデータを作業者(アニメーター)が目視し、問題が無いようであればアンチエイリアスを実行していた。一方、本請求項に係る発明では、アンチエイリアス判別手段がアニメーターの目視の役割を代行する。これは、テンプレートデータベースから所定のテンプレートを呼び出す際、すでに用途に応じてパターン化されてデータベースに保存されているテンプレートを用いることによって適否を自動判断する。ここで、適用したテンプレートが適切なものと判別されれば、アンチエイリアス処理を実行する。
なお、テンプレートが適切なものであるか否かの判別基準は、背景カラーとの兼ね合い(背景がブラックで文字がホワイトであればアンチエイリアス[1]など)、適用する箇所の違い(キャラクターの指先や髪の毛などの細部なのか、ボディの大まかな部分なのか)、また、背景なのかキャラクター本体なのかなどによる。予め、作業者が判別し、それをテンプレートとしてパターン化してデータベースに保存している。
テンプレートを用いた自動判断がなされるので、請求項1に記載の発明に比べ、作成効率を向上させることが可能となる。
(請求項4)
請求項4記載の発明は、モーションフレーム数に応じて予め作図された複数の原画を読み込み、モーションをスムーズに動作させるためのコンピュータプログラムを提供する。
そのコンピュータプログラムは、前記複数の原画を読み込む原画読み込み手順と、その原画読み込み手順が読み込んだ原画をデジタル変換することでドット原画データを生成するドット生成手順と、そのドット生成手順によって生成されたドット原画データをアンチエイリアス処理するために、予め設定されたアンチエイリアス基準値を設定用データベースから呼び出し、そのアンチエイリアス基準値を前記ドット原画データに適用させたアンチエイリアス適用手順と、前記アンチエイリアス基準値をドット原画データに適用した際に、適切なアンチエイリアス処理となっているか否かを判別するためのテンプレートをテンプレートデータベースから呼び出し、そのテンプレートに基づいてアンチエイリアス処理が適切か否かを判別するためのプレビューデータを出力するアンチエイリアス判別用出力手順と、そのアンチエイリアス判別用出力手順を経て適切なアンチエイリアス基準値であると判別された場合には、前記ドット原画データに対してアンチエイリアス処理を実行するアンチエイリアス実行手順と、を備えたコンピュータプログラムに係る。
(請求項5)
請求項5記載の発明は、請求項4記載のコンピュータプログラムを限定したものである。
すなわち、前記アンチエイリアス判別用出力手順によって出力されたプレビューデータが適切なアンチエイリアス基準値でない場合には、前記設定用データベースから別のアンチエイリアス基準値を呼び出すアンチエイリアス補正手順を備えたことを特徴とする。
(請求項6)
請求項6記載の発明は、モーションフレーム数に応じて予め作図された複数の原画を読み込み、モーションをスムーズに動作させるためのコンピュータプログラムを提供する。
そのコンピュータプログラムは、前記複数の原画を読み込む原画読み込み手順と、その原画読み込み手順が読み込んだ原画をデジタル変換することでドット原画データを生成するドット生成手順と、そのドット生成手順によって生成されたドット原画データをアンチエイリアス処理するために、予め設定されたアンチエイリアス基準値を設定用データベースから呼び出し、そのアンチエイリアス基準値を前記ドット原画データに適用させたアンチエイリアス適用手順と、前記アンチエイリアス基準値をドット原画データに適用した際に、適切なアンチエイリアス処理となっているか否かを判別するために、予め用途に応じてパターン化されたテンプレートをテンプレートデータベースから呼び出し、そのテンプレートに基づいてアンチエイリアス処理が適切か否かを判別するアンチエイリアス判別手順と、そのアンチエイリアス判別手順を経て適切なテンプレートであると判別された場合には、前記ドット原画データに対してアンチエイリアス処理を実行するアンチエイリアス実行手順と、を備えたコンピュータプログラムに係る。
請求項4から請求項6に記載のコンピュータプログラムを、記録媒体へ記憶させて提供することもできる。ここで、「記録媒体」とは、それ自身では空間を占有し得ないプログラムを担持することができる媒体である。例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−R、CD−RW、MO(光磁気ディスク)、DVD±R、DVD-RW、フラッシュメモリなどである。また、この発明に係るプログラムを格納したコンピュータから、通信回線を通じて他の端末装置へ伝送することも可能である。
請求項1から請求項3に記載の発明によれば、ゲームの作成工程において、ゲームクオリティを維持した上で、作業効率を格段に向上させたモーション生成装置を提供することができた。
請求項4から請求項6に記載の発明によれば、ゲームの作成工程において、ゲームクオリティを維持した上で、作業効率を格段に向上させたコンピュータプログラムを提供することができた。
以下、本発明を実施の形態および図面に基づいて、更に詳しく説明する。ここで使用する図面は、図1から図6である。図1は、モーション生成装置の全体構成を示す概念図であり、図2は、モーション生成装置のハードウェア構成を示したブロック図であり、図3は、設定用データベースのデータ構造を示した概略図であり、図4は、テンプレートデータベースのデータ構造を示した概略図であり、図5は、モーション生成装置を用いた原画の一連の処理を示したフローチャートであり、図6は、モーション生成装置を用いて原画へのアンチエイリアス処理の自動化を示したフローチャートである。
(全体構成)
図1に示すように、モーション生成装置10は、アニメーターが作図した複数の原画をスキャナ20から読み込み、その読み込んだ原画をデジタル処理することでコンピュータゲームに必要なアニメーションムービー(以下、モーションと表記する)を生成するための装置である。なお、本実施形態におけるモーション生成装置10は、『対戦型格闘技ゲーム』におけるモーションを生成していくことを例に説明していく。
(モーション生成装置)
モーション生成装置10は、アニメーターによって作図された複数の原画を読み込むスキャナ20(原画読み込み手段)と、そのスキャナ20が読み込んだ原画をドットにデジタル変換するドット変換機能(ドット生成手段)と、そのドット変換機能によって生成されたドット原画データをアンチエイリアス処理するために、予め設定されたアンチエイリアス基準値が記録された設定用データベース30と、そのアンチエイリアス基準値をドット原画データに適用させるアンチエイリアス適用手段と、アンチエイリアス基準値をドット原画データに適用した際に、適切なアンチエイリアス処理となっているか否かを判別するためのテンプレートが記録されたテンプレートデータベース40と、テンプレートデータベース40から呼び出したテンプレートをもとに、アンチエイリアス処理が適切かを判別するためのプレビューデータを出力するアンチエイリアス判別用出力手段と、そのアンチエイリアス判別用出力手段によって適切なアンチエイリアス基準値であると判別された場合にドット原画データに対してアンチエイリアス処理を実行するアンチエイリアス実行手段とを備えて構成されている。
「アニメーター」とは、格闘技ゲームのキャラクターや背景データなどを手書きにて描くクリエーターのことであり、モーション生成装置10の操作者である。
「ドット変換機能」とは、スキャナ20に搭載されたアナログデータをデジタルデータに変換する機能のことである。スキャナ20から原画を読み込ませると、その原画をドットへとデジタル処理することとなる。なお、スキャナ20に読み込ませる前の状態を『原画』、読み込ませてデジタル処理を施した状態を『ドット原画データ』と表記する。
図2は、設定用データベース30に記録されたアンチエイリアス基準値を示した概略図である。
前述のように、設定用データベース30には、アンチエイリアス基準値が記録されている。この「アンチエイリアス基準値」とは、スキャナ20に読み込まれて変換されたドット原画データに、アンチエイリアス(滑らかにする処理)を適用するための設定数値のことである。アンチエイリアス基準値としては、予めいくつかのパターンが用意されている。一例としては、『滑らか』、『シャープ』、『強く』、『なし』などがある。データベース内では、『滑らか』、『シャープ』、『強く』、『なし』のそれぞれは数値化されて記録されている。これら複数のアンチエイリアス基準値は、スキャナ20に原画を読み込んだ際に、初期値として設定(例:シャープ)しておくこともできるし、その都度、選択することもできる。
図3はテンプレートデータベース40に記録されたテンプレートデータを示した概略図である。
この「テンプレート」は、過去にドット原画データを読み込み、アンチエイリアス基準値を適用した状態のものをテンプレートとして記録したデータのことである。呼び出したテンプレートを出力することで、アニメーターが視認可能となっている。テンプレートには格闘技ゲームのキャラクター別、シーン別、カラー別など、様々な用途に応じて複数登録しておくことが可能となる。
例えば、キャラクターAとキャラクターBとでは、キャラクターの大きさ、形状、色などが異なる。キャラクターAの特徴を予め記録しておき、最適化したアンチエイリアスをもとにテンプレート化しておく。このようにすれば、再度キャラクターAを読み込む際に、アンチエイリアス処理を行う手間が軽減されることとなる。
図4は、モーション生成装置10のハードウェア構成を示したブロック図である。
モーション生成装置10は、モーション生成装置10全体の制御および各種演算処理を行うCPU11、各種データを書き込む際に、それらデータを一時的に展開して記憶するRAM12、オペレーティングシステム、アプリケーションソフトおよび各種データなどが記憶される記憶部13、マウスやキーボード等の入力部14、ディスプレイ等の表示部15、インターネットやイントラネットなどの電気通信回線に接続可能な通信部16、各種データをプリンタ等に出力可能な出力部17および各種データの入出力部である入出力ポート18を備えて構成されている。
入出力ポート18には、スキャナ20が接続されており、読み込まれた原画をRAM12や記憶部13などに記録可能となっている。
表示部15には、アンチエイリアス処理された出力データをアニメーターがプレビュー可能となっている。なお、表示部15をマルチモニタ化しておくことで、一つのプレビューデータを複数のアニメーターによって判別することも可能になる。
図5は、本実施形態における一連の処理を示したフローチャートである。
まず、アニメーターがスキャナ20を用いて原画を読み込ませる(S101)。スキャナ20は、読み込まれた原画を受信して読み込むと(S102)、スキャナ20の機能であるドット生成機能が、読み込まれた原画をデジタル変換処理する(S103)。
ここでデジタル変換された原画は、ドット原画データとしてアンチエイリアス処理される。このアンチエイリアス処理は、設定用データベース30に記録されたアンチエイリアス基準値を呼び出すことで実行される(S104)。呼び出されたアンチエイリアス基準値は、『滑らか』、『シャープ』、『強く』などアンチエイリアス適用手段によってドット原画データに適用される(S105)。
次に、ドット原画データに適用されたアンチエイリアス処理が適切なものであるか否かを判別するために、テンプレートデータベース40からテンプレートを呼び出す(S106)。読み込ませた原画が、キャラクターAまたはキャラクターAに近い原画であれば、過去に蓄積した『キャラクターA』用のテンプレートを呼び出す。
そして、ここで呼び出されたテンプレートとアンチエイリアス処理されたドット原画データを比較するためのプレビューデータを、アンチエイリアス判別用出力手段が表示部15に出力する(S107)。表示部15に出力されたプレビューデータは、アニメーターによって目視される(S108)。目視の結果、適切なアンチエイリアス基準値(テンプレート)であると判別されれば、ドット原画データに対してアンチエイリアス処理を実行する(S109)。
本発明に係る実施形態では、原画をスキャニングして読み込ませることでドット変換処理をしている。つまり、従来の格闘技ゲームにおけるモーション生成のように、原画を手作業によってドット変換処理する作業は行わないこととしている。ここでスキャニングする原画は、アニメーターによる手書きのものである。
従来は1キャラクターの1モーション(1シーン)あたり350カット必要であった場合、その全てを作図業者によってドット変換していたが、本実施形態においては、ドット変換に必要なシーンのみを間引きすることができる。ここで行う間引きレベルは、人間が視認可能な範囲であり、350カットであれば概ね三分の一程度は間引き可能であると想定される。そして、従来実施されてきた一枚一枚のシーン全てをドット変換処理する必要がなくなるため、作業工数は従来の十分の一程度までと大幅に減少させることができる。
本実施形態の大きな利点としては、手書き原画をスキャンニングすることで空いた時間はクオリティの向上に割り当てることができることである。そして、スキャニングした原画がドット変換された後、アンチエイリアス処理する際に、アニメーターの目視によってアンチエイリアスの度合いが適切か否かをテンプレートをもとにして判別している。従来では時間的な関係からドット変換処理の専門として作図業者が担当していたが、本実施形態のような処理を実施することで、ドット変換処理からアンチエイリアス処理までを1人のアニメーター(または作図業者)に担当してもらうことが可能となる。これにより、格闘技ゲームの作成工程において、ゲームクオリティを維持した上で、作業効率を格段に向上させることができる。
(補正機能)
モーション生成装置10は、補正機能としてアンチエイリアス補正手段を備えている。このアンチエイリアス補正手段は、アンチエイリアス判別用出力手段によって出力されたプレビューデータがアニメーターの判断によって適切なアンチエイリアス基準値でないと判別された場合に、設定用データベース30から別のアンチエイリアス基準値を呼び出す処理のことである。
すなわち、図5に示すように、アニメーターがプレビューデータを確認した結果、アンチエイリアス基準値が適切でないと判別したら、アンチエイリアス補正手段が設定用データベース30から別のアンチエイリアス基準値を呼び出す(S110)。
例えば、読み込んだドット原画データがキャラクターAに近似しているため、キャラクターAのテンプレートをテンプレートデータベース40から呼び出して適用したとする。しかし、プレビューの結果から、想定していたものとは異なる場合がある。このような場合に、適切なアンチエイリアスが適用されるまで異なるアンチエイリアス基準値を適用して調整することが可能となっている。このため、生成されたモーションのクオリティを向上させることができる。
(プレビュー自動化機能)
図6は、図5で示したドット変換処理からアンチエイリアス処理までを自動化した場合のフローチャートである。
まず、アニメーターがスキャナ20を用いて原画を読み込ませる(S201)。スキャナ20は、読み込まれた原画を受信して読み込むと(S202)、スキャナ20の機能であるドット生成機能が、読み込まれた原画をデジタル変換処理する(S203)。
ここでデジタル変換された原画は、ドット原画データとしてアンチエイリアス処理される。このアンチエイリアス処理は、設定用データベース30に記録されたアンチエイリアス基準値を呼び出すことで実行される(S204)。呼び出されたアンチエイリアス基準値は、『滑らか』、『シャープ』、『強く』などアンチエイリアス適用手段によってドット原画データに適用される(S205)。
次に、ドット原画データに適用されたアンチエイリアス処理が適切なものであるか否かを判別するために、予め用途に応じてパターン化されたテンプレートをテンプレートデータベース40から呼び出す(S206)。ここで呼び出されたテンプレートとアンチエイリアス処理されたドット原画データをアンチエイリアス判別手段が判別する(S207)。
アンチエイリアス判別手段によって適切なテンプレートであると判別された場合には、ドット原画データに対してアンチエイリアス処理を実行する(S208)。一方、適切なテンプレートでないと判別された場合には、再び別のテンプレートをテンプレートデータベース40から呼び出す。
図5の処理との相違点は、アンチエイリアス処理されたプレビューデータをアニメーターが目視し、問題が無いようであればアンチエイリアスを実行していたが、本実施形態では、アンチエイリアス判別手段がアニメーターの目視の役割を代行する。これは、テンプレートデータベース40から所定のテンプレートを呼び出す際、すでに用途に応じてパターン化されたテンプレートを適用させて判断する。ここで、適用したテンプレートが適切なものと判別されれば、アンチエイリアス処理を実行する。なお、テンプレートが適切なものであるか否かの判別基準は、背景カラーとの兼ね合い(背景がブラックで文字がホワイトであればアンチエイリアス[1]など)、適用する箇所の違い(キャラクターの指先や髪の毛などの細部なのか、ボディの大まかな部分なのか)、また、背景なのかキャラクター本体なのかなどによって判別する。このようにすれば、更に時間効率を向上することが可能となる。
モーション生成装置の構成を示した概念図である。 設定用データベースのデータ構造を示した概略図である。 テンプレートデータベースのデータ構造を示した概略図である。 商品管理サーバのハードウェア構成を示したブロック図である。 モーション生成における一連の処理を示したフローチャートである。 モーション生成における一連の処理を示したフローチャートである。
符号の説明
10 モーション生成装置
11 CPU 12 RAM
13 記憶部 14 入力部
15 表示部 16 通信部
17 出力部 18 入出力ポート
30 設定用データベース
40 テンプレートデータベース

Claims (6)

  1. モーションフレーム数に応じて予め作図された複数の原画を読み込み、モーションをスムーズに動作させるためのモーション生成装置であって、
    前記複数の原画を読み込む原画読み込み手段と、
    その原画読み込み手段が読み込んだ原画をデジタル変換することでドット原画データを生成するドット生成手段と、
    そのドット生成手段によって生成されたドット原画データをアンチエイリアス処理するために、予め設定されたアンチエイリアス基準値を設定用データベースから呼び出し、そのアンチエイリアス基準値を前記ドット原画データに適用させるアンチエイリアス適用手段と、
    前記アンチエイリアス基準値をドット原画データに適用した際に、適切なアンチエイリアス処理となっているか否かを判別するためのテンプレートをテンプレートデータベースから呼び出し、そのテンプレートに基づいてアンチエイリアス処理が適切か否かを判別するためのプレビューデータを出力するアンチエイリアス判別用出力手段と、
    そのアンチエイリアス判別用出力手段を用いて適切なアンチエイリアス基準値であると判別された場合には、前記ドット原画データに対してアンチエイリアス処理を実行するアンチエイリアス実行手段と、
    を備えたことを特徴とするモーション生成装置。
  2. 前記アンチエイリアス判別用出力手段によって出力されたプレビューデータが適切なアンチエイリアス基準値でない場合には、前記設定用データベースから別のアンチエイリアス基準値を呼び出すアンチエイリアス補正手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のモーション生成装置。
  3. モーションフレーム数に応じて予め作図された複数の原画を読み込み、モーションをスムーズに動作させるためのモーション生成装置であって、
    前記複数の原画を読み込む原画読み込み手段と、
    その原画読み込み手段が読み込んだ原画をデジタル変換することでドット原画データを生成するドット生成手段と、
    そのドット生成手段によって生成されたドット原画データをアンチエイリアス処理するために、予め設定されたアンチエイリアス基準値を設定用データベースから呼び出し、そのアンチエイリアス基準値を前記ドット原画データに適用させるアンチエイリアス適用手段と、
    前記アンチエイリアス基準値をドット原画データに適用した際に、適切なアンチエイリアス処理となっているか否かを判別するために、予め用途に応じてパターン化されたテンプレートをテンプレートデータベースから呼び出し、そのテンプレートに基づいてアンチエイリアス処理が適切か否かを判別するアンチエイリアス判別手段と、
    そのアンチエイリアス判別手段を用いて適切なテンプレートであると判別された場合には、前記ドット原画データに対してアンチエイリアス処理を実行するアンチエイリアス実行手段と、
    を備えたことを特徴とするモーション生成装置。
  4. モーションフレーム数に応じて予め作図された複数の原画を読み込み、モーションをスムーズに動作させるためのコンピュータプログラムであって、
    そのコンピュータプログラムは、前記複数の原画を読み込む原画読み込み手順と、
    その原画読み込み手順が読み込んだ原画をデジタル変換することでドット原画データを生成するドット生成手順と、
    そのドット生成手順によって生成されたドット原画データをアンチエイリアス処理するために、予め設定されたアンチエイリアス基準値を設定用データベースから呼び出し、そのアンチエイリアス基準値を前記ドット原画データに適用させるアンチエイリアス適用手順と、
    前記アンチエイリアス基準値をドット原画データに適用した際に、適切なアンチエイリアス処理となっているか否かを判別するためのテンプレートをテンプレートデータベースから呼び出し、そのテンプレートに基づいてアンチエイリアス処理が適切か否かを判別するためのプレビューデータを出力するアンチエイリアス判別用出力手順と、
    そのアンチエイリアス判別用出力手順を経て適切なアンチエイリアス基準値であると判別された場合には、前記ドット原画データに対してアンチエイリアス処理を実行するアンチエイリアス実行手順と、
    を備えたことを特徴とするコンピュータプログラム。
  5. 前記アンチエイリアス判別用出力手順によって出力されたプレビューデータが適切なアンチエイリアス基準値でない場合には、前記設定用データベースから別のアンチエイリアス基準値を呼び出すアンチエイリアス補正手順を備えたことを特徴とする請求項4記載のコンピュータプログラム。
  6. モーションフレーム数に応じて予め作図された複数の原画を読み込み、モーションをスムーズに動作させるためのコンピュータプログラムであって、
    そのコンピュータプログラムは、前記複数の原画を読み込む原画読み込み手順と、
    その原画読み込み手順が読み込んだ原画をデジタル変換することでドット原画データを生成するドット生成手順と、
    そのドット生成手順によって生成されたドット原画データをアンチエイリアス処理するために、予め設定されたアンチエイリアス基準値を設定用データベースから呼び出し、そのアンチエイリアス基準値を前記ドット原画データに適用させるアンチエイリアス適用手順と、
    前記アンチエイリアス基準値をドット原画データに適用した際に、適切なアンチエイリアス処理となっているか否かを判別するために、予め用途に応じてパターン化されたテンプレートをテンプレートデータベースから呼び出し、そのテンプレートに基づいてアンチエイリアス処理が適切か否かを判別するアンチエイリアス判別手順と、
    そのアンチエイリアス判別手順を経て適切なテンプレートであると判別された場合には、前記ドット原画データに対してアンチエイリアス処理を実行するアンチエイリアス実行手順と、
    を備えたことを特徴とするコンピュータプログラム。
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