JP2007300202A - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法およびプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理装置の制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】モアレ発生領域以外への悪影響を低減可能とするモアレ除去技術を提供する。
【解決手段】表示部を有する画像処理装置において、画像データを入力する入力手段と、第1領域指定手段と、第2領域指定手段と、色の範囲を導出する色範囲導出手段と、画素に対応する輝度値を導出する輝度値導出手段と、色の範囲に含まれる画素の輝度値および画素値を記憶する記憶手段と、注目画素選択手段と、輝度範囲指定手段と、記憶手段に記憶された画素でありかつ注目画素の近傍にありかつ輝度範囲指定手段により指定された範囲の輝度値を有する画素を選択する置換画素選択手段と、画素値置換手段とを備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、画像処理技術、特にデジタル画像のモアレ除去技術に関するものである。
デジタル画像においては2以上の規則的な模様パターンの重なりによってモアレが生じる場合がある。モアレを除去する技術として、Lab色区間やYCbCr色空間へ変換を行った後、色差成分について所定の空間フィルタを用いてスムージングを行う(ぼかす)方法が知られている。また、特許文献1には、所定の領域を選択し、選択された領域内の画素の色差成分を置換することによりモアレの除去を行う技術が開示されている。具体的には、選択した領域をYCbCr空間に変換し、注目画素とランダムに選択された別の画素との色差成分を置換し、さらに置換により劣化した輝度成分を補正し、逆変換を行い、モアレの除去を行っている。
特開2004−215141号公報
しかしながら、色差成分についてスムージングを行う方法においては、画像のエッジがボケてしまうと言う問題があった。また、特許文献1に開示されている技術においては、拡散処理を行っているため、画像のエッジがボケることはない。しかし、選択した領域の全体に対してモアレの除去処理が行われるため、モアレが発生していない部分にまで除去処理の影響が出てしまっていた。つまり、エッジの立った部分の端付近までモアレが出ている場合に、ユーザは処理対象の領域をはみ出さないように選択するのが困難であるため、背景部分に除去処理の影響が出ることとなる。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、モアレ発生領域以外への悪影響を低減可能とするモアレ除去技術を提供することにある。
上記問題点を解決するため、表示部を有する本発明の画像処理装置は、デジタルカラー画像データを入力する入力手段と、表示部に表示されたデジタル画像データの画像に対して第1領域を指定する第1領域指定手段と、表示部に表示された画像に対して第1領域を含む第2領域を指定する第2領域指定手段と、第1領域に含まれる複数の画素の画素値の範囲に基づいて色の範囲を導出する色範囲導出手段と、デジタル画像データを構成する複数の画素各々に対応する輝度値を導出する輝度値導出手段と、第2領域に含まれかつ色の範囲に含まれる画素値を有する画素を抽出し抽出された各々の画素に対応する輝度値を画素の画素値と共に記憶する記憶手段と、第2領域に含まれかつ色の範囲に含まれる画素値を有する画素から注目画素を1つ選択する注目画素選択手段と、注目画素と置換されることになる画素の輝度値の範囲を指定する輝度範囲指定手段と、記憶手段に記憶された画素でありかつ第2領域において注目画素の座標座標の近傍の範囲内にありかつ輝度範囲指定手段により指定された範囲の輝度値を有する少なくとも1つ以上の画素から置換されることになる画素を1つ選択する置換画素選択手段と、置換画素選択手段により選択された画素の画素値と注目画素の画素値とを同じ色成分同士で置換する画素値置換手段と、を備える。
上記問題点を解決するため、表示部を有する本発明の画像処理装置の制御方法は、デジタルカラー画像データを入力する入力工程と、表示部に表示されたデジタル画像データの画像に対して第1領域を指定する第1領域指定工程と、表示部に表示された画像に対して第1領域を含む第2領域を指定する第2領域指定工程と、第1領域に含まれる複数の画素の画素値の範囲に基づいて色の範囲を導出する色範囲導出工程と、デジタル画像データを構成する複数の画素各々に対応する輝度値を導出する輝度値導出工程と、第2領域に含まれかつ色の範囲に含まれる画素値を有する画素を抽出し抽出された各々の画素に対応する輝度値を該画素の画素値と共にメモリに記憶する記憶工程と、第2領域に含まれかつ色の範囲に含まれる画素値を有する画素から注目画素を1つ選択する注目画素選択工程と、注目画素と置換されることになる画素の輝度値の範囲を指定する輝度範囲指定工程と、メモリに記憶されかつ第2領域において注目画素の座標座標の近傍の範囲内にありかつ輝度範囲指定手段により指定された範囲の輝度値を有する少なくとも1つ以上の画素から置換されることになる画素を1つ選択する置換画素選択工程と、置換画素選択工程により選択された画素の画素値と注目画素の画素値とを同じ色成分同士で置換する画素値置換工程と、を備える。
上記問題点を解決するため、本発明の画像処理装置の制御プログラムは、デジタルカラー画像データを入力する入力工程を実行するためのプログラムコードと、表示部に表示されたデジタル画像データの画像に対して第1領域を指定する第1領域指定工程を実行するためのプログラムコードと、表示部に表示された画像に対して第1領域を含む第2領域を指定する第2領域指定工程を実行するためのプログラムコードと、第1領域に含まれる複数の画素の画素値の範囲に基づいて色の範囲を導出する色範囲導出工程を実行するためのプログラムコードと、デジタル画像データを構成する複数の画素各々に対応する輝度値を導出する輝度値導出工程を実行するためのプログラムコードと、第2領域に含まれかつ色の範囲に含まれる画素値を有する画素を抽出し抽出された各々の画素に対応する輝度値を該画素の画素値と共にメモリに記憶する記憶工程を実行するためのプログラムコードと、第2領域に含まれかつ色の範囲に含まれる画素値を有する画素から注目画素を1つ選択する注目画素選択工程を実行するためのプログラムコードと、注目画素と置換されることになる画素の輝度値の範囲を指定する輝度範囲指定工程を実行するためのプログラムコードと、メモリに記憶されかつ第2領域において注目画素の座標座標の近傍の範囲内にありかつ輝度範囲指定手段により指定された範囲の輝度値を有する少なくとも1つ以上の画素から置換されることになる画素を1つ選択する置換画素選択工程を実行するためのプログラムコードと、置換画素選択工程により選択された画素の画素値と注目画素の画素値とを同じ色成分同士で置換する画素値置換工程を実行するためのプログラムコードと、を備える。
本発明によれば、モアレ発生領域以外への悪影響を低減可能とするモアレ除去技術を提供することができる。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(第1実施形態)
本発明に係る画像処理装置の第1実施形態として、パーソナルコンピュータ(PC)および画像処理プログラムにより実現される画像処理装置を例に挙げて以下に説明する。
<装置構成>
図1は、第1実施形態に係る画像処理装置を含む画像処理システム全体構成を示す図である。また、図2は、画像処理装置の内部構成図である。
画像処理システムは、画像処理装置100、画像入力装置110、画像出力装置120、情報処理装置130により構成されており各装置はLAN150を介して接続されている。
画像処理装置100は、後述する画像処理を行う装置であり、例えばPCおよび当該PC上で動作する各種プログラムにより構成される。
画像入力装置110は、画像処理装置100により処理されることになるデジタル画像データを入力する装置である。画像入力装置110の具体例としては、例えば、デジタルカメラやスキャナが挙げられる。また、デジタル画像データが記憶された外部記憶装置や、各種メモリカードからデジタル画像データを読み込み可能なメモリカードリーダライタ等であってもよい。
画像出力装置120は、画像処理装置100により処理されたデジタル画像データを出力する装置である。画像出力装置120の具体例としては、例えば、インクジェットプリンタ、レーザビームプリンタ(LBP)、昇華型プリンタなどのプリンタ装置がある。また、デジタル画像データを記憶可能な外部記憶装置や、各種メモリカードにデジタル画像データを書き込み可能なメモリカードリーダライタ等であってもよい。
情報処理装置130は、画像処理装置100と同様、例えばパーソナルコンピュータ(PC)およびPC上で動作する各種プログラムにより構成される装置である。例えば、情報処理装置130上で動作するアプリケーションにより生成されたデジタル画像データも、画像処理装置100により処理されることになるデジタル画像データとなり得る。
LAN150は、各装置間におけるデータ入出力に用いられ、例えばイーサネット(登録商標)などが用いられる。なお、ここでは、各装置はLAN150により接続されているとして説明するが、画像処理装置100の他のインタフェース(I/F)を介して接続されていても良い。つまり、一般的なパラレルまたはシリアルのインタフェースを介して接続されていても良い。
201はCPUであり、外部記憶装置208やROM203に記憶されているプログラムを実行することにより、後述するデジタル画像データの処理を行う。
202はRAMであり、外部記憶装置208やROM203から読み出したプログラムやデータを一時的に記憶する。また、RAM202は、CPU201が各種のプログラムを実行するための領域としても利用される。
203はROMであり、各種の制御プログラムやデータなどを記憶する。
204は表示制御部であり、画像や文字等を表示部205に表示するための制御処理を行う。205は表示部であり、操作者に対し図形や文字などにより各種情報を表示する部分である。なお、表示部205としてはCRTや液晶表示画面などが用いられる。
206は操作入力部であり、画像処理装置100に対する操作者からの指示を受け付ける。具体的にはキーボードやマウスなどが挙げられる。
207はインターフェース(I/F)であり、一般的なパラレルまたはシリアルのインタフェース、または、前述のイーサネット(登録商標)のようなネットワークインタフェースなどが用いられる。このI/F207を介して、前述した画像入力装置110、画像出力装置120、情報処理装置130とデジタル画像データの入出力が実現される。
208はハードディスクドライブ(HDD)など大容量の情報記憶が可能な外部記憶装置であり、オペレーティングシステム(OS)や後述する処理を行う画像処理プログラムを含む各種プログラムを記憶する。
図3は、画像処理プログラムの内部機能ブロック図である。
画像処理装置100は、表示部301、画像入力部302、第1領域指定部303、第2領域指定部304、色範囲導出部305、輝度値導出部306、記憶部307、注目画素選択部308と、輝度範囲指定部309、置換画素選択部310、および、画素値置換部311を有する。なお、ここでは、各部の機能の概略のみ述べ、詳細については動作フローと共に後述する。また、これらの各部は画像処理装置100内のCPU201が画像処理プログラムを実行することにより実現される。
表示部301は、画像処理プログラムの表示画面を表示する機能部であり、表示部205により実現される。
画像入力部302は、デジタル画像データを読み込む機能部である。例えば、画像入力装置110であるスキャナにより生成されたデジタル画像データを記憶している外部記憶装置208から、処理対象とするデジタル画像データをRAM202内に読み込む。なお、以下では説明を簡単にするために、画像入力部301により読み込まれるデジタル画像データを構成する各画素はRGB値により表されるものとする。
第1領域指定部303および第2領域指定部304は、操作者による操作入力部206の操作に基づいて、デジタル画像データの画像領域全体からモアレ除去処理の対象となる領域を指定する機能部である。例えば、操作入力部206であるマウスによるクリック・ドラッグ操作などにより指定が行われる。第1領域指定部303および第2領域指定部304の違いについては後述する。
色範囲導出部305は、第1領域指定部303により選択された領域に存在する1以上の画素の画素値に基づいて当該領域の色の範囲を導出する機能部である。
輝度値導出部306はデジタル画像データを構成する各画素の輝度値を画素値から導出する機能部である。例えば、画素値であるRGB値と所定の変換式とに基づいて輝度値を演算により導出する。
記憶部307は、各種データを一時記憶する機能部である。例えば、RAM202や外部記憶装置208により実現される。
画素値置換部311は、デジタル画像データを構成する複数の画素において、指定された2つの画素の画素値を置換する機能部である。第2領域指定部304により指定された領域において、この画素値置換を繰り返し行うことによりモアレ除去を実現している。なお、注目画素選択部308は、置換する基準となる画素(以降では、注目画素と呼ぶ)を指定する機能部である。一方、置換画素選択部310は、所定の条件に基づいて注目画素と交換対象となる画素(以降では、交換画素と呼ぶ)を選択する機能部である。
輝度範囲指定部309は、交換画素の選択条件の1つである注目画素と交換画素との輝度値差の範囲を指定する機能部である。具体的な範囲の指定方法としては、操作入力部206であるキーボードやマウスなどにより受け付けによる指定や、画像処理プログラム自身による自動的な指定がある。
<操作画面>
図4は、表示部に表示される画像処理プログラムの操作画面の例を示す図である。
表示部205の表示画面400内に画像処理プログラムのウインドウ410およびマウスカーソル420が表示されている。また、ウインドウ410内には、画像入力部201により読み込まれたデジタル画像データの画像が表示されている。なお、画像は大きく前景部411と背景部412から構成されており、前景部411の一部にモアレ450が発生している状態を示している。また、モアレ450は前景部411と背景部412の境界付近まで達している。
図5は、マウスカーソルの形状の一例を示す図である。
表示画面400に表示されるマウスカーソル420の形状は、通常は図5(a)に示される矢印形状である。しかし、ウインドウ410内の画像表示領域にマウスカーソルが位置する場合は図5(b)に示される形状501に変化する。形状501は第1の円501aと第2の円501bにより構成されており、ここでは、第1の円501aの半径は第2の円501bの半径の1/2であるとして説明する。なお、2つの円間の半径の割合は1/2に限定されず自由に設定可能である。また、形状は円に限らず矩形でも構わない。ただし、501bに囲まれる領域は、501aに囲まれる領域を含むように構成される。なお、図に示すように、マウスカーソルの指示点を十字形状502などを用いて併せて表示しても良い。このように表示することにより操作者は容易にマウスカーソルの正確な指示位置を把握可能となる。
なお、詳細は後述するが、第2の円501bはモアレ除去処理における交換画素の選択範囲を示しており、このように表示することによりユーザは直感的に画素交換処理範囲を把握可能となる。なお、交換画素の選択範囲を操作者により可変となるよう構成した場合、それに対応して円形状501の直径を変更するよう構成すると良い。なお、交換画素の選択範囲は円形状に限らず矩形その他の形であっても良い。以降では第2の円501bで示されたマウスカーソルをブラシとも呼ぶ。また、第1の円501aは、交換画素の色の範囲を決定に使用される画素の選択範囲を示している。
<モアレ除去処理の動作フロー>
以下では、画像処理プログラムの備えるモアレ除去処理機能について詳しく説明する。
図6は、第1実施形態に係る画像処理装置を用いたモアレ除去処理の動作フローチャートである。前述したように、以下のステップにおける各機能部の処理は、画像処理装置100内のCPU201が画像処理プログラムを実行することにより実現される。
ステップS601では、画像処理プログラムを起動し、デジタル画像データを画像入力部301により読み込む。そして、画像処理プログラムのウインドウ410内に読み込んだデジタル画像データの画像を表示する。なお、ここでは、デジタル画像データが、R、G、B各成分それぞれが8ビット整数値で表されているものとする。つまり、各成分は、10進数では0以上255以下の整数値で表される。
ステップS602では、範囲指定部305は、後述するステップS606において生成される画素リストに登録される画素の輝度値の範囲を指定する。
図7は、輝度閾値の設定ダイアログの例を示す図である。操作者からキーボードなどの入力部206によりエディットボックス701への輝度閾値の入力を受け付け、マウスボタンによるOKボタン702のクリックにより範囲指定の確定を受け付ける。なお、ここで輝度閾値とは後述するステップS605で選択される注目画素と交換画素との輝度値の差の絶対値を示している。例えば、”5”を指定したときは、”注目画素の輝度値−5”〜”注目画素の輝度値+5”が輝度値の範囲として設定される。
なお、輝度閾値を小さくすることにより、後述するステップS608における画素値置換処理による画素の輝度値変化が小さくなる。そのため、明瞭さなどの画質の低下が生じにくい。ただし、交換対象となる画素の数が少なくなるため、モアレ除去処理の効果も小さくなる場合がある。ただしあまり輝度閾値を大きくすると明瞭さなどの画質の低下が生じ易くなるので注意が必要である。なお、ステップS602において、画素リストに登録される画素の注目画素からの距離範囲(=ブラシの大きさ)の設定を受け付けるよう設定ダイアログを構成しても良い。
ステップS603では、第2領域指定部304により、ウインドウ410内におけるモアレ除去処理を実行する範囲を指定する。なお、第1実施形態では、図5で前述したように、第2の円501bが決定されると第1の円501aも自動的に決定される。つまり、自動的に第1領域指定部303による範囲の指定が行われる。
図8は、モアレ除去処理を実行する範囲の指定を例示的に示す図である。操作者からのマウスのボタン押下時のブラシ円(=第2の円501b)内にある画像の領域が選択指定される。つまり、操作者はモアレ450の発生領域が含まれるようブラシ位置を移動し、マウスのボタンを押下することにより選択指定を行う。ただし、操作者は、より小さな領域を指定する第1の円501aが、画像の前景部411内に収まるようにする。ただし、第2の円501bは、画像の背景部412にはみ出しても良い。
ステップS604では、色範囲導出部305は、ステップS603で第1領域指定部303が指定した領域内の各画素の色範囲を求める。これは、当該領域の画像をYCbCr空間に変換して、青色差(Cb),赤色差(Cr)それぞれの値の最大値、最小値を求めることにより実現される。
なお、Y,Cb,Crは、例えば以下の式により導出される。
Cb= (B − Y)/2.03
Cr= (R − Y)/1.14
ただし、Y = 0.587 × G + 0.299 × R + 0.114 × B
上述の輝度(Y)を導出する計算式はテレビジョン映像の規格(NTSC規格)で用いられる各係数を示しているが、他の係数を用いても良い。なお、輝度(Y)は、R、G、B各成分の値を上記計算式に代入し、その演算結果を小数点以下第1桁を四捨五入することにより整数化したものとして導出される。
ステップS605では、輝度値導出部306はステップS603で第2領域指定部304により指定された領域の各画素の輝度(Y)を計算する。なお、画素のRGBの値より当該画素の輝度(Y)は前述の計算式を用いると良い。また、ステップS604で導出した色範囲内にある画素について、導出された輝度(Y)の値901をインデックスとして、図9に示すようにヒストグラムとして対応する画素の画素値(RGB値)902と共にRAM202に一時記憶すると良い。なお、詳しくは後述するが、このようにして記憶されたヒストグラム内の画素は画像の前景部411の色範囲内の画素のみである。そのため、このヒストグラム内の画素から交換画素を選択(S608)し、後述する画素値の置換(S609)を行うことにより、背景部412への悪影響を低減することが可能となる。
ステップS606では、注目画素選択部308は、色範囲導出部305の導出した色範囲内にあり、かつ、第2領域指定部303に指定された領域に含まれる画素から注目画素を1つ選択する。なお、ステップS606〜ステップS609の各ステップはステップS603で選択された領域のすべての画素について処理を行う。ただし、順番については特に定めなくて良い。例えば選択領域の左上端の画素から右下端の画素まで順番に選択するよう構成しても良い。
ステップS607では、ステップS605で記憶されたヒストグラム内の画素群から、ステップS602で指定された輝度閾値に基づく範囲内の輝度値を有する画素のリストを生成する。なお、前述したように、ヒストグラム内の画素は、第2の円501b内の画素であり、かつ、ステップS604で導出した色範囲内にある画素である。
図10は、ステップS607において生成される画素のリストを例示的に示す図である。つまり、画素のリスト1000は、図9で示したフォーマットと同様、輝度(Y)の値および対応する画素の画素値(RGB値)を画素毎に一時記憶する。つまり生成されるリストは、ステップS602において設定された条件を満たす1以上の画素に対応する輝度値およびRGB値のデータ配列である。なお、リスト1000が生成できない場合、つまり、条件を満たす画素が1つも存在しない場合はエラーを表示し、ステップS602に戻って条件の再設定を促すよう構成すると良い。
ステップS608では、置換画素選択部310は、ステップS607で生成されたリスト1000からランダム(あるいは擬似ランダム)に1つの画素を交換画素として選択する。
ステップS609では、画素値置換部311は、ステップS606で選択された注目画素とステップS608で選択された交換画素に対応するそれぞれの画素値(RGB値)を置換する。
図11は、注目画素と交換画素の画素値の置換処理を例示的に示す図である。図11(a)は輝度値による画素配列を示し、図11(b)は画素値(RGB値)による画素配列を示している。中心の二重丸で囲んだ画素が注目画素であり、四角で囲んだ7個の画素がステップS606で生成されるリスト1000に含まれる画素を示す。さらに、二重の四角で囲んだ画素はステップS607においてリスト1000内からランダムに選択した画素を示している。つまり、輝度値の画素配列(図11(a))を元に交換画素を選択し、当該交換画素に対応する画素値(図11(b))を注目画素の画素値と交換する。
ステップS610では、ステップS603で第1領域指定部303により指定された領域の各画素について処理が終了したか否かを判断する。終了したならばステップS611に進み、終了していないならばステップS606に戻り、次の画素についてステップS606〜ステップS609の各ステップを再度実行する。
ステップS611では、ステップS606〜ステップS609の各ステップを実行した結果得られたデジタル画像データの画像の表示を行う。
ステップS612では、マウスがドラッグ操作中か否かを判断する。つまり、ステップS603におけるマウスボタンの押下が引き続き継続し、ブラシの位置が変化しているか否かを判断する。ドラッグ操作中であればステップS603に戻り、ドラッグ操作中でなければ処理を終了する。
図12は、マウスのドラッグ操作により連続してモアレ除去処理を実行する様子を示す図である。操作者は、モアレ450が含まれるようにブラシを右斜め下方向(図の矢印方向)に移動させることにより、ブラシ(=第2の円501b)内の画素について順次モアレ除去処理が実行される。
図13は、モアレ除去処理後の画像を例示的に示す図である。図8においてモアレ除去処理対象とした領域のモアレが画素交換の繰り返しにより拡散され、除去されていることが分かる。
以上のステップにより、効率的にモアレの除去処理を行うことが可能となる。
なお、ステップS602において、操作者による入力の代わりに自動的に輝度閾値を決定しても良い。例えば、注目画素からの所定の距離範囲(=ブラシの直径)内の全画素の輝度分布に基づいて、注目画素の輝度値に近い輝度値を有する画素を所定の割合(例えば10%)含まれるような輝度閾値を決定するようにしても良い。
また、上述のステップS610では、説明を簡単にするために対象領域のすべての画素を逐次注目画素として選択し処理を行うとして説明した。しかし、ステップS606〜ステップS609の各処理はステップS603において選択した対象領域内の画素を拡散することによりモアレパターンを崩す処理である。そのため、モアレパターンを崩すだけの十分な拡散がなされれば良い。そのため、例えば5ドット毎に注目画素を選択し、当該注目画素について処理を行うようにしても良い。このように処理の間引きを行うことで、処理の高速化が可能である。なお、間引く量については、不図示の設定ダイアログを用いてユーザに指定させると良い。
このようなステップによりモアレ除去処理を行うことにより、ステップS603においてブラシ(=第2の円501b)が背景部412かはみ出した場合の背景部412への悪影響を大幅に低減可能となる。つまり、はみ出した場合においても、第1の円501a内の画素の色範囲内の画素置換しか行われないため、悪影響が限定されるのである。そのため、操作者は、より簡単にブラシ(=第2の円501b内)による領域指定を行うことが可能となるのである。なお、第1の円501aを小さくするほど、操作者による領域選択は容易となるが、ステップS605で記憶されるヒストグラム内の画素数が少なくなってしまうためモアレ除去の効果が小さくなる。そのため、モアレ除去効果を確認しながら第1の円501aの大きさを決定すると良い。
以上説明したとおり第1実施形態によれば、モアレ除去処理の際のモアレ非発生部分への悪影響を低減しつつ、画素の持つ情報の劣化を低減可能なモアレ除去処理技術を提供することが可能となる。つまり、交換画素を選択は画素値(RGB値)から導出される各画素の輝度値に基づき決定する。しかし、交換される画素値はRGB→YCbCrなどの色空間変換などの画素値の劣化を伴う変換処理を受けていない。つまり、画像入力部により入力されたオリジナルのデジタル画像データを構成する画素値である。そのため画素の持つ情報の劣化を低減可能なモアレ除去を実現することが可能となる。
なお、上述した動作フローにおいては、モアレ除去処理の対象領域を、操作者によるマウスのドラッグ操作などによりリアルタイムに指定(S603)した後、モアレ除去処理(S606〜S609)を行うよう説明した。しかし、マウスなどのポインティングデバイスにより範囲指定を行った後、モアレ除去処理を行うよう構成しても良い。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置が、供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明の技術的範囲に含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク(CD−ROM、DVD−ROMなど)、光磁気ディスク(MO)、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明のクレームに含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
第1実施形態に係る画像処理装置を含む画像処理システム全体構成を示す図である。 第1実施形態に係る画像処理装置の内部構成図である。 画像処理プログラムの内部機能ブロック図である。 表示部に表示される画像処理プログラムの操作画面の例を示す図である。 マウスカーソルの形状の一例を示す図である。 第1実施形態に係る画像処理装置を用いたモアレ除去処理の動作フローチャートである。 輝度閾値の設定ダイアログの例を示す図である。 モアレ除去処理を実行する範囲の指定を例示的に示す図である。 ある画素の輝度値および画素値を一時記憶する際の状態を例示的に示す図である。 画素のリストを例示的に示す図である。 注目画素と交換画素の画素値の置換処理を例示的に示す図である。 マウスのドラッグ操作により連続してモアレ除去処理を実行する様子を示す図である。 モアレ除去処理後の画像を例示的に示す図である。

Claims (10)

  1. 表示部を有する画像処理装置であって、
    デジタルカラー画像データを入力する入力手段と、
    前記表示部に表示された前記デジタル画像データの画像に対して第1領域を指定する第1領域指定手段と、
    前記表示部に表示された画像に対して前記第1領域を含む第2領域を指定する第2領域指定手段と、
    前記第1領域に含まれる複数の画素の画素値の範囲に基づいて色の範囲を導出する色範囲導出手段と、
    前記デジタル画像データを構成する複数の画素各々に対応する輝度値を導出する輝度値導出手段と、
    前記第2領域に含まれかつ前記色の範囲に含まれる画素値を有する画素を抽出し、抽出された各々の画素に対応する輝度値を該画素の画素値と共に記憶する記憶手段と、
    前記第2領域に含まれかつ前記色の範囲に含まれる画素値を有する画素から注目画素を1つ選択する注目画素選択手段と、
    前記注目画素と置換されることになる画素の輝度値の範囲を指定する輝度範囲指定手段と、
    前記記憶手段に記憶され、かつ、前記第2領域において前記注目画素の座標座標の近傍の範囲内にあり、かつ、前記輝度範囲指定手段により指定された範囲の輝度値を有する少なくとも1つ以上の画素から、置換されることになる画素を1つ選択する置換画素選択手段と、
    前記置換画素選択手段により選択された画素の画素値と前記注目画素の画素値とを同じ色成分同士で置換する画素値置換手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記置換画素選択手段は、置換されることになる画素を、前記注目画素の座標の近傍の範囲内にあり、かつ、前記輝度範囲指定手段により指定された範囲の輝度値を有する少なくとも1つ以上の画素から、ランダムに選択することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記注目画素の座標の近傍の範囲は、該注目画素の座標から予め指定された距離により決定される範囲であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記記憶手段は、輝度値に対して昇順に、抽出された各々の画素に対応する輝度値を該画素の画素値と共に記憶することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記デジタル画像データを構成する画素の画素値は、RGB(赤・緑・青)またはCMY(シアン・マゼンタ・黄)の3つの色成分により表現されることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 前記色の範囲は色差成分の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 前記第1および第2領域指定手段は、
    利用者からの指示入力を受け付ける指示入力受付手段と、
    前記指示入力受付手段の指示位置を示すカーソルを前記表示部に表示するカーソル表示手段と、
    を備えており、
    前記第1領域は前記カーソルの中心座標から第1の距離により決定される領域であり、前記第2領域は前記カーソルの中心座標から第2の距離により決定される領域であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  8. 前記カーソル表示手段は、前記第1領域を示す円および前記第2領域を示す円を含む形状として前記カーソルを前記表示部に表示することを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 表示部を有する画像処理装置の制御方法であって、
    デジタルカラー画像データを入力する入力工程と、
    前記表示部に表示された前記デジタル画像データの画像に対して第1領域を指定する第1領域指定工程と、
    前記表示部に表示された画像に対して前記第1領域を含む第2領域を指定する第2領域指定工程と、
    前記第1領域に含まれる複数の画素の画素値の範囲に基づいて色の範囲を導出する色範囲導出工程と、
    前記デジタル画像データを構成する複数の画素各々に対応する輝度値を導出する輝度値導出工程と、
    前記第2領域に含まれかつ前記色の範囲に含まれる画素値を有する画素を抽出し、抽出された各々の画素に対応する輝度値を該画素の画素値と共にメモリに記憶する記憶工程と、
    前記第2領域に含まれかつ前記色の範囲に含まれる画素値を有する画素から注目画素を1つ選択する注目画素選択工程と、
    前記注目画素と置換されることになる画素の輝度値の範囲を指定する輝度範囲指定工程と、
    前記メモリに記憶され、かつ、前記第2領域において前記注目画素の座標座標の近傍の範囲内にあり、かつ、前記輝度範囲指定手段により指定された範囲の輝度値を有する少なくとも1つ以上の画素から、置換されることになる画素を1つ選択する置換画素選択工程と、
    前記置換画素選択工程により選択された画素の画素値と前記注目画素の画素値とを同じ色成分同士で置換する画素値置換工程と、
    を備えることを特徴とする制御方法。
  10. 表示部を有する画像処理装置の制御プログラムであって、
    デジタルカラー画像データを入力する入力工程を実行するためのプログラムコードと、
    前記表示部に表示された前記デジタル画像データの画像に対して第1領域を指定する第1領域指定工程を実行するためのプログラムコードと、
    前記表示部に表示された画像に対して前記第1領域を含む第2領域を指定する第2領域指定工程を実行するためのプログラムコードと、
    前記第1領域に含まれる複数の画素の画素値の範囲に基づいて色の範囲を導出する色範囲導出工程を実行するためのプログラムコードと、
    前記デジタル画像データを構成する複数の画素各々に対応する輝度値を導出する輝度値導出工程を実行するためのプログラムコードと、
    前記第2領域に含まれかつ前記色の範囲に含まれる画素値を有する画素を抽出し、抽出された各々の画素に対応する輝度値を該画素の画素値と共にメモリに記憶する記憶工程を実行するためのプログラムコードと、
    前記第2領域に含まれかつ前記色の範囲に含まれる画素値を有する画素から注目画素を1つ選択する注目画素選択工程を実行するためのプログラムコードと、
    前記注目画素と置換されることになる画素の輝度値の範囲を指定する輝度範囲指定工程を実行するためのプログラムコードと、
    前記メモリに記憶され、かつ、前記第2領域において前記注目画素の座標座標の近傍の範囲内にあり、かつ、前記輝度範囲指定手段により指定された範囲の輝度値を有する少なくとも1つ以上の画素から、置換されることになる画素を1つ選択する置換画素選択工程を実行するためのプログラムコードと、
    前記置換画素選択工程により選択された画素の画素値と前記注目画素の画素値とを同じ色成分同士で置換する画素値置換工程を実行するためのプログラムコードと、
    を備えることを特徴とする制御プログラム。
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CN112561777A (zh) * 2019-09-25 2021-03-26 北京迈格威科技有限公司 图像添加光斑的方法及装置

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