JP2009129114A - プログラマブルロジックコントローラ用の外部メモリ - Google Patents

プログラマブルロジックコントローラ用の外部メモリ Download PDF

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Abstract

【課題】プログラマブルロジックコントローラ用の外部メモリにおいて、外部メモリの動作をパスワードロック等によって制限可能とする。
【解決手段】PLCに外部メモリ1が接続されると外部メモリ1からPLCにステータスリードコマンドが送信され、外部メモリ1から送信されたステータスリードコマンドがPLCの仕様に対応したものである場合には、PLCから外部メモリ1に所定の信号が返信される。その後、操作部3を介してユーザからパスワードが入力されると、外部メモリ1のフラッシュROM2bに記憶されているプログラム及びデータレジスタの値をPLCに送信して、PLCの内部メモリに記憶されているデータを書き換える。
【選択図】図2

Description

本発明は、プログラマブルロジックコントローラに用いられる着脱可能な外部記憶装置に関する。
従来から、工場のオートメーションシステム等においては、各種産業ロボットのシーケンス制御にプログラマブルロジックコントローラ(以下、PLCとする。)が用いられている。例えば、特許文献1においては、PC本体を備えたPLCについて、着脱可能な外部メモリにシーケンスプログラム等のデータを書き込み可能とした技術が示されている。また、特許文献2においては、着脱可能な外部メモリによって運転中にプログラムの変更を行えるようにしたPLCが示されている。また、特許文献3においては、システムダウン時の復旧やシステムプログラムの交換において、短時間に作業を終了させるために、ICカード等を用いた予備のメモリを備えたPLCが示されている。また、特許文献4においては、シーケンスプログラムを記憶させた外部メモリをPLC本体に装着し、産業ロボットの制御を行う技術が示されている。
特開平9−62318号公報 特開2001−184106号公報 特開平1−53204号公報 特開昭59−158407号公報
しかしながら、上記特許文献に示された技術を組み合わせた場合であっても、外部メモリの動作をユーザーが直接制御できないため、外部メモリをPLCに接続した直後から外部メモリとPLCとの間でデータの読み書き等の処理がなされることとなり、PLCが導入されている生産現場において不都合を生じることがある。例えば、外部メモリに記憶されているプログラム等の内容が生産ラインの操業状態と密接に関連するものである場合、生産ラインの操業状態を維持するため、すなわち、不意にPLCのプログラム及びデータレジスタの値が変更されるのを防止するために外部メモリの動作を制限する必要がある。このような場合においては、外部メモリの動作を一定以上の権限を有する者のみに付与したパスワードによって制限することができない等の問題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、外部メモリの動作をパスワードロック等によって制限することができるプログラマブルロジックコントローラ用の外部メモリを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、
プログラマブルロジックコントローラのプログラム及びデータレジスタの値を記憶する記憶部と、ユーザによって操作される操作部と、プログラマブルロジックコントローラに設けられているシリアルポートに着脱自在に接続され、該シリアルポートとの間で電気信号の入出力を行う接続部と、ユーザが前記操作部を操作することにより入力された指令に応じて前記記憶部を制御する制御部とを備えたプログラマブルロジックコントローラ用の外部メモリにおいて、
前記制御部は、
前記接続部がプログラマブルロジックコントローラのシリアルポートに接続されたとき、
プログラマブルロジックコントローラにステータスリードコマンドを送信し、プログラマブルロジックコントローラからその返信データを受けることにより前記シリアルポートとの接続を確認し、
さらに、前記操作部を介してユーザによって特定の操作が入力されたとき、前記記憶部とプログラマブルロジックコントローラに設けられている内部メモリとの間でプログラム及びデータレジスタの値を読み書きするものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載のプログラマブルロジックコントローラ用の外部メモリにおいて、
前記制御部は、前記プログラマブルロジックコントローラにステータスリードコマンドを送信した後、該プログラマブルロジックコントローラから受けた返信データに基づいて、該プログラマブルロジックコントローラの仕様に対応する通信設定を自動的に行うものである。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2のプログラマブルロジックコントローラ用の外部メモリにおいて、
前記記憶部又はプログラマブルロジックコントローラに設けられている内部メモリに記憶されているプログラム及びデータレジスタの値を表示する表示部をさらに備えたものである。
請求項4の発明は、請求項3に記載のプログラマブルロジックコントローラ用の外部メモリにおいて、
前記操作部は複数の操作ボタンを有し、ユーザが前記表示部に表示されたプログラム及びデータレジスタの値を参照しながら前記操作ボタンを操作することにより、前記記憶部又はプログラマブルロジックコントローラに設けられている内部メモリに記憶されているプログラム及びデータレジスタの値を書き換え可能であるものである。
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のプログラマブルロジックコントローラ用の外部メモリにおいて、
外部機器との間で無線通信を行う無線通信部をさらに備えたものである。
請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のプログラマブルロジックコントローラ用の外部メモリにおいて、
前記プログラマブルロジックコントローラは、該プログラマブルロジックコントローラによって制御されるロボットの可動部分の位置決めユニットと接続されており、前記プログラマブルロジックコントローラに設けられている内部メモリに記憶されているプログラム及びデータレジスタの値を変更することにより、前記ロボットの動作を変更可能であることを特徴とするものである。
請求項7の発明は、請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載のプログラマブルロジックコントローラ用の外部メモリにおいて、
前記制御部は、予め定められた時刻又は時間毎に、プログラマブルロジックコントローラに設けられている内部メモリに記憶されている前記ロボットの動作に関するデータを読み出して、前記記憶部に記憶させるものである。
請求項8の発明は、請求項5に記載のプログラマブルロジックコントローラ用の外部メモリにおいて、複数の前記プログラマブルロジックコントローラのそれぞれに接続された複数の外部メモリに対して無線通信を行うことにより、それぞれの外部メモリの記憶部に記憶されているプログラム及びデータレジスタの値を一括して書き換え可能であるものである。
請求項1の発明によれば、外部メモリが接続部を介してプログラマブルロジックコントローラのシリアルポートに接続された場合であっても、ユーザによって特定の操作がなされるまでは、記憶部とプログラマブルロジックコントローラに設けられている内部メモリとの間でプログラム等の読み書きが実行されることがない。ここでいう特定の操作とは、例えば、一定以上の権限を有する者のみに付与されたパスワードを入力する等の操作をいい、これにより、外部メモリの動作をパスワードロック等によって制限することができる。従って、プログラマブルロジックコントローラの内部メモリに記憶されているプログラム等の内容が上記権限を有しない者の操作によって不意に変更される虞がなくなり、上記プログラム等の内容が生産ラインの操業状態と密接に関連する場合であっても、生産ラインの操業状態を良好に維持することができる。また、制御部は、接続部がシリアルポートに接続されたことを確認した後、操作部の操作を受け付けるので、ユーザは、内部メモリと外部メモリとの間で通信が行えることを確認したうえで、その後の作業を進めることができる。
請求項2の発明によれば、外部メモリの通信条件をプログラマブルロジックコントローラの仕様に対応させて自動的に設定することができるので、プログラム等を変更する作業効率の向上を図ることができる。
請求項3の発明によれば、ユーザは、内部メモリ又は外部メモリに記憶されたプログラム及びデータレジスタの値を参照することができるので、プログラマブルロジックコントローラの動作状態を容易に把握できるようになる。
請求項4の発明によれば、表示部に表示されたプログラム及びデータレジスタの値を参照しながら記憶部又はプログラマブルロジックコントローラの内部メモリに記憶されているプログラム及びデータレジスタの値を書き換えできるので、該プログラム及びデータレジスタの値を迅速、容易かつ正確に変更することができる。また、複数の操作ボタンを駆使することにより、プログラム及びデータレジスタの値を迅速に変更することができる。
請求項5の発明によれば、外部機器との間で無線通信を行う無線通信部を備えているので、外部メモリが接続されているプログラマブルロジックコントローラのプログラム及びデータレジスタの値を、外部機器から遠隔的に変更することができ、プログラム及びデータレジスタの値を容易に変更できるようになる。
請求項6の発明によれば、プログラマブルロジックコントローラによって制御されるロボットのロボットの動作を迅速、容易かつ正確に変更できるようになる。
請求項7の発明によれば、外部メモリの記憶部に上記ロボットの動作に関するログをとることができ、ロボットの動作状態の事後的な調査が容易に行えるようになる。
請求項8の発明によれば、複数のプログラマブルロジックコントローラの内部メモリ又は複数のプログラマブルロジックコントローラに接続された複数の外部メモリに記憶されているプログラム及びデータレジスタの値を、無線通信を介して一括して書き込み可能となるので、上記プログラム及びデータレジスタの値の変更作業の効率化を図ることができる。
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照して説明する。図1は、各種産業ロボットをシーケンス制御するためのPLC100と、それに用いられる外部メモリ1の概略構成を示している。PLC100は、組立ロボット200やNC加工機械等の産業ロボットとケーブル201を介して又は無線により接続され、産業ロボットのシーケンス制御を行う。PLC100は、産業ロボット及びPLC100全体の制御を司る制御部101と、制御部101が参照するプログラム及びデータレジスタの値を記憶する内部メモリ102と、外部接続用のシリアルポート103等を有している。シリアルポート103は、例えば、RS−232C、RS−485又はUSB(Universal Serial Bus)等の規格に準拠するものであり、外部メモリ1等が着脱可能に接続される。
図2は、外部メモリ1の構成を示している。外部メモリ1は、外部メモリ1全体の制御を司る制御部2と、ユーザによって操作される操作部3と、PLC100に設けられているシリアルポート103に着脱自在に接続され、シリアルポート103との間で電気信号の入出力を行う接続部4と、液晶パネル5a及び発光ダイオード5b等によって構成される表示部5と、PC300等の外部機器との間で無線通信を行う無線通信部6等を備えている。
制御部2は、その内部にRAM2a及びフラッシュROM(記憶部)2bを有し、操作部3を介して入力された指令に応じて接続部4、表示部5及び無線通信部6を含む外部メモリ1全体を制御する。RAM2aは、制御部2の動作に伴い一時的に必要となるデータを記憶する。フラッシュROM2bは、制御部2自身が参照するプログラム及びデータレジスタの値の他、PLC100の制御部101が参照するプログラム及びデータレジスタの値を記憶する。操作部3は、複数の方向ボタン3a及び決定ボタン3b並びにその内部に設けられているスイッチ(図示せず)等を有している。接続部4は、RS−232C、RS−485又はUSB等の規格に準拠するシリアル端子を備えている。制御部2は、接続部4を介して接続されたPLC100の内部メモリ102に記憶されているプログラム及びデータレジスタを読み書きすることができる。
液晶パネル5aは、フラッシュROM2bに記憶されているプログラム及びデータレジスタの値の他、内部メモリ102に記憶されているプログラム及びデータレジスタの値を表示する。発光ダイオード5bは、シリアルポート103と接続部4との間の接続状態及び無線通信部6とPC300との通信状態を表示する。無線通信部6は、PC300との間で無線通信を行うための送信アンテナ6a及び受信アンテナ6bと、それらを駆動する無線ドライバIC6c等を備えている。
次に、図3を参照して、PLC100に外部メモリ1が接続されたときの外部メモリ1の制御部2の処理について説明する。PLC100に外部メモリ1が接続されると(#1)、外部メモリ1からPLC100にステータスリードコマンドが送信される(#2)。ここで、PLC100が外部メモリ1からステータスリードコマンドを正しく受信するためには、ステータスリードコマンドを送信する際の外部メモリ1の通信設定(具体的には、通信速度、周波数、ストップビット、パリティ等の通信条件の設定)がPLC100の仕様に対応するものでなければならない。通信設定が適切で、外部メモリ1から送信されたステータスリードコマンドがPLC100の仕様に対応したものである場合には、PLC100から外部メモリ1に所定の信号が返信される(#3においてYES)。この返信を受けた制御部2は、#2における通信設定をフラッシュROM2bに記憶させ(#4)、以後この通信設定によりPLC100との間で通信を行う。その後、制御部2は、パスワードの入力を受け付ける。操作部3を介してユーザからパスワードが入力されると(#5)、外部メモリ1のフラッシュROM2bに記憶されているプログラム及びデータレジスタの値をPLC100に送信して、PLC100の内部メモリ102に記憶されているデータを書き換える(#6)。以上の処理によって、PLC100の制御部101が参照するプログラム及びデータレジスタの値が変更される。なお、外部メモリ1から送信されたステータスリードコマンドがPLC100の仕様に対応したものでない場合には、PLC100から外部メモリ1に信号が返信されることはない(#3においてNO)。この場合にあっては、制御部2は、通信設定を変更し(#7)、#2に戻る。これにより、通信設定が自動的になされる。
PLC100に外部メモリ1が接続されている状態においては、フラッシュROM2b又はPLC100の内部メモリ102に記憶されているプログラム及びデータレジスタの値が液晶パネル5aに表示することができる。従って、ユーザは、この液晶パネル5aを参照することにより、フラッシュROM2b又はPLC100の内部メモリ102に記憶されているプログラム及びデータレジスタの値を確認することができ、操作部3を操作することにより、上記プログラム及びデータレジスタの値を適宜変更することができる。
上記プログラム及びデータレジスタの値の変更は、操作部3の操作によるものに限られない。例えば、無線通信部6と相互に無線通信を行う機能を備えたPC300等の外部機器からプログラム及びデータレジスタの値を変更する旨の無線信号が送信された場合、無線通信部6を介してこの無線信号を受信した制御部2は、フラッシュROM2b又はPLC100の内部メモリ102に記憶されているプログラム及びデータレジスタの値を変更する。これにより、フラッシュROM2b又はPLC100の内部メモリ102に記憶されているプログラム及びデータレジスタの値が遠隔的に変更される。複数のPLC100が設置されている工場等においては、それぞれのPLC100の内部メモリ102又はそれぞれのPLC100に接続されている外部メモリ1のフラッシュROM2bに記憶されているプログラム及びデータレジスタの値を一括して変更することができる。
また、図1に示すように、PLC100は、例えばPLC100によって制御される組立ロボット200の可動アームの位置決めユニット202と接続されている。従って、上記プログラム及びデータレジスタの値を変更することにより、産業ロボットの動作を適宜変更可能となる。また、通常、産業ロボットの動作履歴に関するデータは、PLC100の内部メモリ102に記憶されている。制御部2は、予め定められた時刻又は時間毎(例えば、1時間毎)に、PLC100に設けられている内部メモリ102に記憶されている産業ロボットの動作履歴に関するデータを読み出して、フラッシュROM2bに記憶させ、ロボットの動作に関するログをとる。
以上説明したように、本実施形態の外部メモリ1によれば、外部メモリ1が接続部4を介してPLC100のシリアルポート103に接続された場合であっても、ユーザによってパスワードの入力等の特定の操作がなされるまでは、フラッシュROM2bとPLC100の内部メモリ102との間でプログラム等の読み書きが実行されることがない。これにより、外部メモリ1の動作をパスワードロック等によって制限することができる。従って、PLC100の内部メモリ102に記憶されているプログラム等の内容が上記権限を有しない者の操作によって不意に変更される虞がなくなり、上記プログラム等の内容が生産ラインの操業状態と密接に関連する場合であっても、生産ラインの操業状態を良好に維持することができる。また、制御部2は、接続部4がシリアルポート103に接続されたことを確認した後、操作部3の操作を受け付けるので、ユーザは、内部メモリ102と外部メモリ1との間で通信が行えることを確認したうえでその後の作業を進めることができる。また、外部メモリ1の通信条件をPLC100の仕様に対応させて自動的に設定することができるので、プログラム等を変更する作業の効率向上を図ることができる。
また、ユーザは、内部メモリ102又はフラッシュROM2bに記憶されたプログラム及びデータレジスタの値を参照することができるので、PLC100の動作状態を容易に把握できるようになる。また、液晶パネル5aに表示されたプログラム及びデータレジスタの値を参照しながらフラッシュROM2b又はPLC100の内部メモリ102に記憶されているプログラム及びデータレジスタの値を読み書きできるので、該プログラム及びデータレジスタの値を迅速、容易かつ正確に変更することができる。また、複数の操作ボタン(方向ボタン3a及び決定ボタン3b)を駆使することにより、プログラム及びデータレジスタの値を迅速に変更することができる。
また、PC300等の外部機器との間で無線通信を行う無線通信部6を備えているので、外部メモリ1が接続されているPLC100のプログラム及びデータレジスタの値を、外部機器から遠隔的に変更することができ、プログラム及びデータレジスタの値を容易に変更できるようになる。また、複数のPLC100の内部メモリ102又は複数のPLC100に接続された複数の外部メモリ1に記憶されているプログラム及びデータレジスタの値を、無線通信を介して一括して書き込み可能となるので、上記プログラム及びデータレジスタの値の変更作業の効率化を図ることができる。
また、PLC100によって制御される組立ロボット200の動作を迅速、容易かつ正確に変更できるようになる。また、外部メモリ1のフラッシュROM2bに組立ロボット200の動作に関するログをとることができ、組立ロボット200の動作状態の事後的な調査が容易に行えるようになる。
なお、本発明は上記実施形態の構成に限定されるものではなく、少なくとも外部メモリ1が接続部4を介してPLC100のシリアルポート103に接続された場合であっても、ユーザによってパスワードの入力等の特定の操作がなされるまでは、フラッシュROM2bとPLC100の内部メモリ102との間でプログラム等の読み書きが実行されないように構成されていればよい。また、PLC100によって制御される産業ロボットは、組立ロボット200に限られることなく、NC工作機械等にも広く適用することが可能である。
本発明の実施形態に係る外部メモリと、該外部メモリが接続されるプログラマブルロジックコントローラの概略構成を示す斜視図。 同外部メモリの電気的構成を示すブロック図。 同外部メモリがプログラマブルロジックコントローラに接続されたときの外部メモリの制御部の動作を示すフローチャート。
符号の説明
1 外部メモリ
2 制御部
2b フラッシュROM(記憶部)
3 操作部
4 接続部
5 表示部
6 無線通信部
100 PLC
102 内部メモリ
103 シリアルポート

Claims (8)

  1. プログラマブルロジックコントローラのプログラム及びデータレジスタの値を記憶する記憶部と、ユーザによって操作される操作部と、プログラマブルロジックコントローラに設けられているシリアルポートに着脱自在に接続され、該シリアルポートとの間で電気信号の入出力を行う接続部と、ユーザが前記操作部を操作することにより入力された指令に応じて前記記憶部を制御する制御部とを備えたプログラマブルロジックコントローラ用の外部メモリにおいて、
    前記制御部は、
    前記接続部がプログラマブルロジックコントローラのシリアルポートに接続されたとき、
    プログラマブルロジックコントローラにステータスリードコマンドを送信し、プログラマブルロジックコントローラからその返信データを受けることにより前記シリアルポートとの接続を確認し、
    さらに、前記操作部を介してユーザによって特定の操作が入力されたとき、前記記憶部とプログラマブルロジックコントローラに設けられている内部メモリとの間でプログラム及びデータレジスタの値を読み書きすることを特徴とするプログラマブルロジックコントローラ用の外部メモリ。
  2. 前記制御部は、前記プログラマブルロジックコントローラにステータスリードコマンドを送信した後、該プログラマブルロジックコントローラから受けた返信データに基づいて、該プログラマブルロジックコントローラの仕様に対応する通信設定を自動的に行うことを特徴とする請求項1に記載のプログラマブルロジックコントローラ用の外部メモリ。
  3. 前記記憶部又はプログラマブルロジックコントローラに設けられている内部メモリに記憶されているプログラム及びデータレジスタの値を表示する表示部をさらに備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のプログラマブルロジックコントローラ用の外部メモリ。
  4. 前記操作部は複数の操作ボタンを有し、ユーザが前記表示部に表示されたプログラム及びデータレジスタの値を参照しながら前記操作ボタンを操作することにより、前記記憶部又はプログラマブルロジックコントローラに設けられている内部メモリに記憶されているプログラム及びデータレジスタの値を書き換え可能であることを特徴とする請求項3に記載のプログラマブルロジックコントローラ用の外部メモリ。
  5. 外部機器との間で無線通信を行う無線通信部をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のプログラマブルロジックコントローラ用の外部メモリ。
  6. 前記プログラマブルロジックコントローラは、該プログラマブルロジックコントローラによって制御されるロボットの可動部分の位置決めユニットと接続されており、前記プログラマブルロジックコントローラに設けられている内部メモリに記憶されているプログラム及びデータレジスタの値を変更することにより、前記ロボットの動作を変更可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のプログラマブルロジックコントローラ用の外部メモリ。
  7. 前記制御部は、予め定められた時刻又は時間毎に、プログラマブルロジックコントローラに設けられている内部メモリに記憶されている前記ロボットの動作に関するデータを読み出して、前記記憶部に記憶させることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載のプログラマブルロジックコントローラ用の外部メモリ。
  8. 複数の前記プログラマブルロジックコントローラのそれぞれに接続された複数の外部メモリに対して無線通信を行うことにより、それぞれの外部メモリの記憶部に記憶されているプログラム及びデータレジスタの値を一括して書き換え可能であることを特徴とする請求項5に記載のプログラマブルロジックコントローラ用の外部メモリ。
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