JP2009129064A - 無線検針システム - Google Patents
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Abstract
【課題】通信が正常にできたかどうかの判断を、センタ局に問い合わせできるようにし、また、通信途中で通信異常が発生した際、すぐにわかるようにしたことを目的とする。
【解決手段】気、ガス、水道などの使用量を計測するメータ1と、前記メータ1の状態データを収集するデータ収集センタ4と、前記メータ1から送信される状態データを受信して前記データ収集センタ4に転送し、その後、前記データ収集センタ4から送信されてくる状態データ受信確認信号を受信して前記メータ1へ転送する無線装置2と、前記メータ1とデータ収集センタ4間の通信結果を報知する通信結果報知機能部とを具備したもので、メータ1が行う通信結果や送信信号や受信信号、或いは送信電文や受信電文は、通信結果報知機能部となるメータ表示部5や、無線表示部8で表示することができる。
【選択図】図1
【解決手段】気、ガス、水道などの使用量を計測するメータ1と、前記メータ1の状態データを収集するデータ収集センタ4と、前記メータ1から送信される状態データを受信して前記データ収集センタ4に転送し、その後、前記データ収集センタ4から送信されてくる状態データ受信確認信号を受信して前記メータ1へ転送する無線装置2と、前記メータ1とデータ収集センタ4間の通信結果を報知する通信結果報知機能部とを具備したもので、メータ1が行う通信結果や送信信号や受信信号、或いは送信電文や受信電文は、通信結果報知機能部となるメータ表示部5や、無線表示部8で表示することができる。
【選択図】図1
Description
本発明はガス、電気、水道等の使用量を無線通信により自動的に検針可能な無線検針システムに関するものである。
従来、この種の無線検針システムは、ガス使用量を検針するメータと、そのメータに接続された無線装置と、無線装置と通信可能な基地局と、基地局で受信した検針データを収集するセンタ局とから構成されていた。
メータで検針された検針データは無線装置を介して基地局へ送信される。そして、検針データを受信した基地局はセンタ局へデータを送信することによって、センタ局では検針データ収集が可能となる(例えば、特許文献1、2参照)。
また、メータには異常状態(災害やガス漏れといった致命的な状態)を検知するセンサが備え付けられているものもある。例えば、そのセンサが異常状態としてガス漏れを検知すると、遮断弁を駆動させてガスの流量を遮断するとともに、センタ局に遮断した旨を通報していた(例えば、特許文献3参照)。
特開2002−171356号公報
特開2001−319285号公報
特開2000−321109号公報
ところで、上記従来の技術として挙げた無線検針システムを、設置作業した際に、開通テストを行うことになっているが、設置作業者はメータのテストスイッチを起動することにより、無線装置はメータから送信されるメータ状態を示すデータを受信すると受信したデータをセンタ局に転送し、そのセンタ局から送信されてくる状態データ受信確認信号を受信してメータへ転送するだけであった。
そのため、設置作業者は、通信が正常にできたかどうかの判断を、センタ局に問い合わせする必要があった。また、通信途中で通信異常が発生した際、異常が発生したことがすぐにわかりにくかった。
本発明は上記課題を解決するもので、設置作業者が、無線システムを設置後、開通テストが正常にできたかどうかの判断を、センタ局に問い合わせしなくとも、確認することが可能で、通信異常が発生した際は、即座に異常が発生したことを知らせる無線検針システムを提供するものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の無線検針システムは、ガスなどの使用量を計測するメータと、前記メータの状態データを収集するデータ収集センタと、前記メータから送信される状態データを受信して前記データ収集センタに転送し、その後、前記データ収集センタから送信されてくる状態データ受信確認信号を受信して前記メータへ転送する無線装置と、前記メータとデータ収集センタ間の通信結果を報知する通信結果報知機能部とを具備したもので、無線システムを設置後、開通テストが正常にできたかどうかの判断をセンタ局に問い合わせしなくともすぐに確認できるようにしたものである。
本発明の無線検針システムは、無線検針システムを設置作業し、開通テストを行うとき、設置作業者がメータのテストスイッチを起動することにより、無線装置はメータから送信されるメータ状態を示すデータを受信すると受信したデータをデータ収集センタ局に転送し、そのセンタ局から送信されてくる状態データ受信確認信号を受信してメータへ転送するとともに、メータ装置とデータ収集センタ間の通信結果を通信結果報知機能部で報知することができる。
したがって、データ収集センタ局に通信結果を問い合わせる必要がなく、通信が途中で異状になった場合でもその状態を即座に知ることがでできるので、施工の効率アップとなる。
第1の発明は、電気、ガス、水道などの使用量を計測するメータと、前記メータの状態データを収集するデータ収集センタと、前記メータから送信される状態データを受信して前記データ収集センタに転送し、その後、前記データ収集センタから送信されてくる状態データ受信確認信号を受信して前記メータへ転送する無線装置と、前記メータとデータ収集センタ間の通信結果を報知する通信結果報知機能部とを具備したものである。
これによれば、設置作業者が、無線システムを設置後、開通テストが正常にできたかどうかの判断を、センタ局に問い合わせしなくとも、無線システム端末により確認することができる。
第2の発明は、前記第1の発明の通信結果報知機能部をメータに配設したもので、これによれば、設置作業者は、メータ装置の表示を監視することで、通信が成功したか失敗したかを、データ収集センタに問い合わせることなく判断することができる。
第3の発明は、前記第1の発明の通信結果報知機能部を無線装置に配設したもので、設置作業者は、無線装置の表示を監視することで、通信が成功したか失敗したかを、データ収集センタに問い合わせることなく判断することができる。
第4の発明は、前記第1の発明において、メータの各スイッチの組み合わせ起動により、メータとデータ収集センタ間までの通信経路が選択できる機能を備えたものである。
これによれば、設置作業者は、無線システム設置後、開通テストで、通信が異常となった場合、通信経路を変更して通信テストを行うことで、通信が異常となる箇所を特定することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1において、家屋に設置されているガスメータなどのメータ1による検針、および異常データを同メータ1に設置した無線装置2が基地局3を介してデータ収集センタ4に送信するようにしたものである。
図1において、家屋に設置されているガスメータなどのメータ1による検針、および異常データを同メータ1に設置した無線装置2が基地局3を介してデータ収集センタ4に送信するようにしたものである。
ガス事業者は、データ収集センタ4に収集されたデータを集中して監視することにより、検針作業の効率化や、異常発生時のメンテナンスを効率よく行うことができる。
また、メータ1が行う通信結果や送信信号や受信信号、あるいは送信電文や受信電文は
、通信結果報知機能部となるメータ表示部5で表示するようにしてある。
、通信結果報知機能部となるメータ表示部5で表示するようにしてある。
このメータ表示部5では、通信結果のOKやNGを表示するだけでなく、送受信信号の送信中や受信中を表示したり、メータ1が送信した電文や受信した電文に関しては、検針値を表示させる箇所を兼用して、通信中はJIS7の形式で電文を表示するようにしている。
そして、このメータ表示部5は、メータ1の検針値など表示する箇所を兼用しており、通信中と通信終了後、一定時間は通信結果や送受信電文表示を行うようになっている。
また、無線装置2は送受信部6、制御部7、無線表示部8を備え、メータ1から送られたメータ状態データは制御部7で受信され、そのメータ状態データを送受信部6によりデータ収集センタ4へ送信する。
無線装置2が行う通信結果や送信信号や受信信号、あるいは送信電文や受信電文は、液晶表示が付いた無線表示部8で表示することができる。
前記送信した電文や受信した電文に関しては、JIS7の形式で、無線表示部8で表示するようにしている。
以上のように構成された無線検針システムにおいて、以下その動作(通信形態)を説明する。
先ず、通信の動作について図2とともに説明する。まず、テストスイッチで起動を受けたメータ1は、状態データ信号の報知要求信号(T41)を無線装置2へ送信するとともに、メータ表示部5で報知要求信号(T41)したことを表示する。
無線装置2がメータ1から送られたメータ状態データを受信すると、受信結果を無線表示部8に表示する。
そして、報知要求信号T41を受けた無線装置2は、基地局3に向けて状態データ信号T42を無線信号にて送出する。
次に、基地局3は有線または無線回線で接続されたデータ収集センタ4へ状態データ信号T43を転送する。
ここで、状態データ信号T43を受信したデータ収集センタ4は、基地局3へ受信確認信号T44を送信する。
無線基地局3が受信確認信号T44を受信するとデータ収集センタ4との接続を切断し、無線装置2に受信確認信号T44と同様の受信確認信号T45を転送する。
無線装置2は、無線基地局3から送られてきたメータ状態データの受信確認信号を無線表示部8に表示する。
さらに、無線装置2はメータ1に受信確認信号T45と同様の受信確認信号T46を送出し、これを受信したメータ1は通信が成功したため、報知要求が完了したと判断するとともに、無線装置2から送られてきたメータ状態データの受信確認信号T45をメータ表示部5に表示する。
また、図2では示していないが、メータ1において所定時間の間に状態受信信号T46が受信されない場合、メータ表示部5では通信異常の表示を行い、予め定められる時間後に再度無線装置2に状態データ信号の報知要求信号T41を送信する。
以上のように、設置作業者は、無線システムを設置後、メータに起動をかけ、開通テストをすると、通信結果をメータ1のメータ表示部5や無線装置2の無線表示部8に表示させることで、設置作業者は、無線システムを設置後、開通テストが正常にできたかどうかの判断を、センタ局に問い合わせしなくとも、無線システム端末により確認することができる。
また、通信中もリアルタイムにメータ表示部5や無線表示部8で通信状態や電文を確認することができるので、これまでは別装置で用意しなければならなかった通信モニタも不要になる。
さらに、通信が途中で異状になった場合でもその状態を即座に知ることができるので、施工の効率アップとなる。
次に、無線装置2で折り返す通信経路選択時の動作について図3とともに説明する。
メータ1は、テストスイッチの起動で遮断させた後、一定時間内に復帰スイッチで起動をかけた場合は、無線装置2で折り返す通信経路を選択されたことが判別できるような状態データ信号の報知要求信号T47を送信するようになっている。
メータ1が状態データ信号の報知要求信号T47を無線装置2へ送信すると、無線装置2では、メータ1から送られた状態データ信号の報知要求信号の受信結果を無線表示部8に表示する。
そして、無線装置2は、無線基地局3に送信することなく、メータ1に送るメータ状態データの受信確認信号を無線表示部8に表示して、すぐにメータ1に受信確認信号T48を送出する。
これを受信したメータ1は、無線装置2から送られてきたメータ状態データの受信確認信号を無線表示部8に表示し、通信終了となる。
図3では示していないが、メータ1が所定時間の間に状態受信信号T48が受信されない場合、メータ表示部5では通信異常の表示を行い、予め定められる時間後に再度無線装置2に状態データ信号の報知要求信号T47を送信する。
以上のように、設置作業者は、無線システム設置後、開通テストで、通信が異常となった場合、メータのスイッチの組み合わせでメータに起動をかけることで、メータに新たにスイッチを設けることなく、通信経路を変更して通信テストを行うことが可能となる。
また、有線通信区間が異常なのか、無線区間が異常なのかの切り分けが容易にできるので、通信が異常となる箇所を特定することができる。
なお、メータ表示部5や無線表示部8では、通信結果や送信信号や受信信号あるいは送信電文や受信電文を液晶表示しても、或いは液晶表示の変わりにLEDにして、連続点灯や点滅パターンの組み合わせで、通信結果を報知させるようにしてもよい。
以上のように、本発明にかかる無線検針システムは、ガスメータに限らず電気、水道その他の流量を計測する計測メータ装置に適用できるものである。また、無線と有線の両方を必要としない通信システムでは、無線通信だけあるいは、有線通信だけでも適用できる。
1 メータ
2 無線装置
3 基地局
4 データ収集センタ
5 メータ表示部
6 送受信部
7 制御部
8 無線表示部
2 無線装置
3 基地局
4 データ収集センタ
5 メータ表示部
6 送受信部
7 制御部
8 無線表示部
Claims (4)
- 電気、ガス、水道などの使用量を計測するメータと、前記メータの状態データを収集するデータ収集センタと、前記メータから送信される状態データを受信して前記データ収集センタに転送し、その後、前記データ収集センタから送信されてくる状態データ受信確認信号を受信して前記メータへ転送する無線装置と、前記メータとデータ収集センタ間の通信結果を報知する通信結果報知機能部とを具備した無線検針システム。
- 通信結果報知機能部をメータに配設した請求項1記載の無線検針システム。
- 無線装置に通信結果を報知する無線表示部を設けた請求項1記載の無線検針システム。
- メータの各スイッチの組み合わせ起動により、メータとデータ収集センタ間までの通信経路が選択できる機能を備えた請求項1記載の無線検針システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007301507A JP2009129064A (ja) | 2007-11-21 | 2007-11-21 | 無線検針システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007301507A JP2009129064A (ja) | 2007-11-21 | 2007-11-21 | 無線検針システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009129064A true JP2009129064A (ja) | 2009-06-11 |
Family
ID=40819945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007301507A Pending JP2009129064A (ja) | 2007-11-21 | 2007-11-21 | 無線検針システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009129064A (ja) |
-
2007
- 2007-11-21 JP JP2007301507A patent/JP2009129064A/ja active Pending
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