JP2009127312A - 調理補助用プレート付き流し台 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 シンク1の開口面部に調理補助用プレート2をスライド動作自在に設けると共に、シンク1に隣接してワークトップ3を形成する。上記のシンク1とワークトップ3との境界で上記のプレート2の側端面2aが接触する上縁部4を傾斜状に形成する。この上縁部4に接触するプレート2の側端面2aを、上縁部4と角度及び向きが略同じ状態で傾斜状に形成する。
【選択図】 図1
Description
従って従来品によると、上記の段差によってワークトップの有効面積が狭められ、例えば食器等の収納ケースを安定した姿勢で置くことができない等の問題点があった。
また上記の段差の箇所は汚れが付き易いから、従来品によると、ワークトップを度々掃除する必要があった。
而してこの種の流し台が、シンクの開口面部だけでプレートをスライド動作可能に形成されるのでは、シンクの開口面部がプレートで狭まり、使い勝手が悪くなる。またこの場合、プレートを取り外してシンクの開口面部を広く確保するのでは、プレートの置き場所に困り、プレートの着脱操作に煩わしさを伴うものである。
従って本発明の解決しようとする技術的課題は、調理補助用プレートをシンクの開口面部に設けている流し台において、プレートを不使用のときはプレートの置き場所に困ることなく、シンクの開口面部からプレートを簡単に外すことができ、またプレートを案内するためのスライド動作用の段差をワークトップから一掃し、ワークトップを広く使用できるようにすると共に、ワークトップの掃除を容易化できるよう形成した調理補助用プレート付き流し台を提供することにある。
即ち本発明は、図1等に示されるように、シンク1の開口面部に調理補助用プレート2がスライド動作自在に設けられると共に、シンク1に隣接してワークトップ3が形成されている流し台であって、上記のシンク1とワークトップ3との境界で上記のプレート2の側端面2aが接触する上縁部4が傾斜状に形成され、この上縁部4に接触するプレート2の側端面2aが上縁部4と角度及び向きが略同じ状態で傾斜状に形成されていることを特徴とする(請求項1)。
なぜならこれによると、プレート2の下面に付着する水がワークトップ3に垂れるのを軽減でき、例えばシンク1に導いて円滑に排水できるからである。またこの場合は、プレート2とワークトップ3との間に空間が作られるから、ワークトップ3の水切り、水捌けの促進にも役立ち、更には軽くなるため、プレート2を片手で楽に動かすことができるからである。
なぜならこれによると、プレート2をスライド動作するとき、ワークトップ3に安定した状態で円滑に且つ静かに配置できるからである。
即ちこの本発明品は、上記のプレート2が、傾斜状の側端面2aの接地部6と協働してプレート2を水平状に保持する脚部7を、上記の接地部6と反対側の位置に備え、この脚部7と接地部6との間のプレート2の下面が、プレート2のスライド動作時にシンク1とワークトップ3との境界の上縁部4と非接触状に抉られて形成されている(請求項4)。
この場合も、図7Aの場合と同様、プレート2をワークトップ3に安定した状態で円滑に且つ静かに配置することができるものである。
なぜならこれによると、プレート2を水平状態でワークトップ3に載せることができ、プレート2に調理器具や料理の材料などが載せられている場合でも、この種の載置物をプレート2から転落させることなくプレート2をスライド動作できるからである。
なぜならこれによると、プレート2をスライド動作させるとき、ぶれ防止部材10の外側面がシンク1の段差側面5bに接し、プレート2を整然と安定した状態で移動させることができるからである。
従って本発明によれば、プレートを使用しないときはプレートをワークトップの側に押し出してワークトップに配置し、シンクの開口面部からプレートを簡単に外すことができる。
また本発明の場合は、プレートを案内するためのスライド動作用の段差を、ワークトップに設ける必要がない。従ってこれによると、ワークトップの全体を平面状に形成でき、ワークトップを広く使用することができると共に、ワークトップの掃除を容易化できる。
本発明は、図1等に示されるように、シンク1の開口面部に調理補助用プレート2がスライド動作自在に設けられると共に、シンク1に隣接してワークトップ3が形成されている流し台である。
以下、この本発明品の好適な一実施形態を添付図面に従って説明する。上例と同一部材、同一箇所には同一の符号を付し、詳しい説明は省略する。
また本発明の場合、シンク1の段差上面5aと上縁部4とは、図16Aに示されるように、接続位置の角13が湾曲され、段差上面5aが上縁部4の下辺4aに接続されているのでも、また同図Bに示されるように、段差上面5aの回り込みライン14が上縁部4に至って、上縁部4の下辺4aが段差上面5aより高さdだけ高くなるよう形成されているのでも良い。
更に本発明の場合、段差上面5aは、同図Cに示されるように、上縁部4の下辺4aに沿って延ばされ、シンク1の開口面部の周囲に形成されているのでも良い。
2 プレート
2a 側端面
3 ワークトップ
4 上縁部
Claims (6)
- シンクの開口面部に調理補助用プレートがスライド動作自在に設けられると共に、シンクに隣接してワークトップが形成されている流し台であって、上記のシンクとワークトップとの境界で上記のプレートの側端面が接触する上縁部が傾斜状に形成され、この上縁部に接触するプレートの側端面が上縁部と角度及び向きが略同じ状態で傾斜状に形成されていることを特徴とする調理補助用プレート付き流し台。
- 請求項1記載の流し台であって、上記のプレートの下面が、傾斜状の側端面の側から、この側端面と反対の側に向かって水を導く傾斜面部に形成されていることを特徴とする調理補助用プレート付き流し台。
- 請求項1記載の流し台であって、上記のプレートが、傾斜状の側端面の接地部と協働してプレートを水平状に保持する脚部を、上記の接地部と反対側の位置に備え、この脚部と接地部との間のプレートの下面が、プレートのスライド動作時にシンクとワークトップとの境界の上縁部を越えてワークトップに至ると、このワークトップに面接触するよう傾斜状に形成されていることを特徴とする調理補助用プレート付き流し台。
- 請求項1記載の流し台であって、上記のプレートが、傾斜状の側端面の接地部と協働してプレートを水平状に保持する脚部を、上記の接地部と反対側の位置に備え、この脚部と接地部との間のプレートの下面が、プレートのスライド動作時にシンクとワークトップとの境界の上縁部と非接触状に抉られていることを特徴とする調理補助用プレート付き流し台。
- 請求項1又は2記載の流し台であって、上記のプレートがスライド動作して載るシンクの段差上面の幅が、シンクとワークトップとの境界の上縁部から離された位置で外側に広げられ、この位置にプレートのスライド動作方向と直交する水平方向において形成される縦面が、上記の上縁部と角度及び向きを略同一にして傾斜状に形成され、プレートのスライド動作方向と直交する水平方向の両側に、スライド動作時に上記の縦面に面接触する傾斜面を備えた突出し部が設けられ、この突出し部の下面が、プレートの下端面と面一状に形成されていることを特徴とする調理補助用プレート付き流し台。
- 請求項5記載の流し台であって、上記のプレートが、シンクの段差上面から立ち上げられている段差側面に外側面が当接してプレートのぶれを防止するぶれ防止部材を、下面から出没自在に備えて形成されていることを特徴とする調理補助用プレート付き流し台。
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