JP2009126677A - 搬送装置 - Google Patents

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Kazuhiro Watanabe
和廣 渡邉
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Abstract

【課題】清浄度を高く維持されている空間と清浄度の低い外部空間との間で対象物を受け渡す場合に、対象物の周囲に十分な清浄度を確保することができる搬送装置を提供する。
【解決手段】搬送装置101は、気体が循環することによって外部空間より清浄度を高めた清浄空間を画定するための清浄空間維持部10と、前記清浄空間と前記外部空間との間で対象物11を受け渡すための受渡し窓17を有する外壁3と、受渡し窓17の外側において対象物11を受け渡す相手となるべき搬送車4を収容するための搬送車収容領域5と、搬送車収容領域5の上方において、下方に向けて前記外部空間より清浄度の高い気流を吹き出すための受渡用吹き降ろし部6とを備える。外壁3は、受渡し窓17より下側において搬送車収容領域5から吸気するための外壁吸気口7を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、搬送装置に関するものである。ここでいう「搬送装置」とは、いわゆるクリーンルーム設備およびその出入り口における設備を包括する呼称であり、クリーンルーム外で活動する搬送車も含むシステム全体を指す場合がある。
清浄度を管理しながら処理対象物を搬送したり処理したりするための従来のシステムの一例は、特開2000−264405号公報(特許文献1)に「搬送装置」と称して開示されている。この文献に記載された装置では、清浄な状態が維持されているストッカの内部にある保管専用ユニットと、ストッカの外部にある処理室との間で対象物の受渡しを行なおうとする場合は、ストッカの中に保管専用ユニットとは別に用意された受渡可能ユニットを介して受け渡すこととなっている。あるいは、保管専用ユニットと、ストッカの外部に接近して配置される搬送車との間で対象物の受渡しを行なう場合においても、ストッカの中に保管専用ユニットとは別に用意された搬出入用格納場所を介して受け渡すこととなっている。
特開2000−264405号公報
一般に、清浄度を高く維持されている空間と清浄度が低い外部空間との間で対象物を受け渡す場合には、両空間を隔てる何らかの窓を一時的に開放してその開口部を通じてロボットなどで受渡しが行なわれることが一般的であるが、そのような受渡し作業時には開放された窓を介して、外部に存在する粉塵などがストッカ内部に侵入するおそれがある。上記特許文献1に記載された技術においては、そのような粉塵などの侵入を防止するために、ストッカの中に保管専用ユニットとは別に受渡可能ユニットまたは搬出入用格納場所(以下、両者を併せて「搬出入用格納場所」という。)を用意しているのであり、その搬出入用格納場所においては、外部からの汚染原因の侵入を防止するために、清浄度の高い気体、たとえばHEPAフィルタによって清浄化された空気をストッカの内部から外部に向かう向きに送り出すこととしている。
しかし、このようにして気体の供給を行なっても、ストッカの外部にある常圧空間に向けて気体を押し込む形となるので、清浄な気流はストッカの外に出た途端に、抵抗の低い通路などの広い空間などに逃げてしまう。本来、清浄度を維持するためには、上から下に向かういわゆるダウンフローが求められるのであるが、搬出入用格納場所から送り出される清浄な気流は広い空間に逃げてしまうため、肝心の対象物が受け渡される部位にダウンフローを作り出すことができない。
また、上記特許文献1のように清浄な気流を搬出入用格納場所から強制的に押し出すのみでは横方向の流れとなってしまい、したがって気流の制御が難しく、乱流が発生し、発塵を十分に防止できない。
これらの事情により、従来は、受渡しを行なう際に対象物の周囲に十分な清浄度を確保することができていなかった。
ひとつの方法として、受渡しを行なう際に搬送車が停車する領域の床にグレーチング構造を設けて、下方に向けて排気することも考えられるが、従来単なる床面であったところを掘り下げてその下に埋め込むように排気設備を設けることは、コストがかかり、現実的ではない。
そこで、本発明は、清浄度を高く維持されている空間と清浄度の低い外部空間との間で対象物を受け渡す場合に、対象物の周囲に十分な清浄度を確保することができる搬送装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に基づく搬送装置は、気体が循環することによって外部空間より清浄度を高めた清浄空間を画定するための清浄空間維持部と、上記清浄空間と上記外部空間との間で対象物を受け渡すための受渡し窓を有する外壁と、上記受渡し窓の外側において上記対象物を受け渡す相手となるべき搬送車を収容するための搬送車収容領域と、上記搬送車収容領域の上方において、下方に向けて上記外部空間より清浄度の高い気流を吹き出すための受渡用吹き降ろし部とを備える。上記外壁は、上記受渡し窓より下側において上記搬送車収容領域から吸気するための外壁吸気口を有する。
本発明によれば、受渡用吹き降ろし部から吹き出される清浄な気体は、外壁吸気口によって引き込まれ、その結果、受渡し作業が行なわれる移載エリアを通過するように清浄なダウンフローを作ることができる。したがって、清浄度を高く維持されている空間と清浄度の低い外部空間との間で対象物を受け渡す場合に、対象物の周囲に十分な清浄度を確保することができる。
(実施の形態1)
(構成)
図1を参照して、本発明に基づく実施の形態1における搬送装置について説明する。この搬送装置101は、気体が循環することによって外部空間より清浄度を高めた清浄空間を画定するための清浄空間維持部10と、前記清浄空間と前記外部空間との間で対象物11を受け渡すための受渡し窓17を有する外壁3と、受渡し窓17の外側において対象物11を受け渡す相手となるべき搬送車4を収容するための搬送車収容領域5と、搬送車収容領域5の上方において、下方に向けて前記外部空間より清浄度の高い気流を吹き出すための受渡用吹き降ろし部6とを備える。外壁3は、受渡し窓17より下側において搬送車収容領域5から吸気するための外壁吸気口7を有する。
清浄空間維持部10は、清浄室1と、清浄室1に向けて清浄化された空気を吹き降ろすためのフィルタ付き送風装置2とを備える。この例では気体として空気を循環させることとしているが、用途に応じて他の種類の気体であってもよい。清浄室1は複数の対象物11を収容することができる。フィルタ付き送風装置2は、送風ファンとHEPA(High Efficiency Particulate Air Filter)フィルタとを備える。フィルタ付き送風装置2は、清浄室1の天井部に埋め込まれて設置されている。ここではフィルタはHEPAフィルタであるものとして説明するが、気体中の粉塵などを除去するための十分な性能を有するフィルタであればよく、HEPAフィルタに限るものではない。
清浄空間維持部10は、図1では左右方向には短い長さしか有さない略長方形で示されているが、これより左側に長く続くものであってもよい。受渡し窓17は開閉可能であり、通常は閉まっているが、受渡し作業時には開放される。清浄室1の圧力をP1とし、外部空間の圧力をP2とする。P2はいわゆる常圧である。外部空間から清浄室1内に粉塵などが侵入することを防止するために清浄室1内は外部空間より高圧に保たれている。すなわち、P1>P2となっている。
対象物11は、図1では長方形の破線で示しているが、たとえば複数のガラス基板を収めるカセットであってよい。対象物11はパスライン8に沿って受け渡される。「パスライン」8とは対象物11が通るべき仮想的な軌道であり、ほぼ一定の高さの水平面内に延在する。
搬送装置101は張出し部15を備える。搬送車収容領域5は、張出し部15の下方であって床面12より上側の空間領域を指す。受渡用吹き降ろし部6は張出し部15の内部に埋め込まれ、下方に向けて気流を吹き出すように設置されている。受渡用吹き降ろし部6は送風ファンとHEPAフィルタを備える。受渡し作業は移載エリア9で行なわれる。すなわち、図示しないロボットのアームなどによって保持された状態で対象物11が受渡し窓17、移載エリア9および搬送車側受渡し窓20を通過する。受渡し作業は、対象物11が受渡し窓17を通って清浄室1へ運び込まれる向きと、受渡し窓17を通って清浄室1から運び出される向きとのいずれの向きにも行なわれ得る。
搬送車4は、下部に設けられた走行機構25の作用によって清浄空間維持部10から離れて移動可能である。走行機構25には車輪などが含まれる。図1では搬送車4は受渡し作業のために張出し部15の下の搬送車収容領域5に入り込んで停車している。搬送車4は、内部に設けられた収容部18に対象物11を収容することができる。搬送車4は、収容部18を上から覆う搬送車天井部19を有する。搬送車天井部19には、収容部18に向けて清浄化された気体を吹き降ろすためのフィルタ付き送風装置16が設置されている。この例では、フィルタ付き送風装置16は清浄化された気体として空気を吹き降ろすが、用途に応じて他の種類の気体であってもよい。フィルタ付き送風装置16は、送風ファンとHEPAフィルタを備える。搬送車4は収容部18を外部空間から遮蔽するための搬送車側窓20を有する。搬送車側窓20は開閉可能であり、受渡し作業時には開放される。
(作用・効果)
本実施の形態では、フィルタ付き送風装置2の作用により、清浄室1は清浄度が高い状態となっている。一方、外部空間は、清浄度が低い状態となっている。
本実施の形態では、張出し部15に受渡用吹き降ろし部6があるだけでなく、下方に外壁吸気口7も設けられているので、受渡用吹き降ろし部6が常圧P2の空間に向けて清浄な気体を吹き出すだけでなく、吹き出された清浄な気体の大部分は、通路側の広い空間30に逃げる代わりに、外壁吸気口7に引き込まれる。外壁吸気口7は受渡し窓17やパスライン8より低い位置に配置されているので、外壁吸気口7に引き込まれる流れは、受渡し作業が行なわれる移載エリア9を通過する。こうして移載エリア9に清浄なダウンフローを作ることができる。したがって、本実施の形態における搬送装置では、清浄度を高く維持されている空間と清浄度の低い外部空間との間で対象物を受け渡す場合に、対象物の周囲に十分な清浄度を確保することができる。
なお、一般的なクリーンルーム設備としては、清浄空間維持部10の下方の床面12より下側には、負圧空間13があるのが通常である。そこで、本実施の形態における搬送装置はさらに以下の構成を備えていることが好ましい。
搬送装置101においては、清浄空間維持部10の下方に負圧空間13が設けられており、外壁吸気口7の内側には前記負圧空間13に接続されている排気流路14が設けられている。搬送装置がこの構成を備えていれば、外壁吸気口7からの排気を引き起こすための構成を実現するに当たって、負圧空間13を利用することができ、余分な吸引装置の設置は不要となるので、好ましい。特に、既存のクリーンルーム設備に改造を加えて本発明の搬送装置を実現しようとする際には、既にある負圧空間を利用することができるので、好ましい。
なお、移載エリア9に生じるダウンフローの強弱は、外壁吸気口7の開口面積を調整することによって調整することができる。
なお、外壁吸気口7の設ける高さは床面12よりは上としておくことが好ましい。もし床面12自体に吸気口を設けると、搬送車4の停車位置によっては搬送車4が吸気口を塞いでしまう形となり、その結果、整ったダウンフローが作れなくなるので、床面12自体に吸気口を設けるのは好ましくない。
(実施の形態2)
(構成)
図2を参照して、本発明に基づく実施の形態2における搬送装置について説明する。この搬送装置102は、気体が循環することによって外部空間より清浄度を高めた清浄空間を画定するための清浄空間維持部10と、前記清浄空間と前記外部空間との間で対象物11を受け渡すための受渡し窓17を有する外壁3と、受渡し窓17の外側において対象物11を受け渡す相手となるべき搬送車4iと、受渡し窓17の外側において対象物11を受け渡す作業のために搬送車4iを収容するための搬送車収容領域5と、搬送車収容領域5の上方において、下方に向けて前記外部空間より清浄度の高い気流を吹き出すための受渡用吹き降ろし部6とを備える。搬送車4iは、対象物11の受渡し作業時に外壁3に対向する側の面である搬送車第1側面41のうち受渡し窓17より下側に、搬送車収容領域5から吸気するための搬送車吸気口21を有する。
本実施の形態における搬送装置102のうち、高清浄空間維持部10、パスライン8、張出し部15などについての詳細は、実施の形態1で説明したのと同様であるので、説明を繰り返さない。
本実施の形態における搬送装置102は、搬送車4ではなく搬送車4iを備えている。搬送車4iは、基本的には実施の形態1で説明した搬送車4と同様であるが、搬送車吸気口21を備えるという点で異なる。
(作用・効果)
本実施の形態では、張出し部15に設けられた受渡用吹き降ろし部6から吹き出された清浄な気体の大部分は、通路側の広い空間30に逃げる代わりに、搬送車吸気口21に引き込まれる。搬送車吸気口21は受渡し窓17やパスライン8より低い位置に配置されているので、搬送車吸気口21に引き込まれる流れは、受渡し作業が行なわれる移載エリア9を通過する。こうして移載エリア9に清浄なダウンフローを作ることができる。したがって、本実施の形態における搬送装置においても実施の形態1と同様の効果を奏することができる。すなわち、清浄度を高く維持されている空間と清浄度の低い外部空間との間で対象物を受け渡す場合に、対象物の周囲に十分な清浄度を確保することができる。
なお、搬送車4iにおいては、搬送車吸気口21の内側には、搬送車第1側面41とは反対側の面である搬送車第2側面42に向けて送風する送風機構が設けられていることが好ましい。このように送風機構が設けられていれば搬送車が自ら積極的に気流を生じさせて搬送車吸気口から吸い込む流れを容易に作り出すことができるからである。
本実施の形態における搬送装置102においては好ましいことに、搬送車4iの下部には、搬送車第1側面41側に上述のように搬送車吸気口21があり、搬送車吸気口21のすぐ内側には送風機構としてフィルタ付き送風装置22が設置されている。このフィルタ付き送風装置22は、搬送車吸気口21から引き込む流れを作り出すためのものである。搬送車吸気口21から吸い込まれた気体は、排気流路23を通過したのちに搬送車第2側面42の排気出口24から外部空間に向けて出るようになっている。なお、この送風機構は、フィルタ付き送風装置22に代えてフィルタのついていない送風装置であってもよい。
なお、実施の形態1と実施の形態2とを組み合わせた搬送装置としてもよい。すなわち、外壁3に外壁吸気口7があって、かつ、搬送車に搬送車吸気口21がある構成としてもよい。
なお、実施の形態1,2とも搬送車は複数台あってもよい。実施の形態1では搬送車4は搬送装置101に含まれず、実施の形態2では、搬送車4iは搬送装置102に含まれる。複数の搬送車が1つの搬送装置に含まれていてもよい。実施の形態1,2において、受渡し窓17は1つしか示さなかったが、1つの清浄空間維持部10が複数の受渡し窓を有していてもよい。その場合、複数の移載エリアにおいて並行して対象物の受渡しをすることが可能となる。清浄空間維持部10に備わるフィルタ付き送風装置2についてもそれぞれ1台しか示さなかったが、1つの清浄空間維持部10が複数のフィルタ付き送風装置を備えていてもよい。
なお、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
本発明に基づく実施の形態1に搬送装置の概念図である。 本発明に基づく実施の形態1に搬送装置の概念図である。
符号の説明
1 清浄室、2,16 フィルタ付き送風装置、3 外壁、4,4i 搬送車、5 搬送車収容領域、6 受渡用吹き降ろし部、7 外壁吸気口、8 パスライン、9 移載エリア、10 清浄空間維持部、11 対象物、12 床面、13 負圧空間、14 排気流路、15 張出し部、17 受渡し窓、18 収容部、19 搬送車天井部、20 搬送車側受渡し窓、21 搬送車吸気口、22 フィルタ付き送風装置、23 排気流路、24 排気出口、25 走行機構、30 空間、41 搬送車第1側面、42 搬送車第2側面、101,102 搬送装置。

Claims (4)

  1. 気体が循環することによって外部空間より清浄度を高めた清浄空間を画定するための清浄空間維持部と、
    前記清浄空間と前記外部空間との間で対象物を受け渡すための受渡し窓を有する外壁と、
    前記受渡し窓の外側において前記対象物を受け渡す相手となるべき搬送車を収容するための搬送車収容領域と、
    前記搬送車収容領域の上方において、下方に向けて前記外部空間より清浄度の高い気流を吹き出すための受渡用吹き降ろし部とを備え、
    前記外壁は、前記受渡し窓より下側において前記搬送車収容領域から吸気するための外壁吸気口を有する、搬送装置。
  2. 前記清浄空間維持部の下方に負圧空間が設けられており、
    前記外壁吸気口の内側には前記負圧空間に接続されている排気流路が設けられている、請求項1に記載の搬送装置。
  3. 気体が循環することによって外部空間より清浄度を高めた清浄空間を画定するための清浄空間維持部と、
    前記清浄空間と前記外部空間との間で対象物を受け渡すための受渡し窓を有する外壁と、
    前記受渡し窓の外側において前記対象物を受け渡す相手となるべき搬送車と、
    前記受渡し窓の外側において前記対象物を受け渡す作業のために前記搬送車を収容するための搬送車収容領域と、
    前記搬送車収容領域の上方において、下方に向けて前記外部空間より清浄度の高い気流を吹き出すための受渡用吹き降ろし部とを備え、
    前記搬送車は、前記対象物の受渡し作業時に前記外壁に対向する側の面である搬送車第1側面のうち前記受渡し窓より下側に、前記搬送車収容領域から吸気するための搬送車吸気口を有する、搬送装置。
  4. 前記搬送車吸気口の内側には、前記搬送車第1側面とは反対側の面である搬送車第2側面に向けて送風する送風機構が設けられている、請求項3に記載の搬送装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016184691A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 株式会社ダイフク 半導体容器保管設備
CN110948505A (zh) * 2020-02-21 2020-04-03 上海木承智能医疗科技有限公司 医用自消毒物流机器人及其控制方法
CN112163804A (zh) * 2020-09-07 2021-01-01 深圳优地科技有限公司 一种商品配送方法、终端和存储介质

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