JP2009124934A - 電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】負荷変動への追従性が良好であって、かつ簡素な構成で蓄電装置への過充電を回避し、安定した出力が得られると共に蓄電装置の劣化を防止する電源装置を提供することを目的とする。
【解決手段】電力を生成する電源と、電源に接続され電源により出力された出力電圧を所定電圧に変換する電圧変換装置と、電圧変換装置に並列に接続され充放電を行う蓄電装置と、電圧変換装置と蓄電装置の間に直列に接続され蓄電装置の出力の逆流を阻止する整流器と、蓄電装置の内部状態を検出する内部状態検出器と、電圧変換装置の動作を制御する制御装置とを有する電源装置であり、制御装置は、内部状態検出器が検出する検出値を蓄電装置において定められている最大値以下とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電源と電源により出力された出力電圧を所定電圧に変換する電圧変換装置と負荷に供給される電力の大きさに応じて充放電を行う蓄電装置とを備える電源装置に関する。
近年、燃料電池や太陽電池などの電源と、充放電を行う二次電池やキャパシタ等の充放電装置とを組合せた電源装置が種々開発されている。例えば、燃料電池と充放電装置とを組み合わせることで、負荷変動時において充放電装置が燃料電池の出力を補い、燃料電池への負荷を軽減し燃料電池の過渡応答を低減することにより、電源装置として安定した出力を得ることができる。
このような電源装置に対して、負荷変動を検出すると、電流制限手段が燃料電池の出力電流を燃料電池が追従できる速度で変化させ、充放電装置の放電によって負荷に対して必要な電力を供給する技術が知られている。(例えば、特許文献1参照)
このように、負荷変動に対して充放電装置と協働して負荷の変動に追従することができる。
特開平5―151983号公報
しかしながら、特許文献1の図5に示されているt1からt2の期間において、外部負荷がシャットダウンされるなどして負荷が無くなると、燃料電池の出力が全て蓄電装置へ充電される。このときの電流値が、蓄電装置の仕様で定められた最大の充電電流値以上であると、過電流充電となり蓄電装置が劣化してしまう場合があった。
そこで、本発明は以上の点に鑑みて成されたものであり、負荷変動への追従性が良好であって、かつ簡素な構成で蓄電装置への過充電を回避し、蓄電装置の劣化を防止すると共に安定した出力が得られる電源装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の電源装置は、電力を生成する電源と、電源に接続され電源により出力された出力電圧を所定電圧に変換する電圧変換装置と、電圧変換装置に並列に接続され、充放電を行う蓄電装置と、電圧変換装置と蓄電装置の間に直列に接続され、蓄電装置から電源への出力の逆流を阻止する整流器と、蓄電装置の内部状態を検出する内部状態検出器と、電圧変換装置の動作を制御する制御装置と、を有し、制御装置は、内部状態検出器の検出値が蓄電装置において定められている最大値以下となるように電圧変換装置の動作を制御することを要旨とする
かかる特徴によれば、制御装置により、内部状態検出器によって検出される蓄電装置の内部状態は蓄電装置において定められている最大値以下に制御されているので、電源装置は、負荷変動への追従性が良好であって、かつ簡素な構成で蓄電装置への過充電を防止することができる。
また本発明の電源装置の制御装置は、電圧変換装置の第1の出力に対応する内部状態検出器の検出値が蓄電装置において定められている最大値よりも高いと判断すると、電圧変換装置の出力を第1の出力よりも低下させ、検出値を最大値以下とすることを要旨とする。
かかる特徴によれば、内部状態検出器が蓄電装置の状態を監視し、制御装置は内部状態検出器の検出値を基に、電圧変換装置の出力を低下させることで、蓄電装置の過充電状態を回避することができる。
また本発明の電源装置の電圧変換装置は、スイッチング素子を有するスイッチング電源であって、制御装置は、スイッチング電源の動作周期に対するスイッチング素子が通電状態の時間の比であるデューティ比の上限を設定し、デューティ比の上限を減少させることで検出値を蓄電装置において定められている最大値以下とすることを要旨とする。
ここで、スイッチング素子とは、その素子の端子間を通電状態(ON)と非通電状態(OFF)とに切り換える素子で、たとえば、MOS−FETのように物理的に1個の半導体スイッチ素子から構成される場合だけでなく、トランジスタのダーリントン接続のように複数個のスイッチ素子により1つのスイッチ回路が構成される場合も含まれる。また、スイッチング電源とは、スイッチング素子のON/OFFを制御・整流することで、入力電力から所望の安定した出力電力を得る電源装置である。
かかる特徴によれば、デューティ比の上限値を設定し、デューティ比の上限を低下させ、スイッチング電源の出力を低下させることで蓄電装置の過充電状態を回避することができる。
また本発明の電源装置の制御装置は、電圧変換装置の第1の出力に対応する内部状態検出器の検出値が蓄電装置において定められている最大値よりも低いと判断すると、内部状態検出器が検出する検出値が、蓄電装置において定められている最大値以下である状態を保ち、電圧変換装置の出力を増加させることを要旨とする。
かかる特徴によれば、内部状態検出器が蓄電装置の充電状態を常に監視し、制御装置は内部状態検出器の検出値を基に、電圧変換装置の出力を蓄電装置が過充電状態にならない範囲で上昇させることで、電源装置は最大の出力を得ることができる。
また本発明の電源装置の電圧変換装置は、スイッチング素子を有するスイッチング電源であって、制御装置は、スイッチング電源の動作周期に対するスイッチング素子が通電状態の時間の比であるデューティ比の上限を設定することでスイッチング電源の出力の上限を調整し、デューティ比の上限を増加させることを要旨とする。
かかる特徴によれば、デューティ比の上限値を設定し、デューティ比の上限を上昇させることで、電源装置は出力を増大させることができる。
また本発明の電源装置の内部状態検出器は、蓄電装置と整流器の出力側のノードとの間に蓄電装置と直列に接続され、蓄電装置への充電電流を検出する充電検出器であり、制御装置は、充電検出器の検出値を基に電圧変換装置を制御することを要旨とする。
かかる特徴によれば、充電検出器の検出値を、蓄電装置において定められている最大の電流値以下となるように電圧変換装置を制御する。
ここで、蓄電装置において定められている最大の電流値とは、蓄電装置の仕様書等で定められた蓄電装置が許容する充電電流の最大電流値であって、制御に若干の余裕を持たせるために、蓄電装置において定められている最大の電流値は、蓄電装置の仕様書等で定められた蓄電装置が許容する充電電流の最大電流値の80〜100%に設定することが望ましい。
これにより、充電電流の変化に対して電圧変換装置の出力の応答性が高い制御が可能となる。
また本発明の電源装置の内部状態検出器は、蓄電装置に並列に接続され、蓄電装置の出力電圧を検出する電圧検出器であり、制御装置は、電圧検出器の検出値を基に電圧変換装置を制御することを要旨とする。
かかる特徴によれば、蓄電装置の出力電圧を検出しその検出値を基に電圧変換装置を制御しているため、充電電流を検出しその検出値を基に電圧変換装置を制御する方法と比べ、電力損失が少ない制御が可能となる。
本発明によれば、負荷変動への追従性が良好であって、電圧変換装置の出力電圧を調整することにより出力電流をも制御することで、簡素な構成で蓄電装置への過充電を防止し、蓄電装置の劣化を防止すると共に安定した出力が得られる電源装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施するための形態を説明する。
<実施の形態1>
図1は、本発明による電源装置の概略を示す図である。
以下では、電源装置として燃料電池を例に挙げて説明するが、電源装置は燃料電池に限られることはなく、電力を生成する電源であればよい。
図1に示すように、電源装置1は、図示しない燃料供給機構からの燃料の供給によって発電する燃料電池2と、燃料電池2に直列に接続され燃料電池2の出力電圧を所定電圧に調整し出力する電圧変換装置3と、電圧変換装置3の出力端に並列に接続し、充放電を行う蓄電装置4を配置し、負荷5に電力を供給できるように構成した。
燃料電池2には、水素−酸素を燃料とするPEFC(固体高分子形燃料電池)を用いた。燃料電池2は、燃料電池の種類によらず、DMFC(ダイレクトメタノール形燃料電池)やSOFC(固体酸化物形燃料電池)、MCFC(溶融炭酸塩形燃料電池)、PAFC(リン酸形燃料電池)等も用いることができる。
電圧変換装置3は、スイッチング制御によって出力電圧を制御する非絶縁形昇圧DC−DCコンバータを用いた。電圧変換装置3の構成の概略を図4に示す。入力コンデンサ3a、インダクタ3b、スイッチング素子3c、整流素子3d、出力コンデンサ3eはそれぞれ電源仕様を満たす設計値を満たす素子を選択した。ここでの電源仕様は、8V・15W出力、入力電圧範囲は、1〜8Vである。スイッチング素子3cは、NchのMOS−FET、整流素子3dはショットキバリアダイオードを用いた。
電圧変換装置3の出力の制御は、PWM制御回路3iによるスイッチング素子3cのON/OFF制御によって行われる。PWM制御回路3iは、電圧リファレンス3hと出力電圧を基にしたブリーダ抵抗3fの出力の差分を出力する比較器3gの出力を基にデューティ比の割合を定める。
蓄電装置4は、鉛蓄電池やニッケル水素二次電池やリチウムイオン二次電池等に代表される繰り返し充放電が可能な二次電池や、コンデンサやキャパシタや電気二重層コンデンサ等の電圧の印加によって電荷・静電エネルギーを蓄え電気容量を得る蓄電器を用いることが可能である。負荷5の動作電圧や最低動作電圧、負荷特性等によって、適切な二次電池あるいは蓄電器の種類を選択し、必要に応じて二次電池あるいは蓄電器を直列接続し負荷5へ供給する電圧を調整することが可能である。
内部状態検出器としてここでは充電検出器6を用い、充電検出器6は蓄電装置4に直列に接続し、蓄電装置4の充放電電流を検出する。充電検出器6は、図示しないが、蓄電装置4に直列に接続された電流検出用のシャント抵抗とシャント抵抗の両端の電圧を検出することにより蓄電装置4の充放電電流を検出する双方向電流検出アンプから構成され、充電検出器6の検出値、すなわち双方向電流検出アンプの出力を制御装置7に入力できるように接続した。
制御装置7は、動作周波数が8MHzのマイコンを用い、充電検出器6から入力された検出値を基に、電圧変換装置3が生成するスイッチング信号のデューティ比の上限を設定し、電圧変換装置3の動作を制御する構成とした。
蓄電装置4から電圧変換装置3への出力の逆流を防止するために、整流器8を、電圧変換装置3の出力端に直列に接続した。本形態では、整流器8としてショットキダイオードを用いた。
負荷5は、負荷を変化させることのできる電子負荷装置を用い、本形態では、0〜2.0Aの範囲で負荷変動させるようにした。
この負荷消費電力を供給可能な燃料電池2及び蓄電装置4を準備した。燃料電池2には、負荷の大きさに対して不足のない量の燃料である水素を供給した。
電圧変換装置3の出力電圧を8Vに設定し、電圧変換装置3を介して得られる出力が8W(8V・1A)となるPEFCタイプの燃料電池2を用意した。電圧変換装置3の出力が1Aの時の電圧変換装置3が生成するスイッチング信号のデューティ比をD1とする。電圧変換装置3から8Wの出力を得たときの燃料電池2の出力は10W(4V・2.5A)であった。このときの電圧変換装置3の電圧変換効率は80%である。なお、燃料電池2の最大出力は、18Wである。
蓄電装置4は、容量が1000mAhのリチウムイオン二次電池を2つ直列接続した。蓄電装置4の電圧は、8.1Vであった。蓄電装置4の推奨される充電電流は、仕様上0.6C充電だったので、600mAとなる。蓄電装置4を電圧変換装置3で充電を行う場合の電圧変換装置3が出力する最大出力は、8V×0.6A=4.8Wとなる。電圧変換装置3が負荷5へ1A(8W)の電力を供給しつつ、蓄電装置4へ0.6Aの電流で充電を行っているとき、すなわち電圧変換装置3が1.6Aの電流を出力しているときの電圧変換装置3が生成するスイッチング信号のデューティ比をD2とする。
上記の構成の電源装置1に負荷5から負荷(0〜1.0A)を印加した。制御装置7は、電圧変換装置3のデューティ比の最大値がD2となるように制御している。電圧変換装置3の設定した出力電圧値よりも蓄電装置4の電圧の方が高いと、整流器4は導通せず、負荷には蓄電装置4から電力が供給される。蓄電装置4の放電と共に蓄電装置4の出力電圧が低下し、蓄電装置4の電圧と整流器4の順方向降下電圧を加えた電圧よりも電圧変換装置3の設定した出力電圧である8Vの方が高くなると、負荷5には蓄電装置4と電圧変換装置3から電力が供給される。ここで、負荷5に負荷変動を生じさせると、負荷の大きさと電圧変換装置3の出力インピーダンスと蓄電装置4の出力インピーダンスの大きさと、蓄電装置4の電圧に応じて、電圧変換装置3と蓄電装置4の出力の配分が決まる。本形態では、電圧変換装置3を介して電力を供給する燃料電池2を主電源とし、蓄電装置4は、パルス負荷など急激な負荷変動に対応させ燃料電池2の出力の補助をさせるので、蓄電装置4の出力インピーダンスよりも電圧変換装置3の出力インピーダンスの方が小さくなるように設定した。電圧変換装置3のデューティ比の最大値をD2とすれば、負荷5の消費電流が0〜1.0Aの範囲において、電圧変換装置3は、負荷5へ電流を供給しつつ、蓄電装置4を推奨される電流値(0.6A)で充電を行うことが可能である。
電源装置1に負荷5から1.0〜1.6Aの負荷を印加すると、負荷5には電圧変換装置3を介して燃料電池2から所望の電力が供給され、蓄電装置4は、負荷5の消費電流値に応じて0〜0.6Aの範囲の電流で電圧変換装置3を介して燃料電池2から充電される。
電源装置1に負荷5から1.6〜2.0Aの負荷を印加すると、負荷5には電圧変換装置3を介して燃料電池2から1.6Aが供給される。このとき電圧変換装置3のデューティ比の上限が設定されていなければ、燃料電池2の最大出力(18W)に電圧変換装置の変換効率80%を乗じた14.4W(8V・1.8A)を供給することが可能であるが、燃料電池2への過負荷を回避するために電圧変換装置3のデューティ比D2を上限として増加させ、電圧変換装置3から1.6A以上の電流が出力されないように制御している。負荷5が1.6〜2.0Aの範囲で負荷変動している場合は、電圧変換装置3から1.6Aが出力され、電流の不足分は蓄電装置4から出力される。蓄電装置4から負荷5へ電力を供給している場合は、蓄電装置4の出力電圧は低下していく。
蓄電装置4の出力電圧が低下した状態、本形態では8V以下となった場合、負荷5が軽負荷になると、電圧変換装置3を介して燃料電池2の出力が蓄電装置4へ充電される。電圧変換装置3のデューティ比の上限がD2の状態で、負荷5の消費電流が1.0A以上であれば、蓄電装置4への充電電流は、推奨される充電電流値である0.6A以下である。負荷5の消費電流が1.0A以下となると、蓄電装置4への充電電流は、0.6Aを超えてしまうので、制御装置7が充電検出器6の充電電流の検出値が0.6Aを超えていると判断すると、制御装置7は、蓄電装置4への充電電流が0.6A以下となるように電圧変換装置3のデューティ比の上限を徐々に減少させる。
蓄電装置4の出力電圧が8V以下で、電圧変換装置3を介して燃料電池2の出力が蓄電装置4へ充電されているときに、負荷が増加した場合は、蓄電装置4への充電電流が減少し、負荷5へ電力が供給される。さらに大きな負荷が電源装置1へ加わった場合には、蓄電装置4からも負荷5へ電力が供給される。そこで、制御装置7は、充電検出器6が蓄電装置4への充電電流が0.6A以下に減少した場合や、蓄電装置4が放電していることを検出すると、電圧変換装置3のデューティ比の上限をD2に増加させる。
図3は図1に示す電源装置1の制御装置7における制御手順を示すフローチャートである。本形態では、制御装置7が蓄電装置4の充放電電流に応じて、電圧変換装置3が生成するスイッチング信号のデューティ比の上限を適宜変更して制御するものである。具体的には次の通りである。
電圧変換装置3が起動すると制御フローが開始され(S1)、制御装置7は、電圧変換装置3が生成するスイッチング信号のデューティ比の上限をD1に設定する(S2)。なお、本形態では、デューティ比の上限をD1に設定したが、設定値はD2以下で電圧変換装置3が蓄電装置4の電圧まで電圧変換が可能な値の範囲で設定が可能である。例えば、蓄電装置への過充電の保護を厚くする場合には、充電電流である600mAが出力の上限となるデューティ比(D1‘)に設定しても良い。
充電検出器6の検出値により、蓄電装置4が放電しているか充電されているかを制御装置7が判断する(S3)。S3において、蓄電装置4が放電していると制御装置7が判断すると、S3の処理を繰り返す。蓄電装置4が充電されていると制御装置7が判断すると、蓄電装置4への充電電流が、蓄電装置4の充電特性における最大の電流値以上であるか否かを制御装置7が判断する(S4)。
S4において、蓄電装置4への充電電流が、蓄電装置4の充電特性における最大の電流値以上であると、制御装置7は、充電検出器6で検出される充電電流値が蓄電装置4における充電特性における最大の電流値以下になるまで電圧変換装置3のデューティ比の上限を減少させて(S5)、S3の制御フローへ移行する。
S4において、蓄電装置4への充電電流が、蓄電装置4での充電特性における最大の電流値以上でなければ、制御装置7は、電圧変換装置3のデューティ比の上限を、D2を上限に増加させ(S6)、充電電流が増加すると(S7)S3の制御フローへ移行する。充電電流が増加しなければ、電圧変換装置3のデューティ比を規定値に設定し(S8)、S3の制御フローへ移行する。
電圧変換装置3の駆動中は、上述の制御フローが行われる。
かかる特徴によれば、蓄電装置4の充放電電流に応じて制御装置7が電圧変換装置3のデューティ比の上限を適切に変化させる構成とすることによって、簡易な構成で蓄電装置4への過電流充電を回避し、蓄電装置の劣化を防止することができ、かつ負荷5へ安定的に電力を供給することのできる電源装置を提供することが可能となった。
<実施の形態2>
図2は本発明の第2の実施の形態にかかる電源装置を示す概略図である。
図2の電源装置11において、図1の電源装置と同一の目的で使用するブロックについては、同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。同図に示すように、図2の電源装置11は、図1の電源装置と異なり、整流器8のダイオードを整流器81のPchのMOS−FETに変更し、充電検出器6、および蓄電装置4と直列に切換器9を設け、蓄電装置4の電圧を検出する電圧検出器10、電圧変換装置3の出力電圧を検出する電圧検出器12、および電圧変換装置3のデューティ比の制御だけでなく整流器81と切換器9の導通状態も変更することができる制御装置71を設置した構成である。制御装置71は、電圧検出器10および電圧検出器12の検出値を基に整流器81と切換器9の導通状態を変更する構成とした。制御装置71は、電圧検出器12の検出値が電圧変換装置に一致し、かつ電圧検出器10が検出する蓄電装置4の検出値よりも高いときに整流器81を導通状態とする信号を整流器81に送信する。また、制御装置71は、電圧検出器10の検出値が、蓄電装置4の下限動作電圧以下であることを検出すると、整流器81および切換器9を非導通状態とする信号をそれぞれに送信する。
また、制御装置71は、充電検出器6、及び電圧検出器10の検出値を基に、蓄電装置4が、デューティ比の制御にかかわらず、放電電流が蓄電装置の容量に対して大きすぎる場合や、蓄電装置の通常使用における放電下限電圧以下の状態などの過放電状態や、過電流充電や蓄電装置への充電電圧が蓄電装置の仕様の電圧を上回るような過充電状態であることを検出すると、切換器9を非導通状態とする信号を切換器9に送信する。
制御装置71による電圧変換装置3のデューティ比の上限の制御フローは、実施の形態1と変わりなく、図3に示した通りである。
これにより、実施の形態1におけるショットキダイオードの整流器8による順方向降下電圧による損失を低減し、蓄電装置4の過放電等を防止し、負荷へ安定的に電力を供給することが可能となる。また、制御装置71は、電圧変換装置3の出力電圧、蓄電装置4の端子間電圧をそれぞれ、電圧検出器12、電圧検出器10の検出値より得ることで、蓄電装置4への過充電や過放電を防止することが可能となる。
これによって、電源装置の動作時のエネルギー損失が減少し、燃料電池が有する燃料から、電源装置が得られる電気エネルギーへの変換効率が向上した。
<実施の形態3>
図5は本実施例における本発明を適用した電源装置の概略図を示す図である。実施例1から実施例2で示した図1から図4と同一部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図5に示すように、電源装置111は、図示しない燃料供給機構からの燃料の供給によって発電する燃料電池2と、燃料電池2に直列に接続され燃料電池2の出力電圧を所定電圧に調整し出力する電圧変換装置3と、電圧変換装置3の出力端に並列に接続し、充放電を行う蓄電装置4を配置し、負荷5に電力を供給できるように構成した。
電圧変換装置3は、スイッチング制御によって出力電圧を制御する非絶縁形昇圧DC−DCコンバータを用いた。電圧変換装置3の構成の概略を図6に示す。入力コンデンサ3a、インダクタ3b、スイッチング素子3c、整流素子3d、出力コンデンサ3eはそれぞれ電源仕様を満たす設計値を満たす素子を選択した。ここでの電源仕様は、8V・15W出力、入力電圧範囲は、1〜8Vである。スイッチング素子3cは、NchのMOS−FET、整流素子3dはショットキバリアダイオードを用いた。
電圧変換装置3の出力の制御は、PWM制御回路3iによるスイッチング素子3cのON/OFF制御によって行われる。PWM制御回路3iは、電圧リファレンス3hと出力電圧を基にしたブリーダ抵抗3fの出力の差分を出力する比較器3gの出力を基にデューティ比の割合を定める。
蓄電装置4は、鉛蓄電池やニッケル水素二次電池やリチウムイオン二次電池等に代表される繰り返し充放電が可能な二次電池や、コンデンサやキャパシタや電気二重層コンデンサ等の電圧の印加によって電荷・静電エネルギーを蓄え電気容量を得る蓄電器を用いることが可能である。負荷5の動作電圧や最低動作電圧、負荷特性等によって、適切な二次電池あるいは蓄電器の種類を選択し、必要に応じて二次電池あるいは蓄電器を直列接続し負荷5へ供給する電圧を調整することが可能である。
本実施例では、内部状態検出器として電圧検出器10を用い、電圧検出器10は蓄電装置4に並列に接続し、蓄電装置4の出力電圧を検知する。電圧検出器10と制御装置72を接続し、制御装置72に電圧検出器10が検知した蓄電装置4の出力電圧の情報を入力する。
制御装置72には、動作周波数が8MHzのマイコンを用い、電圧検出器10から入力された検出値から蓄電装置4の電圧変化率を算出し、その電圧変化率を基に電圧変換装置3が生成するスイッチング信号のデューティ比の上限を設定し、電圧変換装置3の動作を制御する構成とした。
蓄電装置4から電圧変換装置3への出力の逆流を防止するために、整流器8を、電圧変換装置3の出力端に直列に接続した。本形態では、整流器8としてショットキダイオードを用いたが、用いなくても良い。
負荷5は、負荷を変化させることのできる電子負荷装置を用い、本形態では、0〜2.0Aの範囲で負荷変動させるようにした。
この負荷消費電力を供給可能な燃料電池2及び蓄電装置4を準備した。燃料電池2には、負荷の大きさに対して不足のない量の燃料である水素を供給した。
電圧変換装置3の出力電圧を8Vに設定し、電圧変換装置3を介して8W(8V・1A)の電力が十分に得られるPEFCタイプの燃料電池2を用意した。
電圧変換装置3から8Wの出力得たときの燃料電池2の出力は10W(4V・2.5A)であった。このときの電圧変換装置3の電圧変換効率は80%である。なお、燃料電池2の最大出力は、18Wである。
蓄電装置4は、容量が1000mAhのリチウムイオン二次電池を2つ直列接続した。蓄電装置4の電圧は、8.1Vであった。蓄電装置4の推奨される充電電流は、仕様上0.6C充電だったので、600mAとなる。このときの電圧上昇率は、0.4mV/secであった。
ここで、蓄電装置4において推奨される充電電流値での充電を行っている際の蓄電装置4の電圧上昇率を電圧変化率の設定値とする。実施の形態3においては、電圧変化率の設定値を0.4mV/secと設定する。
制御装置72は制御装置72が算出した電圧変化率と電圧変化率の設定値とを比較し、電圧変換装置3が生成するスイッチング信号のデューティ比の上限を設定する。
図7は図6に示す電源装置の制御装置72における制御手順を示すフローチャートである。本形態では、制御装置72が蓄電装置4の電圧変化率に応じて、電圧変換装置3が生成するスイッチング信号のデューティ比の上限を適宜変更して制御するものである。具体的には次の通りである。
電圧変換装置3が起動すると制御フローが開始され(SS1)、制御装置72は、電圧変換装置3が生成するスイッチング信号のデューティ比の上限を電圧変換装置3において設定可能な最小のデューティ比に設定する(SS2)。
続いて電圧検出器10が検出した値を制御装置72が定期的にサンプリングを行い、蓄電装置4の電圧変化率を算出し、電圧変化率が負であれば蓄電装置4が放電状態であると制御装置72が判断しSS4のステップに進み、電圧変化率が正であれば蓄電装置4が充電状態であると判断しSS5のステップに進む(SS3)。SS4では、制御装置72は予め設定した電源装置111の定格出力時のデューティ比を上限値として設定する。SS5では蓄電装置4の電圧変化率と予め設定した電圧変化率の設定値とを比較する。このとき電圧変化率の設定値より蓄電装置4の電圧変化率のほうが大きい場合は、デューティ比の上限値を減少させ(SS6)、SS3のステップへ進む。SS5において、電圧変化率の設定値より蓄電装置4の電圧変化率のほうが小さい場合は、SS7のステップに進み電圧検出器10の検出値が電源装置111の最大出力電圧である場合、ステップSS8に進み、制御装置72はデューティ比を所定値に設定する。SS7で電圧検出器10の検出値が電源装置111の最大出力電圧より低い場合、ステップSS9に進み、制御装置72が設定するデューティ比の上限値が、所定値であるか否かを判断し、制御装置72が設定するデューティ比の上限値が所定値の場合、SS3のステップへ進み、制御装置72が設定するデューティ比の上限値が、所定値より小さい場合は、デューティ比の上限の設定値を増加させ(SS10)、SS3のステップへ進む。
電圧変換装置3の駆動中は、上述の制御フローが行われる。
かかる特徴によれば、蓄電装置4の充放電状態を電圧変化率で検出し、その電圧変化率に応じて制御装置72が電圧変換装置3のデューティ比の上限を適切に変化させる構成とすることによって、簡易な構成で蓄電装置4への過充電を回避し、蓄電装置の劣化を防止することができ、かつ負荷5へ安定的に電力を供給することのできる燃料電池装置を提供することが可能となった。また、蓄電装置4の充放電状態を抵抗器を用いて電流値として検出しデューティ比を制御する実施の形態1と比較して、実施の形態3では、抵抗器を用いない分、電力損失が減少するため、効率的に電源装置111を運転することが可能となった。
<実施の形態4>
図8は本実施例における本発明を適用した電源装置の概略図を示す図である。実施例1から実施例3で示した図1から図7と同一部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
電源装置112の電源として太陽電池21を用い、内部状態検出器として電圧検出器10を用いた。
太陽電池21に直列に接続され太陽電池21の出力電圧を所定電圧に調整し出力する電圧変換装置3と、電圧変換装置3の出力端に並列に接続し、充放電を行う蓄電装置4を配置し、負荷5に電力を供給できるように構成した。
蓄電装置4は、容量が1000mAhのリチウムイオン二次電池を2つ直列接続した。蓄電装置4の推奨される充電電流は600mAであり、このときの電圧上昇率は、0.4mV/secであった。
電圧検出器10は、蓄電装置4に並列に接続し、蓄電装置4の出力電圧を検知する。電圧検出器10と制御装置73を接続し、制御装置73に電圧検出器10が検知した蓄電装置4の出力電圧の情報を入力する。
制御装置73には、動作周波数が8MHzのマイコンを用い、電圧検出器10から入力された検出値から蓄電装置4の電圧変化率を算出し、その電圧変化率を基に電圧変換装置3が生成するスイッチング信号のデューティ比の上限を設定し、電圧変換装置3の動作を制御する構成とした。
蓄電装置4から電圧変換装置3への出力の逆流を防止するために、整流器8を、電圧変換装置3の出力端に直列に接続した。本形態では、整流器8としてショットキダイオードを用いた。
負荷5は、負荷を変化させることのできる電子負荷装置を用い、本形態では、0〜2.0Aの範囲で負荷変動させるようにした。
この負荷消費電力を供給可能な太陽電池21及び蓄電装置4を準備した。太陽電池21には、負荷の大きさに対して不足のない量の光量を照射した。
ここで、蓄電装置4において推奨される充電電流値での充電を行っている際の蓄電装置4の電圧上昇率を電圧変化率の設定値とする。実施の形態4においては、電圧変化率の設定値を0.4mV/secと設定する。
制御装置73は制御装置73が算出した電圧変化率と電圧変化率の設定値とを比較し、電圧変換装置3が生成するスイッチング信号のデューティ比の上限を設定する。
太陽電池装置21の制御装置73における制御手順を示すフローチャートは、実施の形態3で示した図7の通りで、制御フローは実施の形態3と同等のフローである。本形態においても、制御装置73が蓄電装置4の電圧変化率に応じて、電圧変換装置3が生成するスイッチング信号のデューティ比の上限を適宜変更して制御することで、蓄電装置4の充放状態を電圧変化率で検出し、その電圧変化率に応じて制御装置73が電圧変換装置3のデューティ比の上限を適切に変化させる構成とすることによって、簡易な構成で蓄電装置4への過充電を回避し、蓄電装置の劣化を防止することができ、かつ負荷5へ安定的に電力を供給することのできる電源装置を提供することが可能となった。
本発明の実施例1に係る電源装置の概略構成図である。 本発明の実施例2に係る電源装置の概略構成図である。 本発明の実施例1に係る電源装置の制御フローチャートである。 図1に示す電圧変換装置3の内部の概略構成を示す図である。 本発明の実施例3に係る電源装置の概略構成図である。 図5に示す電圧変換装置3の内部の概略構成を示す図である。 本発明の実施例3および実施例4に係る電源装置の制御フローチャートである。 本発明の実施例4に係る電源装置の概略構成図である。
符号の説明
1…電源装置、2…燃料電池、3…電圧変換装置、4…蓄電装置、5…負荷、6…充電検出器、7…制御装置、8…整流器、9…切換器、10…電圧検出器、11…電源装置、12…電圧検出器、21…太陽電池、71…制御装置、72…制御装置、73…制御装置、81…整流器、111…電源装置、112…電源装置

Claims (8)

  1. 電力を生成する電源と、
    前記電源に接続され前記電源により出力された出力電圧を所定電圧に変換する電圧変換装置と、
    前記電圧変換装置に並列に接続され、充放電を行う蓄電装置と、
    前記電圧変換装置と前記蓄電装置の間に直列に接続され、前記蓄電装置から前記電源への出力の逆流を阻止する整流器と、
    前記蓄電装置の内部状態を検出する内部状態検出器と、
    前記電圧変換装置の動作を制御する制御装置と、を有し、
    前記制御装置は、前記内部状態検出器の検出値が前記蓄電装置において定められている最大値以下となるように前記電圧変換装置の動作を制御することを特徴とする電源装置。
  2. 前記制御装置は、前記電圧変換装置の第1の出力に対応する前記内部状態検出器の検出値が前記蓄電装置において定められている最大値よりも高いと判断すると、前記電圧変換装置の出力を前記第1の出力よりも低下させ、前記検出値を前記最大値以下とすることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記電圧変換装置はスイッチング素子を有するスイッチング電源であって、
    前記制御装置は、前記スイッチング電源の動作周期に対する前記スイッチング素子が通電状態の時間の比であるデューティ比の上限を設定し、
    前記デューティ比の上限を減少させることで前記検出値を前記蓄電装置において定められている最大値以下とすることを特徴とする請求項2に記載の電源装置。
  4. 前記制御装置は、前記電圧変換装置の第1の出力に対応する前記内部状態検出器の検出値が前記蓄電装置において定められている最大値よりも低いと判断すると、前記内部状態検出器が検出する検出値が、前記蓄電装置において定められている最大値以下である状態を保ち、前記電圧変換装置の出力を増加させることを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  5. 前記電圧変換装置はスイッチング素子を有するスイッチング電源であって、
    前記制御装置は、前記スイッチング電源の動作周期に対する前記スイッチング素子が通電状態の時間の比であるデューティ比の上限を設定することで前記スイッチング電源の出力の上限を調整し、
    前記デューティ比の上限を増加させることを特徴とする請求項4に記載の電源装置。
  6. 前記内部状態検出器は、前記蓄電装置と前記整流器の出力側のノードとの間に前記蓄電装置と直列に接続され、前記蓄電装置への充電電流を検出する充電検出器であり、
    前記制御装置は、前記充電検出器の検出値を基に前記電圧変換装置を制御することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の電源装置。
  7. 前記内部状態検出器は、前記蓄電装置に並列に接続され、前記蓄電装置の出力電圧を検出する電圧検出器であり、
    前記制御装置は、前記電圧検出器の検出値を基に前記電圧変換装置を制御することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の電源装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の電源は、燃料電池であることを特徴とする電源装置。
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