JP2009124169A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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芳人 中沢
Nobuo Machida
信夫 町田
Hideo Kanai
秀男 金井
Takamitsu Kanazawa
孝光 金澤
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Abstract

【課題】 工程数を低減することが可能な保護素子形成の技術を提供する。
【解決手段】 半導体基板主面の所定領域に形成された絶縁膜上に半導体素子が形成された半導体装置において、前記絶縁膜を前記領域内に間隙をおいて形成し、前記間隙に位置する半導体基板主面に半導体基板主面とは反対導電型の半導体層を形成する。具体的には、半導体基板主面の所定領域に形成されたフィールド絶縁膜によって規定されたセル領域にパワーMISFETが形成され、前記フィールド絶縁膜上に半導体素子が形成されている半導体装置において、前記フィールド絶縁膜を前記領域内に間隙をおいて形成し、前記間隙に位置する半導体基板主面に半導体基板主面とは反対導電型の半導体層を形成する。
上述した手段によれば、寄生MISFETの形成及び耐圧の低下を防止しつつ、フィールド絶縁膜の直下にp型層を形成する必要がなくなるので、工程数の削減が可能となる。
【選択図】 図9

Description

本発明は、半導体装置に関し、特に、例えば外部サージ電圧等による素子の破壊を防止するための保護素子を設けた半導体装置に適用して有効な技術に関するものである。
絶縁ゲート構造のMISFETではゲート・ソース間が、薄い絶縁膜で遮られている。この絶縁膜として厚さ50nm〜100nmのシリコン酸化膜を用いた場合には、その絶縁耐圧は40V〜60V程度である。そして、外部からのサージ電圧等によって、ゲート・ソース間に耐圧を上回る電圧が加えられると前記絶縁膜が破壊され、FETとして機能しなくなる。このような破壊を防止するために保護素子を搭載した半導体装置が多用されている。
このような保護素子として、多結晶シリコンで形成したダイオードを、nチャネルパワーMISFETのゲート・ソース間に搭載した例について、図1乃至図3を用いて説明する。図1は、多結晶シリコンで形成したダイオードを搭載したパワーMISFETのチップ平面レイアウトを示し、図2は、図1中の破線図示部分を拡大して示し、図3は、図1中のa‐a線に沿った縦断面を示している。なお、図2中では、理解を助けるためにソース電極或いはゲートパッドとなる金属配線層を省略してある。
このパワーMISFETは、半導体基板の主面に複数の縦型MISFETセルを集積化し並列接続した構成となっている。各セルのドレイン領域は共通化されて半導体基板の裏面に形成されたドレイン電極と接続され、ソース領域はソース電極によって並列接続されている。ゲートは相互に接続され、セル領域の外周部にてゲート配線に接続されて、このゲート配線がゲートパッドに接続されている。ゲート・ソース間に形成されるダイオードは、ゲートパッドを囲むように形成されている。これらチップの終端は、FLR(Field Limiting Ring)によって囲まれた構成になっている。
MISFETは、例えば単結晶シリコンからなるn+型の半導体基体1に、例えばエピタキシャル成長によってn−型層2を形成した半導体基板に形成されている。
これらのMISFETは、半導体基板の外周に沿って角部を円弧状とした矩形環状に設けられたフィールド絶縁膜3によって囲まれたセル領域内に複数のセルを規則的に配置して構成されている。
各セルのゲート4は、半導体基板主面にゲート絶縁膜5を介して設けられ、隣接するゲート4が連続して設けられ、セル領域の外周部でゲート配線6と接続されている。このゲート配線6はゲート4の接続領域となるゲートパッド7と接続される。
各セルは、n+型の半導体基体1上に形成されたn−型層2がドレイン領域となり、n−型層2上に形成されたp型層8がチャネルの形成されるベース領域となり、p型層8内に形成されたn+型層9がソースとなる縦型FETになっている。ソースとなるn+型層9には、層間絶縁膜10を介してセル領域に設けられたソース電極11が接続されている。ソース電極11は、n+型層9の他にベース電位を一定にするために、p型層8内に設けたp+型層12にも電気的に接続されている。
フィールド絶縁膜3の周囲には、矩形環状にソース配線14が設けられ、このソース配線14は、p型層13に接続されている。ソース配線14は、図1に明らかなように、ソース電極11と一体に形成されている。
チップの終端となるソース配線14の周囲には、フローティングのp型拡散層からなる矩形環状のリング16を複数配置したFLRが設けられている。このFLRでは、印加電圧の増加につれて、アバランシェ降伏が起きる前に内側のリング16から外側のリング16に空乏層が延びてパンチスルーする構造になっている。図示したリングは2本であるが、その段数を変えることによって必要な耐圧を得ることができる。また、例えば耐圧60V程度以下であれば、フローティングのリング16は設けなくても良い。
そして、フィールド絶縁膜3上に、保護素子となるダイオード17が設けられており、ダイオード17の一端はゲートパッド7と電気的に接続され、他端はソース電極11或いはソース配線14と電気的に接続されている。
ダイオード17は、例えば多結晶シリコンを用いて、n+型層17aとp型層17bとを交互に配置することで形成されている。図示したものは、双方向に4段のpn接合を形成しているが、その段数を変えることによって、所望の降伏電圧とすることができる。pn接合1段の降伏電圧を7Vとすると4段では28Vで降伏する双方向ダイオードとなる。例えば、ゲート絶縁膜の厚さ100nmのパワーMISFETでは、外部からのサージ電圧等によって、ゲート・ソース間に発生した電圧が約60V以上になるとゲート絶縁膜が破壊されてしまう。しかし、このダイオードをゲート・ソース間に搭載した場合、外部からのサージ電圧等によって、ゲート・ソース間に発生した電圧が約28Vに達した時点でダイオードが降伏し、ダイオードがバイパスとなるため、それ以上の電圧はゲート・ソース間に印加されず、ゲート絶縁膜の破壊を防止することが可能になる。
また、フィールド絶縁膜3の下部にはp型の半導体層15が形成され、この半導体層15は、ソース配線14と接続したp型層18と接続されている。このフィールド絶縁膜3は、保護ダイオード17に寄生MISFETが形成されるのを防止するために設けられている。このフィールド絶縁膜3がない場合には、つまり保護ダイオード17の下地絶縁膜がゲート絶縁膜の厚さ程度に薄い場合には、例えばソースとドレインとが接地された状態で、ゲートに不純物濃度電圧が印加されると、フィールド絶縁膜3に接したp型層17bの下面がn型反転してチャネルとなり、n+型層17aをソース領域,ドレイン領域とする寄生MISFETが保護ダイオード17に形成されてしまう。
また、保護ダイオード17の下地絶縁膜が薄く且つp型層15がない場合には、ソース11が接地された状態でドレイン2とゲート4とに正の電圧が印加されると、フィールド絶縁膜3に接したp型層17bの下面がn型反転してチャネルとなり、n+型層17aをソース領域,ドレイン領域とする寄生MISFETが保護ダイオード17に形成されてしまう。このような寄生動作を防止するためには、保護ダイオード17の下地としてゲート絶縁膜よりも厚い絶縁膜が必要である。
保護素子として、フィールド絶縁膜上に、例えば、多結晶シリコンで形成したダイオードを搭載したものは特公平5‐63919号公報に開示され、多結晶シリコンで形成したダイオード及び抵抗を搭載したものが特開平10‐125907号公報に開示されている。何れの例でも、保護素子の形成されたフィールド絶縁膜下には、半導体基板主面と反対導電型の半導体層が形成されている。
次に、このダイオードの設けられた絶縁膜の下部に形成されているp型層15とパワーMISFETの耐圧との関係について、図4と図5とを用いて説明する。図4では、フィールド絶縁膜3下に形成された半導体層15がGNDに接続された主接合となっており、その外周にFLRが形成されている。主接合とは、パワーMISFETのソース電位(GND)に固定されたp型の拡散層である。FLRとは、フロ−ティングのp型の拡散層のリング16を適当な間隔で配置したものである。図4ではパワーMISFETにおける半導体層15の役目を理解しやすくするために単純化して表してある。
先ず、主接合及びFLRの耐圧について説明する。印加電圧の増加によって、先ずP0(GNDの主接合)が空乏化(一点鎖線図示)する。更に印加電圧を大きくするにつれて空乏層はFLRに延びて行き、P0の接合がアバランシェ降伏する前にリングP1へパンチスルーする。そして、更に電圧が上がるに連れてP2、P3に順次パンチスルー(二点鎖線図示)し、最終的には最外周のリングの接合が降伏する。夫々のリングの拡散深さが充分深ければ、等間隔に配置されたn本のリングをもつFLRの耐圧BVは、それぞれのリング間のパンチスルー耐圧BVpt及びn本目のリングの円筒接合の降伏電圧BVcyから、
BV≒nBVpt+BVcy…式(1)
と表すことができる。即ち、この構造の場合、耐圧はFLRのリングの間隔と本数によって決定され、主接合には影響されない。そのため、FLR部の耐圧は理論上、式(1)で表す値になっている。
次に、図5に示すようにGNDに接続された主接合が間隔Lをおいて複数形成されているものでは、主接合P0の間隔Lが狭ければ、複数の主接合P0からn−型層に伸びる空乏層が互いにつながって一つの空乏層(一点鎖線図示)を形成する。この空乏層は、主接合P0の間隔Lを狭めるほど、つながり易くなり、また、その形状も曲率のない理想的な平面の接合に近づき、耐圧が向上する。逆に、主接合P0の間隔Lを広げれば、夫々の空乏層がつながりにくくなり耐圧は低下する。最終的に、空乏層が全くつながらない状態では、拡散深さに相当する曲率をもった円筒接合の降伏電圧まで耐圧は低下する。
本発明者はp型層の間隔Lを変化させた時の耐圧について実験を行なったが、その結果を図6に示す。耐圧はp型層の間隔Lに略逆比例し、p型層の間隔を5μm程度まで狭めればFLRの耐圧に近い耐圧が得られ、間隔を広げるに従い耐圧は単調に低下することが確認できる。
ここで改めて図3の従来のダイオードの構造について考えると、ダイオード17の形成された絶縁膜の下部にp型の半導体層15を設けない場合は、チャネルとなるp型層8とソース配線14の接続されるp型層18との間隔が非常に広くなり、前述した理由から著しく耐圧が低下してしまうことがわかる。
然し乍ら、従来の構造では、このp型の半導体層15形成を、フィールド絶縁膜を形成する以前の工程で行なう必要があり、フィールド絶縁膜形成前にはp型不純物導入工程がないので、このp型層形成のためだけに、少なくともホトリソグラフィ工程と、不純物注入工程と、活性化のための熱処理工程とが必要であり、工程数を増加させているという問題点があった。
本発明の課題は、前述した問題を解決し、保護素子を形成することが可能な技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付の図面によって明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。
半導体基板主面の所定領域に形成された絶縁膜上に半導体素子が形成された半導体装置において、前記絶縁膜を前記領域内に間隙をおいて形成し、前記間隙に位置する半導体基板主面に半導体基板主面とは反対導電型の半導体層を形成する。
より具体的には、半導体基板主面の所定領域に形成された絶縁膜によって規定されたセル領域にパワーMISFETが形成され、前記絶縁膜上に半導体素子が形成されている半導体装置において、前記絶縁膜を前記領域内に間隙をおいて形成し、前記間隙に位置する半導体基板主面に半導体基板主面とは反対導電型の半導体層を形成する。
また、その製造方法において、前記半導体基板主面に、前記絶縁膜を前記領域内に間隙をおいて形成する工程と、前記間隙に位置する半導体基板主面に半導体基板主面とは反対導電型の半導体層を形成する工程とを有する。
上述した手段によれば、寄生MISFETの形成及び耐圧の低下を防止しつつ、絶縁膜の直下にp型層を形成する必要がなくなるので、工程数の削減が可能となる。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである。
(1)本発明によれば、耐圧減少防止及び寄生FET防止のための半導体層をフィールド絶縁膜形成後に形成することができるという効果がある。
(2)本発明によれば、上記効果(1)により、他の素子の形成工程を利用して前記半導体層を形成することが可能となるという効果がある。
(3)本発明によれば、上記効果(2)により、工程数を低減することができるという効果がある。
従来のパワーMISFETを示す平面図である。 図1中の破線図示部分を拡大して示す要部平面図である。 図1中のa‐a線に沿った縦断面図である。 耐圧と空乏層の関係とを説明するための部分縦断面図である。 耐圧と空乏層の関係とを説明するための部分縦断面図である。 半導体層の間隔と耐圧との関係を示すグラフである。 本発明の一実施の形態である半導体装置の等価回路図である。 本実施の形態の半導体装置を示す平面図である。 図8中の破線図示部分を拡大して示す要部平面図である。 図8中のa‐a線に沿った縦断面図である。 図8中のb‐b線に沿った縦断面図である。 図8中のc‐c線に沿った縦断面図である。 本発明の一実施の形態である半導体装置の要部を製造工程毎に示す縦断面図である。 本発明の一実施の形態である半導体装置の要部を製造工程毎に示す縦断面図である。 本発明の一実施の形態である半導体装置の要部を製造工程毎に示す縦断面図である。 本発明の一実施の形態である半導体装置の要部を製造工程毎に示す縦断面図である。 本発明の一実施の形態である半導体装置の要部を製造工程毎に示す縦断面図である。 本発明の一実施の形態である半導体装置の要部を製造工程毎に示す縦断面図である。 本発明の他の実施の形態である半導体装置の等価回路図である。 本実施の形態の半導体装置を示す平面図である。 図20中の破線図示部分を拡大して示す要部平面図である。 図20中のc‐c線に沿った縦断面図である。 本発明の他の実施の形態の変形例である半導体装置の等価回路図である。 本実施の形態の半導体装置を示す平面図である。 図24中の破線図示部分を拡大して示す要部平面図である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
なお、実施の形態を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
図7は本発明の一実施の形態の半導体装置の等価回路図であり、図8はチップ平面レイアウトを示し、図9は、図8中の破線図示部分を拡大して示し、図10は、図8中のa‐a線に沿った縦断面を示し、図11は、図8中のb‐b線に沿った縦断面を示し、図12は、図9中のc‐c線に沿った縦断面を示している。なお、図9中では、理解を助けるためにソース電極或いはゲートパッドとなる金属配線層を省略してある。
図7に明らかなように、本実施の形態の半導体装置はnチャネルパワーMISFETのゲート・ソース間に保護素子としてダイオードを搭載してある。
本発明で言う半導体基板は、半導体基体1主面に形成されたその基板と同一導電型のエピタキシャル半導体層(n−型層2)を含んでいる。
そしてMISFETは、n−型層2に形成される。
これらのMISFETは、半導体基板の外周に沿って角部を円弧状とした矩形環状の領域に設けられたフィールド絶縁膜3によって囲まれたセル領域内に複数のセルを規則的に配置して構成されている。フィールド絶縁膜3は、フィールド絶縁膜3の形成される領域内に間隙をおいて複数に分離されて形成されている。
各セルのゲート4は、半導体基板主面にゲート絶縁膜5を介して設けられ、隣接するゲート4が連続して設けられ、セル領域の外周部でゲート配線6と接続される。このゲート配線6はゲート4の接続領域となるゲートパッド7と接続される。
各セルは、n+型の半導体基体1上に形成されたn−型層2がドレイン領域となり、n−型層2上に形成されたp型層8がチャネルの形成されるベース領域となり、p型層8内に形成されたn+型層9がソースとなる縦型FETになっている。ソースとなるn+型層9には、層間絶縁膜10を介してセル領域に設けられたソース電極11が接続されている。ソース電極11は、n+型層9の他にベース電位を一定にするために、p型層8内に設けたp+型層12にも電気的に接続されている。なお、このソース電極11の一部がソースパッド13となる。
フィールド絶縁膜3の周囲には、矩形環状にソース配線14が設けられ、このソース配線14はp型層18に接続されている。ソース配線14は、図8に明らかなように、ソース電極11と一体に形成されている。
チップの終端となるソース配線14の周囲には、フローティングのp型拡散層からなる矩形環状のリング16を複数配置したFLRが設けられている。このFLRでは、印加電圧の増加につれて、アバランシェ降伏が起きる前に内側のリング16から外側のリング16に空乏層が延びてパンチスルーする構造になっている。図示したリングは2本であるが、前述の如く、その段数を変えることによって必要な耐圧を得ることができる。例えば耐圧60V程度以下であれば、フローティングのリング16は設けなくても良い。
そして本実施の形態では、フィールド絶縁膜3の形成される領域内に間隙をおいて形成された複数のフィールド絶縁膜3上に、夫々保護素子となるダイオード17が設けられており、夫々ダイオード17の一端はゲート配線6と、他端はソース配線14と電気的に接続されている。
ダイオード17は、例えば多結晶シリコンを用いて、n+型層17aとp型層17bとを交互に配置することで形成されている。図示したものは、双方向に4段のpn接合を作っているが、その段数を変えることによって、所望の降伏電圧とすることができる。また、本実施の形態では図8に示すように、ゲート配線6を囲むフィールド絶縁膜3の形成領域に形成される全てのフィールド絶縁膜3の上にダイオード17を配置したが、勿論必要に応じてその個数を変えて良い。
本実施の形態では、図12に示したようにフィールド絶縁膜3の前記間隙に位置する半導体基板主面にp型の半導体層18が、セル領域のp型層8と略等しい拡散深さで形成され、フィールド絶縁膜の下部はn−型層2となっており、ダイオード17の設けてあるフィールド絶縁膜3の下にp型のウエル層15が設けられていないが、フィールド絶縁膜3の間隙に、p型層18を、セル領域におけるp型層8の間隔と同程度若しくはそれ以下の間隔Lで配置してあるので、耐圧を低下させず、また、ダイオード17に寄生MISFETが形成されることもない。
このp型層18は、その間隔Lが狭い程高耐圧化するので、その間隔Lを狭く形成するのが望ましいので、p型層18は横方向拡散によってフィールド絶縁膜3の下部に延在させてある。理想的には、フィールド絶縁膜3の下にてp型層18が横方向拡散で互いに接続されているのが望ましい。
続いて、前述した半導体装置の製造方法を図13乃至図18を用いて工程毎に説明する。各図中では、左側にFLR部、中央にダイオード部、右側にMISFET部を示してある。
先ず、例えばヒ素が導入された単結晶シリコンからなるn+半導体基体1上にエピタキシャル成長によってn−型層2を形成する。そして、このn−型層2上に例えば熱酸化により酸化珪素膜を全面に形成し、この酸化珪素膜をフォトリソグラフィによるマスクを用いたエッチング除去によってフィールド絶縁膜3にパターニングする。この状態を図13に示す。
次に、例えば熱酸化によりゲート絶縁膜5を形成し、半導体基板主面上の全面にゲート4或いはダイオード17となる多結晶シリコン膜17´をCVD(Chemical Vapor Deposition)により堆積させる。ゲート4となる領域にはリンを、ダイオードとなる領域にはボロンを導入する。この状態を図14に示す。
次に、多結晶シリコン膜17´をフォトリソグラフィによるマスクを用いたエッチング除去によってパターニングしてゲート4及びダイオード17を形成し、リング16或いはMISFETのチャネルとなるp型層8或いはダイオードの両側に隣接した拡散層となるp型層18をイオン注入によって選択的に同時に形成する。この状態を図15に示す。なお、このイオン注入工程によってダイオードのp型層17bを作れば、前述したダイオードとなる領域へのボロンの導入工程を省略することも可能である。
次に、フォトリソグラフィによるマスクを用いたイオン注入により、MISFETのソースとなるn+型層9とダイオードのn+型層17aを同時に形成する。この状態を図16に示す。
次に、フォトリソグラフィによるマスクを用いたイオン注入により、p型層8への接続抵抗を低減するためのp+型層12を形成する。半導体基板主面上の全面に層間絶縁膜10として、例えばPSG(Phosphorus Silicate Glass)膜をCVDにより堆積させ、SOG(Spin On Glass)膜を塗布形成した後、接続領域を露出させる開口を設ける。この状態を図17に示す。
次に、この開口内を含む半導体基板主面上の全面に例えばシリコンを含有するアルミニウムからなる導電膜(金属膜)を形成し、フォトリソグラフィによるマスクを用いたエッチング除去によってパターニングしてゲートパッド7、ソース電極11及びソース配線14を形成し、半導体基板主面上全面に保護絶縁膜20を形成した後にゲートパッド7及びソースパッド13を露出させる開口を形成する。また、n+型半導体基体1の裏面に研削処理を施し、この裏面に例えば蒸着によりニッケル、チタン、ニッケル、銀を順次積層したドレイン電極19を形成して、図18に示す状態となる。
このように、本発明では、フィールド絶縁膜形成後にp型層18を形成するため、他の素子の形成工程を利用してp型層18を形成することができるので工程数の削減が可能である。
(実施の形態2)
図19は本発明の他の実施の形態の半導体装置の等価回路図であり、図20はチップ平面レイアウトを示し、図21は、図20中の破線図示部分を拡大して示し、図22は、図21中のc‐c線に沿った縦断面を示している。なお、図21中では、理解を助けるためにソース電極或いはゲートパッドとなる金属配線層を省略してある。
図19に明らかなように、本実施の形態の半導体装置はnチャネルパワーMISFETのゲート・ゲートパッド間に保護素子として抵抗を搭載してある。
MISFETは、例えば単結晶シリコンからなるn+型の半導体基体1に、例えばエピタキシャル成長によってn−型層2を形成した半導体基板に形成される。
これらのMISFETは、半導体基板の外周に沿って角部を円弧状とした矩形環状の領域に設けられたフィールド絶縁膜3によって囲まれたセル領域内に複数のセルを規則的に配置して構成されている。フィールド絶縁膜3は、フィールド絶縁膜3の形成される領域内に間隙をおいて複数に分離されて形成されている。
各セルのゲート4は、半導体基板主面にゲート絶縁膜5を介して設けられ、隣接するゲート4が連続して設けられ、セル領域の外周部でゲート配線6と接続される。
各セルは、n+型の半導体基体1上に形成されたn−型層2がドレイン領域となり、n−型層2上に形成されたp型層8がチャネルの形成されるベース領域となり、p型層8内に形成されたn+型層9がソースとなる縦型FETになっている。ソースとなるn+型層9には、層間絶縁膜10を介してセル領域に設けられたソース電極11が接続されている。ソース電極11は、n+型層9の他にベース電位を一定にするために、p型層8内に設けたp+型層12にも電気的に接続されている。なお、このソース電極11の一部がソースパッド13となる。
フィールド絶縁膜3の周囲には、矩形環状にソース配線14が設けられ、このソース配線14はp型層18に接続されている。ソース配線14は、図20に明らかなように、ソース電極11と一体に形成されている。
チップの終端となるソース配線14の周囲には、フローティングのp型拡散層からなる矩形環状のリング16を複数配置したFLRが設けられている。このFLRでは、印加電圧の増加につれて、アバランシェ降伏が起きる前に内側のリング16から外側のリング16に空乏層が延びてパンチスルーする構造になっている。図示したリングは2本であるが、前述の如く、その段数を変えることによって必要な耐圧を得ることができる。例えば耐圧60V程度以下であれば、フローティングのリング16は設けなくても良い。
そして本実施の形態では、フィールド絶縁膜3の形成される領域内に間隙をおいて形成された複数のフィールド絶縁膜3上に、保護素子となる抵抗20が設けられており、抵抗20の一端はゲート配線6と、他端はゲートパッド7と電気的に接続されている。
抵抗20は、例えばp型の不純物を導入した多結晶シリコンを用い、蛇行させて配置することで形成されている。
本実施の形態では、フィールド絶縁膜3の前記間隙に位置する半導体基板主面にp型の半導体層18が、セル領域のp型層8と略等しい拡散深さで形成され、フィールド絶縁膜の下部はn−型層2となっており、抵抗20の設けてあるフィールド絶縁膜3の下にp型のウエル層が設けられていないが、フィールド絶縁膜3の間隙に、p型層18を、セル領域におけるp型層8の間隔と同程度若しくはそれ以下の間隔Lで配置してあるので、耐圧を低下させない。
このp型層18は、その間隔Lが狭い程高耐圧化するので、その間隔Lを狭く形成するのが望ましいので、半導体層18は横方向拡散によってフィールド絶縁膜3の下部に延在させてある。理想的には、フィールド絶縁膜3の下にてp型層18が横方向拡散で互いに接続されているのが望ましい。
また、本実施の形態では抵抗20を蛇行させて配置したが、直線状に配置しても実施が可能であり、複数の抵抗を形成しこれらを並列或いは直列に接続する構成としてもよい。
続いて、前述した半導体装置の製造方法を工程毎に説明する。本実施の形態の半導体装置の製造方法は抵抗形成工程を除けば略前述した実施の形態の場合と同様である。
先ず、例えばヒ素が導入された単結晶シリコンからなるn+半導体基体1上にエピタキシャル成長によってn−型層2を形成する。そして、このn−型層2上に例えば熱酸化により酸化珪素膜を全面に形成し、この酸化珪素膜をフォトリソグラフィによるマスクを用いたエッチング除去によってフィールド絶縁膜3にパターニングする。
次に、例えば熱酸化によりゲート絶縁膜5を形成し、半導体基板主面上の全面にゲート4或いは抵抗21となる多結晶シリコン膜をCVD(Chemical Vapor Deposition)により堆積させる。ゲート4となる領域にはリンを、抵抗21となる
領域にはボロンを導入する。
次に、多結晶シリコン膜17´をフォトリソグラフィによるマスクを用いたエッチング除去によってパターニングしてゲート4及び抵抗21を形成し、リング16或いはMISFETのチャネルとなるp型層8或いは抵抗の両側に隣接した拡散層となるp型層18をイオン注入によって選択的に形成する。なお、このイオン注入工程によって抵抗21の不純物導入を行なえば、前述した抵抗21となる領域へのボロンの導入工程を省略することも可能である。
次に、フォトリソグラフィによるマスクを用いたイオン注入により、MISFETのソースとなるn+型層9を形成する。
次に、フォトリソグラフィによるマスクを用いたイオン注入により、p型層8への接続抵抗を低減するためのp+型層12を形成する。半導体基板主面上の全面に層間絶縁膜10として、例えばPSG(Phosphorus Silicate Glass)膜をCVDにより堆積させ、SOG(Spin On Glass)膜を塗布形成した後、接続領域を露出させる開口を設ける。
次に、この開口内を含む半導体基板主面上の全面に例えばシリコンを含有するアルミニウムからなる導電膜(金属膜)を形成し、フォトリソグラフィによるマスクを用いたエッチング除去によってパターニングしてゲートパッド7、ソース電極11及びソース配線14を形成し、半導体基板主面上全面に保護絶縁膜18を形成した後にゲートパッド7及びソースパッド13を露出させる開口を形成する。また、n+型半導体基体1の裏面に研削処理を施し、この裏面に例えば蒸着によりニッケル、チタン、ニッケル、銀を順次積層したドレイン電極19を形成する。
半導体装置の保護素子として、本実施の形態の抵抗と前述した実施の形態のダイオードとを併用することも可能である。図23はそのような例の半導体装置の等価回路図であり、図24はチップ平面レイアウトを示し、図25は、図23中の破線図示部分を拡大して示している。なお、図25中では、理解を助けるためにソース電極或いはゲートパッドとなる金属配線層を省略してある。
図23に明らかなように、本実施の形態の半導体装置はnチャネルパワーMISFETのゲート・ソース間に保護素子としてダイオードを搭載し、ゲート・ゲートパッド間に保護素子として抵抗を搭載してある。
本実施の形態では、フィールド絶縁膜3の形成される領域内に間隙をおいて形成された複数のフィールド絶縁膜3上に、夫々保護素子となるダイオード17及び保護素子となる抵抗21が設けられており、夫々ダイオード17の一端はゲート配線6と、他端はソース配線14と電気的に接続され、抵抗21の一端はゲート配線6と、他端はゲートパッド7と電気的に接続されている。
ダイオード17は、例えば多結晶シリコンを用いて、n+型層17aとp型層17bとを交互に配置することで形成されている。図示したものは、双方向に4段のpn接合を作っているが、その段数を変えることによって、所望の降伏電圧とすることができる。また、本実施の形態では図24に示すように、ゲート配線6を囲むフィールド絶縁膜3の形成領域に形成される全てのフィールド絶縁膜3の上にダイオード17を配置したが、勿論必要に応じてその個数を変えて良い。
抵抗21は、例えばp型の不純物を導入した多結晶シリコンを用い、蛇行させて配置することで形成されている。
本実施の形態では、フィールド絶縁膜3の前記間隙に位置する半導体基板主面にp型の半導体層18が、セル領域のp型層8と略等しい拡散深さで形成され、フィールド絶縁膜の下部はn−型層2となっており、ダイオード17或いは抵抗21の設けてあるフィールド絶縁膜3の下にp型のウエル層が設けられていないが、フィールド絶縁膜3の間隙に、p+型層12を、セル領域におけるp型層8の間隔と同程度若しくはそれ以下の間隔Lで配置してあるので、耐圧を低下させず、また、ダイオード17に寄生MISFETが形成されることもない。
このp型層18は、その間隔Lが狭い程高耐圧化するので、その間隔Lを狭く形成するのが望ましいので、p型層18は横方向拡散によってフィールド絶縁膜3の下部に延在させてある。理想的には、フィールド絶縁膜3の下にてp型層18が横方向拡散で互いに接続されているのが望ましい。
なお、このような半導体装置の製造方法については既述のダイオード及び抵抗を備えた半導体装置の製造方法を適用することができる。
このように、本発明では、フィールド絶縁膜形成後にp型層18を形成するため、他の素子の形成工程を利用してp型層18を形成することができるので工程数の削減が可能である。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
例えば本発明は、パワーMISFETを設けた半導体装置以外にも、IGBT(Integrated Gate Bipolar Transistor)等を設けた半導体装置にも適用が可能である。
1…半導体基体、2…n−型層(ドレイン領域)、3…フィールド絶縁膜、4…ゲート、5…ゲート絶縁膜、6…ゲート配線、7…ゲートパッド、8…p型層(チャネル形成領域)、9…n+型層(ソース領域)、10…層間絶縁膜、11…ソース電極、12…p+型層、13…ソースパッド、14…ソース配線、15…p型層(ウエル層)、16…リング、17…ダイオード、17a…n+型層(ダイオード領域)、17b…p型層(ダイオード領域)、18…p型層、19…ドレイン電極、20…保護絶縁膜。

Claims (10)

  1. 半導体基板主面の所定領域に形成された絶縁膜上に半導体素子が形成された半導体装置において、
    前記絶縁膜が前記領域内に間隙をおいて形成され、前記間隙に位置する半導体基板主面に半導体基板主面とは反対導電型の半導体層が形成されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 半導体基板主面の所定領域に形成された絶縁膜によって規定されたセル領域にパワーMISFETが形成され、前記絶縁膜上に半導体素子が形成されている半導体装置において、
    前記絶縁膜が前記領域内に間隙をおいて形成され、前記間隙に位置する半導体基板主面に半導体基板主面とは反対導電型の半導体層が形成され、前記間隙の間に位置する絶縁膜上に前記半導体素子が形成されていることを特徴とする半導体装置。
  3. 前記絶縁膜上に形成されている半導体素子が、保護素子となるダイオード或いは抵抗の少なくとも何れかであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記絶縁膜の間隙に位置する半導体層の拡散深さと、前記パワーMISFETのチャネル形成領域の拡散深さとが等しいことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記絶縁膜の間隙に位置する半導体層が、隣接する絶縁膜下の半導体基板主面に横方向拡散していることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の半導体装置。
  6. 半導体基板主面の所定領域に形成された絶縁膜上に半導体素子が形成された半導体装置の製造方法において、
    前記半導体基板主面に、前記絶縁膜を前記領域内に間隙をおいて形成する工程と、
    前記間隙に位置する半導体基板主面に半導体基板主面とは反対導電型の半導体層を形成する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 半導体基板主面の所定領域に形成された絶縁膜によって規定されたセル領域にパワーMISFETが形成され、前記絶縁膜上に半導体素子が形成されている半導体装置の製造方法において、
    前記半導体基板主面に、前記絶縁膜を前記領域内に間隙をおいて形成する工程と、
    前記間隙に位置する半導体基板主面に半導体基板主面とは反対導電型の半導体層を形成する工程と、
    前記間隙の間に位置する絶縁膜上に前記半導体素子を形成する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 前記絶縁膜上に形成される半導体素子が、保護素子となるダイオード或いは抵抗の少なくとも何れかであることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記絶縁膜の間隙に位置する半導体層と前記パワーMISFETのチャネル形成領域とを同一工程にて形成することを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記絶縁膜の間隙に位置する半導体層を、横方向の拡散によって隣接する絶縁膜下の半導体基板主面に延在させることを特徴とする請求項6乃至請求項9の何れか一項に記載の半導体装置の製造方法。
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