JP2009123711A - 燃料電池セル、燃料電池セルスタック、燃料電池装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】発電セル内の流路の圧力損失を低減する。
【解決手段】電解質81の一方の面に燃料極82、他方の面に酸素極83が形成された単電池80と、燃料極82側に配置され、燃料極82に燃料ガスを供給する燃料供給流路86が形成された燃料極セパレータ84と、酸素極83側に配置され、酸素極83に酸素を供給する酸素供給流路87が形成された酸素極セパレータ85とを備える燃料電池セル8である。燃料供給流路86または酸素供給流路87のうち少なくとも一方が略矩形状であるので、発電セル内の流路の圧力損失を低減することができる。また、ガスの流入部および流出部を結ぶ線分に対して線対称、または、前記線分の中点に対して点対称であるので、燃料および空気中の酸素を全体に均一に供給することができる。
【選択図】 図16

Description

本発明は、燃料ガスと酸素の電気化学反応により電力を取り出す燃料電池セル、燃料電池セルスタック、燃料電池装置及び電子機器に関する。
燃料電池は水素と酸素の電気化学反応により電力を取り出すものであり、次世代の主流となる電源システムとして、燃料電池の研究・開発が広く行われており、中でも、高温作動のため発電効率が高い固体酸化物型燃料電池(Solid Oxide Fuel Cell,以下SOFCという)の開発が進められている。
SOFCでは固体酸化物型電解質の一方の面に燃料極が、他方の面に酸素極が形成された発電セルが用いられる(例えば、特許文献1参照)。
酸素極に供給された酸素はイオン(O2-)となり固体酸化物型電解質を透過し燃料極に到達する。O2-は燃料極に供給された燃料ガスを酸化し電子を放出する。ここで、燃料ガスは主に水素ガスであり、例えばメタノール等の水素原子を組成中に含む燃料を改質した水素ガスや副生成物の一酸化炭素が用いられる。
電子は燃料極と接続されたアノード出力電極より外部回路を経て酸素極と接続されたカソード出力電極より酸素極に戻り、酸素をイオン化する。以上により、燃料ガスと酸素の化学エネルギーが電気エネルギーに変換される。
また、出力電圧を高める必要がある場合には、複数の発電セルを直列に接続することも行われる。
特開2006−85982号公報
従来、SOFCは、コ・ジェネレーション・システムに代表される据え置き型の発電システムに活用されている。一方、近年、携帯型電子機器などに利用することが期待される、SOFCを用いた比較的小型の発電システムの開発が行われている。このような携帯型の発電システムに活用される発電セルの要求特性は、当然ながら従来の据え置き型の発電システムのものとは異なる。
例えば、発電セルの大きさについては、従来の据え置き型の発電システムの発電セルは、比較的高出力が要求されるためその大きさは比較的大きいものであり、携帯して使用することはできない。このような発電セルにおいては、流路全体のサイズが大きく、流路の高さは500μmより大きいものとなっている。この場合、流路の粘性が流路断面内全体に亘って影響するといった壁面効果が薄いため、セパレータに流入した燃料ガスまたは空気は流入する方向に対して横方向へ拡散されにくい。従って、燃料ガス及び空気中の酸素の反応効率を上げるためには、セパレータ内に隔壁を設けて葛折り状の流路を形成する必要があった。なお、従来の据え置き型の発電システムにおいて上述の壁面効果を得るために、流路の高さを500μm以下とすることは、電力量等の要求特性の面からも実施可能性が低く、十分検討されているとは言い難い。
一方、このような大型の発電システムで用いられる葛折り状の流路構造をそのまま小型の発電システムに適用した場合、発電セルが小さいため、上述の壁面効果の影響が比較的大きく現れることにより、比較的圧力損失が大きくなってしまっていた。
このように、従来、小型の発電システムにおいても、流路を葛折り状としていたため、流路の幅が比較的狭く、且つ、流路全体の長さが比較的長くなっていた。ここで、流路が長いほど、又は、流路が狭いほど圧力損失が増大するため、この圧力損失が発電効率に与える影響が大きいことが、小型の発電システムにおいて問題となっていた。
また、燃料ガス及び空気中の酸素の反応効率を上げるため、それぞれが同形状の流路を備える複数の発電セルを積層し、燃料ガスがこれら複数の発電セルを通過するように流路を形成する場合がある。このとき、発電セルの個数が多いほど、流路における圧力損失が増大する。
このように圧力損失が増大すると、これらの発電セルに燃料ガス及び空気を送り込むためのポンプによって発生させる圧力を大きくすることになるので、燃料電池装置全体としての発電効率が低減したり、ポンプ並びに燃料電池装置が大型化、重量化してしまうという問題がある。
さらに、従来、個々の発電セルは、各発電セルに燃料ガス又は空気を供給するための流路を少なくとも一つずつ備える構成とされているので、同形状の流路を備える燃料電池装置同士で比較した場合、発電セルの個数が多いほど、燃料ガス又は空気を供給するための流路がより多く必要となり、ひいては、装置が大型化するという問題がある。
本発明の課題は、発電セル内の流路の圧力損失を低減することである。また、燃料電池セル、燃料電池セルスタックの小型化を図り、ひいては、燃料電池装置及びそれを備える電子機器の小型化を図ることである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、電解質の一方の面に燃料極、他方の面に酸素極が形成された単電池と、燃料極側に配置され、燃料極に燃料ガスを供給する燃料供給流路が形成された燃料極セパレータと、酸素極側に配置され、酸素極に酸素を供給する酸素供給流路が形成された酸素極セパレータとを備える燃料電池セルにおいて、前記燃料供給流路または前記酸素供給流路のうち少なくとも一方が、略矩形状であり、且つ、ガスの流入部および流出部を結ぶ線分に対して線対称、または、前記線分の中点に対して点対称であることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の燃料電池セルであって、前記略矩形状とされた少なくとも一方の流路の高さは500μm以下であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の燃料電池セルを複数積層してなることを特徴とする燃料電池セルスタックである。
請求項4に記載の発明は、電解質の一方の面に燃料極、他方の面に酸素極が形成された単電池を複数積層してなる燃料電池セルスタックであって、隣接する単電池を燃料極同士、酸素極同士が対向するように配置し、絶縁体からなる絶縁枠の両面に導体からなるインターコネクトが設けられた隔壁材を、隣接する単電池の燃料極同士、酸素極同士で挟持し、対向する燃料極と隔壁材とにより燃料極に燃料ガスを供給する燃料供給流路が形成され、対向する酸素極と隔壁材とにより酸素極に酸素を供給する酸素供給流路が形成されることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の燃料電池セルスタックであって、前記燃料供給流路または前記酸素供給流路のうち少なくとも一方が、略矩形状であり、且つ、ガスの流入部および流出部を結ぶ線分に対して線対称、または、前記線分の中点に対して点対称であることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の燃料電池セルスタックであって、前記略矩形状とされた少なくとも一方の流路の高さは500μm以下であることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1または2に記載の燃料電池セル、または、請求項3〜6のいずれか一項に記載の燃料電池セルスタックを備えることを特徴とする燃料電池装置である。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の燃料電池装置を備えることを特徴とする電子機器である。
請求項1に記載の発明によれば、略矩形状の流路であるので、発電セル内の流路の圧力損失を低減することができる。また、ガスの流入部および流出部を結ぶ線分に対して線対称、または、前記線分の中点に対して点対称であるので、燃料および空気中の酸素を全体に均一に供給することができる。
また、請求項4に記載の発明によれば、隣接する単電池の燃料極同士、酸素極同士を対向させ、隔壁材を、隣接する単電池の燃料極同士、酸素極同士で挟持し、対向する燃料極と隔壁材とにより燃料極に燃料ガスを供給する燃料供給流路が形成され、対向する酸素極と隔壁材とにより酸素極に酸素を供給する酸素供給流路が形成されるので、燃料電池セル、燃料電池セルスタックの小型化を図り、ひいては、燃料電池装置及びそれを備える電子機器の小型化を図ることができる。
燃料電池装置を搭載した携帯用の電子機器を示すブロック図である。 (a)は発電セルの模式図であり、(b)は複数の発電セルを直列に接続したセルスタックの模式図である。 断熱パッケージの斜視図である。 断熱パッケージの内部構造を示す透視図である。 図4の断熱パッケージの内部構造を下側から見た斜視図である。 図3のVI−VI矢視断面図である。 連結部、改質器、連結部、燃料電池部の下面図である。 図7のVIII−VIII矢視断面図である。 図7のIX−IX矢視断面図である。 図9のX−X矢視断面図である。 定常運転時の断熱パッケージ内の温度分布を示す模式図である。 断熱パッケージ内の流路構造を示す斜視図である。 アノード側の流路を示す斜視図である。 カソード側の流路を示す斜視図である。 燃料電池部の内の流路構造を示す斜視図である。 (a)は燃料供給流路内の改質ガスの流れを示す模式図であり、(b)は酸素供給流路内の空気の流れを示す模式図である。 流路の高さが500μmよりも大きい場合の(a)燃料供給流路内の改質ガスの流れ、(b)酸素供給流路内の空気の流れを示す模式図である。 (a)燃料供給流路、(b)酸素供給流路内の改質ガス、空気の流れをシミュレーションした結果である。 (a)〜(e)は各流路の他の形態を示す模式図である。 (a)は発電セルのスタック構造の変形例を示す模式図であり、(b)は(a)の回路図である。 (a)は燃料極の上に重ねられた隔壁材を示す平面図であり、(b)は(a)の正面図である。 (a)は酸素極の上に重ねられた隔壁材を示す平面図であり、(b)は(a)の正面図である。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は燃料電池装置1を搭載した携帯用の電子機器100を示すブロック図である。この電子機器100はノート型パーソナルコンピュータ、PDA、電子手帳、デジタルカメラ、携帯電話機、腕時計、レジスタ及びプロジェクタ等といった携帯型の電子機器である。
電子機器100は、燃料電池装置1と、燃料電池装置1により生成された電気エネルギーを適切な電圧に変換するDC/DCコンバータ902と、DC/DCコンバータ902に接続される2次電池903と、DC/DCコンバータ902より電気エネルギーが供給される電子機器本体901と、を備える。
燃料電池装置1は後述するように、電気エネルギーを生成しDC/DCコンバータ902に出力する。DC/DCコンバータ902は燃料電池装置1により生成された電気エネルギーを適切な電圧に変換したのちに電子機器本体901に供給する機能の他に、燃料電池装置1により生成された電気エネルギーを2次電池903に充電し、燃料電池装置1が動作していない時に、2次電池903に蓄電された電気エネルギーを電子機器本体901に供給する機能も果たせるようになっている。
次に、燃料電池装置1について詳細に説明する。この燃料電池装置1は、燃料容器2、ポンプ3、断熱パッケージ10等を備える。燃料電池装置1の燃料容器2は電子機器100に対して着脱可能に設けられており、ポンプ3、断熱パッケージ10は電子機器100の本体に内蔵されている。
燃料容器2には、液体の原燃料(例えば、メタノール、エタノール、ジメチルエーテル)と水との混合液が貯留されている。なお、液体の原燃料と水とを別々の容器に貯留してもよい。
ポンプ3は、燃料容器2内の混合液を吸引して、断熱パッケージ10内の気化部4に送液するものである。
箱状の断熱パッケージ10内の気圧は真空圧(例えば、10Pa以下)に保たれており、内部には気化部4、改質部6、燃料電池部20が収容されている。気化部4は気化器41と熱交換器42とが一体に設けられてなり、改質部6は改質器61と熱交換器62とが一体に設けられてなり、燃料電池部20は発電セル8が収納されている。
また、気化部4、改質部6、燃料電池部20には、それぞれ電気ヒータ兼温度センサ4a,6a,8aが設けられている。電気ヒータ兼温度センサ4a,6a,8aの電気抵抗値は温度に依存するので、この電気ヒータ兼温度センサ4a,6a,8aが気化部4、改質部6、燃料電池部20の温度を測定する温度センサとしても機能する。
気化器41はポンプ3から送られた混合液を電気ヒータ兼温度センサ4aや熱交換器42の熱により約110〜160℃程度に加熱し、気化させる。気化器41で気化した混合気は改質器61へ送られる。
改質器61の内部の流路の壁面に触媒が担持されている。改質器61は気化器41から送られる混合気を、電気ヒータ兼温度センサ6aや熱交換器62の熱により約300〜400℃程度に加熱し、流路内の触媒により改質反応を起こさせる。すなわち、原燃料と水の触媒反応によって燃料としての水素、二酸化炭素、及び、副生成物である微量な一酸化炭素等の混合気体(改質ガス)が生成される。なお、原燃料がメタノールの場合、改質器61では主に次式(1)に示すような水蒸気改質反応が起こる。
CH3OH+H2O→3H2+CO2 …(1)
一酸化炭素は化学反応式(1)についで逐次的に起こる次式(2)のような式によって微量に副生される。
2+CO2→H2O+CO …(2)
生成した改質ガスは発電セル8に送出される。
図2(a)は発電セル8の模式図である。発電セル8は、固体酸化物電解質81の両面に燃料極82(アノード)及び酸素極83(カソード)が形成された単電池80と、燃料極82に接合してその接合面に燃料供給流路86を形成した燃料極セパレータ84と、酸素極83に接合してその接合面に酸素供給流路87を形成した酸素極セパレータ85とを備える。
固体酸化物電解質81には、ジルコニア系の(Zr1-xx)O2-x/2(YSZ)、ランタンガレード系の(La1-xSrx)(Ga1-y-zMgyCoz)O3等を、燃料極82にはLa0.84Sr0.16MnO3、La(Ni,Bi)O3、(La,Sr)MnO3、In23+SnO2、LaCoO3等を、酸素極83にはNi、Ni+YSZ等を、燃料極セパレータ84及び酸素極セパレータ85にはLaCr(Mg)O3、(La,Sr)CrO3、NiAl+Al23等を、それぞれ用いることができる。
発電セル8は電気ヒータ兼温度センサ8aの熱により約500〜1000℃程度に加熱され、後述する電気化学反応が起こる。
酸素極83には、酸素極セパレータ85の酸素供給流路87を介して空気が送られる。
酸素極83では空気中の酸素とカソード出力電極21bより供給される電子により、次式(3)に示すように酸素イオンが生成される。
2+4e-→2O2- …(3)
固体酸化物電解質81は酸素イオンの透過性を有し、酸素極83で生成された酸素イオンを透過させて燃料極82に到達させる。
燃料極82には燃料極セパレータ84の燃料供給流路86を介して改質器61から送出された改質ガスが送られる。酸素極83では固体酸化物電解質81を透過した酸素イオンと改質ガスとの次式(4)、(5)のような反応が起こる。
2+O2-→H2O+2e- …(4)
CO+O2-→CO2+2e- …(5)
燃料極セパレータ84はアノード出力電極21aに接続されており、酸素極セパレータ85は後述するようにカソード出力電極21bと導通している。アノード出力電極21a、カソード出力電極21bはDC/DCコンバータ902に接続されている。このため、燃料極82において生成される電子はアノード出力電極21a、DC/DCコンバータ902等の外部回路、カソード出力電極21bを経て、酸素極セパレータ85に供給される。
なお、図2(b)に示すように、燃料極セパレータ84、燃料極82、固体酸化物電解質81、酸素極83、酸素極セパレータ85からなる複数の発電セル8を直列に接続したセルスタックとしてもよい。複数の発電セル8を直列に接続することにより、出力電圧を高めることができる。この場合、図2(b)に示すように、直列に接続された一方の端部の発電セル8の燃料極セパレータ84をアノード出力電極21aに、他方の端部の発電セル8の酸素極セパレータ85をカソード出力電極21bに接続する。
熱交換器42,62には、燃料極セパレータ84の燃料供給流路86を通過した未反応の改質ガス(排気ガス1)及び酸素極セパレータ85の酸素供給流路87を通過した未反応の空気(排気ガス2)の流路が形成されている。排気ガス1及び排気ガス2は、熱交換器42,62に形成された排出流路を通して排出される。熱交換器42,62は排気ガス1及び排気ガス2が通過する際に放出される熱により、改質器61及び気化器41を昇温させる。
熱交換器42,62内の排出流路を通過した排気ガス1及び排気ガス2は、断熱パッケージ10外へ放出される。
次に、断熱パッケージ10の具体的な構成について説明する。
図3は断熱パッケージ10の斜視図であり、図4は断熱パッケージ10の内部構造を示す透視図であり、図5は図4の断熱パッケージ10の内部構造を下側から見た斜視図であり、図6は図3のVI−VI矢視断面図である。図3に示すように、断熱パッケージ10の一つの壁面を気化部4に備えられた気化器41の入口、連結部5、アノード出力電極21a、カソード出力電極21Bが貫通している。
図4〜図6に示すように、断熱パッケージ10内には、気化部4及び連結部5、改質部6、連結部7、燃料電池部20がこの順番に配列されている。なお、図4〜6では、アノード出力電極21a、カソード出力電極21b、及び、これらの電極と燃料電池部20とを接続するための構成は、図面の簡略化のため、記載を省略している。
気化部4、連結部5、改質部6、連結部7、燃料電池部20内の発電セル8、断熱パッケージ10、アノード出力電極21a及びカソード出力電極21bは高温耐久性と適度な熱伝導性がある金属からなり、例えばインコネル783等のNi系の合金インコネルを用いて形成することができる。
断熱パッケージ10の内壁面には輻射防止膜11が、気化部4、連結部5、改質部6、連結部7、燃料電池部20の外壁面には、輻射防止膜12が形成されている。輻射防止膜11,12は輻射による伝熱を防止するものであり、例えばAu、Ag等を用いることができる。輻射防止膜11,12は少なくとも一方を設けることが好ましく、両方設けることがより好ましい。
気化部4は連結部5とともに断熱パッケージ10を貫通しており、連結部5により気化部4と改質部6とが接続されている。改質部6と燃料電池部20とは連結部7により接続されている。
図4,図5に示すように、気化部4、連結部5、改質部6、連結部7、燃料電池部20は一体に形成されており、連結部5、改質部6、連結部7、燃料電池部20の下面は面一に形成されている。
図7は連結部5、改質部6、連結部7、燃料電池部20の下面図であり、図8は図7のVIII−VIII矢視断面図である。なお、図7,図8では、アノード出力電極21a及びカソード出力電極21bを省略している。
また、改質部6の連結部7と接続される箇所は、燃料電池部20に対向する面に対して後退している。このため、連結部7を長くして燃料電池部20から改質部6への熱伝導を低減しながら、燃料電池部20と改質部6との距離を短くして装置を小型化することができる。
図7に示すように、連結部5、改質部6、連結部7、燃料電池部20の下面には、セラミック等で絶縁処理が施された後に配線パターン13が形成されている。配線パターン13は、気化部4の下部、改質部6の下部、燃料電池部20の下部に葛折り状に形成され、それぞれ電気ヒータ兼温度センサ4a,6a,8aとなる。電気ヒータ兼温度センサ4a,6a,8aの一端は共通の端子13aに接続され、他端は独立した3つの端子13b,13c,13dにそれぞれ接続されている。これら4つの端子13a,13b,13c,13dは、連結部5の断熱パッケージ10よりも外側となる端部に形成されている。
なお、連結部5の断熱パッケージ10を貫通する部分には、電気ヒータ兼温度センサ4a,6a,8aが断熱パッケージ10と導通しないように絶縁処理が施されている。
図9は図7のIX−IX矢視断面図であり、図10は図9のX−X矢視断面図である。
連結部5,7には発電セル8の酸素極83に供給する空気の供給流路51,71、燃料電池部20から排出される排気ガス1の排出流路52a,72a、排気ガス2の排出流路52b,72bが設けられている。また、連結部5には気化部4から改質部6に送出される気体燃料の供給流路53が設けられ、連結部7には改質部6から発電セル8の燃料極82に送出される改質ガスの供給流路73が設けられている。
図11は定常運転時の断熱パッケージ10内の温度分布を示す模式図である。図11に示すように、例えば燃料電池部20を約800℃程度に保つと、燃料電池部20から連結部7を介して改質器61に、改質器61から連結部5を介して気化部4、断熱パッケージ10の外に熱が移動する。その結果、改質器61は約380℃程度、気化部4は約150℃程度に保たれる。
アノード出力電極21a、カソード出力電極21bは、燃料電池部20から引き出され、断熱パッケージ10の気化部4、連結部5が貫通しているのと同一の壁面を貫通している。このため、アノード出力電極21a、カソード出力電極21bによる伝熱経路を長くし、アノード出力電極21a、カソード出力電極21bを介して断熱パッケージ10の外に移動する燃料電池部20の熱を低減することができる。
次に、断熱パッケージ10内の流路構造について説明する。図12は、断熱パッケージ10内の流路構造を示す斜視図であり、図13はアノード側の流路、図14はカソード側の流路を示す斜視図である。
図13に示すように、気化部4、改質部6のうち、アノード側の流路が気化器41、改質器61となる。また、図14に示すように、気化部4、改質部6のうち、カソード側の流路が熱交換器42,62となる。
図15は燃料電池部20の筐体内の流路構造を示す斜視図である。図13〜図15に示すように、燃料電池部20の筐体内には、燃料極セパレータ84に形成された燃料供給流路86と、酸素極セパレータ85に形成された酸素供給流路87とが交互に配置されている。なお、図13〜図15には示さないが、固体酸化物電解質81及びその両面に形成された燃料極82、酸素極83(カソード)は、燃料供給流路86が形成された燃料極セパレータ84と、酸素供給流路87が形成された酸素極セパレータ85との間に挟持された構造を備えている。発電セル8は、この挟持された構造が複数積層されたスタック構造となっている。
図16(a)は燃料供給流路86内の改質ガスの流れを示す模式図であり、図16(b)は酸素供給流路87内の空気の流れを示す模式図である。図16(a),(b)に示すように、燃料供給流路86,酸素供給流路87は正方形状に形成されており、その対角の位置にガスの流入部86a,87a、流出部86b,87bが設けられている。複数の発電セル8を積層したスタック構造とすることを考慮して、燃料供給流路86と酸素供給流路87とでは、流入部86a,87a、流出部86b,87bが同位置とならないようにしている。
燃料供給流路86,酸素供給流路87の高さ(各流路に対応する部分における、燃料極82と燃料極セパレータ84との隙間、および、酸素極83と酸素極セパレータ85との隙間)は500μm以下である。なお、燃料供給流路86,酸素供給流路87は矩形状であればよく、正方形状に限らない。
一般に、流路の高さが500μmよりも大きいと、図17(a),(b)に実線矢印で示すように、ガスは角の流入部より直進し、矩形状の壁面に沿って流れ、角で方向を変えて流入部の対角の流出部より流出する。このため、流入部から流出部へ向かう方向や、流入方向に垂直な方向(図17(a),(b)破線矢印)へのガスの流れが生じない。
しかし、燃料供給流路86,酸素供給流路87の高さが500μm以下であると、改質ガスの燃料極82や燃料極セパレータ84の近傍の粘性や、空気の酸素極83や酸素極セパレータ85の近傍の粘性が、流路の高さ方向の全域に影響する。このため、図16(a),(b)に示すように、ガスの流れが流入方向から直進する方向だけでなく、流入部86a,87aから流出部86b,87bへ向かう方向や、流入方向に垂直な方向にも進み、流路全域に広がる。したがって、改質ガスや空気を燃料極82や酸素極83全体に均一に供給することができる。
図18(a),(b)は燃料供給流路86,酸素供給流路87内の改質ガス、空気の流れをシミュレーションした結果であり、図の矢印は流れの方向と、流速を示すベクトルである。燃料供給流路86,酸素供給流路87内のいずれにおいても、改質ガス、空気が流路全体に広がり、流入部86a,87aから流出部86b,87bへ向かって流れることがわかる。
このように、本実施の形態によれば、葛折状の流路ではなく、対角方向にガスを流す矩形状の燃料供給流路86,酸素供給流路87としたことで、流路を比較的短く、且つ、比較的幅広くすることができ、これにより圧力損失を低減することができる。
また、燃料供給流路86,酸素供給流路87の高さを500μm以下とすることで、壁面効果が大きくなるため、改質ガス、空気が矩形状の燃料供給流路86,酸素供給流路87の全域に均一に広がり、改質ガスや空気を燃料極82や酸素極83全体に均一に供給することができる。
また、本実施の形態では、各流路を矩形状としたが、図19(a)〜(e)に示すように、必ずしも矩形状である必要はない。図19(a)は角部を曲線に変形させた矩形状であり、(b)は円形状であり、(c)は略楕円形状(フットボール型)であり、(d)および(e)は所々に隔壁を設けたものである。ここで、上述の本実施の形態に係る矩形状や図19(a)〜(e)に示す各形状を、何れも「略矩形状」と称するものとする。
図19(d)および(e)に示すように、必要に応じて、燃料ガスおよび空気中の酸素の流れを大きく妨げない位置に1つ以上の隔壁を設けてもよい。
また、燃料および空気中の酸素を全体に均一に供給するため、図19(a)〜(e)に示したように、流路は、流入部と流出部とを結ぶ線分に対して線対称、または、この線分の中点に対して点対称であることが好ましいが、必ずしも厳密に対称とする必要はない。
<変形例>
図20(a)は発電セルのスタック構造の変形例を示す模式図であり、図20(b)は図20(a)の回路図である。図20では、燃料極、固体酸化物電解質、酸素極からなる3つの単電池180,280,380を直列に接続して用いられているが、中央の単電池280は他の2つの単電池180,380とは積層方向が異なっている。
すなわち、図20(a)では、上から、酸素極セパレータ85、酸素極183、固体酸化物電解質181、燃料極182、隔壁材90、燃料極282、固体酸化物電解質281、酸素極283、隔壁材190、酸素極383、固体酸化物電解質381、燃料極382、燃料極セパレータ84の順に積層されてセルスタック800が形成されている。
図21(a)は燃料極282の上に重ねられた隔壁材90を示す平面図であり、図21(b)は図21(a)の正面図である。
隔壁材90は矩形枠状に配置され、対角の位置に改質ガスの流入部94a、流出部94bが設けられた矩形状の燃料供給流路94を燃料極182,282の間に形成する。
隔壁材90は絶縁体からなる絶縁枠91の両面に導体からなるインターコネクト92,93が設けられてなる。インターコネクト92は燃料極182と、インターコネクト93は燃料極282とそれぞれ当接する。
図22(a)は酸素極383の上に重ねられた隔壁材190を示す平面図であり、図22(b)は図22(a)の正面図である。
隔壁材190は矩形枠状に配置され、対角の位置に空気の流入部194a、流出部194bが設けられた矩形状の酸素供給流路194を酸素極283,383の間に形成する。
隔壁材190は絶縁体からなる絶縁枠191の両面に導体からなるインターコネクト192,193が設けられてなる。インターコネクト192は酸素極283と、インターコネクト193は酸素極383とそれぞれ当接する。
インターコネクト92とインターコネクト192とは、導線95により導通される。同様に、インターコネクト93とインターコネクト193とは、導線195により導通される。
酸素供給流路87及び酸素供給流路194は空気を供給する図示しない空気供給流路に接続される。酸素供給流路87,194に空気が供給されることで、酸素極183,283,383に酸素が供給される。
燃料供給流路86及び燃料供給流路94は改質ガスを供給する図示しない改質ガス供給路に接続される。燃料供給流路86,94に改質ガスが供給されることで、燃料極182,282,382に改質ガスが供給される。
セルスタック800を約500〜1000℃程度に加熱した状態で改質ガス、空気を供給することで、上述の電気化学反応が生じ、セルスタック800による発電が行われる。
このように、本変形例によれば、隣接する単電池の燃料極同士、酸素極同士を対向させ、隣接する電極間に流路を形成するため、上述の実施形態と同様の形状である流路の個数を減らすことができるため、更に、圧力損失を低減することができる。また、壁面効果を大きくするために、流路の高さを上述の実施形態と同じとすると、セルスタック800の全体の厚さを減らして燃料電池装置の小型化を図ることができる。
なお、以上の実施形態においては、固体酸化物型燃料電池について説明したが、本発明はこれに限ることはなく、固体高分子型燃料電池や他の種類の燃料電池についても適用することができる。
1 燃料電池装置
8 発電セル
10 断熱パッケージ(断熱容器)
20 燃料電池部
80 単電池
81 固体酸化物電解質(電解質)
82 燃料極
83 酸素極
84 燃料極セパレータ
85 酸素極セパレータ
86,94 燃料供給流路
87,194 酸素供給流路
100 電子機器
800 セルスタック

Claims (8)

  1. 電解質の一方の面に燃料極、他方の面に酸素極が形成された単電池と、
    燃料極側に配置され、燃料極に燃料ガスを供給する燃料供給流路が形成された燃料極セパレータと、
    酸素極側に配置され、酸素極に酸素を供給する酸素供給流路が形成された酸素極セパレータとを備える燃料電池セルにおいて、
    前記燃料供給流路または前記酸素供給流路のうち少なくとも一方が、略矩形状であり、且つ、ガスの流入部および流出部を結ぶ線分に対して線対称、または、前記線分の中点に対して点対称であることを特徴とする燃料電池セル。
  2. 前記燃料供給流路または前記酸素供給流路のうち前記略矩形状とされた少なくとも一方の流路の高さは500μm以下であることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池セル。
  3. 請求項1または2に記載の燃料電池セルを複数積層してなることを特徴とする燃料電池セルスタック。
  4. 電解質の一方の面に燃料極、他方の面に酸素極が形成された単電池を複数積層してなる燃料電池セルスタックであって、
    隣接する単電池を燃料極同士、酸素極同士が対向するように配置し、
    絶縁体からなる絶縁枠の両面に導体からなるインターコネクトが設けられた隔壁材を、隣接する単電池の燃料極同士、酸素極同士で挟持し、
    対向する燃料極と隔壁材とにより燃料極に燃料ガスを供給する燃料供給流路が形成され、
    対向する酸素極と隔壁材とにより酸素極に酸素を供給する酸素供給流路が形成されることを特徴とする燃料電池セルスタック。
  5. 前記燃料供給流路または前記酸素供給流路のうち少なくとも一方が、略矩形状であり、且つ、ガスの流入部および流出部を結ぶ線分に対して線対称、または、前記線分の中点に対して点対称であることを特徴とする請求項4に記載の燃料電池セルスタック。
  6. 前記燃料供給流路または前記酸素供給流路のうち前記略矩形状とされた少なくとも一方の流路の高さは500μm以下であることを特徴とする請求項5に記載の燃料電池セルスタック。
  7. 請求項1または2に記載の燃料電池セル、または、請求項3〜6のいずれか一項に記載の燃料電池セルスタックを備えることを特徴とする燃料電池装置。
  8. 請求項7に記載の燃料電池装置を備えることを特徴とする電子機器。
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