JP2009123675A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】色温度を補正することができる照明装置を提供する。
【解決手段】LEDチップ5とその出力光により励起する蛍光体を含む封止樹脂6とからなるLED1と、このLED1を実装した基板2と、これらLED1と基板2に塗布される透光性を持つ充填樹脂4とからなる照明装置において、LED1から発光された光に応じて基板2の反射率を設定する。基板2は基材7に黄色の塗料(インク)8を塗布してなり、LEDチップ5は略380〜480nmの波長の青色光を発光し、封止樹脂6の蛍光体は青色光により励起されて略480〜780nmの波長域の光を発光する。
【選択図】図1

Description

本発明は発光ダイオード(以下「LED」という)のような発光素子を用いた照明装置に関するものである。
従来、LED等の発光素子を用いた照明装置は、屋外への設置を考慮して防水対策が施されている。防水の方法として、ケース内に透明な樹脂を充填する手法がとられている。例えば、特許文献1(特開2005−302483)に開示された照明装置では、表面にLEDが実装された基板と、背面が開口部として形成された透明で略箱型のケースとを備え、ケース内に開口部から基板を収容して、この基板とケースの表面内壁との間に空隙を設けた状態で同基板を支持し、開口部から空隙へとケース内に透明な充填材を注入充填して、この充填材を硬化させることで、基板とケースとを固着一体化することにより、基板と共にLEDがケース内の充填材に埋設されて密封され、十分な防水性が確保される。LEDが点灯すると、その光は透明な充填材及びケースを通し照射される。
特開2005−302483号公報
照明用途として用いられる白色や電球色のLEDは、青色光(略380〜480nmの波長の光)を発光するLEDチップを蛍光体入りの樹脂(例えばシリコン、エポキシ等)で封止した構造のものが主であり、LEDチップから発光した青色光によって蛍光体を励起して変換された略480〜780nmの波長域の光と、変換されずに樹脂をすり抜けた青色光により、所望の光色に変換している。また、所望の光色への変換は、蛍光体入りの封止樹脂の上面が空気の層である場合において、蛍光体の調合比を変えるなどして光色を調整しており、蛍光体入りの封止樹脂の上面を透明な樹脂(例えばシリコン等)で充填する場合は想定していない。
このLEDを収納したケース内を、防水対策として透明なシリコンで充填した場合、LEDの封止樹脂と防水対策として充填するシリコンとで屈折率がほぼ等しくなるため、蛍光体入りの封止樹脂の上面が空気の層である場合と比較して、LEDチップから発光した青色光によって蛍光体を励起して変換された光と、変換されずにすり抜けた青色光の割合が異なり、色温度が高色温度側に大きくシフトするという課題がある。青色光の割合が増えるため、白色LEDが青白っぽく、電球色LEDが黄色がかった白色のように見える。
本発明は上述のような点に鑑みてなされたものであり、色温度を補正することができる照明装置を提供することを課題とする。
請求項1の発明によれば、上記の課題を解決するために、図1に示すように、少なくとも発光素子(LEDチップ5)と、この発光素子から発光した光により励起する蛍光体を含む樹脂(封止樹脂6)とからなる発光装置(LED1)と、前記発光装置を実装した基板2と、前記発光装置1と基板2に塗布される透光性を持つ樹脂(充填樹脂4)とからなる照明装置において、前記発光装置1から発光された光に応じて、基板2の反射率を設定することを特徴とするものである。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明において、前記発光装置(LED1)と、前記基板2と、前記発光装置(LED1)と基板2に塗布される樹脂4とを収納するケース3を有することを特徴とする。
請求項3の発明によれば、請求項1または2の発明において、前記基板2の反射率の設定は、透光性を持つ樹脂4を塗布する前後での色温度変化を抑えるように基板面の色を設定することを特徴とする。
請求項4の発明によれば、請求項1〜3のいずれかの発明において、前記発光素子としてLEDチップ5を使用することを特徴とする。
請求項5の発明によれば、請求項4の発明において、前記LEDチップは複数個あることを特徴とする。
請求項6の発明によれば、請求項4の発明において、前記複数個のLEDチップは、発光する光のスペクトルが異なる複数種類であることを特徴とする。
請求項7の発明によれば、請求項4または5の発明において、前記発光装置は、略380〜480nmの波長の青色光を発光するLEDチップ5と、この青色光により励起されて略480〜780nmの波長域の光を発光する蛍光体を用い、基板面の色は青色光を吸収する色としたことを特徴とする。
請求項8の発明によれば、請求項7の発明において、図1に示すように、前記基板面に青色光を吸収する色の塗料8を塗布したことを特徴とする。
請求項9の発明によれば、請求項1〜8のいずれかの発明において、前記発光装置と基板2に塗布される透光性を持つ樹脂4において、図4に示すように、特定の波長域の光を吸収する顔料9を含むことを特徴とする。
請求項10の発明によれば、請求項1〜9のいずれかの発明において、前記発光装置と基板2に塗布される透光性を持つ樹脂4において、図5に示すように、特定の波長域の光を励起する蛍光体10を含むことを特徴とする。
請求項11の発明によれば、請求項1〜9のいずれかの発明において、前記発光装置(LED1)が、図6、図7に示すように、複数個であることを特徴とする。
請求項12の発明によれば、請求項11の発明において、前記複数個の発光装置1a,1b,1cの色温度が異なる場合に、色温度の高い発光装置を実装している基板面ほど色温度を低く設定することを特徴とする(図6)。
請求項13の発明によれば、請求項11または12の発明において、前記複数個の発光装置の色温度が異なる場合に、色温度の高い発光装置及び該発光装置を実装している基板周辺ほど屈折率の低い樹脂を塗布することを特徴とする(図6)。
請求項14の発明によれば、前記発光装置(LED1)と基板2に塗布された透光性を持つ樹脂4をケース3内部の隅々まで充填することを特徴とする。
請求項15の発明によれば、前記発光装置から発光した光の色温度を、照明装置として必要とされる色温度よりも低く設定することを特徴とする。
本発明によれば、蛍光体を含む樹脂で発光素子を封止した発光装置を基板に実装し、発光装置と基板に透光性を持つ樹脂を塗布した照明装置において、発光装置から発光された光に応じて、基板の反射率を設定するようにしたので、発光素子を封止する樹脂と、この樹脂を含んだ発光装置及び基板を充填する樹脂の屈折率の関係で発光色が所望の色温度からずれても、基板の反射率を変えることで簡単且つ安価に色温度を補正することができる。
(実施形態1)
図1に本発明の実施形態1の構成を示す。この照明装置は、図1に示すように、発光装置であるLED1と、これを実装するLED実装基板2と、それらを収納するケース3、その内部を充填する樹脂4(例えばシリコン等)で構成される。発光装置であるLED1は、略380〜480nmの波長の光を発光する青色LEDチップ5を備え、その青色LEDチップを蛍光体入りの樹脂6(例えばシリコン)で封止したものである。なお、1つの封止樹脂6内に複数のLEDチップ5が含まれていても良い。
LED1を実装する基板2は、基材7と、この基材7に塗布された塗料(インク)8からなる。LED1と基板2はケース3内の樹脂4に埋設されて密封された状態とする。ケース3は透明であり、LED1が点灯すると、その光は透明な樹脂4及びケース3を通し照射される。
基材7に塗布される塗料(インク)8は、ケース3と空気層で反射された光を基板2の表面にて反射し、ケース3外に照射する反射効率を考慮して、従来は白色の塗料(インク)を塗布しているものが主であったが、本実施形態では黄色の塗料(インク)を塗布する。
これにより、ケース3と空気層で反射した光のうち、視感度が高い領域の光(黄色光)のみ基板面にて反射し、青色光は基板面に吸収されるため、光出力を低下させることなく、色温度の高色温度側へのシフトを低減させることが可能となる。
ここで、基材7を塗料(インク)8で処理するのではなく、視感度が高い領域の光を反射し、青色光を吸収するようなフィルム等を基板面に貼り付けても同様の効果が得られる。また、ケース3内を充填する樹脂4は樹脂以外の透明な物質としても同様の効果が得られる。
(実施形態2)
図2により本発明の実施形態2を説明する。2a,2b,2cはそれぞれ異なる照明装置のLED実装基板である。複数の照明装置の間でLED1の色温度が異なる場合(図中のA,B,Cで色温度が異なる場合)において、図2のように、各LED1の実装基板2a,2b,2cの基板面に塗布する塗料(インク)の配色を調整することにより、照明装置間の色温度のばらつきを抑えることが可能となる。具体的には、色温度が低いLEDを実装した基板面は青色光を吸収しない色(例えば白色)にし、色温度が高いLEDを実装した基板面は青色光を吸収する色(例えば黄色)にすることにより、複数の照明装置間の色温度のばらつきを抑えることが可能となる。
(実施形態3)
図3により本発明の実施形態3を説明する。8a,8b,8cはそれぞれ異なる色の塗料(インク)であり、照明装置のLED実装基板2の表面に塗布されている。1つの照明装置の内部でLED1の色温度が異なる場合(図中のA,B,Cで色温度が異なる場合)において、図3のように、LED1の実装基板2の基板面に塗布される塗料(インク)8a,8b,8cの配色を調整することにより、照明装置内の色温度のばらつきを抑えることが可能となる。具体的には、色温度が低いLEDの実装部周辺は青色光を吸収しない色(例えば白色)にし、色温度が高いLEDの実装部周辺は青色光を吸収する色(例えば黄色)にすることにより、照明装置内の色温度のばらつきを抑えることが可能となる。
(実施形態4)
図4に本発明の実施形態4の構成を示す。実施形態1の照明装置において、樹脂4内に青色光を吸収する物質9(顔料等)を添加した構造とする。本構造により、青色光は樹脂4内に含まれる物質9に吸収されるため、色温度の高色温度側へのシフトを低減させることが可能となる。また、青色光を吸収する物質9の配合比を調整することにより、色温度の調整も可能となる。
(実施形態5)
図5に本発明の実施形態5の構成を示す。実施形態1の照明装置において、樹脂4内に青色光(略380〜480nmの波長の光)を略480〜780nmの波長域の光に変換する蛍光体10を添加した構造とする。本構造により、青色光は樹脂4内に含まれる蛍光体10を励起することにより略480〜780nmの波長域の光に変換されるため、色温度の高色温度側へのシフトを低減させることが可能となる。また、蛍光体10の配合比を調整することにより色温度の調整が可能となり、さらに青色光を略480〜780nmの波長域の光に変換することによって実施形態4に比べると光出力を増加させることが可能となる。
また、実施形態4,5を併用して、蛍光体10と顔料9を混在させても良く、その混合比を調整することによっても、色温度の調整が可能となる。
(実施形態6)
図6に本発明の実施形態6の構成を示す。表面に複数個のLED1a,1b,1cが実装された基板2は、基材7と基材7に塗布された黄色塗料(インク)8a,8b,8cからなり、透明なケース3の開口部に配置されている。発光装置であるLED1a,1b,1cは、略380〜480nmの波長の光を発光する青色LEDチップを備え、その青色LEDチップを蛍光体入りの樹脂(例えばシリコン)で封止したものである。ここでは、LED1a,1b,1cの発光色がばらついており、(LED1aから出る光の色温度)>(LED1bから出る光の色温度)>(LED1cから出る光の色温度)という関係にあるものとする。
ケース3内の空間は、複数個のLED1a,1b,1cの実装された部分が透明な樹脂(例えばシリコン)4a,4b,4cで充填されている。ここで、(樹脂4aの屈折率)>(樹脂4bの屈折率)>(樹脂4cの屈折率)となるように予め設定しておく。
LED1a,1b,1cは透光性を持つ樹脂4a,4b,4cで充填されると発光色が青色側にシフトするが、黄色塗料(インク)8a,8b,8cにより青色側へのシフトを低減することが出来る。
ここでは、(黄色塗料8aの色温度)<(黄色塗料8bの色温度)<(黄色塗料8cの色温度)となるように予め設定しておく。黄色塗料(インク)8a,8b,8cの色温度が高い程、基板2による青色の吸収が大きくなり、青色側へのシフトが小さくなる。また、樹脂4a,4b,4cの屈折率が小さい程(空気の屈折率に近づくほど)青色側へのシフトが小さくなる。
よって、本実施形態のようにLED1a,1b,1cから出る光の色温度がばらついていても、基材7に塗布された黄色塗料(インク)8a,8b,8cの色温度と樹脂4a,4b,4cの屈折率を調整することにより、照明装置内の色温度のばらつきを抑えることが可能となる。
以上のように、LED実装基板に塗布される塗料の配色、充填樹脂の屈折率を調整することにより、より確実に照明装置内の色温度のばらつきを抑えることが可能となる。
(実施形態7)
図7に本発明の実施形態7の構成を示す。表面に複数個のLED1a,1b,1cが実装された基板2は、基材7と基材7に塗布された塗料(インク)8a,8b,8cからなり、透明なケース3の開口部に配置されている。発光装置であるLED1a,1b,1cは、略380〜480nmの波長の光を発光する青色LEDチップを備え、その青色LEDチップを蛍光体入りの樹脂(例えばシリコン)で封止したものである。ここでは、LED1a,1b,1cの発光色がばらついており、(LED1aから出る光の色温度)=(LED1cから出る光の色温度)≫(LED1bから出る光の色温度)という関係にあるものとする。つまり、基板両端のLED1aとLED1cは所望の色温度であり、基板中央のLED1bが極端に色温度が低いとする。
この場合、基板両端のLED1a,1cの周辺の塗料(インク)8a,8cは、例えば、黄色のように、青色光の反射率が低いものとする。一方、基板中央のLED1bの周辺の塗料(インク)8bは、例えば、白色、青色のように、青色光の反射率が高いものとする。さらに、基板中央のLED1bの周辺の基板表面(塗料8b)上にコーティング材(例えばシリコン等)4bを塗布した構成となっている。
ここで、LED1bは透光性を持つ樹脂等のコーティング材4bで充填されると発光色が青色側にシフトし、また、青色光の反射率が高い塗料(インク)8bにより青色光の反射が多くなるため、コーティング材4bから出る光は青色側にシフトさせることが可能となり、色温度を高温側にシフトできるから、基板両端のLED1a,1cの色温度に近づけることが可能となる。
本実施形態を用いれば、充填樹脂が必要ない照明装置で、色温度が異なるLEDを使用した場合でも、LEDの実装基板の塗料の配色を変え、一部のLEDに充填樹脂をコーティングすることにより、照明装置内の色温度のばらつきを抑えることが可能となる。
(実施形態8)
本実施形態では、実施形態1の照明装置において、LED1の色温度を、使用される際に照明装置として必要な色温度よりも低いものを選定することを特徴とする。つまり、防水のために樹脂4で充填した後の色温度のシフトを考慮し、あらかじめ色温度をずらしておく。具体的には、LED1を構成する蛍光体の配合比を調整し、色温度を低めに設定する。
図8に本発明の実施形態8の動作を示す。図中のイは照明装置として必要なスペクトル、ロは発光装置(LED1)のスペクトル、ハは防水のために発光装置(LED1)を樹脂4で充填した後のスペクトルである。
図8(a)は比較例の動作説明図であり、照明装置として必要なスペクトルと発光装置(LED1)のスペクトルを一致させている。そのため、防水のために発光装置(LED1)を樹脂4で充填すると、充填により色温度がシフトしてしまうため、照明装置として必要な色温度とは異なる色温度となる。
図8(b)は本実施形態の動作説明図であり、照明装置として必要なスペクトルと防水のために発光装置(LED1)を樹脂4で充填した後のスペクトルを一致させている。照明装置として必要なスペクトルと発光装置(LED1)のスペクトルは異なるが、防水のために発光装置(LED1)を樹脂4で充填すると、充填により色温度がシフトすることにより、照明装置として必要な色温度となる。
充填前後の光学特性測定結果を表1に、シリコン充填前後の変化量を表2に示す。表1、表2の白色LEDの場合の充填前後の色温度の変化を図9に、電球色の場合の充填前後の色温度の変化を図10に示す。
Figure 2009123675
Figure 2009123675
白色のLEDの場合、照明装置として5000Kの色温度のものが必要な場合、LED1の出力光束の色温度が5000Kの場合、図1のような防水構造を採ると、6200Kにシフトしてしまう。そこで、LED1の色温度をあらかじめ低めの色温度、例えば、4000K程度に選定する。防水のために樹脂充填すると、色温度が高温側にシフトするが、照明装置として色温度が5000Kのものを提供することが可能となる(図9)。
電球色のLEDの場合、照明装置として2800Kの色温度のものが必要な場合、LED1の出力光束の色温度が2800Kの場合、図1のような防水構造を採ると、3100Kにシフトしてしまう。そこで、LED1の色温度をあらかじめ低めの色温度、例えば、2500K程度に選定する。防水のために樹脂充填すると、色温度が高温側にシフトするが、照明装置として色温度が2800Kのものを提供することが可能となる(図10)。
本実施形態を用いれば、照明装置として必要な所望の色温度に補正することが可能となる。
本発明の実施形態1の構成を示す断面図である。 本発明の実施形態2の構成を示す平面図である。 本発明の実施形態3の構成を示す平面図である。 本発明の実施形態4の構成を示す断面図である。 本発明の実施形態5の構成を示す断面図である。 本発明の実施形態6の構成を示す断面図である。 本発明の実施形態7の構成を示す断面図である。 本発明の実施形態8の動作説明図である。 本発明の実施形態8の白色のLEDの動作説明図である。 本発明の実施形態8の電球色のLEDの動作説明図である。
符号の説明
1 LED
2 基板
3 ケース
4 充填樹脂
5 LEDチップ
6 封止樹脂
7 基材
8 塗料(インク)

Claims (15)

  1. 少なくとも発光素子と、この発光素子から発光した光により励起する蛍光体を含む樹脂とからなる発光装置と、
    前記発光装置を実装した基板と、
    前記発光装置と基板に塗布される透光性を持つ樹脂とからなる照明装置において、
    前記発光装置から発光された光に応じて、基板の反射率を設定することを特徴とする照明装置。
  2. 前記発光装置と、前記基板と、前記発光装置と基板に塗布される樹脂とを収納するケースを有することを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 前記基板の反射率の設定は、透光性を持つ樹脂を塗布する前後での色温度変化を抑えるように基板面の色を設定することを特徴とする請求項1または2記載の照明装置。
  4. 前記発光素子としてLEDチップを使用することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の照明装置。
  5. 前記LEDチップは複数個あることを特徴とする請求項4記載の照明装置。
  6. 前記複数個のLEDチップは、発光する光のスペクトルが異なる複数種類であることを特徴とする請求項5記載の照明装置。
  7. 前記発光装置は、略380〜480nmの波長の青色光を発光するLEDチップと、この青色光により励起されて略480〜780nmの波長域の光を発光する蛍光体を用い、基板面の色は青色光を吸収する色としたことを特徴とする請求項4または5記載の照明装置。
  8. 前記基板面に青色光を吸収する色の塗料を塗布したことを特徴とする請求項7記載の照明装置。
  9. 前記発光装置と基板に塗布される透光性を持つ樹脂において、特定の波長域の光を吸収する顔料を含むことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の照明装置。
  10. 前記発光装置と基板に塗布される透光性を持つ樹脂において、特定の波長域の光を励起する蛍光体を含むことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の照明装置。
  11. 前記発光装置が、複数個であることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の照明装置。
  12. 前記複数個の発光装置の色温度が異なる場合に、色温度の高い発光装置を実装している基板面ほど色温度を低く設定することを特徴とする請求項11記載の照明装置。
  13. 前記複数個の発光装置の色温度が異なる場合に、色温度の高い発光装置及び該発光装置を実装している基板周辺ほど屈折率の低い樹脂を塗布することを特徴とする請求項11または12記載の照明装置。
  14. 前記発光装置と基板に塗布された透光性を持つ樹脂をケース内部の隅々まで充填することを特徴とする請求項2〜13のいずれかに記載の照明装置。
  15. 前記発光装置から発光した光の色温度を、照明装置として必要とされる色温度よりも低く設定することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の照明装置。
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