JP2009123536A - スイッチ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】接点収容部の液密性を保つ構造にすると共に耐久性を向上させることを可能とする。
【解決手段】接点収容部25及び軸穴27を有するスイッチ・ケース3と、フランジ部33が検出プレート121の外周部121aに当接係合可能なロッド5と、ロッド5を反突出方向へ付勢する第1のリターン・スプリング37と、スイッチ・ケース3の固定接点9に対して接触状態及び非接触状態に往復移動可能な可動接点7と、軸穴27と接点収容部25との間を区画しゴムで形成されたダイヤフラム11と、可動接点7を支持しダイヤフラム11に当接する可動ベース39と、可動接点7を固定接点9に対して接触状態とする第2のリターン・スプリング2と、ダイヤフラム11とロッド5との間に介設されてロッド5に当接する球面部41を備えスイッチ・ケース3に軸方向移動可能且つ回転不能に支持された保持部材13とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】接点収容部25及び軸穴27を有するスイッチ・ケース3と、フランジ部33が検出プレート121の外周部121aに当接係合可能なロッド5と、ロッド5を反突出方向へ付勢する第1のリターン・スプリング37と、スイッチ・ケース3の固定接点9に対して接触状態及び非接触状態に往復移動可能な可動接点7と、軸穴27と接点収容部25との間を区画しゴムで形成されたダイヤフラム11と、可動接点7を支持しダイヤフラム11に当接する可動ベース39と、可動接点7を固定接点9に対して接触状態とする第2のリターン・スプリング2と、ダイヤフラム11とロッド5との間に介設されてロッド5に当接する球面部41を備えスイッチ・ケース3に軸方向移動可能且つ回転不能に支持された保持部材13とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、自動車のデフ・ロック検出などに供されるスイッチ装置に関する。
従来、デファレンシャル装置において、デフ・ロック、デフ・アンロックを検出できるスイッチ装置として、図3に示すようなものがある(特許文献1)。この図3は、自動車のリヤ・デファレンシャル装置の断面図を示している。
図3のリヤ・デファレンシャル装置101は、デフ・ケース103に支持されたロック部材105が軸方向に移動し、サイド・ギヤ107にドグ・クラッチ109により噛み合うことでデファレンシャル機構111のデフ・ロックが行われる。
このデフ・ロック状態は、デフ・キャリヤ113側に支持されたスイッチ装置115により検出される。
スイッチ装置115は、検出のためのロッド117を備えており、ロッド117のフランジ部119が、ロック部材105に取り付けられた検出プレート121の外周部に軸方向に当接係合可能となっている。
従って、ロック部材105がデフ・ロック移動すると検出プレート121のフランジ部119に対する軸方向の当接係合によりロッド117が引き出し方向へ軸方向移動される。
このロッド117の軸方向移動によりスイッチ装置115によりデフ・ロックを検出することができる。
前記スイッチ装置115の構造は、特許文献2に記載の構造と同様な図4の断面図のようになっている。
図4のように、スイッチ装置115は、スイッチ・ケース123の内部に接点収容部125を有し一端に外部開放の軸穴127を有している。
前記ロッド117は、前記軸穴127に軸方向移動可能に支持され、スイッチ・ケース123との間のリターン・スプリング129により接点収容部125側へ付勢されている。
ロッド117の内端部には、可動接点131が支持され、スイッチ・ケース123側の固定接点133に軸方向に対向している。
従って、デフ・ロック時にロッド117が前記のように移動すると可動接点131が固定接点133に接触し、デフ・ロック状態を電気的に検出することができる。
ところで、このスイッチ装置115は、デフ・キャリヤ113側に図3のように取り付けられるため、ロッド117を含めてスイッチ・ケース123の先端側がデフ・キャリヤ113内の潤滑油に晒されることになる。
このため、ロッド117と軸穴127との間から潤滑油が入り込み、この潤滑油が液密性のない接点収容部125にまで浸入し、潤滑油に含まれるスラッジ、コンタミが可動接点131及び固定接点133に付着し、接点部の表面荒れなどにより接触障害を招く恐れがある。
これに対し、軸穴127及び接点収容部125間をゴムなどの弾性部材のダイヤフラムで液密に区画し、このダイヤフラムにロッド117を当接させてロッド117の動作を接点収容部125側へ伝達するように構成し、この伝達により可動接点131を支持する可動部等を移動させる構成にすることは可能である。
しかし、デフ・ロックを検出するスイッチ装置115のように、回転する検出プレート121にロッド117のフランジ部119が軸方向に当接係合する構成であると、ロッド117が検出プレート121の回転に連動回転するため、ロッド117とダイヤフラムとの間で摺動が起こり、ダイヤフラムの耐久性が早期に損なわれるという問題を招く恐れがある。
なお、ロッド117が回転方向に入力を受ける時の問題は、必ずしも回転体の検出に限らず、ロッド117が被検出側のカム面等に当接してその変位を検出する構造の場合に、カム面等から捻り力が入力される時にも起こり得る。
解決しようとする問題点は、接点収容部の液密性を保つ構造にすると耐久性が損なわれる点である。
本発明は、接点収容部の液密性を保つ構造にすると共に耐久性を向上させることを可能とするため、内部に接点収容部を有し一端に外部開放の軸穴を有するスイッチ・ケースと、前記軸穴に軸方向移動可能且つ回転自在に支持され外部の先端側が軸方向に当接係合可能なロッドと、前記スイッチ・ケースとロッドとの間に介設され該ロッドを軸穴に対して伸縮方向へ付勢する弾性部材と、前記接点収容部に収容され前記スイッチ・ケースに固定された固定接点及び該固定接点に対して接触状態及び非接触状態に往復移動可能な可動接点と、前記軸穴と接点収容部との間を区画し非導電材で形成されたダイヤフラムと、前記可動接点を支持し前記ダイヤフラムに当接する可動ベースと、前記可動ベースを前記ロッド側へ軸方向に付勢して前記可動接点を前記固定接点に対して前記接触状態又は非接触状態の何れかとするリターン・スプリングと、前記ダイヤフラムとロッドとの間に介設されて前記ロッドに当接する当接部を備え前記スイッチ・ケースに軸方向移動可能且つ回転不能に支持された保持部材とを備えたことを最も主要な特徴とする。
本発明は、内部に接点収容部を有し一端に外部開放の軸穴を有するスイッチ・ケースと、前記軸穴に軸方向移動可能且つ回転自在に支持され外部の先端側が軸方向に当接係合可能なロッドと、前記スイッチ・ケースとロッドとの間に介設され該ロッドを軸穴に対して伸縮方向へ付勢する弾性部材と、前記接点収容部に収容され前記スイッチ・ケースに固定された固定接点及び該固定接点に対して接触状態及び非接触状態に往復移動可能な可動接点と、前記軸穴と接点収容部との間を区画し非導電材で形成されたダイヤフラムと、前記可動接点を支持し前記ダイヤフラムに当接する可動ベースと、前記可動ベースを前記ロッド側へ軸方向に付勢して前記可動接点を前記固定接点に対して前記接触状態又は非接触状態の何れかとするリターン・スプリングと、前記ダイヤフラムとロッドとの間に介設されて前記ロッドに当接する当接部を備え前記スイッチ・ケースに軸方向移動可能且つ回転不能に支持された保持部材とを備えた。
従って、ロッドの軸回転は、当接部で相対回転させて吸収することができ、ダイヤフラムに回転を伝達することなくロッドの軸方向移動をダイヤフラムに伝達することができる。
このため、ダイヤフラムにより接点収容部の液密性を保ちながらダイヤフラムの耐久性が損なわれるのを抑制することができる。
接点収容部の液密性を保つ構造にすると共に耐久性を向上させることを可能とするという目的を、当接部を備えた保持部材により実現した。
図1は、本発明の実施例に係るスイッチ装置を示す断面図、図2は、保持部材をスイッチ・ケースの一部と共に示す斜視図である。
図1のように、スイッチ装置1は、デフ・ロック検出などに用いられ、例えば図3のようにしてデフ・キャリヤに取り付けられる。
スイッチ装置1は、スイッチ・ケース3とロッド5と可動接点7及び固定接点9とダイヤフラム11と保持部材13とを備えている。
前記スイッチ・ケース3は、金属製の取付部15と、樹脂製の電気接続部17とを備え、取付部15の片部19を電気接続部17に加締めることでスイッチ・ケース3を構成している。
スイッチ・ケース3の外部には、取付部15において結合用のフランジ部21が備えられ、電気接続部17においてコネクタ部23が設けられている。
スイッチ・ケース3は、電気接続部17側の内部に接点収容部25を有し、取付部15側に外部開放の軸穴27を有している。軸穴27の内端側には、軸穴27より大径にスプリング収容穴29が設けられている。取付部15には、軸穴27に隣接して保持部材支持部31が設けられている。
前記ロッド5は、金属製であり、前記軸穴27に軸方向移動可能且つ回転自在に支持されている。ロッド5外部の先端側には、当接係合用のフランジ部33が設けられている。このフランジ部33が回転体である検出プレート121の外周部121aに軸方向に当接係合可能となっている。
ロッド5の内端には、スプリング座35が取り付けられている。スプリング座35には、前記スプリング収容穴29に配置された弾性部材として第1のリターン・スプリング37が弾接し、ロッド5を軸穴27に対して反突出方向へ付勢している。
前記可動接点7及び固定接点9は、接点収容部25内に配置されている。
前記可動接点7は、接点部7a及びアーム部7bからなっている。接点部7aは、電気接続部17側に形成された接点収容部25内の乗り上げ部25aに当接している。アーム部7bは、樹脂製の可動ベース39に固定して支持されている。可動ベース39と電気接続部17との間には、第2のリターン・スプリング2が介設され、この第2のリターン・スプリング2が可動ベース39をロッド5側へ軸方向に付勢する。
前記固定接点9は、接点収容部25内で乗り上げ部25aから外れた位置で電気接続部17側に固定して取り付けられ、この固定接点9に対して前記可動接点7が接触状態及び非接触状態に往復移動可能となっている。
前記ダイヤフラム11は、非導電材の一例としてゴムで形成され、外周部11aが取付部15及び電気接続部17間に挟圧支持され、軸穴27及び保持部材支持部31側と接点収容部25側との間を液密に区画し潤滑油が接点収容部25側へ浸入することを防止している。このダイヤフラム11に前記可動ベース39が当接している。
前記保持部材13は、ダイヤフラム11とロッド5との間に介設されて前記ロッド5に当接する当接部としての球面部41を備え前記スイッチ・ケース3に軸方向移動可能且つ回転不能に支持されている。
図2のように、保持部材13は、金属製の球面部材43と樹脂製のインシュレータ45とからなっている。球面部材43は、前記球面部41を前面に備えている。インシュレータ45は、球面部材43の基部側を樹脂のインサート成形により一体に固定している。
前記保持部材13のスイッチ・ケース3に対する軸方向移動可能且つ回転不能な支持は、凹条47及び凸条を構成するキー49により行われる。凹条47は、前記スイッチ・ケース3の保持部材支持部31内面に、例えば一対、対向位置に軸方向に沿って平行に形成されている。キー49は、前記インシュレータ45の外面に凹条47に対応して一対備えられている。キー49が凹条47に嵌合し、保持部材支持部31に対する保持部材13の軸方向相対的なスライドが可能となっている。
[取り付け状態]
スイッチ装置1は、フランジ部21がデフ・キャリヤにボルト等により締結固定され、線S1より先端側(図1中左側)が、デフ・キャリヤ内の潤滑油飛散環境にあり、同後端側(図1中右側)が、外気中にある。
スイッチ装置1は、フランジ部21がデフ・キャリヤにボルト等により締結固定され、線S1より先端側(図1中左側)が、デフ・キャリヤ内の潤滑油飛散環境にあり、同後端側(図1中右側)が、外気中にある。
ロッド5及び軸穴27間から浸入した潤滑油は、保持部材支持部31内を線S2まで至ることが可能であり、スイッチ装置1内部は、線S2より先端側(図1中左側)が潤滑環境にあり、同後端側(図1中右側)が、気中となっている。
[検出動作]
デファレンシャル装置がデフ・ロック操作されると、検出プレート121がロッド5のフランジ部33に当接係合しつつ移動しロッド5がスイッチ・ケース3の軸穴27から引き出される。
デファレンシャル装置がデフ・ロック操作されると、検出プレート121がロッド5のフランジ部33に当接係合しつつ移動しロッド5がスイッチ・ケース3の軸穴27から引き出される。
この引き出しにより保持部材13の球面部41を押さえる力が無くなり、第2のリターン・スプリング2の付勢により保持部材13及び可動ベース39がロッド5と同方向へ移動する。
この可動ベース39の移動により可動接点7が連動し、接点部7aが乗り上げ部25aから外れて固定接点9に弾接接触する。
この可動接点7及び固定接点9の接触によりデフ・ロック状態が検出される。
デファレンシャル装置のデフ・ロック操作が解除されると検出プレート121が元の位置へ戻り、ロッド5が第1のリターン・スプリング37の付勢により軸穴27内方向へ戻り、保持部材13及び可動ベース39も連動して可動接点7の接点部7aが固定接点9から離れて乗り上げ部25aに乗り上げる。
この可動接点7及び固定接点9の非接触によりデフ・ロック状態が非検出となる。
このような動作において、検出プレート121は、デファレンシャル装置の回転と共に回転するからロッド5もフランジ部33での接触を介して軸回転することがある。
球面部材43が回転力を受けてもインシュレータ45がキー49において保持部材支持部31内面の凹条47に係合するから、ダイヤフラム11への回転伝達を確実に防止できる。
この結果ロッド5の軸回転は、ロッド5の端面が球面部材43の球面部41に対して相対回転することで吸収され、ダイヤフラム11には伝達されない。
デフ・キャリヤ内に飛散する潤滑油は、ロッド5及び軸穴27から浸入し、ロッド5の端面及び球面部材43の球面部41間の潤滑を行い、相対回転を円滑に行わせることができる。
ロッド5及び球面部材43は、金属であり、相互の摩耗を抑制することができる。
[実施例の効果]
本発明実施例は、内部に接点収容部25を有し一端に外部開放の軸穴27を有するスイッチ・ケース3と、前記軸穴27に軸方向移動可能且つ回転自在に支持され外部のフランジ部33が検出プレート121の外周部121aに軸方向に当接係合可能なロッド5と、前記スイッチ・ケース3とロッド5との間に介設され該ロッド5を反突出方向へ付勢する第1のリターン・スプリング37と、前記接点収容部25に収容され前記スイッチ・ケース3に固定された固定接点9及び該固定接点9に対して接触状態及び非接触状態に往復移動可能な可動接点7と、前記軸穴27と接点収容部25との間を区画しゴムで形成されたダイヤフラム11と、前記可動接点7を支持し前記ダイヤフラム11に当接する可動ベース39と、前記可動ベース39を前記ロッド5側へ軸方向に付勢して前記可動接点7を前記固定接点9に対して接触状態とする第2のリターン・スプリング2と、前記ダイヤフラム11とロッド5との間に介設されて前記ロッド5に当接する球面部41を備え前記スイッチ・ケース3に軸方向移動可能且つ回転不能に支持された保持部材13とを備えた。
本発明実施例は、内部に接点収容部25を有し一端に外部開放の軸穴27を有するスイッチ・ケース3と、前記軸穴27に軸方向移動可能且つ回転自在に支持され外部のフランジ部33が検出プレート121の外周部121aに軸方向に当接係合可能なロッド5と、前記スイッチ・ケース3とロッド5との間に介設され該ロッド5を反突出方向へ付勢する第1のリターン・スプリング37と、前記接点収容部25に収容され前記スイッチ・ケース3に固定された固定接点9及び該固定接点9に対して接触状態及び非接触状態に往復移動可能な可動接点7と、前記軸穴27と接点収容部25との間を区画しゴムで形成されたダイヤフラム11と、前記可動接点7を支持し前記ダイヤフラム11に当接する可動ベース39と、前記可動ベース39を前記ロッド5側へ軸方向に付勢して前記可動接点7を前記固定接点9に対して接触状態とする第2のリターン・スプリング2と、前記ダイヤフラム11とロッド5との間に介設されて前記ロッド5に当接する球面部41を備え前記スイッチ・ケース3に軸方向移動可能且つ回転不能に支持された保持部材13とを備えた。
従って、ロッド5の軸回転は、球面部41での相対回転により吸収させることができ、ダイヤフラム11に回転を伝達することなくロッド5の軸方向移動をダイヤフラム11に伝達することができる。
このため、ダイヤフラム11により接点収容部の液密性を保ちながらダイヤフラム11の耐久性が損なわれるのを抑制することができる。
前記保持部材13は、前記球面部41を備えた金属製の球面部材43と該球面部材43を支持する樹脂製のインシュレータ45からなる。
従って、ロッド5との相対回転による球面部41の摩耗を抑制することができる。
前記保持部材13のスイッチ・ケース3に対する軸方向移動可能且つ回転不能な支持は、前記スイッチ・ケース3と保持部材13とに各別に形成されて前記軸方向に相対的なスライドが可能に相互に嵌合する凹条47及びキー49により行われる。
従って、保持部材13の回転を規制し、ダイヤフラム11への回転伝達を確実に阻止することができる。
[その他]
前記固定接点9及び乗り上げ部25aの軸方向配置を逆に設定し、第2のリターン・スプリング2が可動接点7を固定接点9に対して接触状態に付勢する構成にすることもできる。
[その他]
前記固定接点9及び乗り上げ部25aの軸方向配置を逆に設定し、第2のリターン・スプリング2が可動接点7を固定接点9に対して接触状態に付勢する構成にすることもできる。
前記可動接点7は、ロッド5が引き出されたとき固定接点から離れる非接触状態の構成にすることもできる。
前記保持部材13のスイッチ・ケース3に対する軸方向移動可能且つ回転不能な支持は、前記インシュレータ45の外面に凹条を一体に形成し、前記スイッチ・ケース3の保持支持部材31内面に前記キー49に代えて形成した凸条と嵌合させて行うこともできる。
前記球面部41は、平面部であっても尖った部分でもよい。
スイッチ装置1は、デフ・ロック検出以外の検出に適用することもできる。
ロッド5は、回転体の軸方向移動を検出するものに限らず、被検出側のカム面等に当接してその変位を検出する構造にも適用することができる。
1 スイッチ装置
2 第2のリターン・スプリング
3 スイッチ・ケース
5 ロッド
7 可動接点
9 固定接点
11 ダイヤフラム
13 保持部材
41 球面部
43 球面部材
45 インシュレータ
47 凹条
49 キー(凸条)
2 第2のリターン・スプリング
3 スイッチ・ケース
5 ロッド
7 可動接点
9 固定接点
11 ダイヤフラム
13 保持部材
41 球面部
43 球面部材
45 インシュレータ
47 凹条
49 キー(凸条)
Claims (3)
- 内部に接点収容部を有し一端に外部開放の軸穴を有するスイッチ・ケースと、
前記軸穴に軸方向移動可能且つ回転自在に支持され外部の先端側が軸方向に当接係合可能なロッドと、
前記スイッチ・ケースとロッドとの間に介設され該ロッドを軸穴に対して伸縮方向へ付勢する弾性部材と、
前記接点収容部に収容され前記スイッチ・ケースに固定された固定接点及び該固定接点に対して接触状態及び非接触状態に往復移動可能な可動接点と、
前記軸穴と接点収容部との間を区画し非導電材で形成されたダイヤフラムと、
前記可動接点を支持し前記ダイヤフラムに当接する可動ベースと、
前記可動ベースを前記ロッド側へ軸方向に付勢して前記可動接点を前記固定接点に対して接触状態又は非接触状態の何れかとするリターン・スプリングと、
前記ダイヤフラムとロッドとの間に介設されて前記ロッドに当接する当接部を備え前記スイッチ・ケースに軸方向移動可能且つ回転不能に支持された保持部材と、
を備えたことを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項1記載のスイッチ装置であって、
前記保持部材は、球面部を備えた金属製の球面部材と該球面部材を支持する樹脂製のインシュレータからなる、
ことを特徴とするスイッチ装置。 - 請求項1又は2記載のスイッチ装置であって、
前記保持部材のスイッチ・ケースに対する軸方向移動可能且つ回転不能な支持は、前記スイッチ・ケースと保持部材とに各別に形成されて前記軸方向に相対的なスライドが可能に相互に嵌合する凹条及び凸条とにより行われる、
ことを特徴とするスイッチ装置。
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