JP2009123261A - メモリ - Google Patents

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Abstract

【課題】消費電流(消費電力)が増加するのを抑制することが可能なメモリを提供する。
【解決手段】このメモリ(ダイオードROM)は、複数のワード線8と、複数のビット線11と、ワード線8に対して平行に延びるように設けられた導電層9と、導電層9とビット線11とが交差する位置に配置されるメモリセル12と、所定の数のメモリセル12ごとに設けられ、ワード線8と導電層9とを接続する複数のトランジスタ10とを備えている。そして、隣接するトランジスタ10によって挟まれる所定の数のビット線11がそれぞれ配置される第1ブロックおよび第2ブロックにおいて、データの読み出し時に同時に選択される第1ブロックのビット線11の第1ブロックの端部を基準とする位置と、第2ブロックのビット線11の第2ブロックの端部を基準とする位置とが異なるように構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、メモリに関し、特に、ダイオードを含むメモリセルを備えたメモリに関する。
従来、メモリの一例として、ダイオードをそれぞれ含む複数のメモリセルがマトリクス状に配置されたクロスポイント型のマスクROM(以下、ダイオードROMという)が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された従来のダイオードROMでは、メモリセルアレイの内部に、複数のワード線および複数のビット線が互いに交差するように配置されている。このワード線およびビット線は、それぞれ、ロウデコーダおよびカラムデコーダに接続されている。また、メモリセルアレイの外部には、アドレス入力回路と、ロウデコーダと、カラムデコーダと、センスアンプと、出力回路とが設けられている。また、メモリセルアレイの内部には、1つのダイオードをそれぞれ含む複数のメモリセルが設けられている。この複数のメモリセルは、複数のワード線および複数のビット線の各々に沿ってマトリクス状に配列されているとともに、各ワード線に選択トランジスタを介して所定数ずつ接続されている。なお、各ワード線に接続される所定数のメモリセルのそれぞれに含まれるダイオードのカソードは、共通の導電層と接続されている。また、ダイオードのアノードは、ビット線に接続されている。
従来のデータの読み出し動作では、まず、ロウデコーダにより、複数のワード線の電位が、アドレス入力回路から出力されたアドレスデータに基づいて変化される。選択されたメモリセルに対応するビット線は、アドレス入力回路から出力されたアドレスデータに基づいて、カラムデコーダによりセンスアンプに電気的に接続される。これにより、センスアンプでは、選択されたビット線の電位を判別して増幅した後、出力回路は、信号を外部に出力する。
また、上記メモリセルの信号をビット線を介して読み出す構成と異なり、複数のワード線に交差するように設けられ、選択トランジスタを介してダイオードのカソードに電気的に接続されるソース線を備え、ソース線からダイオードを含むメモリセルの信号を読み出す構成が考えられる。このとき、センスアンプは、ソース線に接続されており、センスアンプでは、ソース線の電位を判別して増幅した後、出力回路は、信号を外部に出力する。
特開2005−268370号公報
しかしながら、従来のクロスポイント型のダイオードROMでは、ソース線と、カソードが共通の導電層に接続される複数のダイオードとの間の距離、すなわち、ソース線とカソードとの間に配置される導電層の距離は、ダイオードごとに異なる。導電層の距離によって、ソース線と各ダイオードとの間の電気抵抗は異なる。このため、ダイオードに接続されるビット線からソース線に流れるセル電流の大きさが、ビット線ごとに異なる。その結果、ソース線とダイオードとの間の距離が短い場合には、セル電流は大きくなり、ビット線には大きな電流が流れる。一方、ソース線とダイオードとの間の距離が長い場合には、セル電流は小さくなる。たとえば、多ビットからなるメモリセルでは、各ビットにおいて大きな電流が流れるビット線が選択された場合、全体として大きな電流が流れるという不都合がある。その結果、全体として消費電流(消費電力)が増加するという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、消費電流(消費電力)が増加するのを抑制することが可能なメモリを提供することである。
上記目的を達成するために、この発明のメモリは、複数のワード線と、複数のワード線に交差するように配置される複数のビット線と、ワード線に対して平行に延びるように設けられた導電層と、導電層とビット線とが交差する位置に配置されるメモリセルと、所定の数のメモリセルごとに設けられ、ゲートがワード線に接続されるとともに、ソース/ドレインの一方が導電層に接続され、ソース/ドレインの他方がソース線に接続される複数のトランジスタとを備え、隣接するトランジスタによって挟まれる所定の数のビット線がそれぞれ配置される第1ブロックおよび第2ブロックにおいて、データの読み出し時に同時に選択される第1ブロックのビット線の第1ブロックの端部を基準とする位置と、第2ブロックのビット線の第2ブロックの端部を基準とする位置とが異なるように構成されている。
本発明では、上記のように、第1ブロックおよび第2ブロックにおいて、データの読み出し時に同時に選択される第1ブロックのビット線の第1ブロックの端部を基準とする位置と第2ブロックのビット線の第2ブロックの端部を基準とする位置とが異なるように構成する。これにより、第1ブロックでは、第1ブロックの端部に位置するビット線のデータをトランジスタを介してソース線に読み出すとともに、第2ブロックでは、第2ブロックの中央部近傍に位置するビット線のデータをトランジスタを介してソース線に読み出すように構成することができる。たとえば、メモリセルは、アノードが各ビット線に接続され、カソードが共通の導電層に接続される複数のダイオードを含む場合において、端部に位置するビット線は、ビット線に接続されるメモリセルとトランジスタとの間の導電層の距離が小さいので、大きな電流が流れる。一方、中央部近傍に位置するビット線は、メモリセルとトランジスタとの間の導電層の距離が大きいので、小さな電流が流れる。そして、第1ブロックでは端部に位置するビット線のデータをソース線に読み出すとともに、第2ブロックでは中央部近傍に位置するビット線のデータをソース線に読み出すように構成する。このような構成にすることにより、第1ブロックおよび第2ブロックの両方において端部に位置するビット線からデータをソース線に読み出す場合と異なり、同時に読み出されるビット線からソース線に大きな電流と小さな電流とが流れる。このため、同時に読み出されるビット線からソース線に大きな電流同士が流れる場合よりもソース線に流れる電流量の大きさを小さくすることができる。その結果、消費電流(消費電力)が増加するのを抑制することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態によるクロスポイント型のマスクROM(以下、ダイオードROMという。)の構成を示した回路図である。
第1実施形態によるダイオードROMは、図1に示すように、アドレスプリデコード回路1と、ロウデコーダ2と、カラムデコーダ3と、センスアンプ(SA)4と、NAND回路5と、出力回路6と、メモリセルアレイ領域7とを備えている。アドレスプリデコード回路1は、外部から所定のアドレスが入力されることにより、ロウデコーダ2とカラムデコーダ3とにアドレスデータを出力するように構成されている。また、ロウデコーダ2には、ワード線(WL)8が接続されている。また、ワード線8に対して平行に延びるように導電層9が設けられている。また、ロウデコーダ2は、アドレスプリデコード回路1からアドレスデータが入力される。これにより、入力されたアドレスデータに対応するワード線8が選択され、そのワード線8の電位をHレベル(Vcc)に立ち上げるとともに、選択されたワード線8以外のワード線8の電位をLレベル(GND=0V)にする機能を有する。
また、ワード線8と導電層9との間には、ワード線8にゲートが接続されるとともに、ソースが導電層9に接続されるトランジスタ10が設けられている。なお、トランジスタ10は、後述する32本のビット線11(32個のメモリセル12)ごとに設けられている。
また、カラムデコーダ3には、ワード線8と直交するように配置された複数のビット線(BL)11が接続されている。なお、図1に示すように、メモリセルアレイ領域7には、32本のビット線11がそれぞれ含まれる第1ブロックと第2ブロックが設けられている。
また、メモリセルアレイ領域7には、複数のメモリセル12がマトリクス状に配置されている。これらの複数のメモリセル12は、互いに直交するように配置された複数の導電層9およびビット線11の交点にそれぞれ配置されている。また、メモリセルアレイ領域7には、ビット線11にアノードが接続されたダイオード13を含むメモリセル12と、ビット線11にアノードが接続されていないダイオード13を含むメモリセル12とが設けられている。
また、トランジスタ10のドレインには、ソース線14が接続されている。なお、32本のビット線11を挟むように配置される2本のソース線14は、配線141によって接続されている。また、ワード線8は、メモリセルアレイ領域7に複数本(たとえば1024本)配置されており、ワード線8は、一定数のワード線8をそれぞれ含む複数のグループに分けられる。第1実施形態では、たとえば、256本のワード線8で1つのグループを構成する4つのグループG0〜G3に分けられている。また、第1実施形態では、ソース線14は、4本(S0〜S3)設けられており、それぞれ、グループG0〜G3に含まれるワード線8に接続されている。
また、カラムデコーダ3は、アドレスプリデコード回路1からアドレスデータが入力されることにより、入力されたアドレスデータに対応するビット線11を選択するように構成されている。ここで、第1実施形態では、ビット線11の端部にインバータ15の出力端子が接続されるとともに、インバータ15の入力端子には、NAND回路16の出力端子が接続されている。なお、インバータ15とNAND回路16とは、本発明の「論理回路」の一例である。また、NAND回路16の入力端子には、配線17および配線18が接続されている。なお、配線17および配線18は、それぞれ、本発明の「第2配線」および「第1配線」の一例である。
また、第1ブロックおよび第2ブロックにそれぞれ配置される32本のビット線11は、隣接する8本ずつの4つのグループに分けられており、8本のビット線は、インバータ15およびNAND回路16を介して8本の配線17にそれぞれ接続されている。ここで、第1実施形態では、隣接する8本のビット線11は、隣接する8本のビット線のうち、ロウデコーダ2が配置される側の反対側からロウデコーダ2が配置される側に向かって順次選択されるように配線17に接続されている。
また、第1実施形態では、隣接する8本ずつの4つのグループに分けられたビット線11は、グループごとに4本の配線18にそれぞれ接続されている。第1ブロックの8本のビット線11のグループのうち、第1ブロックの端部に配置される8本のビット線11と、第2ブロックの8本のビット線11のグループのうち、第2ブロックの中央部側に配置される8本のビット線11とがNAND回路16とインバータ15とを介して、同一の配線18により接続されている。また、第1実施形態では、第1ブロックの端部に配置されるビット線11に接続されるNAND回路16の入力端子と、第2ブロックの中央部近傍に配置されるビット線11に接続されるNAND回路16の入力端子とが、同一の配線18により接続されている。また、第1ブロックの中央部近傍に配置されるビット線11に接続されるNAND回路16の入力端子と、第2ブロックの端部に配置されるビット線11に接続されるNAND回路16の入力端子とが、同一の配線18により接続されている。
また、第1ブロックおよび第2ブロックの導電層9に接続される4つのソース線14(S0〜S3)には、それぞれ、センスアンプ4の入力端子の一方が接続されている。また、センスアンプ4の入力端子の他方には、配線19が接続されている。また、センスアンプ4は、ソース線14に流れる電流を検知し、ソース線14に接続される選択されたビット線11に所定の電流以上の電流が流れる場合にHレベルの信号を出力するとともに、選択されたビット線11に所定の電流未満の電流が流れる場合にLレベルの信号を出力するように構成されている。この4つのセンスアンプ4の出力端子には、NAND回路5の入力端子が接続されている。また、NAND回路5の出力端子には、出力回路6が接続されており、センスアンプ4の出力がNAND回路5を介して入力されることにより外部へ信号を出力するように構成されている。
次に、図1を参照して、第1実施形態によるダイオードROMの動作について説明する。
まず、所定のアドレスがアドレスプリデコード回路1に入力される。これにより、その入力されたアドレスに応じたアドレスデータがアドレスプリデコード回路1からロウデコーダ2およびカラムデコーダ3にそれぞれ出力される。そして、ロウデコーダ2によりアドレスデータがデコードされることによって、アドレスデータに対応する所定のワード線8が選択される。そして、その選択されたワード線8の電位がHレベル(Vcc)に立ち上げられるとともに、選択されていないワード線8の電位がLレベル(GND)にされる。これにより、選択されたワード線8にゲートが接続されるトランジスタ10がオン状態になるとともに、選択されたワード線8に接続される導電層9と、ソース線14とが接続される。なお、選択されたワード線8に接続される導電層9とソース線14との接続は、第1ブロックと第2ブロックとの両方において同時に行われる。
一方、アドレスプリデコード回路1からアドレスデータが入力されたカラムデコーダ3では、入力されたアドレスデータに対応する所定のビット線11が選択されるように、所定の配線17と配線18とが選択される。これにより、所定の配線17と配線18とが入力端子に接続されるNAND回路16およびインバータ15を介して所定のビット線11が選択される。
ここで、第1実施形態では、第1ブロックの端部側に位置するグループが選択された場合に、第2グループの中央部側に位置するグループが同時に選択される。また、第1ブロックの端部に配置されるビット線11が選択された場合に、第2ブロックのビット線11のうち、中央部近傍に配置されるビット線11が選択される。具体的には、第1ブロックでは、端部に配置されるビット線11から中央部近傍に配置されるビット線11に向かってビット線11が順次選択されるとともに、第2ブロックでは、中央部近傍に配置されるビット線11から端部に配置されるビット線11に向かってビット線11が順次選択される。同様に、第1ブロックにおいて、中央部近傍に配置されるビット線11から端部に配置されるビット線11に向かってビット線11が順次選択される場合、第2ブロックでは、端部に配置されるビット線11から中央部近傍に配置されるビット線11に向かってビット線11が順次選択される。
そして、選択された第1ブロックおよび第2ブロックのビット線11がトランジスタ10およびソース線14を介してセンスアンプ4に接続される。なお、選択されたビット線11からの電流が流れるソース線14にセンスアンプ4が接続されるように配線19から信号が入力される。そして、センスアンプ4からはVssに近い電位が発生されており、カラムデコーダ3から選択されたビット線11へVccが供給される。そして、選択されたワード線8に対して延びるように設けられた導電層9と選択されたビット線11との交点に位置する選択されたメモリセル12のダイオード13のアノードが、ビット線11に繋がっている場合には、センスアンプ4へワード線8およびダイオード13を介してビット線11から電流が流れる。この際、センスアンプ4では、ビット線11に所定以上の電流が流れることを検知して、Lレベルの信号を出力する。そして、出力回路6は、NAND回路5を介してセンスアンプ4の出力信号を受けて外部へHレベルの信号を出力する。
また、選択されたワード線8と選択されたビット線11との交点に位置する選択されたメモリセル12のダイオード13のアノードがビット線11に繋がっていない場合には、ビット線11からワード線8へ電流が流れない。この場合には、センスアンプ4が電流が流れないことを検知して、Hレベルの信号を出力する。そして、出力回路6は、NAND回路5を介してセンスアンプ4の出力信号を受けて外部へLレベルの信号を出力する。
第1実施形態では、上記のように、第1ブロックでは、第1ブロックの端部に位置するビット線11のデータをソース線14にて読み出すとともに、第2ブロックでは、第2ブロックの中央部近傍に位置するビット線11のデータをソース線14にて読み出すように構成する。これにより、端部に位置するビット線11は、ビット線11に接続されるメモリセル12とトランジスタ10との間の導電層9の距離が小さいので、大きな電流が流れるとともに、中央部近傍に位置するビット線11は、メモリセル12とトランジスタ10との間の導電層9の距離が大きいので、小さな電流が流れる。よって、第1ブロックおよび第2ブロックの両方において端部に位置するビット線11からデータをソース線14に読み出す場合と異なり、同時に読み出されるビット線11からソース線14に大きな電流と小さな電流とが流れる。したがって、同時に読み出されるビット線11からソース線14に大きな電流同士が流れる場合よりもソース線14に流れる電流量の大きさを小さくすることができる。その結果、消費電流(消費電力)が増加するのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、第1ブロックの32本のビット線11のうち、端部側に配置されるビット線11にインバータ15を介して接続されるNAND回路16の入力端子の一方と、第2ブロックの32本のビット線11のうち、第2ブロックの中央部近傍側に配置されるビット線11にインバータ15を介して接続されるNAND回路16の入力端子の一方とを、同一の配線18によって接続する。これにより、容易に、第1ブロックの端部に位置するビット線11のデータをソース線14にて読み出すとともに、第2ブロックの中央部近傍に位置するビット線11のデータをソース線14にて読み出すように構成することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、第1ブロックおよび第2ブロックの32本のビット線11は、それぞれ、隣接する8本ずつのビット線11の4つのグループに分けられる。第1ブロックの4つのグループのうち、端部側に位置するグループと、第2ブロックの4つのグループのうち、中央部側に位置するグループとを、同一の配線18によって接続する。これにより、容易に、第1ブロックのビット線11のグループのうち、端部側に位置するグループと、第2ブロックのビット線11のグループのうち、中央部側に位置するグループとを同時に選択することができる。
また、第1実施形態では、ロウデコーダ2が配置される側の反対側からロウデコーダ2が配置される側に向かって選択されるようにNAND回路16の入力端子を配線17と配線18とに接続する。これにより、第1ブロックのビット線11のグループのうち、端部側に位置するグループと、第2ブロックのビット線11のグループのうち、中央部側に位置するグループとを同時に選択する。この場合、第1ブロックでは、端部から中央部近傍に向かってビット線11が順次選択されるとともに、第2ブロックでは、中央部近傍から端部に向かってビット線11が順次選択されるように構成することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、出力端子がビット線11に接続されるインバータ15と、インバータ15の入力端子に出力端子が接続されるNAND回路16とにより論理回路を構成する。これにより、容易に、配線17および配線18からそれぞれHレベルの信号をNAND回路16に入力するにより、インバータ15を介して該NAND回路16と接続されるビット線11を選択することができる。
(第2実施形態)
図2は、本発明の第2実施形態によるクロスポイント型のマスクROM(以下、ダイオードROMという。)の構成を示した回路図である。この第2実施形態のダイオードROMでは、上記第1実施形態と異なり、64本のビット線11からの信号が1つの出力回路6から出力される。
第2実施形態によるダイオードROMは、図2に示すように、ワード線8と導電層9との間には、ワード線8にゲートが接続されるとともに、ソースが導電層9に接続されるトランジスタ10が設けられている。なお、トランジスタ10は、32本のビット線11(32個のメモリセル12)ごとに設けられている。また、メモリセルアレイ領域7aには、32本のビット線11が含まれる第1ブロックおよび第2ブロックがそれぞれ2つずつ設けられている。2つの第1ブロック(第2ブロック)は、トランジスタ10を介して接続されている。また、2つの第1ブロック(第2ブロック)の端部には、トランジスタ10を介してソース線14aが接続されている。また、2つの第1ブロック(第2ブロック)の間には、ソース線14bがトランジスタ10のドレインに接続されている。なお、ソース線14aとソース線14bとは、接続されている。また、ソース線14aには、センスアンプ4の入力端子の一方が接続されており、2つの第1ブロック(第2ブロック)に含まれる64本のビット線11から、1つの出力信号が出力されるように構成されている。
ここで、第2実施形態では、第1ブロックおよび第2ブロックの32本のビット線11は、それぞれ、隣接する16本ずつのビット線11の2つのグループに分けられる。2つの第1ブロックのビット線11のグループのうち、ビット線11が第1ブロックの端部側から中央部側に向かって選択されるグループのビット線11と、ビット線11が第2ブロックの中央部側から端部側に向かって選択されるグループのビット線11とが、インバータ回路15およびNAND回路16を介して配線18によって接続されている。
また、NAND回路16の入力端子の一方には、配線17aが接続されている。なお、配線17aは、ビット線11のそれぞれにインバータ15およびNAND回路16を介して接続されている。また、グループ分けされたビット線11は、ビット線11のグループの一方端から他方端に向かって選択されるように配線17aに接続されている。
なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
また、第2実施形態の動作は、上記第1実施形態と同様である。
第2実施形態では、上記のように、第1ブロックおよび第2ブロックの32本のビット線11は、それぞれ、隣接する16本ずつのビット線11の2つのグループに分けられる。2つの第1ブロックのビット線11のグループのうち、ビット線11が第1ブロックの端部側から中央部側に向かって選択されるグループと、ビット線11が第2ブロックの中央部側から端部側に向かって選択されるグループとを、配線18によって接続する。これにより、第1ブロックの端部に位置し、大きな電流の流れるビット線11と、第2ブロックの中央部近傍に位置し、流れる電流の小さいビット線11とを同時に選択することができる。したがって、同時に読み出されるビット線11からソース線14に大きな電流同士が流れる場合よりもソース線14に流れる電流量の大きさを小さくすることができる。その結果、消費電流(消費電力)が増加するのを抑制することができる。
なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1および第2実施形態では、クロスポイント型のマスクROMに本発明を適用したが、本発明はこれに限らず、クロスポイント型のマスクROM以外のダイオードを含むメモリセルを備えたメモリにも広く適用可能である。
また、上記第1および第2実施形態では、32本のビット線ごとに、トランジスタが配置される例を示したが、本発明はこれに限らず、32本以外のビット線ごとにトランジスタを配置してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、インバータ回路とNAND回路とによりビット線に接続される論理回路を構成する例を示したが、本発明はこれに限らず、インバータ回路やNAND回路以外の回路を用いて論理回路を構成してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、トランジスタのソースが導電層に接続されるとともに、トランジスタのドレインがソース線に接続される例を示したが、本発明はこれに限らず、トランジスタのドレインを導電層に接続するとともに、トランジスタのソースをソース線に接続してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、第1ブロックのビット線が端部側から中央部側に向かって順次選択されるとともに、第2ブロックのビット線が中央部側から端部側に向かって順次選択される例を示したが、本発明はこれに限らず、第1ブロックのビット線を端部側から中央部側に向かって、2本目、1本目、3本目、4本目、6本目、5本目、7本目、8本目・・・の順に選択するとともに、第2ブロックのビット線を、中央部側から端部側に向かって、2本目、1本目、3本目、4本目、6本目、5本目、7本目、8本目・・・の順に選択してもよい。つまり、第1ブロックのビット線を実質的に端部側から中央部側に向かって選択するとともに、第2ブロックのビット線を実質的に中央部側から端部側に向かって選択してもよい。
本発明の第1実施形態によるクロスポイント型のマスクROMの構成を示した回路図である。 本発明の第2実施形態によるクロスポイント型のマスクROMの構成を示した回路図である。
符号の説明
8 ワード線
9 導電層
10 トランジスタ
11 ビット線
12 メモリセル
14、14a、14b ソース線
15 インバータ(論理回路)
16 NAND回路(論理回路)
17、17a 配線(第2配線)
18 配線(第1配線)

Claims (8)

  1. 複数のワード線と、
    前記複数のワード線に交差するように配置される複数のビット線と、
    前記ワード線に対して平行に延びるように設けられた導電層と、
    前記導電層と前記ビット線とが交差する位置に配置されるメモリセルと、
    所定の数の前記メモリセルごとに設けられ、ゲートが前記ワード線に接続されるとともに、ソース/ドレインの一方が前記導電層に接続され、前記ソース/ドレインの他方がソース線に接続される複数のトランジスタとを備え、
    所定の数の前記ビット線がそれぞれ配置される第1ブロックおよび第2ブロックにおいて、同時に選択される前記第1ブロックのビット線の前記第1ブロックの端部を基準とする位置と、前記第2ブロックのビット線の前記第2ブロックの端部を基準とする位置とが異なるように構成されている、メモリ。
  2. 前記第1ブロックの複数のビット線のうち、端部側に配置されるビット線が選択された場合に、前記第2ブロックの複数のビット線のうち、中央部側に配置されるビット線が選択されるように構成されている、請求項1に記載のメモリ。
  3. 前記第1ブロックの端部側のビット線のうち、端部に配置されるビット線が選択された場合に、前記第2ブロックのビット線のうち、中央部近傍に配置されるビット線が選択されるように構成されている、請求項2に記載のメモリ。
  4. 出力端子が前記複数のビット線のそれぞれに接続される論理回路と、
    前記論理回路の入力端子に接続される第1配線とをさらに備え、
    前記第1ブロックの複数のビット線のうち、端部に配置されるビット線に接続される前記論理回路の入力端子の一方と、前記第2ブロックの複数のビット線のうち、前記第2ブロックの中央部近傍に配置されるビット線に接続される前記論理回路の入力端子の一方とは、前記第1配線によって接続されている、請求項2または3に記載のメモリ。
  5. 前記第1ブロックおよび前記第2ブロックの複数のビット線は、それぞれ、隣接する一定数ずつのビット線の複数のグループに分けられ、
    前記複数の第1ブロックのビット線のグループのうち、端部側に位置するグループと、前記複数の第2ブロックのビット線のグループのうち、中央部側に位置するグループとが、前記第1配線によって接続されている、請求項4に記載のメモリ。
  6. 前記第1ブロックおよび前記第2ブロックの複数のビット線は、それぞれ、隣接する一定数ずつのビット線の複数のグループに分けられ、
    前記複数の第1ブロックのビット線のグループのうち、前記ビット線が実質的に第1ブロックの端部側から中央部側に向かって選択されるグループと、前記ビット線が実質的に第2ブロックの中央部側から端部側に向かって選択されるグループとが、前記第1配線によって接続されている、請求項4に記載のメモリ。
  7. 前記論理回路の入力端子の他方に接続される第2配線をさらに備え、
    前記グループ分けされたビット線は、前記グループ分けされた隣接するビット線のうち、一方の端部に配置されるビット線から他方の端部に配置されるビット線に向かって順次選択されるように前記第2配線に接続されている、請求項5または6に記載のメモリ。
  8. 前記論理回路は、出力端子が前記ビット線に接続されるインバータと、
    前記インバータの入力端子に出力端子が接続されるNAND回路とにより構成されている、請求項4〜7のいずれか1項に記載のメモリ。
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